JPH043992B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043992B2 JPH043992B2 JP57132027A JP13202782A JPH043992B2 JP H043992 B2 JPH043992 B2 JP H043992B2 JP 57132027 A JP57132027 A JP 57132027A JP 13202782 A JP13202782 A JP 13202782A JP H043992 B2 JPH043992 B2 JP H043992B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper limb
- handle
- pronation
- supination
- training device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は上肢の回内回外訓練器に関する。
(従来の技術)
脳卒中等により麻痺した患側上肢の運動機能の
回復訓練を行うものとして、上肢の回内回外訓練
器がある。この訓練器は、一般には、把手が設け
られ、その把手が駆動機構によつて駆動されるよ
うになつていて、把手の回動角度(揺動角度)や
速度は予め設定できるようになつている。したが
つて、把手の回動角度や速度を設定した後、その
把手に手掌部を固定し、その把手を駆動機構によ
り駆動すれば、患側上肢の回内回外機能の回復訓
練が他動的に行えることになる。
回復訓練を行うものとして、上肢の回内回外訓練
器がある。この訓練器は、一般には、把手が設け
られ、その把手が駆動機構によつて駆動されるよ
うになつていて、把手の回動角度(揺動角度)や
速度は予め設定できるようになつている。したが
つて、把手の回動角度や速度を設定した後、その
把手に手掌部を固定し、その把手を駆動機構によ
り駆動すれば、患側上肢の回内回外機能の回復訓
練が他動的に行えることになる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記訓練器においては、予め設定する
設定回動角度や設定速度に基づき駆動機構により
把手が作動するようになつており、その設定に基
づく把手の作動が精度の高いものになつてきてい
るとは言え、駆動機構で把手を作動させるという
他動運動では、現実に作動される訓練状態は、障
害患者自身が希望する訓練状態に対して常に意識
上、異なるものとならざるを得ない。このため、
障害患者は、不快と苦痛を強いられるばかりでな
く、訓練意欲の喪失を招く虞れがある。
設定回動角度や設定速度に基づき駆動機構により
把手が作動するようになつており、その設定に基
づく把手の作動が精度の高いものになつてきてい
るとは言え、駆動機構で把手を作動させるという
他動運動では、現実に作動される訓練状態は、障
害患者自身が希望する訓練状態に対して常に意識
上、異なるものとならざるを得ない。このため、
障害患者は、不快と苦痛を強いられるばかりでな
く、訓練意欲の喪失を招く虞れがある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、障害患者が希望する訓練を確実に行え
る上肢の回内回外訓練器を提供することにある。
の目的は、障害患者が希望する訓練を確実に行え
る上肢の回内回外訓練器を提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)
かかる目的を達成するために本発明にあつて
は、基枠に一対の回転体が所定間隔をあけて回転
可能に支持され、 前記各回転体に把手がそれぞれ設けられ、 前記一対の回転体が伝達力伝達部材を介して連
係されている、 ことを特徴とする上肢の回内回外訓練器とした構
成としてある。
は、基枠に一対の回転体が所定間隔をあけて回転
可能に支持され、 前記各回転体に把手がそれぞれ設けられ、 前記一対の回転体が伝達力伝達部材を介して連
係されている、 ことを特徴とする上肢の回内回外訓練器とした構
成としてある。
上述の構成により、一対の把手の一方に患側上
肢を把持させる一方、他方の把手に健側の上肢を
把持して、その健側の上肢によつて自己の意思に
基づき他方の把手を揺動させれば、一方の把手は
他方の把手の揺動に応じて揺動することになり、
患側の上肢は、自己の意思に基づく健側の上肢に
よる駆動動作によつて回内回外運動が行われるこ
とになる。このため、障害患者が希望する訓練を
確実に行えることになる。
肢を把持させる一方、他方の把手に健側の上肢を
把持して、その健側の上肢によつて自己の意思に
基づき他方の把手を揺動させれば、一方の把手は
他方の把手の揺動に応じて揺動することになり、
患側の上肢は、自己の意思に基づく健側の上肢に
よる駆動動作によつて回内回外運動が行われるこ
とになる。このため、障害患者が希望する訓練を
確実に行えることになる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図〜第4図において、3は壁面、支持板等
の支持体で、該支持体3には一対の取付部材2が
ねじ固定されており、その一対の取付部材2は上
下方向に所定間隔をあけて配設されている。この
一対の取付部材2には、該両取付部材2間に介在
されるようにして支柱1が取付けられている。支
柱1は上下方向に延びるようにして配設されてお
り、その支柱1の前面(第2図中、上面)には縦
溝6が形成されている。
の支持体で、該支持体3には一対の取付部材2が
ねじ固定されており、その一対の取付部材2は上
下方向に所定間隔をあけて配設されている。この
一対の取付部材2には、該両取付部材2間に介在
されるようにして支柱1が取付けられている。支
柱1は上下方向に延びるようにして配設されてお
り、その支柱1の前面(第2図中、上面)には縦
溝6が形成されている。
前記支柱1には長尺な板状の基枠4が保持され
ている。この基枠4の板面には、長手方向中央に
おいてボス部5が一体的に設けられており、その
ボス部5には前記支柱1が摺動可能に嵌合されて
いる。また、このボス部5には止めねじ7が設け
られている。止めねじ7はボス部5内を通つて前
記縦溝6に向つて螺進できるようになつており、
この止めねじ7を螺合緊締することにより基枠4
を支柱1に対して所望の高さ位置で固定できるよ
うになつている。
ている。この基枠4の板面には、長手方向中央に
おいてボス部5が一体的に設けられており、その
ボス部5には前記支柱1が摺動可能に嵌合されて
いる。また、このボス部5には止めねじ7が設け
られている。止めねじ7はボス部5内を通つて前
記縦溝6に向つて螺進できるようになつており、
この止めねじ7を螺合緊締することにより基枠4
を支柱1に対して所望の高さ位置で固定できるよ
うになつている。
前記基枠4には、その板面両端部において筐体
8が固定されている。筐体8は有底円筒形状とさ
れており、該筐体8は、その開口側を基枠4の板
面に向けて該基枠4にねじ9により固定されてい
る。
8が固定されている。筐体8は有底円筒形状とさ
れており、該筐体8は、その開口側を基枠4の板
面に向けて該基枠4にねじ9により固定されてい
る。
前記各筐体8には回転体としての支軸12が設
けられている。支軸12は、筐体8の軸心方向に
おいて該筐体8及び基枠4を貫通しており、該支
軸12は、筐体8の底部(前部)内面に設けた軸
受11と、基枠4の板面に設けた軸受11′とに
回転可能に支持されている。
けられている。支軸12は、筐体8の軸心方向に
おいて該筐体8及び基枠4を貫通しており、該支
軸12は、筐体8の底部(前部)内面に設けた軸
受11と、基枠4の板面に設けた軸受11′とに
回転可能に支持されている。
前記各支軸12には、筐体8の底部よりも前方
側(第3図中、左方側)において把手13がそれ
ぞれ固着されている。把手13は第3図に示すよ
うに略U字形状とされており、この把手13を把
持して傾倒(揺動)させれば、その傾倒に応じて
支軸12が回動するようになつている。
側(第3図中、左方側)において把手13がそれ
ぞれ固着されている。把手13は第3図に示すよ
うに略U字形状とされており、この把手13を把
持して傾倒(揺動)させれば、その傾倒に応じて
支軸12が回動するようになつている。
前記各支軸12には、基枠4よりも後方側(第
3図中、右方側)においてプーリ14がそれぞれ
固着されている。両プーリ14にはV型ベルト1
5が巻回されており、本実施例においては、ベル
ト15は、第4図に示すように両プーリ14間で
十字掛けされている。
3図中、右方側)においてプーリ14がそれぞれ
固着されている。両プーリ14にはV型ベルト1
5が巻回されており、本実施例においては、ベル
ト15は、第4図に示すように両プーリ14間で
十字掛けされている。
前記基枠4の裏面(第3図中、右面)にカバー
16が設けられている。このカバー16は前記プ
ーリ14、ベルト15を覆うようになつている。
16が設けられている。このカバー16は前記プ
ーリ14、ベルト15を覆うようになつている。
次に、上記訓練器の作用について説明する。
先ず、障害患者は、本訓練器の正面に向い合
い、患側上肢の手掌で一方の把手13を握る。こ
の場合、患側上肢に筋力と感覚がないときには、
包帯その他手固定装具を利用して該患側上肢を把
手13に固定する。
い、患側上肢の手掌で一方の把手13を握る。こ
の場合、患側上肢に筋力と感覚がないときには、
包帯その他手固定装具を利用して該患側上肢を把
手13に固定する。
次に、健側上肢で他方の把手13を握り、その
他方の把手13の上部を自己の意思に基づき内方
(回内)、外方(回外)に傾倒するように揺動させ
る。これにより、他方の把手13(健側上肢が握
る把手)を内方に傾倒させると、一方の把手13
(患側上肢が握る把手)が、ベルト15の伝達作
用により内方に傾倒することになり、患側上肢に
ついて、自己の意思に基づき回内機能の回復訓練
が行われることになる。その一方、他方の把手1
3を外方に傾倒させると、一方の把手13が外方
に傾倒することになり、患側上肢について、自己
の意思に基づき回外訓練が行われることになる。
他方の把手13の上部を自己の意思に基づき内方
(回内)、外方(回外)に傾倒するように揺動させ
る。これにより、他方の把手13(健側上肢が握
る把手)を内方に傾倒させると、一方の把手13
(患側上肢が握る把手)が、ベルト15の伝達作
用により内方に傾倒することになり、患側上肢に
ついて、自己の意思に基づき回内機能の回復訓練
が行われることになる。その一方、他方の把手1
3を外方に傾倒させると、一方の把手13が外方
に傾倒することになり、患側上肢について、自己
の意思に基づき回外訓練が行われることになる。
したがつて、上記訓練器を用いれば、患側上肢
の麻痺や回復の程度、苦痛の程度に応じて、健側
上肢による他方の把手13の作動により、自己の
意識の下、随意的に一方の把手13の揺動角度や
その速度を調整できることになり、、障害患者が
希望する訓練状態を確実に得ることができること
になる。このため、障害患者の訓練意欲を維持で
きることになる。
の麻痺や回復の程度、苦痛の程度に応じて、健側
上肢による他方の把手13の作動により、自己の
意識の下、随意的に一方の把手13の揺動角度や
その速度を調整できることになり、、障害患者が
希望する訓練状態を確実に得ることができること
になる。このため、障害患者の訓練意欲を維持で
きることになる。
また、本実施例においては、支軸12に摩擦力
を負荷せず、訓練器自体は無抵抗運動をするよう
になつている。このため、未だ筋力を発揮できな
い筋無力状態の患側上肢について、無抵抗運動か
ら徐々に機能回復訓練を行うことができ、上記患
側上肢の機能回復訓練に有効に役立つことにな
る。
を負荷せず、訓練器自体は無抵抗運動をするよう
になつている。このため、未だ筋力を発揮できな
い筋無力状態の患側上肢について、無抵抗運動か
ら徐々に機能回復訓練を行うことができ、上記患
側上肢の機能回復訓練に有効に役立つことにな
る。
さらに、本実施例においては、健側上肢の駆動
動作により、健側及び患側上肢が同時的に回内運
動又は回外運動をなすことになり、患側上肢が回
復したときには、両上肢は極めて、巧緻性を備え
たものとなる。
動作により、健側及び患側上肢が同時的に回内運
動又は回外運動をなすことになり、患側上肢が回
復したときには、両上肢は極めて、巧緻性を備え
たものとなる。
またさらに、本訓練器においては一対の把手1
3が全く同一構造のものとなつており、障害患者
は左右何れの側の上肢が麻痺していても機能回復
訓練をなすことができる。このため、多数の片麻
痺障害患者を収容した施設や病院にとつては極め
て利用価値が大きい。
3が全く同一構造のものとなつており、障害患者
は左右何れの側の上肢が麻痺していても機能回復
訓練をなすことができる。このため、多数の片麻
痺障害患者を収容した施設や病院にとつては極め
て利用価値が大きい。
加えて、本訓練器において、両上肢を伸長した
状態では訓練すれば、手関節、肘関節、肩関節の
回内回外訓練運動を同時的になすことができ、そ
の揺動角度範囲も大きくすることができるなど多
くの有益な効果を有する。
状態では訓練すれば、手関節、肘関節、肩関節の
回内回外訓練運動を同時的になすことができ、そ
の揺動角度範囲も大きくすることができるなど多
くの有益な効果を有する。
以上実施例について説明したが本発明にあつて
は、本訓練器を台車に載せるようにしてもよい。
これにより、本訓練器が移動自在となり、未だ、
歩行不能で病座居状態の障害患者に対しても、病
床上で訓練することができることになる。
は、本訓練器を台車に載せるようにしてもよい。
これにより、本訓練器が移動自在となり、未だ、
歩行不能で病座居状態の障害患者に対しても、病
床上で訓練することができることになる。
(発明の効果)
本発明は以上述べたように、障害者が希望する
訓練を確実に行える上肢の回内回外訓練器を提供
できる。
訓練を確実に行える上肢の回内回外訓練器を提供
できる。
また、障害患者が左右何れの側の上肢が麻痺し
ていても、機能訓練をなすことができる。
ていても、機能訓練をなすことができる。
第1図は本発明の全体斜視図、第2図は第1図
の一部切欠平面図、第3図は筐体とカバーを切欠
して内部を示す側面図、第4図はカバーを取外し
てベルトをプーリに巻回した状態を示す背面図で
ある。 4…基枠、12…支軸、13…把手、15…ベ
ルト。
の一部切欠平面図、第3図は筐体とカバーを切欠
して内部を示す側面図、第4図はカバーを取外し
てベルトをプーリに巻回した状態を示す背面図で
ある。 4…基枠、12…支軸、13…把手、15…ベ
ルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基枠に一対の回転体が所定間隔をあけて回転
可能に支持され、 前記各回転体に把手がそれぞれ設けられ、 前記一対の回転体が伝達力伝達部材を介して連
係されている、 ことを特徴とする上肢の回内回外訓練器。 2 特許請求の範囲第1項記載において、前記基
枠が、上下方向に延びる支柱に位置調整可能に取
付けられている、 ことを特徴とする上肢の回内回外訓練器。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載にお
いて、前記伝達力伝達部材がベルトとされ、該ベ
ルトが前記一対の回転体に対して十字掛けされて
いる、 ことを特徴とする上肢の回内回外訓練器。 4 特許請求の範囲第2項記載において、前記支
柱が取付部材を介して支持体に取付けられてい
る、 ことを特徴とする上肢の回内回外訓練器。 5 特許請求の範囲第2項記載において、前記支
柱が台車上に起立されている、 ことを特徴とする上肢の回内回外訓練器。 6 特許請求の範囲第1項記載において、前記把
手が略U字形状に形成されている、 ことを特徴とする上肢の回内回外訓練器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13202782A JPS5922563A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 上肢の回内回外訓練器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13202782A JPS5922563A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 上肢の回内回外訓練器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5922563A JPS5922563A (ja) | 1984-02-04 |
| JPH043992B2 true JPH043992B2 (ja) | 1992-01-24 |
Family
ID=15071784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13202782A Granted JPS5922563A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 上肢の回内回外訓練器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922563A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0162865U (ja) * | 1987-10-12 | 1989-04-21 | ||
| JP7068689B2 (ja) * | 2018-01-26 | 2022-05-17 | 学校法人 川崎学園 | 体幹用運動器具 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5341160U (ja) * | 1976-08-14 | 1978-04-10 | ||
| JPS5628550A (en) * | 1979-08-17 | 1981-03-20 | Nec Corp | Direct telephone connection system |
| JPS5759165Y2 (ja) * | 1980-12-16 | 1982-12-17 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP13202782A patent/JPS5922563A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5922563A (ja) | 1984-02-04 |
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