JPH0439438A - 精密機器等における防振構造 - Google Patents

精密機器等における防振構造

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JPH0439438A
JPH0439438A JP14406290A JP14406290A JPH0439438A JP H0439438 A JPH0439438 A JP H0439438A JP 14406290 A JP14406290 A JP 14406290A JP 14406290 A JP14406290 A JP 14406290A JP H0439438 A JPH0439438 A JP H0439438A
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幹育 中西
Akihiro Okano
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 〈産業上の利用分野〉 本発明は例えばCDプレーヤー等の精密機器において、
精密部材が搭載される架台と固定枠との間の接続構造に
関するものである。
〈発明の背景〉 例えばCDプレーヤーでは、微妙な振動が音飛びの原因
となるため、固定枠と架台との相互の振動の伝達を遮断
する必要がある。そのため従来は第8図に示すように固
定枠たるシャシ4゜と架台3゛との間にバネ11°を設
ける他、架台3“に設けた保持部材9°と固定枠シャシ
4゛に設けた支持部13’との間に吸振体21“を設け
ていた。しかしながら吸振体21゛を第8図に示すよう
に単に支持部13°の回りにドーナツ状に設けた場合に
は、垂直方向の振動に対しては吸振効果は大きいが、水
平方向の振動に対してはそれほどの吸振効果が得られな
いという課題があった。
〈開発を試みた技術的事項〉 本発明はこのような背景に鑑みなされたものであって、
垂直方向のみならず水平方向の振動に対しても十分な吸
振効果が得られるようにした新規な精密機器等における
防振構造に関するものである。
(発明の構成) 〈目的達成の手段〉 本出願に係る第一の発明たる精密機器等における防振構
造は、固定枠に設けた支持部と精密機器等を搭載する架
台に設けた保持部材との間に吸振体を設けることにより
、固定枠と架台との相互の振動伝達を遮断しながら固定
枠に対して架台を支持する構造において、前記吸振体を
カサ状に設けたことを特徴として成るものである。
また本出願に係る第二の発明たる精密機器等における防
振構造は、前記要件に加えて前記吸振体はゲル状物質で
あることを特徴として成るものである。
更に本出願に係る第三の発明たる精密機器等における防
振構造は、前記要件に加えて前記固定枠と前記架台との
間にバネ部材を設けたことを特徴として成るものである
これら発明によって前記目的を達成しようとするもので
ある。
〈発明の作用〉 本発明にあっては、吸振体をカサ状に設けたから、水平
方向のみならず垂直方向の振動に対しても十分な吸振作
用が得られる。
〈実施例〉 以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
。符号1は本発明たる精密機器等における防振構造を適
用したCDプレーヤーの機構部を示すものであって、こ
の機構部1は精密機器である光学系ブロック2を搭載し
た架台3が固定枠たるシャシ4に取り付けられて成るも
のである。本発明はこの架台3とシャシ4との接続部5
に適用されることにより、架台3とシャシ4との間の振
動の伝達を防止するものである。以下この接続部5の具
体的な構造について第1〜3図に基づいて説明する。ま
ず架台3には三カ所に接続孔6が形成され、これら各接
続孔6には下面側に筒状の覆部7が形成されるとともに
、この覆部7の内側に接続孔6の下面側の周囲を縁どる
ように支承面8が形成される。
そしてこの支承面8の下方には接続孔6を延長するよう
に上部に縁部10を形成した円筒状の保持部材9が設け
られる。この保持部材9の外周面にはバネ11が外嵌め
され、バネ11の上端が保持部材9の縁部10に当接し
て固定される。一方、シャシ4には接続孔6と対応する
位置に雌ネジがきられた雌ネジ孔12が形成される。そ
してこの雌ネジ孔12の上部には支持部たる支持円筒1
3が設けられるとともに、ワッシャ14を介して支持円
筒13の上部から固定ネジ15を通し、雌ネジ孔12と
螺合することにより、シャシ4に支持円筒13が固定さ
れている。尚、支持円筒13には後述するように吸振体
が設けられるが、吸振体を設ける場合の作業を考慮して
支持円筒13は上下二つの部分から成る。以下、これら
上下の支持円筒13を区別する必要があるときには上側
を支持円筒13a、下側を支持円筒13bと定義して区
別する。
また下側の支持円筒13bの底部には保持部材16が一
体的に設けられ、この保持部材16に形成された二本の
爪部18がシャシ4に形成された差し込み孔19に差し
込まれて固定されるようになっている。更にこの保持部
材16の上部には、内側にテーパ状に形成された縁状の
環状部20が形成され、この環状部20にはバネ11の
下部が嵌まって固定されている。次にこのようにしてシ
ャシ4に固定された支持円筒13と架台3に設けた保持
部材9との間の防振構造について説明する。上側の支持
円筒13aの最下部と保持部材9の最下部との間には、
第1〜3図に示すようにゲル状物質から成る吸振体21
がカサ状に設けられる。このように吸振体21をカサ状
に設けることは本発明の特徴的な構成部分であって、こ
れにより架台3とシャシ4との間の垂直方向及び水平方
向の振動の伝達を防止することができるのである。尚こ
こで、吸振体21をカサ状に設けるとは、第4図に示す
ように吸振体21と支持円筒13との接合面13cと、
保持部材9と吸振体21との接合面9Cとを互いに上下
方向にずらすことにより。
吸振体21が垂直方向又は水平方向に変形した場合に、
変形した部分の吸振体21a、21bが直接逃げること
のできる空間S1、S2を有するように吸振体21を設
けることをいう。即ち例えば本実施例では垂直方向の振
動に対しては、吸振体21aの部分が空間S、に逃げる
ことができ、−力水平方向の振動に対しては、吸振体2
1bの部分が空間S2に逃げることができる。
また吸振体21をカサ状に設ける他の実施例としては、
第5図に示すように吸振体21と支持円筒13との接合
面13cが、保持部材9と吸振体21との接合面9Cよ
り下方にずれるようにしてもよい、尚このような形態で
は、垂直方向の振動は吸振体2またるゲル状物質の圧縮
により減衰されるため、必ずしも前記第1〜3図の吸振
体21のようには垂直方向の振動の減衰は期待できない
が、水平方向の振動については十分な振動減衰効果を有
するものである。ここで吸振体21を構成するゲル状物
質についテ説明する0本実施例に適用したゲル状物質は
具体的にシリコーンゲルである。このシリコーンゲルは
、ジメチルシロキサン成分単位からなるもので1次式H
で使用されるジオルガノポリシロキサン(以下A成分と
いう): RR’2S IO(R22S I O) nS i R
’zR−・・・[1] [ただし、Rはアルケニル基であり、R1は脂肪族不飽
和結合を有しない一価の炭化水素基であり、R2は一価
の脂肪族炭化水素基(R2のうち少なくとも50モル%
はメチル基であり、アルケニル基を有する場合にはその
含有率は10モル%以下である)であり、nはこの成分
の25°Cにおける粘度が100−100.000cS
tになるような数である]と、25°Cにおける粘度が
5000 cSt以下であり、1分子中に少なくとも3
個のSi原子に直接結合した水素原子を有するオルガノ
ハイドロジエンポリシロキサン(B成分)とからなり、
且つこのB成分中の81原子に直接結合している水素原
子の合計量に対するA成分中に含まれるアルケニル基の
合計量の比(モル比)が0.1〜2.0になるように調
整された混合物を硬化させることにより得られる付加反
応型シリコーンコポリマーである。このシリコーンゲル
についてさらに詳しく説明すると、上記A成分は直鎖状
の分子構造を有し、分子の両末端にあるアルケニル基R
がB成分中の81原子に直接結合した水素原子と付加し
て架橋構造を形成することができる化合物である。この
分子末端に存在するアルケニル基は、低級アルケニル基
であることが好ましく1反応性を考慮するとビニル基が
特に好ましい、また分子末端に存在するR+は、脂肪族
不飽和結合を有しない一価の炭化水素基であり、このよ
うな基の具体例としてはメチル基、プロピル基及びヘキ
シル基等のようなアルキル基、フェニル基並びにフロロ
アルキル基を挙げることができる。上記[11式におい
てR2は一価の脂肪族炭化水素であり、このような基の
具体的な例としては、メチル基プロピル基及びヘキシル
基等のようなアルキル基並びにビニル基のような低級ア
ルケニル基を挙げることができる。ただし、R2のうち
少なくとも50モル%はメチル基であ” 、R2がアル
ケニル基である場合には、アルケニル基は10モル%以
下の量であることが好ましい、アルケニル基の量が10
モル%を越えると架橋密度が高くなり過ぎて高粘度にな
りゃすい。またDはこのA成分の25°Cにおける粘度
が通常は100〜100.000c S t 、好まし
くは200−20,000c S tの範囲内になるよ
うに設定される。上記のB成分は、A成分の架橋剤であ
りSi原子に直接結合した水素原子がA成分中のアルケ
ニル基と付加してA成分を硬化させる。B成分は上記の
ような作用を有していればよく、B成分としては直鎖状
2分岐した鎖状、環状、あるいは網目状などの種々の分
子構造のものが使用できる。また、B成分中のSi原子
には水素原子の他、有機基が結合し、ており、この有機
基は通常はメチル基のような低級アルキル基である。さ
らに、B成分の25°Cにおける粘度は通常は5000
c 8を以下、好ましくは500cSt以下である。
この上うなり成分の例としては、分子両末端がトリオル
ガノシロキサン基で封鎖されたオルガノハイドロジエン
シロキサン、ジオルガノシロキサンとオルガノハイドロ
ジエンシロキサンとの共重合体、テトラオルガノテトラ
ハイドロジエンシクロテトラシロキサン、HR’2s 
l 0 1/2単位と5i04/2単位とからなる共重
合体シロキサン、及びHR”。5i01/2単位とR’
3Si01/2単3Sii04/2単位とからなる共重
合体シロキサンを挙げることができる。ただし上記式に
おいてR1は前記と同じ意味である。そして上記のB成
分中のSiに直接結合している水素・原子の合計モル量
に対するA成分中のアルケニル基の合計モル量との比率
が通常は0.1〜2.0、好ましくは0.1〜1.0の
範囲内になるようにA成分とB成分とを混合して硬化さ
せることにより製造される。この場合の硬化反応は、通
常は触媒を用いて行なわれる。ここで使用される触媒と
しては、白金系触媒が好適であり、この例としては微粉
砕元素状白金、塩化白金酸、酸化白金、白金とオレフィ
ンとの錯塩、白金アルコラード及び塩化白金酸とビニル
シロキ酸との錯塩を挙げることができる。このような錯
塩はA成分とB成分との合計重量に対して通常はO8i
ppm(白金換算量、以下同様)以上、好ましくは0.
5ppm以上の量で使用される。このような触媒の量の
上限については特に制限はないが、例えば触媒が液状で
ある場合、あるいは溶液として使用することができる場
合には200p pm以下の量で十分である。
上記のようなA成分、B成分及び触媒を混合し、室温に
放置するか、あるいは加熱することにより硬化して本発
明で使用されるシリコーンゲルが生成する。このように
して得られたシリコーンゲルは、 JIS K(K−2
207−198050g荷重)で測定した針入度が通常
5〜250度を有する。このようなシリコーンゲルの硬
度は、上記A成分の量をB成分中のSiに直接結合して
いる水素原子と架橋構造を形成することができる。また
他の方法として両末端がメチル基であるシリコーンオイ
ルを、得られるシリコーンゲルに対して5〜75重量%
の範囲内の量であらかじめ添加することにより調整する
ことができる。シリコーンゲルは上記のようにして調整
することもできるし、また市販されているものを使用す
ることもできる。本発明で使用することができる市販品
の例としては、CF3027、TOUGH−3、TOU
GH−4,TOUGH−5,T。
UGH−6()−レ・ダウコーニングシリコーン社製)
やX32−902/cat 1300 (信越化学工業
株式会社製)、F25O−121(日本ユニカ株式会社
製)等を挙げることができる。尚、上記のA成分、B成
分及び触媒の他に、顔料、硬化遅延剤、難燃剤、充填剤
等をジノコーンゲルの特性を損なわない範囲内で配合す
ることもでき、また微小中空球体のフィラーを混入して
なるシリコーンゲルを用いてもよく、このような材料に
日本フィライト株式会社製造のフィライト(登録商標)
や同社販売のエクスパンセル(登録商標)等が例示でき
る。尚、実施例では針入度を220に調整したものを用
いた。
本発明たる精密機器等における防振構造は以上のように
、吸振体21と支持円筒13との接合面13cと、保持
部材9と吸振体21との接合面9cとを互いに上下方向
にずらして垂直方向及び水平方向の振動をともに減衰さ
せることに特徴を有するものであり、前記実施例は従来
この種のCDプレーヤーに用いられている既存仕様に本
発明を適用したものであるが、このような制約がない場
合においては本発明の基本的な構造を変えずに他の部分
について種々の形態を採り得るものである0例えば第6
図に示すものは前記実施例をよりシンプルにしたもので
あって、シャシ4に支持部たる支持円筒13を形成し、
その回りに下部に縁部23を形成した円筒状の補助円筒
24を設け、一方架台3には接続孔6を形成し、この接
続孔6に対して上部に縁部10を形成した円筒状の保持
部材9を設け、補助円筒24と保持部材9との間にゲル
状物質から成る吸振体21をカサ状に設けたものである
。また保持部材9の回りにはバネ11が設けられ、その
下部が前記補助円筒24における縁部23内に支持され
ている。因みにこのような構造とすれば、支持円筒13
がシャシ4と一体であるため安定性が良く5また支持円
筒13に補助円筒24を設けたから保持部材9との間に
吸振体21をカサ状に設ける作業を行ないやすい。また
本実施例では架台3と支持円筒13との間に防音部材2
5を設ける。因みにこの防音部材25は、架台3上に設
けたモータ等の音発生源からの音の振動を吸収して防音
作用をなすものである。尚、このような防音部材25の
材質としては、前記ゲル状物質を適用することができる
更に他の実施例として第7図に示すようにバネを複合的
に設けた構造をとることもできる。
即ち架台3に形成した接続孔6の下側に円筒状の保持部
材9を設け、一方この保持部材9の下方には保持部材9
よりその径寸法がひと回り大きい有底円筒状の中間支持
部材26を設ける。
そして中間支持部材26の中央に形成された支持部たる
支持円筒13と保持部材9との間にゲル状物質から成る
吸振体21をカサ状に設けるとともに、保持部材9の上
部に形成された縁部10と中間支持部材26の内部とに
それぞれその上端と下端とが支持されるようにしてバネ
11を設け、更に中間支持部材26に形成された縁部2
7と固定枠たるシャシ4との間にそれぞれその上端と下
端とが支持されるようにしてバネllaを設ける。因み
にこのような構造ではバネが複合的に設けられるがら、
吸振体21と相まって一層効果的な吸振作用をなすもの
である。
本発明たる精密機器等における防振構造は以上のような
構造を有するものであって、例えば外部で発生した振動
がシャシ4に伝わってきた場合には、その振動は吸振体
21に吸収されて精密機器を搭載する架台3の振動を防
止する。
(発明の効果) 本発明にあっては、吸振体21をカサ状に設けたから、
水平方向と垂直方向のいずれの振動に対しても十分な吸
振作用があり、このような構造を精密機器に適用すれば
、例えばCDプレーヤーでは振動による音飛びを一層減
少させることができ、また精密機器の振動による故障を
回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の防振構造をCDプレーヤーの機構部に
通用した実施例を示す斜視図、第2図は同上要部を拡大
して示す分解斜視図、第3図は同上縦断面図、第4図は
吸振体に作用する力の方向と吸振体の変形状態との関係
を示す説明図、第5図は吸振体の設置形態を異ならせた
他の実施例を示す縦断面図、第6図は同上他の実施例を
示す縦断面図2第7図は同上更に他の実施例を示す縦断
面図、第8図は従来の防振構造を示す縦断面図である。 1;機構部 2;光学系ブロック 3;架台 4;シャシ(固定枠たる) 5;接続部 6;接続孔 7;覆部 8;支承面 9;保持部材 9C;接合面 0;縁部 1、lla;バネ 2;雌ネジ孔 3.13a、13b ;支持円筒 3C;接合面 4;ワッシャ 5;固定ネジ 6;保持部材 8;爪部 9:差し込み孔 O・環状部 1・吸振体 3・縁部 4・補助円筒 5・防音部材 6・中間支持部材 7・縁部 1、S2;空間 屁す 第5図 I5 り 第6図 り 第7図 第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定枠に設けた支持部と精密機器等を搭載する架
    台に設けた保持部材との間に吸振体を設けることにより
    、固定枠と架台との相互の振動伝達を遮断しながら固定
    枠に対して架台を支持する構造において、前記吸振体を
    カサ状に設けたことを特徴とする精密機器等における防
    振構造。
  2. (2)前記吸振体はゲル状物質であることを特徴とする
    請求項1記載の精密機器等における防振構造。
  3. (3)前記固定枠と前記架台との間にバネ部材を設けた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の精密機器等に
    おける防振構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06202833A (ja) * 1993-01-06 1994-07-22 Sony Corp リモートコントロールシステム
JPH0677093U (ja) * 1993-03-31 1994-10-28 アイワ株式会社 防振装置
JP2001101758A (ja) * 1999-09-29 2001-04-13 Sony Corp ディスクの記録及び/又は再生装置
US7316024B2 (en) * 2003-09-19 2008-01-01 Lite-On It Corporation Cushion assembly for absorbing vibration of a disc drive

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