JPH0439875Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0439875Y2 JPH0439875Y2 JP1985131160U JP13116085U JPH0439875Y2 JP H0439875 Y2 JPH0439875 Y2 JP H0439875Y2 JP 1985131160 U JP1985131160 U JP 1985131160U JP 13116085 U JP13116085 U JP 13116085U JP H0439875 Y2 JPH0439875 Y2 JP H0439875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footrest
- concrete
- embedded
- concrete wall
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、マンホール側壁等のコンクリート壁
に取付ける、足掛具に関するものである。
に取付ける、足掛具に関するものである。
(従来の技術)
コンクリート壁、例えばマンホール側壁には、
人が容易に昇降できるように、足掛具を上下方向
に複数個突設している。第3図に示すように、足
掛具1の脚部2をコンクリート壁体3の中に埋設
して固着するタイプのものがあり、脚部2がコン
クリート壁体3に喰い込むように、脚部先端2a
を上または下へ折曲げる構造として、脚部の埋設
強度の向上が図られている。
人が容易に昇降できるように、足掛具を上下方向
に複数個突設している。第3図に示すように、足
掛具1の脚部2をコンクリート壁体3の中に埋設
して固着するタイプのものがあり、脚部2がコン
クリート壁体3に喰い込むように、脚部先端2a
を上または下へ折曲げる構造として、脚部の埋設
強度の向上が図られている。
このタイプの足掛具1をコンクリート壁体3に
埋設するには、現場打ちと言われるものの場合
は、足掛具1をコンクリート壁体3の型枠(図示
せず)を利用してこれに固定しておき、コンクリ
ートを打ち込んでから型枠を取外して、第3図の
ような形に仕上げられる。一方、コンクリート壁
体3を別に造り、そのコンクリート壁体3には予
め凹所を造つておく。そこに足掛具1の脚部2を
挿入して仮固定し、脚部2が挿入された凹所の空
間部に、モルタルを注入して仕上げることによ
り、足掛具1をコンクリート壁体3に取付ける方
法もある。
埋設するには、現場打ちと言われるものの場合
は、足掛具1をコンクリート壁体3の型枠(図示
せず)を利用してこれに固定しておき、コンクリ
ートを打ち込んでから型枠を取外して、第3図の
ような形に仕上げられる。一方、コンクリート壁
体3を別に造り、そのコンクリート壁体3には予
め凹所を造つておく。そこに足掛具1の脚部2を
挿入して仮固定し、脚部2が挿入された凹所の空
間部に、モルタルを注入して仕上げることによ
り、足掛具1をコンクリート壁体3に取付ける方
法もある。
(考案が解決しようとする問題点)
上記のようにコンクリートを型枠に流し込んで
足掛具1を固定するようにしたものは、コンクリ
ートが硬化する過程で、該コンクリート中に含ま
れている水分が表面に滲み出て来る。しかして、
一般にマンホールのコンクリート壁体3はほぼ垂
直面である足掛具1はほぼ水平に設けられ、滲み
出した水分の多くは、埋め込まれた脚部2の周囲
のコンクリートの下方部位4に溜りがちとなり、
脚部2の下方部位4の壁表面部分4aから溜つた
水分が排出される。このため、下方部位4の硬化
時間が長くかかり脚部2との付着性が悪くなる。
そして、足掛具1の取付強度が劣化しやすい傾向
になる。さらに、取付け後、作業者が足掛具1に
足載せした場合、脚部2に作業者の体重が荷重と
してかかり、特に、脚部2の下方部位4は大きな
押圧力を受けるので、下方部位4が劣化してコン
クリートの破壊が起こる虞れがあると共に足掛具
1の取付けの緩みが生じるという問題が起こる虞
れもある。
足掛具1を固定するようにしたものは、コンクリ
ートが硬化する過程で、該コンクリート中に含ま
れている水分が表面に滲み出て来る。しかして、
一般にマンホールのコンクリート壁体3はほぼ垂
直面である足掛具1はほぼ水平に設けられ、滲み
出した水分の多くは、埋め込まれた脚部2の周囲
のコンクリートの下方部位4に溜りがちとなり、
脚部2の下方部位4の壁表面部分4aから溜つた
水分が排出される。このため、下方部位4の硬化
時間が長くかかり脚部2との付着性が悪くなる。
そして、足掛具1の取付強度が劣化しやすい傾向
になる。さらに、取付け後、作業者が足掛具1に
足載せした場合、脚部2に作業者の体重が荷重と
してかかり、特に、脚部2の下方部位4は大きな
押圧力を受けるので、下方部位4が劣化してコン
クリートの破壊が起こる虞れがあると共に足掛具
1の取付けの緩みが生じるという問題が起こる虞
れもある。
本考案は、このような足掛具の埋め込み部分の
劣化を防ぎ、より安全な足掛具を提供することを
目的とする。
劣化を防ぎ、より安全な足掛具を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記目的を達成するために、コンク
リート壁に装着される足掛具において、棒状の脚
部を軸方向に対し埋込部と露出部とに分け、その
境界部位に、該埋込部側に漸次縮径するテーパ面
を有する環状のフランジを設けたことを特徴とす
る。
リート壁に装着される足掛具において、棒状の脚
部を軸方向に対し埋込部と露出部とに分け、その
境界部位に、該埋込部側に漸次縮径するテーパ面
を有する環状のフランジを設けたことを特徴とす
る。
(作用)
これによつて足掛具をコンクリート壁に装着す
るため棒状の脚部を埋め込む場合、コンクリート
が硬化する過程で、コンクリート中に含まれる水
分が、脚部の埋込部の回りに滲み出て来ても、水
分は環状のフランジのテーパ面によつて外部に流
れ易く、フランジの外周縁に広がつて排出され
る。
るため棒状の脚部を埋め込む場合、コンクリート
が硬化する過程で、コンクリート中に含まれる水
分が、脚部の埋込部の回りに滲み出て来ても、水
分は環状のフランジのテーパ面によつて外部に流
れ易く、フランジの外周縁に広がつて排出され
る。
また、装着された足掛具は作業者が足載せをし
た場合、露出部を伝つてコンクリート壁に連接し
たフランジに力が加わる。
た場合、露出部を伝つてコンクリート壁に連接し
たフランジに力が加わる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を添付図面によつて説明
する。
する。
第1図は本考案の足掛具10をマンホールのコ
ンクリート壁11に現場打ちで埋設した状態を断
面で示したものである。足掛具10の棒状の脚部
12は埋込部12aと露出部12bとに区別さ
れ、その境界部位に、埋込部12a側がテーパ状
になつた円錐台形状を有する環状のフランジ13
が形成されている。なお、足掛具10はここでは
コの字型タイプまたは1本脚タイプのもので、埋
込部12a先端は折曲がつており、材質は鉄また
セラミツクである。
ンクリート壁11に現場打ちで埋設した状態を断
面で示したものである。足掛具10の棒状の脚部
12は埋込部12aと露出部12bとに区別さ
れ、その境界部位に、埋込部12a側がテーパ状
になつた円錐台形状を有する環状のフランジ13
が形成されている。なお、足掛具10はここでは
コの字型タイプまたは1本脚タイプのもので、埋
込部12a先端は折曲がつており、材質は鉄また
セラミツクである。
フランジ13はその拡径された周縁部13aが
コンクリート壁11の表面に露呈するようにし
て、脚部12をコンクリート壁11に埋め込んで
いる。また、フランジ13は脚部12と一体鋳造
とするか、脚部12に溶接等によつて固着させ、
一体構造となるようにする。
コンクリート壁11の表面に露呈するようにし
て、脚部12をコンクリート壁11に埋め込んで
いる。また、フランジ13は脚部12と一体鋳造
とするか、脚部12に溶接等によつて固着させ、
一体構造となるようにする。
上記の足掛具10をコンクリート壁11に装着
することによつて、コンクリートが硬化する過程
で滲み出して来た水分が、埋め込まれた脚部12
aの下方部位14に溜つた場合も、該水分はフラ
ンジ13のテーパ状になつた面によつて下方に流
れ易くされ、テーパ面に沿つて広がり周縁部13
aに滲み出てくるので、広い面積に分散されて外
部へ排出される。よつて、従来のように1カ所だ
けに水分が溜つて、コンクリートが劣化すること
はなくなる。また、足掛具10にかかる荷重は、
フランジ13の面積全体で受けることになるの
で、フランジ13がない場合に比べて、コンクリ
ート壁11の受ける力は、大幅に緩和される。
することによつて、コンクリートが硬化する過程
で滲み出して来た水分が、埋め込まれた脚部12
aの下方部位14に溜つた場合も、該水分はフラ
ンジ13のテーパ状になつた面によつて下方に流
れ易くされ、テーパ面に沿つて広がり周縁部13
aに滲み出てくるので、広い面積に分散されて外
部へ排出される。よつて、従来のように1カ所だ
けに水分が溜つて、コンクリートが劣化すること
はなくなる。また、足掛具10にかかる荷重は、
フランジ13の面積全体で受けることになるの
で、フランジ13がない場合に比べて、コンクリ
ート壁11の受ける力は、大幅に緩和される。
第2図は本考案の他の実施例で、足掛具15の
脚部16をマンホール壁17に埋め込むとき、マ
ンホール壁17を凹所17aを作つておき凹所1
7aに脚部16を挿入して仮固定し、凹所17a
の空間部にモルタルを注入して、脚部16を埋設
したものであるが、この場合の円錐台形状のフラ
ンジ18は、なるべく埋め込まれる壁面19の形
状に沿うような形状とすることが望ましい。この
状態で、凹所17aにモルタルを充填した場合空
気に触れる面積が小さいので固定が容易で水平保
持の作業がし易く、また、第1図の実施例の場合
と同様な作用効果がある。
脚部16をマンホール壁17に埋め込むとき、マ
ンホール壁17を凹所17aを作つておき凹所1
7aに脚部16を挿入して仮固定し、凹所17a
の空間部にモルタルを注入して、脚部16を埋設
したものであるが、この場合の円錐台形状のフラ
ンジ18は、なるべく埋め込まれる壁面19の形
状に沿うような形状とすることが望ましい。この
状態で、凹所17aにモルタルを充填した場合空
気に触れる面積が小さいので固定が容易で水平保
持の作業がし易く、また、第1図の実施例の場合
と同様な作用効果がある。
(考案の効果)
本考案は以上のように構成したものであるか
ら、足掛具をコンクリート壁に装着する場合、コ
ンクリート硬化時、脚部の回りに発生する水分が
フランジにより外部に流れ易くしかも分散されて
排出されるので、コンクリート硬化が良くなり脚
部とコンクリート部との密着性が向上する。した
がつて脚部下方のコンクリートの劣化傾向は減少
する。また、足掛具にかかる荷重もフランジ周縁
部に分散するので、埋設される強度が大きく、安
全性の高い足掛具を得ることができる。しかも、
構造が簡単なフランジをつけるだけでよいから、
安価に製造し得ることも本考案の大きい特長の1
つである。
ら、足掛具をコンクリート壁に装着する場合、コ
ンクリート硬化時、脚部の回りに発生する水分が
フランジにより外部に流れ易くしかも分散されて
排出されるので、コンクリート硬化が良くなり脚
部とコンクリート部との密着性が向上する。した
がつて脚部下方のコンクリートの劣化傾向は減少
する。また、足掛具にかかる荷重もフランジ周縁
部に分散するので、埋設される強度が大きく、安
全性の高い足掛具を得ることができる。しかも、
構造が簡単なフランジをつけるだけでよいから、
安価に製造し得ることも本考案の大きい特長の1
つである。
第1図は本考案の足掛具をコンクリート壁に埋
設した場合の断面図、第2図は他の実施例の平面
図、第3図は従来技術の足掛具をコンクリート壁
に埋め込んだ場合の断面図である。 11……コンクリート壁、12a……埋込部、
12b……露出部、13……フランジ。
設した場合の断面図、第2図は他の実施例の平面
図、第3図は従来技術の足掛具をコンクリート壁
に埋め込んだ場合の断面図である。 11……コンクリート壁、12a……埋込部、
12b……露出部、13……フランジ。
Claims (1)
- コンクリート壁に装着される足掛具において、
棒状の脚部を軸方向に対し埋込部と露出部とに分
け、その境界部位に、該埋込部側に漸次縮径する
テーパ面を有する環状のフランジを設けたことを
特徴とする足掛具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985131160U JPH0439875Y2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985131160U JPH0439875Y2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6238957U JPS6238957U (ja) | 1987-03-07 |
| JPH0439875Y2 true JPH0439875Y2 (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=31029342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985131160U Expired JPH0439875Y2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439875Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5277556U (ja) * | 1975-12-09 | 1977-06-09 |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP1985131160U patent/JPH0439875Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6238957U (ja) | 1987-03-07 |
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