JPH0437980Y2 - - Google Patents
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- JPH0437980Y2 JPH0437980Y2 JP1987191285U JP19128587U JPH0437980Y2 JP H0437980 Y2 JPH0437980 Y2 JP H0437980Y2 JP 1987191285 U JP1987191285 U JP 1987191285U JP 19128587 U JP19128587 U JP 19128587U JP H0437980 Y2 JPH0437980 Y2 JP H0437980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- joint
- drainage
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- upstream
- Prior art date
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
この考案は、主として高層、超高層建物の排水
立管システムにおける二層立管システムに対して
排水横枝管を接続するための排水経路および通気
経路を兼ね備えた二層管用中間排水継手に関す
る。
立管システムにおける二層立管システムに対して
排水横枝管を接続するための排水経路および通気
経路を兼ね備えた二層管用中間排水継手に関す
る。
従来の排水二層立管システムでは、第7図に示
すように、内外二層管構造の排水立管の上流側内
管と下流側内管を接続する継手内管15と、この
継手内管15にその内周面接線方向に沿つて一体
接続開口された排水横枝管接続用の分岐管20
と、上記排水立管の上流側外管と下流側外管を接
続して上記継手内管15との間で上流側と下流側
の立管通気経路Bを形成する継手外管16とから
成る二層管用継手14を採用し、全長が正円形管
状の上記分岐管20に通常の正円形パイプから成
る排水横枝管21を接続するようにしている。こ
の場合、上記排水立管の上流側内管12は、その
下端側を上記継手内管15の内部に適当に垂下さ
せた状態で該継手内管15内に接続し、上記分岐
管20に接続された上記排水横枝管21からの排
水を上記継手内管15内で遠心力により旋回流さ
せるようにしている。
すように、内外二層管構造の排水立管の上流側内
管と下流側内管を接続する継手内管15と、この
継手内管15にその内周面接線方向に沿つて一体
接続開口された排水横枝管接続用の分岐管20
と、上記排水立管の上流側外管と下流側外管を接
続して上記継手内管15との間で上流側と下流側
の立管通気経路Bを形成する継手外管16とから
成る二層管用継手14を採用し、全長が正円形管
状の上記分岐管20に通常の正円形パイプから成
る排水横枝管21を接続するようにしている。こ
の場合、上記排水立管の上流側内管12は、その
下端側を上記継手内管15の内部に適当に垂下さ
せた状態で該継手内管15内に接続し、上記分岐
管20に接続された上記排水横枝管21からの排
水を上記継手内管15内で遠心力により旋回流さ
せるようにしている。
従来の二層管用中間排水継手は以上のように構
成され、排水横枝管接続用の分岐管20が正円形
管より成つているので、この正円形管状の分岐管
20が内周面接線方向に一体接続開口された継手
内管15は、排水立管の上流側内管12から流下
する排水と上記排水横枝管21からの排水とが衝
突しないように、該排水横枝管21からの排水を
上記継手内管15の内周面に沿つて旋回流させる
関係上、上記分岐管20の管形状に対応して上記
継手内管15の管形状を大径にしなければなら
ず、このため、二層管用継手全体が大型化してコ
ンパクト化できないという問題点があつた。 この考案は上記問題点を解消するためになされ
たもので、継手管径を小径化できて継手全体のコ
ンパクト化が図れ、それでいて円滑な排水を行う
ことができると共に、継手本体外部からの内部点
検や満水テスト等を容易に行うことができる二層
管用中間排水継手を提供することを目的とする。
成され、排水横枝管接続用の分岐管20が正円形
管より成つているので、この正円形管状の分岐管
20が内周面接線方向に一体接続開口された継手
内管15は、排水立管の上流側内管12から流下
する排水と上記排水横枝管21からの排水とが衝
突しないように、該排水横枝管21からの排水を
上記継手内管15の内周面に沿つて旋回流させる
関係上、上記分岐管20の管形状に対応して上記
継手内管15の管形状を大径にしなければなら
ず、このため、二層管用継手全体が大型化してコ
ンパクト化できないという問題点があつた。 この考案は上記問題点を解消するためになされ
たもので、継手管径を小径化できて継手全体のコ
ンパクト化が図れ、それでいて円滑な排水を行う
ことができると共に、継手本体外部からの内部点
検や満水テスト等を容易に行うことができる二層
管用中間排水継手を提供することを目的とする。
この考案に係る二層管用中間排水継手は、排水
立管の上流側内管と下流側内管を接続する継手内
管と、上記排水立管の上流側外管と下流側外管を
接続して上記継手内管との間で上流と下流側の立
管通気経路を形成する継手外管と、この継手外管
の周壁部を貫通して上記継手内管にその内周面接
線方向に沿つて接続開口された排水横枝管接続用
の分岐管とからなり、この分岐管は前記排水横枝
管の接続部から継手内管の主管部に向う管部を縦
長円形状に形成すると共に、前記継手内管および
継手外管の各上端閉塞壁に設けた点検兼用開口部
には共通の点検蓋を設け、この点検蓋を、掛止凹
部が設けられた外蓋と、中心部に立上りロツドを
有した内蓋とによる二層蓋構成とし、前記立上り
ロツドの上端には、前記掛止凹部に掛止される掛
止片部を、且つ、前記外蓋の表側には把手をそれ
ぞれ設けたものである。
立管の上流側内管と下流側内管を接続する継手内
管と、上記排水立管の上流側外管と下流側外管を
接続して上記継手内管との間で上流と下流側の立
管通気経路を形成する継手外管と、この継手外管
の周壁部を貫通して上記継手内管にその内周面接
線方向に沿つて接続開口された排水横枝管接続用
の分岐管とからなり、この分岐管は前記排水横枝
管の接続部から継手内管の主管部に向う管部を縦
長円形状に形成すると共に、前記継手内管および
継手外管の各上端閉塞壁に設けた点検兼用開口部
には共通の点検蓋を設け、この点検蓋を、掛止凹
部が設けられた外蓋と、中心部に立上りロツドを
有した内蓋とによる二層蓋構成とし、前記立上り
ロツドの上端には、前記掛止凹部に掛止される掛
止片部を、且つ、前記外蓋の表側には把手をそれ
ぞれ設けたものである。
この考案における二層管用中間排水継手は、継
手内管にその内周面接線方向へ沿つて接続された
排水横枝管接続用の分岐管において、排水横枝管
の接続部から前記主管部に向う管部を縦長円形状
に形成したので、その分岐管が正円形管の場合に
比し、排水立管からの流下水に対して排水横枝管
からの流入水を衝突させることなく、かつ、該流
入水が分岐管形状なりに流入するため、継手の管
径を小径化でき、もつて、継手全体のコンパクト
化が図れる。また、前記二層蓋構成の点検蓋を外
すことにより、継手本体外部からの内部点検や満
水テスト等を容易に行うことができる。
手内管にその内周面接線方向へ沿つて接続された
排水横枝管接続用の分岐管において、排水横枝管
の接続部から前記主管部に向う管部を縦長円形状
に形成したので、その分岐管が正円形管の場合に
比し、排水立管からの流下水に対して排水横枝管
からの流入水を衝突させることなく、かつ、該流
入水が分岐管形状なりに流入するため、継手の管
径を小径化でき、もつて、継手全体のコンパクト
化が図れる。また、前記二層蓋構成の点検蓋を外
すことにより、継手本体外部からの内部点検や満
水テスト等を容易に行うことができる。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。第1図に示す排水二層立管システムにお
いて、10は上流側の排水立管、11は下流側の
排水立管であり、これらの排水立管10,11
は、管内で排水経路Aを形成する内管12と、こ
の内管12の外周面との間で通気経路Bを形成す
る外管13とからなる二層管構造となつている。
14は上記上流側と下流側の排水立管10,11
の相互を接続し、かつ、排水横枝管21を接続す
るための二層管用中間排水継手である。 この二層管用中間排水継手14は、継手内管1
5と継手外管16とからなつて、上記排水立管1
0,11に対応した二層管構造になつている。 上記継手内管15は、上流側排水立管10の内
管12(以下、上流側内管12という)がパツキ
ンPを介して接続される上流側接合開口部17
と、下流側排水立管11の内管12a(以下、下
流側内管12aという)が接続される下流側接合
開口部18と、前記上流側接合開口部17より径
大の周壁によつて形成された主管部19とを有
し、この主管部19の下流側は前記下流側接合開
口部18側に向つて漸次先細りで小径となるホツ
パー状に形成されている。 そして、前記主管部19の周壁部途中には、排
水横枝管21を接続するための分岐管20が一体
的に開口連結されている。 尚、前記継手内管15は、前記排水横枝管21
からの流入排水を旋回流させながら案内流下させ
るための螺旋案内流路が形成されて下方が漏斗状
に形成されたものであつてもよい。 この分岐管20は、第2図〜第5図に示すよう
に、前記排水横枝管21の接続部から前記主管部
19に沿う管部が縦長円形状に形成されている。 即ち、この実施例における前記分岐管20は、
前記主管部19側の接続管部が縦長円形管部20
aとして形成され、この縦長円形管部20aの外
端側に前記排水横枝管21が接続される円形管部
20bを一体形成した構造となつている。 かかる分岐管20は、前記主管部19内におい
て、排水横枝管21からの排水を遠心力で旋回流
させるべく、前記縦長円形管部20aが前記主管
部19の内周面接線方向に沿つて接続開口されて
いる。 従つて、前記主管部19に対する前記縦長円形
管部20aの接続開口径πは、前記主管部19の
管径方向において、第7図に示す通常の円形管よ
り成る分岐管20の接続開口径π′よりも小径とな
り、その差分の2倍、即ち(π′−π)×2の寸法
差分だけ継手内管15を小径化できる。それでい
て、円形分岐管の場合と同様に前記継手内管15
内では前記分岐管20からの排水を円滑に旋回流
させることができ、もつて、効果的な排水を行う
ことができる。 尚、前記分岐管20の縦長円形管部20aは、
第6図に示すように、縦長卵形状に形成されたも
のであつてもよく、この場合、前記排水横枝管2
1の勾配が小さくとも、縦長卵形管部20a内の
水位を上げることにより、排水の流れが小さくな
り、従つて、前記縦長円形管部20aの場合と同
様の作用効果が得られる。 また、前記継手内管15の上端閉塞壁には、各
排水立管10,11の上流側内管12による排水
経路Aの上流側流入口およびその排水経路Aと排
水横枝管21の空気層を前記通気経路Bと相互連
通する通気中継口(スリツト)22が設けられて
いる。 更に、前記継手内管15と前記継手外管16の
各上端閉塞壁には、継手本体外部から内部点検お
よび排水横枝管21の経路の満水テスト等を実施
するための点検兼用開口部23,24が設けられ
ている。 この点検兼用開口部23,24には、共通の点
検蓋25が設けられている。 この点検蓋25は、前記継手外管16側の点検
兼用開口部23の口径より径大で、かつ裏側に掛
止凹部26が設けられたパツキン付の外蓋27
と、前記継手内管15側の点検兼用開口部24の
口径より径大で、かつ、中心部に立上りロツド2
8を一体に有するパツキン付の内蓋29とからな
る二重蓋構成となつている。 そして、前記立上りロツド28の上端には、前
記掛止凹部26に掛止される掛止片部30が、か
つ、前記外蓋27の表側には把手31がそれぞれ
設けられている。 この把手31で外蓋27を押し廻すことによ
り、該外蓋27と前記内蓋29とで前記各点検兼
用開口部23,24に機密性を持たせ、それらの
外蓋27と内蓋29を一体的に着脱可能としてい
る。 尚、前記点検蓋25は上記点検兼用開口部2
3,24を同時に開閉し得るものであれば、如何
様の構造であつてもよい。 一方、前記継手外管16は、前記排水立管1
0,11の上流側外管13および下流側外管13
aと略同径の円筒状に形成された上流側接続管部
32および下流側接続管部33のそれぞれと、こ
れらの上流側接続管部32および下流接続管部3
3より径大で、かつ、前記排水立管10,11と
排水横枝管21等の各系統に必要な通気量を確保
する通気経路を構成し、下半部が前記継手内管1
5の主管部19の形状に合わせて前記下流側接続
管部33側が漸次先細状に形成されている。 前記継手外管16の中途には、前記分岐管20
が液密状態に貫通している。 以上において、前記分岐管20は一般に便器系
統の排水横枝管21が接続されるものであり、こ
のため、前記継手内管15の主管部19には、前
記便器系統の分岐管20とは別に雑排水(洗面
器、流し、風呂、洗濯機等)系統の分岐管20′
も一体接続開口されている。そして、この雑排水
系統の分岐管20′にあつても、前記便器系統の
分岐管20の場合と同様の形状構成とする。尚、
前記分岐管20,20′は、それぞれの複数本が
前記継手内管15の主管部19に一体接続開口さ
れたものであつてもよいこと勿論であり、それら
分岐管20,20′の管径および本数は限定され
るものでない。また、前記分岐管20,20′は、
合成樹脂や金属等の単層管は元より、外側鋼管の
内周面に内側塩化ビニールパイプを一体結合した
硬質塩化ビニールライニング鋼管からなるもので
あつてもよい。 次に作用を説明する。上流側の排水立管10か
ら二層管用中間排水継手14の継手内管15内に
排水が流入する一方、この継手内管15内には便
器系統の分岐管20および雑排水系統の分岐管2
0′のそれぞれからも排水が流入する。この時、
前記分岐管20,20′からの排水が前記継手内
管15の内周面に沿つて接線方向に送り込まれる
ことにより、前記継手内管15内では排水の旋回
流が発生する。 そして、前記継手内管15内の上部空気層がス
リツト22によつて、前記通気経路B内に通じて
いることにより、排水経路A内は充分な通気性能
が得られ、上記排水は乱流を起こすことなく、円
滑に流下して系外に排出される。 このため、実質的には一管方式の排水立管シス
テムでありながら、円滑で高性能な排水効果が得
られ、しかも、回路通気機能を高める作用と結合
通気配管を省略しながら結合通気機能を併せ持
ち、テスト作業と保守点検作業を容易にし、か
つ、通気経路が排水経路の遮音および防露のため
の断熱空間を形成した配管システムにできる。 特に、この配管システムでは、上述のように、
排水横枝管21が接続される分岐管20,20′
の縦長円形管部20aまたは縦長卵形管部20a
によつて、継手内管15の管径を小径化でき、こ
れによつて、二層管用継手の部分をシンプルにで
きる。なお、前記二層管用中間排水継手14は、
継手外管を必要としない継手内管だけからなるシ
ングル構造の中間排水継手に代替することも可能
である。
明する。第1図に示す排水二層立管システムにお
いて、10は上流側の排水立管、11は下流側の
排水立管であり、これらの排水立管10,11
は、管内で排水経路Aを形成する内管12と、こ
の内管12の外周面との間で通気経路Bを形成す
る外管13とからなる二層管構造となつている。
14は上記上流側と下流側の排水立管10,11
の相互を接続し、かつ、排水横枝管21を接続す
るための二層管用中間排水継手である。 この二層管用中間排水継手14は、継手内管1
5と継手外管16とからなつて、上記排水立管1
0,11に対応した二層管構造になつている。 上記継手内管15は、上流側排水立管10の内
管12(以下、上流側内管12という)がパツキ
ンPを介して接続される上流側接合開口部17
と、下流側排水立管11の内管12a(以下、下
流側内管12aという)が接続される下流側接合
開口部18と、前記上流側接合開口部17より径
大の周壁によつて形成された主管部19とを有
し、この主管部19の下流側は前記下流側接合開
口部18側に向つて漸次先細りで小径となるホツ
パー状に形成されている。 そして、前記主管部19の周壁部途中には、排
水横枝管21を接続するための分岐管20が一体
的に開口連結されている。 尚、前記継手内管15は、前記排水横枝管21
からの流入排水を旋回流させながら案内流下させ
るための螺旋案内流路が形成されて下方が漏斗状
に形成されたものであつてもよい。 この分岐管20は、第2図〜第5図に示すよう
に、前記排水横枝管21の接続部から前記主管部
19に沿う管部が縦長円形状に形成されている。 即ち、この実施例における前記分岐管20は、
前記主管部19側の接続管部が縦長円形管部20
aとして形成され、この縦長円形管部20aの外
端側に前記排水横枝管21が接続される円形管部
20bを一体形成した構造となつている。 かかる分岐管20は、前記主管部19内におい
て、排水横枝管21からの排水を遠心力で旋回流
させるべく、前記縦長円形管部20aが前記主管
部19の内周面接線方向に沿つて接続開口されて
いる。 従つて、前記主管部19に対する前記縦長円形
管部20aの接続開口径πは、前記主管部19の
管径方向において、第7図に示す通常の円形管よ
り成る分岐管20の接続開口径π′よりも小径とな
り、その差分の2倍、即ち(π′−π)×2の寸法
差分だけ継手内管15を小径化できる。それでい
て、円形分岐管の場合と同様に前記継手内管15
内では前記分岐管20からの排水を円滑に旋回流
させることができ、もつて、効果的な排水を行う
ことができる。 尚、前記分岐管20の縦長円形管部20aは、
第6図に示すように、縦長卵形状に形成されたも
のであつてもよく、この場合、前記排水横枝管2
1の勾配が小さくとも、縦長卵形管部20a内の
水位を上げることにより、排水の流れが小さくな
り、従つて、前記縦長円形管部20aの場合と同
様の作用効果が得られる。 また、前記継手内管15の上端閉塞壁には、各
排水立管10,11の上流側内管12による排水
経路Aの上流側流入口およびその排水経路Aと排
水横枝管21の空気層を前記通気経路Bと相互連
通する通気中継口(スリツト)22が設けられて
いる。 更に、前記継手内管15と前記継手外管16の
各上端閉塞壁には、継手本体外部から内部点検お
よび排水横枝管21の経路の満水テスト等を実施
するための点検兼用開口部23,24が設けられ
ている。 この点検兼用開口部23,24には、共通の点
検蓋25が設けられている。 この点検蓋25は、前記継手外管16側の点検
兼用開口部23の口径より径大で、かつ裏側に掛
止凹部26が設けられたパツキン付の外蓋27
と、前記継手内管15側の点検兼用開口部24の
口径より径大で、かつ、中心部に立上りロツド2
8を一体に有するパツキン付の内蓋29とからな
る二重蓋構成となつている。 そして、前記立上りロツド28の上端には、前
記掛止凹部26に掛止される掛止片部30が、か
つ、前記外蓋27の表側には把手31がそれぞれ
設けられている。 この把手31で外蓋27を押し廻すことによ
り、該外蓋27と前記内蓋29とで前記各点検兼
用開口部23,24に機密性を持たせ、それらの
外蓋27と内蓋29を一体的に着脱可能としてい
る。 尚、前記点検蓋25は上記点検兼用開口部2
3,24を同時に開閉し得るものであれば、如何
様の構造であつてもよい。 一方、前記継手外管16は、前記排水立管1
0,11の上流側外管13および下流側外管13
aと略同径の円筒状に形成された上流側接続管部
32および下流側接続管部33のそれぞれと、こ
れらの上流側接続管部32および下流接続管部3
3より径大で、かつ、前記排水立管10,11と
排水横枝管21等の各系統に必要な通気量を確保
する通気経路を構成し、下半部が前記継手内管1
5の主管部19の形状に合わせて前記下流側接続
管部33側が漸次先細状に形成されている。 前記継手外管16の中途には、前記分岐管20
が液密状態に貫通している。 以上において、前記分岐管20は一般に便器系
統の排水横枝管21が接続されるものであり、こ
のため、前記継手内管15の主管部19には、前
記便器系統の分岐管20とは別に雑排水(洗面
器、流し、風呂、洗濯機等)系統の分岐管20′
も一体接続開口されている。そして、この雑排水
系統の分岐管20′にあつても、前記便器系統の
分岐管20の場合と同様の形状構成とする。尚、
前記分岐管20,20′は、それぞれの複数本が
前記継手内管15の主管部19に一体接続開口さ
れたものであつてもよいこと勿論であり、それら
分岐管20,20′の管径および本数は限定され
るものでない。また、前記分岐管20,20′は、
合成樹脂や金属等の単層管は元より、外側鋼管の
内周面に内側塩化ビニールパイプを一体結合した
硬質塩化ビニールライニング鋼管からなるもので
あつてもよい。 次に作用を説明する。上流側の排水立管10か
ら二層管用中間排水継手14の継手内管15内に
排水が流入する一方、この継手内管15内には便
器系統の分岐管20および雑排水系統の分岐管2
0′のそれぞれからも排水が流入する。この時、
前記分岐管20,20′からの排水が前記継手内
管15の内周面に沿つて接線方向に送り込まれる
ことにより、前記継手内管15内では排水の旋回
流が発生する。 そして、前記継手内管15内の上部空気層がス
リツト22によつて、前記通気経路B内に通じて
いることにより、排水経路A内は充分な通気性能
が得られ、上記排水は乱流を起こすことなく、円
滑に流下して系外に排出される。 このため、実質的には一管方式の排水立管シス
テムでありながら、円滑で高性能な排水効果が得
られ、しかも、回路通気機能を高める作用と結合
通気配管を省略しながら結合通気機能を併せ持
ち、テスト作業と保守点検作業を容易にし、か
つ、通気経路が排水経路の遮音および防露のため
の断熱空間を形成した配管システムにできる。 特に、この配管システムでは、上述のように、
排水横枝管21が接続される分岐管20,20′
の縦長円形管部20aまたは縦長卵形管部20a
によつて、継手内管15の管径を小径化でき、こ
れによつて、二層管用継手の部分をシンプルにで
きる。なお、前記二層管用中間排水継手14は、
継手外管を必要としない継手内管だけからなるシ
ングル構造の中間排水継手に代替することも可能
である。
以上のように、この考案の二層管用中間排水継
手によれば、排水横枝管接続用の分岐管における
排水横枝管の接続部から継手内管の主管部に向か
い管部を縦長円形状に形成したので、この分岐管
が正円形管の場合に比して継手管径を小径化で
き、もつて、継手全体がコンパクト化してシンプ
ルなものとなり、配管スペースの制約等の問題が
解消できる。 このように、継手全体がコンパクト化されるも
のでありながら、実質的に二管方式の配管システ
ムが実現でき、しかも、排水横枝管からの排水が
強制的に遠心力で旋回流しながら継手内管の内周
面に沿つて流下するので、水と空気の分離が確実
に行われ、円滑な排水効果が得られる。 また、点検蓋の把手で外蓋を押し廻すことによ
り、該外蓋と内蓋とで点検兼用開口部を機密状態
に閉塞でき、且つ、前記点検蓋を外すことによつ
て継手本体の外部から内部点検や満水テスト等を
容易に実施し得るという効果がある。
手によれば、排水横枝管接続用の分岐管における
排水横枝管の接続部から継手内管の主管部に向か
い管部を縦長円形状に形成したので、この分岐管
が正円形管の場合に比して継手管径を小径化で
き、もつて、継手全体がコンパクト化してシンプ
ルなものとなり、配管スペースの制約等の問題が
解消できる。 このように、継手全体がコンパクト化されるも
のでありながら、実質的に二管方式の配管システ
ムが実現でき、しかも、排水横枝管からの排水が
強制的に遠心力で旋回流しながら継手内管の内周
面に沿つて流下するので、水と空気の分離が確実
に行われ、円滑な排水効果が得られる。 また、点検蓋の把手で外蓋を押し廻すことによ
り、該外蓋と内蓋とで点検兼用開口部を機密状態
に閉塞でき、且つ、前記点検蓋を外すことによつ
て継手本体の外部から内部点検や満水テスト等を
容易に実施し得るという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例による二層立管シ
ステムの概略的断面図、第2図Aは同要部の拡大
断面図、第2図Bは第2図Aの二層管用中間排水
継手の平面図、第2図Cはその二層管用中間排水
継手の点検蓋部分の断面図、第2図Dはその点検
蓋の作用説明図、第3図は第2図の−線断面
図、第4図は第3図の−線断面図、第5図は
第3図の−線断面図、第6図は他の実施例に
係る要部断面図、第7図は従来の二層管用継手を
示す断面図である。 図において、10,11は排水立管、12は上
流側内管、12aは下流側内管、13は外管、1
4は二層管用中間排水継手、15は継手内管、1
6は継手外管、20は分岐管、21は排水横枝
管、Aは排水経路、Bは通気経路である。
ステムの概略的断面図、第2図Aは同要部の拡大
断面図、第2図Bは第2図Aの二層管用中間排水
継手の平面図、第2図Cはその二層管用中間排水
継手の点検蓋部分の断面図、第2図Dはその点検
蓋の作用説明図、第3図は第2図の−線断面
図、第4図は第3図の−線断面図、第5図は
第3図の−線断面図、第6図は他の実施例に
係る要部断面図、第7図は従来の二層管用継手を
示す断面図である。 図において、10,11は排水立管、12は上
流側内管、12aは下流側内管、13は外管、1
4は二層管用中間排水継手、15は継手内管、1
6は継手外管、20は分岐管、21は排水横枝
管、Aは排水経路、Bは通気経路である。
Claims (1)
- 管内を排水経路とする内管と、この内管の外周
面との間で通気経路を形成する外管とからなる二
層管で構成された排水立管の上流側と下流側を接
続し、該接続部分でその排水立管に排水横枝管を
接続する二層管用中間排水継手において、前記排
水立管の上流側内管と下流側内管を接続する継手
内管と、前記排水立管の上流側外管と下流側外管
を接続して前記継手内管との間で上流側と下流側
の立管通気経路を形成する継手外管とを備え、前
記継手内管は、前記上流側内管が接続される上流
側接合開口部および前記下流側内管が接続される
下流側接合開口部のそれぞれよりも径大の周壁で
形成され、その下流側接合開口部に向つて漸次先
細状となる主管部を有し、この主管部に対しその
内周面接線方向に沿つて開口し且つ前記継手外管
を貫通して外側方に突出し、前記排水横枝管の接
続部から前記主管部に向う管部が縦長円形状に形
成された分岐管を有すると共に、前記継手内管お
よび継手外管の各上端閉塞壁には点検兼用開口部
を設け、該点検兼用開口部には共通の点検蓋を設
け、この点検蓋は、掛止凹部が設けられた外蓋
と、中心部に立上りロツドを有する内蓋とからな
る二重蓋構成とされ、前記立上りロツドの上端に
は、前記掛止凹部に掛止される掛止片部が、且
つ、前記外蓋の表側には把手がそれぞれ設けられ
ていることを特徴とする二層管用中間排水継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987191285U JPH0437980Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987191285U JPH0437980Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0198274U JPH0198274U (ja) | 1989-06-30 |
| JPH0437980Y2 true JPH0437980Y2 (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=31482205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987191285U Expired JPH0437980Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0437980Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6454848B2 (ja) * | 2014-03-06 | 2019-01-23 | 丸一株式会社 | 排水配管 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5845549B2 (ja) * | 1975-08-07 | 1983-10-11 | オオタケ ノボル | 排水合流管 |
| JPS5917084A (ja) * | 1982-03-09 | 1984-01-28 | 富士電機株式会社 | 管の接続方法 |
| JPS62105621A (ja) * | 1985-11-04 | 1987-05-16 | Ichiro Nanun | 塩化ビニ−ル等ライニング管を内装した鋼管等の製造方法 |
| JPS62185933A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-14 | 株式会社 西原衛生工業所 | 排水用堅管装置 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP1987191285U patent/JPH0437980Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0198274U (ja) | 1989-06-30 |
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