JPH0439544Y2 - - Google Patents

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JPH0439544Y2
JPH0439544Y2 JP18810085U JP18810085U JPH0439544Y2 JP H0439544 Y2 JPH0439544 Y2 JP H0439544Y2 JP 18810085 U JP18810085 U JP 18810085U JP 18810085 U JP18810085 U JP 18810085U JP H0439544 Y2 JPH0439544 Y2 JP H0439544Y2
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、レーザ光線の照射量を測定するパ
ワーメータ(またはカロリーメータ)等に用いて
好適なレーザ受光素子に関するものである。
「従来の技術」 従来、レーザ受光素子としては、第5図に示す
ような構造のものが知られている。このレーザ受
光素子は、図に示すように、円錐状の穴部を有す
る円柱状のヒートシンク1内に嵌着される漏斗状
の金属製本体2の内面(受光部)3にレーザ吸収
および耐久性の良い黒色アルマイトや黒色塗料
(吸収層)4が塗布されてなるものである。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、上記従来のレーザ受光素子において
は、特に高出力レーザの場合、比較的短期間の内
に受光部3の表面の黒色アルマイトや黒色塗料4
が焼損してしまい、吸収率が低下し、測定誤差が
大きくなつたり、地金が露出した場合には反射光
を生じて危険であり、本体2全体を取り替えなけ
ればならなくなり、不経済であるという問題点が
ある。その主な原因として、素子の受光部3を覆
つている黒色アルマイトや黒色塗料などの吸収層
のレーザ耐久性が不充分なことが挙げられる。
これに対し、近年、レーザ光線を良く吸収し、
しかも高いレーザ耐久性を発揮する材料としてセ
ラミツクス溶射膜が開発されている。このセラミ
ツクス溶射膜は、従来の黒色アルマイトや黒色塗
料に比べ、低反射率、高耐パワー性であり、上記
のような高出力用パワーメータの受光部の吸収層
材料として最適である。このようなセラミツクス
としては、例えば、A2lO3、TiO2、Al2O3−TiO2
等が利用できる。しかし、このセラミツクス溶射
材は、複雑な形状の内面や小さな物の内面への溶
射がうまく行なえないため、上記受光部へ溶射で
きず、低反射率、高耐パワー性の受光素子は実用
化されていなかつた。
この考案は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、受光部内面のレーザ吸収および耐久性が高
く、万一受光部に焼損が生じた場合も一部のみの
交換で済む経済的なレーザ受光素子を提供するこ
とを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 この考案に係るレーザ受光素子は、その受光部
のセラミツクス溶射の不可能な内部基端部分に、
予め表面にセラミツクス溶射膜を形成した錐状小
体を受光部の外方に向かつて突出するように取り
付けたものである。
「作用」 上記構成によれば、まず、受光部の内面前面を
レーザ吸収および耐久性のたいへん高いセラミツ
クス溶射膜で覆うことができ、それによつて長時
間高出力レーザ光線にさらされても焼損してしま
うことを避けることができる。また、上記構成に
よれば、焼損力の強い照射光を錐状小体に当たる
ように構成して他の受光部内面部分への照射光の
影響を低下させ、その部分の焼損を防止すること
ができ、しかも焼損した錐状小体は容易に交換で
きるため、精度の維持と耐久性の大幅な向上が図
れ、かつ経済的である。
以下、この考案を実施例によりさらに詳しく説
明する。
「実施例 1」 第1図は、この考案の第1の実施例を示すもの
である。この実施例のレーザ受光素子は、円錐状
の受光部10を持つ漏斗状の本体11と、前記受
光部10の内部基端部分10aに接着または螺着
されている紡錘型(円錐体を背中合わせにした形
状)の錐状小体12とから構成されている。
第2図aに示すように、上記受光部10には
Al2O3−TiO2系セラミツクス溶射膜(吸収層)1
3が形成されており、内部基端部分10aには溶
射技術の限界からセラミツクス材が溶射されてい
ない。
また、第2図bに示すように、紡錘型の錐状小
体12の一方の円錐面上には予めセラミツクス溶
射膜14が形成されている。そして、この錐状小
体12は、その他方の円錐面を上記受光部10の
内部基端部分10aに接着または螺着することに
より受光部10の内面の一部を構成している。
上記構成によれば、受光部10の内面全部をセ
ラミツクス溶射膜で覆うことができ、受光部10
のレーザ耐久性を大幅に向上させることができ
る。また、図に示すように受光部10内に錐状小
体12に照射光を当てることができ、その他の内
面部分には反射光が当たるため、その部分の焼損
を防止し、素子の寿命を大きく延ばすことができ
る。また、焼損が早くなる錐状小体12は容易に
交換することができ、交換すれば使用前と大差な
い受光素子となるので、測定精度が向上し、経済
的である。
「実施例 2」 第3図は、この考案の第2の実施例を示すもの
である。この実施例の受光素子は円筒状の本体1
5と、円錐体の基端に円筒状に螺着部16aが一
体に形成されている錐状小体16とから構成され
ている。この実施例においても、本体15の内面
(受光部)15aにセラミツクス溶射膜(吸収層)
17が形成され、錐状小体16の表面にも予めセ
ラミツクス溶射膜18が形成されているのは同様
である。上記本体15への錐状小体16の固定
は、図に示すように、本体15の受光部15aの
内部基端部分(入射側と反対側)15bに錐状小
体16の螺着部16aを螺着することにより行な
われている。なお、この固定構造として、第4図
に示すように、本体15基端外方および錐状小体
16基端外方にそれぞれフランジ15cおよび1
6bを形成し、これらを締結する構造も考えられ
る。上記構成によれば、前記第1の実施例と同様
の効果の他に受光部15aへのセラミツクス溶射
が容易に行なえるという効果が得られる。
なお、上記各実施例においては、受光部の内面
形状が円柱状または円錐状で、錐状小体を円錐状
としたが、受光部においては、三角柱状、三角錐
状、多角形状、多角錐状等の他の形状でもよいし
錐状小体においては、三角錐状、多角錐状等の他
の錐体形状が考えられる。そして、これらの各組
み合わせが可能である。
「考案の効果」 以上説明したように、この考案に係るレーザ受
光素子は、その穴状の受光部のセラミツクス溶射
の不可能な内部基端部分に、予め表面にセラミツ
クス溶射膜を形成した錐状小体を受光部の外方に
向かつて突出するように取り付けたことを特徴と
するものである。
従つて、この考案によれば、まず、受光部の内
面全面をレーザ吸収および耐久性のたいへん高い
セラミツクス溶射膜で覆うことができ、それによ
つて長時間高出力レーザ光線にさらされても焼損
してしまうことを避けることができる。また、焼
損力の強い照射光を錐状小体に当たるように構成
して他の受光部内面部分への照射光の影響を低下
させ、その部分の焼損を防止することができ、し
かも焼損した錐状小体は容易に交換できるため、
耐久性の大幅な向上が図れ、測定精度も向上し、
かつ経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のレーザ受光素子の第1の実
施例の側断面図、第2図a,bは第1図に示した
受光素子の分解図、第3図はこの考案の第2の実
施例の側断面図、第4図は第3図に示した受光素
子の一部変形したものの要部断面図、第5図は従
来のレーザ受光素子の側断面図である。 10,15a……受光部、10a,15b……
受光部の内部基端部分、11,15……本体、1
2,16……錐状小体、13,17……セラミツ
クス溶射膜(吸収層)、14,18……セラミツ
クス溶射膜。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 金属製本体の内部にその一方の端部に開口する
    穴状の受光部が形成され、この受光部内面にレー
    ザ吸収および耐久性の良い吸収層が形成されてな
    るレーザ受光素子において、 吸収層をセラミツクス溶射膜により構成すると
    ともに、受光部の内部基端部分に、予め表面にセ
    ラミツクス溶射膜を形成した錐状小体を前記受光
    部の外方に向かつて突出するように取り付けたこ
    とを特徴とするレーザ受光素子。
JP18810085U 1985-12-06 1985-12-06 Expired JPH0439544Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010073287A1 (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 パイオニア株式会社 赤外線センサおよび赤外線センサの製造方法
WO2010073286A1 (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 パイオニア株式会社 赤外線センサ
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