JPH0439571Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0439571Y2 JPH0439571Y2 JP1985057350U JP5735085U JPH0439571Y2 JP H0439571 Y2 JPH0439571 Y2 JP H0439571Y2 JP 1985057350 U JP1985057350 U JP 1985057350U JP 5735085 U JP5735085 U JP 5735085U JP H0439571 Y2 JPH0439571 Y2 JP H0439571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- liquid
- syringe
- tip
- plunger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、液体クロマトグラフ等に用いられ液
体の吸入・排出を行なうシリンジに関する。
体の吸入・排出を行なうシリンジに関する。
〈従来の技術〉
第2図は、このようなシリンジの従来例を説明
する図である。この図において、例えばガラスで
なる外筒1の内部には高圧液体に対しても十分な
シール性と定量性を有するプランジヤ2が設けら
れている。また、外筒1の一側開口部の外側には
液体3を導くチユーブ4が接合されている。この
ような構成からなる従来例において、プランジヤ
2が外筒1内を往復動することにより、チユーブ
4を経由して液体3の吸入・排出が行なわれる。
する図である。この図において、例えばガラスで
なる外筒1の内部には高圧液体に対しても十分な
シール性と定量性を有するプランジヤ2が設けら
れている。また、外筒1の一側開口部の外側には
液体3を導くチユーブ4が接合されている。この
ような構成からなる従来例において、プランジヤ
2が外筒1内を往復動することにより、チユーブ
4を経由して液体3の吸入・排出が行なわれる。
然し乍ら、上記従来例においては外筒1が例え
ばガラス製であつて、その内壁は液体3によつて
濡れ易くなつている。このため、上記液体3中に
気泡が混入している場合には、その気泡が一旦外
筒1内に吸入されると外筒1から排出されず究極
的に液体吸入・排出の定量性が著しく阻害される
欠点があつた。即ち、第2図イの状態からプラン
ジヤ2が第2図の紙面上で下方向に移動して第2
図ロの状態になると、液体3に混入していた気泡
5も外筒1内に吸引される。この気泡はプランジ
ヤ2が往復動しても外筒1内で移動するだけで第
2図ハの状態となり、外筒1の外へは排出されな
いという現象が生じていた。
ばガラス製であつて、その内壁は液体3によつて
濡れ易くなつている。このため、上記液体3中に
気泡が混入している場合には、その気泡が一旦外
筒1内に吸入されると外筒1から排出されず究極
的に液体吸入・排出の定量性が著しく阻害される
欠点があつた。即ち、第2図イの状態からプラン
ジヤ2が第2図の紙面上で下方向に移動して第2
図ロの状態になると、液体3に混入していた気泡
5も外筒1内に吸引される。この気泡はプランジ
ヤ2が往復動しても外筒1内で移動するだけで第
2図ハの状態となり、外筒1の外へは排出されな
いという現象が生じていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
本考案は上述のような従来例の欠点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、吸入される液体
に気泡が混入しても該気泡が容易に排気され液体
吸入・排出の定量性が保たれるシリンジを提供す
ることにある。
されたものであり、その目的は、吸入される液体
に気泡が混入しても該気泡が容易に排気され液体
吸入・排出の定量性が保たれるシリンジを提供す
ることにある。
〈問題点を解決するための手段〉
上述の如き問題点を解決する本考案の特徴は、
液体の吸入・排出を行なうシリンジにおいて、シ
リンジ外筒の一側内壁部に密着させてドーナツ形
のチツプを設け、該外筒内に吸入される液体に混
入する気泡が該チツプと接触すると形状が壊れて
外筒内で層状になるように構成したことにある。
液体の吸入・排出を行なうシリンジにおいて、シ
リンジ外筒の一側内壁部に密着させてドーナツ形
のチツプを設け、該外筒内に吸入される液体に混
入する気泡が該チツプと接触すると形状が壊れて
外筒内で層状になるように構成したことにある。
〈実施例〉
以下、本考案について図を用いて詳細に説明す
る。第1図は本考案実施例の構成説明図であり、
図中、イは構成断面図、ロは要部構成斜視図であ
る。また、6は外筒1の一側内壁部に密着させら
れた例えば四フツ化エチレン樹脂(俗称テフロ
ン)でなるドーナツ形のチツプである。尚、第1
図において第2図と同一記号は同一意味をもたせ
て使用しここでの重複説明は省略する。第3図は
本考案実施例の動作説明図であり、図中、第1図
や第2図と同一記号は同一意味をもたせて使用し
ここでの重複説明は省略する。
る。第1図は本考案実施例の構成説明図であり、
図中、イは構成断面図、ロは要部構成斜視図であ
る。また、6は外筒1の一側内壁部に密着させら
れた例えば四フツ化エチレン樹脂(俗称テフロ
ン)でなるドーナツ形のチツプである。尚、第1
図において第2図と同一記号は同一意味をもたせ
て使用しここでの重複説明は省略する。第3図は
本考案実施例の動作説明図であり、図中、第1図
や第2図と同一記号は同一意味をもたせて使用し
ここでの重複説明は省略する。
第1図および第3図において、これらの図の紙
面上でプランジヤ2が下方に引かれると、第1図
イ→第3図イ→第3図ロ→第3図ハ→第3図ニの
順で状態が変化してゆく。第3図イでチユーブ4
内に滞留している気泡は、第3図ロで外筒1の開
口部(即ちシリンジ入口)に至る。ここで、チツ
プ6はガラスと異なり撥水性を示すため、上記気
泡5はチツプ6との接触面が大きくなると、例え
ば球状の形が壊われて層5′を形成し第3図ハの
状態になる。この状態で、更に、プランジヤ2が
第3図の紙面上を下方に引かれると、層5′内に
液体3が例えば球状の形で吸引される。この液体
3は外筒1内で気体の層5′と完全に二層に分離
され、しかも第3図の紙面上で液体の層よりも気
体の層が上側に位置するようになる。従つて、プ
ランジヤ2が第3図の紙面上で上に押されると、
外筒1内からは気体の層が先に排出されるように
なる。
面上でプランジヤ2が下方に引かれると、第1図
イ→第3図イ→第3図ロ→第3図ハ→第3図ニの
順で状態が変化してゆく。第3図イでチユーブ4
内に滞留している気泡は、第3図ロで外筒1の開
口部(即ちシリンジ入口)に至る。ここで、チツ
プ6はガラスと異なり撥水性を示すため、上記気
泡5はチツプ6との接触面が大きくなると、例え
ば球状の形が壊われて層5′を形成し第3図ハの
状態になる。この状態で、更に、プランジヤ2が
第3図の紙面上を下方に引かれると、層5′内に
液体3が例えば球状の形で吸引される。この液体
3は外筒1内で気体の層5′と完全に二層に分離
され、しかも第3図の紙面上で液体の層よりも気
体の層が上側に位置するようになる。従つて、プ
ランジヤ2が第3図の紙面上で上に押されると、
外筒1内からは気体の層が先に排出されるように
なる。
〈考案の効果〉
以上詳しく説明したような本考案によれば、シ
リンジ外筒1の一側内壁部にチツプ6を設け、こ
のチツプに気泡を接触させて球状の形を壊し層状
にするような構成であるため、外筒1内で気体と
液体が容易に二層分離される。このため、シリン
ジ外筒1内に吸入される液体に気泡が混入しても
該気泡を容易かつ確実に排気させることができ、
究極的に液体吸入・排出の定量性が保たれるよう
になる。
リンジ外筒1の一側内壁部にチツプ6を設け、こ
のチツプに気泡を接触させて球状の形を壊し層状
にするような構成であるため、外筒1内で気体と
液体が容易に二層分離される。このため、シリン
ジ外筒1内に吸入される液体に気泡が混入しても
該気泡を容易かつ確実に排気させることができ、
究極的に液体吸入・排出の定量性が保たれるよう
になる。
第1図は本考案実施例の構成説明図、第2図は
本考案実施例の動作を説明する図、第3図は従来
例説明図である。 1……外筒、2……プランジヤ、3……液体、
4……チユーブ、5……気泡、6……チツプ。
本考案実施例の動作を説明する図、第3図は従来
例説明図である。 1……外筒、2……プランジヤ、3……液体、
4……チユーブ、5……気泡、6……チツプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 液体クロマトグラフなどに用いられ液体の搬
入や排出を行うシリンジにおいて、液体を導く
チユーブが一方の側の開口部に接合された外筒
と、該外筒内を往復動して該外筒内に前記液体
を吸入したり該液体を排出したりせしめるプラ
ンジヤと、前記外筒の一方の側の内壁部に密着
させられた撥水性のドーナツ形チツプとを具備
し、前記外筒内に吸入される液体に混入する気
泡が前記チツプに接触するように構成したこと
を特徴とするシリンジ。 (2) 前記チツプは、四フツ化エチレン樹脂でなる
実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のシリン
ジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985057350U JPH0439571Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985057350U JPH0439571Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61173061U JPS61173061U (ja) | 1986-10-28 |
| JPH0439571Y2 true JPH0439571Y2 (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=30581794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985057350U Expired JPH0439571Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439571Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002202226A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Ito Seisakusho:Kk | マイクロシリンジ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49121777A (ja) * | 1973-03-26 | 1974-11-21 |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP1985057350U patent/JPH0439571Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61173061U (ja) | 1986-10-28 |
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