JPH0438235A - ドアーミラー - Google Patents
ドアーミラーInfo
- Publication number
- JPH0438235A JPH0438235A JP14376590A JP14376590A JPH0438235A JP H0438235 A JPH0438235 A JP H0438235A JP 14376590 A JP14376590 A JP 14376590A JP 14376590 A JP14376590 A JP 14376590A JP H0438235 A JPH0438235 A JP H0438235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror body
- torque
- clutch
- mirror
- power transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車等のドアーミラーに関するものである
。
。
従来より、自動車のドアーミラーは、自動車のボディの
側方に突出したミラー本体が停車時に通行人の邪魔にな
らないように、あるいは障害物に衝突したときに破損し
ないようにするために、自動車のボディに固定されたベ
ース部材に対しミラー本体を前後に回動できるように構
成されている。
側方に突出したミラー本体が停車時に通行人の邪魔にな
らないように、あるいは障害物に衝突したときに破損し
ないようにするために、自動車のボディに固定されたベ
ース部材に対しミラー本体を前後に回動できるように構
成されている。
しかも、側方に突出させておいたミラー本体が勝手に前
後に回動したり、前後に回動させておいたミラー本体が
勝手に側方に突出した状態になってしまわないようにす
るために、ベース部材とミラー本体との間には、ミラー
本体が側方に突出した位置と前後に回動した位置にある
ときにベース部材に対するミラー本体の回動を規制する
節度機構が設けられている(特公昭64−7900号公
報参照)。
後に回動したり、前後に回動させておいたミラー本体が
勝手に側方に突出した状態になってしまわないようにす
るために、ベース部材とミラー本体との間には、ミラー
本体が側方に突出した位置と前後に回動した位置にある
ときにベース部材に対するミラー本体の回動を規制する
節度機構が設けられている(特公昭64−7900号公
報参照)。
最近、ドアーミラーとして、遠隔操作でミラー本体を前
後に回動させることができるようにしたものが開発され
ている。この例を第17図に示す。
後に回動させることができるようにしたものが開発され
ている。この例を第17図に示す。
図において、1は自動車のボディa等に固定されるベー
スプレート(ベース部材)、2はミラー本体であって、
ステイ21とケーシング22とを有し、ベースプレート
1にこれに立設された筒状軸11回りに回動可能に、か
つ筒状軸11の軸方向に移動可能に載置され、第18図
に実線で示すように自動車のボディaに対して側方に突
出させた状態にすることも、同図に二点鎖線で示すよう
に前後に回動させてボディaに沿わせた状態にすること
もできるようになっている。
スプレート(ベース部材)、2はミラー本体であって、
ステイ21とケーシング22とを有し、ベースプレート
1にこれに立設された筒状軸11回りに回動可能に、か
つ筒状軸11の軸方向に移動可能に載置され、第18図
に実線で示すように自動車のボディaに対して側方に突
出させた状態にすることも、同図に二点鎖線で示すよう
に前後に回動させてボディaに沿わせた状態にすること
もできるようになっている。
3はベースプレート1の上面に固着されたクラッチプレ
ート31と、ミラー本体2に保持された複数個のボール
32とを有する節度機構であって、ベースプレート1と
ミラー本体2との間に設けられている。上記クラッチプ
レート31の上面には、第19図に示すように半球状の
窪み311が複数個(ボール32の整数倍の個数)凹設
されている。
ート31と、ミラー本体2に保持された複数個のボール
32とを有する節度機構であって、ベースプレート1と
ミラー本体2との間に設けられている。上記クラッチプ
レート31の上面には、第19図に示すように半球状の
窪み311が複数個(ボール32の整数倍の個数)凹設
されている。
また、上記各ボール32は、ミラー本体2のステイ21
に作用するスプリング33のばね力によって常にクラッ
チプレート31に押し付けられているとともに、ミラー
本体2が所定の回動位置(第18図に実線および二点鎖
線で示す位置)にあるときに窪み311に嵌め込まれる
ように構成されている。このため、ミラー本体2は、上
記各回動位置にあるときには、節度機構3によって回動
が規制され、窪み311の深さやスプリング33のばね
力等によって予め設定される節度機構3の作動抵抗トル
ク以上のトルクが掛からないと回動しないようになって
いる。
に作用するスプリング33のばね力によって常にクラッ
チプレート31に押し付けられているとともに、ミラー
本体2が所定の回動位置(第18図に実線および二点鎖
線で示す位置)にあるときに窪み311に嵌め込まれる
ように構成されている。このため、ミラー本体2は、上
記各回動位置にあるときには、節度機構3によって回動
が規制され、窪み311の深さやスプリング33のばね
力等によって予め設定される節度機構3の作動抵抗トル
ク以上のトルクが掛からないと回動しないようになって
いる。
ミラー本体2のステイ21にはギヤボックス4が固着さ
れ、このギヤボックス4内には、電動モータ(駆動源)
5と動力伝達機構6とからなる駆動手段7が設けられて
いる。
れ、このギヤボックス4内には、電動モータ(駆動源)
5と動力伝達機構6とからなる駆動手段7が設けられて
いる。
動力伝達機構6は、ギヤボックス4に回動可能に支持さ
れた伝達軸61.65と、電動モータ5の出力軸に固定
されたウオーム66と、このウオーム66に噛み合わさ
れ伝達軸61に固定されたウオームホイール67と、伝
達軸65に固定されたスパーギヤ76と、このスパーギ
ヤ76に噛み合わされ筒状軸11に回動可能および軸方
向に移動可能に装着されたスパーギヤ77と、伝達軸6
1.65間を連結する図示省略された伝達軸群およびス
パーギヤ群と、筒状軸11の上端部に設けられたクラッ
チ8とで構成されている。
れた伝達軸61.65と、電動モータ5の出力軸に固定
されたウオーム66と、このウオーム66に噛み合わさ
れ伝達軸61に固定されたウオームホイール67と、伝
達軸65に固定されたスパーギヤ76と、このスパーギ
ヤ76に噛み合わされ筒状軸11に回動可能および軸方
向に移動可能に装着されたスパーギヤ77と、伝達軸6
1.65間を連結する図示省略された伝達軸群およびス
パーギヤ群と、筒状軸11の上端部に設けられたクラッ
チ8とで構成されている。
クラッチ8は、筒状軸11に固着されたクラッチプレー
ト81と、スパーギヤ77に保持された複数個のボール
82とを有し、上記クラッチプレート81の下面には節
度機構3のクラッチプレート31と同様に半球状の窪み
811が複数個凹設され、窪み811にはスパーギヤ7
7が回転することにより各ボール82が嵌脱されるよう
に構成されている。上記各ボール82は、スパーギヤ7
7に作用するスプリング33のばね力によって常にクラ
ッチプレート81に押し付けられていて、これにより、
各ボール82が窪み811に嵌め込まれたときには、ク
ラッチプレート81に対するスパーギヤ77の回転が規
制され、窪み811の深さやスプリング33のばね力等
によって予め設定されるクラッチ8の作動抵抗トルク以
上のトルクがスパーギヤ77とクラッチプレート81と
の間に作用しないとスパーギヤ77が回転しないように
なっている。上記クラッチ8の作動抵抗トルクは、電動
モータ5から付加される駆動トルクよりも小さな値に設
定されている。また、節度機構3の作動抵抗トルクは、
窪み311をクラッチ8の窪み811よりも浅(する等
によってクラッチ8の作動抵抗トルクよりも小さな値に
設定されている。
ト81と、スパーギヤ77に保持された複数個のボール
82とを有し、上記クラッチプレート81の下面には節
度機構3のクラッチプレート31と同様に半球状の窪み
811が複数個凹設され、窪み811にはスパーギヤ7
7が回転することにより各ボール82が嵌脱されるよう
に構成されている。上記各ボール82は、スパーギヤ7
7に作用するスプリング33のばね力によって常にクラ
ッチプレート81に押し付けられていて、これにより、
各ボール82が窪み811に嵌め込まれたときには、ク
ラッチプレート81に対するスパーギヤ77の回転が規
制され、窪み811の深さやスプリング33のばね力等
によって予め設定されるクラッチ8の作動抵抗トルク以
上のトルクがスパーギヤ77とクラッチプレート81と
の間に作用しないとスパーギヤ77が回転しないように
なっている。上記クラッチ8の作動抵抗トルクは、電動
モータ5から付加される駆動トルクよりも小さな値に設
定されている。また、節度機構3の作動抵抗トルクは、
窪み311をクラッチ8の窪み811よりも浅(する等
によってクラッチ8の作動抵抗トルクよりも小さな値に
設定されている。
そして、このドアーミラーは、上記構成により、電動モ
ータ5を駆動することで、その駆動トルクを動力伝達機
構6を介してミラー本体2に付与し、ミラー本体2を前
または後に回動させることができるとともに、電動モー
タ5を駆動させている状態でミラー本体2に力を加えた
とき、あるいは外部からトルクを加えてミラー本体2を
回動させたときにはクラッチ8が外れて(ボール82が
窪み811から外れて)ミラー本体2と電動モータ5と
の間のトルク伝達を断つことができるようになっている
。
ータ5を駆動することで、その駆動トルクを動力伝達機
構6を介してミラー本体2に付与し、ミラー本体2を前
または後に回動させることができるとともに、電動モー
タ5を駆動させている状態でミラー本体2に力を加えた
とき、あるいは外部からトルクを加えてミラー本体2を
回動させたときにはクラッチ8が外れて(ボール82が
窪み811から外れて)ミラー本体2と電動モータ5と
の間のトルク伝達を断つことができるようになっている
。
上記従来のドアーミラーの構成において、節度機構3と
クラッチ8とが共に接続されている状態(ボール32.
82が窪み311.811に嵌め込まれている状態)か
ら、ミラー本体2に外部からトルクを加えると、まず節
度機構3が外れ(ボール32が窪み311から外れ)、
動力伝達機構6のギヤ間のバックラッシュ分の遅れはあ
るが、続いてほぼ同時にクラッチ8が外れるようになる
。
クラッチ8とが共に接続されている状態(ボール32.
82が窪み311.811に嵌め込まれている状態)か
ら、ミラー本体2に外部からトルクを加えると、まず節
度機構3が外れ(ボール32が窪み311から外れ)、
動力伝達機構6のギヤ間のバックラッシュ分の遅れはあ
るが、続いてほぼ同時にクラッチ8が外れるようになる
。
つまり、従来の構成では、外部からトルクを加えてミラ
ー本体2を回動させる場合、節度機構3とクラッチ8と
をほぼ同時に外す必要があり、このタメに節度機構3の
作動抵抗トルクとクラッチ8の作動抵抗トルクとが同時
に抵抗力としてミラー本体2に作用していた。
ー本体2を回動させる場合、節度機構3とクラッチ8と
をほぼ同時に外す必要があり、このタメに節度機構3の
作動抵抗トルクとクラッチ8の作動抵抗トルクとが同時
に抵抗力としてミラー本体2に作用していた。
上記抵抗力が大きいと、ミラー本体2に外部から衝撃力
が加わったときにミラー本体2が容易に前後に回動しな
くなり、ミラー本体2が破損するという恐れが生じる。
が加わったときにミラー本体2が容易に前後に回動しな
くなり、ミラー本体2が破損するという恐れが生じる。
したがって、上記抵抗力を所定値以下に抑える必要があ
る。
る。
従来のドアーミラーの構成では、クラッチ8の作動抵抗
トルクと節度機構3の作動抵抗トルクとが加算されてミ
ラー本体2に抵抗力として作用するために、クラッチ8
および節度機構3の各作動抵抗トルクを余り大きくする
と、上記抵抗力が所定値を越えてしまうという問題が生
じ、クラッチ8および節度機構3の各作動抵抗トルクを
それぞれ大きくす名ことができなかった。このため、従
来は、節度機構3の接続力が弱く、節度機構3が接続さ
れる回動位置(第18図に実線および二点鎖線で示す位
置)においてミラー本体2をベースプレート1に対し堅
固に固定することができず、走行中にボディaから伝わ
る振動によってミラー本体2が振動し、振動音が発生す
る、後方の視界が悪くなる等の問題が起こっていた。
トルクと節度機構3の作動抵抗トルクとが加算されてミ
ラー本体2に抵抗力として作用するために、クラッチ8
および節度機構3の各作動抵抗トルクを余り大きくする
と、上記抵抗力が所定値を越えてしまうという問題が生
じ、クラッチ8および節度機構3の各作動抵抗トルクを
それぞれ大きくす名ことができなかった。このため、従
来は、節度機構3の接続力が弱く、節度機構3が接続さ
れる回動位置(第18図に実線および二点鎖線で示す位
置)においてミラー本体2をベースプレート1に対し堅
固に固定することができず、走行中にボディaから伝わ
る振動によってミラー本体2が振動し、振動音が発生す
る、後方の視界が悪くなる等の問題が起こっていた。
また、従来のドアーミラーの構成では、外部からトルク
を加えてミラー本体2を回動させた場合、クラッチ8の
作動抵抗トルクと節度機構3の作動抵抗トルクとが加算
されてミラー本体2に抵抗力として作用し、その抵抗力
がミラー本体2とクラッチ8を介して連結された動力伝
達機構6のギヤに掛かるようになっていたために、クラ
ッチ8および節度機構3の各作動抵抗トルクをそれぞれ
小さくしても、動力伝達機構6のギヤに掛かる力が大き
くなり、ギヤが破損するという恐れがあった。
を加えてミラー本体2を回動させた場合、クラッチ8の
作動抵抗トルクと節度機構3の作動抵抗トルクとが加算
されてミラー本体2に抵抗力として作用し、その抵抗力
がミラー本体2とクラッチ8を介して連結された動力伝
達機構6のギヤに掛かるようになっていたために、クラ
ッチ8および節度機構3の各作動抵抗トルクをそれぞれ
小さくしても、動力伝達機構6のギヤに掛かる力が大き
くなり、ギヤが破損するという恐れがあった。
このため、従来は、ギヤを焼結合金や特殊鋼で形成して
、ギヤの破損を防止する必要があり、コストアップにな
っていた。
、ギヤの破損を防止する必要があり、コストアップにな
っていた。
以上の事情に鑑みて、本発明は、節度機構によってミラ
ー本体の回動が規制される回動位置において外部からト
ルクが加わったときミラー本体が容易に回動するととも
に、節度機構の作動抵抗トルクを高め、上記回動位置に
おいてミラー本体をベース部材に対し堅固に固定するこ
とができ、がっ、動力伝達機構のギヤの破損を防止しつ
つ、安価に構成することができるドアーミラーを提供し
ようとするものである。
ー本体の回動が規制される回動位置において外部からト
ルクが加わったときミラー本体が容易に回動するととも
に、節度機構の作動抵抗トルクを高め、上記回動位置に
おいてミラー本体をベース部材に対し堅固に固定するこ
とができ、がっ、動力伝達機構のギヤの破損を防止しつ
つ、安価に構成することができるドアーミラーを提供し
ようとするものである。
本発明にかかるドアーミラーは、車両に固定されるベー
ス部材と、このベース部材に回動可能に支持されたミラ
ー本体と、駆動源からの駆動トルクを前記ミラー本体に
動力伝達機構を介して付与して前記ミラー本体を回動さ
せる駆動手段とを備え、前記動力伝達機構にはクラッチ
が設けられ、前記ベース部材とミラー本体との間には、
前記ミラー本体が所定の回動位置にあるときに前記ベー
ス部材に対するミラー本体の回動を規制する節度機構が
設けられ、この節度機構の作動抵抗トルクが前記クラッ
チの作動抵抗トルクよりも小さな値に予め設定されたド
アーミラーにおいて、前記動力伝達機構に弾性体を介在
させ、この弾性体を介して前記駆動源と前記ミラー本体
との間でトルク伝達が行われるように構成したものであ
る。
ス部材と、このベース部材に回動可能に支持されたミラ
ー本体と、駆動源からの駆動トルクを前記ミラー本体に
動力伝達機構を介して付与して前記ミラー本体を回動さ
せる駆動手段とを備え、前記動力伝達機構にはクラッチ
が設けられ、前記ベース部材とミラー本体との間には、
前記ミラー本体が所定の回動位置にあるときに前記ベー
ス部材に対するミラー本体の回動を規制する節度機構が
設けられ、この節度機構の作動抵抗トルクが前記クラッ
チの作動抵抗トルクよりも小さな値に予め設定されたド
アーミラーにおいて、前記動力伝達機構に弾性体を介在
させ、この弾性体を介して前記駆動源と前記ミラー本体
との間でトルク伝達が行われるように構成したものであ
る。
以上の構成によれば、節度機構によってミラー本体の回
動が規制される回動位置で外部からミラー本体にトルク
を加えると、ミラー本体とベース部材との間に設けられ
た節度機構にトルクが掛かる。このため、節度機構が外
れ、ベース部材に対しミラー本体が回動し始める。
動が規制される回動位置で外部からミラー本体にトルク
を加えると、ミラー本体とベース部材との間に設けられ
た節度機構にトルクが掛かる。このため、節度機構が外
れ、ベース部材に対しミラー本体が回動し始める。
一方、ミラー本体と駆動源との間に設けられた動力伝達
機構にも節度機構にトルクが付加されると同時にトルク
が付加される。しかしながら、動力伝達機構には弾性体
が介在されているために、初期の間は、ミラー本体の回
動に伴って弾性体が弾性変形してトルクを吸収し、この
結果、動力伝達機構のクラッチにはトルクが付加されな
い。その後、ミラー本体が回動し続け、弾性体の弾性変
形量が大きくなって弾性体でトルクを吸収できなくなる
と、クラッチにもトルクが付加されてクラッチが外れる
ようになる。すなわち、外部からトルクを加えてミラー
本体を回動させると、まず節度機構のみが外れ、その後
述れてクラッチが外れるようになる。このため、外部か
らトルクを加えてミラー本体を回動させた場合、節度機
構の作動抵抗トルクとクラッチの作動抵抗トルクとが各
々別々に抵抗力としてミラー本体に作用することとなる
。したがって、節度機構の作動抵抗トルクを高めても、
ミラー本体に外部からトルクが加わりたときにミラー本
体が容易に回動するようになる。
機構にも節度機構にトルクが付加されると同時にトルク
が付加される。しかしながら、動力伝達機構には弾性体
が介在されているために、初期の間は、ミラー本体の回
動に伴って弾性体が弾性変形してトルクを吸収し、この
結果、動力伝達機構のクラッチにはトルクが付加されな
い。その後、ミラー本体が回動し続け、弾性体の弾性変
形量が大きくなって弾性体でトルクを吸収できなくなる
と、クラッチにもトルクが付加されてクラッチが外れる
ようになる。すなわち、外部からトルクを加えてミラー
本体を回動させると、まず節度機構のみが外れ、その後
述れてクラッチが外れるようになる。このため、外部か
らトルクを加えてミラー本体を回動させた場合、節度機
構の作動抵抗トルクとクラッチの作動抵抗トルクとが各
々別々に抵抗力としてミラー本体に作用することとなる
。したがって、節度機構の作動抵抗トルクを高めても、
ミラー本体に外部からトルクが加わりたときにミラー本
体が容易に回動するようになる。
第1図(a)は、本発明にかかるドアーミラーの第1実
施例を示している。
施例を示している。
このドアーミラーは、自動車のボディa等に固定される
ベースプレート(ベース部材)IAと、ミラー本体2A
とを備えている。
ベースプレート(ベース部材)IAと、ミラー本体2A
とを備えている。
ベースプレーhlAには筒状軸11Aが立設され、この
筒状軸11A内には後述する電動モータ(駆動源)5A
用の電線51Aが挿通されている。
筒状軸11A内には後述する電動モータ(駆動源)5A
用の電線51Aが挿通されている。
ミラー本体2Aは、アルミダイキャスト族のステイ2L
Aと合成樹脂で成形されたケーシング22Aとを有し、
ベースプレートIA上に載置されている。ベースプレー
トIAと対面するステイ21Aの底部211Aには、軸
挿通穴213Aを有するボス部212Aが一体的に形成
されている。
Aと合成樹脂で成形されたケーシング22Aとを有し、
ベースプレートIA上に載置されている。ベースプレー
トIAと対面するステイ21Aの底部211Aには、軸
挿通穴213Aを有するボス部212Aが一体的に形成
されている。
ボス部212Aの軸挿通穴213Aには筒状軸11Aが
相対回動可能に、かつ軸方向に相対移動可能に嵌入され
、これによりミラー本体2AはベースプレートIAに対
して筒状軸11A回りに回動可能に、かつ筒状軸11A
の軸方向に移動可能になっている。このため、第1図(
b)に実線で示すように、自動車のボディaに対してミ
ラー本体2人を側方に突出させた状態にすることも、同
図に二点鎖線で示すように、ミラー本体2Aを前後に回
動させてボディaに沿わせた状態にすることもできるよ
うになっている。
相対回動可能に、かつ軸方向に相対移動可能に嵌入され
、これによりミラー本体2AはベースプレートIAに対
して筒状軸11A回りに回動可能に、かつ筒状軸11A
の軸方向に移動可能になっている。このため、第1図(
b)に実線で示すように、自動車のボディaに対してミ
ラー本体2人を側方に突出させた状態にすることも、同
図に二点鎖線で示すように、ミラー本体2Aを前後に回
動させてボディaに沿わせた状態にすることもできるよ
うになっている。
ベースプレートLAとミラー本体2Aとの間には、節度
機構3Aが設けられている。この節度機構3Aは、ベー
スプレートIAの上面に固着されたクラッチプレート3
1Aと、ステイ21Aの底部211Aに保持された1個
のボール(鋼球)32Aとを有している。
機構3Aが設けられている。この節度機構3Aは、ベー
スプレートIAの上面に固着されたクラッチプレート3
1Aと、ステイ21Aの底部211Aに保持された1個
のボール(鋼球)32Aとを有している。
クラッチプレート31Aの上面には、第5図に示すよう
に、径方向に延びる断面V字形の溝311Aが複数本、
周方向に等間隔を置いて設けられている。ステイ21A
の底部211Aと後述する動力伝達機構6Aのスパーギ
ヤ77Aとの間にはスプリング33Aが介在され、この
スプリング33Aのばね力によってステイ21Aの底部
211AはベースプレートIAに向かつて付勢され、ボ
ール32Aはクラッチプレート31Aに常に押し付けら
れている。また、ボール32Aは、ベースプレートIA
に対しミラー本体2Aが回動Vることによって溝311
Aに嵌脱されるとともに、ミラー本体2人が所定の回動
位置(第1図(b)に実線および二点鎖線で示す位置)
にあるときに溝311Aに嵌め込まれるように構成され
ている。
に、径方向に延びる断面V字形の溝311Aが複数本、
周方向に等間隔を置いて設けられている。ステイ21A
の底部211Aと後述する動力伝達機構6Aのスパーギ
ヤ77Aとの間にはスプリング33Aが介在され、この
スプリング33Aのばね力によってステイ21Aの底部
211AはベースプレートIAに向かつて付勢され、ボ
ール32Aはクラッチプレート31Aに常に押し付けら
れている。また、ボール32Aは、ベースプレートIA
に対しミラー本体2Aが回動Vることによって溝311
Aに嵌脱されるとともに、ミラー本体2人が所定の回動
位置(第1図(b)に実線および二点鎖線で示す位置)
にあるときに溝311Aに嵌め込まれるように構成され
ている。
このため、ミラー本体2Aは、上記各回動位置にあると
きには、節度機構3Aによって回動が規制され、溝31
1Aの深さやスプリング33Aのばね力等によって予め
設定される節度機構3Aの作動抵抗トルク以上のトルク
が掛からないと回動しないようになっている。なお、ベ
ースプレートIAとミラー本体2人とには、ミラー本体
2人が第1図(b)に二点鎖線で示す位置よりもさらに
前または後に回動しないようにするために、図示省略さ
れたストッパとストッパ当接部とがそれぞれ設けられて
いる。
きには、節度機構3Aによって回動が規制され、溝31
1Aの深さやスプリング33Aのばね力等によって予め
設定される節度機構3Aの作動抵抗トルク以上のトルク
が掛からないと回動しないようになっている。なお、ベ
ースプレートIAとミラー本体2人とには、ミラー本体
2人が第1図(b)に二点鎖線で示す位置よりもさらに
前または後に回動しないようにするために、図示省略さ
れたストッパとストッパ当接部とがそれぞれ設けられて
いる。
ミラー本体2人のステイ21Aの底部211Aには、そ
の底部211A上に突出した筒状軸11Aを覆うように
してギヤボックス4Aがボルト91Aで固定されている
。このギヤボックス4A内には、ミラー本体2Aに駆動
トルクを付加する電動モータ5Aと、この電動モータ5
Aの駆動トルクをミラー本体2Aに伝達する動力伝達機
構6Aとからなる駆動手段7Aが設けられている。
の底部211A上に突出した筒状軸11Aを覆うように
してギヤボックス4Aがボルト91Aで固定されている
。このギヤボックス4A内には、ミラー本体2Aに駆動
トルクを付加する電動モータ5Aと、この電動モータ5
Aの駆動トルクをミラー本体2Aに伝達する動力伝達機
構6Aとからなる駆動手段7Aが設けられている。
動力伝達機構6Aは、第2図および第3図にも示すよう
に、ギヤボックス4Aに回動可能に支持された伝達軸6
1A〜65Aと、電動モータ5Aの出力軸に固定された
ウオーム66Aと、このウオーム66Aに噛み合わされ
伝達軸61Aに固定されたウオームホイール67Aと、
各伝達軸61A〜65Aにそれぞれ固定されたスパーギ
ヤ68A〜76Aと、スパーギヤ76Aに噛み合わされ
筒状軸11Aに回動可能および軸方向に移動可能に装着
されたスパーギヤ77Aと、筒状軸11Aの上端部に設
けられたクラッチ8Aとで構成されている。互いに噛み
合わされたスパーギヤ68A〜77A同士は、減速比が
大きくなるように駆動側が小径で、従動側が大径にされ
ている。このように動力伝達機構6Aには多数枚のギヤ
力く設(すられ、これにより減速比が極めて大きくされ
て、電動モータ5の駆動トルクが低減され、電動モータ
5Aが小型化されている。
に、ギヤボックス4Aに回動可能に支持された伝達軸6
1A〜65Aと、電動モータ5Aの出力軸に固定された
ウオーム66Aと、このウオーム66Aに噛み合わされ
伝達軸61Aに固定されたウオームホイール67Aと、
各伝達軸61A〜65Aにそれぞれ固定されたスパーギ
ヤ68A〜76Aと、スパーギヤ76Aに噛み合わされ
筒状軸11Aに回動可能および軸方向に移動可能に装着
されたスパーギヤ77Aと、筒状軸11Aの上端部に設
けられたクラッチ8Aとで構成されている。互いに噛み
合わされたスパーギヤ68A〜77A同士は、減速比が
大きくなるように駆動側が小径で、従動側が大径にされ
ている。このように動力伝達機構6Aには多数枚のギヤ
力く設(すられ、これにより減速比が極めて大きくされ
て、電動モータ5の駆動トルクが低減され、電動モータ
5Aが小型化されている。
クラッチ8Aは、筒状軸11Aの上端部に固着されたク
ラッチプレート81Aと、スパーギヤ77Aに周方向に
等間隔を置いて保持された3個のボール(鋼球)82A
とを有している。
ラッチプレート81Aと、スパーギヤ77Aに周方向に
等間隔を置いて保持された3個のボール(鋼球)82A
とを有している。
上言己クラッチプレート81Aの下面には節度機構3A
のクラッチプレート31Aと同様に径方向に延びる断面
■字形の溝811Aが周方向に上記ボール82A間ピッ
チの半分のピッチで6本設けられ、溝811Aにはスパ
ーギヤ77Aが回転することにより各ボール82Aが嵌
脱されるように構成されている。上記ボール82Aを保
持するスパーギヤ77Aはスプリング33Aのばね力に
よってクラッチプレート81Aに向かつて付勢され、こ
れにより上記ボール82Aは常にクラッチプレー)81
Aに押し付けられている。このため・各ボール82Aが
溝811Aに嵌め込まれたときには、クラッチプレート
81Aに対するスパーギヤ77Aの回転が規制され、溝
811Aの深さやスプリング33Aのばね力等によって
予め設定されるクラッチ8Aの作動抵抗トルクがスパー
ギヤ77Aとクラッチプレート81Aとの間に作用しな
いとスパーギヤ77Aが回転しないようになっている。
のクラッチプレート31Aと同様に径方向に延びる断面
■字形の溝811Aが周方向に上記ボール82A間ピッ
チの半分のピッチで6本設けられ、溝811Aにはスパ
ーギヤ77Aが回転することにより各ボール82Aが嵌
脱されるように構成されている。上記ボール82Aを保
持するスパーギヤ77Aはスプリング33Aのばね力に
よってクラッチプレート81Aに向かつて付勢され、こ
れにより上記ボール82Aは常にクラッチプレー)81
Aに押し付けられている。このため・各ボール82Aが
溝811Aに嵌め込まれたときには、クラッチプレート
81Aに対するスパーギヤ77Aの回転が規制され、溝
811Aの深さやスプリング33Aのばね力等によって
予め設定されるクラッチ8Aの作動抵抗トルクがスパー
ギヤ77Aとクラッチプレート81Aとの間に作用しな
いとスパーギヤ77Aが回転しないようになっている。
上記クラッチ8Aの作動抵抗トルクは、電動モータ5A
から付加される駆動トルクよりも小さな値に設定されて
いる。また、節度機構3Aの作動抵抗トルクは、溝31
1Aをクラッチ8Aの溝811Aよりも浅くする等によ
ってクラッチ8Aの作動抵抗トルクよりも小さな値に設
定されている。なお、スパーギヤ77Aとスプリング3
3Aとの間には、スプリング33Aに対するスパーギヤ
77Aの回転を許容するためにスライドプレー483A
が介在されている。また、溝311A。
から付加される駆動トルクよりも小さな値に設定されて
いる。また、節度機構3Aの作動抵抗トルクは、溝31
1Aをクラッチ8Aの溝811Aよりも浅くする等によ
ってクラッチ8Aの作動抵抗トルクよりも小さな値に設
定されている。なお、スパーギヤ77Aとスプリング3
3Aとの間には、スプリング33Aに対するスパーギヤ
77Aの回転を許容するためにスライドプレー483A
が介在されている。また、溝311A。
811Aのボール32A、82Aが接触する部分は、組
立前に予め予備加圧されている。このため、溝311A
、811Aにボール32A、82Aが嵌め込まれたとき
、ボール32A、82Aが安定するようになり、節度機
構3Aおよびクラッチ8Aの作動抵抗トルクを安定させ
ることができる。
立前に予め予備加圧されている。このため、溝311A
、811Aにボール32A、82Aが嵌め込まれたとき
、ボール32A、82Aが安定するようになり、節度機
構3Aおよびクラッチ8Aの作動抵抗トルクを安定させ
ることができる。
第4図に示すように、スパーギヤ76Aは、伝達軸65
Aに固定されたボス部761人と、歯部を有する歯部形
成部762人とで構成されている。
Aに固定されたボス部761人と、歯部を有する歯部形
成部762人とで構成されている。
歯部形成部762人は、ボス部761Aに回転可能に外
嵌され、径方向には動かないように構成されている。歯
部形成部762人のボス部761Aを挟んで互いに対向
する位置には、それぞれ凹部763Aが形成されている
。各凹部763入内にはそれぞれラバー(弾性体)9A
が充填され、各ラバー9Aにはそれぞれボス部761A
に一体的に突出形成された突片764Aが没入されてい
る。
嵌され、径方向には動かないように構成されている。歯
部形成部762人のボス部761Aを挟んで互いに対向
する位置には、それぞれ凹部763Aが形成されている
。各凹部763入内にはそれぞれラバー(弾性体)9A
が充填され、各ラバー9Aにはそれぞれボス部761A
に一体的に突出形成された突片764Aが没入されてい
る。
このため、スパーギヤ76Aのボス部761Aと歯部形
成部762Aとの間でトルクがラバー9Aを介して伝達
されるようになっている。
成部762Aとの間でトルクがラバー9Aを介して伝達
されるようになっている。
このドアーミラーの構成において、電動モータ5Aを駆
動した場合の動作について、以下に説明する。
動した場合の動作について、以下に説明する。
第1図(b)に実線で示す状態(節度機構3Aによって
ミラー本体2Aの回動が規制された状態、すなわち節度
機構3Aおよびクラッチ8Aが共に接続された状態)か
ら、電動モータ5Aを駆動すると、その駆動トルクが動
力伝達機構6Aのウオーム66A1ウオームホイール6
7A1伝達軸61A〜65A1スパーギヤ68A〜77
Aを介してクラッチ8Aに伝達されると同時に、スパー
ギヤ77Aに掛かる駆動トルクの反力がスパーギヤ76
A1伝達軸65Aおよびギヤボックス4Aを介してミラ
ー本体2人に付加され、ミラー本体2Aとベースプレー
)IAとの間に設けられた節度機構3Aに作用するよう
になる。
ミラー本体2Aの回動が規制された状態、すなわち節度
機構3Aおよびクラッチ8Aが共に接続された状態)か
ら、電動モータ5Aを駆動すると、その駆動トルクが動
力伝達機構6Aのウオーム66A1ウオームホイール6
7A1伝達軸61A〜65A1スパーギヤ68A〜77
Aを介してクラッチ8Aに伝達されると同時に、スパー
ギヤ77Aに掛かる駆動トルクの反力がスパーギヤ76
A1伝達軸65Aおよびギヤボックス4Aを介してミラ
ー本体2人に付加され、ミラー本体2Aとベースプレー
)IAとの間に設けられた節度機構3Aに作用するよう
になる。
節度機構3Aの作動抵抗トルクはクラッチ8Aの作動抵
抗トルクよりも小さな値に設定されているために、上記
状態になると、節度機構3Aが外れて、ミラー本体2A
が前または後に回動され、第1図(b)に二点鎖線で示
す状態になる。
抗トルクよりも小さな値に設定されているために、上記
状態になると、節度機構3Aが外れて、ミラー本体2A
が前または後に回動され、第1図(b)に二点鎖線で示
す状態になる。
すなわち、上記動作においては、ミラー本体2Aの回動
に伴って駆動トルク、クラッチ8Aの状態および節度機
構3Aの状態が第6図(a)に示すように変化する。な
お、上記動作中、ラック−9Aには、このラバー9Aが
動力伝達機構6A(スパーギヤ76A内)に介在されて
いるために、第6図(a)に示す駆動トルクが付加され
る。このため、ラバー9Aはその駆動トルクの大きさに
比例して弾性変形する。
に伴って駆動トルク、クラッチ8Aの状態および節度機
構3Aの状態が第6図(a)に示すように変化する。な
お、上記動作中、ラック−9Aには、このラバー9Aが
動力伝達機構6A(スパーギヤ76A内)に介在されて
いるために、第6図(a)に示す駆動トルクが付加され
る。このため、ラバー9Aはその駆動トルクの大きさに
比例して弾性変形する。
次に、ミラー本体2Aを外部からトルクを加えて回動さ
せた場合について説明する。
せた場合について説明する。
第1図(b)に実線で示す状態から、ミラー本体2Aに
外部からトルクを加えると、ミラー本体2Aとベースプ
レートIAとの間に設けられた節度機構3Aにトルクが
付加される。このため、節度機構3Aが外れ、ミラー本
体2人がベースプレートIAに対して回動し始める。
外部からトルクを加えると、ミラー本体2Aとベースプ
レートIAとの間に設けられた節度機構3Aにトルクが
付加される。このため、節度機構3Aが外れ、ミラー本
体2人がベースプレートIAに対して回動し始める。
一方、ミラー本体2Aと電動モータ5Aとの間に設けら
れた動力伝達機構6Aにも、節度機構3Aにトルクが付
加されると同時にトルクが付加される。しかしながら、
動力伝達機構6Aにはラノく一9Aが介在されているた
めに、初期の間は、ミラー本体2人の回動に伴ってラバ
ー9Aが弾性変形してそのラバー9Aでトルクが吸収さ
れ、この結果、動力伝達機構6Aのクラッチ8Aにはト
ルクが付加されない。その後、ミラー本体2人が回動し
続け、ラバー9Aの弾性変形量が大きくなってラバー9
Aでトルクを吸収できなくなると、クラッチ8Aにもト
ルクが付加されてクラッチ8Aも外れるようになる。
れた動力伝達機構6Aにも、節度機構3Aにトルクが付
加されると同時にトルクが付加される。しかしながら、
動力伝達機構6Aにはラノく一9Aが介在されているた
めに、初期の間は、ミラー本体2人の回動に伴ってラバ
ー9Aが弾性変形してそのラバー9Aでトルクが吸収さ
れ、この結果、動力伝達機構6Aのクラッチ8Aにはト
ルクが付加されない。その後、ミラー本体2人が回動し
続け、ラバー9Aの弾性変形量が大きくなってラバー9
Aでトルクを吸収できなくなると、クラッチ8Aにもト
ルクが付加されてクラッチ8Aも外れるようになる。
第6図(b)に、上記動作におけるミラー本体2Aに掛
かる負荷トルクの変化とクラッチ8Aの状態の変化と節
度機構3Aの状態の変化とを、従来のドアーミラーの場
合と比較して示す。
かる負荷トルクの変化とクラッチ8Aの状態の変化と節
度機構3Aの状態の変化とを、従来のドアーミラーの場
合と比較して示す。
従来のドアーミラーの構成では、ミラー本体2を外部か
らトルクを加えて回動させると、節度機構3とクラッチ
8とがほぼ同時に外れるため、同図に破線βで示すよう
に、節度機構3の作動抵抗トルクとクラッチ8の作動抵
抗トルクとが加算されて抵抗力(負荷トルク)としてミ
ラー本体2に作用する。
らトルクを加えて回動させると、節度機構3とクラッチ
8とがほぼ同時に外れるため、同図に破線βで示すよう
に、節度機構3の作動抵抗トルクとクラッチ8の作動抵
抗トルクとが加算されて抵抗力(負荷トルク)としてミ
ラー本体2に作用する。
これに対し、このドアーミラーの構成によれば、ミラー
本体2Aを外部からトルクを加えて回動させた場合、ま
ず節度機構3Aのみが外れ、その後遅れてクラッチ8A
が外れるようになり、同図に実線αで示すように、節度
機構3Aの作動抵抗トルクとクラッチ8Aの作動抵抗ト
ルクとが各々別々に抵抗力としてミラー本体2人に作用
するようになる。このため、節度機構3Aおよびクラ・
ソチ8Aの各作動抵抗トルクをそれぞれ高くしても、ミ
ラー本体2Aを外部からトルクを加えて回動させる場合
にミラー本体2Aに大きな抵抗力が作用しなくなる。
本体2Aを外部からトルクを加えて回動させた場合、ま
ず節度機構3Aのみが外れ、その後遅れてクラッチ8A
が外れるようになり、同図に実線αで示すように、節度
機構3Aの作動抵抗トルクとクラッチ8Aの作動抵抗ト
ルクとが各々別々に抵抗力としてミラー本体2人に作用
するようになる。このため、節度機構3Aおよびクラ・
ソチ8Aの各作動抵抗トルクをそれぞれ高くしても、ミ
ラー本体2Aを外部からトルクを加えて回動させる場合
にミラー本体2Aに大きな抵抗力が作用しなくなる。
例えば、上記抵抗力を150 (Kgcm)以下に抑え
る必要があるとすると、従来の場合は、クラ・ソチ8の
作動抵抗トルクと節度機構3の作動抵抗トルクとを加算
した値が150を越えないようにしなければならない。
る必要があるとすると、従来の場合は、クラ・ソチ8の
作動抵抗トルクと節度機構3の作動抵抗トルクとを加算
した値が150を越えないようにしなければならない。
例えば、クラッチ8の作動抵抗トルクを80にし、節度
機構3の作動抵抗トルりを60にしなければならない。
機構3の作動抵抗トルりを60にしなければならない。
これに対し、このドアーミラーの構成によれば、クラッ
チ8Aおよび節度機構3Aの各作動抵抗トルクをそれぞ
れ150近くまで高めることができる。例えば、クラッ
チ8Aの作動抵抗トルクを120にして、節度機構3A
の作動抵抗トルクを100にすることができる。
チ8Aおよび節度機構3Aの各作動抵抗トルクをそれぞ
れ150近くまで高めることができる。例えば、クラッ
チ8Aの作動抵抗トルクを120にして、節度機構3A
の作動抵抗トルクを100にすることができる。
したがって、上記抵抗力を所定値以下に抑えて、障害物
等が衝突したときのミラー本体2Aの破損を防止しつつ
、節度機構3Aの作動抵抗トルクを高めることができ、
節度機構3Aによってミラー本体2人の回動が規制され
る回動位置においてミラー本体2人をベースプレートI
Aに対し堅固に固定することができる。
等が衝突したときのミラー本体2Aの破損を防止しつつ
、節度機構3Aの作動抵抗トルクを高めることができ、
節度機構3Aによってミラー本体2人の回動が規制され
る回動位置においてミラー本体2人をベースプレートI
Aに対し堅固に固定することができる。
また、このドアーミラーの構成によれば、外部からトル
クを加えてミラー本体2Aを回動させた場合、節度機構
3Aの作動抵抗トルクとクラッチ8Aの作動抵抗トルク
とを各々別々にミラー本体2Aに作用させることができ
るために、クラッチ8Aおよび節度機構3Aの各作動抵
抗トルクをそれぞれ高めつつ、ミラー本体2Aとクラッ
チ8Aを介して連結された動力伝達機構6Aのギヤに掛
かる力を小さくすることができる。上記例で説明すれば
、従来の場合、クラッチ8の作動抵抗トルクと節度機構
3の作動抵抗トルクとを加算した力、すなわち80+6
0=140の力がギヤに掛かるが、このドアーミラーの
構成によれば、クラッチ8Aの作動抵抗トルクおよび節
度機構3Aの作動抵抗トルクが別々にギヤに掛かり、最
高で120の力しかギヤに掛からないようになる。この
ため、ギヤを特に焼結合金、特殊鋼等で形成しなくとも
、ギヤの破損を防止することができ、これにより、ギヤ
を例えばプラスチック等で形成してコストダウンを図る
ことができる。
クを加えてミラー本体2Aを回動させた場合、節度機構
3Aの作動抵抗トルクとクラッチ8Aの作動抵抗トルク
とを各々別々にミラー本体2Aに作用させることができ
るために、クラッチ8Aおよび節度機構3Aの各作動抵
抗トルクをそれぞれ高めつつ、ミラー本体2Aとクラッ
チ8Aを介して連結された動力伝達機構6Aのギヤに掛
かる力を小さくすることができる。上記例で説明すれば
、従来の場合、クラッチ8の作動抵抗トルクと節度機構
3の作動抵抗トルクとを加算した力、すなわち80+6
0=140の力がギヤに掛かるが、このドアーミラーの
構成によれば、クラッチ8Aの作動抵抗トルクおよび節
度機構3Aの作動抵抗トルクが別々にギヤに掛かり、最
高で120の力しかギヤに掛からないようになる。この
ため、ギヤを特に焼結合金、特殊鋼等で形成しなくとも
、ギヤの破損を防止することができ、これにより、ギヤ
を例えばプラスチック等で形成してコストダウンを図る
ことができる。
さらに、この実施例では、節度機構3Aにおいてミラー
本体2Aのステイ21Aとベースプレー)IAに固着さ
れたクラッチプレート31Aとの間にボール32Aを1
個のみ介在させ、ステイ21Aのボス部212Aをベー
スプレートIAに固着された筒状軸11Aに外嵌するよ
うにしているため、第7図に示すように、スプリング3
3Aのばね力の反力Fによって生じるモーメントで常に
ステイ21Aのボス部212Aの上端P1と下端P2と
が筒状軸11Aに一定方向に押付けられるようになる。
本体2Aのステイ21Aとベースプレー)IAに固着さ
れたクラッチプレート31Aとの間にボール32Aを1
個のみ介在させ、ステイ21Aのボス部212Aをベー
スプレートIAに固着された筒状軸11Aに外嵌するよ
うにしているため、第7図に示すように、スプリング3
3Aのばね力の反力Fによって生じるモーメントで常に
ステイ21Aのボス部212Aの上端P1と下端P2と
が筒状軸11Aに一定方向に押付けられるようになる。
このため、ミラー本体2Aのチルト方向(K、L方向)
の揺動(ぐらつき)が確実に防止される。また、ボール
32Aを1個のみ介在させているため、従来のように複
数個介在させた場合と比較して、次のような利点がある
。すなわち、ボール32Aを複数個介在させた場合、製
作誤差等によってボール32A間にピッチ誤差が生じる
と、各ボール32Aがそれぞれクラッチプレー131A
の溝311Aに不完全に嵌まり込むようになり、ミラー
本体2人が回動方向にがたつくようになる。これに対し
、ボール32Aを1個のみ介在させれば、製作誤差でボ
ール32Aの装着位置が周方向に狂っても、ボール32
Aを溝311Aに完全に嵌め込むことができ、ミラー本
体2Aの回動力向のがたつきを確実に防止することがで
きる。なお、クラッチ8Aにおいてもボール82Aを1
個のみ介在させるようにして、節度機構3Aと同様の構
成としてもよい。
の揺動(ぐらつき)が確実に防止される。また、ボール
32Aを1個のみ介在させているため、従来のように複
数個介在させた場合と比較して、次のような利点がある
。すなわち、ボール32Aを複数個介在させた場合、製
作誤差等によってボール32A間にピッチ誤差が生じる
と、各ボール32Aがそれぞれクラッチプレー131A
の溝311Aに不完全に嵌まり込むようになり、ミラー
本体2人が回動方向にがたつくようになる。これに対し
、ボール32Aを1個のみ介在させれば、製作誤差でボ
ール32Aの装着位置が周方向に狂っても、ボール32
Aを溝311Aに完全に嵌め込むことができ、ミラー本
体2Aの回動力向のがたつきを確実に防止することがで
きる。なお、クラッチ8Aにおいてもボール82Aを1
個のみ介在させるようにして、節度機構3Aと同様の構
成としてもよい。
さらにまた、この実施例では、節度機構3Aおよびクラ
ッチ8Aにおいてそれぞれボール32A。
ッチ8Aにおいてそれぞれボール32A。
82Aが径方向に延びる溝311A、811Aに嵌め込
まれるように構成されているために、製作誤差によって
ボール32A、82Aの装着位置が径方向に狂っても、
ボール32A、82Aを溝311A、811Aに完全に
嵌め込むことができ、ボール32A、82Aを安定させ
ることができる。
まれるように構成されているために、製作誤差によって
ボール32A、82Aの装着位置が径方向に狂っても、
ボール32A、82Aを溝311A、811Aに完全に
嵌め込むことができ、ボール32A、82Aを安定させ
ることができる。
なお、溝311A、811Aを円弧断面形状としても、
同様の作用効果を得ることができる。
同様の作用効果を得ることができる。
上記第1実施例において、スパーギヤ76Aを第8図に
示すように構成してもよい。すなわち、スパーギヤ76
Aのボス部761Aと歯部形成部762Aとの間に略環
状の隙間765Aを設けてボス部761Aと歯部形成部
762Aとが全く接触しないようにし、上記隙間765
Aにラバー9Eを充填してラバー9Eを介してボス部7
61Aと歯部形成部762Aとを結合するように構成す
る。
示すように構成してもよい。すなわち、スパーギヤ76
Aのボス部761Aと歯部形成部762Aとの間に略環
状の隙間765Aを設けてボス部761Aと歯部形成部
762Aとが全く接触しないようにし、上記隙間765
Aにラバー9Eを充填してラバー9Eを介してボス部7
61Aと歯部形成部762Aとを結合するように構成す
る。
さらに、上記第1実施例において、スパーギヤ76A部
分を第9図〜第12図に示すように構成してもよい。
分を第9図〜第12図に示すように構成してもよい。
すなわち、第9図および第10図に示す例は、伝達軸6
5Aとスパーギヤ76Aとの間に弾性体としてプラスチ
ック製部材9Bを介在させている。
5Aとスパーギヤ76Aとの間に弾性体としてプラスチ
ック製部材9Bを介在させている。
プラスチック製部材9Bは、伝達軸65Aに固定された
ボス部91Bと、このボス部91Bの下端部に径方向に
延びるように一体的に突出形成された角棒状の腕部92
Bとで構成されている。スパーギヤ76Aは、ボス部9
1Bの上端部に回転可能に外嵌され、径方向に移動規制
されている。そして、スパーギヤ76Aと腕部92Bの
先端部とがスクリューピン93Bによって結合され、こ
れによりスパーギヤ76Aと伝達軸65Aとの間のトル
ク伝達が弾性変形可能になった腕部92Bを介して行な
われるように構成されている。なお、部材9Bは、プラ
スチック製の他に、ボス部91Bが金属製のリングで、
腕部92Bが棒状のばね材からなるもの等であってもよ
い。
ボス部91Bと、このボス部91Bの下端部に径方向に
延びるように一体的に突出形成された角棒状の腕部92
Bとで構成されている。スパーギヤ76Aは、ボス部9
1Bの上端部に回転可能に外嵌され、径方向に移動規制
されている。そして、スパーギヤ76Aと腕部92Bの
先端部とがスクリューピン93Bによって結合され、こ
れによりスパーギヤ76Aと伝達軸65Aとの間のトル
ク伝達が弾性変形可能になった腕部92Bを介して行な
われるように構成されている。なお、部材9Bは、プラ
スチック製の他に、ボス部91Bが金属製のリングで、
腕部92Bが棒状のばね材からなるもの等であってもよ
い。
また、第11図および第12図に示す例は、伝達軸65
Aとスパーギヤ76Aとの間に弾性体としてゴム製の紐
9Cを介在させている。スパーギヤ76Aは、伝達軸6
5Aに回転可能に外嵌されている。スパーギヤ76Aに
は断面略正方形の軸挿通穴766Aが形成され、伝達軸
65Aの上記軸挿通穴766Aに挿通された部分651
Aは軸挿通穴766Aよりも小さな略正方形断面形状に
形成されている。スパーギヤ76Aの軸挿通穴766A
の内周面には、伝達軸65Aの軸挿通人挿通部651A
の各コーナ部分がそれぞれ当接されている。このため、
スパーギヤ76Aは伝達軸65Aの軸挿通人挿通部65
1Aによって径方向に移動規制されている。また、伝達
軸65Aの軸挿通人挿通部651Aは、その各コーナ部
分がスパーギヤ76Aの軸挿通穴766Aの各コーナ部
分に対して周方向に45°ずれた位置となるように軸挿
通穴766Aに挿通されている。このため、スパーギヤ
76Aの軸挿通穴766Aの各コーナ部分には、それぞ
れ中央部から円周方向両側に向かって楔状に狭くなった
隙間767Aが設けられている。上記紐9Cはこれら各
隙間767Aにそれぞれ挿入され、これによりスパーギ
ヤ76Aと伝達軸65Aとの間のトルク伝達がゴム製の
紐9Cを介して行なわれるように構成されている。上記
ゴム製の紐9Cを4つの隙間767Aのうち1箇所のみ
に挿入するようにしてもよい。また、紐9Cの代りに、
U字形の板ばね等を用いてもよい。
Aとスパーギヤ76Aとの間に弾性体としてゴム製の紐
9Cを介在させている。スパーギヤ76Aは、伝達軸6
5Aに回転可能に外嵌されている。スパーギヤ76Aに
は断面略正方形の軸挿通穴766Aが形成され、伝達軸
65Aの上記軸挿通穴766Aに挿通された部分651
Aは軸挿通穴766Aよりも小さな略正方形断面形状に
形成されている。スパーギヤ76Aの軸挿通穴766A
の内周面には、伝達軸65Aの軸挿通人挿通部651A
の各コーナ部分がそれぞれ当接されている。このため、
スパーギヤ76Aは伝達軸65Aの軸挿通人挿通部65
1Aによって径方向に移動規制されている。また、伝達
軸65Aの軸挿通人挿通部651Aは、その各コーナ部
分がスパーギヤ76Aの軸挿通穴766Aの各コーナ部
分に対して周方向に45°ずれた位置となるように軸挿
通穴766Aに挿通されている。このため、スパーギヤ
76Aの軸挿通穴766Aの各コーナ部分には、それぞ
れ中央部から円周方向両側に向かって楔状に狭くなった
隙間767Aが設けられている。上記紐9Cはこれら各
隙間767Aにそれぞれ挿入され、これによりスパーギ
ヤ76Aと伝達軸65Aとの間のトルク伝達がゴム製の
紐9Cを介して行なわれるように構成されている。上記
ゴム製の紐9Cを4つの隙間767Aのうち1箇所のみ
に挿入するようにしてもよい。また、紐9Cの代りに、
U字形の板ばね等を用いてもよい。
なお、上記第1実施例および第9図〜第12図に示すよ
うに構成すれば、スパーギヤ76Aの径方向への移動が
規制されるために、スパーギヤ78A、77A間にトル
クが掛かったときに噛み合いが外れるということを確実
に防止することができる。
うに構成すれば、スパーギヤ76Aの径方向への移動が
規制されるために、スパーギヤ78A、77A間にトル
クが掛かったときに噛み合いが外れるということを確実
に防止することができる。
第13図から第16図は、t42実施例を示している。
この実施例では、ミラー本体2Dのケーシング22Dと
スティ21Dとが別体で形成され、ケーシング22Dは
合成樹脂で成形され、スティ21Dは鋼板を折曲げるこ
とにより形成されている。
スティ21Dとが別体で形成され、ケーシング22Dは
合成樹脂で成形され、スティ21Dは鋼板を折曲げるこ
とにより形成されている。
このため、スティ21Dの剛性を高めることができると
ともに、スティ21Dを安価に製作することができる。
ともに、スティ21Dを安価に製作することができる。
なお、スティ21Dのボス部212Dと節度機構3Dの
ボール32Dを保持する底部211Dとは、他のスカイ
21D部分と別体で形成され、溶接、ボルト結合、リベ
ット結合等によって他のスカイ21D部分に接合されて
いる。
ボール32Dを保持する底部211Dとは、他のスカイ
21D部分と別体で形成され、溶接、ボルト結合、リベ
ット結合等によって他のスカイ21D部分に接合されて
いる。
動力伝達機構6Dには、2組のウオーム66D。
76Dとウオームホイール67D、77Dとの組み合わ
せが設けられている。すなわち、動力伝達機m6Dは、
ギヤボックス4Dに横設された伝達軸61D、65Dと
、電動モータ5Dの出力軸に固定されたウオーム66D
と、このウオーム66Dに噛み合わされ伝達軸61Dに
回転可能に支持されたウオームホイール67Dと、伝達
軸61Dに回転可能に支持され上記ウオームホイール6
7Dと一体的に形成された小径のスパーギヤ68Dと、
このスパーギヤ68Dに噛み合わされ伝達軸65Dに回
転可能に支持された大径のスパーギヤ75Dと、伝達軸
65Dに回転可能に支持され上記スパーギヤ75Dと一
体的に形成されたウオーム76Dと、このウオーム76
Dに噛み合わされステイ21Dのボス部212Dの上端
部に回動可能および軸方向に移動可能に装着されたウオ
ームホイール77Dと、筒状軸11Dの上端部に設けら
れたクラッチ8Dとで構成されている。
せが設けられている。すなわち、動力伝達機m6Dは、
ギヤボックス4Dに横設された伝達軸61D、65Dと
、電動モータ5Dの出力軸に固定されたウオーム66D
と、このウオーム66Dに噛み合わされ伝達軸61Dに
回転可能に支持されたウオームホイール67Dと、伝達
軸61Dに回転可能に支持され上記ウオームホイール6
7Dと一体的に形成された小径のスパーギヤ68Dと、
このスパーギヤ68Dに噛み合わされ伝達軸65Dに回
転可能に支持された大径のスパーギヤ75Dと、伝達軸
65Dに回転可能に支持され上記スパーギヤ75Dと一
体的に形成されたウオーム76Dと、このウオーム76
Dに噛み合わされステイ21Dのボス部212Dの上端
部に回動可能および軸方向に移動可能に装着されたウオ
ームホイール77Dと、筒状軸11Dの上端部に設けら
れたクラッチ8Dとで構成されている。
このように動力伝達機構6Dに2組のウオーム66D、
76Dとウオームホイール67D、77Dとの組み合わ
せが設けられているために、少ないギヤ数で大きな減速
比を得ることができる。このため、ギヤ数や伝達軸数を
減らすことができ、これによりコストダウンできるとと
もに、ギヤボックス4Dおよびミラー本体2Dを小型化
することができ、ミラー本体2Dの空気抵抗を小さくす
ることができる。
76Dとウオームホイール67D、77Dとの組み合わ
せが設けられているために、少ないギヤ数で大きな減速
比を得ることができる。このため、ギヤ数や伝達軸数を
減らすことができ、これによりコストダウンできるとと
もに、ギヤボックス4Dおよびミラー本体2Dを小型化
することができ、ミラー本体2Dの空気抵抗を小さくす
ることができる。
ウオームホイール77Dには、弾性体としてゴム製の紐
9Dが介在されている。すなわち、このウオームホイー
ル77Dは、クラッチ8Dのボール82Dを保持しステ
イ21Dのボス部212Dの上端部に回動可能および軸
方向に移動可能に装着されたボール保持部771Dと、
歯部を有する歯部形成部772Dとで構成されている。
9Dが介在されている。すなわち、このウオームホイー
ル77Dは、クラッチ8Dのボール82Dを保持しステ
イ21Dのボス部212Dの上端部に回動可能および軸
方向に移動可能に装着されたボール保持部771Dと、
歯部を有する歯部形成部772Dとで構成されている。
ボール保持部771Dには、歯部形成部772Dが′回
転可能に外嵌されている。歯部形成部772Dには断面
略正方形の穴773Dが形成され、ボール保持部771
Dの上記穴773Dに挿通された部分774Dは穴77
3Dよりも小さな略正方形断面形状に形成されている。
転可能に外嵌されている。歯部形成部772Dには断面
略正方形の穴773Dが形成され、ボール保持部771
Dの上記穴773Dに挿通された部分774Dは穴77
3Dよりも小さな略正方形断面形状に形成されている。
歯部形成部772Dの穴773Dの内周面には、ボール
保持部771Dの穴挿通部774Dの各コーナ部分がそ
れぞれ当接されている。このため、歯部形成部772D
はボール保持部771Dによって径方向に移動規制され
ている。また、ボール保持部771Dの穴挿通部774
Dは、その各コーナ部分が歯部形成部772Dの穴77
3Dの各コーナ部分に対して周方向に45°ずれた位置
となるように穴773Dに嵌め込まれている。このため
、歯部形成部772Dの穴773Dの各コーナ部分には
、それぞれ中央部から円周方向両側に向かって楔状に狭
くなった隙間96Dが設けられている。上記紐9Dはこ
れら各隙間96Dにそれぞれ挿入され、これによりボー
ル保持部771Dと歯部形成部772Dとの間のトルク
伝達がゴム製の紐9Dを介して行なわれるように構成さ
れている。
保持部771Dの穴挿通部774Dの各コーナ部分がそ
れぞれ当接されている。このため、歯部形成部772D
はボール保持部771Dによって径方向に移動規制され
ている。また、ボール保持部771Dの穴挿通部774
Dは、その各コーナ部分が歯部形成部772Dの穴77
3Dの各コーナ部分に対して周方向に45°ずれた位置
となるように穴773Dに嵌め込まれている。このため
、歯部形成部772Dの穴773Dの各コーナ部分には
、それぞれ中央部から円周方向両側に向かって楔状に狭
くなった隙間96Dが設けられている。上記紐9Dはこ
れら各隙間96Dにそれぞれ挿入され、これによりボー
ル保持部771Dと歯部形成部772Dとの間のトルク
伝達がゴム製の紐9Dを介して行なわれるように構成さ
れている。
ステイ21Dとギヤボックス4Dとには、それぞれウオ
ーム76Dとウオームホイール77Dとの噛合いピッチ
線γ上に基準ピン100Dとピン穴101Dとが設けら
れている。ギヤボックス4Dとステイ21Dとを固定す
るボルト91Dの挿通孔95Dの内径はボルト91Dの
外径よりも大きくされ、ステイ21Dに対するギヤボッ
クス4Dの取付位置を微調整できるように構成されてい
る。このため、基準ピン100Dをピン穴101Dに嵌
め込み、基準ピン100Dを中心としてギヤボックス4
Dを適宜回動させれば、ウオーム76Dとウオームホイ
ール77Dとの間のバックラッシュをゼロとして組立て
ることができる。なお、上記ゴム製の紐9Dを4つの隙
間96Dのうち1箇所のみに挿入するようにしてもよい
。また、紐9Dの代りに、U字形の板ばね等を用いても
よい。
ーム76Dとウオームホイール77Dとの噛合いピッチ
線γ上に基準ピン100Dとピン穴101Dとが設けら
れている。ギヤボックス4Dとステイ21Dとを固定す
るボルト91Dの挿通孔95Dの内径はボルト91Dの
外径よりも大きくされ、ステイ21Dに対するギヤボッ
クス4Dの取付位置を微調整できるように構成されてい
る。このため、基準ピン100Dをピン穴101Dに嵌
め込み、基準ピン100Dを中心としてギヤボックス4
Dを適宜回動させれば、ウオーム76Dとウオームホイ
ール77Dとの間のバックラッシュをゼロとして組立て
ることができる。なお、上記ゴム製の紐9Dを4つの隙
間96Dのうち1箇所のみに挿入するようにしてもよい
。また、紐9Dの代りに、U字形の板ばね等を用いても
よい。
上記したようにこの第2実施例においても、動力伝達機
構6D(ウオームホイール77D内)に弾性体(ゴム製
の紐)9Dが介在されているため、第1実施例と同じ作
用を得ることができる。
構6D(ウオームホイール77D内)に弾性体(ゴム製
の紐)9Dが介在されているため、第1実施例と同じ作
用を得ることができる。
なお、本発明は、下記■〜■のように構成してもよい。
■弾性体は動力伝達機構のどの部分に介在されていても
よい。例えば第1実施例においてスパーギヤ75A内、
スパーギヤ75Aと伝達軸65Aとの間、伝達軸65A
の途中等に介在させてもよい。
よい。例えば第1実施例においてスパーギヤ75A内、
スパーギヤ75Aと伝達軸65Aとの間、伝達軸65A
の途中等に介在させてもよい。
■駆動源は油圧モータ、油圧シリンダ等であってもよい
。
。
■駆動源はベース部材側に設けられていてもよい。
■節度機構3A、3Dおよびクラッチ8A、8Dの各ボ
ール32A、32D、82A、82Dをクラッチプレー
ト31A、31D、81A、81D側に保持し、溝31
1A、311D、811A。
ール32A、32D、82A、82Dをクラッチプレー
ト31A、31D、81A、81D側に保持し、溝31
1A、311D、811A。
811Dをミラー本体2A、2Dのスティ21A。
210側およびスパーギヤ77A1ウオームホイール7
7D側に形成するようにしてもよい。
7D側に形成するようにしてもよい。
■第2実施例のウオームホイール77Dの構造を、第1
実施例のスパーギヤ77Aに適用してもよい。
実施例のスパーギヤ77Aに適用してもよい。
■スプリング33A、33Dを節度機構3A。
3D用とクラッチ8A、8D用とに別々に設けてもよい
。
。
■弾性′体に穴を設ける等して非線形弾性特性を持たせ
るようにしてもよい。
るようにしてもよい。
本発明にかかるドアーミラーは、動力伝達機構に弾性体
を介在させ、この弾性体を介して駆動源とミラー本体と
の間でトルク伝達が行われるように構成しているため、
節度機構によってミラー本体の回動が規制される回動位
置においてミラー本体に外部からトルクを加えると、ま
ず節度機構のみが外れ、その後遅れてクラッチが外れる
ようになり、節度機構の作動抵抗トルクとクラッチの作
動抵抗トルクとが各々別々にミラー本体に作用するよう
になる。このため、節度機構およびクラッチの各作動抵
抗トルクをそれぞれ高くしても、上記回動位置でミラー
本体に外部からトルクが加わったとき、ミラー本体が容
易に回動するようになる。したがって、障害物等が衝突
したときのミラー本体の破損を防止しつつ、節度機構の
作動抵抗トルクを高めることができ、上記回動位置にお
いてミラー本体をベースプレートに対し堅固に固定する
ことができる。
を介在させ、この弾性体を介して駆動源とミラー本体と
の間でトルク伝達が行われるように構成しているため、
節度機構によってミラー本体の回動が規制される回動位
置においてミラー本体に外部からトルクを加えると、ま
ず節度機構のみが外れ、その後遅れてクラッチが外れる
ようになり、節度機構の作動抵抗トルクとクラッチの作
動抵抗トルクとが各々別々にミラー本体に作用するよう
になる。このため、節度機構およびクラッチの各作動抵
抗トルクをそれぞれ高くしても、上記回動位置でミラー
本体に外部からトルクが加わったとき、ミラー本体が容
易に回動するようになる。したがって、障害物等が衝突
したときのミラー本体の破損を防止しつつ、節度機構の
作動抵抗トルクを高めることができ、上記回動位置にお
いてミラー本体をベースプレートに対し堅固に固定する
ことができる。
また、外部からトルクを加えてミラー本体を回動させた
場合、節度機構の作動抵抗トルクとクラッチの作動抵抗
トルクとを各々別々にミラー本体に作用させることがで
きるために、ミラー本体とクラッチを介して連結された
動力伝達機構のギヤにも各作動抵抗トルクを個別に掛け
ることができ、上記ギヤに掛かる力を小さ(することが
できる。
場合、節度機構の作動抵抗トルクとクラッチの作動抵抗
トルクとを各々別々にミラー本体に作用させることがで
きるために、ミラー本体とクラッチを介して連結された
動力伝達機構のギヤにも各作動抵抗トルクを個別に掛け
ることができ、上記ギヤに掛かる力を小さ(することが
できる。
このため、ギヤを特に焼結合金、特殊鋼等で形成しなく
とも、ギヤの破損を防止することができ、これにより、
ギヤを例えばプラスチックで形成する等して安価に構成
することができるようになる。
とも、ギヤの破損を防止することができ、これにより、
ギヤを例えばプラスチックで形成する等して安価に構成
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明にかかるドアーミラーの第1実施
例を示す縦断面図、第1図(b)はその部分断面平面図
、第2図は第1図(a)のn−n線断面図、第3図は第
2図の■−■線断面図、第4図は第3図のIV−rV線
断面図、第5図はクラッチプレートを示す斜視図、第6
図(a)は電動モータを駆動させた場合のミラー本体の
回動に伴う駆動トルクの変化、節度機構およびクラッチ
の状態変化を示す関係図、第6図(b)はミラー本体に
トルクを加えた場合のミラー本体の回動に伴う負荷トル
クの変化、節度機構およびクラッチの状態変化を示す関
係図、第7図はミラー本体とベース部材との間に作用す
る力の関係を示すベクトル線図、第8図〜第12図は第
1実施例の変形例を示し、第8図、第9図および第11
図はそれぞれ第3図の■−■線断面相当図、第10図は
第9図のX−X線断面図、第12図は第11図のxn−
X■線断面図、第13図は第2実施例を示す縦断面図、
第14図はその平面図、第15図は第13図のxv−x
v線断面図、第16図は第13図のXVI−XVI線断
面図、第17図は従来のドアーミラを示す縦断面図、第
18図はその部分断面平面図、第19図はそのクラッチ
プレートを示す斜視図である。 IA、ID・・・ベースプレート(ベース部材)、2A
、2D・・・ミラー本体、3A、3D・・・節度機構、
5A、5D・・・電動モータ(駆動源)、6A 6D
・・動力伝達機構、7A、7D・・・駆動手段、8A8
D −クラy +、9A、9B、9C,9D・#性体
、a・・・車両のボディ。 特許出願人 株式会社 石崎本店代 理 人
弁理士 小谷 悦司同 弁理士
長1) 正向 弁理士 伊藤 孝夫
第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 ILJ 第 図 第 図 第 図 第 図
例を示す縦断面図、第1図(b)はその部分断面平面図
、第2図は第1図(a)のn−n線断面図、第3図は第
2図の■−■線断面図、第4図は第3図のIV−rV線
断面図、第5図はクラッチプレートを示す斜視図、第6
図(a)は電動モータを駆動させた場合のミラー本体の
回動に伴う駆動トルクの変化、節度機構およびクラッチ
の状態変化を示す関係図、第6図(b)はミラー本体に
トルクを加えた場合のミラー本体の回動に伴う負荷トル
クの変化、節度機構およびクラッチの状態変化を示す関
係図、第7図はミラー本体とベース部材との間に作用す
る力の関係を示すベクトル線図、第8図〜第12図は第
1実施例の変形例を示し、第8図、第9図および第11
図はそれぞれ第3図の■−■線断面相当図、第10図は
第9図のX−X線断面図、第12図は第11図のxn−
X■線断面図、第13図は第2実施例を示す縦断面図、
第14図はその平面図、第15図は第13図のxv−x
v線断面図、第16図は第13図のXVI−XVI線断
面図、第17図は従来のドアーミラを示す縦断面図、第
18図はその部分断面平面図、第19図はそのクラッチ
プレートを示す斜視図である。 IA、ID・・・ベースプレート(ベース部材)、2A
、2D・・・ミラー本体、3A、3D・・・節度機構、
5A、5D・・・電動モータ(駆動源)、6A 6D
・・動力伝達機構、7A、7D・・・駆動手段、8A8
D −クラy +、9A、9B、9C,9D・#性体
、a・・・車両のボディ。 特許出願人 株式会社 石崎本店代 理 人
弁理士 小谷 悦司同 弁理士
長1) 正向 弁理士 伊藤 孝夫
第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 ILJ 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 1、車両に固定されるベース部材と、このベース部材に
回動可能に支持されたミラー本体と、駆動源からの駆動
トルクを前記ミラー本体に動力伝達機構を介して付与し
て前記ミラー本体を回動させる駆動手段とを備え、前記
動力伝達機構にはクラッチが設けられ、前記ベース部材
とミラー本体との間には、前記ミラー本体が所定の回動
位置にあるときに前記ベース部材に対するミラー本体の
回動を規制する節度機構が設けられ、この節度機構の作
動抵抗トルクが前記クラッチの作動抵抗トルクよりも小
さな値に予め設定されたドアーミラーにおいて、前記動
力伝達機構に弾性体が介在され、この弾性体を介して前
記駆動源と前記ミラー本体との間でトルク伝達が行われ
るように構成されていることを特徴とするドアーミラー
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14376590A JPH0438235A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | ドアーミラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14376590A JPH0438235A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | ドアーミラー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0438235A true JPH0438235A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15346503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14376590A Pending JPH0438235A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | ドアーミラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0438235A (ja) |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14376590A patent/JPH0438235A/ja active Pending
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