JPH0439888A - 面状発熱体 - Google Patents
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- JPH0439888A JPH0439888A JP14756790A JP14756790A JPH0439888A JP H0439888 A JPH0439888 A JP H0439888A JP 14756790 A JP14756790 A JP 14756790A JP 14756790 A JP14756790 A JP 14756790A JP H0439888 A JPH0439888 A JP H0439888A
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、面状発熱体に関し、特に、有機正特性サーミ
スタシートを用いて構成された面状発熱体に関する。
スタシートを用いて構成された面状発熱体に関する。
〔従来の技術]
有機高分子材料に導電性粒子を混入し、混練して得られ
た有機正特性サーミスクシート(以下、PTCシートと
略す)は、正の抵抗温度特性を示すため、面状発熱体と
して従来より多用されている。PTCシートを面状発熱
体として用いる場合、シートに形成される電橋構造及び
通電時の発熱安定点の位置が、均一な発熱を得るための
重要な要素となる。
た有機正特性サーミスクシート(以下、PTCシートと
略す)は、正の抵抗温度特性を示すため、面状発熱体と
して従来より多用されている。PTCシートを面状発熱
体として用いる場合、シートに形成される電橋構造及び
通電時の発熱安定点の位置が、均一な発熱を得るための
重要な要素となる。
シート面全体を発熱させるために、第2図に平面図で示
すように、PTCシート1の両端縁1a1b近傍に電極
2,3を形成した構造が公知である。このようにPTC
シート1の両端縁1a、1b近傍に電極2.3を形成す
ることにより、シートlの主面全体を発熱させることが
できるが、電極間隔はかなり広いものとなる。他方、P
TCの場合、発熱温度に応して抵抗値が変化し、その発
熱量が変化する。従って、電極間隔を広くした場台には
、第3図(a)〜(c)に示すように、発熱体内部に温
度分布が生じ、温度の高い部分の抵抗値が上昇し、その
部分の発熱量が増加することになる。なお、第3図の横
軸は、端縁1a、lb間の位置を示す、従って、発熱量
の増加により、温度の高い部分がより高温となり、温度
分布が一層拡大することになり、均一な発熱状態を得る
ことができなくなる。
すように、PTCシート1の両端縁1a1b近傍に電極
2,3を形成した構造が公知である。このようにPTC
シート1の両端縁1a、1b近傍に電極2.3を形成す
ることにより、シートlの主面全体を発熱させることが
できるが、電極間隔はかなり広いものとなる。他方、P
TCの場合、発熱温度に応して抵抗値が変化し、その発
熱量が変化する。従って、電極間隔を広くした場台には
、第3図(a)〜(c)に示すように、発熱体内部に温
度分布が生じ、温度の高い部分の抵抗値が上昇し、その
部分の発熱量が増加することになる。なお、第3図の横
軸は、端縁1a、lb間の位置を示す、従って、発熱量
の増加により、温度の高い部分がより高温となり、温度
分布が一層拡大することになり、均一な発熱状態を得る
ことができなくなる。
上記の現象は、電極2,3間の間隔を広くすればする程
、並びに抵抗温度曲線の温度勾配の急峻な位置に発熱安
定点を設定すればする程顕著となる。
、並びに抵抗温度曲線の温度勾配の急峻な位置に発熱安
定点を設定すればする程顕著となる。
上記のような温度分布の発生を防止するには、電極間隔
を非常に狭く、例えば3〜10閣の間隔とすればよい、
すなわち、異なる電位に接続される電極間における温度
差が小さくなり、電圧集中も生じ難くなり、均一な発熱
が得られる。
を非常に狭く、例えば3〜10閣の間隔とすればよい、
すなわち、異なる電位に接続される電極間における温度
差が小さくなり、電圧集中も生じ難くなり、均一な発熱
が得られる。
しかしながら、電極を多数形成する必要があるため電極
形成作業が煩雑となり、大面積面状発熱体の製造が困難
となる。
形成作業が煩雑となり、大面積面状発熱体の製造が困難
となる。
また、複数本の電極を並列接続することになるため、必
要な抵抗値を得るには、PTCシートlの比抵抗を大幅
に高める必要がある。しかしながら、PTCシートの比
抵抗を高めるには、混練される導電性粒子の含有量を低
減させる必要があるため、抵抗値のばらつきがかなり太
き(なる、特に、100Vのような比較的高電圧で使用
するための面状発熱体を構成する場合には、シートの比
抵抗をより一層大幅に高める必要があるが、その場合、
シート内及びロフト間における比抵抗のばらつきが非常
に大きくならざるを得なかった。
要な抵抗値を得るには、PTCシートlの比抵抗を大幅
に高める必要がある。しかしながら、PTCシートの比
抵抗を高めるには、混練される導電性粒子の含有量を低
減させる必要があるため、抵抗値のばらつきがかなり太
き(なる、特に、100Vのような比較的高電圧で使用
するための面状発熱体を構成する場合には、シートの比
抵抗をより一層大幅に高める必要があるが、その場合、
シート内及びロフト間における比抵抗のばらつきが非常
に大きくならざるを得なかった。
なお、第2図の構造においても、抵抗温度曲線の勾配が
非常に小さい低温領域で発熱するように構成すれば、均
一な発熱状態を実現することができる。しかしながら、
そのような低温領域で発熱するように構成された面状発
熱体は、定抵抗からなる発熱体と同様なものとなり、P
TCの特徴である低温時には電力を増大し、高温時には
電力を低減するという自己電力制御機能を有効に活かせ
ないものとなる。
非常に小さい低温領域で発熱するように構成すれば、均
一な発熱状態を実現することができる。しかしながら、
そのような低温領域で発熱するように構成された面状発
熱体は、定抵抗からなる発熱体と同様なものとなり、P
TCの特徴である低温時には電力を増大し、高温時には
電力を低減するという自己電力制御機能を有効に活かせ
ないものとなる。
〔発明が解決しようとする課題]
よって、本発明の目的は、PTCの自己電力制御機能を
活かし得る温度域で発熱体全体を均一に発熱させること
が可能な構造を備えた面状発熱体を提供することにある
。
活かし得る温度域で発熱体全体を均一に発熱させること
が可能な構造を備えた面状発熱体を提供することにある
。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明の面状発
熱体は、有機高分子材料に導電性粒子を分散させてなる
PTCシートの少なくとも一方面に少なくとも一対の電
極を形成し、PTCシートの少なくとも一方面に熱伝導
性シートを固着した構造を備え、上記各対の電極におけ
る電極間隔が3〜15C11であり、発熱安定点におけ
る抵抗温度曲線の温度勾配が2.5〜10%/”Cであ
り、発熱安定時の抵抗値が周囲温度における抵抗値の6
倍以内とされていることを特徴とする。
熱体は、有機高分子材料に導電性粒子を分散させてなる
PTCシートの少なくとも一方面に少なくとも一対の電
極を形成し、PTCシートの少なくとも一方面に熱伝導
性シートを固着した構造を備え、上記各対の電極におけ
る電極間隔が3〜15C11であり、発熱安定点におけ
る抵抗温度曲線の温度勾配が2.5〜10%/”Cであ
り、発熱安定時の抵抗値が周囲温度における抵抗値の6
倍以内とされていることを特徴とする。
すなわち、本発明は、上記した構造の面状発熱体におい
て、上記特定の電極間隔距離、特定の抵抗温度勾配並び
に周囲温度における抵抗値に対する発熱安定時の抵抗値
の特定の割合を選択することにより、面状発熱体として
の均一な発熱特性が得られるように構成されていること
を特徴とする。
て、上記特定の電極間隔距離、特定の抵抗温度勾配並び
に周囲温度における抵抗値に対する発熱安定時の抵抗値
の特定の割合を選択することにより、面状発熱体として
の均一な発熱特性が得られるように構成されていること
を特徴とする。
電極間隔を3C11〜151の範囲としたのは、31未
満では温度分布は均一となるが、電極形成数が増加し構
造上煩雑になり、電極形成コストが上昇するからである
。事実、大型の面状発熱体を作製することは非常に困難
である。他方、電極間隔を1501以下としたのは、1
5cmより広げると、温度分布が生し易く、電圧集中が
生じ、均一な発熱状態を得ることができないからである
。
満では温度分布は均一となるが、電極形成数が増加し構
造上煩雑になり、電極形成コストが上昇するからである
。事実、大型の面状発熱体を作製することは非常に困難
である。他方、電極間隔を1501以下としたのは、1
5cmより広げると、温度分布が生し易く、電圧集中が
生じ、均一な発熱状態を得ることができないからである
。
また、発熱安定点における抵抗温度曲線の温度勾配を2
.5〜lO%/”Cとしたのは、2.5%/℃未満で発
熱するようにすると、発熱の均一性は良好であるが、従
来の固定抵抗からなるヒータと同様に自己電力制御機能
をほとんど有しないものとなり、PTCとしての特徴を
活かせなくなるからである。他方、温度勾配が10%/
℃より大きい場合には、電圧集中が生じ、均一な発熱状
態を得ることができない。
.5〜lO%/”Cとしたのは、2.5%/℃未満で発
熱するようにすると、発熱の均一性は良好であるが、従
来の固定抵抗からなるヒータと同様に自己電力制御機能
をほとんど有しないものとなり、PTCとしての特徴を
活かせなくなるからである。他方、温度勾配が10%/
℃より大きい場合には、電圧集中が生じ、均一な発熱状
態を得ることができない。
さらに、発熱安定時の抵抗値を、周囲温度における抵抗
値の6倍以下としたのは、6倍を超えると、均一な発熱
状態を得ることができないからである。
値の6倍以下としたのは、6倍を超えると、均一な発熱
状態を得ることができないからである。
なお、本発明において用い得るPTCシートとしては、
例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体やエチレン−アク
リル酸共重合体のような適宜の有機高分子材料に、カー
ボンブラック、グラファイトまたは金属粉のような導電
性粒子を混練したものが適宜用いられる。二〇PTCシ
ートは、上記のような有機高分子材料に導電性粒子を混
練し、適宜の成形方法により成形することにより得られ
る。
例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体やエチレン−アク
リル酸共重合体のような適宜の有機高分子材料に、カー
ボンブラック、グラファイトまたは金属粉のような導電
性粒子を混練したものが適宜用いられる。二〇PTCシ
ートは、上記のような有機高分子材料に導電性粒子を混
練し、適宜の成形方法により成形することにより得られ
る。
PTCシートの少なくとも一方面に形成される少なくと
も一対の電極は、導電性ペース7トをPTCシートの主
面に塗布・硬化することにより、あるいは金属箔を貼り
付けることにより形成され得る。
も一対の電極は、導電性ペース7トをPTCシートの主
面に塗布・硬化することにより、あるいは金属箔を貼り
付けることにより形成され得る。
また、PTCシートの少なくとも一方面に固着される熱
伝導性シートとしては、熱伝導性に優れた材料、例えば
アルミニウム等の金属材料よりなルシート材が用いられ
る。
伝導性シートとしては、熱伝導性に優れた材料、例えば
アルミニウム等の金属材料よりなルシート材が用いられ
る。
実施■上
エチレン−酢酸ビニル共重合体75重量部に、カーボン
ブラックを25重量部を混練し、押出成形法により厚み
0.5閣のPTCシートを得た。
ブラックを25重量部を混練し、押出成形法により厚み
0.5閣のPTCシートを得た。
このPTCシートを100X220閣の大きさに切断し
、第1図に示すように、切断されたPTCシー)11の
両端縁11a、llb近傍及び中央に、幅5■のNi箔
を貼り付け、電極12〜14とした。
、第1図に示すように、切断されたPTCシー)11の
両端縁11a、llb近傍及び中央に、幅5■のNi箔
を貼り付け、電極12〜14とした。
なお、電極12.14と、PTC’z−)11(7)両
端縁11a、llbとの間には、幅2.5mのギャップ
領域15a、15bを設けた。従って、電極12.13
間及び電極13.14間の間隔は40−とされている。
端縁11a、llbとの間には、幅2.5mのギャップ
領域15a、15bを設けた。従って、電極12.13
間及び電極13.14間の間隔は40−とされている。
上記のようにして電極が形成されたPTCシート11の
下面に、絶縁性樹脂よりなる厚み50μmのフィルムを
介して、熱伝導性シートとして厚み80μmのアルミニ
ウムシートを貼り付け、実施例1の面状発熱体を構成し
た。
下面に、絶縁性樹脂よりなる厚み50μmのフィルムを
介して、熱伝導性シートとして厚み80μmのアルミニ
ウムシートを貼り付け、実施例1の面状発熱体を構成し
た。
裏腹±I
実施例1で用意したPTCシート11と同一のPTCシ
ートを用意した。第4図に示すように、PTCシート1
1の両端縁11a、Ilbに沿うように幅5mのNiを
貼り付は電極22.23とした。1を極22,23間の
間隔は905mである。
ートを用意した。第4図に示すように、PTCシート1
1の両端縁11a、Ilbに沿うように幅5mのNiを
貼り付は電極22.23とした。1を極22,23間の
間隔は905mである。
さらに、実施例1と同様に、PTCシート11の下面に
実施例1と同様にしてアルミニウムシートを貼り付け、
実施例2の面状発熱体とした。
実施例1と同様にしてアルミニウムシートを貼り付け、
実施例2の面状発熱体とした。
几望■土
実施例1で用意したのと同一のPTCシート11を用意
した。第5図に示すように、このPTCシート11の短
手方向の端縁11c、lid近傍に、幅5閤のNiを貼
り付は電極32.33とした。なお、電極32.33と
PTCシート11の端縁11c、lidとの間には輻5
閣のギャップ領域34.35を設けである。を極32.
33間の間隔は、200閣である。
した。第5図に示すように、このPTCシート11の短
手方向の端縁11c、lid近傍に、幅5閤のNiを貼
り付は電極32.33とした。なお、電極32.33と
PTCシート11の端縁11c、lidとの間には輻5
閣のギャップ領域34.35を設けである。を極32.
33間の間隔は、200閣である。
さらに、PTCシート11の下面側に、実施例1と同様
にして熱伝導シートとしてのアルミニウムシートを固着
し、比較例1の面状発熱体を得た。
にして熱伝導シートとしてのアルミニウムシートを固着
し、比較例1の面状発熱体を得た。
比較例2
PTCンート11の下面に熱伝導性シートとしてのアル
ミニウムシートを固着していないことを除いては、実施
例1と同様にして面状発熱体を得、比較例2とした。
ミニウムシートを固着していないことを除いては、実施
例1と同様にして面状発熱体を得、比較例2とした。
比較例3
PTCシート11の下面にアルミニウムシートを固着し
ていないことを除いて、実施例2と同様にして面状発熱
体を得、比較例3の面状発熱体とした。
ていないことを除いて、実施例2と同様にして面状発熱
体を得、比較例3の面状発熱体とした。
比較例4
PTCシート11の下面に熱伝導性シートとしてのアル
ミニウムシートを固着していないことを除いて、比較例
1と同様にして面状発熱体を得、比較例4とした。
ミニウムシートを固着していないことを除いて、比較例
1と同様にして面状発熱体を得、比較例4とした。
施 び比較例の一価
(a)常温抵抗(+!:実施例1. 2及び比較例1〜
4の面状発熱体の常温における抵抗値を測定した。
4の面状発熱体の常温における抵抗値を測定した。
結果を第1表に示す。
(b)通電試験:実施例1.2及び比較例1〜40面状
発熱体はすべて同し大きさとされている。
発熱体はすべて同し大きさとされている。
従って、面状発熱体内の温度の均一性を見るには、電源
投入時の電力が同一となるように、試料ごとに電圧を選
んで通電すればよい。このような条件で通電し、仮に均
一な発熱状態が得られたとすれば、実施例1.2及び比
較例1〜4の面状発熱体は何れも同一サイズのシートを
用いているため、同等の発熱状態となる筈である。上記
のようにして通電し、各面状発熱体の発熱状態を測定し
た。
投入時の電力が同一となるように、試料ごとに電圧を選
んで通電すればよい。このような条件で通電し、仮に均
一な発熱状態が得られたとすれば、実施例1.2及び比
較例1〜4の面状発熱体は何れも同一サイズのシートを
用いているため、同等の発熱状態となる筈である。上記
のようにして通電し、各面状発熱体の発熱状態を測定し
た。
結果を、第1表及び第2表並びに第6図に示す。
なお、第6図は、周囲温度が25℃のときの突入電力す
なわち印加電圧を変化させた場合の発熱安定時の電力を
示す。
なわち印加電圧を変化させた場合の発熱安定時の電力を
示す。
また、上記実施例1.2及び比較例1〜4に用いたPT
Cシートの抵抗温度特性は第7図に示す通りである。な
お第7図において、縦軸の抵抗変化率は、25℃の温度
における抵抗(1zsに対する比で示しである。従って
、発熱時の温度分布が均一であれば、電圧の印加と共に
発熱安定点は高温側に移動するため、発熱安定時の電力
は増加する筈である。
Cシートの抵抗温度特性は第7図に示す通りである。な
お第7図において、縦軸の抵抗変化率は、25℃の温度
における抵抗(1zsに対する比で示しである。従って
、発熱時の温度分布が均一であれば、電圧の印加と共に
発熱安定点は高温側に移動するため、発熱安定時の電力
は増加する筈である。
しかしながら、比較例1〜4の面状発熱体においては、
突入電力を増加させていくと、安定電力が低減する現象
が見られる(第6図参照)。これは、印加電圧を上昇さ
せていくことにより発熱安定点が抵抗温度曲線の抵抗温
度勾配の2、峻な領域に入り、電圧集中を生じたためで
ある。すなわち、従来の面状発熱体と同様の結果となる
。
突入電力を増加させていくと、安定電力が低減する現象
が見られる(第6図参照)。これは、印加電圧を上昇さ
せていくことにより発熱安定点が抵抗温度曲線の抵抗温
度勾配の2、峻な領域に入り、電圧集中を生じたためで
ある。すなわち、従来の面状発熱体と同様の結果となる
。
しかしながら、実施例1.2のように、電極間距離、発
熱安定点における抵抗温度曲線の温度勾配及び発熱安定
時の抵抗値の周囲温度における抵抗値に対する抵抗変化
倍率を選択すれば、均一な発熱状態を示す面状発熱体が
得られる。すなわち、第6図及び第1表の結果から明ら
かなように、実施例1.2の面状発熱体では、電極間隔
が比較例1の面状発熱体の電極間隔よりも狭いため、ヒ
ータ内の温度差が小さいことがわかる。
熱安定点における抵抗温度曲線の温度勾配及び発熱安定
時の抵抗値の周囲温度における抵抗値に対する抵抗変化
倍率を選択すれば、均一な発熱状態を示す面状発熱体が
得られる。すなわち、第6図及び第1表の結果から明ら
かなように、実施例1.2の面状発熱体では、電極間隔
が比較例1の面状発熱体の電極間隔よりも狭いため、ヒ
ータ内の温度差が小さいことがわかる。
また、第1表から明らかなように、実施例1゜2におい
て、発熱安定点における温度勾配が10%/’Cを超え
る場合(実施例1においては突入電力が70W及び10
0Wの場合、実施例2においては突入電力が50W及び
70Wの場合)、ヒタ内の最高温度に対する温度差が大
きくなるが、該温度勾配が10%/”C以下の場合には
、ヒータ内の温度差がヒータ内最高温度に比べて小さく
、従って均一な発熱状態の得られていることがわかる。
て、発熱安定点における温度勾配が10%/’Cを超え
る場合(実施例1においては突入電力が70W及び10
0Wの場合、実施例2においては突入電力が50W及び
70Wの場合)、ヒタ内の最高温度に対する温度差が大
きくなるが、該温度勾配が10%/”C以下の場合には
、ヒータ内の温度差がヒータ内最高温度に比べて小さく
、従って均一な発熱状態の得られていることがわかる。
さらに、実施例1.2の結果と、比較例2.3の結果と
を比較すれば明らかなように、下面にアルミニウムシー
トを貼り付けていない比較例230面状発熱体に比べて
、実施例1.2の面状発熱体では、より均一な発熱状態
の実現され得ることがわかる。
を比較すれば明らかなように、下面にアルミニウムシー
トを貼り付けていない比較例230面状発熱体に比べて
、実施例1.2の面状発熱体では、より均一な発熱状態
の実現され得ることがわかる。
また、第2表は、発熱安定時における抵抗値の周囲温度
における抵抗値に対する抵抗値の変化倍率を示すが、第
1表に示されている発熱状態と第2表とを比較すれば明
らかなように、この抵抗値変化倍率が6倍を趨えた場合
(実施例1においては突入電力が100Wの場合、実施
例2においては突入電力か70Wの場合、比較例1にお
いては突入電力が50Wの場合、比較例3においては突
入電力が30Wの場合、比較例4においては突入電力が
20Wの場合)、発熱状態の均一性が大きく損なわれる
ことがわかる。
における抵抗値に対する抵抗値の変化倍率を示すが、第
1表に示されている発熱状態と第2表とを比較すれば明
らかなように、この抵抗値変化倍率が6倍を趨えた場合
(実施例1においては突入電力が100Wの場合、実施
例2においては突入電力か70Wの場合、比較例1にお
いては突入電力が50Wの場合、比較例3においては突
入電力が30Wの場合、比較例4においては突入電力が
20Wの場合)、発熱状態の均一性が大きく損なわれる
ことがわかる。
従って、第1表及び第2表の結果から明らかなように、
電極間隔を3〜15cmの範囲とし、発熱安定時におけ
る抵抗温度曲線の温度勾配を2.5〜10%/’Cの範
囲とし、発熱安定時の抵抗値の周囲温度における抵抗値
に対する抵抗値の変化倍率を6倍以下とすることにより
、均一な発熱状態を実現し得る面状発熱体の得られるこ
とがわかる。
電極間隔を3〜15cmの範囲とし、発熱安定時におけ
る抵抗温度曲線の温度勾配を2.5〜10%/’Cの範
囲とし、発熱安定時の抵抗値の周囲温度における抵抗値
に対する抵抗値の変化倍率を6倍以下とすることにより
、均一な発熱状態を実現し得る面状発熱体の得られるこ
とがわかる。
(以下、余白)
(その1)
(その2)
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、PTCシートの少なく
とも一方面に少なくとも一対の電極を形成し、少なくと
も一方面に伝導性シートを固着してなる面状発熱体にお
いて、電極間隔、発熱安定点における抵抗温度曲線の温
度勾配並びに発熱安定時の抵抗値の周囲温度における抵
抗値に対する抵抗値変化倍率を上記特定の範囲としたこ
とにより、均一な発熱状態を得ることができる面状発熱
体を提供することが可能となる。
とも一方面に少なくとも一対の電極を形成し、少なくと
も一方面に伝導性シートを固着してなる面状発熱体にお
いて、電極間隔、発熱安定点における抵抗温度曲線の温
度勾配並びに発熱安定時の抵抗値の周囲温度における抵
抗値に対する抵抗値変化倍率を上記特定の範囲としたこ
とにより、均一な発熱状態を得ることができる面状発熱
体を提供することが可能となる。
すなわち、PTCの自己電力料rB機能を活かした発熱
均一性に優れた面状発熱体を得ることができ、しかも電
極間隔を狭めて多数の電極を形成するものでないため、
大面積の面状発熱体を構成することが容易である。さら
に、多数の電極を形成するものでないため、PTCシー
ト自体の比抵抗を高める必要がなく、よって従来から用
いられている比抵抗値のPTCシートをそのまま用いる
ことができる。従って、シート間及びシート内における
発熱状態のばらつきも少ない。
均一性に優れた面状発熱体を得ることができ、しかも電
極間隔を狭めて多数の電極を形成するものでないため、
大面積の面状発熱体を構成することが容易である。さら
に、多数の電極を形成するものでないため、PTCシー
ト自体の比抵抗を高める必要がなく、よって従来から用
いられている比抵抗値のPTCシートをそのまま用いる
ことができる。従って、シート間及びシート内における
発熱状態のばらつきも少ない。
また、電極間隔を狭めて多数の電極を形成するものでな
いため、電極構造を複雑化することなく上記のような優
れた面状発熱体を製造し得る。従って、面状発熱体の製
造コストを増大させるおそれもない。
いため、電極構造を複雑化することなく上記のような優
れた面状発熱体を製造し得る。従って、面状発熱体の製
造コストを増大させるおそれもない。
第1図は実施例1で用意した面状発熱体の平面図、第2
図は従来の面状発熱体を説明するための平面図、第3図
(a)〜(c)は従来の面状発熱体における温度分布、
抵抗値分布及び電力消費分布を示す各図であり、第4図
は実施例2で用意した面状発熱体の平面図、第5図は比
較例1で用意した面状発熱体の平面図、第6図は実施例
及び比較例における発熱安定特電力と突入電力との関係
を示す図、第7図は実施例及び比較例で用いたPTCシ
ートの抵抗温度特性を示す図である。 図において、11はPTCシート、lla、11b、l
lc、lidは端縁、12,13,14゜22.23,
32.33は電極を示す。 第3図 第6図 ! 入電力 (W) 度 (’C)
図は従来の面状発熱体を説明するための平面図、第3図
(a)〜(c)は従来の面状発熱体における温度分布、
抵抗値分布及び電力消費分布を示す各図であり、第4図
は実施例2で用意した面状発熱体の平面図、第5図は比
較例1で用意した面状発熱体の平面図、第6図は実施例
及び比較例における発熱安定特電力と突入電力との関係
を示す図、第7図は実施例及び比較例で用いたPTCシ
ートの抵抗温度特性を示す図である。 図において、11はPTCシート、lla、11b、l
lc、lidは端縁、12,13,14゜22.23,
32.33は電極を示す。 第3図 第6図 ! 入電力 (W) 度 (’C)
Claims (1)
- (1)有機高分子材料に導電性粒子を分散させてなる有
機正特性サーミスタシートと、 前記有機正特性サーミスタシートの少なくとも一方面に
形成された少なくとも一対の電極と、前記シートの少な
くとも一方面に固着された熱伝導性シートとを備え、 前記少なくとも一対の電極の電極間隔が3〜15cmで
あり、 発熱安定点における抵抗温度曲線の温度勾配が2.5〜
10%/℃であり、 発熱安定時の抵抗値が、周囲温度における抵抗値の6
倍以下とされていることを特徴とする面状発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147567A JP2531025B2 (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 面状発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147567A JP2531025B2 (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 面状発熱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0439888A true JPH0439888A (ja) | 1992-02-10 |
| JP2531025B2 JP2531025B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=15433274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2147567A Expired - Fee Related JP2531025B2 (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 面状発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2531025B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07169560A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-07-04 | Rohm Co Ltd | 加熱ヒータおよびこれを用いた加熱装置 |
| JP2004321371A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 暖房便座 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4928695A (ja) * | 1972-07-12 | 1974-03-14 | ||
| JPS5857284A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-05 | 日本パイオニクス株式会社 | 面状発熱積層体 |
| JPS6229085A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | 菱和産資株式会社 | 面発熱体 |
-
1990
- 1990-06-05 JP JP2147567A patent/JP2531025B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4928695A (ja) * | 1972-07-12 | 1974-03-14 | ||
| JPS5857284A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-05 | 日本パイオニクス株式会社 | 面状発熱積層体 |
| JPS6229085A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | 菱和産資株式会社 | 面発熱体 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07169560A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-07-04 | Rohm Co Ltd | 加熱ヒータおよびこれを用いた加熱装置 |
| JP2004321371A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 暖房便座 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2531025B2 (ja) | 1996-09-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |