JPH0439771Y2 - - Google Patents
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- JPH0439771Y2 JPH0439771Y2 JP9150486U JP9150486U JPH0439771Y2 JP H0439771 Y2 JPH0439771 Y2 JP H0439771Y2 JP 9150486 U JP9150486 U JP 9150486U JP 9150486 U JP9150486 U JP 9150486U JP H0439771 Y2 JPH0439771 Y2 JP H0439771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross member
- front wheel
- wheel support
- vehicle body
- attached
- Prior art date
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Links
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- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 20
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 20
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 13
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 6
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 6
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、車両の前輪支持装置に関し、特に前
輪にコーナリングフオースが作用したときにステ
アリング装置のリンク系がステア特性に及ぼす影
響を抑制するようにしたものに関する。
輪にコーナリングフオースが作用したときにステ
アリング装置のリンク系がステア特性に及ぼす影
響を抑制するようにしたものに関する。
(従来技術)
一般に、自動車の前輪は略鉛直の軸心回りに回
動し得る前輪支持部材の枢支軸部に装着され、こ
の前輪支持部材はサスペンシヨンアーム(例え
ば、A型サスペンシヨンアームなど)を介してエ
ンジンルームの下側のクロスメンバに連結される
とともにストラツトを介して高さ方向位置が規制
されている。そして、前輪を操作する為のステア
リング装置のラツクピニオン機構などが前輪の軸
心よりも前方又は後方に配設され、これに対応し
て前輪支持部材から前方又は後方へ突出したナツ
クルアームの先端部がタイロツドを介してラツク
ピニオン機構のラツクの端部に連結されている。
例えば、実開昭60−152503号公報には、ステアリ
ング装置を前輪の軸心よりも後方に配置した謂ゆ
る後置きラツクの一例が記載されている。
動し得る前輪支持部材の枢支軸部に装着され、こ
の前輪支持部材はサスペンシヨンアーム(例え
ば、A型サスペンシヨンアームなど)を介してエ
ンジンルームの下側のクロスメンバに連結される
とともにストラツトを介して高さ方向位置が規制
されている。そして、前輪を操作する為のステア
リング装置のラツクピニオン機構などが前輪の軸
心よりも前方又は後方に配設され、これに対応し
て前輪支持部材から前方又は後方へ突出したナツ
クルアームの先端部がタイロツドを介してラツク
ピニオン機構のラツクの端部に連結されている。
例えば、実開昭60−152503号公報には、ステアリ
ング装置を前輪の軸心よりも後方に配置した謂ゆ
る後置きラツクの一例が記載されている。
ところで、前記クロスメンバは、サスペンシヨ
ンアームを介して前輪支持部材の車幅方向位置を
規制する機能と、エンジンを車体に支持する機能
を果すものであつて、通常は1個のクロスメンバ
が設けられ、このクロスメンバが弾性部材を介し
て若しくは介さずに車体にボルト等で連結され
る。
ンアームを介して前輪支持部材の車幅方向位置を
規制する機能と、エンジンを車体に支持する機能
を果すものであつて、通常は1個のクロスメンバ
が設けられ、このクロスメンバが弾性部材を介し
て若しくは介さずに車体にボルト等で連結され
る。
但し、上記クロスメンバが前後に並設された1
対のクロスメンバで構成される場合もあるが、こ
の場合1対のクロスメンバも上記と同様弾性部材
を介して若しくは介さずに車体にボルト等で連結
されるので、実質的には1個のクロスメンバと言
うべきものである。
対のクロスメンバで構成される場合もあるが、こ
の場合1対のクロスメンバも上記と同様弾性部材
を介して若しくは介さずに車体にボルト等で連結
されるので、実質的には1個のクロスメンバと言
うべきものである。
(考案が解決しようとする問題点)
第4図と第5図は夫々自動車の左側前輪のサス
ペンシヨンアーム100と、クロスメンバ101
と、ナツクルアーム102と、タイロツド103
と、サスペンシヨンアーム100の内端部をクロ
スメンバ101に連結する部分のラバーブツシユ
104とを表わした機構図であり、第4図は後置
きラツク、第5図は前置きラツクのものである。
ペンシヨンアーム100と、クロスメンバ101
と、ナツクルアーム102と、タイロツド103
と、サスペンシヨンアーム100の内端部をクロ
スメンバ101に連結する部分のラバーブツシユ
104とを表わした機構図であり、第4図は後置
きラツク、第5図は前置きラツクのものである。
自動車のコーナリング時、前輪Wにコーナリン
グフオースFが作用すると、ラバーブツシユ10
4が弾性変形してサスペンシヨンアーム100が
仮想線で図示した位置へ移動するのに対して、タ
イロツド103は移動しない。
グフオースFが作用すると、ラバーブツシユ10
4が弾性変形してサスペンシヨンアーム100が
仮想線で図示した位置へ移動するのに対して、タ
イロツド103は移動しない。
従つて、第4図の後置きラツクではタイロツド
103とナツクルアーム102とを介して前輪W
がトーイン側へ動き、第5図の前置きラツクでは
タイロツド103とナツクルアーム102とを介
して前輪Wがトーアウト側へ動くことになる。第
4図のように前輪Wがトーイン側へ動くと走行安
全性は向上するけれども旋回性が悪化する。ま
た、第5図のように前輪Wがトーアウト側へ動く
と旋回性が向上するけれども走行安全性が悪化す
るという問題がある。
103とナツクルアーム102とを介して前輪W
がトーイン側へ動き、第5図の前置きラツクでは
タイロツド103とナツクルアーム102とを介
して前輪Wがトーアウト側へ動くことになる。第
4図のように前輪Wがトーイン側へ動くと走行安
全性は向上するけれども旋回性が悪化する。ま
た、第5図のように前輪Wがトーアウト側へ動く
と旋回性が向上するけれども走行安全性が悪化す
るという問題がある。
(問題点を解決するための手段)
本考案に係る車両の前輪支持装置は、前輪の回
転軸よりも前方又は後方へ突出するナツクルアー
ムを有し前輪を回転自在に支持する前輪支持部材
と、上記前輪支持部材のナツクルアームの先端部
に連結されたタイロツドを有するステアリング装
置と、車幅方向に延びるように並設され夫々車体
に支持された第1クロスメンバ及び第2クロスメ
ンバと、一端が前輪支持部材に回動自在に連結さ
れ他端が第1クロスメンバと第2クロスメンバと
に夫々弾性体を介して回動自在に連結されたサス
ペンシヨンアームとを備え、上記第1及び第2ク
ロスメンバのうちナツクルアームが突出する方の
クロスメンバを車体に支持する支持剛性が他方の
クロスメンバを車体に支持する支持剛性よりも低
く設定され、上記ステアリング装置は支持剛性が
低い方のクロスメンバに取付けられているもので
ある。
転軸よりも前方又は後方へ突出するナツクルアー
ムを有し前輪を回転自在に支持する前輪支持部材
と、上記前輪支持部材のナツクルアームの先端部
に連結されたタイロツドを有するステアリング装
置と、車幅方向に延びるように並設され夫々車体
に支持された第1クロスメンバ及び第2クロスメ
ンバと、一端が前輪支持部材に回動自在に連結さ
れ他端が第1クロスメンバと第2クロスメンバと
に夫々弾性体を介して回動自在に連結されたサス
ペンシヨンアームとを備え、上記第1及び第2ク
ロスメンバのうちナツクルアームが突出する方の
クロスメンバを車体に支持する支持剛性が他方の
クロスメンバを車体に支持する支持剛性よりも低
く設定され、上記ステアリング装置は支持剛性が
低い方のクロスメンバに取付けられているもので
ある。
(作用)
本考案に係る車両の前輪支持装置においては、
前輪に横向きのコーナリングフオースが外側から
作用すると、サスペンシヨンアームの他端部を第
1クロスメンバと第2クロスメンバとに夫々連結
する連結部の弾性体が弾性変形するので、サスペ
ンシヨンアームは内方(車体中心の方)へ移動す
ることになるが、このときステアリング装置は車
体に支持する支持剛性の低い方のクロスメンバに
取付けられているので、コーナリングフオースに
よりサスペンシヨンアームが内方へ移動するとき
にはステアリング装置が取付けられている方のク
ロスメンバも内方へ僅かに移動することになる。
前輪に横向きのコーナリングフオースが外側から
作用すると、サスペンシヨンアームの他端部を第
1クロスメンバと第2クロスメンバとに夫々連結
する連結部の弾性体が弾性変形するので、サスペ
ンシヨンアームは内方(車体中心の方)へ移動す
ることになるが、このときステアリング装置は車
体に支持する支持剛性の低い方のクロスメンバに
取付けられているので、コーナリングフオースに
よりサスペンシヨンアームが内方へ移動するとき
にはステアリング装置が取付けられている方のク
ロスメンバも内方へ僅かに移動することになる。
従つて、サスペンシヨンアームの他端部を第1
及び第2クロスメンバに夫々連結する連結部の弾
性部材のバネ定数及び第1及び第2クロスメンバ
を夫々車体に支持させる支持部のバネ定数(支持
剛性)等を適宜設定することによりコーナリング
時にステアリング装置のタイロツドなどのリンク
系がステア特性に殆んど影響を及ぼさないように
することが出来る。
及び第2クロスメンバに夫々連結する連結部の弾
性部材のバネ定数及び第1及び第2クロスメンバ
を夫々車体に支持させる支持部のバネ定数(支持
剛性)等を適宜設定することによりコーナリング
時にステアリング装置のタイロツドなどのリンク
系がステア特性に殆んど影響を及ぼさないように
することが出来る。
(考案の効果)
本考案に係る車両の前輪支持装置によれば、以
上説明したように、第1クロスメンバと第2クロ
スメンバとを前後に並設し、ナツクルアームが突
出する方のクロスメンバの車体への支持剛性を他
方のクロスメンバを車体に支持する支持剛性より
も低くし、上記支持剛性の低い方のクロスメンバ
にステアリング装置を取付けるという簡単な構成
によつて、ステアリング装置のリンク系がステア
特性に及ぼす影響を抑制して良好なステア特性を
得ることが出来る。
上説明したように、第1クロスメンバと第2クロ
スメンバとを前後に並設し、ナツクルアームが突
出する方のクロスメンバの車体への支持剛性を他
方のクロスメンバを車体に支持する支持剛性より
も低くし、上記支持剛性の低い方のクロスメンバ
にステアリング装置を取付けるという簡単な構成
によつて、ステアリング装置のリンク系がステア
特性に及ぼす影響を抑制して良好なステア特性を
得ることが出来る。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。第1図は、車体のフロント部分にエンジンが
搭載された4輪駆動型自動車の前輪支持装置とそ
の周辺の動力伝達機構等を示すもので、エンジン
ルームの下側には車幅方向に延び前後に所定間隔
あけて並設された1対のクロスメンバ(フロント
クロスメンバ1とリヤクロスメンバ2)が配設さ
れている。
る。第1図は、車体のフロント部分にエンジンが
搭載された4輪駆動型自動車の前輪支持装置とそ
の周辺の動力伝達機構等を示すもので、エンジン
ルームの下側には車幅方向に延び前後に所定間隔
あけて並設された1対のクロスメンバ(フロント
クロスメンバ1とリヤクロスメンバ2)が配設さ
れている。
上記第1及び第2クロスメンバ1,2は夫々下
面側と左右外端面が開口しているコ字状断面の部
材で構成され、上記フロントクロスメンバ1の左
右の外端部は上方へ所定の高さに突出しており、
この左右の外端部の上面に接合された左右1対の
フロント側マウントプレート3を介して車体の左
右のサイドフレーム(図示略)の下面に取付けら
れ、上記リヤクロスメンバ2はフロントクロスメ
ンバ1の外端部の高さよりも一段低い高さに突出
した外端部を有し、この左右の外端部の上面に接
合された左右1対のリヤ側マウントプレート4を
介して車体の左右のサイドフレームの下面に取付
けられている。
面側と左右外端面が開口しているコ字状断面の部
材で構成され、上記フロントクロスメンバ1の左
右の外端部は上方へ所定の高さに突出しており、
この左右の外端部の上面に接合された左右1対の
フロント側マウントプレート3を介して車体の左
右のサイドフレーム(図示略)の下面に取付けら
れ、上記リヤクロスメンバ2はフロントクロスメ
ンバ1の外端部の高さよりも一段低い高さに突出
した外端部を有し、この左右の外端部の上面に接
合された左右1対のリヤ側マウントプレート4を
介して車体の左右のサイドフレームの下面に取付
けられている。
上記フロントクロスメンバ1とリヤクロスメン
バ2との間にはエンジンの回転駆動力を左右1対
の前輪に伝達する差動歯車装置5(これは、デフ
アレンシヤルギヤケース5a内に格納されてい
る)とアクスルハウジング7で覆われたアクスル
とが配設されている。
バ2との間にはエンジンの回転駆動力を左右1対
の前輪に伝達する差動歯車装置5(これは、デフ
アレンシヤルギヤケース5a内に格納されてい
る)とアクスルハウジング7で覆われたアクスル
とが配設されている。
上記デフアレンシヤルギヤケース5aは、フロ
ントクロスメンバ1とリヤクロスメンバ2との間
の右側部分から後方に向けて配設され、デフアレ
ンシヤルギヤケース5aの後端近傍の左右の取付
部5bが柱状弾性部材6を介してリヤクロスメン
バ2の上面に支持され、またデフアレンシヤルギ
ヤケース5aの前端下部から前方へ延ばした取付
部(図示略)が弾性ブツシユを介してフロントク
ロスメンバ1に支持されている。
ントクロスメンバ1とリヤクロスメンバ2との間
の右側部分から後方に向けて配設され、デフアレ
ンシヤルギヤケース5aの後端近傍の左右の取付
部5bが柱状弾性部材6を介してリヤクロスメン
バ2の上面に支持され、またデフアレンシヤルギ
ヤケース5aの前端下部から前方へ延ばした取付
部(図示略)が弾性ブツシユを介してフロントク
ロスメンバ1に支持されている。
上記デフアレンシヤルギヤケース5aの後端部
にはエンジンからの回転動力を伝えるシヤフトを
格納したシヤフトハウジング(図示外)の一端部
が固着されるとともに、デフアレンシヤルギヤケ
ース5の前部の左右両側部からアクスルハウジン
グ7が車幅方向に延び、差動歯車装置5から延び
る左右のアクスルの外端部は等速ジヨイントを介
して夫々左右の前輪支持部材9の車軸部10の内
端部に連結され、上記アクスルの外端側部分は蛇
腹状フード8で覆われ、上記前輪支持部材9の車
軸部10には前輪が装着され、左右の前輪はアク
スルからの回転駆動力で車軸部10とともに回転
駆動されるようになつている。
にはエンジンからの回転動力を伝えるシヤフトを
格納したシヤフトハウジング(図示外)の一端部
が固着されるとともに、デフアレンシヤルギヤケ
ース5の前部の左右両側部からアクスルハウジン
グ7が車幅方向に延び、差動歯車装置5から延び
る左右のアクスルの外端部は等速ジヨイントを介
して夫々左右の前輪支持部材9の車軸部10の内
端部に連結され、上記アクスルの外端側部分は蛇
腹状フード8で覆われ、上記前輪支持部材9の車
軸部10には前輪が装着され、左右の前輪はアク
スルからの回転駆動力で車軸部10とともに回転
駆動されるようになつている。
尚、上記アクスルハウジング7の外端部は前後
方向に延びる左右1対のアクスルハウジング支持
部材11の中央部に固着され、上記アクスルハウ
ジング支持部材11の前端部はフロントクロスメ
ンバ1の後端面に設けられたブラケツト12の下
面に、またアクスルハウジング支持部材11の後
端部はリヤクロスメンバ2の上面に、夫々弾性部
材13を介して取付けられている。
方向に延びる左右1対のアクスルハウジング支持
部材11の中央部に固着され、上記アクスルハウ
ジング支持部材11の前端部はフロントクロスメ
ンバ1の後端面に設けられたブラケツト12の下
面に、またアクスルハウジング支持部材11の後
端部はリヤクロスメンバ2の上面に、夫々弾性部
材13を介して取付けられている。
上記フロントクロスメンバ1及びリヤクロスメ
ンバ2の外端部と各前輪支持部材9との間にはA
型サスペンシヨンアーム14(以下、A型アーム
という)が配設され、各A型アーム14の外端部
はボールジヨイントを介して前輪支持部材9の内
側下端部に回動自在に連結され、上記各A型アー
ム14のフロント側アーム14aの内端部はフロ
ントクロスメンバ1の外端部に、またリヤ側アー
ム14bの内端部はリヤクロスメンバ2の外端部
に、夫々円筒型のラバーブツシユ15を備えた弾
性枢支機構を介して前後方向軸心回りに回動自在
に連結されている。
ンバ2の外端部と各前輪支持部材9との間にはA
型サスペンシヨンアーム14(以下、A型アーム
という)が配設され、各A型アーム14の外端部
はボールジヨイントを介して前輪支持部材9の内
側下端部に回動自在に連結され、上記各A型アー
ム14のフロント側アーム14aの内端部はフロ
ントクロスメンバ1の外端部に、またリヤ側アー
ム14bの内端部はリヤクロスメンバ2の外端部
に、夫々円筒型のラバーブツシユ15を備えた弾
性枢支機構を介して前後方向軸心回りに回動自在
に連結されている。
尚、各前輪支持部材9の内側の車軸部10より
も上方部分にはシヨツクアブソーバと圧縮コイル
バネとからなるストラツトの下端部が略鉛直な軸
心回りに回動自在に枢着され、このストラツトの
上端部を車体に連結することにより前輪支持部材
9が懸架されている。
も上方部分にはシヨツクアブソーバと圧縮コイル
バネとからなるストラツトの下端部が略鉛直な軸
心回りに回動自在に枢着され、このストラツトの
上端部を車体に連結することにより前輪支持部材
9が懸架されている。
上記フロントクロスメンバ1とリヤクロスメン
バ2との間でフロントクロスメンバ1の近傍には
ラツクピニオン型ステアリング装置16のラツク
ピニオン機構が配設され、このラツクピニオン機
構のラツク軸を収容しているラツクハウジング1
7が2個の取付ブラケツト18を介してフロント
クロスメンバ1に固着され、ラツクハウジング1
7の左右の外端部に夫々蛇腹状のラツクブーツ1
9が取付けられ、左側の取付ブラケツト18と左
側のラツクブツツ19との間にはラツクに噛合す
るピニオンを内蔵するギヤボツクス20から形成
され、上記ピニオンに連結されたハンドル軸21
がギヤボツクス20の上部から後方斜め上方に延
びている。
バ2との間でフロントクロスメンバ1の近傍には
ラツクピニオン型ステアリング装置16のラツク
ピニオン機構が配設され、このラツクピニオン機
構のラツク軸を収容しているラツクハウジング1
7が2個の取付ブラケツト18を介してフロント
クロスメンバ1に固着され、ラツクハウジング1
7の左右の外端部に夫々蛇腹状のラツクブーツ1
9が取付けられ、左側の取付ブラケツト18と左
側のラツクブツツ19との間にはラツクに噛合す
るピニオンを内蔵するギヤボツクス20から形成
され、上記ピニオンに連結されたハンドル軸21
がギヤボツクス20の上部から後方斜め上方に延
びている。
上記ラツクの各外端部は蛇腹状のラツクブーツ
19内においてボールジヨイントを介してタイロ
ツド22の内端部に連結され、各タイロツド22
の外端部は前輪支持部材9の内端前部から前方斜
め下方へ突出したナツクルアーム23の前端部に
鉛直の軸部材24を介して鉛直軸心回りに回動自
在に連結されている。
19内においてボールジヨイントを介してタイロ
ツド22の内端部に連結され、各タイロツド22
の外端部は前輪支持部材9の内端前部から前方斜
め下方へ突出したナツクルアーム23の前端部に
鉛直の軸部材24を介して鉛直軸心回りに回動自
在に連結されている。
上記左右の各フロント側マウントプレート3の
外縁部には所定の間隔をあけて3個のボルト孔2
6が形成され、第2図に示すように、各ボルト孔
26には上端部に鍔部25aを有する円筒状のラ
バーブツシユ25の筒部25bが内嵌され、マウ
ントプレート3をサイドフレームの下壁27の下
面に当接させて下壁27とマウントプレート3間
に鍔部25aを挟着し、上記下壁27とラバーブ
ツシユ25とにボルト28を挿通させてナツト2
9で締結することによりフロントクロスメンバ1
の両端部がサイドフレームの下壁27に弾性支持
される。
外縁部には所定の間隔をあけて3個のボルト孔2
6が形成され、第2図に示すように、各ボルト孔
26には上端部に鍔部25aを有する円筒状のラ
バーブツシユ25の筒部25bが内嵌され、マウ
ントプレート3をサイドフレームの下壁27の下
面に当接させて下壁27とマウントプレート3間
に鍔部25aを挟着し、上記下壁27とラバーブ
ツシユ25とにボルト28を挿通させてナツト2
9で締結することによりフロントクロスメンバ1
の両端部がサイドフレームの下壁27に弾性支持
される。
また、上記左右のマウントプレート3の上面の
所定の位置には夫々エンジンの前部を支持する矩
形状のエンジンマウント30が接合され、その上
面上にはエンジンを弾性支持するマウントラバー
31が固着されている。そして、エンジンの後部
を弾性支持するエンジンマウント及びマウントラ
バーがリヤクロスメンバの適当個所に設けられ
る。
所定の位置には夫々エンジンの前部を支持する矩
形状のエンジンマウント30が接合され、その上
面上にはエンジンを弾性支持するマウントラバー
31が固着されている。そして、エンジンの後部
を弾性支持するエンジンマウント及びマウントラ
バーがリヤクロスメンバの適当個所に設けられ
る。
一方、上記リヤクロスメンバ2の左右の各リヤ
側マウントプレート4には前後1対のボルト孔3
2が形成され、上記リヤ側マウントプレート4を
サイドフレームの下壁27に当接させ、上記マウ
ントプレート4のボルト孔とこれらに夫々対応す
る下壁27のボルト孔とにボルトを挿通させてナ
ツトで締結することによりリヤクロスメンバ2は
車体にリジツドに取付けられている。
側マウントプレート4には前後1対のボルト孔3
2が形成され、上記リヤ側マウントプレート4を
サイドフレームの下壁27に当接させ、上記マウ
ントプレート4のボルト孔とこれらに夫々対応す
る下壁27のボルト孔とにボルトを挿通させてナ
ツトで締結することによりリヤクロスメンバ2は
車体にリジツドに取付けられている。
尚、上記実施例の場合、フロントクロスメンバ
1はラバーブツシユ25を介して車体に取付け、
リヤクロスメンバ2は何ら弾性部材を介さずにボ
ルトで直接車体に固着したけれどもフロントクロ
スメンバ1もリヤクロスメンバ2も上記ラバーブ
ツシユ25のような弾性部材を介して車体に取付
けてもよい。但し、この場合ステアリング機構を
取付ける方のフロントクロスメンバ1を車体に支
持する支持剛性が、リヤクロスメンバ2を車体に
支持する支持剛性よりも低くなるように設定する
ものとする。
1はラバーブツシユ25を介して車体に取付け、
リヤクロスメンバ2は何ら弾性部材を介さずにボ
ルトで直接車体に固着したけれどもフロントクロ
スメンバ1もリヤクロスメンバ2も上記ラバーブ
ツシユ25のような弾性部材を介して車体に取付
けてもよい。但し、この場合ステアリング機構を
取付ける方のフロントクロスメンバ1を車体に支
持する支持剛性が、リヤクロスメンバ2を車体に
支持する支持剛性よりも低くなるように設定する
ものとする。
次に、以上説明した前輪支持装置及びその周辺
の機構の作用について説明する。
の機構の作用について説明する。
エンジンの前部は、左右1対のマウントラバー
31を介してフロントクロスメンバ1に弾性支持
され、エンジンの後部は同様のマウントラバー
(図示略)を介してリヤクロスメンバ2に弾性支
持される。
31を介してフロントクロスメンバ1に弾性支持
され、エンジンの後部は同様のマウントラバー
(図示略)を介してリヤクロスメンバ2に弾性支
持される。
従つて、エンジンからフロントクロスメンバ1
に伝播するエンジン振動はマウントラバー31で
吸収されるとともに、左右計6個のラバーブツシ
ユ25によつても吸収されるので、車体に伝播す
るエンジン振動は著しく低減することになる。
に伝播するエンジン振動はマウントラバー31で
吸収されるとともに、左右計6個のラバーブツシ
ユ25によつても吸収されるので、車体に伝播す
るエンジン振動は著しく低減することになる。
また、差動歯車装置5から弾性ブツシユを介し
てフロントクロスメンバ1に伝播する振動も上記
ラバーブツシユ25で吸収されることになる。
てフロントクロスメンバ1に伝播する振動も上記
ラバーブツシユ25で吸収されることになる。
自動車の走行時、路面の凹凸によつて前輪がバ
ンプするときにはストラツトが弾性的に収縮する
一方、A型アーム14が上方へ揺動するが、この
ときA型アーム14の前後の内端部をフロント及
びリヤクロスメンバ1,2に連結する弾性枢支機
構のラバーブツシユ15の捩り弾性変形によつて
もバンプ動作が緩衝される。尚、前輪のリバウン
ド時には上記と同様ストラツトとラバーブツシユ
15とでリバウンド動作が緩衝されることにな
る。
ンプするときにはストラツトが弾性的に収縮する
一方、A型アーム14が上方へ揺動するが、この
ときA型アーム14の前後の内端部をフロント及
びリヤクロスメンバ1,2に連結する弾性枢支機
構のラバーブツシユ15の捩り弾性変形によつて
もバンプ動作が緩衝される。尚、前輪のリバウン
ド時には上記と同様ストラツトとラバーブツシユ
15とでリバウンド動作が緩衝されることにな
る。
次に自動車のコーナリング時に前輪Wに横方向
からコーナリングフオースが作用するときの作用
について第3図の機構図により説明する。
からコーナリングフオースが作用するときの作用
について第3図の機構図により説明する。
即ち、コーナリングフオースFが前輪Wに作用
すると、前記ラバーブツシユ15とラバーブツシ
ユ25が弾性変形してA型アーム14は仮想線で
図示位置へ移動することになるが、このときラバ
ーブツシユ25の弾性変形によつてフロントクロ
スメンバ1も仮想線で図示のように移動するの
で、フロントクロスメンバ1に取付けられている
ステアリング機構16とそのタイロツド22も移
動し、ナツクルアーム23は仮想線で図示のよう
に略平行に移動する。
すると、前記ラバーブツシユ15とラバーブツシ
ユ25が弾性変形してA型アーム14は仮想線で
図示位置へ移動することになるが、このときラバ
ーブツシユ25の弾性変形によつてフロントクロ
スメンバ1も仮想線で図示のように移動するの
で、フロントクロスメンバ1に取付けられている
ステアリング機構16とそのタイロツド22も移
動し、ナツクルアーム23は仮想線で図示のよう
に略平行に移動する。
但し、仮に前後のラバーブツシユ15のバネ定
数Kが等しくその収縮量をaとし、ラバーブツシ
ユ25がバネ定数kで収縮量bとすると、フロン
トクロスメンバ1に作用する力のバランスより
(片側3個のラバーブツシユ25が設けられてい
るので)Ka=3kbとなる。
数Kが等しくその収縮量をaとし、ラバーブツシ
ユ25がバネ定数kで収縮量bとすると、フロン
トクロスメンバ1に作用する力のバランスより
(片側3個のラバーブツシユ25が設けられてい
るので)Ka=3kbとなる。
また、前輪支持部材9の移動量は約(a+
0.5b)となり、タイロツド22の移動量はbとな
る。前輪支持部材9の移動量(a+0.5b)がタイ
ロツド22の移動量bに等しいとき、即ち(a+
0.5b)=bのとき、コーナリングフオースFが作
用してもステアリング装置のタイロツド22がス
テア特性に悪影響を及ぼさなくなる。
0.5b)となり、タイロツド22の移動量はbとな
る。前輪支持部材9の移動量(a+0.5b)がタイ
ロツド22の移動量bに等しいとき、即ち(a+
0.5b)=bのとき、コーナリングフオースFが作
用してもステアリング装置のタイロツド22がス
テア特性に悪影響を及ぼさなくなる。
Ka=3kb,(a+0.5b)=b、の2式よりK=6k
の関係が得られる。
の関係が得られる。
上記は概算であるが、前後のラバーブツシユ1
5の各バネ定数及びラバーブツシユ25のバネ定
数を適宜設定することにより、コーナリング時に
ステアリング装置16のリンク系がステア特性に
悪影響を及ぼさないように或いは悪影響を緩和す
るように設定することが出来る。
5の各バネ定数及びラバーブツシユ25のバネ定
数を適宜設定することにより、コーナリング時に
ステアリング装置16のリンク系がステア特性に
悪影響を及ぼさないように或いは悪影響を緩和す
るように設定することが出来る。
尚、上記実施例は、A型サスペンシヨンアーム
14を備えた前輪支持装置に本発明を適用した場
合について説明したが、上記A型サスペンシヨン
アーム14以外の各種サスペンシヨンアームを備
えた前輪支持装置にも本発明を同様に適用するこ
とが出来る。
14を備えた前輪支持装置に本発明を適用した場
合について説明したが、上記A型サスペンシヨン
アーム14以外の各種サスペンシヨンアームを備
えた前輪支持装置にも本発明を同様に適用するこ
とが出来る。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
自動車前輪支持装置及び駆動力伝達機構等の全体
斜視図、第2図フロントクロスメンバをサイドフ
レームに連結する部分の構造の縦断面図、第3図
は前輪支持装置の機構説明図、第4図及び第5図
は夫々従来技術の第3図相当図である。 W……前輪、1……フロントクロスメンバ、2
……リヤクロスメンバ、9……前輪支持部材、1
4……A型アーム、15……ラバーブツシユ、1
6……ステアリング装置、22……タイロツド、
23……ナツクルアーム、25……ラバーブツシ
ユ。
自動車前輪支持装置及び駆動力伝達機構等の全体
斜視図、第2図フロントクロスメンバをサイドフ
レームに連結する部分の構造の縦断面図、第3図
は前輪支持装置の機構説明図、第4図及び第5図
は夫々従来技術の第3図相当図である。 W……前輪、1……フロントクロスメンバ、2
……リヤクロスメンバ、9……前輪支持部材、1
4……A型アーム、15……ラバーブツシユ、1
6……ステアリング装置、22……タイロツド、
23……ナツクルアーム、25……ラバーブツシ
ユ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 前輪の回転軸よりも前方又は後方へ突出するナ
ツクルアームを有し前輪を回転自在に支持する前
輪支持部材と、 上記前輪支持部材のナツクルアームの先端部に
連結されたタイロツドを有するステアリング装置
と、 車幅方向に延びるように並設され夫々車体に支
持された第1クロスメンバ及び第2クロスメンバ
と、 一端が前輪支持部材に回動自在に連結され他端
が第1クロスメンバと第2クロスメンバとに夫々
弾性体を介して回動自在に連結されたサスペンシ
ヨンアームとを備え、 上記第1及び第2クロスメンバのうちナツクル
アームが突出する方のクロスメンバを車体に支持
する支持剛性が他方のクロスメンバを車体に支持
する支持剛性よりも低く設定され、上記ステアリ
ング装置は支持剛性が低い方のクロスメンバに取
付けられていることを特徴とする車両の前輪支持
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150486U JPH0439771Y2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150486U JPH0439771Y2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62202402U JPS62202402U (ja) | 1987-12-24 |
| JPH0439771Y2 true JPH0439771Y2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=30952347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9150486U Expired JPH0439771Y2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439771Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002178936A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-26 | Koyo Seiko Co Ltd | ステアリング装置の取付構造 |
-
1986
- 1986-06-16 JP JP9150486U patent/JPH0439771Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002178936A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-26 | Koyo Seiko Co Ltd | ステアリング装置の取付構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62202402U (ja) | 1987-12-24 |
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