JPH0438996B2 - - Google Patents
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- JPH0438996B2 JPH0438996B2 JP60175059A JP17505985A JPH0438996B2 JP H0438996 B2 JPH0438996 B2 JP H0438996B2 JP 60175059 A JP60175059 A JP 60175059A JP 17505985 A JP17505985 A JP 17505985A JP H0438996 B2 JPH0438996 B2 JP H0438996B2
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- Japan
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- heat storage
- heat
- air
- storage device
- plates
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、たとえば一般家屋用として配設され
るヒートポンプ式空気調和機等を利用して蓄熱す
る蓄熱装置に関する。
るヒートポンプ式空気調和機等を利用して蓄熱す
る蓄熱装置に関する。
従来より用いられる蓄熱装置は、たとえば大規
模な排熱回収システムの一部として採用されてい
るものから、いわゆるソーラハウスの一部として
採用される砕石蓄熱式のもの、砕石と水タンク併
用蓄熱式のもの、水蓄熱式のもの、あるいは氷
(潜熱蓄熱材)蓄熱式のもの等、多種に亘る。
模な排熱回収システムの一部として採用されてい
るものから、いわゆるソーラハウスの一部として
採用される砕石蓄熱式のもの、砕石と水タンク併
用蓄熱式のもの、水蓄熱式のもの、あるいは氷
(潜熱蓄熱材)蓄熱式のもの等、多種に亘る。
ところで、ソーラハウスになつていない一般家
屋においても、何等かの手段で蓄熱ができれば、
省エネ効果およびランニングコストの点から有利
であること言う迄もない。その点、上記大規模排
熱回収システムの蓄熱装置は論外であるが、砕石
蓄熱式以下のものが、注目されている。
屋においても、何等かの手段で蓄熱ができれば、
省エネ効果およびランニングコストの点から有利
であること言う迄もない。その点、上記大規模排
熱回収システムの蓄熱装置は論外であるが、砕石
蓄熱式以下のものが、注目されている。
上記砕石式の蓄熱装置は、安価に構成でき、加
熱性能が良く優れた装置ではあるが、温度再生効
率が低いとともに空気抵抗が大であり、かつ抵抗
値が設計段階で正確に把握できない。しかも、装
置自体大形化して、必要な専有スペースが大とな
るなどの欠点がある。また、水を使用する蓄熱装
置においては、かなり大型の水タンクおよび熱交
換水を導く配管類が必要となり、一般家庭では保
守管理に手間がかかつて面倒である。氷を用いた
蓄熱装置では、さらに複雑な構成となり、一般的
でない。
熱性能が良く優れた装置ではあるが、温度再生効
率が低いとともに空気抵抗が大であり、かつ抵抗
値が設計段階で正確に把握できない。しかも、装
置自体大形化して、必要な専有スペースが大とな
るなどの欠点がある。また、水を使用する蓄熱装
置においては、かなり大型の水タンクおよび熱交
換水を導く配管類が必要となり、一般家庭では保
守管理に手間がかかつて面倒である。氷を用いた
蓄熱装置では、さらに複雑な構成となり、一般的
でない。
ところで一般家屋においては、冷房運転と暖房
運転とを切換可能としたヒートポンプ式空気調和
機が多用される傾向にあり、これに接続するのに
最適な蓄熱装置の開発が要望されている。すなわ
ち、蓄熱装置を併用できれば、空気調和機の熱出
力の調整範囲が拡大し、ヒートポンプ単位の熱出
力よりも大なる熱出力の取出が可能になつて、多
室冷暖房運転ができる。換言すれば、より小さい
出力の空気調和機ですむこととなる。さらに、ヒ
ートポンプ式空気調和機の性質上、深夜電力を利
用でき、特に夏期におけるピーク電力の緩和を図
れ、かつ朝の立上がり負荷に素早く対応できるこ
ととなる。
運転とを切換可能としたヒートポンプ式空気調和
機が多用される傾向にあり、これに接続するのに
最適な蓄熱装置の開発が要望されている。すなわ
ち、蓄熱装置を併用できれば、空気調和機の熱出
力の調整範囲が拡大し、ヒートポンプ単位の熱出
力よりも大なる熱出力の取出が可能になつて、多
室冷暖房運転ができる。換言すれば、より小さい
出力の空気調和機ですむこととなる。さらに、ヒ
ートポンプ式空気調和機の性質上、深夜電力を利
用でき、特に夏期におけるピーク電力の緩和を図
れ、かつ朝の立上がり負荷に素早く対応できるこ
ととなる。
このような種々の利点がありながら、普及に至
つていない理由は、小型で低コストでありなが
ら、熱的特性に優れた高性能の蓄熱装置が開発さ
れていないところにある。
つていない理由は、小型で低コストでありなが
ら、熱的特性に優れた高性能の蓄熱装置が開発さ
れていないところにある。
本発明は、上記事情に着目してなされたもので
あり、その目的とするところは、通風抵抗が小さ
く、かつ温度の再生効率が高く、ヒートポンプ式
空気調和機等に最適な蓄熱性を備えて、一般家庭
や小規模建築物の空気調和をコンパクトなシステ
ムで構成できる蓄熱装置を提供しようとするもの
である。
あり、その目的とするところは、通風抵抗が小さ
く、かつ温度の再生効率が高く、ヒートポンプ式
空気調和機等に最適な蓄熱性を備えて、一般家庭
や小規模建築物の空気調和をコンパクトなシステ
ムで構成できる蓄熱装置を提供しようとするもの
である。
すなわち本発明は、複数枚の蓄熱板を鉛直方向
に立てて互いの側面を重ね合わせてユニツト化
し、これらユニツトを一平面に蓄熱板の立てられ
た方向に並設し、上記蓄熱板相互間に熱交換空気
を導通してユニツトの並設方向である水平方向に
沿つて導く空気通路を設けたことを特徴とする蓄
熱装置である。
に立てて互いの側面を重ね合わせてユニツト化
し、これらユニツトを一平面に蓄熱板の立てられ
た方向に並設し、上記蓄熱板相互間に熱交換空気
を導通してユニツトの並設方向である水平方向に
沿つて導く空気通路を設けたことを特徴とする蓄
熱装置である。
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説
明する。第1図は、たとえば一般家屋における空
気調和システムを概略的に示す。1は被熱交換室
であり、この床下には後述する蓄熱装置Sが設け
られる。蓄熱装置Sの一端部側にはたとえば壁な
どを利用したメーンダクト2、他端部側には補助
ダクト3が連通する。上記メーンダクト2は被熱
交換室1の天井にまで延出されていて、中途部に
は送風ダンパ4により開閉される導通口5が設け
られる。この上部には、空調用フアン6とプレナ
ム室7とが設けられる。プレナム室7からは複数
本の天井ダクト8……が接続され、被熱交換室1
の天井に設けられる吹出口9……にそれぞれ連通
する。なお、上記天井ダクト8……のそれぞれ中
途部には空調用ダンパ10……が設けられる。一
方、上記導通口5には吸込フアン11を収容する
吸込ダクト12が連通していて、端部には一般的
なヒートポンプ式空気調和機Hの室内側熱交換器
13が配設される。この室内側熱交換器13に上
記補助ダクト3の開口部が対向する。被熱交換室
1の外部には、上記ヒートポンプ式空気調和機H
の室外ユニツト14が配設される。この室外ユニ
ツト14は、圧縮機15、四方切換弁16、室外
側熱交換器17および送風フアン18などがユニ
ツト化されたものであり、上記室内側熱交換器1
3とは冷媒管19を介して連通される。20はソ
ーラシステムであり、家屋の屋根には太陽熱集熱
器21が配設される。この太陽熱集熱器21の傾
斜上部と上記メーンダクト2の下端部とは集熱ダ
クト22によつて連通され、かつメーンダクト2
との連通部はソーラ用ダンパ23によつて開閉自
在となつている。上記太陽熱集熱器21の傾斜下
部と被熱交換室1内とは戻りダクト24によつて
連通されてなる。
明する。第1図は、たとえば一般家屋における空
気調和システムを概略的に示す。1は被熱交換室
であり、この床下には後述する蓄熱装置Sが設け
られる。蓄熱装置Sの一端部側にはたとえば壁な
どを利用したメーンダクト2、他端部側には補助
ダクト3が連通する。上記メーンダクト2は被熱
交換室1の天井にまで延出されていて、中途部に
は送風ダンパ4により開閉される導通口5が設け
られる。この上部には、空調用フアン6とプレナ
ム室7とが設けられる。プレナム室7からは複数
本の天井ダクト8……が接続され、被熱交換室1
の天井に設けられる吹出口9……にそれぞれ連通
する。なお、上記天井ダクト8……のそれぞれ中
途部には空調用ダンパ10……が設けられる。一
方、上記導通口5には吸込フアン11を収容する
吸込ダクト12が連通していて、端部には一般的
なヒートポンプ式空気調和機Hの室内側熱交換器
13が配設される。この室内側熱交換器13に上
記補助ダクト3の開口部が対向する。被熱交換室
1の外部には、上記ヒートポンプ式空気調和機H
の室外ユニツト14が配設される。この室外ユニ
ツト14は、圧縮機15、四方切換弁16、室外
側熱交換器17および送風フアン18などがユニ
ツト化されたものであり、上記室内側熱交換器1
3とは冷媒管19を介して連通される。20はソ
ーラシステムであり、家屋の屋根には太陽熱集熱
器21が配設される。この太陽熱集熱器21の傾
斜上部と上記メーンダクト2の下端部とは集熱ダ
クト22によつて連通され、かつメーンダクト2
との連通部はソーラ用ダンパ23によつて開閉自
在となつている。上記太陽熱集熱器21の傾斜下
部と被熱交換室1内とは戻りダクト24によつて
連通されてなる。
つぎに、上記蓄熱装置Sについて説明する。第
2図に示すように、25は断熱材からなり密閉さ
れた装置本体であり、この両側部を空間室26,
26とし、残りのスペースに蓄熱体27が充填さ
れる。一方の空間室26には、上記メーンダクト
2が接続する開口部26aが設けられ、他方の空
間室26には上記補助ダクト3が接続される図示
しない開口部が設けられる。
2図に示すように、25は断熱材からなり密閉さ
れた装置本体であり、この両側部を空間室26,
26とし、残りのスペースに蓄熱体27が充填さ
れる。一方の空間室26には、上記メーンダクト
2が接続する開口部26aが設けられ、他方の空
間室26には上記補助ダクト3が接続される図示
しない開口部が設けられる。
上記蓄熱体27は、第3図に示すように、複数
枚の鉛直方向に立てられた蓄熱板28……と、こ
れら蓄熱板28……の上下端部に嵌め込まれる枠
付スペーサ29,29とからなり、ユニツト化さ
れる。そして再び第2図に示すように、これらユ
ニツトは蓄熱板28……の立てられた方向に一平
面に亘つて立設される。上記蓄熱板28……は、
アスベストを含まない特殊セメント材や、プレス
モルタル材もしくは特殊石膏材などから形成さ
れ、かつ素材の比熱を上げるべく略矩形の平板状
にプレス加工される。再び第3図に示すように上
記枠付スペーサ29は、蓄熱板28が嵌め込まれ
る凹部129a……を備え、凹部129a……相
互はリブ129b……により区画される。蓄熱板
28……は凹部129a……の長手方向に沿つて
嵌め込まれ、上記リブ129b……により蓄熱板
28……相互間に間〓である空気通路30が形成
されることになる。間〓は正確に保たれるととも
に蓄熱板28……は位置ずれすることなく纏めら
れる。また、枠付スペーサ29の両側のリブ12
9b,129bは中間部のリブ129b……の半
分の厚さに形成され、他の蓄熱体27を横方向に
並べても、隣接する蓄熱板28相互にも空気通路
30が確保される。なお、下部側の枠付スペーサ
29のみ図示しない水抜孔が設けられる。
枚の鉛直方向に立てられた蓄熱板28……と、こ
れら蓄熱板28……の上下端部に嵌め込まれる枠
付スペーサ29,29とからなり、ユニツト化さ
れる。そして再び第2図に示すように、これらユ
ニツトは蓄熱板28……の立てられた方向に一平
面に亘つて立設される。上記蓄熱板28……は、
アスベストを含まない特殊セメント材や、プレス
モルタル材もしくは特殊石膏材などから形成さ
れ、かつ素材の比熱を上げるべく略矩形の平板状
にプレス加工される。再び第3図に示すように上
記枠付スペーサ29は、蓄熱板28が嵌め込まれ
る凹部129a……を備え、凹部129a……相
互はリブ129b……により区画される。蓄熱板
28……は凹部129a……の長手方向に沿つて
嵌め込まれ、上記リブ129b……により蓄熱板
28……相互間に間〓である空気通路30が形成
されることになる。間〓は正確に保たれるととも
に蓄熱板28……は位置ずれすることなく纏めら
れる。また、枠付スペーサ29の両側のリブ12
9b,129bは中間部のリブ129b……の半
分の厚さに形成され、他の蓄熱体27を横方向に
並べても、隣接する蓄熱板28相互にも空気通路
30が確保される。なお、下部側の枠付スペーサ
29のみ図示しない水抜孔が設けられる。
再び第2図に示すように、ユニツト化された上
記蓄熱体27は一平面に蓄熱板28……の立てら
れた方向に沿つて並設され、かつ空気通路30が
ユニツトの並設方向である水平方向に沿つて、そ
の両端が上記空間室26,26に向くように配設
する。
記蓄熱体27は一平面に蓄熱板28……の立てら
れた方向に沿つて並設され、かつ空気通路30が
ユニツトの並設方向である水平方向に沿つて、そ
の両端が上記空間室26,26に向くように配設
する。
しかして、深夜電力を利用して蓄熱を行うに
は、ヒートポンプ式空気調和機Hを駆動するとと
もに吸込フアン11を駆動し、送風ダンパ4を開
放する。室内側熱交換器13を導通して熱交換さ
れた空気(冷気もしくは暖気)はメーンダクト2
を介して蓄熱装置Sに導かれ、空気通路30を導
通する間に蓄熱体27と熱交換する。したがつ
て、冷気または暖気の熱は蓄熱体27に蓄えられ
る。補助ダクト3を介して蓄熱装置Sから排出さ
れる熱交換後の空気は、再び室内側熱交換器13
に吸込まれ、上述の経路を循環して蓄熱作用がな
される。例えば蓄冷時において、各蓄熱板28…
…の側面に結露水が付着しても、これら蓄熱板2
8……相互間は枠付スペーサ29によつて間〓か
らなる空気通路30を有しているとともに鉛直方
向に立てられているので、結露水は円滑に流下し
て上記水抜き孔から容易に処理でき、熱交換率を
損わない。しかも、蓄熱された空気が上部の枠付
スペーサ29から漏れずにすむ。
は、ヒートポンプ式空気調和機Hを駆動するとと
もに吸込フアン11を駆動し、送風ダンパ4を開
放する。室内側熱交換器13を導通して熱交換さ
れた空気(冷気もしくは暖気)はメーンダクト2
を介して蓄熱装置Sに導かれ、空気通路30を導
通する間に蓄熱体27と熱交換する。したがつ
て、冷気または暖気の熱は蓄熱体27に蓄えられ
る。補助ダクト3を介して蓄熱装置Sから排出さ
れる熱交換後の空気は、再び室内側熱交換器13
に吸込まれ、上述の経路を循環して蓄熱作用がな
される。例えば蓄冷時において、各蓄熱板28…
…の側面に結露水が付着しても、これら蓄熱板2
8……相互間は枠付スペーサ29によつて間〓か
らなる空気通路30を有しているとともに鉛直方
向に立てられているので、結露水は円滑に流下し
て上記水抜き孔から容易に処理でき、熱交換率を
損わない。しかも、蓄熱された空気が上部の枠付
スペーサ29から漏れずにすむ。
また、ソーラシステム20を利用して蓄熱する
には、ソーラ用ダンパ23を開放すればよい。太
陽熱集熱器21と熱交換して暖められた暖気は、
集熱ダクト22を介して蓄熱装置Sに導かれ、蓄
熱される。
には、ソーラ用ダンパ23を開放すればよい。太
陽熱集熱器21と熱交換して暖められた暖気は、
集熱ダクト22を介して蓄熱装置Sに導かれ、蓄
熱される。
このように、冷気もしくは暖気などのそれぞれ
の熱交換空気が蓄熱体27に設けられる空気通路
30を導通する際、これは各蓄熱板28……の表
裏面に接触して全面的に熱交換されるので、蓄熱
特性がよい。空気通路30は一方向に沿つて整然
と設けられているので、通風抵抗が小さくてす
む。また、蓄熱体27および空気通路30の容積
など予め設定できるので、蓄熱量および通風抵抗
値の算出が容易である。
の熱交換空気が蓄熱体27に設けられる空気通路
30を導通する際、これは各蓄熱板28……の表
裏面に接触して全面的に熱交換されるので、蓄熱
特性がよい。空気通路30は一方向に沿つて整然
と設けられているので、通風抵抗が小さくてす
む。また、蓄熱体27および空気通路30の容積
など予め設定できるので、蓄熱量および通風抵抗
値の算出が容易である。
必要に応じて被熱交換室1を空気調和するに
は、送風ダンパ4を閉成して空調用フアン6を駆
動する。すると、蓄熱装置Sに蓄えられた冷気も
しくは暖気はメーンダクト2を上昇し、プレナム
室7で整圧された吹出口9……から被熱交換室1
に吹出される。すなわち、被熱交換室1で熱交換
して、空気調和がなされることになる。熱交換後
の被熱交換室1からの戻りの空気は補助ダクト3
に吸込まれ、再び蓄熱装置Sと熱交換して上述の
経路を循環する。蓄熱装置Sには、図示しない蓄
熱センサが設けられていて、蓄熱体27の蓄熱が
なくなり温度変化が大になるとヒートポンプ式空
気調和機Hに信号を送り、これを駆動する。空気
調和機Hは、直接被熱交換室1の空気調和をな
す。この際、空気調和が各被熱交換室1……同時
に行われず、余分なエネルギがあれば、それを蓄
熱装置Sに蓄熱すること言う迄もない。
は、送風ダンパ4を閉成して空調用フアン6を駆
動する。すると、蓄熱装置Sに蓄えられた冷気も
しくは暖気はメーンダクト2を上昇し、プレナム
室7で整圧された吹出口9……から被熱交換室1
に吹出される。すなわち、被熱交換室1で熱交換
して、空気調和がなされることになる。熱交換後
の被熱交換室1からの戻りの空気は補助ダクト3
に吸込まれ、再び蓄熱装置Sと熱交換して上述の
経路を循環する。蓄熱装置Sには、図示しない蓄
熱センサが設けられていて、蓄熱体27の蓄熱が
なくなり温度変化が大になるとヒートポンプ式空
気調和機Hに信号を送り、これを駆動する。空気
調和機Hは、直接被熱交換室1の空気調和をな
す。この際、空気調和が各被熱交換室1……同時
に行われず、余分なエネルギがあれば、それを蓄
熱装置Sに蓄熱すること言う迄もない。
上記ヒートポンプ式空気調和機Hは成績係数を
高く維持しなければならず、そのため蓄熱体27
の熱交換作用によるわずかの温度降下でも影響が
大となる。換言すれば、蓄熱装置Sは温度の再生
効率が高くなければならない。蓄熱体27から外
部に熱が逃げないよう断熱が完全であるとする
と、温度再生効率はつぎの要素から決定される。
すなわち、蓄熱体27の単位体積当りの流体との
伝熱面積および熱伝達率、蓄熱装置Sの奥行き深
さと熱の出入れ切換時間などである。蓄熱体27
の表面積が広く、かつ奥行きが長いほど流体の流
れ抵抗が大になる。したがつて、上述のように構
成すれば、流体である空気の流れ抵抗が小さくて
すみ、かつ伝熱面積も大きくとれることとなる。
高く維持しなければならず、そのため蓄熱体27
の熱交換作用によるわずかの温度降下でも影響が
大となる。換言すれば、蓄熱装置Sは温度の再生
効率が高くなければならない。蓄熱体27から外
部に熱が逃げないよう断熱が完全であるとする
と、温度再生効率はつぎの要素から決定される。
すなわち、蓄熱体27の単位体積当りの流体との
伝熱面積および熱伝達率、蓄熱装置Sの奥行き深
さと熱の出入れ切換時間などである。蓄熱体27
の表面積が広く、かつ奥行きが長いほど流体の流
れ抵抗が大になる。したがつて、上述のように構
成すれば、流体である空気の流れ抵抗が小さくて
すみ、かつ伝熱面積も大きくとれることとなる。
なお、上記蓄熱体27は以下に述べるようにし
て構成してもよい。すなわち第4図は、上部にの
み枠付スペーサ29を通して用い、下部の枠付ス
ペーサ29a……は短い長さのものを必要に応じ
部分的に用いた蓄熱体27Aを示す。この方式は
蓄冷時に蓄熱板28……の側面から結露水が流れ
ても、下端部に枠付スペーサ29a……が部分的
に用いられているので、容易に結露水を処理でき
るという効果を奏する。
て構成してもよい。すなわち第4図は、上部にの
み枠付スペーサ29を通して用い、下部の枠付ス
ペーサ29a……は短い長さのものを必要に応じ
部分的に用いた蓄熱体27Aを示す。この方式は
蓄冷時に蓄熱板28……の側面から結露水が流れ
ても、下端部に枠付スペーサ29a……が部分的
に用いられているので、容易に結露水を処理でき
るという効果を奏する。
第5図は、上下部とも短い長さの枠付スペーサ
29a……を用いた蓄熱体27Bを示す。この場
合、空気通路30から蓄熱体27B上部にかけて
熱交換空気が漏れる。したがつて、蓄熱体27B
の上部において何等かの手段で空気拡散を防ぐよ
う考慮する必要がある。なお、この方式は特に小
型タイプに適用するとよい。
29a……を用いた蓄熱体27Bを示す。この場
合、空気通路30から蓄熱体27B上部にかけて
熱交換空気が漏れる。したがつて、蓄熱体27B
の上部において何等かの手段で空気拡散を防ぐよ
う考慮する必要がある。なお、この方式は特に小
型タイプに適用するとよい。
第6図は、Aに示すように1枚の蓄熱板28の
上下端部に専用の枠付スペーサ29b,29bを
嵌め込み、これをBに示すごとく複数枚鉛直方向
に立てて横方向に並べ、Cに示すように梱包バン
ド31によつて締結してなる蓄熱体27Cであ
る。締結手段としては、この他、接着材による接
着、ワイヤによる止め、ボルトによる連結等が考
慮されるが、これらについては図を省略する。ま
た、上下部の枠付スペーサ29bは長さの短いも
のを使用してもよい。
上下端部に専用の枠付スペーサ29b,29bを
嵌め込み、これをBに示すごとく複数枚鉛直方向
に立てて横方向に並べ、Cに示すように梱包バン
ド31によつて締結してなる蓄熱体27Cであ
る。締結手段としては、この他、接着材による接
着、ワイヤによる止め、ボルトによる連結等が考
慮されるが、これらについては図を省略する。ま
た、上下部の枠付スペーサ29bは長さの短いも
のを使用してもよい。
第7図のAは、蓄熱板28の側面に帯板状のス
ペーサ29cを接着材もしくはビスを用いて取着
したものを示し、同図Bは蓄熱板28の側面に掛
合溝32,32を設け、それぞれにスペーサであ
るガスケツト29d,29dの一部を埋設したも
のであり、同図Cは蓄熱板28の側面に設けた掛
合溝32,32にスペーサであるスプリング29
e,29eの一部を埋設したものを示す。同図D
は、同図Aで示したスペーサ29c,29cを有
する蓄熱板28……を、複数枚纏めて梱包バンド
31で締結してなる蓄熱体27Dを示す。いずれ
のスペーサ29c、ガスケツト29dおよびスプ
リング29eも、短い長さのものを用いてもよ
い。
ペーサ29cを接着材もしくはビスを用いて取着
したものを示し、同図Bは蓄熱板28の側面に掛
合溝32,32を設け、それぞれにスペーサであ
るガスケツト29d,29dの一部を埋設したも
のであり、同図Cは蓄熱板28の側面に設けた掛
合溝32,32にスペーサであるスプリング29
e,29eの一部を埋設したものを示す。同図D
は、同図Aで示したスペーサ29c,29cを有
する蓄熱板28……を、複数枚纏めて梱包バンド
31で締結してなる蓄熱体27Dを示す。いずれ
のスペーサ29c、ガスケツト29dおよびスプ
リング29eも、短い長さのものを用いてもよ
い。
なお上記各実施例においては、蓄熱板28の一
側面に別体のスペーサを嵌め込んで空気通路30
を形成するようにしたが、これに限定されるもの
ではなく、たとえば第8図ないし第15図に示す
ようなものであつてもよい。すなわち、第8図に
示す蓄熱板28aは、上下端部に沿つて突起部2
9f……を一体に設けてなる。そして、これを第
9図に示すように突起部29fの方向を揃えて複
数枚鉛直方向に立てて突起部29f,29fを隣
接する蓄熱板28aの平坦に側面に重ね合せ、か
つ梱包バンド31にて締結してなる蓄熱体27D
を示す。上下の突起部29f,29f相互間は間
〓が形成され、空気通路30となること勿論であ
る。
側面に別体のスペーサを嵌め込んで空気通路30
を形成するようにしたが、これに限定されるもの
ではなく、たとえば第8図ないし第15図に示す
ようなものであつてもよい。すなわち、第8図に
示す蓄熱板28aは、上下端部に沿つて突起部2
9f……を一体に設けてなる。そして、これを第
9図に示すように突起部29fの方向を揃えて複
数枚鉛直方向に立てて突起部29f,29fを隣
接する蓄熱板28aの平坦に側面に重ね合せ、か
つ梱包バンド31にて締結してなる蓄熱体27D
を示す。上下の突起部29f,29f相互間は間
〓が形成され、空気通路30となること勿論であ
る。
第10図に示す蓄熱板28bは、その一側面の
上下端部とともに略中央部にも突起部28f……
を一体に設けたものである。
上下端部とともに略中央部にも突起部28f……
を一体に設けたものである。
第11図に示す蓄熱板28cは、その一側面に
さらに多数の突起部29f……を一体に設けてな
る。
さらに多数の突起部29f……を一体に設けてな
る。
第12図に示す蓄熱板28dは、その両側面に
多数の突起部29f……を一体に設けてなる。
多数の突起部29f……を一体に設けてなる。
第13図に示す蓄熱板28eは、その一側面に
複数の円形状の突起部29g……を設けてなる。
複数の円形状の突起部29g……を設けてなる。
第14図に示す蓄熱板28fは、断面波型に折
曲されてなるから、その両面に大きな突起部29
h……が必然的に形成されることになる。
曲されてなるから、その両面に大きな突起部29
h……が必然的に形成されることになる。
第15図に示す蓄熱板28g……は、さらに細
かい波型に折曲され、多数の小さな突起部29i
……が両面側に形成されてなる。いずれの蓄熱板
28aないし28gも材質的には上記実施例と同
一のものを使用し、かつこれらを複数枚鉛直方向
に立てて互いの側面を重ね合せて蓄熱体を構成す
るようになつている。上記突起部29fないし2
9iがあることにより空気通路が確保されること
言う迄もない。
かい波型に折曲され、多数の小さな突起部29i
……が両面側に形成されてなる。いずれの蓄熱板
28aないし28gも材質的には上記実施例と同
一のものを使用し、かつこれらを複数枚鉛直方向
に立てて互いの側面を重ね合せて蓄熱体を構成す
るようになつている。上記突起部29fないし2
9iがあることにより空気通路が確保されること
言う迄もない。
この他、本発明の要旨を越えない範囲内で種々
変形実施可能なこと、勿論である。
変形実施可能なこと、勿論である。
以上説明したように本発明によれば、組立構成
が簡単で、かつ通風抵抗が小さくて温度の再生効
率が高く、廉価で、コンパクトであり、立ち上が
り、操作とメンテナンス、ランニングコストなど
の点で著しい効果を奏し、かつヒートポンプ式空
気調和機との組み合せに最適な蓄熱特性を得られ
る蓄熱装置を提供できる。
が簡単で、かつ通風抵抗が小さくて温度の再生効
率が高く、廉価で、コンパクトであり、立ち上が
り、操作とメンテナンス、ランニングコストなど
の点で著しい効果を奏し、かつヒートポンプ式空
気調和機との組み合せに最適な蓄熱特性を得られ
る蓄熱装置を提供できる。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示
し、第1図は一般家屋における空調設備の概略的
構成図、第2図は蓄熱装置の一部切欠した斜視
図、第3図は蓄熱体の一部斜視図、第4図ないし
第15図は本発明の他の実施例を示し、第4図お
よび第5図は互いに異なるスペーサを備えた蓄熱
体の一部斜視図、第6図AないしCはさらに異な
る蓄熱体の組立説明図、第7図AないしCはそれ
ぞれ異なるスペーサを備えた蓄熱板の一部斜視
図、同図Dは同図Aの蓄熱板からなる蓄熱体の一
部斜視図、第8図はさらに異なる蓄熱板の斜視
図、第9図は第8図に示す蓄熱板からなる蓄熱体
の一部斜視図、第10図ないし第15図はそれぞ
れ異なる蓄熱板の斜視図である。 28……蓄熱板、30……空気通路。
し、第1図は一般家屋における空調設備の概略的
構成図、第2図は蓄熱装置の一部切欠した斜視
図、第3図は蓄熱体の一部斜視図、第4図ないし
第15図は本発明の他の実施例を示し、第4図お
よび第5図は互いに異なるスペーサを備えた蓄熱
体の一部斜視図、第6図AないしCはさらに異な
る蓄熱体の組立説明図、第7図AないしCはそれ
ぞれ異なるスペーサを備えた蓄熱板の一部斜視
図、同図Dは同図Aの蓄熱板からなる蓄熱体の一
部斜視図、第8図はさらに異なる蓄熱板の斜視
図、第9図は第8図に示す蓄熱板からなる蓄熱体
の一部斜視図、第10図ないし第15図はそれぞ
れ異なる蓄熱板の斜視図である。 28……蓄熱板、30……空気通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数枚の蓄熱板を鉛直方向に立て互いの側面
を重ね合わせてユニツト化し、これらユニツトを
一平面に蓄熱板の立てられた方向に並設し、上記
蓄熱板相互間に熱交換空気を導通してユニツトの
並設方向である水平方向に沿つて導く空気通路を
設けてなることを特徴とする蓄熱装置。 2 上記空気通路は、上記蓄熱板の上下端部に枠
付スペーサを嵌め込み、これら枠付スペーサとの
間および隣接する蓄熱板相互間に形成したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の蓄熱装
置。 3 上記空気通路は、上記蓄熱板の少なくとも一
側面に一体的に設けられる突起部により形成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の蓄
熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60175059A JPS6237691A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60175059A JPS6237691A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 蓄熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6237691A JPS6237691A (ja) | 1987-02-18 |
| JPH0438996B2 true JPH0438996B2 (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=15989511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60175059A Granted JPS6237691A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 蓄熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6237691A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4672160B2 (ja) * | 2000-03-24 | 2011-04-20 | 株式会社東芝 | 蓄冷器およびそれを使用した蓄冷式冷凍機 |
| JP2009109167A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-21 | Panasonic Corp | 蓄熱装置 |
| JP5732205B2 (ja) * | 2010-06-15 | 2015-06-10 | クボタシーアイ株式会社 | 蓄放熱装置 |
| JP5998693B2 (ja) * | 2012-07-17 | 2016-09-28 | 三菱樹脂株式会社 | 蓄熱ボックス |
| JP6798115B2 (ja) * | 2016-03-11 | 2020-12-09 | 株式会社豊田中央研究所 | 化学蓄熱反応器、及び化学蓄熱システム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5223855U (ja) * | 1975-08-08 | 1977-02-19 | ||
| JPS59195036A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-06 | Kubota Ltd | 温室用温調装置 |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP60175059A patent/JPS6237691A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6237691A (ja) | 1987-02-18 |
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