JPH0438367B2 - - Google Patents

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JPH0438367B2
JPH0438367B2 JP62054105A JP5410587A JPH0438367B2 JP H0438367 B2 JPH0438367 B2 JP H0438367B2 JP 62054105 A JP62054105 A JP 62054105A JP 5410587 A JP5410587 A JP 5410587A JP H0438367 B2 JPH0438367 B2 JP H0438367B2
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JP
Japan
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pot
paper
seedling
raising
seedlings
Prior art date
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JP62054105A
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JPS63109725A (ja
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Publication of JPS63109725A publication Critical patent/JPS63109725A/ja
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この発明は植付株単位の土付苗を育成すべく、
紙あるいは紙のような薄膜を素材として形成した
鉢体を、多数連接集合してある育苗移植用集合鉢
体の鉢体列間に、折りたたみ自在な鉢体を形成し
ない空間列部を連接して、各鉢体域を実質的に拡
張せしめた育苗移植用集合鉢体に関するものであ
る。 (従来の技術) 従来より、水稲、蔬菜,タバコ等の育苗移植用
容器として、無蓋無底の紙製鉢体を多数連接集合
して育苗容器を形成し、移植時に各鉢体に土付苗
を育成して移植する方法が行われている。 これら紙製鉢体は育苗する作物、育苗期間等で
それぞれ大きさを異にしているが、より大きな移
植苗を得るためには、それ相当の培地容量を有す
る鉢体が使用される。 一方寒冷地における稲作にあつては、その地域
の安全出穂期間内に出穂させることがポイントで
あり、そのためには定植時の苗齢が進展している
ことが望まれ、苗費も当初の苗齢2.5葉前後の稚
苗移植から3〜3.5葉の中苗、更には3.6以上の成
苗へと、順次大型苗を移植苗として使用する方向
になつてきている。 (発明が解決しようとする問題点) 成苗育成の手段としては、苗床での苗株単位当
たりの育成領域を拡大し、苗株単位当たりの培地
量を増加すると共に、育苗期間を延ばすことが最
大の原因であり、育苗容器当たりの播種量を減ず
ることが最高の手段と成る。そのため成苗を得る
には鉢体を大きくし個々の育苗面積、容量を増や
すことが必須となるが、この結果育苗鉢体集合体
は土詰量が増大するので、その作業性に著しい悪
影響を及ぼすものとなる。 (問題点を解決するための手段) この発明者は上記欠点のない集合鉢体について
種々研究した結果、育苗中は腐敗しない紙又は紙
のような薄膜にて四角又は六角の中空筒とした鉢
体を構成、この鉢体を所定数水溶性糊にて直列状
に連接し更にこの鉢体列を所定数同じ水溶性糊に
て積層貼着するに当たり、各鉢体列間に育苗期間
中に容易に腐敗する紙又は紙のよう薄膜にて所定
巾の上面及び四周側面より構成した鉢体列と同じ
長さ、及び高さとした折りたたみ自在の長方形中
空体を貼着することで、集合鉢体の使用時は鉢体
と共に中空体も展開し、育苗土は鉢体部にのみ充
填さ、植付株単位の生育領域を拡大し通常の成苗
育苗期間である40日程度育苗して大苗を得ること
ができたものであり、移植時には育苗中の灌水に
より中空体は腐敗解体されて移植機での移植作業
は中空体部のない移植作業とすることができるも
のである。 (作 用) この発明は図面で示すように、中空筒とした鉢
体1は育苗期間中には腐敗しない紙、例えはクラ
フト紙に防腐加工を施すとか、合成繊維紙等の薄
膜にて構成されており、この鉢体1を直列状に水
溶性糊で接着し鉢体1列とする。ついで鉢体1列
を所定段数積層貼着するが、このとき列間には育
苗期間中に容易に腐敗する紙、例えば耐腐加工を
しないクラフト紙にて断面状とした所定巾の上
面及び鉢体1と略同じ高さの四周側面より形成し
た長方形中空体2を装入し水溶性糊にて貼着する
ものである。この集合鉢体3は薄膜で形成されて
いるので、常時折たたまれ使用時に展開すれば、
中空体2も鉢体1と同様に展開して鉢体1列の側
面部には常に所定巾に展開した中空体2が出現
し、各鉢体1列間に中空体2を挿入した集合鉢体
3展開体とするもので、これを育苗箱4に設置し
鉢体1に育苗土5を充填しても、中空体2にはそ
のまま中空部が維持されて、生育領域の拡大した
育苗状態を保持するものである。 (実施例) 以下詳細を更に実施例により示す。 1 水稲のテスト 耐腐性紙として坪量60g/m2のビニロン混抄ク
ラフトを使用し一辺が14mm、高さ28mmの四角鉢体
1を構成し、この鉢体1の一側に水溶性糊として
PVA−205(商品名 クラレ株式会社製)10%水
溶液を塗布し、順次20個を連接鉢体1列とした。
ついで鉢体1列を38段積層貼着して鉢体集合体3
を構成するがこの細鉢体1列間には育苗期間中に
は容易に腐敗する紙として市販の坪量50g/m2
クラフト紙を用い、長さ280mm×高さ28mm×第1
表に示す横幅の長方形中空体2を形成し挿入貼着
した。次いで各集合鉢体3を展開し各鉢体1に育
苗土5を充填、種籾を各鉢体1に3粒播種し台板
上に育苗用下敷紙クラパピー(商品名 クラレ株
式会社製)を敷いて設置し、育苗を行つた。その
結果を第1表に示す。
【表】 の鉢体集合体で対照例としたもの

上記例に示す通り、各鉢体1列間に育苗土5を
充填しない中空体2を設けた各鉢体1は、対照例
の中空体2を設けなかつた鉢体1に対し同じ育苗
土5量と育苗日数でありながら、葉数においても
又乾物重量においてもその成長性に顕著な差が認
められるものであり、3mm巾の中空体を設ければ
42日程度育苗ことで、3.8葉とした成苗となし得
ることができるものである。 このように成苗にまで育苗した中空体2を設け
た集合鉢体3は中空体2は腐敗解体し容易に引き
裂き分離することができるので、一旦台板上の集
合鉢体3を両端より中央部方向に押し、鉢体1列
間の腐敗した中空体1部を折り込み状として、各
鉢体1列を密着状態として、第1表No.2の42日苗
を田植機に載置して機械移植に供したが、縦の長
さも、横幅も、中空体2を圧縮しているので従来
の集合鉢体3と同じであり、又重量も充填育苗土
5が同量であり変わる所がなく、移植作業はなん
らのトラブルもなく行うことができた。 2 レタスのテスト 鉢体1を構成する耐腐性紙及び中空体2を形成
する育苗期間中に容易に腐敗する紙として実施例
1と同じ紙を使用した。鉢体1の大きさはニツテ
ンペーパーポツト規格SM2406(商品名 日本甜
菜製糖株式会社製)に準じて20mm角×30mm高の鉢
体1を水溶性糊(PVA−205)にて14箇連接貼着
し鉢体1列とし、これを20段積層貼着する際、各
鉢体1列間に上面巾10mm長さ280mmの長方形中空
体2を挿入貼着した。 ついで集合鉢体を展開して、育苗土5として畑
土壌を5mm目で篩別し、N、P2O5、K2O、を各
300ppm添加し、上方より鉢体1に充填した。こ
の時中空体2は上面を閉鎖されているので土壌は
入らず鉢体1列間に巾10mmの中空部が保持され
た。 各鉢体1にはレタス種子(品種、ばラード)を
2粒/1鉢播種し、15日後間引きにより1本立ち
として45日間育苗した。 移植作業は人手により行つたが鉢体1列間に設
けた中空体2により、隣接列間の葉部相互の絡み
合いがなく、従来の集合鉢体苗より大苗になつて
いるにもかかわらず、移植作業は極めて順調に行
うことができた。 (効果) この発明は、従来の集合鉢体と同じ鉢体分容積
とすることで充填育苗土重量の増加を押さえなが
ら、育苗期間などの育苗条件を変えることなく成
苗を容易に育成でき、しかも水稲にあつては田植
機への使用も従来の集合鉢体同様の作業性をもつ
て行えるものとしている。 又レタス、白菜、キヤベツ等畑作物に使用した
時は従来の集合鉢体では隣接鉢体間で茎葉部の絡
み合いが多発し作業性を悪化させていたが、中空
体部による鉢体列間間隙により大苗を作りながら
絡み合いの防止を行つているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の集合鉢体の斜視図、第2図
はこの発明を集合鉢体の使用状態の縦断面図。 1……鉢体、2……長方形中空体、3……集合
鉢体、4……育苗箱、5……育苗土。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 育苗期間中は腐敗しない紙又は紙のような薄
    膜にて構成された筒状鉢体を、多数縦横整然と連
    接してある集合鉢体において、鉢体列間に育苗期
    間中に容易に腐敗する紙又は紙のような薄膜にて
    なる空間列部を形成する長方形中空体を設けた事
    を特徴とする鉢体列間に空間列部を設けた育苗移
    植用集合鉢体。 2 鉢体列間に設ける空間列部が育苗期間中に容
    易に腐敗する紙又は紙のような薄膜で、上面及び
    周側面より構成された長方形中空部としてある事
    を特徴とする特許請求の範囲第1項の育苗移植用
    集合鉢体。
JP62054105A 1986-06-03 1987-03-11 育苗移植用集合鉢体 Granted JPS63109725A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12726486 1986-06-03
JP61-127264 1986-06-03

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3328420A Division JPH06101973B2 (ja) 1991-11-18 1991-11-18 育苗移植用集合鉢体の育苗方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63109725A JPS63109725A (ja) 1988-05-14
JPH0438367B2 true JPH0438367B2 (ja) 1992-06-24

Family

ID=14955724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62054105A Granted JPS63109725A (ja) 1986-06-03 1987-03-11 育苗移植用集合鉢体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63109725A (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497010U (ja) * 1972-04-21 1974-01-22
JPS5718923U (ja) * 1980-06-03 1982-01-30
JPS59132826A (ja) * 1983-01-17 1984-07-31 三菱農機株式会社 ポツト苗の育苗器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63109725A (ja) 1988-05-14

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