JPH0438205Y2 - - Google Patents

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JPH0438205Y2
JPH0438205Y2 JP16969687U JP16969687U JPH0438205Y2 JP H0438205 Y2 JPH0438205 Y2 JP H0438205Y2 JP 16969687 U JP16969687 U JP 16969687U JP 16969687 U JP16969687 U JP 16969687U JP H0438205 Y2 JPH0438205 Y2 JP H0438205Y2
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housing
sleeve
bolt
plate
expansion valve
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JP16969687U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車等の車両に搭載される熱交
換器に配管するための膨張弁のパイプ組付装置に
関する。
(従来の技術) この種の膨張弁のパイプ組付装置は、ハウジン
グに接続孔を形成し、このハウジングに出入口パ
イプと高圧および低圧パイプとを組み付けて夫々
同時に接続している。
例えば、実開昭58−49168号公報においては、
膨張弁を内蔵するハウジングと対向する側に2個
ずつ接続孔が開口されるとともに、フランジ部に
て一体化された2個の配管を前記ハウジングの両
側面にそれぞれ同時に配し、押さえプレートにて
フランジをハウジングに仮固定後、ボルトを通し
てナツトにて締付けて組みつけている。この場
合、第1の押さえプレートとハウジングとを一対
のボルトにて固定するとともに、第2の押さえプ
レートとハウジングとを他の一対のボルトにて固
定している。この場合、少なくとも合計4本のボ
ルトを必要とするために、その組みつけに手間が
かかる。
このような組みつけを簡単にするため、一対の
みのボルトを用い、第1及び第2の押さえプレー
トとハウジングとに通してナツトにて同時に固定
することが考えられる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、一対のみのボルトを用い、第1及び第
2の押さえプレートとハウジングとを同時に固定
する場合には、第2の押さえプレートのみを外す
目的でナツトを外すとハウジングと第1の押さえ
プレートとの接続も外れまたは緩んでしまう。こ
のように、第1の押さえプレートに対してハウジ
ングが外れまたは緩むと、O−リング等のシール
部材がずれて、その接続部分の周囲に付着してい
る塵埃がO−リングに付着してそのシール性を劣
化させることがある。また、ハウジングが外れた
場合には、床に落下ちて破損してしまうことがあ
る。
そこで、この考案は組み付け作業が簡単で且つ
ハウジングと2個の押さえプレートとを夫々独立
に固定することができる膨張弁パイプ組付装置の
提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案による問題点を解決するための手段
は、膨張弁を内蔵し、一対の接続孔が並んで形成
されたハウジングと、該接続孔の一側に出入口パ
イプを配し、該出入口パイプをハウジングに押さ
えて取付ける第1の押さえプレートと、該接続孔
の他側に高圧パイプ及び低圧パイプを配し、ハウ
ジングに押さえ付ける第2の押さえプレートとを
備え、ボルトにてこれらを挿通して第2の押さえ
プレート側からナツトを締付けて互いに組みつけ
る膨張弁のパイプ組付装置において、前記ハウジ
ングと第2の押さえプレートとの間にボルトを外
嵌するスリーブを配し、該スリーブはボルトの外
形より大きい寸法の内径を有するとともにその内
周面にボルトに螺合可能な螺子が形成されてお
り、前記ハウジングの挿通孔には次第に内径が小
さくなるテーパが形成されており、第2のプレー
トが締め付けられた際に前記スリーブが第2プレ
ートに押さえて挿通孔に係合すると共に、内径が
小さくなるように変形してボルトに係合してハウ
ジングを第1の押さえプレートに取り付けること
にある。
(作用) 従つて、第1の押さえプレートと、ハウジング
と、第2の押さえプレートとの順序でボルトを挿
通してナツトにて締め付けるが、ハウジングと第
2の押さえプレートとの間にスリーブを介在させ
る。この場合、ナツトの締付けに順じてスリーブ
が第2の押さえプレートに押されて、ハウジング
の挿通孔内に押し進められ、次第にその内径が小
さくなり、スリーブがボルトに係合する。このた
め、スリーブはハウジングと第1のプレートとを
締付け固定することとなる。従つて、一対のボル
トにて容易に固定できるとともに、第1のプレー
トに対してハウジングと第2のプレートとをそれ
ぞれ別々に固定してるから、第2のプレートのみ
を外してもハウジングが緩んだり外れたりするこ
とを防止できる。
(実施例) 以下に添付図面を参照してこの考案の実施例を
詳細に説明する。
この考案の実施例にかかる膨張弁のパイプ組付
装置1は、第1図に示すように、熱交換器の出入
り口パイプ4,5を組みつけるハウジング2と、
出入口パイプ4,5をハウジング2に押さえ付け
る第1の押さえプレート3と、低圧パイプ21と
高圧パイプ19とを該ハウジングに接続する第2
の押さえプレート6とを備えている。
ハウジング2には、互いに並んで配列された一
対の接続孔7a,7bが形成されており、これら
の接続孔7a,7bと交差するように膨張孔8が
収納されている。この膨張孔8は低圧側の接続孔
7bにおいて感温部が設けられ、この感温部にお
ける検知温度にもとずいて高圧側の接続孔7aに
配された弁が所定量開く構成になつている。
ハウジング2の上方および下方には、対向する
側に後述するボルト16a,16bが挿通する挿
通孔11a,11bが形成された挿通孔部12
a,12bが設けられており、挿通孔11a,1
1bは接続孔7a,7bと同方向に延出されてお
り、その先端部には次第に広がるテーパ13が形
成されている。
押さえプレート3には、両側に出入口パイプ
4,5が挿入されるU字型形状の溝14a,14
bが形成されており、出入り口パイプ4,5が挿
入孔に挿入された際にフランジ4a,5aが押さ
えプレート3に係合するようになつている。
押さえプレート3には、一対のU字溝14a,
14bの間において上下の位置に一対のボルト1
6a,16bが立設されており、ボルト16a,
16bの頭は押さえプレート3に溶接により固定
されている。各ボルト16a,16bには、その
中途部から先端部にかけて螺子17a,17bが
形成されている。
ハウジング2と第2の押さえプレート6との間
には、円筒形状のスリーブ18a,18bが配さ
れており、ボルト16a,16bに挿通されるよ
うになつている。スリーブ18a,18bは、第
4図に示すように、先端部にテーパが形成された
略円筒形状に形成されており、アルミニウム、銅
等の比較的柔らかく押し潰されやすい金属から形
成されている。スリーブ18aの内周面全体には
ボルト16aと螺合可能な内螺子15aが形成さ
れており、スリーブ18aの内径d2はボルト16
aの外径d1より大きい寸法を有し、ボルト16a
がスリーブ18a内を挿通するようになつてい
る。また、スリーブ18aの内螺子15aのピツ
チはボルトの螺子17aのピツチPの整数倍、例
えば同じピツチか2倍のピツチで形成されてお
り、ボルト16aとの螺合を確実にしている。
第2の押さえプレート6には、高圧パイプ19
を保持するようにU字形状の保持溝20a,20
bが形成されており、高圧パイプ19のフランジ
19a及び低圧パイプ21のフランジ21aが係
合するようになつている。
第2の押さえプレート6にはハウジング2に形
成の挿通孔11aに対応して第2の挿通孔22
a,22bが形成されている。第2の挿通孔22
bには、前述のボルト16a,16bが挿通され
て第2のナツト24a,24bによりハウジング
2に締付けられて固定されるものである。
尚、図中、符号26はO−リングである。
上述した構成において、ハウジング2の第1の
挿通孔11a,11bにボルト16a,16bを
通し、続いてスリーブ18a,18b、第2の押
さえプレート6に通してナツト24a,24bに
て締付ける。
そうすると、第5図及び第6図に示すように、
スリーブ18a,18bは第2のプレート6にお
されてハウジング2側へ移動し、スリーブ18
a,18bの先端が挿通孔11a,11bへ入り
込む。
この場合、スリーブ18a,18bの先端部は
挿通孔11aに形成のテーパ13に案内されて次
第にその内径が小さくなるように押し潰されて第
6図に示すように、スリーブ18a,18bに形
成の内螺子15がボルトの螺子17a,17bに
螺合し、第1の押さえプレート3とハウジング2
とがボルト締めにより固定される。
次に、車両の生産工場においてナツト24a,
24bが取り外されて第2のプレート6のみを弛
め、第2のプレート6の保持溝20a,20bに
高圧パイプのフランジ19aと低圧パイプのフラ
ンジ21aを係合させる。この場合、第1のプレ
ート3とハウジング2とは、前述したように、ス
リーブ18a,18bにより独立に固定されてい
るから、ナツト24a,24bを弛めても外れた
り緩んだりすることがない。
そして、ボルト16a,16bにナツト24
a,24bを螺合してハウジング2に第2の押さ
えプレート6を再び固定する。
この考案は上述した一実施例に限定されず種々
変形可能である。
例えば、スリーブに形成の螺子はスリーブ内周
面全体に渡つて形成されることに限らず、その先
端部に1周以上形成されていればよい。この場
合、O−リング圧着のスラスト荷重に応じてその
螺子数を決定してもよい。
また、螺子はスリーブのテーパ部分にのみ形成
するものであつても上述した実施例と同様な効果
を得ることができる。
スリーブの外形は円筒形状に形成することに限
らず6角形形状に形成しても同様な効果をえるこ
とができる。
更に、スリーブには縦溝を形成し、テーパに案
内されてその内径が容易に小さくなるものであつ
ても同様な効果をえることができる。
(考案の効果) この考案によれば、共通のボルトを用いて第1
のプレートとハウジングとをスリーブにより独自
にボルト締めするものであるから、組みつけ後、
第2のプレートのみを外しても第1のプレートと
ハウジングとの組みつけが弛んだり外れたりする
ことがない。従つて、この考案によれば、組み付
け作業が簡単で且つハウジングと2個の押さえプ
レートとを夫々独立に固定できる。
また、共通のボルトを使用しているから、組み
付け作業における部品点数を削減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例に係る膨張弁のパイ
プ組付装置の分解斜視図、第2図は膨張弁のパイ
プ組付装置の平面図、第3図はスリーブとボルト
との組みつけ状態を説明する断面図、第4図はス
リーブの断面図、第5図及び第6図は第2図に示
すように膨張弁のパイプ組付装置をV−V線に沿
つて切断して示した断面図である。 1……膨張弁のパイプ組付装置、2……ハウジ
ング、3……第1の押さえプレート、4……入口
パイプ、5……出口パイプ、6……第2の押さえ
プレート、7a,7b……接続孔、11a,11
b……第1の挿通孔、12a,12b……第2の
挿通孔部、13……テーパ、15a……内螺子、
16a,16b……ボルト、18a,18b……
スリーブ、24a,24b……ナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 膨張弁を内蔵し、一対の接続孔が並んで形成
    されたハウジングと、該接続孔の一側に出入口
    パイプを配し、該出入口パイプをハウジングに
    押さえて取付ける第1の押さえプレートと、該
    接続孔の他側に高圧パイプ及び低圧パイプを配
    し、ハウジングに押さえ付ける第2の押さえプ
    レートとを備え、ボルトにてこれらを挿通して
    第2の押さえプレート側からナツトを締付けて
    互いに組みつける膨張弁のパイプ組付位置にお
    いて、前記ハウジングと第2の押さえプレート
    との間にボルトを外嵌するスリーブを配し、該
    スリーブはボルトの外径より大きい寸法の内径
    を有するとともにその内周面にボルトに螺合可
    能な螺子が形成されており、前記ハウジングの
    挿通孔には次第に内径が小さくなるテーパが形
    成されており、第2のプレートが締め付けられ
    た際に前記スリーブが第2プレートに押されて
    挿通孔に係合すると共に、内径が小さくなるよ
    うに変形してボルトに係合してハウジングを第
    1の押さえプレートに取り付けることを特徴と
    する膨張弁のパイプ組付装置。 (2) 前記スリーブは、ボルトの外径より大きい寸
    法の内径を有するとともにその内周面にボルト
    に係合可能な螺子が形成されていることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の膨
    張弁のパイプ組付装置。 (3) 前記ハウジングの挿通孔は、テーパ孔である
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の膨張弁のパイプ組付装置。
JP16969687U 1987-11-06 1987-11-06 Expired JPH0438205Y2 (ja)

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