JPH0438097Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0438097Y2 JPH0438097Y2 JP147089U JP147089U JPH0438097Y2 JP H0438097 Y2 JPH0438097 Y2 JP H0438097Y2 JP 147089 U JP147089 U JP 147089U JP 147089 U JP147089 U JP 147089U JP H0438097 Y2 JPH0438097 Y2 JP H0438097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- key body
- cut
- split
- split portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- Table Equipment (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、軸と回転体(被固定体)との相対的
な円周方向の動きをとめてトルクを伝達するため
のキーに関するものであり、更に詳しく言えば、
キーやキー溝の精度に左右されることなく確実に
固定できるキーに関するものである。
な円周方向の動きをとめてトルクを伝達するため
のキーに関するものであり、更に詳しく言えば、
キーやキー溝の精度に左右されることなく確実に
固定できるキーに関するものである。
[従来の技術]
一般に、工作機械等の軸と、被固定部品である
ギヤー等の回転体とは、ガタ付き無く強固に回り
止めする必要がある。
ギヤー等の回転体とは、ガタ付き無く強固に回り
止めする必要がある。
また、近年、サーボモーター使用による高度な
位置決めのために高精度な固定が要求される。
位置決めのために高精度な固定が要求される。
そこで従来、スプライン等に比べて安価である
と共に汎用性が高い等のことから、軸と回転体と
にそれぞれ設けた公差内精度のキー溝に角柱形状
等の公差内精度のキーを嵌入して成る回り止め技
術がある。
と共に汎用性が高い等のことから、軸と回転体と
にそれぞれ設けた公差内精度のキー溝に角柱形状
等の公差内精度のキーを嵌入して成る回り止め技
術がある。
[考案が解決しようとする課題]
この従来のキーにおいても一応回り止めはでき
るのであるが、たとえキー及びキー溝が一般公差
内であつても近年要求される高精度な固定はでき
ず、また、キー本体そのものの寸法公差は上級で
高精度であつても、軸や回転体のキー溝を高精度
で加工することは容易ではなく、キー本体との嵌
合自体に間隙が生じるあるいは嵌合できない等の
問題点がある。
るのであるが、たとえキー及びキー溝が一般公差
内であつても近年要求される高精度な固定はでき
ず、また、キー本体そのものの寸法公差は上級で
高精度であつても、軸や回転体のキー溝を高精度
で加工することは容易ではなく、キー本体との嵌
合自体に間隙が生じるあるいは嵌合できない等の
問題点がある。
即ち、少しでも間隙の有る状態で使用(運転)
した場合は、徐々に間隙が拡大され、機械精度等
の性能上の問題及び破損や脱落等の安全上の問題
もある。
した場合は、徐々に間隙が拡大され、機械精度等
の性能上の問題及び破損や脱落等の安全上の問題
もある。
また、軸と回転体は、点検や交換時等には分解
しなければならないが、上記嵌合精度によつて、
キー本体やキー溝に傷や変形あるいはねじれが発
生すると、分解作業が容易にできないあるいは分
解そのものが不可能となつて機械が使用できない
等の問題点がある。
しなければならないが、上記嵌合精度によつて、
キー本体やキー溝に傷や変形あるいはねじれが発
生すると、分解作業が容易にできないあるいは分
解そのものが不可能となつて機械が使用できない
等の問題点がある。
本考案は、従来技術の有するこのような問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、高価で寸法組立設計面での制約も多い他
の方法(例えば、キーレスによるパワー摩擦式)
によることなく、安価で確実にロツクすることが
でき、しかも加工や組付作業性等の良いキーを提
供しようとするものである。
に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、高価で寸法組立設計面での制約も多い他
の方法(例えば、キーレスによるパワー摩擦式)
によることなく、安価で確実にロツクすることが
でき、しかも加工や組付作業性等の良いキーを提
供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本考案におけるキ
ーは、キー本体の中央部を長手方向にその両端部
を残して斜めに割り切り部を設け、該割り切り部
が上面の右側より下面の左側に向けて斜めに設け
られた場合はその割り切り部を境に下面の左側を
切削し、逆に上面の左側より下面の右側に向けて
設けられた場合はその割り切り部を境に下面の右
側を切削して下部ヌスミ部を形成したことを特徴
としてなるものである。
ーは、キー本体の中央部を長手方向にその両端部
を残して斜めに割り切り部を設け、該割り切り部
が上面の右側より下面の左側に向けて斜めに設け
られた場合はその割り切り部を境に下面の左側を
切削し、逆に上面の左側より下面の右側に向けて
設けられた場合はその割り切り部を境に下面の右
側を切削して下部ヌスミ部を形成したことを特徴
としてなるものである。
そして、上記割り切り部は、嵌合するライナー
を有することができる。
を有することができる。
また上記割り切り部は、予め両端部に穿設され
た小孔の間を接続するように形成することができ
る。
た小孔の間を接続するように形成することができ
る。
[作用]
軸と回転体とのキーによるトルク伝達は、その
軸と回転体にそれぞれ設けたキー溝の側面方向に
キー本体の幅である側面が間隙無く嵌入すること
によりおこなわれるものである。
軸と回転体にそれぞれ設けたキー溝の側面方向に
キー本体の幅である側面が間隙無く嵌入すること
によりおこなわれるものである。
そこで、本考案のキー本体には斜めに切断した
(テーパー状の)割り切り部を有することにより、
その割り切り部を境に上下方向に相反する力が加
わつた場合には、その割り切り部が斜めにずれる
ことによつてキー本体の幅も変化する。
(テーパー状の)割り切り部を有することにより、
その割り切り部を境に上下方向に相反する力が加
わつた場合には、その割り切り部が斜めにずれる
ことによつてキー本体の幅も変化する。
そして、割り切り部を境に少なくとも下部ヌス
ミ部が形成されていることにより、キー溝内にお
いても上記割り切り部から斜めにずれることを可
能にしている。
ミ部が形成されていることにより、キー溝内にお
いても上記割り切り部から斜めにずれることを可
能にしている。
また、キー本体は両端部を残すように完全に割
り切られていないこと、そして、少なくともその
上面の一部はヌスミ部が形成されていないことに
より、従来のキーと同様に一つの部品として取り
扱うことができ、分解や組立が容易であると共に
キー溝を含めて規格や仕様の特別な変更が不要と
なる。
り切られていないこと、そして、少なくともその
上面の一部はヌスミ部が形成されていないことに
より、従来のキーと同様に一つの部品として取り
扱うことができ、分解や組立が容易であると共に
キー溝を含めて規格や仕様の特別な変更が不要と
なる。
なお、このキー本体のずれによる幅の拡大等の
変形は、キー本体の材質上有する弾性変形内であ
るから、ねじの押圧等を解消した場合は元に戻
り、分解や組付けが容易となるごとく作用する。
変形は、キー本体の材質上有する弾性変形内であ
るから、ねじの押圧等を解消した場合は元に戻
り、分解や組付けが容易となるごとく作用する。
また、割り切り部にライナーを嵌合させる場合
は、割り切り部を加工する刃厚等を自由に選択で
きるごとく作用する。
は、割り切り部を加工する刃厚等を自由に選択で
きるごとく作用する。
[実施例]
実施例について図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示す
ものであり、キー本体1は鋼材から成り両端部を
残して長手方向であつて上面3の右側より下面4
の左側に向けて斜めに割り切り部2が形成され、
その切り部2の両端は小孔7と連続している。
ものであり、キー本体1は鋼材から成り両端部を
残して長手方向であつて上面3の右側より下面4
の左側に向けて斜めに割り切り部2が形成され、
その切り部2の両端は小孔7と連続している。
そして、このキー本体1の下面4であつて上記
割り切り部2を境にした左側は切削されることに
より下部ヌスミ部6が形成されている。
割り切り部2を境にした左側は切削されることに
より下部ヌスミ部6が形成されている。
また、キー本体1の上面3であつて割り切り部
2を境に右側も切断されていることにより上部ヌ
スミ部5が形成されており、上下の方向性を無く
して組付け時等に上下の間違いを防止すると共に
作業性を良くしている。
2を境に右側も切断されていることにより上部ヌ
スミ部5が形成されており、上下の方向性を無く
して組付け時等に上下の間違いを防止すると共に
作業性を良くしている。
なお、上記割り切り部2は、予め割り溝を加工
してキー本体を左右から押圧することにより形成
し、その後にキー本体の外形寸法を規格に合せて
切削等してもよく、また、二分割されたキー本体
の両端部を溶接等により接続することにより一体
化して形成してもよい。
してキー本体を左右から押圧することにより形成
し、その後にキー本体の外形寸法を規格に合せて
切削等してもよく、また、二分割されたキー本体
の両端部を溶接等により接続することにより一体
化して形成してもよい。
これを使用する時は、第1図及び第2図で示す
ように、軸9と回転体であるギヤー10に設けら
れたキー溝11に従来のキーと同様に嵌合し、ギ
ヤー10に配設された押えねじ8によつてそのキ
ー本体1の上面3(下部ヌスミ部6側の上面)を
下方に押圧すればよい。
ように、軸9と回転体であるギヤー10に設けら
れたキー溝11に従来のキーと同様に嵌合し、ギ
ヤー10に配設された押えねじ8によつてそのキ
ー本体1の上面3(下部ヌスミ部6側の上面)を
下方に押圧すればよい。
割り切り部2を境に押圧された片側(左側)は
下部ヌスミ部6に向つて下方に移動しようとする
と共に、斜めの割り切り部2によつて左方向に移
動しようとする。そして、左方向への当接が完了
すれば、その後の押圧力は割り切り部2を境に押
圧されない他の片側(右側)を右方向に移動しよ
うとして、結局、キー本体1は左右方向に幅が拡
大されることとなりキー溝11の側面に圧接され
る。
下部ヌスミ部6に向つて下方に移動しようとする
と共に、斜めの割り切り部2によつて左方向に移
動しようとする。そして、左方向への当接が完了
すれば、その後の押圧力は割り切り部2を境に押
圧されない他の片側(右側)を右方向に移動しよ
うとして、結局、キー本体1は左右方向に幅が拡
大されることとなりキー溝11の側面に圧接され
る。
また、分解等する場合は、押えねじ8を緩めて
やればよく、キー本体1のその材質の有する弾性
力によつて復元し、左右方向の拡幅は解除され、
キー溝11への圧接も解除される。
やればよく、キー本体1のその材質の有する弾性
力によつて復元し、左右方向の拡幅は解除され、
キー溝11への圧接も解除される。
第5図及び第6図は本考案の他の実施例を示す
ものであり、キー本体1には溝状の割り切り部2
が形成され、上面3及び下面4にはそれぞれ上部
ヌスミ部及び下部ヌスミ部6が形成されている。
ものであり、キー本体1には溝状の割り切り部2
が形成され、上面3及び下面4にはそれぞれ上部
ヌスミ部及び下部ヌスミ部6が形成されている。
そして、上記割り切り部2には、その溝幅と同
じ厚みのライナー12を有している。
じ厚みのライナー12を有している。
通常キー本体は軸やギヤー等より硬い材質によ
り形成されるが、上記ライナーの材質は、任意で
ある。
り形成されるが、上記ライナーの材質は、任意で
ある。
第7図及び第8図は本考案の更に他の実施例を
示すものであり、キー本体1は、上面3の左側よ
り下面4の右側に向けて斜めに切断された割り切
り部2と、ヌスミ量の異なる上部ヌスミ部5と下
部ヌスミ部6が形成され、その上面3には組付時
に押えねじが当接する凹部13が配設されてい
る。
示すものであり、キー本体1は、上面3の左側よ
り下面4の右側に向けて斜めに切断された割り切
り部2と、ヌスミ量の異なる上部ヌスミ部5と下
部ヌスミ部6が形成され、その上面3には組付時
に押えねじが当接する凹部13が配設されてい
る。
第9図は本考案のまた更に他の実施例を示すも
のであり、キー本体1に設けられた割り切り部2
が、長手方向に漸次傾斜角度が変化する場合のも
のである。
のであり、キー本体1に設けられた割り切り部2
が、長手方向に漸次傾斜角度が変化する場合のも
のである。
なお本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、ヌスミ部は適宜大きさを決めれば
よく、また、使用するにおいて、キー本体の上面
への押圧はねじ以外の軸方向に嵌入するV型テー
パー又はカム等によるものでも良く任意である。
なく、例えば、ヌスミ部は適宜大きさを決めれば
よく、また、使用するにおいて、キー本体の上面
への押圧はねじ以外の軸方向に嵌入するV型テー
パー又はカム等によるものでも良く任意である。
[考案の効果]
以上のように、本考案は、従来と同様の仕様、
寸法において特別な作業も必要とすることなく確
実に固定できるものであり、近年のサーボモータ
ー使用の位置決め精度の高度な要求にも充分適合
する等の高精度なトルク伝達ができるものであ
る。
寸法において特別な作業も必要とすることなく確
実に固定できるものであり、近年のサーボモータ
ー使用の位置決め精度の高度な要求にも充分適合
する等の高精度なトルク伝達ができるものであ
る。
また、外部より固定の強度が自由に調節できる
ので分解や組付けが容易であり、しかもキー溝の
加工も一般公差内でよく、現場での摺り合せ等の
現物合せが不要であるから、量産可能で作業性も
向上できる。
ので分解や組付けが容易であり、しかもキー溝の
加工も一般公差内でよく、現場での摺り合せ等の
現物合せが不要であるから、量産可能で作業性も
向上できる。
更に、構造が簡単で、しかも、形状や大きさも
自由に選択できるので使用範囲が広く汎用性に富
み、安価に提供できる等の効果を有するものであ
る。
自由に選択できるので使用範囲が広く汎用性に富
み、安価に提供できる等の効果を有するものであ
る。
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図は一実施例を示す使用状態の要部縦断面図、第
2図は同じく使用状態の要部縦断側面図、第3図
は同じく斜視図、第4図は同じく底面図であり、
第5図は他の実施例を示す縦断面図、第6図は同
じく平面図であり、第7図は更に他の実施例を示
す縦断面図、第8図は同じく平面図であり、第9
図はまた更に他の実施例を示す斜視図である。 1……キー本体、2……割り切り部、3……上
面、4……下面、5……上部ヌスミ部、6……下
部ヌスミ部、7……小孔、8……押えねじ、9…
…軸、10……ギヤー、11……キー溝、12…
…ライナー、13……凹部。
図は一実施例を示す使用状態の要部縦断面図、第
2図は同じく使用状態の要部縦断側面図、第3図
は同じく斜視図、第4図は同じく底面図であり、
第5図は他の実施例を示す縦断面図、第6図は同
じく平面図であり、第7図は更に他の実施例を示
す縦断面図、第8図は同じく平面図であり、第9
図はまた更に他の実施例を示す斜視図である。 1……キー本体、2……割り切り部、3……上
面、4……下面、5……上部ヌスミ部、6……下
部ヌスミ部、7……小孔、8……押えねじ、9…
…軸、10……ギヤー、11……キー溝、12…
…ライナー、13……凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 キー本体1の中央部を長手方向にその両端部
を残して斜めに割り切り部2を設け、該割り切
り部2が上面3の右側より下面4の左側に向け
て斜めに設けられた場合はその割り切り部2を
境に下面4の左側を切削し、逆に上面3の左側
より下面4の右側に向けて設けられた場合はそ
の割り切り部2を境に下面4の右側を切削して
下部ヌスミ部6を形成したことを特徴とするキ
ー。 2 割り切り部2が、嵌合するライナー12を有
するものであることを特徴とする請求項1記載
のキー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP147089U JPH0438097Y2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP147089U JPH0438097Y2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0292107U JPH0292107U (ja) | 1990-07-23 |
| JPH0438097Y2 true JPH0438097Y2 (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=31201385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP147089U Expired JPH0438097Y2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0438097Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-10 JP JP147089U patent/JPH0438097Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0292107U (ja) | 1990-07-23 |
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