JPH0438958A - 徐放具 - Google Patents

徐放具

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JPH0438958A
JPH0438958A JP2144558A JP14455890A JPH0438958A JP H0438958 A JPH0438958 A JP H0438958A JP 2144558 A JP2144558 A JP 2144558A JP 14455890 A JP14455890 A JP 14455890A JP H0438958 A JPH0438958 A JP H0438958A
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Noriyoshi Kurihara
栗原 則義
Kengo Miyaguchi
宮口 鍵吾
Senjirou Itou
伊藤 仙次郎
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KOBAYASHI KORYO KK
OOBEKUSU KK
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KOBAYASHI KORYO KK
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、芳香、消臭あるいは殺菌等を目的とする溶剤
中の芳香、消臭あるいは殺菌成分を自然対流又は強制循
環の気流中に徐々に揮発させて放散させる徐放具に関す
る。
〈従来の技術〉 従来より、芳香成分としての香料、消臭成分としての消
臭剤等を含む液剤を容器本体内に直接収容し、この液剤
を合成繊維束等の芯部材を介して外部へ導き、該合成繊
維束から直接又はろ紙などを介して液剤の揮発拡散力等
によって所望の芳香成分、消臭成分を揮散させるように
構成した液体芳香剤が広く知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、従来の液体芳香剤は全て、自然対流のほとん
どない半ば密閉された空間内へ液剤を揮発させてそれを
拡散するものなので、液剤の揮発力を高めるために揮発
性の高いアルコール及び水を多量に使用している。また
、液剤に水を添加する場合には、香料等の溶解性を補う
ために界面活性剤などの不揮発性成分も使用している。
したがって、従来の液体芳香剤を自然対流または強制循
環の気流中に置いた場合、使用初期において液剤の揮発
性が高い成分が香料等と共に激しく揮発して液剤の成分
バランスが損われてしまい、使用途中において芳香成分
等の揮発量が著しく少なくなるという問題がある。また
、使用を続けていくと、液剤中の不揮発成分等により合
成繊維束等の芯部材に目詰まりが生じてくるので、芳香
成分等の揮発量が徐々に減少していく傾向はさらに助長
される。
本発明はこのような事情に鑑み、芳香成分等の揮発・放
散が使用初期から終了時までほとんど一定である徐放具
を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 前記目的を達成する本発明に係る徐放具は、毛細管力を
有すると共に長手方向に亘る液剤誘導部を具えた芯部材
により液剤を誘導し該液剤を上記液剤誘導部から蒸散す
る徐放具であって、上記液剤の少なくとも50重量%息
ニゲ低揮発成分であり、該低揮発成分の20℃における
蒸気圧pwHgとその分子量Mとの積である、ことを特
徴とする。
本発明で用いることができろ芯部材としては、合成樹脂
製の異形モノフィラメント、合成繊維を樹脂等で結着し
た繊維束芯、天然繊維等をよった糸などを挙げることが
できる。
とこで、本発明で用いる異形モノフィラメントの一例を
第1図に示す。同図に示すように、芯部材1は耐薬品性
があり液剤に侵されない樹脂からなるものであり、直径
が例えば0゜6−程度の芯部付本体2の外周面にその長
手方向に亘って例えば幅0,04m、深さ0.17−の
幅を有する液剤誘導部3を例えば7本形成したものであ
る。かかる芯部材1は液剤誘導部3が毛細管状で毛細管
力を有するので、該芯部材1の一端に液剤が接触すると
、毛細管現象により液剤の一定量が液剤誘導部3中へ確
実に誘導される。そして、液剤誘導部3中へ誘導された
液剤が自然対流又は強制循環の気流中へ放散されると、
放散した量の分だけ液剤がさらに液剤誘導部3中へ誘導
され、液剤誘導部3中には常に一定量の液剤が存在する
ことになる。したがって、このような芯部材1によれば
、常に一定量の液剤が放散されることになる。
また、本発明に用いる芯部材は、単位長さ当りの液剤誘
導部の容積が50μI/cIT+以下、好ましくは5μ
l/cm以下のものが望ましい。
なお、先に例示した芯部材1の液剤誘導部3の容積は約
0.5μl/amである。
一般に多成分系の液剤を使用する場合、各成分の揮発速
度が異なるために低揮発成分が濃縮されてしまう。かか
る現象は揮発面積が広いほど長期間発生し、使用開始時
と終了時とで液剤の成分組成が全く異ってしまうことが
多い。このことは、複雑に調香された香料自体において
も極めて重大であり、揮発速度の異なるトップ、ミドル
、ベースの各ノートのバランスをいかに保つかは長年の
課題になっている。
本発明では、上述したように液剤誘導部の容積が微小な
芯部材を用いて液剤を誘導して該液剤誘導部から液剤を
放散するようにしているので、多成分系の液剤もかなり
バランスのとれた状態で放散することができる。
しかし、例えば前述した従来の液体芳香剤用の液剤を用
し)ると、アルコ−ルや水などの高揮発成分のみが先に
放散されて低揮発成分が液剤誘導部内に蓄積されてしま
うことになる。また、界面活性剤が液剤誘導部の目詰り
の原因となり、新たな液剤の誘導を阻害するという問題
も生じる。
そこで本発明では、特定の低揮発成分を50重量%以上
、好ましくは60重量%す上含有する液剤を上記芯部材
の液剤誘導部から揮発させる構成とすることにより、は
ぼ一定の放散状態を長時間に亘って維持するという効果
を得ている。
本発明においては、芯部材の液剤誘導部内にき導されろ
液剤の量は微量であり、且つ液剤中には特定の揮発比を
有ずろ低揮発成分が50重量%以上含有されているので
、初期における濃縮時間が短く、その後は液剤誘導部内
の低揮発成分の揮発速度によって揮散量が抑制されろ。
つまり、液剤誘導部内の各成分が揮発した総量に応じて
新しい液剤が誘導供給されるので、揮発性の高い成分の
みが過度に揮散するのが防止され、徐放効果も得られる
したがって、本発明によると、液剤が異なる揮発性を有
する成分を混合した多成分からなる場合でも、その成分
比率とほぼ等しい成分比率で揮発・徐放されることにな
り、例えば調香された香料のバラレスを損うことなく、
理想的な徐放が可能となる。
本発明における液剤中に含有されろ低揮発性成分は、揮
発比が0.1以上5以下、好ましくは0.18以上1以
下である必要がある。揮発比が0.1未満では該低揮発
成分によって上記液剤誘導部に目詰まりが発生して揮散
が不足したり停止したりするおそれがあゆ、一方、揮発
比が5を越える場合には、上述したような作用・効果が
顕著ではなくなる傾向にあり、共に好ましくない。
また、低揮発性分の含有量が50%未満となると、上述
した濃縮時間が長くなり、つまり一定の揮発状態になる
までの時間が長くなって本発明の作用・効果が顕著では
なくなるので好ましくない。
なお、低揮発成分を揮散比で限定しているのは、一般に
液体の揮発速度はその蒸気圧と分子量との積に近似的に
比例することが知られており、通常は酢酸圧ブチルを1
00としたときの揮発比として表されるからである。
ブチルの揮発比を100とするための係数である。
ここで、本発明で用いることができろ低揮発成分の例を
分子量、蒸気圧及び揮発比と共これらの低揮発成分から
最適なものを選ぶには、芯部材の構造や液剤中の他の成
分との関係を考慮する必要があるが、例えば芳香剤とし
ての使用を考慮すると、低揮発性、低臭性、香料の溶解
性及び低毒性等を総合的に考慮すると、ヘキシレングリ
コールが優れた性質を有している。
本発明における液剤はこのような低揮発成分を含有する
ものであるが、それ以外の成分、例えば香料等は、なる
べく低揮発成分と同等以上め揮発比を有するものを用い
るのが望ましい。また、芯部材の揮散部となる液剤誘導
部は微小であり、実質的な不揮発性成分により目詰りし
易いので、液剤中の実質的な不揮発成分の容量を液剤誘
導部の容積以下、好ましくはなるべ(実質的に零に近く
なるようにするのがよい。
一方、液剤中に液剤誘導部の容積以下の有色の不揮発成
分を添加しておくことにより液剤の消費量及び終了時を
液剤誘導部の着色度合で知ることができろ。すなわち、
液剤中の有色不揮発成分は、他の成分と共に液剤保持部
材へ誘導されて濃縮されるので、この濃縮された量と共
に変化する着色度により誘導された量を知ることができ
ろ。
本発明に係る徐放具では、液剤が密閉可能な容器内に収
容されており、芯部材の一部が液剤と接触するようにな
っていればよいが、取扱い性等を考慮すると、液剤は液
剤保持部材に含浸保持しておくのがよい。
ここで、液剤保持部材は、液剤を含浸保持するものであ
れば特に限定されないが、例えば、フェルト、綿などの
繊維状物の烏合体や、ウレタンフオームなどの連続気孔
を有する多孔質部材を挙げることができる。なお、液剤
保持部材は芯部材の毛細管力より小さいが、含浸した液
剤が流出しない程度の毛細管力を有している必要がある
く実 施 例〉 芳香剤として構成した徐放具の一例を第1図に示す。
同図に示すように、二xtm構造の容器本体11は密閉
可能に形成されており、この容器本体11内には液剤を
含浸するための液剤保持部材としてフェルト12が充填
されている。
一方、容器本体11の内周面には6箇所に孔11aが等
間隔で形成されており、これら孔11aを1つおきに連
結するように、6本の芯部材lが配設されている。これ
ら芯部材1は第2図に示すものと同様であり、0.6−
φの芯部材木体2の外周には輻0.04+m、深さ0.
17鵬の液剤訊導部3が7本形成されている。また、各
芯部材1は中央部分の約43mが空間へ露出しており、
両端部は上記フェルト12と接触するように設けられて
いる。
(実施例1) ヘキシレングリコール80%、香料20%からなる液剤
12gを上記フェルト12へ含浸させた後、気流風速1
.1m/秒の環境下へ放置し、揮散量を測定したところ
、次の結果が得られた。
揮散量 開始〜1時間後揮散量  0.032g/h1〜2時間
後揮散量  0.026 g/h2〜3時間後揮数量 
揮散、 023 g/h3〜4時間後揮散量  0.0
22 g/h4〜5時間後揮散量  0.022 g/
h5〜6時fiIf後揮散量  0.021 g/h6
〜7時間後揮散量  0.022 g/h7〜8時間後
揮散量  o、 021 g/hこの結果よ^、開始か
ら3時間後までは低揮発成分の初期濃縮の段階で、3時
間後から8時間後までは安定揮発放散の段階であること
が認められ、全体を通してみてもかなりコンスタントな
揮散状態であることが判った。
また、初期の香気と8時間後の香気とを比較したところ
、香調及び香りの強さにおいて変化が認められなかった
(*施例2) 実施例1の液剤にさらに有色不揮発成分くニコーコクシ
ン:ダイワ化成II )を209.鵬添加し、−ケ月室
温下に放置したところ、芯部材1が赤色に着色し、使用
終末点であることが認められた。
(比較例) 比較のため、実施例の液剤の代りに、市販の液体芳香剤
の液剤(香料81i量%、アルコール50重量%、水4
0重量%、界圀活性剤2重量%)を用いて同様に揮散量
を測定したところ、次の結果が得られた。
揮散量 開始〜1時間後揮散量・・・・0.145 g/h1〜
2時間後揮散量・・・・ 0.048 g/h2〜3時
間後揮散量・・・・・−0,026g/h3〜4時間後
揮数量・揮散・・・0.010g/h4〜5時間後揮散
量・・・・・0.006g/h5〜6時間後揮散量・・
・・0.004 g/h6〜7時間後揮散量−・・0.
002 g/h7〜8時間後揮散量・・・・・0.00
1g/hこのように従来の液剤を用いると高揮発成分の
みが先に放散され、また、不揮発性成分により目詰りが
生じてしまい、上述したような安定揮発放散の段階は認
められない。なお、初期の香気と8時間後の香気とを比
較したところ、香調及び香りの強さが共に全く異ってい
た。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明に係る徐放具は、特定構造
の芯部材を用い且つ特定の低揮発成分を特定量含有する
液剤を用いたものであるので、液剤の揮発・放散が使用
初期から終了時までほとんど一定であるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例に係る徐放具を概念的に示す説明図、
第2図はその芯部材の拡大図である。 図面中、 1は芯部材、 2は芯部材木体、 3はスリット部、 1は容器本体、 1aは孔、 12はフェルトである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)毛細管力を有すると共に長手方向に亘る液剤誘導
    部を具えた芯部材により液剤を誘導し該液剤を上記液剤
    誘導部から蒸散する徐放具であって、 上記液剤の少なくとも50重量%以上が低 揮発成分であり、該低揮発成分の20℃における蒸気圧
    pmmHgとその分子量Mとの積を11で除した揮発比
    (p.M)/(11)が0.1以上5以下である、こと
    を特徴とする徐放具。
  2. (2)請求項1において、液剤が密閉可能な容器本体内
    に収納してある液剤保持部材に含浸されていることを特
    徴とする徐放具。
  3. (3)請求項1又は2において、低揮発成分がヘキシレ
    ングリコールであることを特徴とする徐放具。
  4. (4)請求項1、2又は3において、液剤に含まれる実
    質な不揮発性成分の容量が、上記芯部材の液剤誘導部の
    容積より小さいことを特徴とする徐放具。
  5. (5)請求項1〜4の何れか1において、液剤が、上記
    芯部材の液剤誘導部の容積以下の有色の不揮発成分を含
    むことを特徴とする徐放具。
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