JPH0439475Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0439475Y2 JPH0439475Y2 JP1987129751U JP12975187U JPH0439475Y2 JP H0439475 Y2 JPH0439475 Y2 JP H0439475Y2 JP 1987129751 U JP1987129751 U JP 1987129751U JP 12975187 U JP12975187 U JP 12975187U JP H0439475 Y2 JPH0439475 Y2 JP H0439475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- bellows
- stop rubber
- large diameter
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、自動車のサスペンシヨンに取りつけ
られるストツプラバーに関する。
られるストツプラバーに関する。
〈従来の技術〉
一般に、ストラツト等のサスペンシヨンにおい
ては、サスペンシヨンのストロークを制限するた
めにダンパーを構成するシリンダーが衝合するス
トツプラバーが設けられる。この種ストツプラバ
ーは、通常弾性ゴムを蛇腹形状に構成したものが
多い(例えば実公昭53−49123号公報)。
ては、サスペンシヨンのストロークを制限するた
めにダンパーを構成するシリンダーが衝合するス
トツプラバーが設けられる。この種ストツプラバ
ーは、通常弾性ゴムを蛇腹形状に構成したものが
多い(例えば実公昭53−49123号公報)。
また蛇腹形状部が横方向へ膨張拡大するのを防
止するため金具を取りつけた構造も知られている
(実開昭60−85642号、実開昭59−102415号)。
止するため金具を取りつけた構造も知られている
(実開昭60−85642号、実開昭59−102415号)。
〈考案が解決しようとする問題点〉
従来のストツプラバーにあつては、第3図に示
すように、シリンダー16の頭部がストツプラバ
ー衝合部10にあたると、蛇腹形状部9が、圧縮
され、この圧縮が繰り返されると、小径部6と、
孔大径部11との間に剪断摩耗により亀裂Aを生
じることが多い。本考案者の実験によれば、約20
万回の圧縮試験でストツプラバーは亀裂により破
断した。
すように、シリンダー16の頭部がストツプラバ
ー衝合部10にあたると、蛇腹形状部9が、圧縮
され、この圧縮が繰り返されると、小径部6と、
孔大径部11との間に剪断摩耗により亀裂Aを生
じることが多い。本考案者の実験によれば、約20
万回の圧縮試験でストツプラバーは亀裂により破
断した。
また同図に示すようにストツプラバー基部の下
面端部にコイルスプリングの上端を当接させ、コ
イルスプリングから伝達される振動をこの基部で
吸収緩和せんとする構造では、蛇腹形状部の膨張
を防止する金具を設けることはできず、あえて金
具を取りつけようとすれば、基部を2分割し金属
プレート部分を露出させ、ここに金具を溶接しな
ければならず、複雑な構造となり、製造も面倒な
ものとなる。
面端部にコイルスプリングの上端を当接させ、コ
イルスプリングから伝達される振動をこの基部で
吸収緩和せんとする構造では、蛇腹形状部の膨張
を防止する金具を設けることはできず、あえて金
具を取りつけようとすれば、基部を2分割し金属
プレート部分を露出させ、ここに金具を溶接しな
ければならず、複雑な構造となり、製造も面倒な
ものとなる。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもの
で、コイルスプリング上端をラバー基部で受ける
構造のストツプラバーにおいて、蛇腹部の亀裂の
発生を抑制し、ストツプラバーの耐久性を向上さ
せたものである。
で、コイルスプリング上端をラバー基部で受ける
構造のストツプラバーにおいて、蛇腹部の亀裂の
発生を抑制し、ストツプラバーの耐久性を向上さ
せたものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、金属プレートに固定された基部、該
基部の下面に形成され小径部及び大径部の繰り返
し構造よりなる蛇腹形状部、該蛇腹形状部の下端
に形成された衝合部よりなり、上記基部の下面端
部にコイルスプリングの上端が当接せしめられる
サスペンシヨンのストツプラバーにおいて、上記
基部下面の上記端部より内側に上記大径部の径よ
り大きい径を有する円輪状に突出して形成され、
上記蛇腹形状部の大径部が圧縮により横方向へ膨
張することを抑制する膨張抑制部を設けたもので
ある。
基部の下面に形成され小径部及び大径部の繰り返
し構造よりなる蛇腹形状部、該蛇腹形状部の下端
に形成された衝合部よりなり、上記基部の下面端
部にコイルスプリングの上端が当接せしめられる
サスペンシヨンのストツプラバーにおいて、上記
基部下面の上記端部より内側に上記大径部の径よ
り大きい径を有する円輪状に突出して形成され、
上記蛇腹形状部の大径部が圧縮により横方向へ膨
張することを抑制する膨張抑制部を設けたもので
ある。
〈作用〉
シリンダー16の頭部がストツプラバー2の衝
合部10に衝合し、このストツプラバー2が圧縮
されると、蛇腹形状部9には、横方向に膨張しよ
うとする力がはたらく。しかしながら、この横方
向の膨張は、基部5に設けられた膨張抑制部13
によつて抑制され、蛇腹形状部9の横方向への膨
張は、小さく抑えられる。これにより剪断摩耗は
低下せしめられ、亀裂の発生は低く抑えられる。
合部10に衝合し、このストツプラバー2が圧縮
されると、蛇腹形状部9には、横方向に膨張しよ
うとする力がはたらく。しかしながら、この横方
向の膨張は、基部5に設けられた膨張抑制部13
によつて抑制され、蛇腹形状部9の横方向への膨
張は、小さく抑えられる。これにより剪断摩耗は
低下せしめられ、亀裂の発生は低く抑えられる。
〈実施例〉
第1図において、1は金属プレートで、マウン
トラバー(図示せず)を介して車体(図示せず)
に連結される。2は、この金属プレート1に被着
形成されたストツプラバーで、その中心及び金属
プレート1の中心には、ピストンロツド3が貫通
する孔4が形成されている。ストツプラバー2
は、金属プレート1に固定された基部5、この基
部5下面に形成された小径部6,7及び大径部8
よりなる蛇腹形状部9、この蛇腹形状部9の下端
に形成された衝合部10にて一体的に構成され
る。11は、小径部6の内側やゝ上方に形成され
た孔大径部、12は、大径部8の内側に形成され
た同様の他の孔大径部である。13は基部5の下
面の端部より内側に円輪状に突出して形成された
膨張抑制部で、その径は大径部8の径よりも僅か
大きく設定されており、例えば大径部8の直径が
52mmのとき、膨張抑制部13の直径は、60mmとす
ることができる。またこの膨張抑制部13の厚さ
は2mm、幅は5mmとすることができる。14はス
トツプラバー2の下方に一体形成された蛇腹形状
のダストブーツ、15は、金属プレート1にピス
トンロツド3を固定するナツト、16は、ピスト
ンロツド3下端に設けられたピストン(図示せ
ず)が収容されたシリンダーであり、このシリン
ダー16内にはオイルが充填されている。17は
コイルスプリングで、その上端は、基部5の下面
端部に当接して振動防止を図るとともに、下端は
シリンダー16に設けたコイルスプリング受け
(図示せず)に固定されている。ここでストツプ
ラバー2は硬度(JISA)約50ないし70の天然ゴ
ムにて形成することができる。
トラバー(図示せず)を介して車体(図示せず)
に連結される。2は、この金属プレート1に被着
形成されたストツプラバーで、その中心及び金属
プレート1の中心には、ピストンロツド3が貫通
する孔4が形成されている。ストツプラバー2
は、金属プレート1に固定された基部5、この基
部5下面に形成された小径部6,7及び大径部8
よりなる蛇腹形状部9、この蛇腹形状部9の下端
に形成された衝合部10にて一体的に構成され
る。11は、小径部6の内側やゝ上方に形成され
た孔大径部、12は、大径部8の内側に形成され
た同様の他の孔大径部である。13は基部5の下
面の端部より内側に円輪状に突出して形成された
膨張抑制部で、その径は大径部8の径よりも僅か
大きく設定されており、例えば大径部8の直径が
52mmのとき、膨張抑制部13の直径は、60mmとす
ることができる。またこの膨張抑制部13の厚さ
は2mm、幅は5mmとすることができる。14はス
トツプラバー2の下方に一体形成された蛇腹形状
のダストブーツ、15は、金属プレート1にピス
トンロツド3を固定するナツト、16は、ピスト
ンロツド3下端に設けられたピストン(図示せ
ず)が収容されたシリンダーであり、このシリン
ダー16内にはオイルが充填されている。17は
コイルスプリングで、その上端は、基部5の下面
端部に当接して振動防止を図るとともに、下端は
シリンダー16に設けたコイルスプリング受け
(図示せず)に固定されている。ここでストツプ
ラバー2は硬度(JISA)約50ないし70の天然ゴ
ムにて形成することができる。
かかる構造において、第3図に示す如くシリン
ダー16が車輪の上方移動に応じて、その頭部が
ストツプラバー2の衝合部10に大きな圧力をも
つて衝合すると、蛇腹形状部9は圧縮される。こ
の圧縮力により小径部6,7部分の外側空間及び
孔大径部11,12は、ストツプラバー2を構成
するゴムにて充填され、さらにゴムは逃げ場を失
つて、大径部8を膨張させようとする。しかしな
がらこの大径部8の膨張は、その外縁が膨張抑制
部13に当たつて止められることとなり、それ以
上の膨張は低く抑えられる。これにより、従来多
く発生していた小径部6と、孔大径部11間の亀
裂は、減少する。本考案者による圧縮試験の結
果、約35万回に達しても亀裂が発生しないことが
確認された。
ダー16が車輪の上方移動に応じて、その頭部が
ストツプラバー2の衝合部10に大きな圧力をも
つて衝合すると、蛇腹形状部9は圧縮される。こ
の圧縮力により小径部6,7部分の外側空間及び
孔大径部11,12は、ストツプラバー2を構成
するゴムにて充填され、さらにゴムは逃げ場を失
つて、大径部8を膨張させようとする。しかしな
がらこの大径部8の膨張は、その外縁が膨張抑制
部13に当たつて止められることとなり、それ以
上の膨張は低く抑えられる。これにより、従来多
く発生していた小径部6と、孔大径部11間の亀
裂は、減少する。本考案者による圧縮試験の結
果、約35万回に達しても亀裂が発生しないことが
確認された。
〈考案の効果〉
本考案によれば、ストツプラバーがシリンダー
頭部からの衝撃を受け圧縮した場合に、この蛇腹
形状部の大径部の膨張は、ストツプラバー基部に
設けた膨張抑制部に当たつて抑制される。それ
故、膨張に起因する亀裂の発生を抑制することが
でき、ストツプラバーの耐久性を向上させること
ができる。
頭部からの衝撃を受け圧縮した場合に、この蛇腹
形状部の大径部の膨張は、ストツプラバー基部に
設けた膨張抑制部に当たつて抑制される。それ
故、膨張に起因する亀裂の発生を抑制することが
でき、ストツプラバーの耐久性を向上させること
ができる。
また本考案によれば、基部、蛇腹形状部及び衝
合部が一体形成されてなり、かつストツプラバー
基部の下面端部にコイルスプリングの上端を当接
させた構造とすることができるから、コイルスプ
リングの振動をこのストツプラバー全体にて効率
よく吸収緩和させることができる。
合部が一体形成されてなり、かつストツプラバー
基部の下面端部にコイルスプリングの上端を当接
させた構造とすることができるから、コイルスプ
リングの振動をこのストツプラバー全体にて効率
よく吸収緩和させることができる。
第1図は、本考案一実施例断面図、第2図は、
同例動作を説明するための断面図、第3図は、従
来例を説明するための断面図である。 1……金属プレート、2……ストツプラバー、
3……ピストンロツド、5……基部、6,7……
小径部、8……大径部、9……蛇腹形状部、10
……衝合部、11,12……孔大径部、13……
膨張抑制部、16……シリンダー。
同例動作を説明するための断面図、第3図は、従
来例を説明するための断面図である。 1……金属プレート、2……ストツプラバー、
3……ピストンロツド、5……基部、6,7……
小径部、8……大径部、9……蛇腹形状部、10
……衝合部、11,12……孔大径部、13……
膨張抑制部、16……シリンダー。
Claims (1)
- 金属プレートに固定された基部、該基部の下面
に形成され小径部及び大径部の繰り返し構造より
なる蛇腹形状部、該蛇腹形状部の下端に形成され
た衝合部よりなり、上記基部の下面端部にコイル
スプリングの上端が当接せしめられるサスペンシ
ヨンのストツプラバーにおいて、上記基部下面の
上記端部より内側に上記大径部の径より大きい径
を有する円輪状に突出して形成され、上記蛇腹形
状部の大径部が圧縮により横方向へ膨張すること
を抑制する膨張抑制部を設けたことを特徴とする
サスペンシヨンのストツプラバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987129751U JPH0439475Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987129751U JPH0439475Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6435231U JPS6435231U (ja) | 1989-03-03 |
| JPH0439475Y2 true JPH0439475Y2 (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=31384316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987129751U Expired JPH0439475Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439475Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014119097A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Mitsubishi Motors Corp | サスペンション装置 |
| JP6339614B2 (ja) * | 2016-03-01 | 2018-06-06 | 住友理工株式会社 | バウンドストッパ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510000U (ja) * | 1978-07-03 | 1980-01-22 | ||
| JPS59102415U (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-10 | マツダ株式会社 | 自動車サスペンシヨンのバンプストツプ装置 |
| JPS6085642U (ja) * | 1983-11-12 | 1985-06-13 | 三菱自動車工業株式会社 | バンプラバ− |
-
1987
- 1987-08-25 JP JP1987129751U patent/JPH0439475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6435231U (ja) | 1989-03-03 |
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