JPH0440121Y2 - - Google Patents

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JPH0440121Y2
JPH0440121Y2 JP9922986U JP9922986U JPH0440121Y2 JP H0440121 Y2 JPH0440121 Y2 JP H0440121Y2 JP 9922986 U JP9922986 U JP 9922986U JP 9922986 U JP9922986 U JP 9922986U JP H0440121 Y2 JPH0440121 Y2 JP H0440121Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、乗物用樹脂製ダクトに関し、特に、
乗物用樹脂製ダクトの結合構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、乗物用樹脂製ダクトの結合構造では、第
5,6図に示すごとく、角筒状形の第1のダクト
14の端部14aに形成された結合部外側15a
に密着整合しうるように、角筒形状の第2のダク
ト11の結合部12の内側12aがその端部11
aに形成されている。
また、結合部外側15aの先端縁16は、一平
面P1内に収まるように四角形状をなしており、
この一平面P1は、第1のダクト14の長手方向
の中心線C1に対して直角の向きに形成される。
また、結合部内側12aの先端縁13は、一平
面P2内に収まるように四角形状をなしており、
この一平面P2は、第2のダクト11の長手方向
の中心線C2に対して直角の向きに形成される。
すなわち、第1のダクト14および第2のダク
ト11の結合前の整合状態(第5図に示すような
結合部外側15aと結合部内側12aとの対向状
態)において、結合部外側15aの先端縁16の
辺部16aと結合部内側12aの先端縁13の辺
部13aとの対向する辺部どうしが、ほぼ平行と
なるように形成されている。また、同じ整合状態
において、先端縁16の角部16bと先端縁13
の角部13bとの相対的距離l1は、先端縁16の
辺部16aと先端縁13の辺部13aとの相対的
距離l2とほぼ等しく形成されている。
また、結合部12の内側12aの基端部には、
第1のダクト14の結合部15における先端縁1
6の辺部16bが当接する、段部(止め部)17
が設けられている。
そして、結合の際には、第1のダクト14の結
合部外側15aを第2のダクト11の結合部内側
12aに挿入することにより、第1のダクト14
と第2のダクト11とが密着結合される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の乗物用樹脂製
ダクトの結合構造では、第2のダクト11が比較
的軟質の樹脂(例えば、ブロー成形品)のため、
その成形後における収縮により、第6図(第5図
の−矢視断面図)に示すように、辺部13a
が内方へへこむようにたわんでしまい、先端縁1
3における互いに向き合う辺部13aの内側相互
間の距離b′が、第1のダクト14の先端縁16に
おける互いに向き合う辺部16aの外側相互間の
距離よりも小さくなつてしまう。
そのため、第1のダクト14の結合部外側15
aと第2のダクト11の結合部内側12aとを密
着整合させて、第1のダクト14と第2のダクト
11との結合をスムーズに行なうことが困難とな
つている。
本考案は、このような問題点の解決をはかろう
とするもので、スムーズに結合できるようにし
た、乗物用樹脂製ダクトの結合構造を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本考案の乗物用樹脂製ダクトの結合
構造は、乗物用樹脂製ダクトにおいて、角筒形状
の第1のダクトと、同第1のダクトの端部に形成
された結合部外側に密着整合しうる結合部内側を
端部にそなえた第2のダクトとをそなえ、上記の
第1および第2のダクトの結合前の整合状態にお
いて、上記第1のダクトの結合部外側の角部とこ
の角部に整合する上記第2のダクトの結合部内側
の角部との相対的距離が、上記第1のダクトの結
合部外側の辺部とこの辺部に整合する上記第2の
ダクトの結合部内側の辺部との相対的距離よりも
小さくなるように、上記第1のダクトの結合部お
よび上記第2のダクトの結合部が形成されている
ことを特徴としている。
〔作用〕
上述の本考案の乗物用樹脂製ダクトの結合構造
では、その結合に際して、第1のダクトの結合部
外側の角部が、第2のダクトの結合部内側角部に
嵌入して、第1のダクトの結合部外側の辺部が第
2のダクトの結合部内側の辺部を押し拡げるよう
にして、第1のダクトの結合部と第2のダクトの
結合部とが密着結合する。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の一実施例としての乗
物用樹脂製ダクトの結合構造について説明する
と、第1図はその結合前の整合状態を示す側面
図、第2図は第1図の−矢視断面図、第3図
はその結合時の状態を示す側面図、第4図は第3
図の−矢視断面図である。
本考案の実施例でも、第1図,2図に示すごと
く、角筒形状の硬質の樹脂製(ABS製)第1の
ダクト4の端部4aに形成された結合部5の外側
5aに密着整合しうるように、角筒形状の軟質の
樹脂製(例えば、ブロー成形品)第2のダクト1
の結合部2の内側2aがその端部1aに形成され
ている。
また、結合部外側5aの先端縁6の角部6b
は、第1のダクト4の長手方向の中心線C1に対
して直角の向きの一平面P1から先端側へ向けて
突出するように形成される。この一平面P1は、
辺部6aの最も引つ込んだ位置に合わせた面であ
る。
また、結合部内側2aの先端縁3の角部3b
は、第2のダクト1の長手方向の中心線C2に対
して直角の向きの一平面P2から先端側へ向けて
突出するように形成される。この一平面P2は、
辺部3aの最も引つ込んだ位置に合わせた面であ
る。
そして、第1のダクト4と第2のダクト11と
が第1図に示すような結合前の整合状態にあると
きに、第1のダクト4の先端縁6の角部6bとこ
の角部6bに整合すべき第2のダクト11の先端
縁3の角部3bとの距離L1が、先端縁6の辺部
6aと先端縁3の辺部3aとの距離L2よりも小
さくなるように、第1のダクト4の先端縁6の辺
部6aおよび角部6bと第2のダクト1の先端縁
3の辺部3aおよび角部3bとが形成されてい
る。
すなわち、第1のダクト4の先端縁6の各角部
6bが第1のダクト4の長手方向に沿つて先端側
外方へ向けて突出される2枚の鋭角三角形を合わ
せた鋭利な先端縁形状をなすように形成されると
ともに、第2のダクト1の先端縁3の各角部3b
が、第2のダクト1の長手方向に沿つて先端側外
方へ向けて突出される2枚の鋭角三角形を合わせ
た鋭利な先端縁形状をなすように、形成されてい
る。
また、結合部2の内側2aの基端部には、第1
のダクト4の結合部5の先端縁である角部6bが
当接する、段部(止め部)7が設けられている。
本考案の実施例としての乗物用樹脂製ダクトの
結合構造は上述のごとく構成されているので、第
1のダクト4と第2のダクト1とを結合させる場
合には、第1図に示すように、第1のダクト4と
第2のダクト1とを整合させてから、第1のダク
ト4の結合部外側5aの角部6bを第2のダクト
1の結合部内側2aの角部3bに嵌合させた後、
第1のダクト4の結合部外側5aの辺部6aで第
2のダクト1の結合部内側2aの辺部3aを押し
拡げるようにして、第1のダクト4の結合部5を
第2のダクト1の結合部2に押し込んでいく。
このとき、第2のダクト1は、第2図に示すよ
うな断面形状から第4図に示すような断面形状へ
変化していく。
そして、第1のダクト4の結合部5における先
端縁6の角部6bが、第2のダクト1の結合部2
の段部7に当接するまで第1のダクト4が押し込
まれて、第1のダクト4と第2のダクト1との結
合が完了する。
このようにして、本考案の実施例としての乗物
用樹脂製ダクトの結合構造によれば、乗物用樹脂
製ダクトどうしの結合を、変形の生じにくい角部
3bから変形の生じやすい辺部3aへ順に嵌合さ
せることができるので、第1および第2のダクト
1,4の結合を容易に行なうことがきる。
なお、第1のダクト4の結合部5の形状および
第2のダクト1の結合部2の形状は、図示の三角
形を組み合わせたもののほか、一方の先端縁3,
6を平面内に収まるようにしたものや、辺部3
a,6aを角部3b,6bよりも突出させたもの
を用いてもよい。
また、結合部2よりも先端側に拡管部分を付設
したり、結合部2自体に先端に向かうに伴い拡径
するテーパ面をそなえてもよい。
さらに、第1および第2のダクト1,4とし
て、他の多角筒形状のものを用いてもよい。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案の乗物用樹脂製ダ
クトの結合構造によれば、乗物用樹脂製ダクトに
おいて、角筒形状の第1のダクトと、同第1のダ
クトの端部に形成された結合部外側に密着整合し
うる結合部内側を端部にそなえた第2のダクトと
をそなえ、上記の第1および第2のダクトの結合
前の整合状態において、上記第1のダクトの結合
部外側の角部とこの角部に整合する上記第2のダ
クトの結合部内側の角部との相対的距離が、上記
第1のダクトの結合部外側の辺部とこの辺部に整
合する上記第2のダクトの結合部内側の辺部との
相対的距離よりも小さくなるように、上記第1の
ダクトの結合部および上記第2のダクトの結合部
が形成されるという簡素な構造で、乗物用樹脂製
ダクトどうしの結合をスムーズに行なえるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本考案の一実施例としての乗物用
樹脂製ダクトの結合構造を示すもので、第1図は
その結合前の整合状態を示す側面図、第2図は第
1図の−矢視断面図、第3図はその結合時の
状態を示す側面図、第4図は第3図の−矢視
断面図であり、第5,6図は従来の乗物用樹脂製
ダクトの結合構造を示すもので、第5図はその結
合前の整合状態を示す側面図、第6図は第5図の
−矢視断面図である。 1……第2のダクト、1a……端部、2……結
合部、2a……結合部内側、3……先端縁、3a
……辺部、3b……角部、4……第1のダクト、
4a……端部、5……結合部、5a……結合部外
側、6……先端縁、6a……辺部、6b……角
部、7……段部(止め部)、C1,C2……中心線、
P1,P2……平面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乗物用樹脂製ダクトにおいて、角筒形状の第1
    のダクトと、同第1のダクトの端部に形成された
    結合部外側に密着整合しうる結合部内側を端部に
    そなえた第2のダクトとをそなえ、上記の第1お
    よび第2のダクトの結合前の整合状態において、
    上記第1のダクトの結合部外側の角部とこの角部
    に整合する上記第2のダクトの結合部内側の角部
    との相対的距離が、上記第1のダクトの結合部外
    側の辺部とこの辺部に整合する上記第2のダクト
    の結合部内側の辺部との相対的距離よりも小さく
    なるように、上記第1のダクトの結合部および上
    記第2のダクトの結合部が形成されていることを
    特徴とする、乗物用樹脂製ダクトの結合構造。
JP9922986U 1986-06-28 1986-06-28 Expired JPH0440121Y2 (ja)

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JPS635328U JPS635328U (ja) 1988-01-14
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