JPH0439242Y2 - - Google Patents

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JPH0439242Y2
JPH0439242Y2 JP5306988U JP5306988U JPH0439242Y2 JP H0439242 Y2 JPH0439242 Y2 JP H0439242Y2 JP 5306988 U JP5306988 U JP 5306988U JP 5306988 U JP5306988 U JP 5306988U JP H0439242 Y2 JPH0439242 Y2 JP H0439242Y2
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spiral spring
cord
reel body
terminal
electric cord
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、電気調理器、掃除機、アイロン等の
各種電気器具のコード巻取装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のコード巻取装置は、本体ケース
に立設された軸部に電気コードを巻付けるリール
本体を回動可能に枢支するとともに、リール本体
を一方向に付勢する渦巻ばねの内端を軸部に固定
し外端をリール本体に固定し、電気コードを引き
出す際のリール本体の回転により渦巻ばねに弾性
エネルギーを蓄積し、この弾性エネルギーが作用
してリール本体を逆回転させて電気コードを巻戻
すよう構成されている。このようにリール本体が
回動することから、本体ケースに固定され電気器
具の電源端子に電気的に接続するためのターミナ
ルとこの電気コードの内端部との電気的な接続は
例えば実公昭57−21452号公報に開示されている
ように、ターミナルとなる集電板に摺動接触する
接点ばね等の摺動接点を介して行われている。
(考案が解決しようとする課題) このような摺動接点は電気コードの内端部の芯
線には直接接続されているが、リール本体の回転
に伴つて回転するために集電板に対しては摺動接
触しているだけである。このため、摺動接点が回
転することにより、互いの接触面が摩耗され、接
触が不安定となり安全性及び信頼性に劣ると言う
問題点があつた。また、摺動接点や集電板として
摩耗の少ない材料を使用することもできるが、こ
のような材料は高価であるとともに、やはり長期
間使用することにより摩耗され同様の結果が生ず
ることになる。
そこで、本考案は前記問題点に基づいて成され
たものであり、ターミナルと電気コードを確実に
接続し、安全性及び信頼性の高いコード巻取装置
を提供することを目的とするものである。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案はリール本体8を付勢する絶縁された導
電体13,16から成る渦巻ばね19の一端1
4,17にターミナル7を接続し、他端15,1
8に電気コード20を接続したものである。
(作用) 電気コード20へ入力された電流は電気コード
20→導電体13,16→ターミナル7の経路で
流れ、渦巻ばね19を形成する導電体13,16
の両端には各々ターミナル7と電気コード20が
接続されている。
(実施例) 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を詳述
する。第1図及び第2図において、1は外側端部
に環状外周壁2Aを立設した盆状の下枠2と、こ
の下枠2の上面開口を覆うドーナツ状の上板3と
から成る本体ケースであり、上板3はビス4によ
り下枠2に固定される。上板3の中央開口部には
中央に段状の軸部5を本体ケース1内に突設した
ターミナルプレート6が嵌合されて取り付けられ
ている。このターミナルプレート6には図示しな
い電気器具の電源端子に接続するために上端を露
出された一対のターミナル7が埋設されている。
8は前記軸部5に対して回動可能に枢支された
リール本体であり、本体ケース1内を上下に区画
するドーナツ状の円板9と、この円板9上に軸部
5と同心円状に立設する環状の隔壁10と、この
隔壁10の上部から円板9と略平行に外方へ延設
される上部円板11と、円板9の下面に立設され
る環状のリブ12とから構成される。そして、リ
ール本体8は円板9の内周部を軸部5に、隔壁1
0の上端をターミナルプレート6に、リブ12の
下端を本体ケース1の下枠2に、上部円板11の
外周部を上板3に各々支持させてがたつかないよ
う軸部5に対して回動する。
13は円板9上面における軸部5と隔壁10間
に渦巻状に内装された主渦巻ばねであり、その内
端14をターミナルプレート6に埋設して固定さ
れている一方のターミナル7の下端に加締又はス
ポツト溶接等で固定し、外端15を隔壁10の切
欠溝10Aに掛け止め係止し、リール本体8に例
えば時計方向に回転力を付勢しリール本体8と一
緒に回動するよう取り付けられている。16は円
板9下面における軸部5とリブ12間に渦巻状に
内装された副渦巻ばねであり、その内端17をタ
ーミナルプレート6に埋設して固定されている他
方のターミナル7の下端に加締又はスポツト溶接
等で固定し、外端18をリブ12の切欠溝12A
に掛け止め係止し、リール本体8を時計方向に回
転力を付勢しリール本体8と一緒に回動するよう
取り付けられている。これら主渦巻ばね13及び
副渦巻ばね16は例えばばね鋼やリン青銅等の導
電性材料から形成された導電体であり、両者によ
り円板9によつて互いに絶縁された渦巻ばね19
が構成される。
20は円板9と上部円板11間において隔壁1
0の外周面に整列に巻付けられる電気コードであ
り、その外端部に電源に接続されるプラグ21を
取り付け、内端部の一対の芯線22,23は各々
主渦巻ばね13の外端15及び副渦巻ばね16の
外端18に半田付け等により電気的に接続されて
いる。そして、電気コード20のプラグ21側は
本体ケース1に設けた引き出し口24から外部へ
引き出すようになつており、電気コード20の引
き出しに伴いリール本体8が一方向に渦巻ばね1
9を圧縮し、この渦巻ばね19に弾性エネルギー
が蓄積され、又反対に電気コード20の引き出し
力を解除すると、上記蓄積された渦巻ばね19の
弾性エネルギーが作用してリール本体8が逆方向
に回動し、電気コード20を自然に巻き込むよう
構成される。尚、図示しない係止装置によつて引
き出された電気コード20は所定位置で停止さ
れ、再度少し電気コード20を引き出すとこの停
止が解除され前記渦巻ばね19によつて電気コー
ド20は巻取られる。また、前記本体ケース1、
ターミナルプレート6、リール本体8等は絶縁材
料で形成され、主渦巻ばね13と副渦巻ばね16
とを電気的に絶縁させている。
以上のように構成される本考案は、使用に際し
て電気コード20を適当に引張ると、リール本体
8が回転して所望の長さが引き出され、それに伴
つて渦巻ばね19に弾性エネルギーが蓄積され、
一方、電気コード20を巻取る際は、図示しない
係止装置によるリール本体8の係止を解除すれば
渦巻ばね19の弾性エネルギーによりリール本体
8が逆方向に回動し、電気コード20は巻取られ
る。そして、本考案はこのような電気コード20
を巻取るようリール本体8を付勢する渦巻ばね1
9の両端に各々ターミナル7と電気コード20を
電気的に接続している。すなわち、主渦巻ばね1
3の内端14及び副渦巻ばね16の内端17は軸
部5に固定されるとともに各々一対のターミナル
7に直接加締等により結合され、一方、これらの
外端15,18はリール本体8と一緒に回転する
ようにリール本体8に係止されるとともに各々電
気コード20の芯線22,23に直接半田付け等
により結合されている。従つて、プラグ21から
入力された電流は電気コード20→渦巻ばね1
3,16→ターミナル7の経路を通じて負荷であ
る電気器具へと供給される。このため、電気コー
ド20を巻取る機能を持つている渦巻ばね13,
16を導電体として用い従来の摺動接点をなくし
たことにより、電流の流れる経路が確実に結合さ
れ長期の使用においても通電不良を起こす恐れが
ほとんどなく、安全性及び信頼性が向上する。ま
た、高価な摺動接点を用いずに、渦巻ばね19を
そのまま用いるため、製造コストの低減を図るこ
とができる。さらに、主渦巻ばね13と副渦巻ば
ね16とを兼用することにより、例えば一方が本
体ケース1内のどこかに引つ掛かり動きにくい状
態となつても他方の付勢力によりリール本体8が
回動しそれに伴つて引つ掛かりも解除されるめ、
常に円滑な巻取り動作が行われる。
以上、本考案の一実施例を詳述したが、本考案
の要旨の範囲内で適宜変形できる。例えば、前記
実施例では二芯線の電気コードについて詳述した
が三芯線の電気コードを用いる場合には三本の渦
巻ばねが必要となる。また、第3図に示すように
複数の導電体を絶縁体を介して一体化すれば渦巻
ばねを一本にすることもできる。すなわち、第3
図は渦巻ばねの縦断面を示しており、同図Aは断
面H型の絶縁体26の上部及び下部に各々導電体
27,28を挾着して成る渦巻ばね29を示し、
同図Bは一側に一方の導電体30を他側に他方の
導電体31を内設した絶縁体32を設けた渦巻ば
ね33を示し、同図Cは上下の導電体34,35
の間に絶縁体36を介在させた渦巻ばね37を示
し、同図Dは絶縁体38の上端及び下端に導電体
39,40を配設した渦巻ばね41を示してい
る。さらに、前記実施例では上板3のターミナル
プレート6に軸部5を形成したものを示したが、
下枠2に軸部5を立設させても良い。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案によれば、リール本
体を付勢する渦巻ばねを用いてターミナルと電気
コードを電気的に接続したことにより、安全性及
び信頼性の高いコード巻取装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は一部切欠き正面図、第3図A,B,C,D
は他の実施例を示す渦巻ばねの一部拡大斜視図で
ある。 1……本体ケース、7……ターミナル、8……
リール本体、13……主渦巻ばね(導電体)、1
4……内端(一端)、15……外端(他端)、16
……副渦巻ばね(導電体)、17……内端(一
端)、18……外端(他端)、19……渦巻ばね、
20……電気コード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ターミナルを有する本体ケース内に、前記ター
    ミナルへ接続された電気コードを巻取るリール本
    体を回動可能に設けるとともに、このリール本体
    を一方向に付勢する渦巻ばねを設けるコード巻取
    装置において、絶縁された導電体から成る前記渦
    巻ばねの一端を前記ターミナルに接続し、他端を
    前記電気コードに接続することを特徴とするコー
    ド巻取装置。
JP5306988U 1988-04-20 1988-04-20 Expired JPH0439242Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5306988U JPH0439242Y2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20

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JP5306988U JPH0439242Y2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20

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JPH01156178U JPH01156178U (ja) 1989-10-26
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JP5306988U Expired JPH0439242Y2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20

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JPH01156178U (ja) 1989-10-26

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