JPH0439152A - 機械式倍力装置 - Google Patents
機械式倍力装置Info
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- JPH0439152A JPH0439152A JP14584190A JP14584190A JPH0439152A JP H0439152 A JPH0439152 A JP H0439152A JP 14584190 A JP14584190 A JP 14584190A JP 14584190 A JP14584190 A JP 14584190A JP H0439152 A JPH0439152 A JP H0439152A
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は操作力を倍力して出力する倍力装置に係り、特
に、その操作力を機械的に倍力する装置に関するもので
ある。
に、その操作力を機械的に倍力する装置に関するもので
ある。
従来の技術とその課題
出力部材の移動が作用部材からの反力によって規制され
た状態において、入力部材に加えられた操作力を倍力し
て出力部材に伝達する倍力装置が、例えば自動車のクラ
ッチやブレーキ装置などに用いられているが、従来のこ
の種の倍力装置は、−般にエンジンの負圧など外部エネ
ルギーを利用して操作力を倍力するようになっていた。
た状態において、入力部材に加えられた操作力を倍力し
て出力部材に伝達する倍力装置が、例えば自動車のクラ
ッチやブレーキ装置などに用いられているが、従来のこ
の種の倍力装置は、−般にエンジンの負圧など外部エネ
ルギーを利用して操作力を倍力するようになっていた。
このため、その外部エネルギーを取り込むための配管な
どが必要で、装置が高価であるとともに取付けが面倒で
ある一方、外部エネルギーの出力が停止すると倍力作用
を得られないなどの問題があった。
どが必要で、装置が高価であるとともに取付けが面倒で
ある一方、外部エネルギーの出力が停止すると倍力作用
を得られないなどの問題があった。
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その
目的とするところは、外部エネルギーを必要とせずそれ
自体単独で倍力作用を発生する機械式の倍力装置を提供
することにある。
目的とするところは、外部エネルギーを必要とせずそれ
自体単独で倍力作用を発生する機械式の倍力装置を提供
することにある。
課題を解決するための手段
かかる目的を達成するために、本発明の倍力装置は、(
a)位置固定に配設される支持部材と、(b)予め定め
られた一直線方向の往復移動可能に前記支持部材に設け
られるとともに、その一直線方向の一方へ操作力が作用
させられる入力部材と、(C)前記一直線方向の往復移
動可能に前記支持部材に設けられるとともに、前記操作
力を作用させるべき作用部材の反力により前記一方に向
かう移動が予め定められた出力位置で規制される出力部
材と、(d)その出力部材と前記入力部材とに跨がって
配設され、それ等が前記一直線方向において予め定めら
れた離間寸法以上離間することを阻止するストッパと、
(e)前記入力部材と前記出力部材とに跨がって配設さ
れ、それ等を前記一直線方向において互いに離間する方
向へ付勢して前記離間寸法だけ離間した状態に保持する
第1スプリングと、げ)前記入力部材と前記出力部材と
に跨がって配設され、前記第1スプリングの付勢力に抗
してその入力部材および出力部材が予め定められた係合
位置まで接近させられたときその入力部材および出力部
材に係合させられ、その入力部材および出力部材がその
係合位置より更に接近させられると、その第1スプリン
グと共にそれ等を前記一直線方向において互いに離間す
る方向へ付勢する第2スプリングと、(6)前記支持部
材に前記一直線方向と直角な軸まわりの回動可能に配設
された回動部材と、(5)その回動部材と前記入力部材
と前記出力部材とに跨がって配設され、その出力部材が
前記出力位置において前記作用部材により前記一方への
移動が規制された状態で、前記入力部材がその出力部材
に対して前記離間寸法だけ離間した状態から接近させら
れることにより、前記回動部材を前記軸まわりの一回動
方向へ回動させる一方、その回動部材にその一回動方向
へ回動させる回動力が外部から加えられると、前記入力
部材および出力部材を互いに接近させるとともにその出
力部材を前記−方へ移動させる力をその入力部材および
出力部材に作用させるリンク機構と、(i)少なくとも
一端部が前記回動部材に係止され、前記出力部材が前記
出力位置において前記作用部材により前記一方への移動
が規制された状態で、前記入力部材が前記出力部材に対
して前記係合位置と略同じかそれより離間した中間位置
まで接近させられ、それに伴って前記回動部材が前記一
回動方向へ予め定められた中立位置まで回動させられる
と、前記回動部材に対する係止位置とその回動部材の回
動中心とを結ぶ直線上に位置させられてその回動部材に
付与する回動力が零となり、前記入力部材が前記中間位
置を超えて前記出力部材に接近させられ、それに伴って
前記回動部材が前記中立位置を超えて前記一回動方向へ
回動させられると、その回動部材にその一回動方向へ回
動させる回動力を付与するとともに、その中立位置を超
えてからの回動量が増すに従ってその回動力を増大させ
るターンオーバスプリングとを有することを特徴とする
。
a)位置固定に配設される支持部材と、(b)予め定め
られた一直線方向の往復移動可能に前記支持部材に設け
られるとともに、その一直線方向の一方へ操作力が作用
させられる入力部材と、(C)前記一直線方向の往復移
動可能に前記支持部材に設けられるとともに、前記操作
力を作用させるべき作用部材の反力により前記一方に向
かう移動が予め定められた出力位置で規制される出力部
材と、(d)その出力部材と前記入力部材とに跨がって
配設され、それ等が前記一直線方向において予め定めら
れた離間寸法以上離間することを阻止するストッパと、
(e)前記入力部材と前記出力部材とに跨がって配設さ
れ、それ等を前記一直線方向において互いに離間する方
向へ付勢して前記離間寸法だけ離間した状態に保持する
第1スプリングと、げ)前記入力部材と前記出力部材と
に跨がって配設され、前記第1スプリングの付勢力に抗
してその入力部材および出力部材が予め定められた係合
位置まで接近させられたときその入力部材および出力部
材に係合させられ、その入力部材および出力部材がその
係合位置より更に接近させられると、その第1スプリン
グと共にそれ等を前記一直線方向において互いに離間す
る方向へ付勢する第2スプリングと、(6)前記支持部
材に前記一直線方向と直角な軸まわりの回動可能に配設
された回動部材と、(5)その回動部材と前記入力部材
と前記出力部材とに跨がって配設され、その出力部材が
前記出力位置において前記作用部材により前記一方への
移動が規制された状態で、前記入力部材がその出力部材
に対して前記離間寸法だけ離間した状態から接近させら
れることにより、前記回動部材を前記軸まわりの一回動
方向へ回動させる一方、その回動部材にその一回動方向
へ回動させる回動力が外部から加えられると、前記入力
部材および出力部材を互いに接近させるとともにその出
力部材を前記−方へ移動させる力をその入力部材および
出力部材に作用させるリンク機構と、(i)少なくとも
一端部が前記回動部材に係止され、前記出力部材が前記
出力位置において前記作用部材により前記一方への移動
が規制された状態で、前記入力部材が前記出力部材に対
して前記係合位置と略同じかそれより離間した中間位置
まで接近させられ、それに伴って前記回動部材が前記一
回動方向へ予め定められた中立位置まで回動させられる
と、前記回動部材に対する係止位置とその回動部材の回
動中心とを結ぶ直線上に位置させられてその回動部材に
付与する回動力が零となり、前記入力部材が前記中間位
置を超えて前記出力部材に接近させられ、それに伴って
前記回動部材が前記中立位置を超えて前記一回動方向へ
回動させられると、その回動部材にその一回動方向へ回
動させる回動力を付与するとともに、その中立位置を超
えてからの回動量が増すに従ってその回動力を増大させ
るターンオーバスプリングとを有することを特徴とする
。
作用
このような機械式倍力装置は、入力部材に操作力が加え
られていない状態において、その入力部材は第1スプリ
ングおよびストッパの作用により出力部材に対して予め
定められた離間寸法だけ離間した状態に保持され、作用
部材により出力部材の一方への移動が規制される出力位
置に出力部材が位置させられた状態で、入力部材にその
一方へ向かう方向の操作力が加えられると、その入力部
材は前記第1スプリングの付勢力に抗して出力部材に接
近させられ、それに伴って回動部材がリンク機構の作用
により一回動方向へ回動させられる。
られていない状態において、その入力部材は第1スプリ
ングおよびストッパの作用により出力部材に対して予め
定められた離間寸法だけ離間した状態に保持され、作用
部材により出力部材の一方への移動が規制される出力位
置に出力部材が位置させられた状態で、入力部材にその
一方へ向かう方向の操作力が加えられると、その入力部
材は前記第1スプリングの付勢力に抗して出力部材に接
近させられ、それに伴って回動部材がリンク機構の作用
により一回動方向へ回動させられる。
また、入力部材に加えられた操作力は、第1スプリング
を介して出力部材に伝達され、その出力部材から作用部
材に作用させられる。
を介して出力部材に伝達され、その出力部材から作用部
材に作用させられる。
そして、入力部材が中間位置を超えて出力部材に接近さ
せられると、回動部材は中立位置を超えて一回動方向へ
回動させられ、ターンオーバスプリングにより回動部材
を一回動方向へ回動させる回動力が加えられるようにな
る。このように回動部材に一回動方向へ回動させる回動
力が外部から加えられると、入力部材および出力部材を
互いに接近させるとともに出力部材を一方へ移動させる
力がリンク機構を介してそれ等の入力部材および出力部
材に作用させられ、これにより、出力部材には入力部材
に加えられる操作力に加えてターンオーバスプリングに
よる助勢力が作用させられることとなり、それ等を合わ
せた力が出力部材から作用部材に出力される。また、回
動部材の中立位置を超えてからの回動量が増すに従って
、ターンオーバスプリングによる倍力作用は増大するた
め、入力部材に加えられる操作力が上昇して入力部材が
出力部材に対して上記中間位置を超えて更に接近させら
れるのに伴い、出力部材には一層大きな助勢力が加えら
れるようになる。
せられると、回動部材は中立位置を超えて一回動方向へ
回動させられ、ターンオーバスプリングにより回動部材
を一回動方向へ回動させる回動力が加えられるようにな
る。このように回動部材に一回動方向へ回動させる回動
力が外部から加えられると、入力部材および出力部材を
互いに接近させるとともに出力部材を一方へ移動させる
力がリンク機構を介してそれ等の入力部材および出力部
材に作用させられ、これにより、出力部材には入力部材
に加えられる操作力に加えてターンオーバスプリングに
よる助勢力が作用させられることとなり、それ等を合わ
せた力が出力部材から作用部材に出力される。また、回
動部材の中立位置を超えてからの回動量が増すに従って
、ターンオーバスプリングによる倍力作用は増大するた
め、入力部材に加えられる操作力が上昇して入力部材が
出力部材に対して上記中間位置を超えて更に接近させら
れるのに伴い、出力部材には一層大きな助勢力が加えら
れるようになる。
上記中間位置は、第2スプリングが入力部材および出力
部材に係合させられる係合位置と略同じかそれより離間
した位置であるため、入力部材はその第2スプリングの
影響を受けることなく中間位置まで接近させられ、比較
的小さい操作力が加えられるだけでターンオーバスプリ
ングによる倍力作用が得られる。また、第2スプリング
の付勢力が作用するようになる係合位置まで入力部材が
出力部材に対して接近させられると、以後は、その第2
スプリングおよび前記第1スプリングの付勢力に抗して
入力部材を出力部材に対して接近させなければならない
ため、それ等の接近、更には回動部材の一回動方向への
回動に伴うターンオーバスプリングの助勢力の増加は、
第2スプリングのばね力によって任意に設定され、これ
により操作力に対する出力の倍力特性が適宜定められる
。
部材に係合させられる係合位置と略同じかそれより離間
した位置であるため、入力部材はその第2スプリングの
影響を受けることなく中間位置まで接近させられ、比較
的小さい操作力が加えられるだけでターンオーバスプリ
ングによる倍力作用が得られる。また、第2スプリング
の付勢力が作用するようになる係合位置まで入力部材が
出力部材に対して接近させられると、以後は、その第2
スプリングおよび前記第1スプリングの付勢力に抗して
入力部材を出力部材に対して接近させなければならない
ため、それ等の接近、更には回動部材の一回動方向への
回動に伴うターンオーバスプリングの助勢力の増加は、
第2スプリングのばね力によって任意に設定され、これ
により操作力に対する出力の倍力特性が適宜定められる
。
なお、出力部材の一方への移動が規制される出力位置が
多少ばらついたり変動したりしても、倍力作用が得られ
る際の操作力の大きさが変化するだけで、倍力装置とし
ての機能は充分に得られる。
多少ばらついたり変動したりしても、倍力作用が得られ
る際の操作力の大きさが変化するだけで、倍力装置とし
ての機能は充分に得られる。
発明の効果
このように本発明の機械式倍力装置は、ターンオーバス
プリングによって倍力作用が得られるため、外部エネル
ギーを取り入れるための配管などが不要となり、装置が
安価に構成され得るとともに取付けが容易となる。また
、外部エネルギーに依存しないため、何時でも確実に倍
力作用が得られるようになり、機械的に倍力作用を発生
させることと相俟って高い信転性が得られるのである。
プリングによって倍力作用が得られるため、外部エネル
ギーを取り入れるための配管などが不要となり、装置が
安価に構成され得るとともに取付けが容易となる。また
、外部エネルギーに依存しないため、何時でも確実に倍
力作用が得られるようになり、機械的に倍力作用を発生
させることと相俟って高い信転性が得られるのである。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
先ず、第1図および第2図はそれぞれ本実施例の正面図
および平面断面図であり、第3図は第2図における■−
■断面図である。これ等の図において10は支持部材で
あり、U字形状に曲げ加工された本体プレート12と、
その本体プレート12の開口側に配置される支持プレー
ト14と、本体プレート12の同曲側に固設された取付
ブラケット16とから構成されている。本体プレート1
2の開口側端部は外向きに折り曲げられ、4本のボルト
18を介して支持プレート14を挟んだ状態で図示しな
い自動車の車体等に固設される一方、取付ブラケット1
6は2本のボルト20を介して同じく車体等に固設され
る。
および平面断面図であり、第3図は第2図における■−
■断面図である。これ等の図において10は支持部材で
あり、U字形状に曲げ加工された本体プレート12と、
その本体プレート12の開口側に配置される支持プレー
ト14と、本体プレート12の同曲側に固設された取付
ブラケット16とから構成されている。本体プレート1
2の開口側端部は外向きに折り曲げられ、4本のボルト
18を介して支持プレート14を挟んだ状態で図示しな
い自動車の車体等に固設される一方、取付ブラケット1
6は2本のボルト20を介して同じく車体等に固設され
る。
上記支持部材10には、入力部材22が支持プレート1
4に設けられたガイド24を介して一直線方向、すなわ
ち第1図および第2図における左右方向の往復移動可能
に配設されている。この入力部材22には、操作ペダル
などに加えられた操作力Fが連結部材26を介して前記
一直線方向の一方、具体的には第1図および第2図にお
ける左方向(以下、出力方向という)へ作用させられる
ようになっている。
4に設けられたガイド24を介して一直線方向、すなわ
ち第1図および第2図における左右方向の往復移動可能
に配設されている。この入力部材22には、操作ペダル
などに加えられた操作力Fが連結部材26を介して前記
一直線方向の一方、具体的には第1図および第2図にお
ける左方向(以下、出力方向という)へ作用させられる
ようになっている。
また、上記入力部材22は円筒形状を成しており、前記
連結部材26に連結される側と反対側の先端部から出力
部材28が同心に且つ軸方向の相対移動可能に一対の摺
動部材を介して嵌合されている。出力部材28は、入力
部材22から突き出す先端部において、前記本体プレー
ト12の同曲部に設けられたガイド30に軸方向の移動
可能に支持されているとともに、その先端部は作用部材
32に当接させられている。出力部材28から作用部材
32に出力Pが作用させられ、作用部材32が出力部材
28と共に予め定められた出力位置まで移動させられる
と、その作用部材32には所定の負荷が加えられるよう
になり、作用部材32更には出力部材28のそれ以上の
移動は殆ど阻止される。第4図乃至第6図は、このよう
に出力部材28および作用部材32が出力位置まで移動
させられて、その移動が阻止された状態である。出力部
材28が出力位置まで移動させられたときに作用部材3
2の移動が略阻止されるように、作用部材32の一直線
方向の長さ寸法等は調整されている。
連結部材26に連結される側と反対側の先端部から出力
部材28が同心に且つ軸方向の相対移動可能に一対の摺
動部材を介して嵌合されている。出力部材28は、入力
部材22から突き出す先端部において、前記本体プレー
ト12の同曲部に設けられたガイド30に軸方向の移動
可能に支持されているとともに、その先端部は作用部材
32に当接させられている。出力部材28から作用部材
32に出力Pが作用させられ、作用部材32が出力部材
28と共に予め定められた出力位置まで移動させられる
と、その作用部材32には所定の負荷が加えられるよう
になり、作用部材32更には出力部材28のそれ以上の
移動は殆ど阻止される。第4図乃至第6図は、このよう
に出力部材28および作用部材32が出力位置まで移動
させられて、その移動が阻止された状態である。出力部
材28が出力位置まで移動させられたときに作用部材3
2の移動が略阻止されるように、作用部材32の一直線
方向の長さ寸法等は調整されている。
入力部材22および出力部材28には、それぞれコの字
形状を成すブラケット34.36が支持部材10の内部
において相対向する姿勢で固設されており、それ等のブ
ラケット34.36にはそれぞれ一対ずつのリンク38
.40が前記一直線方向と直角な軸まわりの回動可能に
取り付けられている。一対ずつのリンク38.40は、
それぞれ入力部材22.出力部材28の軸心を中心線と
して対称的に配設されているとともに、リンク38の先
端部はリンク40の中間部に相対回動可能に連結され、
それ等のリンク38.40が相対回動させられることに
より、入力部材22および出力部材28はその軸方向へ
相対的に接近離間することが許容されている。
形状を成すブラケット34.36が支持部材10の内部
において相対向する姿勢で固設されており、それ等のブ
ラケット34.36にはそれぞれ一対ずつのリンク38
.40が前記一直線方向と直角な軸まわりの回動可能に
取り付けられている。一対ずつのリンク38.40は、
それぞれ入力部材22.出力部材28の軸心を中心線と
して対称的に配設されているとともに、リンク38の先
端部はリンク40の中間部に相対回動可能に連結され、
それ等のリンク38.40が相対回動させられることに
より、入力部材22および出力部材28はその軸方向へ
相対的に接近離間することが許容されている。
上記リンク40には突起42が一体に設けられ、ブラケ
ット36に当接させられることによりその回動が規制さ
れるようになっており、これにより、入力部材22およ
び出力部材28が予め定められた一定の離間寸法以上離
間することが阻止される。
ット36に当接させられることによりその回動が規制さ
れるようになっており、これにより、入力部材22およ
び出力部材28が予め定められた一定の離間寸法以上離
間することが阻止される。
また、その離間状態において、入力部材22の先端部と
ブラケット36との間には寸法Xの隙間があり、その寸
法Xだけ人力部材22および出力部材28が相対的に接
近させられると、入力部材22とブラケット36とが当
接させられてそれ以上の接近が阻止される。上記リンク
38および40は、入力部材22および出力部材28の
離間寸法を規定するストッパを兼ねている。
ブラケット36との間には寸法Xの隙間があり、その寸
法Xだけ人力部材22および出力部材28が相対的に接
近させられると、入力部材22とブラケット36とが当
接させられてそれ以上の接近が阻止される。上記リンク
38および40は、入力部材22および出力部材28の
離間寸法を規定するストッパを兼ねている。
入力部材22には一対のばね受け44.46が設けられ
、それ等のばね受け44.46と前記ブラケット36と
の間にはそれぞれ圧縮コイルスプリング48.50が介
在させられている。圧縮コイルスプリング48は圧縮変
形させられた状態で配設されており、そのばね力により
入力部材22および出力部材28は互いに離間する方向
へ付勢され、常には前記離間状態に保持される。この圧
縮コイルスプリング48は第1スプリングに相当する。
、それ等のばね受け44.46と前記ブラケット36と
の間にはそれぞれ圧縮コイルスプリング48.50が介
在させられている。圧縮コイルスプリング48は圧縮変
形させられた状態で配設されており、そのばね力により
入力部材22および出力部材28は互いに離間する方向
へ付勢され、常には前記離間状態に保持される。この圧
縮コイルスプリング48は第1スプリングに相当する。
また、圧縮コイルスプリング50は自然長の状態で配設
されているとともに、ばね受け46は入力部材22の軸
方向の移動可能に設けられており、入力部材22および
出力部材28が離間状態に保持された状態において、圧
縮コイルスプリング50およびばね受け46はブラケッ
ト34と36との間で寸法yの遊びを有している。した
がって、かかる圧縮コイルスプリング50は、入力部材
22および出力部材28が圧縮コイルスプリング48の
付勢力に抗して寸法yだけ相対的に接近させられたとき
に、それ等の入力部材22および出力部材28に軸方向
において係合させられ、入力部材22および出力部材2
8がその寸法y以上接近させられると圧縮変形させられ
て、それ等を互いに離間させる方向へ付勢するようにな
る。この圧縮コイルスプリング50は第2スプリングに
相当し、その弾性率は前記圧縮コイルスプリング48よ
りも充分に大きい。また、入力部材22および出力部材
28が離間状態から寸法yだけ接近した位置は係合位置
である。なお、離間状態における圧縮コイルスプリング
50およびばね受け46のがたつきを防止するために、
ばね受け46とブラケット34との間には弾性率の小さ
い圧縮コイルスプリング52が設けられている。
されているとともに、ばね受け46は入力部材22の軸
方向の移動可能に設けられており、入力部材22および
出力部材28が離間状態に保持された状態において、圧
縮コイルスプリング50およびばね受け46はブラケッ
ト34と36との間で寸法yの遊びを有している。した
がって、かかる圧縮コイルスプリング50は、入力部材
22および出力部材28が圧縮コイルスプリング48の
付勢力に抗して寸法yだけ相対的に接近させられたとき
に、それ等の入力部材22および出力部材28に軸方向
において係合させられ、入力部材22および出力部材2
8がその寸法y以上接近させられると圧縮変形させられ
て、それ等を互いに離間させる方向へ付勢するようにな
る。この圧縮コイルスプリング50は第2スプリングに
相当し、その弾性率は前記圧縮コイルスプリング48よ
りも充分に大きい。また、入力部材22および出力部材
28が離間状態から寸法yだけ接近した位置は係合位置
である。なお、離間状態における圧縮コイルスプリング
50およびばね受け46のがたつきを防止するために、
ばね受け46とブラケット34との間には弾性率の小さ
い圧縮コイルスプリング52が設けられている。
前記支持部材10にはまた、入力部材22.出力部材2
8の軸心を中心として対称的な2位置に、その軸心と直
角な回動軸54まわりの回動可能に回動部材56が配設
されている。この回動部材56は連結リンク58を介し
て前記リンク40の先端部に相対回動可能に連結されて
おり、入力部材22および出力部材28が離間状態に保
持された状態で、第1図および第2図に示されているよ
うにブラケット34が支持プレート14に取り付けられ
たゴムパッド60に当接させられる初期位置から出力方
向へ移動させられると、上記回動部材56は回動軸54
まわりに一回動方向へ回動させられる。この一回動方向
は、第2図において上方に位置する回動部材56につい
ては左まわり方向であり、下方に位置する回動部材56
については右まわり方向である。また、第4図に示され
ているように出力部材28が出力位置まで移動させられ
てそれ以上の出力方向への移動が阻止された状態で、入
力部材22がその出力部材28に対して前記離間状態か
ら接近させられると、リンク40はその先端部が外側へ
移動するように回動させられ、この場合にも回動部材5
6は上記一回動方向へ回動させられる。
8の軸心を中心として対称的な2位置に、その軸心と直
角な回動軸54まわりの回動可能に回動部材56が配設
されている。この回動部材56は連結リンク58を介し
て前記リンク40の先端部に相対回動可能に連結されて
おり、入力部材22および出力部材28が離間状態に保
持された状態で、第1図および第2図に示されているよ
うにブラケット34が支持プレート14に取り付けられ
たゴムパッド60に当接させられる初期位置から出力方
向へ移動させられると、上記回動部材56は回動軸54
まわりに一回動方向へ回動させられる。この一回動方向
は、第2図において上方に位置する回動部材56につい
ては左まわり方向であり、下方に位置する回動部材56
については右まわり方向である。また、第4図に示され
ているように出力部材28が出力位置まで移動させられ
てそれ以上の出力方向への移動が阻止された状態で、入
力部材22がその出力部材28に対して前記離間状態か
ら接近させられると、リンク40はその先端部が外側へ
移動するように回動させられ、この場合にも回動部材5
6は上記一回動方向へ回動させられる。
一方、回動部材56に上記一回動方向へ回動させる回動
力が外部から加えられると、連結リンク58を介して前
記リンク40に先端部が外側へ移動する方向の回動力が
作用させられ、入力部材22と出力部材28とを互いに
接近させる力が付与される。また、リンク40に作用さ
せられる回動力は出力方向の分力を有するため、上記入
力部材22および出力部材28には全体として出力方向
へ移動させる力が作用させられる。
力が外部から加えられると、連結リンク58を介して前
記リンク40に先端部が外側へ移動する方向の回動力が
作用させられ、入力部材22と出力部材28とを互いに
接近させる力が付与される。また、リンク40に作用さ
せられる回動力は出力方向の分力を有するため、上記入
力部材22および出力部材28には全体として出力方向
へ移動させる力が作用させられる。
本実施例では、入力部材22および出力部材28を連結
している前記リンク38.40と、そのリンク40およ
び回動部材56を連結している連結リンク58とによっ
てリンク機構62が構成されており、それ等の連結位置
や回動部材56の形状5回動軸54の配設位置などは、
入力部材22および出力部材28の初期位置や出力位置
等を考慮して、上述した作用が得られるように定められ
ている。
している前記リンク38.40と、そのリンク40およ
び回動部材56を連結している連結リンク58とによっ
てリンク機構62が構成されており、それ等の連結位置
や回動部材56の形状5回動軸54の配設位置などは、
入力部材22および出力部材28の初期位置や出力位置
等を考慮して、上述した作用が得られるように定められ
ている。
上記回動部材56にはまた、回動軸54と平行に係止ピ
ン64が固定されている。この係止ピン64の両端部は
回動部材56から外部に突き出しており、その双方に軸
受66.6Bが軸心まわりの回動可能に配設されて、一
対の引張コイルスプ’)7’f70,12が掛は止めら
れている。これ等の引張コイルスプリング70.72は
、入力部材22および出力部材28の軸心に対して対称
的に設けられた一対の回動部材56の係止ピン64にそ
の両端部が掛は止められており、それ等の係止ピン64
を互いに接近させるように付勢している。
ン64が固定されている。この係止ピン64の両端部は
回動部材56から外部に突き出しており、その双方に軸
受66.6Bが軸心まわりの回動可能に配設されて、一
対の引張コイルスプ’)7’f70,12が掛は止めら
れている。これ等の引張コイルスプリング70.72は
、入力部材22および出力部材28の軸心に対して対称
的に設けられた一対の回動部材56の係止ピン64にそ
の両端部が掛は止められており、それ等の係止ピン64
を互いに接近させるように付勢している。
したがって、第5図に示されているように、係止ピン6
4と回動軸54とを結ぶ直線上に引張コイルスプリング
70.72が位置する中立位置まで両回動部材56が回
動させられると、換言すれば両側の係止ピン64を結ぶ
直線上に回動軸54が位置する状態においては、引張コ
イルスプリング70.72によって回動部材56に加え
られる回動力は零であるが、回動部材56がその中立位
置を超えて前記一回動方向へ回動させられると、その回
動部材56にはその一回動方向へ回動させる回動力が付
与されるようになる。
4と回動軸54とを結ぶ直線上に引張コイルスプリング
70.72が位置する中立位置まで両回動部材56が回
動させられると、換言すれば両側の係止ピン64を結ぶ
直線上に回動軸54が位置する状態においては、引張コ
イルスプリング70.72によって回動部材56に加え
られる回動力は零であるが、回動部材56がその中立位
置を超えて前記一回動方向へ回動させられると、その回
動部材56にはその一回動方向へ回動させる回動力が付
与されるようになる。
上記回動部材56は、前記出力部材28が出力位置にお
いて作用部材32により出力方向への移動が阻止された
状態で、前記入力部材22が離間状態から前記寸法yと
路間じかそれより僅かに小さい寸法だけ出力部材28に
対して接近させられた位置、換言すれば圧縮コイルスプ
リング50がブラケット34と36との間で挟まれる係
合位置と略同じかそれより僅かに離間した中間位置に位
置させられることにより、リンク機構62を介して上記
中立位置まで回動させられるようになっている。出力部
材28の出力位置や回動軸54および係止ピン64の配
設位置等は、上記作用が得られるように定められている
のである。また、前記本体プレート12には、回動部材
56が中立位置より前記−同動方向と反対方向へ回動さ
せられると引張コイルスプリング70.72の中央部分
に当接させられる当接ブラケット74.76が固設され
、その引張コイルスプリング70.72により回動部材
56に作用させられる一回動方向と反対方向の回動力を
低減するようになっている。前記一対の引張コイルスプ
リング70.72はターンオーバスプリングに相当する
。
いて作用部材32により出力方向への移動が阻止された
状態で、前記入力部材22が離間状態から前記寸法yと
路間じかそれより僅かに小さい寸法だけ出力部材28に
対して接近させられた位置、換言すれば圧縮コイルスプ
リング50がブラケット34と36との間で挟まれる係
合位置と略同じかそれより僅かに離間した中間位置に位
置させられることにより、リンク機構62を介して上記
中立位置まで回動させられるようになっている。出力部
材28の出力位置や回動軸54および係止ピン64の配
設位置等は、上記作用が得られるように定められている
のである。また、前記本体プレート12には、回動部材
56が中立位置より前記−同動方向と反対方向へ回動さ
せられると引張コイルスプリング70.72の中央部分
に当接させられる当接ブラケット74.76が固設され
、その引張コイルスプリング70.72により回動部材
56に作用させられる一回動方向と反対方向の回動力を
低減するようになっている。前記一対の引張コイルスプ
リング70.72はターンオーバスプリングに相当する
。
なお、ブラケット36と本体プレート12の同曲部との
間には弾性率の小さい圧縮コイルスプリング78が配設
され、入力部材22および出力部材28を初期位置へ戻
す付勢力が付与されるようになっている。また、回動部
材56と連結リンク58とを連結している連結ピンには
捩りコイルスプリング80が配設され、それ等の回動部
材56と連結リンク58との相対位置関係を初期状態に
戻す付勢力が付与されるようになっている。
間には弾性率の小さい圧縮コイルスプリング78が配設
され、入力部材22および出力部材28を初期位置へ戻
す付勢力が付与されるようになっている。また、回動部
材56と連結リンク58とを連結している連結ピンには
捩りコイルスプリング80が配設され、それ等の回動部
材56と連結リンク58との相対位置関係を初期状態に
戻す付勢力が付与されるようになっている。
以上のように構成された機械式倍力装置は、入力部材2
2に操作力Fが加えられていない状態においては、圧縮
コイルスプリング78や捩りコイルスプリング80.引
張コイルスプリング7072の付勢力により、第1図お
よび第2図に示されている初期状態に保持される。その
状態において、連結部材26を介して入力部材22に出
力方向の操作力Fが加えられると、その入力部材22お
よび出力部材28は、圧縮コイルスプリング48により
離間状態に保持されたまま、上記圧縮コイルスプリング
78や捩りコイルスプリング80等の付勢力に抗して初
期位置から出力位置まで移動させられる。この入力部材
22および出力部材28の移動に伴って、前記回動部材
56は前記一回動方向へ回動させられる。そして、出力
部材28が出力位置まで移動させられると、作用部材3
2に加えられる負荷により出力部材28の上記出力方向
への移動が略阻止される。第4図および本実施例の倍力
特性の概略を示す第7図のa点はこの状態であり、出力
Pは未だ殆ど零である。なお、第7図の一点鎖線は操作
力Fと出力Pが同じ場合を表している。
2に操作力Fが加えられていない状態においては、圧縮
コイルスプリング78や捩りコイルスプリング80.引
張コイルスプリング7072の付勢力により、第1図お
よび第2図に示されている初期状態に保持される。その
状態において、連結部材26を介して入力部材22に出
力方向の操作力Fが加えられると、その入力部材22お
よび出力部材28は、圧縮コイルスプリング48により
離間状態に保持されたまま、上記圧縮コイルスプリング
78や捩りコイルスプリング80等の付勢力に抗して初
期位置から出力位置まで移動させられる。この入力部材
22および出力部材28の移動に伴って、前記回動部材
56は前記一回動方向へ回動させられる。そして、出力
部材28が出力位置まで移動させられると、作用部材3
2に加えられる負荷により出力部材28の上記出力方向
への移動が略阻止される。第4図および本実施例の倍力
特性の概略を示す第7図のa点はこの状態であり、出力
Pは未だ殆ど零である。なお、第7図の一点鎖線は操作
力Fと出力Pが同じ場合を表している。
その後、入力部材22に加えられる操作力Fが増加し、
その入力部材22が圧縮コイルスプリング48の付勢力
に抗して出力部材28に対して接近させられると、それ
に伴って回動部材56がリンク機構62の作用により捩
りコイルスプリング80や引張コイルスプリング70.
72の付勢力に抗して前記一回動方向へ回動させられる
。また、入力部材22に加えられた操作力Fは圧縮コイ
ルスプリング48を介して出力部材28に伝達され、更
に作用部材32に作用させられて出力Pが上昇させられ
る。
その入力部材22が圧縮コイルスプリング48の付勢力
に抗して出力部材28に対して接近させられると、それ
に伴って回動部材56がリンク機構62の作用により捩
りコイルスプリング80や引張コイルスプリング70.
72の付勢力に抗して前記一回動方向へ回動させられる
。また、入力部材22に加えられた操作力Fは圧縮コイ
ルスプリング48を介して出力部材28に伝達され、更
に作用部材32に作用させられて出力Pが上昇させられ
る。
そして、入力部材22が中間位置を超えて出力部材28
に接近させられ、回動部材56がリンク機構62により
中立位置を超えて一回動方向へ回動させられると、引張
コイルスプリング70,72により回動部材56に一回
動方向へ回動させる回動力が加えられるようになり、入
力部材22および出力部材28を互いに接近させるとと
もにそれ等を出力方向へ移動させる力がリンク機構62
を介して作用させられるようになる。これにより、出力
部材28には入力部材22に加えられる操作力Fに加え
て引張コイルスプリング70.72による助勢力が作用
させられることとなり、それ等を合わせた出力Pが出力
部材28から作用部材32に加えられる。第5図は回動
部材56が中立位置に位置させられた状態であり、第7
図のb点およびC点は回動部材56が中立位置を超える
瞬間の出力変化を表している。
に接近させられ、回動部材56がリンク機構62により
中立位置を超えて一回動方向へ回動させられると、引張
コイルスプリング70,72により回動部材56に一回
動方向へ回動させる回動力が加えられるようになり、入
力部材22および出力部材28を互いに接近させるとと
もにそれ等を出力方向へ移動させる力がリンク機構62
を介して作用させられるようになる。これにより、出力
部材28には入力部材22に加えられる操作力Fに加え
て引張コイルスプリング70.72による助勢力が作用
させられることとなり、それ等を合わせた出力Pが出力
部材28から作用部材32に加えられる。第5図は回動
部材56が中立位置に位置させられた状態であり、第7
図のb点およびC点は回動部材56が中立位置を超える
瞬間の出力変化を表している。
また、回動部材56が中立位置を超えてからの回動量が
増すに従って、引張コイルスプリング70.72から回
動部材56に作用させられる一回動方向の回動力、更に
はその回動力によりリンク機構62を介して出力部材2
8に加えられる出力方向の力は増大するため、入力部材
22に加えられる操作力Fが上昇して入力部材22が出
力部材28に対して上記中間位置を超えて更に接近させ
られるのに伴い、出力部材28には一層大きな助勢力が
加えられるようになる。そして、初期状態すなわち離間
状態からの出力部材28に対する入力部材22の接近寸
法が前記寸法Xに達すると、入力部材22の先端部がブ
ラケット36に当接させられてそれ以上の接近が阻止さ
れる。したがって、それ以後は入力部材22に加えられ
る操作力Fが増加しても回動部材56は回動しないため
、引張コイルスプリング70.72による助勢力は一定
となり、出力部材28には操作力Fより一定量だけ大き
い出力Pが作用させられることになる。
増すに従って、引張コイルスプリング70.72から回
動部材56に作用させられる一回動方向の回動力、更に
はその回動力によりリンク機構62を介して出力部材2
8に加えられる出力方向の力は増大するため、入力部材
22に加えられる操作力Fが上昇して入力部材22が出
力部材28に対して上記中間位置を超えて更に接近させ
られるのに伴い、出力部材28には一層大きな助勢力が
加えられるようになる。そして、初期状態すなわち離間
状態からの出力部材28に対する入力部材22の接近寸
法が前記寸法Xに達すると、入力部材22の先端部がブ
ラケット36に当接させられてそれ以上の接近が阻止さ
れる。したがって、それ以後は入力部材22に加えられ
る操作力Fが増加しても回動部材56は回動しないため
、引張コイルスプリング70.72による助勢力は一定
となり、出力部材28には操作力Fより一定量だけ大き
い出力Pが作用させられることになる。
第6図および第7図のd点は入力部材22がブラケット
36に当接させられた状態である。
36に当接させられた状態である。
一方、上記倍力作用が得られるようになる中間位置は、
圧縮コイルスプリング50がブラケット34と36との
間で挾まれる係合位置と略同じかそれより僅かに離間し
た位置であるため、入力部材22はその圧縮コイルスプ
リング50の影響を受けることなく中間位置まで接近さ
せられ、比較的小さい操作力Fが加えられるだけで引張
コイルスプリング70.72による倍力作用が得られる
ようになる。また、圧縮コイルスプリング50の付勢力
が作用するようになる係合位置まで入力部材22が出力
部材28に対して接近させられると、以後は、その圧縮
コイルスプリング48および50の付勢力に抗して入力
部材22を出力部材28に対して接近させなければなら
ないため、それ等の接近、更には回動部材56の一回動
方向への回動に伴う引張コイルスプリング70.72の
助勢力の増加は、圧縮コイルスプリング50のばね力に
よって任意に設定され、これにより操作力Fに対する出
力Pの倍力特性、具体的には第7図におけるC点とd点
との間の変化が適宜定められる。
圧縮コイルスプリング50がブラケット34と36との
間で挾まれる係合位置と略同じかそれより僅かに離間し
た位置であるため、入力部材22はその圧縮コイルスプ
リング50の影響を受けることなく中間位置まで接近さ
せられ、比較的小さい操作力Fが加えられるだけで引張
コイルスプリング70.72による倍力作用が得られる
ようになる。また、圧縮コイルスプリング50の付勢力
が作用するようになる係合位置まで入力部材22が出力
部材28に対して接近させられると、以後は、その圧縮
コイルスプリング48および50の付勢力に抗して入力
部材22を出力部材28に対して接近させなければなら
ないため、それ等の接近、更には回動部材56の一回動
方向への回動に伴う引張コイルスプリング70.72の
助勢力の増加は、圧縮コイルスプリング50のばね力に
よって任意に設定され、これにより操作力Fに対する出
力Pの倍力特性、具体的には第7図におけるC点とd点
との間の変化が適宜定められる。
なお、上記出力部材28の出力位置が多少変動しても、
第7図のb点、C点がずれるだけで倍力装置としての機
能が損なわれることはない。また、かかる本実施例の機
械式倍力装置は、例えば自動車のクラッチやブレーキ
パーキングブレーキなどの操作ペダルや操作レバー、或
いは各種の工作機械や作業機械等における操作部材の倍
力装置として好適に用いられる。
第7図のb点、C点がずれるだけで倍力装置としての機
能が損なわれることはない。また、かかる本実施例の機
械式倍力装置は、例えば自動車のクラッチやブレーキ
パーキングブレーキなどの操作ペダルや操作レバー、或
いは各種の工作機械や作業機械等における操作部材の倍
力装置として好適に用いられる。
ここで、このような本実施例の倍力装置は、弓張コイル
スプリング70.72の付勢力により機械的に倍力作用
が得られるため、従来の真空倍力装置などに比較して外
部エネルギーを取り入れるための配管などが不要となり
、装置が安価に構成され得るとともに車体等に対する取
付けが容易となるのである。また、外部エネルギーに依
存しないため、自動車のエンジン停止や停電時等でも倍
力作用が得られるようになり、機械的に倍力作用を発生
させることと相俟って高い信頼性が得られるのである。
スプリング70.72の付勢力により機械的に倍力作用
が得られるため、従来の真空倍力装置などに比較して外
部エネルギーを取り入れるための配管などが不要となり
、装置が安価に構成され得るとともに車体等に対する取
付けが容易となるのである。また、外部エネルギーに依
存しないため、自動車のエンジン停止や停電時等でも倍
力作用が得られるようになり、機械的に倍力作用を発生
させることと相俟って高い信頼性が得られるのである。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本発明は他の態様で実施することもできる。
たが、本発明は他の態様で実施することもできる。
例えば、前記実施例ではリンク機構62の一部を成すリ
ンク38および40によってストッパが構成されていた
が、リンク機構62とは別個にストッパを設けることも
できる。
ンク38および40によってストッパが構成されていた
が、リンク機構62とは別個にストッパを設けることも
できる。
また、前記実施例のリンク機構62はリンク38および
40と連結リンク58とによって構成されていたが、リ
ンクの数や連結の態様などは適宜変更できる。
40と連結リンク58とによって構成されていたが、リ
ンクの数や連結の態様などは適宜変更できる。
また、前記実施例では入力部材22および出力部材28
が同一の軸線上において互いに嵌合されているが、必ず
しも嵌合する必要はないとともに、同一軸線上に配設す
る必要もない。
が同一の軸線上において互いに嵌合されているが、必ず
しも嵌合する必要はないとともに、同一軸線上に配設す
る必要もない。
また、前記実施例では圧縮コイルスプリング48.50
が入力部材22や出力部材28と同心に設けられている
が、それ等を入力部材22や出力部材28の軸心まわり
に複数個ずつ配設することもでき、引張コイルスプリン
グを採用することもできる。なお、圧縮コイルスプリン
グ52や78゜捩りコイルスプリング80は必ずしも必
要なものではない。
が入力部材22や出力部材28と同心に設けられている
が、それ等を入力部材22や出力部材28の軸心まわり
に複数個ずつ配設することもでき、引張コイルスプリン
グを採用することもできる。なお、圧縮コイルスプリン
グ52や78゜捩りコイルスプリング80は必ずしも必
要なものではない。
また、前記実施例では入力部材22や出力部材28の軸
心を中心として対称的に一対のリンク機構62および回
動部材56が配設されているが、何れか一方だけであっ
ても良い。
心を中心として対称的に一対のリンク機構62および回
動部材56が配設されているが、何れか一方だけであっ
ても良い。
また、前記実施例では上記一対の回動部材56に一対の
引張コイルスプリング70.72が係止されているが、
この引張コイルスプリン70゜72についても何れか一
方だけでも差支えないとともに、一方の端部を支持部材
10に掛は止めるようにしても良い。引張コイルスプリ
ング70゜72の替わりに圧縮コイルスプリングを採用
するように構成することもできる。
引張コイルスプリング70.72が係止されているが、
この引張コイルスプリン70゜72についても何れか一
方だけでも差支えないとともに、一方の端部を支持部材
10に掛は止めるようにしても良い。引張コイルスプリ
ング70゜72の替わりに圧縮コイルスプリングを採用
するように構成することもできる。
その他−々例示はしないが、本発明は当業者の知識に基
づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することが
できる。
づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することが
できる。
第1図は本発明の一実施例である機械式倍力装置の正面
図である。第2図は第1図の倍力装置の平面断面図であ
る。第3図は第2図におけるm−■断面図である。第4
図乃至第6図はそれぞれ第1図の倍力装置の異なる作動
状態を説明する図で、第4図は出力部材が出力位置に位
置させられた状態であり、第5図は回動部材が中立位置
に位置させられた状態であり、第6図は入力部材と出力
部材とが当接させられた状態である。第7図は第1図の
倍力装置の倍力特性の概略を示す図である。 10 : 28 : 48 : 50 : 56 ニ ア0゜ 支持部材 22:入力部材 出力部材 32:作用部材 40:リンク(ストッパ) 圧縮コイルスプリング(第1スプリング)圧縮コイルス
プリング(第2スプリング)回動部材 62:リ
ンク機構 72:引張コイルスプリング (ターンオーバスプリング)
図である。第2図は第1図の倍力装置の平面断面図であ
る。第3図は第2図におけるm−■断面図である。第4
図乃至第6図はそれぞれ第1図の倍力装置の異なる作動
状態を説明する図で、第4図は出力部材が出力位置に位
置させられた状態であり、第5図は回動部材が中立位置
に位置させられた状態であり、第6図は入力部材と出力
部材とが当接させられた状態である。第7図は第1図の
倍力装置の倍力特性の概略を示す図である。 10 : 28 : 48 : 50 : 56 ニ ア0゜ 支持部材 22:入力部材 出力部材 32:作用部材 40:リンク(ストッパ) 圧縮コイルスプリング(第1スプリング)圧縮コイルス
プリング(第2スプリング)回動部材 62:リ
ンク機構 72:引張コイルスプリング (ターンオーバスプリング)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 位置固定に配設される支持部材と、 予め定められた一直線方向の往復移動可能に前記支持部
材に設けられるとともに、該一直線方向の一方へ操作力
が作用させられる入力部材と、前記一直線方向の往復移
動可能に前記支持部材に設けられるとともに、前記操作
力を作用させるべき作用部材の反力により前記一方に向
かう移動が予め定められた出力位置で規制される出力部
材と、 該出力部材と前記入力部材とに跨がって配設され、それ
等が前記一直線方向において予め定められた離間寸法以
上離間することを阻止するストッパと、 前記入力部材と前記出力部材とに跨がって配設され、そ
れ等を前記一直線方向において互いに離間する方向へ付
勢して前記離間寸法だけ離間した状態に保持する第1ス
プリングと、 前記入力部材と前記出力部材とに跨がって配設され、前
記第1スプリングの付勢力に抗して該入力部材および出
力部材が予め定められた係合位置まで接近させられたと
き該入力部材および出力部材に係合させられ、該入力部
材および出力部材が該係合位置より更に接近させられる
と、該第1スプリングと共にそれ等を前記一直線方向に
おいて互いに離間する方向へ付勢する第2スプリングと
、前記支持部材に前記一直線方向と直角な軸まわりの回
動可能に配設された回動部材と、 該回動部材と前記入力部材と前記出力部材とに跨がって
配設され、該出力部材が前記出力位置において前記作用
部材により前記一方への移動が規制された状態で、前記
入力部材が該出力部材に対して前記離間寸法だけ離間し
た状態から接近させられることにより、前記回動部材を
前記軸まわりの一回動方向へ回動させる一方、該回動部
材に該一回動方向へ回動させる回動力が外部から加えら
れると、前記入力部材および出力部材を互いに接近させ
るとともに該出力部材を前記一方へ移動させる力を該入
力部材および出力部材に作用させるリンク機構と、 少なくとも一端部が前記回動部材に係止され、前記出力
部材が前記出力位置において前記作用部材により前記一
方への移動が規制された状態で、前記入力部材が該出力
部材に対して前記係合位置と略同じかそれより離間した
中間位置まで接近させられ、それに伴って前記回動部材
が前記一回動方向へ予め定められた中立位置まで回動さ
せられると、前記回動部材に対する係止位置と該回動部
材の回動中心とを結ぶ直線上に位置させられて該回動部
材に付与する回動力が零となり、前記入力部材が前記中
間位置を超えて前記出力部材に接近させられ、それに伴
って前記回動部材が前記中立位置を超えて前記一回動方
向へ回動させられると、該回動部材に該一回動方向へ回
動させる回動力を付与するとともに、該中立位置を超え
てからの回動量が増すに従って該回動力を増大させるタ
ーンオーバスプリングと を有することを特徴とする機械式倍力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14584190A JPH0439152A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 機械式倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14584190A JPH0439152A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 機械式倍力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0439152A true JPH0439152A (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=15394345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14584190A Pending JPH0439152A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 機械式倍力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439152A (ja) |
-
1990
- 1990-06-04 JP JP14584190A patent/JPH0439152A/ja active Pending
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