JPH0438237A - ドアーミラー - Google Patents

ドアーミラー

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JPH0438237A
JPH0438237A JP14376790A JP14376790A JPH0438237A JP H0438237 A JPH0438237 A JP H0438237A JP 14376790 A JP14376790 A JP 14376790A JP 14376790 A JP14376790 A JP 14376790A JP H0438237 A JPH0438237 A JP H0438237A
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JP
Japan
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mirror body
torque
clutch
worm
mirror
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JP14376790A
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English (en)
Inventor
Itsuo Ishida
石田 逸雄
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Ishizaki Honten Co Ltd
Original Assignee
Ishizaki Honten Co Ltd
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等のドアーミラーに関するものである
〔従来の技術〕
従来より、自動車のドアーミラーは、自動車のボディの
側方に突出したミラー本体が停車時に通行人の邪魔にな
らないように、あるいは障害物に衝突したときに破損し
ないようにするために、自動車のボディに固定されたベ
ース部材に対しミラー本体を前後に回動できるように構
成されている。
しかも、側方に突出させておいたミラー本体か勝手に前
後に回動したり、前後に回動させておいたミラー本体が
勝手に側方に突出した状態になってしまわないようにす
るために、ベース部材とミラー本体との間には、ミラー
本体が側方に突出した位置と前後に回動した位置にある
ときにベース部材に対するミラー本体の回動を規制する
節度機構が設けられている(特公昭64−7900号公
報参照)。
最近、ドアーミラーとして、遠隔操作でミラー本体を前
後に回動させることができるようにしたものが開発され
ている。この例を第7図に示す。
図において、1は自動車のボディa等に固定されるベー
スプレート(ベース部材)、2はミラー本体であって、
ステイ21とケーシング22とを有し、ベースプレート
1にこれに立設された筒状軸11回りに回動可能に、か
つ筒状軸11の軸方向に移動可能に載置され、第8図に
実線で示すように自動車のボディaに対して側方に突出
させた状態にすることも、同図に二点鎖線で示すように
前後に回動させてボディaに沿わせた状態にすることも
できるようになっている。
3はベースプレート1の上面に固着されたクラッチプレ
ート31と、ミラー本体2に保持された複数個のボール
32とを有する節度機構であって、ベースプレート1と
ミラー本体2との間に設けられている。上記クラッチプ
レート31の上面には、第9図に示すように半球状の窪
み311が複数個(ボール32の整数倍の個数)凹設さ
れている。
また、上記各ボール32は、ミラー本体2のステイ21
に作用するスプリング33のばね力によって常にクラッ
チプレート31に押し付けられているとともに、ミラー
本体2が所定の回動位置(第8図に実線および二点鎖線
で示す位置)にあるときに窪み311に嵌め込まれるよ
うに構成されている。このため、ミラー本体2は、上記
各回動位置にあるときには、節度機構3によって回動が
規制され、窪み311の深さやスプリング33のばね力
等によって予め設定される節度機構3の作動抵抗トルク
以上のトルクが掛からないと回動しないようになってい
る。
ミラー本体2のステイ21にはギヤボックス4が固着さ
れ、このギヤボックス4内には、電動モータ(駆動源)
5と動力伝達機構6どからなる駆動手段7が設けられて
いる。
動力伝達機構6は、ギヤボックス4に回動可能に支持さ
れた伝達軸61.65と、電動モータ5の出力軸に固定
されたウオーム66と、このウオーム66に噛み合わさ
れ伝達軸61に固定されたウオームホイール67と、伝
達軸65に固定されたスパーギヤ76と、このスパーギ
ヤ76に噛み合わされ筒状軸11に回動可能および軸方
向に移動可能に装着されたスパーギヤ77と、伝達軸6
1.65間を連結する図示省略された伝達軸群およびス
パーギヤ群と、筒状軸11の上端部に設けられたクラッ
チ8とで構成されている。
クラッチ8は、筒状軸11に固着されたクラッチプレー
ト81と、スパーギヤ77に保持された複数個のボール
82とを有し、上記クラッチプレート81の下面には節
度機構3のクラッチプレート31と同様に半球状の窪み
811が複数個凹設され、窪み811にはスパーギヤ7
7が回転することにより各ボール82が嵌脱されるよう
に構成されている。上記各ボール82は、スパーギヤ7
7に作用するスプリング33のばね力によって常にクラ
ッチプレート81に押し付けられていて、これにより、
各ボール82が窪み811に嵌め込まれたときには、ク
ラッチプレート81に対するスパーギヤ77の回転が規
制され、窪み811の深さやスプリング33のばね力等
によって予め設定されるクラッチ8の作動抵抗トルク以
上のトルクがスパーギヤ77とクラッチプレート81と
の間に作用しないとスパーギヤ77が回転しないように
なっている。上記クラッチ8の作動抵抗トルクは、電動
モータ5から付加される駆動トルクよりも小さな値に設
定されている。また、節度機構3の作動抵抗トルクは、
窪み311をクラッチ8の窪み811よりも浅くする等
によってクラ・ソチ8の作動抵抗トルクよりも小さな値
に設定されている。
そして、このドアーミラーは、上記構成により、電動モ
ータ5を駆動することで、その駆動トルクを動力伝達機
構6を介してミラー本体2に付与し、ミラー本体2を前
または後に回動させることができるとともに、電動モー
タ5を駆動させている状態でミラー本体2に力を加えた
とき、あるいは外部からトルクを加えてミラー本体2を
回動させたときにはクラッチ8が外れて(ボール82が
窪み811から外れて)ミラー本体2と電動モータ5と
の間のトルク伝達を断つことができるようになっている
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のドアーミラーの構成において、節度機構3と
クラッチ8とが共に接続されている状態(ボール32.
82が窪み311.811に嵌め込まれている状態)か
ら、ミラー本体2に外部からトルクを加えると、まず節
度機構3が外れ(ボール32が窪み311から外れ)、
動力伝達機構6のギヤ間のバックラッシュ分の遅れはあ
るが、続いてほぼ同時にクラッチ8が外れるようになる
つまり、従来の構成では、外部からトルクを加えてミラ
ー本体2を回動させる場合、節度機構3とクラッチ8と
をほぼ同時に外す必要があり、このために節度機構3の
作動抵抗トルクとクラッチ8の作動抵抗トルクとが同時
に抵抗力としてミラー本体2に作用していた。
上記抵抗力が大きいと、ミラー本体2に外部から衝撃力
が加わったときにミラー本体2が容易に前後に回動しな
くなり、ミラー本体2が破損するという恐れが生じる。
したがって、上記抵抗力を所定値以下に抑える必要があ
る。
従来のドアーミラーの構成では、クラッチ8の作動抵抗
トルクと節度機構3の作動抵抗トルクとが加算されてミ
ラー本体2に抵抗力として作用するために、クラッチ8
および節度機構3の各作動抵抗トルクを余り大きくする
と、上記抵抗力が所定値を越えてしまうという問題が生
じ、クラッチ8および節度機構3の各作動抵抗トルクを
大きくすることができなかった。このため、従来は、節
度機構3の接続力が弱く、節度機構3が接続される回動
位置(第8図に実線および二点鎖線で示す位置)におい
てミラー本体2をベースプレート1に対し堅固に固定す
ることができず、走行中にボディaから伝わる振動によ
ってミラー本体2か振動し、振動音が発生する、後方の
視界が悪くなる等の問題が起こっていた。
また、従来のドアーミラーの構成では、外部からトルク
を加えてミラー本体2を回動させた場合、クラッチ8の
作動抵抗トルクと節度機構3の作動抵抗トルクとが加算
されてミラー本体2に抵抗力として作用し、その抵抗力
がミラー本体2とクラッチ8を介して連結された動力伝
達機構6のギヤに掛かるようになっていたために、クラ
ッチ8および節度機構3の各作動抵抗トルクをそれぞれ
小さくしても、動力伝達機構6のギヤに掛かる力が大き
くなり、ギヤが破損するという恐れがあった。
このため、従来は、ギヤを焼結合金や特殊鋼で形成して
、ギヤの破損を防止する必要があり、コストアップにな
っていた。
しかも、自動車等においては、走行中の空気抵抗をより
小さくするため、ドアーミラーを小型化することが要望
されている。
以上の事情に鑑みて、本発明は、節度機構によってミラ
ー本体の回動が規制される回動位置において外部からト
ルクが加わったときミラー本体が容易に回動するととも
に、節度機構の作動抵抗トルクを高め、上記回動位置に
おいてミラー本体をベース部材に対し堅固に固定するこ
とができ、かつ、動力伝達機構のギヤの破損を防止しつ
つ、安価に構成することができ、しかも、小型化を図る
ことができるドアーミラーを提供しようとするものであ
る。
(課題を解決するための手段〕 本発明にかかるドアーミラーは、車両に固定されるベー
ス部材と、このベース部材に回動可能に支持されたミラ
ー本体と、駆動源からの駆動トルクを前記ミラー本体に
動力伝達機構を介して付与して前記ミラー本体を回動さ
せる駆動手段とを備え、前記動力伝達機構にクラッチが
設けられ、前記ベース部材とミラー本体との間には、前
記ミラー本体が所定の回動位置にあるときに前記ベース
部材に対するミラー本体の回動を規制する節度機構が設
けられ、この節度機構の作動抵抗トルクか前記クラッチ
の作動抵抗トルクよりも小さな値に予め設定されたドア
ーミラーにおいて、前記動力伝達機構の駆動側につオー
ムを設け、従動側に前記ウオームと噛み合わされるウオ
ームホイールを設け、前〜記つオームを軸方向に移動可
能に構成し、このウオームの軸方向両側をそれぞれ弾性
体で支持するようにしたものである。
〔作用〕
以上の構成によれば、節度機構によってミラー本体の回
動が規制される回動位置で外部からミラー本体にトルク
を加えると、ミラー本体とベース部材との間に設けられ
た節度機構にトルクが掛かる。このため、節度機構が外
れ、ベース部材に対しミラー本体が回動し始める。
一方、ミラー本体と駆動源との間に設けられた動力伝達
機構にも、節度機構にトルクが付加されると同時にトル
クが付加される。しかしながら、動力伝達機構にウオー
ムが軸方向に移動可能に設けられ、このウオームの軸方
向両側がそれぞれ弾性体で支持されているために、初期
の間は、ミラー本体の回動に伴ってウオームが軸方向に
移動し弾性体が弾性変形してトルクが吸収され、この結
果、動力伝達機構のクラッチにはトルクが付加されない
その後、ミラー本体が回動し続け、ウオームの軸方向移
動量が大きくなり、弾性体の弾性変形量が大きくなると
、ウオームの軸方向の移動が規制され、クラッチにもト
ルクが付加されてクラッチが外れるようになる。すなわ
ち、外部からトルクを加えてミラー本体を回動させると
、まず節度機構のみが外れ、その後述れてクラッチが外
れるようになる。、このため、外部からトルクを加えて
ミラー本体を回動させた場合、節度機構の作動抵抗トル
クとクラッチの作動抵抗トルクとが各々別々に抵抗力と
してミラー本体に作用することとなる。
したがって、節度機構の作動抵抗トルクを高めても、ミ
ラー本体に外部からトルクが加わったときにミラー本体
が容易に回動するようになる。
〔実施例〕
第1図は、本発明にかかるドアーミラーの一実施例を示
している。
このドアーミラーは、自動車のボディa等に固定される
ベースプレート(ベース部材)IDと、ミラー本体2D
とを備えている。
ベースプレートIDには、筒状軸11Dが立役されてい
る。
ミラー本体2Dは、ステイ21Dとケーシング22Dと
を有し、ベースプレートID上に載置されている。ケー
シング22 Dとステイ21Dとは別体で形成され、ケ
ーシング22Dは合成樹脂で成形され、ステイ21Dは
鋼板を折曲げることにより形成されている。ベースプレ
ートIDと対面するステイ21Dの底部211Dには、
軸挿通穴213Dを有するボス部212Dが一体的に形
成されている。底部211Dとボス部212Dとは、他
のステイ21D部分と別体で形成され、溶接、ボルト結
合、リベット結合等によって他のステイ21D部分に接
合されている。
ボス部212Dの軸挿通穴213Dには筒状軸11Dが
相対回動可能に、かつ軸方向に相対移動可能に嵌入され
、これによりミラー本体2DはベースプレートIDに対
して筒状軸11D回りに回動可能に、かつ筒状軸11D
の軸方向に移動可能になっている。このため、第2図に
実線で示すように、自動車のボディaに対してミラー本
体2Dを側方に突出させた状態にすることも、同図に二
点鎖線で示すように、ミラー本体2Dを前後に回動させ
てボディaに沿わせた状態にすることもできるようにな
っている。
ベースプレートIDとミラー本体2Dとの間には、節度
機構3Dが設けられている。この節度機構3Dは、ベー
スプレートIDの上面に固着されたクラッチプレート3
1Dと、ステイ21Dの底部211Dに保持された1個
のボール(鋼球)32Dとを有している。
クラッチプレート31Dの上面には、第4図に示すよう
に、径方向に延びる断面■字形の溝311Dが複数本、
周方向に等間隔を置いて設けられている。ステイ21D
の底部211Dと後述する動力伝達機構6Dのウオーム
ホイール77Dとの間にはスプリング33Dが介在され
、このスプリング33Dのばね力によってステイ21D
の底部211DはベースプレートIDに向かつて付勢さ
れ、ボール32Dはクラッチプレート31Dに常に押し
付けられている。また、ボール32Dは、ベースプレー
トIDに対しミラー本体2Dが回動することによって溝
311Dに嵌脱されるとともに、ミラー本体2Dが所定
の回動位置(第2図に実線および二点鎖線で示す位置)
にあるときに溝311Dに嵌め込まれるように構成され
ている。
このため、ミラー本体2Dは、上記各回動位置にあると
きには、節度機構3Dによって回動が規制され、溝31
1Dの深さやスプリング33Dのばね力等によって予め
設定される節度機構3Dの作動抵抗トルク以上のトルク
が掛からないと回動しないようになっている。なお、ベ
ースプレートIDとミラー本体2Dとには、ミラー本体
2Dが第2図に二点鎖線で示す位置よりもさらに前また
は後に回動しないようにするために、図示省略されたス
トッパとストッパ当接部とがそれぞれ設けられている。
ミラー本体2Dのステイ21Dには、その底部211D
上に突出した筒状軸11Dを覆うようにしてギヤボック
ス4Dがポルト91Dで固定されている。このギヤボッ
クス4D内には、ミラー本体2Dに駆動トルクを付加す
る電動モータ5Dと、この電動モータ5Dの駆動トルク
をミラー本体2Dに伝達する動力伝達機構6Dとからな
る駆動手段7Dが設けられている。
動力伝達機構6Dは、第3図にも示すように、ギヤボッ
クス4Dに横設された伝達軸61D、65Dと、電動モ
ータ5Dの出力軸に固定されたウオーム66Dと、この
ウオーム66Dに噛み合わされたウオームホイール67
Dと、このウオームホイール67Dのボス部671Dに
一体的に形成された小径のスパーギヤ68Dと、このス
パーギヤ68Dに噛み合わされた大径のスパーギヤ75
Dと、このスパーギヤ75Dがボス部761Dに一体的
に形成されたウオーム76Dと、このウオーム76Dに
噛み合わされたウオームホイール77Dと、筒状軸11
Dの上端部に設けられたクラッチ8Dとで構成されてい
る。
上記ウオームホイール67Dは、伝達軸61Dに回転可
能に支持されている。また、ウオーム76Dは、伝達軸
65Dに回転可能および軸方向に移動可能に支持されて
いる。さらに、ウオームホイール77Dは、ステイ21
Dのボス部212Dの上端部に回動可能および軸方向に
移動可能に装着されている。
このように動力伝達機構6Dには2組のウオーム66D
、76Dとウオームホイール67D、77Dとの組み合
わせと、1組の小径のスパーギヤ68Dと大径のスパー
ギヤ75Dとの組み合わせとが設けられ、各組でそれぞ
れ減速比が大きくされ、これにより減速比が極めて大き
くされて、電動モータ5の駆動トルクが低減され、電動
モータ5Dが小型化されている。
ウオーム76Dの軸方向両端にはそれぞれ環状のばね押
え板93Dが当接され、各ばね押え板93Dとウオーム
76Dの軸方向両側方に配設されたギヤボックス4Dの
側壁41Dとの間にはそれぞれ皿ばね(弾性体)9Dが
介在されている。皿ばね9Dおよびばね押え板93Dは
、所定の位置から外れないようにギヤボックス4Dの側
壁41Dに固着されたばね保持部材92Dによって保持
されている。
クラッチ8Dは、筒状軸11Dの上端部に固着されたク
ラッチプレート81Dと、スパーギヤ77Dに周方向に
等間隔を置いて保持された3個のボール(鋼球)82D
とを有している。
上言己クラッチプレート81Dの下面には節度機構3D
のクラッチプレート31Dと同様に径方向に延びる断面
7字形の溝811Dが周方向に上記ボール82D間ピッ
チの半分のピッチで6本設けられ、溝811Dにはスパ
ーギヤ77Dが回転することにより各ボール82Dが嵌
脱されるように構成されている。上記ボール82Dを保
持するスパーギヤ77Dはスプリング33Dのばね力に
よってクラッチプレート81Dに向かつて付勢され、こ
れにより上記ボール82Dは常にクラッチプレート81
Dに押し付けられている。このため、ホール82Dか溝
811Dに嵌め込まれたときには、クラッチプレート8
1Dに対するスパーギヤ77Dの回転が規制され、溝8
11Dの深さやスプリング33Dのばね力等によって予
め設定されるりラッチ8Dの作動抵抗トルクがスパーギ
ヤ77Dとクラッチプレート81Dとの間に作用しない
とスパーギヤ77Dが回転しないようになっている。
上記クラッチ8Dの作動抵抗トルクは、電動モータ5D
から付加される駆動トルクよりも小さな値に設定されて
いる。また、節度機構3Dの作動抵抗トルクは、溝31
1Dをクラッチ8Dの溝811Dよりも浅くする等によ
ってクラッチ8Dの作動抵抗トルクよりも小さな値に設
定されている。
なお、スパーギヤ77Dとスプリング33Dとの間には
、スプリング33Dに対するスパーギヤ77Dの回転を
許容するためにスライドプレート83Dが介在されてい
る。また、溝311D、811Dのボール32D、82
Dが接触する部分は、組立前に予め予備加圧されている
。このため、溝311D、811Dにボール32D、8
2Dが嵌め込まれたとき、ボール32D、82Dが安定
するようになり、節度機構3Dおよびクラッチ8Dの作
動抵抗トルクを安定させることができる。
ステイ21Dとギヤボックス4Dとには、それぞれウオ
ーム76Dとウオームホイール77Dとの噛合いピッチ
線γ上に基準ピン100Dとピン穴101Dとが設けら
れている。ギヤボックス4Dとステイ21Dとを固定す
るボルト91Dの挿通孔95Dの内径はボルト91Dの
外径よりも大きくされ、ステイ21Dに対するギヤボッ
クス4Dの取付位【を微調整できるように構成されてい
る。このため、基準ピン100Dをピン穴101Dに嵌
め込み、基準ピン100Dを中心としてギヤボックス4
Dを適宜回動させれば、ウオーム76Dとウオームホイ
ール77Dとの間のバックラッシュをゼロとして組立て
ることができるようになっている。
このドアーミラーの構成において、電動モータ5Dを駆
動した場合の動作について、以下に説明する。
第2図に実線で示す状態(節度機構3Dによってミラー
本体2Dの回動が規制された状態、すなわち節度機構3
Dおよびクラッチ8Dが共に接続された状態)から、電
動モータ5Dを駆動すると、その駆動トルクが動力伝達
機構6Dのウオーム66D、ウオームホイール67D1
スパーギヤ68D1スパーギヤ75D1ウオーム76D
1ウオームホイール77Dを介してクラッチ8Dに伝達
されると同時に、ウオームホイール77Dに掛かる駆動
トルクの反力がウオーム76Dから皿ばね9Dおよびギ
ヤボックス4Dを介してミラー本体2Dに付加され、ミ
ラー本体2DとベースプレートIDとの間に設けられた
節度機構3Dに作用するようになる。
節度機構3Dの作動抵抗トルクはクラッチ8Dの作動抵
抗トルクよりも小さな値に設定されているために、上記
状態になると、節度機構3Dが外れて、ミラー本体2D
が前または後に回動され、第2図に二点鎖線で示す状態
になる。
すなわち、上記動作においては、ミラー本体2Dの回動
に伴って駆動トルク、クラッチ8Dの状態および節度機
構3Dの状態が第5図(a)に示すように変化する。な
お、上記動作中、ウオーム76Dおよび皿ばね9Dには
第6図(a)に示す駆動トルクが付加され、この結集、
その駆動トルクの大きさに比例してウオーム76Dは軸
方向に移動し、皿ばね9Dは弾性変形する。
次に、ミラー本体2Dを外部からトルクを加えて回動さ
せた場合について説明する。
第2図に実線で示す状態から、ミラー本体2Dに外部か
らトルクを加えると、ミラー本体2Dとベースプレート
LDとの間に設けられた節度機構3Dにトルクが付加さ
れる。このため、節度機構3Dが外れ、ミラー本体2D
がベースプレートIDに対して回動し始める。
一方、ミラー本体2Dと電動モータ5Dとの間に設けら
れた動力伝達機構6Dにも、節度機構3Dにトルクが付
加されると同時にトルクが付加される。しかしながら、
動力伝達機構6Dにウオーム76Dが軸方向に移動可能
に設けられ、このウオーム76Dの軸方向両側がそれぞ
れ皿ばね9Dで支持されているために、初期の間は、ミ
ラー本体2Dの回動に伴ってウオーム76Dが軸方向に
移動し皿ばね9Dが弾性変形してトルクが吸収され、こ
の結果、動力伝達機構6Dのクラッチ8Dにはトルクが
付加されない。
その後、ミラー本体2Dが回動し続け、ウオーム76D
の軸方向移動量が大きくなり、皿ばね9Dの弾性変形量
が大きくなると、ウオーム76Dの軸方向の移動が規制
され、クラッチ8Dにもトルクが付加されてクラッチ8
Dが外れるようになる。
第5図(b)に、上記動作におけるミラー本体2Dに掛
かる負荷トルクの変化とクラッチ8Dの状態の変化と節
度機構3Dの状態の変化とを、従来のドアーミラーの場
合と比較して示す。
従来のドアーミラーの構成では、ミラー本体2を外部か
らトルクを加えて回動させると、節度機構3とクラッチ
8とがほぼ同時に外れるため、同図に破線βで示すよう
に、節度機構3の作動抵抗トルクとクラッチ8の作動抵
抗トルクとが加算されて抵抗力(負荷トルク)としてミ
ラー本体2に作用する。
これに対し、このドアーミラーの構成によれば、ミラー
本体2Dを外部からトルクを加えて回動させた場合、ま
ず節度機構3Dのみが外れ、その後述れてクラッチ8D
が外れるようになり、同図に実線αで示すように、節度
機構3Dの作動抵抗トルクとクラッチ8Dの作動抵抗ト
ルクとが各々別々に抵抗力としてミラー本体2Dに作用
するようになる。このため、節度機構3Dおよびクラッ
チ8Dの各作動抵抗トルクをそれぞれ高くしても、ミラ
ー本体2Dを外部からトルクを加えて回動させる場合に
ミラー本体2Dに大きな抵抗力が作用しなくなる。
例えば、上記抵抗力を150(にgcm)以下に抑える
必要があるとすると、従来の場合は、クラッチ8の作動
抵抗トルクと節度機構3の作動抵抗トルクとを加算した
値が150を越えないようにしなければならない。例え
ば、クラッチ8の作動抵抗トルクを80にし、節度機構
3の作動抵抗トルクを60にしなければならない。これ
に対し、このドアーミラーの構成によれば、クラッチ8
Dおよび節度機構3Dの各作動抵抗トルクをそれぞれ1
50近くまで高めることができる。例えば、クラッチ8
Dの作動抵抗トルクを120にして、節度機構3Dの作
動抵抗トルクを100にすることができる。
したがって、上記抵抗力を所定値以下に抑えて、障害物
等が衝突したときのミラー本体2Dの破損を防止しつつ
、節度機構3Dの作動抵抗トルクを高めることができ、
節度機構3Dによってミラー本体2Dの回動が規制され
る回動位置においてミラー本体2DをベースプレートI
Dに対し堅固ニ画定することができる。
また、このドアーミラーの構成によれば、外部からトル
クを加えてミラー本体2Dを回動させた場合、節度機構
3Dの作動抵抗トルクとクラッチ8Dの作動抵抗トルク
とを各々別々にミラー本体2Dに作用させることができ
るために、節度機構3Dおよびクラッチ8Dの各作動抵
抗トルクをそれぞれ高めつつ、ミラー本体2Dとクラッ
チ8Dを介して連結された動力伝達機構6Dのギヤに掛
かる力を小さくすることができる。上記例で説明すれば
、従来の場合、クラッチ8の作動抵抗トルクと節度機構
3の作動抵抗トルクとを加算した力、すなわち80+6
0=140の力がギヤに掛かるが、このドアーミラーの
構成によれば、クラッチ8Dの作動抵抗トルクおよび節
度機構3Dの作動抵抗トルクが別々にギヤに掛かり、最
高で120の力しかギヤに掛からないようになる。この
ため、ギヤを特に焼結合金、特殊鋼等で形成しなくとも
、ギヤの破損を防止することができ、これにより、ギヤ
を例えばプラスチック等で形成してコストダウンを図る
ことができる。
しかも、動力伝達機構6Dにウオーム66D76Dとウ
オームホイール67D、77Dとの組み合わせが設けら
れているために、少ないギヤ数で大きな減速比を得るこ
とができる。このため、ギヤ数や伝達軸数を減らすこと
ができ、これによりコストダウンできるとともに、ギヤ
ボックス4Dおよびミラー本体2Dを小型化することが
できる。
さらに、この実施例では、節度機構3Dにおいてミラー
本体2Dのステイ21DとベースプレートIDに固着さ
れたクラッチプレート31Dとの間にボール32Dを1
個のみ介在させ、ステイ21Dのボス部212Dをベー
スプレートIDに固着された筒状軸11Dに外嵌するよ
うにしているため、スプリング33Dのばね力の反力に
よって生じるモーメントで常にボス部212Dの内周面
の上端と下端とが筒状軸11Dに一定方向に押付けられ
るようになる。このため、ミラー本体2Dのぐらつきを
確実に防止できる。また、ボール32Dを1個のみ介在
させているため、従来のように複数個介在させた場合と
比較して、次のような利点がある。すなわち、ボール3
2Dを複数個介在させた場合、製作誤差等によってボー
ル32D間にピッチ誤差が生じると、各ボール32Dが
クラッチプレート31Dの溝311Dに不完全に嵌まり
込むようになり、ミラー本体2Dが回動方向にがたつく
ようになる。これに対し、ボール32Dを1個のみ介在
させれば、製作誤差でボール32Dの装着位置が円周方
向に狂っても、ボール32Dを溝311Dに完全に嵌め
込むことができ、ミラー本体2Dの回動方向のがたつき
を確実に防止することができる。なお、クラッチ8Dに
おいてもボール82Dを1個のみ介在させるようにして
、節度機構3Dと同様の構成としてもよい。
さらにまた、この実施例では、節度機構3Dおよびクラ
ッチ8Dにおいてそれぞれボール32D。
82Dが径方向に延びる溝311D、811Dに嵌め込
まれるように構成されているために、製作誤差によって
ボール32D、82Dの装着位置が径方向に狂っても、
ボール32D、82Dを溝311D、811Dに完全に
嵌め込むことができ、ボール32D、82Dを安定させ
ることができる。
なお、溝311D、811Dを円弧断面形状としても、
同様の作用効果を得ることができる。
しかも、この実施例では、ミラー本体2Dのステイ21
Dを鋼板を折曲げることにより形成しているために、ス
テイ21Dの剛性を高めることができるとともに、ステ
イ21Dを安価に製作することができる。
上記実施例において、皿ばね9Dの代りに、第6図に示
すように、ラバー9Gをウオーム76Dとギヤボックス
4Dの側壁41Dとの間に介在させるようにしてもよい
。なお、図において、92G、93Gはラバー9Gを保
持するための環状の保持部材であって、伝達軸65Dに
軸方向に移動可能に装着されている。
なお、本発明は、下記■〜■のように構成してもよい。
■ウオーム76Dが伝達軸65Dに一体的に取付けられ
、伝達軸65Dが回転可能′および軸方向に移動可能に
構成されていてもよい。
■駆動源は油圧モータ、油圧シリンダ等であってもよい
■駆動源はベース部材側に設けられていてもよい。
■部間機構3Dおよびクラッチ8Dの各ボール32D、
82Dをクラッチプレート31D、81D側に保持し、
溝311D、811Dをミラー本体2Dのステイ21D
側およびウオームホイール77D側に形成するようにし
てもよい。
■スプリング33Dを節度機構3D用とクラッチ8D用
とに別々に設けてもよい。
■ウオームとウオームホイールとの組み合わせは、少な
くとも1組設けられていればよい。ただし、2組以上設
けた場合は、最も従動側のウオームを軸方向に移動可能
に構成する。
0皿ばね9D、ラバー9G等の弾性体を組立前に予備加
圧して介在させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明にかかるドアーミラーは、動力伝達機構の駆動側
にウオームを設け、従動側に前記ウオームと噛み合わさ
れるウオームホイールを設け、前記ウオームを軸方向に
移動可能に構成し、このウオームの軸方向両側をそれぞ
れ弾性体で支持するようにしているため、節度機構によ
ってミラー本体の回動が規制される回動位置においてミ
ラー本体に外部からトルクを加えると、まず節度機構の
みが外れ、その後述れてクラッチが外れるようになり、
節度機構の作動抵抗トルクとクラッチの作動抵抗トルク
とが各々別々にミラー本体に作用するようになる。この
ため、節度機構およびクラッチの各作動抵抗トルクをそ
れぞれ高くしても、上記回動位置でミラー本体に外部か
らトルクが加わったとき、ミラー本体が容易に回動する
ようになる。したがって、障害物等が衝突したときのミ
ラー本体の破損を防止しつつ、節度機構の作動抵抗トル
クを高めることができ、上記回動位置においてミラー本
体をベースプレートに対し堅固に固定することができる
また、外部からトルクを加えてミラー本体を回動させた
場合、節度機構の作動抵抗トルクとクラッチの作動抵抗
トルクとを各々別々にミラー本体に作用させることがで
きるために、ミラー本体とクラッチを介して連結された
動力伝達機構のギヤにも各作動抵抗トルクを個別に掛け
ることができ、上記ギヤに掛かる力を小さくすることが
できる。
このため、ギヤを特に焼結合金、特殊鋼等で形成しなく
とも、ギヤの破損を防止することができ、これにより、
ギヤを例えばプラスチックで形成する等して安価に構成
することができるようになる。
しかも、動力伝達機構にウオームとウオームホイールと
の組み合わせが設けられているために、少ないギヤ数で
大きな減速比を得ることができる。
このため、ギヤ数や伝達軸数を減らすことができ、これ
によりコストダウンできるとともに、ミラー本体を小型
化することができ、ミラー本体の空気抵抗を小さくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるドアーミラーの一実施例を示す
縦断面図、第2図はその平面図、第3図は第1図の■−
■線断面図、第4図はクラッチプレートを示す斜視図、
第5図(a)は電動モータを駆動させた場合のミラー本
体の回動に伴う駆動トルクの変化、節度機構およびクラ
ッチの状態変化を示す関係図、第5図(b)はミラー本
体にトルクを加えた場合のミラー本体の回動に伴う負荷
トルクの変化、節度機構およびクラッチの状態変化を示
す関係図、第6図は別の実施例を示す第1図の■−■線
断面相当図、第7図は従来のドアーミラを示す縦断面図
、第8図はその部分断面平面図、第9図はそのクラッチ
プレートを示す斜視図である。 ID・・・ベースプレート(ベース部材)、2D・・・
ミラー本体、3D・・・節度機構、5D・・・電動モー
タ(駆動源)、6D・・・動力伝達機構、7D・・・駆
動手段、8D・・・クラッチ、9D・・・皿ばね(弾性
体)、9G・・・ラバー(弾性体)、76D・・・ウオ
ーム、77D・・・ウオームホイール、41D・・・ギ
ヤボックスの側壁(固定部材)、a・・・車両のボディ
。 特許出願人     株式会社 石暗本店代 理 人 
    弁理士  小谷 税制同       弁理士
  長1) 正向       弁理士  伊藤 孝夫
第  3 図 1D 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車両に固定されるベース部材と、このベース部材に
    回動可能に支持されたミラー本体と、駆動源からの駆動
    トルクを前記ミラー本体に動力伝達機構を介して付与し
    て前記ミラー本体を回動させる駆動手段とを備え、前記
    動力伝達機構にクラッチが設けられ、前記ベース部材と
    ミラー本体との間には、前記ミラー本体が所定の回動位
    置にあるときに前記ベース部材に対するミラー本体の回
    動を規制する節度機構が設けられ、この節度機構の作動
    抵抗トルクが前記クラッチの作動抵抗トルクよりも小さ
    な値に予め設定されたドアーミラーにおいて、前記動力
    伝達機構の駆動側にウォームが設けられ、従動側に前記
    ウォームと噛み合わされるウォームホィールが設けられ
    、前記ウォームが軸方向に移動可能に構成され、このウ
    ォームの軸方向両側がそれぞれ弾性体で支持されている
    ことを特徴とするドアーミラー。
JP14376790A 1990-05-31 1990-05-31 ドアーミラー Pending JPH0438237A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5828504A (en) * 1994-11-26 1998-10-27 Britax (Geco) S.A. Exterior rearview mirror for a vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5828504A (en) * 1994-11-26 1998-10-27 Britax (Geco) S.A. Exterior rearview mirror for a vehicle

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