JPH0438237Y2 - - Google Patents
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- JPH0438237Y2 JPH0438237Y2 JP9384187U JP9384187U JPH0438237Y2 JP H0438237 Y2 JPH0438237 Y2 JP H0438237Y2 JP 9384187 U JP9384187 U JP 9384187U JP 9384187 U JP9384187 U JP 9384187U JP H0438237 Y2 JPH0438237 Y2 JP H0438237Y2
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- sagger
- silicon nitride
- sintered
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- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 claims description 14
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims description 6
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- 229910020068 MgAl Inorganic materials 0.000 description 4
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- 229910018072 Al 2 O 3 Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、窒化珪素質セラミツクスを焼結す
るとき使用する匣鉢に関する。
るとき使用する匣鉢に関する。
[従来の技術]
窒化珪素質セラミツクスは、通常1〜50%の金
属酸化物、金属窒化物等を焼結助剤として加えて
成型し、窒素雰囲気中で、1600〜2000℃の高温下
で焼結することによつて得られる。
属酸化物、金属窒化物等を焼結助剤として加えて
成型し、窒素雰囲気中で、1600〜2000℃の高温下
で焼結することによつて得られる。
焼結助剤としては、高温で高強度が要求される
場合、Y2O3−Al2O3系の助剤が用いられ、800℃
以下の温度で使われる製品にはMgO系の安価な
助剤が用いられていた。
場合、Y2O3−Al2O3系の助剤が用いられ、800℃
以下の温度で使われる製品にはMgO系の安価な
助剤が用いられていた。
また、焼結時には、1600℃〜2000℃の高温にな
るため、窒化珪素が蒸発、分解し易いので、窒化
珪素の匣鉢内に入れ、焼結されていた。
るため、窒化珪素が蒸発、分解し易いので、窒化
珪素の匣鉢内に入れ、焼結されていた。
[考案が解決しようとする問題点]
安価なMgO系助剤を用いた場合、焼結時にSi3
N4粒子粒界層に、高温で軟化しやすいMgOを主
体とするガラス層が生成するので、製品の薄肉部
(2mm程度以下)の変形がおこる。一方、Y2O3−
Al2O3系の助剤を用いると、粒界層は結晶化し、
変形はおこらなくなるが、高温での性能を要求し
ない部品にまでY2O3を使用するのは、コスト高
につながるという問題があつた。
N4粒子粒界層に、高温で軟化しやすいMgOを主
体とするガラス層が生成するので、製品の薄肉部
(2mm程度以下)の変形がおこる。一方、Y2O3−
Al2O3系の助剤を用いると、粒界層は結晶化し、
変形はおこらなくなるが、高温での性能を要求し
ない部品にまでY2O3を使用するのは、コスト高
につながるという問題があつた。
本考案は、上記問題点を解決し、安価なMgO
系助剤を用いても、変形をおこさずに焼結可能
な、焼結用匣鉢を提供することを目的とするもの
である。
系助剤を用いても、変形をおこさずに焼結可能
な、焼結用匣鉢を提供することを目的とするもの
である。
[問題点を解決するための手段]
本考案の窒化珪素質匣鉢は、匣鉢の内表面に
Y2O3を55%以上を含み、残部がSi3N4を主体とす
る層が形成されている。
Y2O3を55%以上を含み、残部がSi3N4を主体とす
る層が形成されている。
[作用]
本考案の匣鉢を用いて、MgO系の助剤を使用
した窒化珪素製品を焼結すると、焼結時に製品の
MgOと匣鉢内面に形成された層のY2O3が気相を
通じて僅かに交換されるため、製品薄肉部の変形
がおこらなくなる。この場合、Y2O3の量が55%
より少なくなると、上記交換が少なすぎるため、
変形が起きてしまうのでY2O3の量は55%以上が
必要である。
した窒化珪素製品を焼結すると、焼結時に製品の
MgOと匣鉢内面に形成された層のY2O3が気相を
通じて僅かに交換されるため、製品薄肉部の変形
がおこらなくなる。この場合、Y2O3の量が55%
より少なくなると、上記交換が少なすぎるため、
変形が起きてしまうのでY2O3の量は55%以上が
必要である。
[実施例]
以下、本考案の1実施例を第1図により説明す
る。
る。
第1図は、本考案の窒化珪素質匣鉢1を用い
て、窒化珪素質撹拌機羽根10を焼結する状態を
示すものである。
て、窒化珪素質撹拌機羽根10を焼結する状態を
示すものである。
窒化珪素質匣鉢1は、円筒状本体2と、蓋3と
から構成されている。これらの材質はSi3N492
%、MgAl2O38%の窒化珪素質である。そして、
本体2の被焼結体10と接触する底面4を除く内
側面5及び蓋3の内面6には、それぞれY2O370
%、Si3N430%の組成の層15及び16が形成さ
れている。この場合、被焼結体10がY2O3を含
む層に直接接触すると焼結助剤の大量の移動がお
こり、製品が変色したり、収縮ムラをおこすので
被焼結体が接触する底面4には上記層を設けてな
い。
から構成されている。これらの材質はSi3N492
%、MgAl2O38%の窒化珪素質である。そして、
本体2の被焼結体10と接触する底面4を除く内
側面5及び蓋3の内面6には、それぞれY2O370
%、Si3N430%の組成の層15及び16が形成さ
れている。この場合、被焼結体10がY2O3を含
む層に直接接触すると焼結助剤の大量の移動がお
こり、製品が変色したり、収縮ムラをおこすので
被焼結体が接触する底面4には上記層を設けてな
い。
被焼結体である撹拌機羽根10は、中央部のボ
ス11に端部が薄くなつている複数枚の羽根12
を突設して構成されている。この羽根はMgO系
助剤を用いた窒化珪素で、その組成はSi3N492
%、MgAl2O38%である。
ス11に端部が薄くなつている複数枚の羽根12
を突設して構成されている。この羽根はMgO系
助剤を用いた窒化珪素で、その組成はSi3N492
%、MgAl2O38%である。
そして、第1図に示す状態で炉に投入し、N2
10Kg/cm2、1700℃で4時間焼結を行つた。
10Kg/cm2、1700℃で4時間焼結を行つた。
その結果、匣鉢内面にY2O3を含む層を形成し
たことにより、撹拌機羽根は1mmの薄肉の先端部
も全く変形せずに焼結されていた。
たことにより、撹拌機羽根は1mmの薄肉の先端部
も全く変形せずに焼結されていた。
次に、他の実施例を第2図により説明する。
これは、上記第1の実施例と異なり、窒化珪素
質匣鉢1の蓋3の内面6並びに本体2の底面4及
び内側面7にY2O360%、Si3N440の層17が形成
されている。
質匣鉢1の蓋3の内面6並びに本体2の底面4及
び内側面7にY2O360%、Si3N440の層17が形成
されている。
また、攬拌機羽根20は、上記第1の実施例と
同様な形状の、MgO系助剤を用いた窒化珪素で
あるが、その組成はSi3N495%、MgAl2O35%で
ある。
同様な形状の、MgO系助剤を用いた窒化珪素で
あるが、その組成はSi3N495%、MgAl2O35%で
ある。
そして、この羽根20が、Y2O3を含む層17
が形成されたに底面4に直接接触しないように
Si3N495、MgAl2O35%で焼結させた円筒状の台
13の上に置かれている。
が形成されたに底面4に直接接触しないように
Si3N495、MgAl2O35%で焼結させた円筒状の台
13の上に置かれている。
この羽根を、第2図に示す状態で炉に投入し、
N210Kg/cm2、1700℃で4時間焼結を行つた。そ
の結果、匣鉢内面にY2O3を含む層を形成したこ
とにより、撹拌機羽根は1mmの薄肉の先端部も全
く変形せずに焼結されていた。
N210Kg/cm2、1700℃で4時間焼結を行つた。そ
の結果、匣鉢内面にY2O3を含む層を形成したこ
とにより、撹拌機羽根は1mmの薄肉の先端部も全
く変形せずに焼結されていた。
なお、上記実施例では匣鉢内の内面の全体に亙
つてY2O3を含む層を形成してあるが、部分的に
層を形成してもよい。またY2O3を含む層は、Y2
O3の量が55%以上であれば残部をSi3N4を主体と
して、必要により他の焼結助剤を添加してもよ
い。
つてY2O3を含む層を形成してあるが、部分的に
層を形成してもよい。またY2O3を含む層は、Y2
O3の量が55%以上であれば残部をSi3N4を主体と
して、必要により他の焼結助剤を添加してもよ
い。
[考案の効果]
以上のように、安価なMgO系の焼結助剤を用
い1mmという薄肉部を持つ撹拌機羽根のような製
品も、全く変形せずに焼結が可能となつた。
い1mmという薄肉部を持つ撹拌機羽根のような製
品も、全く変形せずに焼結が可能となつた。
第1図は本考案の1実施例を被焼結体が入れら
れた状態で示す説明図、第2図は他の実施例を第
1図と同様な状態で示す説明図である。 2……本体、3……蓋、10,20……被焼結
体、15,16,17……Y2O3を含む層。
れた状態で示す説明図、第2図は他の実施例を第
1図と同様な状態で示す説明図である。 2……本体、3……蓋、10,20……被焼結
体、15,16,17……Y2O3を含む層。
Claims (1)
- 匣鉢の内表面にY2O3を55%以上を含み、残部
がSi3N4を主体とする層が形成されていることを
特徴とする窒化珪素質匣鉢。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9384187U JPH0438237Y2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9384187U JPH0438237Y2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63201999U JPS63201999U (ja) | 1988-12-27 |
| JPH0438237Y2 true JPH0438237Y2 (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=30956767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9384187U Expired JPH0438237Y2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0438237Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006310129A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Denso Corp | スパークプラグ製造装置およびスパークプラグの製造方法 |
-
1987
- 1987-06-18 JP JP9384187U patent/JPH0438237Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63201999U (ja) | 1988-12-27 |
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