JPH0439982Y2 - - Google Patents

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JPH0439982Y2
JPH0439982Y2 JP1985087249U JP8724985U JPH0439982Y2 JP H0439982 Y2 JPH0439982 Y2 JP H0439982Y2 JP 1985087249 U JP1985087249 U JP 1985087249U JP 8724985 U JP8724985 U JP 8724985U JP H0439982 Y2 JPH0439982 Y2 JP H0439982Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、鋼板製組立建造物の吊り式扉体の開
閉構造に関する。
〔従来の技術〕
組立物置等の鋼板製組立建造物の開閉扉は、扉
体の上端部に左右一対の吊り戸車を取付金具を介
して取付け、その吊り戸車を、鴨居部材を兼ねる
上枠部材に形設されている突条(案内レール)に
支持させることにより該扉体を懸吊し、戸車を案
内レールに沿つて転動させることにより左右に開
閉走行させるようにした吊り戸式開閉構造が賞用
されている。なお、吊り戸式扉体は、その前後方
向の揺動を防止い、扉体の建込み姿態を安定化さ
せるために、敷居部材を兼ねる下枠部材に案内溝
を形設すると共に、扉体の下端部にガイド部材、
例えば左右一対の倣いローラを設けて該ガイド部
材を案内溝内に嵌入させた構造とするのが一般で
ある。
〔解決しようとする問題点〕
上記の吊り戸式開閉扉体の開扉方向の走行終端
部は、隅柱(場合により間柱)の部分であつて、
柱の側面が戸当たりの役目を兼ねた構造を有して
いる。従つて、扉を開ける場合には、扉体の側面
が柱の側面に強く衝突することが多い。扉体が柱
に強く衝突すると、衝突音がうるさいだけでな
く、その衝突の衝撃・振動が繰り返されることに
より扉体や躯体を構成する鋼板の防錆・化粧用塗
膜に亀裂・剥離が生じる。鋼板の塗膜に損傷が生
じると、建造物の外観・体裁が損なわれるだけで
なく、塗膜損傷部分から急速に鋼板の腐食が進
み、建造物の耐用寿命が著しく短くなる。
本考案は上記に鑑み、扉体を開ける際の戸当た
りとの衝突による騒音、および扉体・躯体に加わ
る衝撃の少ない開閉構造を提供しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上端部の左右両側近傍に、吊り戸車
52,52が基板51,51に軸承されて取付け
られ、下端部の左右両側近傍にはガイド部材6
0,60が取付けられている扉体40を、鴨居を
兼ねる上枠部材20に形設された戸車案内レール
21に開閉走行自在に懸吊すると共に、ガイド部
材60,60を、敷居を兼ねる下枠部材30に形
設された案内溝31に沿わせて扉体40の開閉走
行を行わせるようにした鋼板製組立建造物の吊り
戸式扉体の開閉構造において、 開扉時の扉体40の走行を所定位置に停止させ
るための、戸車基板51が衝突する上部戸止め部
材80が上枠部材20の戸車案内レール21に取
付けられ、 下枠部材30のガイド部材案内溝31内には、
前記上部戸止め部材80に対する戸車基板51の
衝突に遅れてガイド部材60が衝突する下部戸止
め部材90が取付けられ、 上部戸止め部材80に対する戸車基板51の衝
突位置と、下部戸止め部材90に対するガイド部
材60の衝突位置とは、扉体の走行方向に3〜7
mm離れていることを特徴としている。
〔作用〕
本考案においては、扉体40は、上枠部材20
の案内レール21に取付けた上部戸止め部材80
に戸車基板51が衝突して走行を停止い、隅柱等
に直接衝突することはない。扉体40を勢いよく
開けた場合は、上部戸止め部材80に対する戸車
基板51の衝突の直後に、その戸車部の吊り戸車
52は瞬間的に案内レール21からの若干の浮き
上りを生じ、それに伴う扉体40の下端側の前進
(扉体は瞬間的にわずかに傾斜姿勢となる)によ
り、下部戸止め部材90に対するガイド部材60
の衝突を生じる。その衝突後、直ちに前記吊り戸
車52は、扉体40の自重により案内レール21
上に着地した状態に戻る。
このように扉体40は、上部戸止め部材80に
対する戸車基板51の衝突と、それに遅れて生じ
る下部戸止め部材90に対するガイド部材60の
衝突の二段の衝突により、その走行慣性力が効果
的に吸収緩和されてそこに停止せしめられる。
従つて隅柱等を戸当りとして扉体の開扉走行を
停止させる従来の構造と異なつて、衝突音や、扉
体および出入口構成フレーム等に加わる衝撃・振
動は軽微である。また、勢いよく開けた扉体40
が衝突の反撥力が閉まる方向に反転移動すること
も少なく、所定位置に安定に停止する。
なお、戸車部50は扉体の全重量を支えて安定
な開閉走行を行なわせる部分であり、その戸車基
板51の設計も強固堅牢であるのに対し、倣いロ
ーラ等のガイド部材60の外部衝撃に対する抵抗
性は相対的に低いが、戸車基板51の上部戸止め
部材80に対する衝突を先行させ、ガイド部材6
0の衝突はそれに遅れて生起する構造としている
ので、ガイド部材60に加わる衝撃は比較的小さ
く、その毀損を防止してガイド機能を十分に保持
することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
図中、10は隅柱であり、組立建物の前面の左
右両端に立設されている。鴨居を兼ねる上枠部材
20は、戸車案内レール21が形設された略C字
型断面形状を有し、敷居を兼ねる下枠部材30
は、扉体の下端部を案内するための案内溝31が
形設された屈曲断面を有している。上記隅柱1
0,10、上枠部材20および下枠部材30を以
て組立建物の出入口側の周囲のフレームを構成し
ている。
50は戸車部である。戸車部50は、略L字型
の基板51に吊り戸車52を軸53にて回動自在
に取付けたものであり、扉体40の上端部の左右
に位置してビス54等により強固に固定されてい
る。
ガイド部材として取付けられた倣いローラ60
は、扉体40の下端部の左右に位置して回動自在
に軸61着されている。
扉体40は、戸車52を介して上枠部材20の
案内レール21に走行自在なように懸吊され、か
つその下端部の倣いローラ60が下枠部材30の
案内溝31に嵌入されていることにより、扉体の
開閉走行および停止時の前後方向の振れが生じな
いようになつている。
なお、70は袖壁であり、フレームの左右に位
置して各々固定されている。
上部戸止め部材80は略L字形状を有する板状
体であり、上枠部材20の案内レール21の終端
部近傍の所定位置おいて、その基部81が案内レ
ール21の裏面にあてがわれ、先端部82が案内
レール21の天面から水平方向に突出するように
ビス83等にて固着されている。
下部戸止め部材90は塗装鋼板を屈曲加工によ
り、下面が開口した逆等脚台形状に成形された凾
体であり、その左右両側面には長手方向の切起こ
し孔92を伴つて切起こされた突起部91が形設
されている。該下部戸止め部材90は、下枠部材
30の案内溝31の終端部近傍の所定位置におい
て、該案内溝31の両側壁面に穿設された切欠孔
32,32内に突起部91,91が嵌着されるこ
とにより、下枠部材30に取付けられている。下
部戸止め部材90を下枠部材30の切欠孔32,
32に嵌着するには、該下部戸止め部材90を案
内溝31内に強く押し込めばよく、その押し込み
により、案内溝31が弾性拡開して突起部91,
91が切欠孔32,32内に嵌入固定される。こ
の場合の下部戸止め部材90は、扉体40の後尾
部の通過を妨げないように案内溝31内に埋設状
態で固定されている。
上部戸止め部材80は、開扉される扉体40を
戸車基板51の衝突によつて所定の停止位置に停
止させ得るように位置決めされて上枠部材20の
案内レール21に固定されており、他方下部戸止
め部材90は、その上部戸止め部材80と戸車基
板51の衝突に遅れて倣いローラ60が衝突する
ように位置決めされて下枠部材30が案内溝31
内に固定されている。
第2図は、上部戸止め部材80に対する戸車基
板51の衝突に遅れて、下部戸止め部材90に対
する倣いローラ60の衝突を行わせるようにした
上下2つの戸止め部材80と90の位置関係を示
している。図中、xは、扉体40の走行方向にお
ける、上部戸止め部材80と、下部戸止め部材9
0の2つの固定位置の間の距離である。その距離
xは、約3〜7mmとするのが適当である。距離x
がそれより小さいと、時間差をもたせた二段衝突
としたことによる扉体停止時の各構成部材に対す
る衝撃緩和効果が十分でなく、また下部戸止め部
材90に衝突する倣いローラ60に過大な衝撃が
加わつてその損傷を早める原因となり、他方7mm
より大きく離隔させると、上部戸止め部材80に
対する扉体40の衝突時において吊り戸車52の
案内レール21からの浮き上りが大きく、脱輪や
扉体の振動が大きくなる等の不都合を生じ易くな
るからである。
第2図において下部戸止め部材90が、上部戸
止め部材80の真下より戸当り側に近い左側に位
置しているのは、戸車基板51と倣いローラ60
とが垂直線上に位置して扉体40の上下に取付け
られているからであり、むろんこれは1例であつ
て、扉体40に対する戸車基板51と倣いローラ
60の取付け位置関係(図面の左右方向の相対的
位置関係)により、下部戸止め部材90は、上部
戸止め部材80の鉛直下方に位置して固定される
場合や、それより右側に位置して固定される場合
もあることは言うまでもない。
上記構成において、扉体40を上枠部材の案内
レール21および下枠部材の案内溝31に沿つて
隅柱10側に向けて走行させると、扉体40の上
端部に取付けられている後尾側の戸車の基板51
の端面が上部戸止め部材80に衝突し、その衝突
から若干の時間差をおいて、扉体40の下端部に
取付けられている後尾側の倣いローラ60が下部
戸止め部材90に衝突して扉体40はその位置に
走行を停止する。
上記戸止め部材80および下部戸止め部材90
は金属製、樹脂製等、戸止め部材として必要な耐
衝撃性、剛性等を有するものであれば、その材質
を問わない。また、それらの形状は、図示の例に
限られず、扉体40開閉走行時の扉体後尾部の通
過を妨げることなく確実に扉体の走行を停止させ
得るものであれば、その形状は任意である。
なお、添付図では、2枚の扉体40,40を取
付けて左右に開閉する両開き形式の例を示してい
るが、その他、一枚戸片開き形式等においても上
記と同様に本考案の構造が適用され得ることは言
うまでもない。
〔考案の効果〕 本考案は、扉体の開扉走行を、上枠部材に取付
けられた上部戸止め部材と、下枠部材に取付けら
れた下部戸止め部材とにより停止させることとし
ているので、従来のように柱の側面を戸当たりと
して扉体の後尾側面の全体を衝突させて停止させ
る構造と異なり、扉体停止時の衝突音が小さい。
その走行を停止させるための上部と下部の戸止め
部材に衝突するのは扉体そのものではなく、扉体
に付設されている当て部材(戸車基板や倣いロー
ラなど)であり、かつ衝突に伴う扉体や躯体に対
する衝撃も軽微である。従つて、従来のような衝
撃に伴う鋼板の塗膜の亀裂・剥離等のトラブルは
未然に回避され、当初の外観・体裁が維持される
と共に、耐用寿命の向上効果が得られる。
また、上部戸止め部材に対する戸車基板の衝突
と、それに遅れて生じる下部戸止め部材に対する
ガイド部材の衝突との二段の衝突により扉体を停
止させるので、扉体の走行慣性力が効果的に吸収
緩和され、勢いよく扉体を開けた場合にも、衝突
の反撥力による扉体の戻り(閉まる方向への反転
移動)は少なく、開け直しの面倒がない。
更に、従来の構造では、柱の側面を戸当たりと
している関係上、柱は戸当たり面となる側面を有
する形状であることを要するのに対し、本考案で
は、柱は戸当たりとなる側面を必要としないの
で、第1図に示すように、側面の一部が切欠かれ
た形状であつてよく、それだけ組立部材の軽量
化・素材コストの低減が可能である。
しかも、柱の側面を戸当たりとする従来の構造
では、扉体の幅寸法、開閉走行距離、袖壁の幅寸
法等の相互の関係を考慮しなければならないが、
本考案では、上部および下部の戸止め部材の位置
を適当に定めることができるので、上記のような
制約はなく、設計の自由度が大である。その戸止
め部材および当て部材はいずれも小物部品で構成
されるので、安価であり、取付けも簡単かつ容易
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は正面図、第3図は側面図、第4図は
上部戸止め部材に例を示す斜視図、第5図は下部
戸止め部材の例を示す斜視図である。 10……柱、20……上枠部材、21……案内
レール、30……下枠部材、31……案内溝、4
0……扉体、50……戸車部、51……戸車基
板、52……吊り戸車、60……倣いローラ、8
0……上部戸止め部材、90……下部戸止め部
材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上端部の左右両側近傍に、吊り戸車52,52
    が基板51,51に軸承されて取付けられ、下端
    部の左右両側近傍にはガイド部材60,60が取
    付けられている扉体40を、鴨居を兼ねる上枠部
    材20に形設された戸車案内レール21に開閉走
    行自在に懸吊すると共に、ガイド部材60,60
    を、敷居を兼ねる下枠部材30に形設された案内
    溝31に沿わせて扉体40の開閉走行を行わせる
    ようにした鋼板製組立建造物の吊り戸式扉体の開
    閉構造において、 開扉時の扉体40の走行を所定位置に停止させ
    るための、戸車基板51が衝突する上部戸止め部
    材80が上枠部材20の戸車案内レール21に取
    付けられ、 下枠部材30のガイド部材案内溝31内には、
    前記上部戸止め部材80に対する戸車基板51の
    衝突に遅れてガイド部材60が衝突する下部戸止
    め部材90が取付けられ、 上部戸止め部材80に対する戸車基板51の衝
    突位置と、下部戸止め部材90に対するガイド部
    材60の衝突位置とは、扉体の走行方向に3〜7
    mm離れていることを特徴とする吊り戸式扉体の開
    閉構造。
JP1985087249U 1985-06-10 1985-06-10 Expired JPH0439982Y2 (ja)

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