JPH0439480B2 - - Google Patents

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JPH0439480B2
JPH0439480B2 JP58148894A JP14889483A JPH0439480B2 JP H0439480 B2 JPH0439480 B2 JP H0439480B2 JP 58148894 A JP58148894 A JP 58148894A JP 14889483 A JP14889483 A JP 14889483A JP H0439480 B2 JPH0439480 B2 JP H0439480B2
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J41/00Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring
    • C07J41/0005Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring the nitrogen atom being directly linked to the cyclopenta(a)hydro phenanthrene skeleton
    • C07J41/0011Unsubstituted amino radicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/04Inotropic agents, i.e. stimulants of cardiac contraction; Drugs for heart failure
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/06Antiarrhythmics

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  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
CEREs(欧洲科学研究センター)の研究所にお
いて行なつた本発明は、新規のステロイド誘導体
に関し、更に詳細に云えば、糖誘体でる位置を置
換した14−アミノステロイド、その調製法および
治療における用途に関する。 佛国特許出願第2464270号には、14−アミノス
テロイドのタイプの化合物、特に、14−アミノア
ンドロスタンおよび14−アミノ−21−ノールプレ
グナンのヒドロキシル誘導体が記載されている。
更に、アミノ基で14位置を置換した。プレグナン
ステロイド系およびアンドロスタンステロイド系
のアルカロイドは公知である。例えば、エー・ア
ステイア(A.Astier)らは、Bull.Soc.Chim.No.9
−10,P.1581〜1582(1976)に、14β−アミノ−
3β,20α−プレグナンジオールを記載している。
更に、アステイアらは、Tetrahedron,Vol.34,
P.1481〜1486(1978)に、別の14β−アミノプレグ
ナンおよび14β−アミノアンドロスタンを記載し
ている。しかしながら、上記誘導体の薬理学的物
質および治療における用途は記載されていない。 更に、治療に有効なアテロイドのアミン誘導体
は公知である。例えば、佛国特許出願第2494697
号および第2494698号には、3(5α)−アミノ−
17α,20−プレグナンジオール、3(5α)−アミノ
−19−ノール−20−プレグナノールおよびアミン
誘導体は、免疫治療性を有し、ある種のリンパ細
胞の欠如に帰因する自己免疫疾患の処置剤として
使用できると記載してある。 本出願人の研究によつて、驚くべきことには、
ステロイドの新規のアミン誘導体、更に詳細に
云々ば、アミノ基で14位置を置換し、糖残基で3
位置を置換し、場合によつては、12位置に補完の
ヒドロキシル基を有する20−プレグナノール系誘
導体および21−ノール−20−プレグナノール系誘
導体が、正の変力性および抗不整脈性を有すると
云うことが判明した。 従つて、本発明の目的は、糖誘導体で3位置を
置した新規の14−アミノステロイド誘導体および
無機酸または有機酸とのその附加塩にある。 本発明の更に目的とするところは、糖誘導体で
3位置を置換した14−アミノステロイドを3,20
−ジヒドロキシ−14−アミノステロイドまたは
3,12,20−トリヒドロキシ−14−アミノステロ
イドから調製する方法にある。 本発明は、更に、単糖類または二糖類糖誘導体
で3位置を置換した新規の14−アミノステロイ
ド、ならびに、1つまたは複数の適切な佐薬と組
合せた新規の14−アミノステロイド誘導体の1つ
または複数あるいは薬理学的に許容できる塩を作
用物質として含む薬剤組成物を心臓麻ひ治療剤と
して人間および動物の治療に使用することに関す
る。 本発明に係る新規の14−アミノステロイド誘導
体は、一般式()(式中、Rは、水素原子また
は炭素原子数が1〜4ケの低級アルキル基を表わ
し、R1は置換または無置換の単糖類残基または
二糖類残基を表わし、R2は水素原子、ヒドロキ
シル基または基−OR3を表わし、ここでR3は置
換または無置換の単糖類残基または二糖類残基を
表わす) で表わすことができる。 一般式()の新規の14−アミノステロイド誘
導体は、その分子内に多数の不整炭素原子を有
し、特に、3,5,14,17,21位置に炭素を有
し、且つまた、R2が水素原子でない場合は、12
位置に炭素を有し、従つて、各種の立体異性体の
形で存在できる。即ち、本発明は、単独の異性体
または混合物の形の一般式()の新規の製品に
関する。 本発明は、更に、一般式()の14−アミノス
テロイドの塩、特に、公知の方法にもとづき無機
酸または有機酸との反応によつて得られる塩に関
する。使用する酸は、塩酸、シユウ酸、酒石酸、
フマル酸、乳酸、リン酸、P−トルエンスルホン
酸、ギ酸、臭化水素酸、マレイン酸、スルフアミ
ン酸などから選択できる。 上記一般式()において、Rは、水素原子ま
たはメチル基であるのが好ましい。 一般式()においてR1で示した糖残基は、
置換または無置換の単糖類残基または二糖類残基
である。 R1は、例えば、単糖類残基であつてよく、特
に、例えば、2−デソキシヘキソース、6−デソ
キシヘキソース、2,6−ジデソキシヘキソー
ス、2−デソキシ−2−アミノヘキソース、3−
デソキシ−3−アミノヘキソース、3−デキキシ
−3−メトキシヘキソース、2,3,6−トリデ
ソキシヘキソース、4,6−ジデソキシ−4−メ
トキシヘキソース、2,3,6−トリデソキシ−
2,3−ジデヒドロヘキソースなどを形成するよ
り、場合によつては改質または置換したペントー
スまたはヘキソースであつてよい。 本発明において使用できる単糖類の例として
は、特に、グルコース、ラムノース、フルクトー
ス、ガラクトース、マンノース、アラビノース、
ジギトキソース、シマロース、キシロース、リキ
ソース、リボース、ジギタロース、6−デソキシ
グルコース、グルコサミン、4−アミノ−2,
4,6−デソキシリキソヘキソピラノース、4−
アミノ−4,6−ジデソキシグリコピラノース、
2,3−ジデソキシラムノピラノース、4−メト
キシ−4,6−ジデソキシラムノピラノースなど
を挙げることができる。β−Dアノマーまたはα
−Lアノマーが好ましい。更に、二糖類(例え
ば、サツカロース、マルトース、ラクトース)も
使用できる。 本発明に係る14−アミノステロイド誘導体は、
既述の如く、ステロイド骨格内に多数の不整炭素
原子が存在するので、各種の立方異性体の形で存
在できる。本発明に係る一般式()では、3位
置の置換基−OR1、5位置の水素原子、12位置の
基R2。14位置の基−NH2および17位置の置換基
−CHROHが、β立体置を有しているのが好まし
い。この立体配置は限定的ではなく、例えば、5
位置の水素原子はα立体配置を取つてもよい。R
がアルキル基である場合は、20位置の−OH基
は、α立体配置またはβ立体配置を取ることがで
きる。 本発明は、特に、下記で置換した14−アミノス
テロイド誘導体に関する。3−O−(α−L−ラ
ムノピラノシル)−14β−アミノ−21−ノール−
5β−プレグナン−3β,20−ジオール、3−O−
(α−L−ラムノピラノシル)−14β−アミノ−5β
−プレグナン−3β,20αジオールおよびその20β
異性体、3−O−(β−D−ジギトキソシル)−
14β−アミノ−5β−プレグナン−3β,20αジオー
ル、3−O−(4−アミノ−2,3,6−トリデ
ソキシ−α−L−リキソヘキソピラノシル)−
14β−アミノ−5β−ピレグナン−3β,20α−ジオ
ール、3−O−(α−L−ラムノピラノシル)−
14β−アミノ−21−ノール−5β−プレグナン−
3β,12β,20−トリオール、3−O−(α−L−
ラムノピラノシル)−14β−アミノ−5β−プレグ
ナン−3β,12β,20β−トリオールおよびその20α
異性体、3−O−(β−D−ジギトキゾシル)−
14β−アミノ−5β−プレグナン−3β,12β,20β−
トリオールおよびその20α異性体、3,12−O−
(α−L−ラムノピラノシル)−14β−アミノ−5β
−プレグナン−3β,12β,20β−トリオール。 一般式()の新規の14−アミノステロイド誘
導体は、下記一般式()(式中、Rは、水素原
子または低級アルキル基(好ましくは、メチル
基)を表わし、R2′は、水素原子またはヒドロキ
シル基を表わす) で表わされる14−アミノステロイドを、14位置の
基−NH2および20位置の基−OHを保護し、場合
によつては更に、R2′で表わした14位置の基−
OHも保護し、次いで一般式R1−X(式中、R1は、
既述の意味を有し、Xは、ハロゲン原子またはア
セチル基を表わす)の活性化糖と結合反応させ、
次いで、場合によつては、保護基を除くことによ
つて調製できる。 活性化糖は、例えば、トリ−O−アセチルジギ
トキソース、トリ−O−アセチル−α−L−ラム
ノシルの臭化物、3−O−ベンゾイル−2,4,
6−トリデソキシ−4−トリフルオロアセトアミ
ド−α,β−L−リキソヘキソピラノシドアセチ
ル、2,3−ジ−O−アセチル−4,6−ジデソ
キシ−4−トリフルオロアセトアミドグリコピラ
ノシル、テトラ−O−アセチル−α−D−グリコ
シルなどであつてよい。 14位置の基−NH2および20位置の基−OHの保
護は、通常の方法で行う。例えば、基−NH2は、
トリエチルアミンの存在のもとで無水トリフルオ
ロ酢酸と反応させてトリフルオロアセトアミド基
−NHCOCF3に変換でき、あるいは、ギ酸中で無
水酢酸と反応させてホルムアミド基に変換でき
る。基−OHは、適切な溶媒(例えば、ピリジ
ン)中で無水酢酸と反応させてアセチル化でき
る。 糖誘導体の官能基は、14−アミノステロイドと
結合反応させる前に保護するのが好ましい。糖誘
導体のヒドロキシル基は、通常の方法で、特に、
アシル化またはベンゾイル化によつて、保護でき
る。例えば、ジギトキソースまたはラムノースの
ヒドロキシル基は、無水酢酸でアセチル化するこ
とによつてアセトキシ基に変換できる。糖の保護
法として、特に、Chem.Ber.No.53 P.2362(1920)
にイー・フイシヤツー(E.Fischer)らが記載し
ている方法を挙げることができる。場合によつて
は糖誘導体中に存在するアミノ基も、アシル基
(好ましくは、トリフルオロアセチル基)によつ
てあらかじめ保護する。 糖誘導体と14−アミノステロイドとを結合させ
た後、通常の方法によつて(例えば、塩基性媒体
中で加熱して)保護基を除去する。 結合反応は、適切な溶媒中で、不整炭素原子の
レベルにおいて、あらかじめ保護した糖誘導体
と、14位置および20位置の置換基のレベルに保護
基を導入した14−アミノステロイドの3位置のヒ
ドロキシル基とを反応させることによつて行う。
一般に、当量の糖誘導体と使用するが、過剰に使
用することもできる。例えば、14−アミノステロ
イド1モルについて1.5〜2.5モルの糖誘導体を使
用できる。 結合条件は、通常の方法、例えば、ニーケルク
(Niekerk)らの結合法(Experientia No.28
p.123(1972)、メイヤー(Meyer)らのアミン化
糖における方法(Chem.Ber.No.104 p.1(1971))
にもとづき選択できる。例えば、2,6−ジデソ
キシヘキソースまたは4−アミノ−2,4,6−
トリデソキシヘキソースを使用する場合は、ボア
ビン(Boivin)らの方法(Tetrahedron Letfers
p.1111(1980))にもとづき結合を行うのが有利で
ある。 結合反応は、室温において溶剤(ベンゼン、ト
ルエン、アセトニトリル、塩化メチレン、ジオキ
サン、これらの混合物)中で上記方法にもとづき
実施できるが、使用反応物質に依存して加熱を行
い、反応を賦活すれば有利である。 結合反応は、14位置および20位置は保護してあ
るが12位置は保護してない14−アミノステロイド
の3位置のヒドロキシル基によつて行うのが好ま
しい。即ち、3位置のヒドロキシル基の反応性
は、場合によつては12位置にあるヒドロキシル基
の反応性よりも遥かに大きい。結合反応中に2次
生成物として形成される3位置および12位置の糖
誘導体は、容易に分離される。主として3位置お
よび12位置に糖誘導体を形成するには、過剰の糖
誘導体を反応させればよい。 出発物質として使用する一般式()(式中、
R′2は水素原子である)の14−アミノステロイド
は、本出願人の佛国特許出願82.14038に記載の如
く、17位置にアシル基−COR(ここで、Rは、水
素原子またはアルキル基を表わす)を有する3,
14−ジヒドロキシステロイドを還元、アセチル化
して、3位置および20位置をアセチル化した3,
14,20−トリヒドロキシステロイドを生成し、上
記生成物を、窒化水素酸/三フツ化ホウ素錯体で
処理した後、金属水素化物によつてまたは触媒に
よる水素添加によつて還元することによつて、調
製できる。一般式()(式中、R′2はヒドロキシ
ル基である)の14−アミノステロイドは、本出願
人の佛国特許出願83.10031に記載の如く、同様の
方法で3,12,20−トリヒドロキシステロイドか
ら調製できる。 例えば、一般式()(式中、Rはメチル基で
あり、R′2は水素原子である)で表わされる14β−
アミノ−5β−プレグナン−3β,20α−ジオール
は、20−オキソ−5β−プレグナン−3β,14β−ジ
オールを、水素化ホウ素カリウムで還元した後、
ピリジン中で無水酢酸でアセチル化して、3,20
−ジ−O−アセチル−5β−プレグナン−3β,
14β,20β−トリオールを生成し、上記生成物を、
三フツ化ホウ素のエーテル蒸留物の存在のもと
で、窒化水素酸で処理し、次いで、水素化リチウ
ム/水素化アルミニウム混合物で還元することに
よつて調製できる。更に、アステイアらの方法
(Tetrahedron No.34 p.1481〜1486(1978))も使
用できる。 一般式()で表わされる14−アミノステロイ
ド誘導体は、既述の如く、有利な薬剤効果特に、
正の変力性および抗不整脈性を有し、人間および
動物の心臓麻ひの治療に使用できる。 以下の実施において本発明を詳細に説明する。 実施例 1 3−O−(β−D−ジギトキソシル)−14β−ア
ミノ−21−ノール−5β−プレグナン−3β,20
−ジオール ピリジン40mlに14β−アミノ−21−ノール−5β
−プレグナン−3β,20−ジオール3.2gを溶解し
た溶液を0℃に冷却し、撹拌しながら無水酢酸1
mlを添加した。 0℃において30min撹拌した後、反応生成物に
低価の重炭酸ナトリウム水溶液を添加し、更に
10min撹拌した後、塩化メチレンで抽出し、真空
乾燥した。 ベンゼン/ヘキサン混合物中で残渣(3.62g)
を結晶化させて、20−O−アセチル−14β−アミ
ノ−21−ノール−5β−プレグナン−3β,20−ジ
オールを得た(収率83%)。 上記誘導体3.66gを無水塩化メチレン100mlに
溶解し0℃に冷却した溶液に、磁気撹拌しなが
ら、トリエチルアミン3.4mlおよび無水トリフル
オロ酢酸3.1mlを添加した。更に20min撹拌し、
室温にもどした後、真空乾燥した。残渣を塩化メ
チレンに再び溶解し、得られた溶液を飽和重炭酸
ナトリウム溶液および水で洗浄し、次いで、真空
乾燥した。得られた生成物をメチルアルコール
600mlに溶解し、次いで、樹脂IR45を充填した
300mlカラムを5hrでゆつくり通過させた(OH段
階)。薄層クロマトグラフイによつて、捕集し真
空乾燥した溶液から、結晶化してない純粋な20−
O−アセチル−14β−トリフルオロアセトアミド
−21−ノール−5β−プレグナン−3β,20−ジオ
ール4.52gが得られた。 上記誘導体0.33gおよびトリ−O−アセチル
0.40gをベンゼン30mlに溶解した溶液に、無水の
p−トルエンスルホン酸0.35gを添加した。室温
において1hr撹拌後、反応生成物に飽和重炭酸ナ
トリウム溶液を添加し、塩化メチレンで抽出し
た。残渣(0.6g)をクロマトグラフイー処理し
た(シリカ:メルク社H60、溶離剤:ヘキサン
75/ACOEt25)。3−O−(ジ−O−3,4−ア
セチル)−20−O−アセチル−14β−トリフルオ
ロアセトアミド−21−ノールー5β−プレグナン
−3β,20−ジオールと3−O−(β−D−ジギト
キソシル)−20−O−アセチル−14β−トリフル
オロアセトアミド−21−ノール−5β−プレグナ
ン−3β,20−ジオールとの混合物0.4gが得られ
た。 上記混合物をメチルアルコール16mlに溶解した
溶液に、5N苛性ソーダ4mlを撹拌しながら添加
し、2.5hr還添加熱した。得られた生成物(0.27
g)をクロマトグラフイー処理した(シリカ:メ
ルク社H60、溶離剤:CH2Cl293/MeOH 7/
NH4OH 0.4)。次いで、メチルアルコール/エ
ーテル混合物中に結晶化させて、β−D誘導体
0.15gおよびα−Dアノマー0.11gを得た。 融点 F=198〜199℃(β−Dアノマー)226
℃(α−Dアノマー) |αD|=−31゜(C=1,CHCl3) NMRスペクトル(CDCl3) δ=0.93(CH3−19)0.98(CH3−18)1.30
(CH3−6′)4.87(H−1′)ppm(β−Dア
ノマー) δ=0.95(CH3−19)1.00(CH3−18)1.31
(CH3−6′)4.99(H−1′)ppm(α−Dア
ノマー) 実施例 2 3−O−(α−L−ラムノピラノシル)14β−
アミノ−21−ノール−5β−プレグナン−3β,
20−ジオール 実施例1に記載の如く調製した20−アセチル−
14β−トリフルオロセトアミド−21−ノール−5β
−プレグナン−3β,20−ジオール4.6gおよび2,
3,4−トリ−O−アセチル−α−L−ラムノシ
ルの臭化物6.95gをアセトニトリル235mlに溶解
した溶液に、シアン化水銀4.96gを添加した。室
温において1hr撹拌後、塩化メチレンで希釈、抽
出し、飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。得
られた粗生成物(7.82g)をクロマトグラフイー
処理した(シリカ:メルク社H60、溶離剤:
CH2Cl2/MeOH0.3%)。 結晶化してない純粋な3β−O−(2,3,4−
トリ−O−アセチル−α−L−ラムノピラノシ
ル)−20−O−アセチル−14β−トリフルオロア
セトアミド−21−ノール−5β−プレグナン−3β,
20−ジオール5.36gが得られた。 上記誘導体4.6gをメチルアルコール130mlに溶
解した溶液に、5N苛性ソーダ32mlを添加し、4hr
還添加熱した。次いで、塩化メチレンで希釈し、
水で洗浄した後、(十分なメチルアルコール濃度
を保持して)不飽和の塩化ナトリウム溶液で洗浄
した。薄層クロマトグラフイーで処理し、メチル
アルコール/エーテル混合物中で結晶化させて生
成物3gを得た。 融点 F=244℃ |αD|=−53゜(C=1,CHCl380/MeOH20) NMRスペクトル(CDCl3) δ=0.90(CH3−19)0.95(CH3−18)1.20
(CH3−6′)4.82(H−1′)ppm 実施例 3 実施例1に記載の如く調製した20−O−アセチ
ル−14β−トリフルオロアセトアミド−21−ノー
ル−5β−プレグナン−3β,20−ジオール0.6gを
含むベンゼン溶液に、シアン化水銀0.35gおよび
臭化水銀0.24gを添加した。還添させながら、ベ
ンゼン6mlに2,3−アセチル−4,6−ジデソ
キシ−4−トリフルオロアセトアミドグルコピラ
ノシルの臭化物0.27gを溶解した溶液を添加し
た。1hr還添沸騰後、ベンゼン6mlにブロム糖
0.27gを溶解した溶液を添加し、1hr後更に、ベ
ンゼン4mlにブロム糖0.27gを溶解した溶液を添
加した。2.5hr還流させ、冷却し、塩化メチレン
で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム溶液で抽出し
た。有機溶剤を気化させ、残渣(1.05g)をクロ
マトグラフイー処理した(シリカ:メルク社
H60、溶離剤:CH2Cl2/MeOH 0.4%)。アセト
ン/ヘキサン混合物中で結晶化する純粋な生成物
0.46gが得られた。 上記生成物0.35gをメチルアルコール14mlに溶
解した溶液に、5N苛性ソーダ3.5mlを添加し、
3hr還流加熱し、次いで、水で希釈し、塩化メチ
レンで抽出した。エチルアルコール/エーテル混
合物中で結晶化する生成物0.18gが得なれた。 融点 F=233℃ |αD|=−34゜(C=1,CHCl3) 実施例 4 3−O−(4−アミノ−2,4,6−トリデソ
キキシ−α−L−リキソヘキソピラノシル)−
14β−アミノ−21−ノール−5β−プレグナン−
3β,20−ジオール 佛国特許出願第2464270号の実施例6に記載の
14β−アミノ−21−ノール−5β−プレグナン−
3β,20−ジオール1.8gをギ酸39.6mlに溶解した
溶液に、室温において、無水酢酸24mlを添加し
た。混合物を60℃に30min加熱し、次いで、100
℃に加熱した。次いで、無水酢酸8mlを添加し、
100℃において約1hr反応させた。 冷却後、水で希釈し、ジクロロエタンで抽出
し、重炭酸塩水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウム上
で乾燥し、真空乾燥した。 得られた2つの中性生成物の混合物2.17gに、
+5℃に冷却した苛性ソーダの0.25Nエチルアル
コール溶液42mlを添加した。室温に1hr放置後、
水で希釈し、塩化メチレンで抽出し、洗浄し、フ
オーム状残基2.28gを得た。 上記生成物2.18gをピリジン12mlに溶解した溶
液を氷浴中で−15℃に冷却した。無水酢酸0.55g
を添加し、氷浴から取出さずに2hrで室温まで昇
温した。次いで、−15℃において、無水酢酸0.16
gを2回添加した。添加毎に昇温した。 水120mlを加えた。ベンゼンで抽出し、5%ク
エン酸水溶液で洗浄した後、水洗した。 かくして得られた粗生成物をクロマトグラフイ
ーで処理した(カラム:シリカ、溶離剤:ジクロ
ロメタン98/メチルアルコール2)。ペンゼン/
イソプロピルエーテル混合物中で結晶化させて、
20−アセチル−14β−ホルミルアミノ−21−ノー
ル−5β−プレグナン−3β,20−ジオール1.23gを
得た(収率60%)。 上記生成物0.60gおよび3−O−ベンゾイル−
2,4,6−トリデソキシ−4−トリフルオロア
セトアミド−α,β−L−リキソヘキソピラノシ
ドアセチル1.16gをベンゼン50/塩化メチレン50
混合物80mlに溶解した溶液に、無水のp−トルエ
ンスルホン酸0.5gを添加し、室温において3hr撹
拌し、次いで、飽和重炭酸ナトリウム溶液を添加
し、塩化メチレンで抽出した。得られた粗生成物
(1.66g)をクロマトグラフイー処理して(シリ
カ:メルク社H60、溶離剤:ヘキサン3/アセト
ン1)、α−L−アノマー/β−L−アノマー混
合物0.84gを得た。アセトン/ヘキサン混合物中
で結晶化させて、純粋なα−L−アノマー0.50g
を分離した。 α−L−アノマーをメチルアルコール24mlに溶
解し、5N苛性ソーダ6mlを添加し、1hr還流加熱
した。水で希釈し、クロロホルムで抽出した。か
くして、保護基を除去し、メチルアルコール/エ
ーテル混合物中で結晶化させて所望の生成物0.36
gを得た。 融点 F=219〜220℃ |αD|=−91゜(C=1,CHCl3) NMRスペクトル(CDCl3) δ=0.93(CH3−19)1.00(CH3−18)1.17
(CH3−6′)4.91(H−1′)ppm 実施例 5 3−O−(β−D−ジギトキソシル)−14β−ア
ミノ−5β−プレグナン−3β,20α−ジオール 実施例1に記載の方法にもとづき、14β−アミ
ノ−5β−プレグナン−3β,20α−ジオール1.7gを
無水酢酸で処理し、次いで、得れた生成物(非結
晶状態)を無水トリフルオロ酢酸と反応させて、
エーテル/ヘキサン混合物中で結晶化させて20−
O−アセチル−14β−トリフルオロアセトアミド
−5β−プレグナン−3β,20α−ジオール2.4gを得
た。 実施例1と同様、ベンゼン120ml中で、無水の
p−トルエンスルホン酸0.8gの存在のもとで、
上記生成物0.9gにトリ−O−アセチルジギトキ
ソース1.1gを反応させた。 洗浄、抽出後、還流加熱しながら苛性ソーダで
処理し、精製後、メチルアルコール/ジエチルエ
ーテル混合物中で結晶化させてβ−D−アノマー
0.35gおよびα−D−アノマー0.26gを得た。 融点 F=208℃(β−D−アノマー) |αD|=−26゜(C=1.5,CHCl3) 実施例 6 3−O−(α−L−ラムノピラノシル)−14β−
アミノ−5β−プレグナン−3β,20α−ジオール 実施例5と同様に操作した。但し、この場合、
アセトニトリル中で、シアン化水銀の存在のもと
で、2,3,4−トリ−O−アセチル−α−L−
ラムノシルと反応させた。 室温において1hr反応させた後、塩化メチレン
で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム溶液で処理し、
シリカ・カラムのクロマトグラフイーで精製し
て、3β−O−(2,3,4−トリ−O−アセチル
−α−L−ラムノピラノシル)−20−O−アセチ
ル−14β−トリフルオロアセトアミド−5β−プレ
グナン−3β,20α−ジオールを得た。 メチルアルコールに溶解した上記生成物に、
5N苛性ソーダを添加し、8hr還流加熱した。水で
希釈し、塩化メチレンで抽出し、エチルアルコー
ル/ジエチルエーテル混合物中で結晶化させて3
−O−(α−L−ラムノピラノシル)−14β−アミ
ノ−5β−プレグナン−3β,20α−ジオールを得
た。 融点 F=265℃ |αD|=−49゜(C=0.8,CHCl380/MeOH20) NMRスペクトル(CDCl3+CD4O) δ=0.96(CH3−19)1.00(CH3−18)1.06
(CH5−21)1.28(CH3−6′)4.90(H−1′)
ppm 実施例 7 3−O−(α−L−ラムノピラノシル)−14β−
アミノ−5β−プレグナン−3β,20β−ジオール 実施例1と同様、14β−アミノ−5β−プレグナ
ン−3β,20β−ジオールに無水酢酸を反応させ、
次いで、無水トリフルオロ酢酸を反応させて、20
−アセトキシ−14β−トリフルオロアセトアミド
−5β−プレグナン−3β,20β−ジオールを調整し
た。 実施例2に記載の結合操作法にもとづき、上記
生成物を、アセトニトリル中で、シアン化水銀の
存在のもとで、2,3,4−トリ−O−アセチル
−α−D−ラムノシルの臭化物と反応させた。還
流加熱しながらメチルアルコール中で苛性ソーダ
で処理した後、エチルアルコール中で結晶化させ
て3−O−(α−L−ラムノピラノシル)−14β−
アミノ−5β−プレグナン−3β,20β−ジオールを
得た。 融点 F=263〜264℃ |αD|=−52゜(C=0.7,CHCl380/MeOH20) NMRスペクトル(CDCl3+CD4O) δ=0.95(CH3−19)1.16(CH3−18)1.30
(CH3−12)1.30(CH3−6′)4.83(H−1′)
ppm 実施例 8 3−O−(α−L−ラムノピラノシル)−14β−
アミノ−3β,20α−プレグナンジオール 実施例6と同様に操作した。但し、この場合、
14β−アミノ−5β−プレグナン−3β,20α−ジオ
ールの代わりに、5位置のプロトンが5α立体配
置を取る14β−アミノ−3β,20α−プレグナンジ
オール異性体を、同一条件で、2,3,4−トリ
−O−アセチル−α−L−ラムノシルの臭化物と
結合させた。 還流加熱しながら苛性ソーダのメチルアルコー
ル溶液で処理した後、エチルアルコール/エーテ
ル混合物中で結晶化させて、3β−O−(α−L−
ラムノピラノシル)−14β−アミノ−20α−プレグ
ナノールを得た。 融点 F=271℃ NMRスペクトル(CDCl3+CD4O) δ=0.78(CH3−19)0.98(CH3−18)1.05
(CH3−21)1.25(CH3−6′)4.76(H−1′)
ppm 実施例 9 3−O−(4−アミノ−2,4,6−トリデソ
キシ−α−L−リキソヘキソピラノシル)14β
−アミノ−5β−プレグナン−3β,20α−ジオー
ル 実施例4と同様に操作した。但し、この場合、
14β−アミノ−21−ノール−5β−プレグナン−
3β,20−ジオールの代わりに14β−アミノ−5β−
プレグナン−3β,20α−ジオールを使用し、メチ
ルアルコール/エチルエーテル混合物中で結晶化
させて所望の生成物を得た。 融点 F=224℃ |αD|=−79゜(C=1,CHCl3) 実施例 10 3−O−(α−L−ラムノピラノシル)−14β−
アミノ−5β−プレグナン−3β,12β,20β−ト
リオール 14β−アミノ−5β−プレグナン−3β,12β,20β
−トリオール3.5gをピリジン50mlに溶解し0℃
に冷却した溶液に、撹拌しながら、無水酢酸1ml
を添加した。0℃において約30min、撹拌しなが
ら反応させた後、0℃の重炭酸ナトリウム溶液を
添加した。10min後、塩化メチレンで抽出し、溶
剤を気化させて除去した。 かくして、結晶化によつて精製できる20−O−
アセチル−14β−アミノ−5β−プレグナン−3β,
12β,20β−トリオール3.7gが得られた。 上記生成物を0℃の塩化メチレン100mlに溶解
し、次いで、トリエチルアミン3.5mlおよび無水
トリフルオロ酢酸3.1mlを添加した。反応混合物
を約20min撹拌し、次いで、溶剤を気化させて除
去した。 かくして得られた残渣を塩化メチレンに再溶解
して精製し、次いで、通常の如く、重炭酸ナトリ
ウム溶液で洗浄した。メチルアルコールに溶解
し、樹脂IR45を充填したカラムを通過させ、20
−O−アセチル−14β−トリフルオロアセトアミ
ド−5β−プレグナン−3β,12β,20β−トリオー
ル4.6gを得た。 上述の誘導体3gおよび2,3,4−トリ−O
−アセチル−L−ラムノシル2.7gをアセトニト
リル160mlに溶解した溶液に、シアン化水銀1.9g
を添加した。室温において1hr撹拌した後、塩化
メチレンで希釈、抽出し、飽和重炭酸ナトリウム
で洗浄した。クロマトグラフイー処理し(シリ
カ:メルク社H60、溶離剤:塩化メチレン98.5/
メチルアルコール1.5)、3−O−(2,3,4−
トリ−O−アセチル−α−L−ラムノピラノシ
ル)−20−O−アセチル−14β−トリフルオロア
セトアミド−5β−プレグナン−3β,12β,20β−
トリオール3gを得た。 上記の生成物をメチルアルコール60mlに溶解
し、10N苛性ソーダ6mlを添加した。6hr還流加
熱した後、水で希釈し、塩化メチレンで抽出し
た。かくして得られた粗の3−O−(α−L−ラ
ムノピラノシル)−14β−アミノ−5β−プレグナ
ン−3β,12β,20β−トリオール1gをクロマト
グラフイー処理した(シリカ:ナルク社H60、溶
離剤:塩化メチレン80/メチルアルコール20/ア
ンモニア2混合物)。 メチルアルコール中で濃塩酸と反応させて塩酸
塩を調整した。 融点 F=260℃ NMRスペクトル(CDCl34/CD3OD1) δ=0.93(S,Me19)1.06(S,Me18)1.26
(d,j=7,Me21)1.27(d,j=6,
Me6′)3.28(m,H12)4.78(m,Hi)
ppm 実施例 11 3,12−O−(α−L−ラムノピラノシル)−
14β−アミノ−5β−プレグナン−3β,12β,20β
−ジオール 実施例10に記載の如く調製した20−O−アセチ
ル−14β−トリフルオロアセトアミド−5β−プレ
グナン−3β,12β,20β−トリオール3gおよび
2,3,4−トリ−O−アセチル−L−ラムノシ
ル4.4gをアセトニトリル160mlに溶解した溶液
に、シアン化水銀3.2gを添加した。 室温において撹拌しながら1hr反応させ、塩化
メチレンで希釈、抽出し、飽和重炭酸ナトリウム
溶液で洗浄した。得られた生成物をメチルアルコ
ール100mlに溶解し、10N苛性ソーダ10mlを添加
した。約6hr還流加熱し、溶剤を気化し、水50ml
を添加した。生成した沈澱物を濾過し、塩化メチ
レン90/メチルアルコール10混合物中に補集し
た。 通常の方法で抽出、乾燥および気化を行なつた
後、無水エチルアルコール中で結晶化させて精製
し、所望の生成物3.1gを得た。 融点 F=240℃ IRスペクトル(ヌジヨール法) ν=3.440,3.370,3.260,1.620,1.590cm-1 一般式()の14−アミノステロイド誘導体
は、正の変化性および抗不整脈性を有すると云う
ことが、実験から判明した。 更に詳細に云えば、本発明に係る誘導体は、公
知の対照化合物(例えば、アウバイン、ジゴキシ
ン)よりも優れた正の変力性を有する。 変化性は、天じくネズミの心耳について、通常
の測定条件において、各種投与量の収縮振幅を測
定し、対照値と比較することによつて調べた。 下記の第1表に、ジゴキシン(比較試料)およ
び実施例6,7に記載の本発明に係る製品につい
て、収縮力の増加と濃度との関係を示した。
【表】 上記の結果から明らかな如く、本発明に係る製
品は、ある種の濃度において、ジゴキシンよりも
大きく収縮力を増加する。 更に、本発明に係る14−アミノステロイド誘導
体は、アデノシントリホスフアターゼに対して、
対照であるジゴキシンまたはウアバインと同等以
上の分子膜的抑制能を有する。 一例として、第2表に、実施例2,6,7の誘
導体の結果と、ウアバインおよびジゴキシンから
成る比較試料の結果とを示した。 表中、DE50の数値は、50%の抑制を示す投与
量である。 第 2 表 DE50 ウアバイン 3.6×10-9M ジゴキシン 5.3×10-9M 実施例2 1.3×10-10M 実施例6 1.8×10-10M 実施例7 7.0×10-10M 本発明に係る誘導体は、公知のジギタリス系物
質(例えば、ジゴキシン、ウアバイン)に比し
て、毒性が少ないと云う利点を有する。 例えば、実施例6の誘導体は、麻酔をかけた犬
について、毒性を示すことなく、心筋収縮力を
150%増加できる。一方、ジゴキシンでは、同一
実験条件において、増加度が約50%の場合に毒性
が現れる。更に、本発明に係る誘導体の毒性は可
逆的である。即ち、投与を中止すれば、心電図に
現れる異常は消失する。 上記の結果から明らかな如く、本発明に係る誘
導体は、特に、心臓疾患の処置剤として人間およ
び動物の治療に使用できる。 一般式()の誘導体および薬理学的に許容で
きるその塩は、通常の形で、即ち、薬理学的に許
容できる適切な担体で希釈した錠剤、カプセル、
坐薬、注射液、シロツプなどの形で投与できる。 例えば、錠剤は、一般式()の誘導体または
その塩を1つまたは複数の固形希釈剤(例えば、
ラクトース、マンニトール、アミドン、ポリビニ
ルピロリドン、ステアリン酸マグネシウム、タル
ク)と混合して調製できる。場合によつては、作
用物質が漸次的に作用するより、錠剤のコアのま
わりに複数の被覆層を成層することができる。被
覆層は、例えば、ポリ酢酸ビニル、カルボキシメ
チルセルロース、アセトフタール酸セルロースな
どから構成できる。 上記の処方に対応する錠剤を調総した。 錠剤A 3−O−(α−L−ラムノピラノシル)−14β
−アミノ−5β−プレグナン−3β,12β,20β
−トリオール(塩酸塩) 0.2mg 佐薬(必要量) 100mg (佐薬:アミドン、タルク、ラクトース、ス
テアリン酸マグネシウム) 錠剤B 3−(α−L−ラムノピラノシル)−14β−ア
ミノ−5β−プレグナン−3β,20β−ジオール
3mg 佐薬(必要量) 100mg (佐薬:アミドン、タルク、ラクトース、ス
テアリン酸マグネシウム) 更に本発明に係る誘導体は、例えば、水または
グリセリンに一般式()の誘導体または薬理学
的に許容できるその塩を溶解して調製したシロツ
プまたは可飲溶液の形で投与できる。この場合、
場合によつては、添加剤(例えば、甘味剤、酸化
防止剤)を添加することもできる。 注射液は、通常の方法で調製でき、例えば、2
重蒸留水、アルコール水溶液、プロピレングリコ
ール溶液または上記溶剤の混合物に一般式()
の誘導体または薬理学的に許容できるその塩を溶
解した溶液から構成できる。場合によつては、適
切な添加剤(例えば、防腐剤)を添加できる。 投与量は、投与形態、疾患の程度、処置期間な
どに依存して決定する。例えば、人間の経口投与
の場合、実施例2,6,7の誘導体について、
0.05〜2mg/Kgを投与できる。場合によつては、
投与量は更に与量とする。例えば、実施例10の誘
導体の投与量は0.001〜0.05mg/Kgとするのが好
ましい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式()(式中、Rは、水素原子または
    炭素原子数が1〜4ケの低級アルキル基を表わ
    し、R1は置換または無置換の単糖類残基または
    二糖類残基を表わし、R2は水素原子、ヒドロキ
    シル基または基−OR3を表わし、ここでR3は置
    換または無置換の単糖類残基または二糖類残基を
    表わす) で表わされる14−アミノステロイド誘導体および
    その塩類。 2 Rが、水素原子またはメチル基を表わすこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の誘導
    体。 3 R1が、場合によつては置換せる単糖類残基
    であり、R2が、水素原子またはヒドロキシル基
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の誘導体。 4 R1が、場合によつては改質または置換せる
    ペントース残基またはヘキソース残基であること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の誘導
    体。 5 R1が、場合によつては置換せるグリコース
    残基、ラムノース残基、ガラクトース残基、フコ
    ース残基またはジギトキソース残基を表わすこと
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の誘導
    体。 6 3−O−(α−L−ラムノピラノシル)−14β
    −アミノ−21−ノール−5β−プレグナン−3β,
    20−ジオール、3−O−(α−L−ラムノピラノ
    シル)−14β−アミノ−5β−プレグナン−3β,20α
    −ジオールおよびその20β異性体、3−O−(β
    −D−ジギトキソシル)−14β−アミノ−5β−プ
    レグナン−3β,20α−ジオール、3−O−(4−
    アミノ−2,3,6−トリデソキシ−α−L−リ
    キソヘキソピラノシル)−14β−アミノ−5β−プ
    レグナン−3β,20α−ジオール、3−O−(α−
    L−ラムノピラノシル)−14β−アミノ−21−ノ
    ール−5β−プレグナン−3β,12β,20−トリオー
    ル、3−O−(α−L−ラムノピラノシル)−14β
    −アミノ−5β−プレグナン−3β,12β,20β−ト
    リオールおよびその20α異性体、3−O−(β−
    D−ジギトキソシル)−14β−アミノ−5β−プレ
    グナン−3β,12β,20α−トリオールならびに3,
    12−ジ−O−(α−L−ラムノピラノシル)−14β
    −アミノ−5β−プレグナン−3β,12β,20β−ト
    リオールから選択したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の誘導体。 7 一般式()(式中、Rは、水素原子または
    炭素原子数が1〜4ケの低級アルキル基を表わ
    し、R1は置換または無置換の単糖類残基または
    二糖類残基を表わし、R2は水素原子、ヒドロキ
    シル基または基−OR3を表わし、ここでR3は置
    換または無置換の単糖類残基または二糖類残基を
    表わす) で表わされる14−アミノステロイド誘導体の調製
    法において、一般式()(式中、Rは、水素原
    子または低級アルキル基を表わし、R2′は、水素
    原子またはヒドロキシル基を表わす) で表わされる14−アミノステロイドを、14位置の
    基−NH2および20位置の基−OHをあらかじめ保
    護した後、一般式R1−X(式中、R1は、糖残基を
    表わし、Xは、ハロゲン原子またはアセチル基を
    表わす)の活性化糖と結合反応させ、次いで、場
    合によつては、保護基を除去することを特徴とす
    る方法。 8 一般式R1−Xの糖誘導体を過剰に添加する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の方
    法。 9 14位置の基−NH2は、トリエチルアミンの
    存在のもとで無水トリフルオロ酢酸と反応させて
    トリフルオロアセトアミド基に変換することによ
    つて、あるいは、ギ酸中で無水酢酸と反応させて
    ホルムアミド基に変換することによつて、あらか
    じめ保護し、20位置の基−OHは、ピリジン中で
    無水酢酸でアセチル化することによつて、あらか
    じめ保護することを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載の方法。 10 一般式()(式中、Rは、水素原子また
    は炭素原子数が1〜4ケの低級アルキル基を表わ
    し、R1は置換または無置換の単糖類残基または
    二糖類残基を表わし、R2は水素原子、ヒドロキ
    シル基または基−OR3を表わし、ここでR3は置
    換または無置換の単糖類残基または二糖類残基を
    表わす) で表わされる14−アミノステロイド誘導体を、薬
    理学的に許容できる1つまたは複数の佐薬と組合
    せた作用物質として含むことを特徴とする心臓麻
    ひ治療剤。
JP58148894A 1982-08-20 1983-08-16 新規の14−アミノステロイド、その調製法および治療におけるその用途 Granted JPS5948500A (ja)

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