JPH0438431B2 - - Google Patents

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JPH0438431B2
JPH0438431B2 JP63189340A JP18934088A JPH0438431B2 JP H0438431 B2 JPH0438431 B2 JP H0438431B2 JP 63189340 A JP63189340 A JP 63189340A JP 18934088 A JP18934088 A JP 18934088A JP H0438431 B2 JPH0438431 B2 JP H0438431B2
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parts
deodorant
clara
plant
deodorizing effect
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は食品原料の不快な臭気、一般家庭の臭
気、産業界で発生する臭気等、種々の臭気に有効
で、かつ安全であることを特徴とする消臭剤及び
その製造方法に関するものである。 (従来の技術) 近年、業務用、家庭用の消臭剤の需要が高ま
り、消臭剤の開発が活発となつている。一般に、
消臭の方法としては大別すると(1)感覚的消臭法、
(2)化学的消臭法、(3)物理的消臭法、(4)生物的消臭
法、その他がある。しかしながら、(1)では、例え
ば、香料等の芳香性物質によるマスキングがあげ
られるが、根本的な消臭ではない上に、マスキン
グ剤そのものの臭気が問題になる欠点がある。(2)
の化学的消臭法では臭気に対する選択性があり、
種々の臭気に対応しにくい点や、食品関係に使う
場合、その成分の安全性の面で問題点が多い。活
性炭等を用いる(3)の物理的消臭法ならびに、酵素
および微生物その他を用いる(4)の生物的消臭法に
ついても、物理的消臭にあつては臭いに対する選
択性や装置の問題があり、生物学的消臭法にあつ
ては安全性等の問題がある。 (発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記の消臭法が有する問題点を解決
したものであり、食品、一般家庭及び産業用等、
広い範囲に使用する事の出来る、安全性の高い消
臭剤、及びその製造法である。 (課題を解決するための手段) 本発明における消臭剤の製造法の概略を次に述
べる。 原料としては、マメ科クララ属植物の花、蕾、
果実、葉、莖、皮、樹木及び又はその乾燥物等を
用いる。マメ科クララ属植物としては、クララ、
ベニバナクララ、エンジユその他があげられる。
これらの単独又は2種以上をメタノール、エタノ
ール、その他のアルコール系有機溶剤、グリセリ
ン、プロピレングリコール、その他の多価アルコ
ール系有機溶剤、その他の有機溶剤、水、もしく
は、それらの混合物中で抽出する。この抽出物を
乾燥後、減圧下で乾留するか、又は、グリセリン
等の沸点が100℃以上の溶剤を用いて減圧蒸留す
ることにより、消臭効果を持つ微香性淡黄色の留
出物が得られる。また、上記したマメ科クララ属
植物の乾燥品を直接減圧下で乾留しても目的とす
る消臭効果のある有効成分を得ることができる。
なお、マメ科クララ属植物以外に、ミカン科の多
年草ヘンルーダやソバの全草、タバコの葉、トマ
ト、パンジーなどの植物からも同様の消臭効果の
ある有効成分を得ることが出来る。 このようにして得られた消臭成分は、消臭の目
的に合わせて、このまま使用しても良いし、任意
の形に製剤化してもよい。例えばトイレ、生ゴミ
等の家庭内の悪臭、工場、塵芥処理工場、下水処
理場、家蓄舎その他の悪臭除去には、エタノール
その他の低級アルコール系溶剤等に溶解せしめた
溶液を、そのまま散布するか、あるいは噴霧して
使用することができる。グリセリンその他の多価
アルコール系溶剤、エタノールその他の低級アル
コール系溶剤に溶解せしめた溶液、又は、この溶
液を、たとえば、噴霧乾燥し、粉末品として、食
品、医療品その他に添加して用いることが出来
る。 本発明による有効成分が、ジメチルアミン、ト
リメチルアミン、メチルメルカプタン、ジメチル
スルフイド、その他の臭気に対して消臭効果を有
していることを、以下の実施例で説明する。 実施例 1 マメ科クララ属のエンジユの蕾の粉砕物1Kgを
10Kgの95℃の熱水により2時間抽出し、冷却後、
生じた沈澱物を過により回収する。この操作を
3回繰り返し得られた沈澱物を乾燥すると固形物
(以下、エンジユ粗抽出物という)約120gを得
る。エンジユ粗抽出物120gをグリセリン120g中
に混和し、減圧蒸留により、20mmHgで170−200
℃に沸点範囲がある微香性淡黄色の留分(以下、
消臭剤原液という)を約100g得る。消臭剤原液
50部(重量、以下同じ)に対し、グリセリン25
部、エタノール25部を加え、液状消臭剤を得た。 この液状消臭剤について、ジメチルアミン、ト
リメチルアミン、ジメチルスルフイド、メチルメ
ルカプタンの4種の悪臭ガスに対し、その消臭効
果をガスクロマトグラフイーを用いて調べた。 (1)悪臭成分 悪臭成分として5000ppmジメチルアミン水溶
液、500ppmトリメチルアミン水溶液、1000ppm
メチルメルカプタン水溶液、600ppmジメチルス
ルフイド水溶液を用意した。 (2)試験方法 (1)で用意した各悪臭成分水溶液3gと、液状消
臭剤5gを100ml三角フラスコに入れ密封攪拌し
た。1,7,15分後のヘツドスペースのガス1ml
をガスクロマトグラフイーに注入し、得られたガ
スクロマトグラムのピーク面積より悪臭成分の残
存率を求めた。結果は第1表に示す。
【表】 この結果から、本発明で得られた消臭剤は悪臭
ガスであるジメチルアミン、トリメチルアミン、
メチルメルカプタン及びジメチルスルフイドに対
し顕著な消臭効果を持つことが確認れさた。 実施例 2 実施例1の中で得られた消臭剤原液4部に対
し、デキストリン41部、水55部を加え、噴霧乾燥
により粉末消臭剤を得た。 この粉末消臭剤のソーセージのマトン臭に対す
る消臭効果を調べるために以下の実験を行つた。
すなわち、マトン肉59部、豚脂16部、結着剤1.7
部、発色剤0.02部、調味料0.7部、保存料1.1部、
水25部に対し、粉末消臭剤0.3部を加え、常法に
よりソーセージを作製した。蒸気による加熱殺菌
の後、以下に示す6段階で官能評価した。結果を
第2表に示す。 評価0:効果なし、1:やや効果あり、2:効
果あり、3:かなり効果あり、4−5:非常
に効果あり。
【表】 実施例 3 実施例1の中で得られた消臭剤原液0.5部に対
し、エタノール30部、水69.5部を加え、スプレー
容器に入れ、スプレー式消臭剤を得た。 このスプレー式消臭剤を用いてトイレの悪臭の
消臭効果を調べるために次のような実験を行つ
た。すなわち一般住宅用トイレ(洋式)にて、健
康な成人による大便排泄直後にこのスプレー式消
臭剤を用い4回噴霧する。(噴霧1回で約0.1g)。
その消臭効果を実施例2と同様に6段階で官能評
価した。結果を第3表に示す。
【表】 実施例 4 実施例1で得られたエンジユ粗抽出物100gを
20mmHgの減圧下で乾留することにより、170−
200℃で留出する微香性淡黄色の成分約10gを得
た。この留出成分50部に対しグリセリン25部、エ
タノール25部を加えることによつて液状消臭剤を
得た。 実施例 5 マメ科クララ属のエンジユの蕾の粉末乾燥品1
Kgを20mmHgの減圧下で乾留することにより170−
200℃で留出する微香性淡黄色の成分約10gを得
た。この留出成分50部に対しグリセリン25部、エ
タノール25部を加えることによつて液状消臭剤を
得た。 次に本発明の消臭剤について、応用例をもつて
その効果を証明する。 応用例 1 水50gを入れた灰皿を用いタバコ10本を喫煙す
る。その後灰皿の水5gに対し、実施例1で得ら
れた消臭剤を0.5g加え、添加直後、10分後、20
分後のたばこ臭に対する消臭効果を以下の6段階
で官能評価した。結果を第4表に示す。 評価0:効果なし、1:やや効果あり、2:効
果あり、3:かなり効果あり、4−5:非常
に効果あり。
【表】 している。
応用例 2 かまぼこ等の魚臭の消臭効果を調べる為に次の
ような実験を行つた。すなわち、魚肉すり身(2
級)100部、食塩2部、結着剤2部、ソルビン酸
カリウム0.02部、氷水38部に対し実施例1で得ら
れた消臭剤を0.1部加え練り込み、ケーシングの
のち加熱殺菌したものについて、その消臭効果を
応用例1と同様に6段階で官能評価した。結果を
第5表に示す。
【表】 応用例 3 消臭剤入りのキヤンデイーを作製し、ギヨーザ
を食した後の口臭除去効果について、次のような
実験を行つた。すなわち、グラニユー糖60部、水
飴40部、水30部を煮つめ実施例1で得られた消臭
剤を0.2部加え成型しキヤンデイーを作製する。
市販のニンニク入りギヨーザ4個を食し、直後に
呼気を3の無臭袋に採取する。次にキヤンデイ
ーを口中にて溶解させ、その後同様に呼気を無臭
袋に集める。対照としては、消臭剤を添加しない
キャンデイーを用いた。消臭効果を、応用例1と
同様に6段階で官能評価した。結果を第6表に示
す。
【表】 応用例 4 市販されているおろしにんにく3.3%懸濁液10
gに対し実施例1で得られた消臭剤を0.5g加え、
にんにく臭の消臭効果を、応用例1と同様に6段
階で官能評価した。結果を第7表に示す。
【表】 している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マメ科クララ属植物に含まれる消臭作用を有
    する成分を有効成分とする消臭剤。 2 マメ科クララ属植物をメタノール、エタノー
    ルその他のアルコール系有機溶剤、グリセリン、
    プロピレングリコール、その他の多価アルコール
    系有機溶剤、その他の有機溶剤、水もしくは、そ
    れらの混合物により抽出した後、蒸留または乾留
    することによつて、特許請求の範囲第1項に記載
    の有効成分を得る方法。 3 マメ科クララ属植物を乾留することによつ
    て、特許請求の範囲第1項に記載の有効成分を得
    る方法。
JP63189340A 1988-07-27 1988-07-27 消臭剤 Granted JPH0236871A (ja)

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JP63189340A JPH0236871A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 消臭剤

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JP63189340A JPH0236871A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 消臭剤

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JPH0236871A JPH0236871A (ja) 1990-02-06
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