JPH0440166B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0440166B2
JPH0440166B2 JP17772787A JP17772787A JPH0440166B2 JP H0440166 B2 JPH0440166 B2 JP H0440166B2 JP 17772787 A JP17772787 A JP 17772787A JP 17772787 A JP17772787 A JP 17772787A JP H0440166 B2 JPH0440166 B2 JP H0440166B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formwork
concrete
annular space
ready
double
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17772787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6420104A (en
Inventor
Shoji Izuhara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SEIKAN JUGEN
Original Assignee
NIPPON SEIKAN JUGEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON SEIKAN JUGEN filed Critical NIPPON SEIKAN JUGEN
Priority to JP17772787A priority Critical patent/JPS6420104A/ja
Publication of JPS6420104A publication Critical patent/JPS6420104A/ja
Publication of JPH0440166B2 publication Critical patent/JPH0440166B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、円筒形型枠を回転させてその遠心力
によつて型枠内に充填している生コンクリートを
円筒状に遠心成形し得るようにした遠心式コンク
リート管製造装置に関するものである。
(従来技術) 円筒形型枠を高速回転させてその遠心力により
コンクリート管を製造するようにした遠心式製管
方式においては、生コンクリート中の比重の大き
い骨材は成形されるコンクリート管の外層側に多
く分布し、内層側にモルタル成分の密度の高いコ
ンクリート管を成形することができ、例えば下水
管などに使用する場合、水の浸透性を低くおさえ
ることができるという利点がある。
従来から、この種の遠心式コンクリート管製造
装置の一例として第5図及び第6図に示すような
ものがあるが、この従来の遠心式コンクリート管
製造装置では、モータAによつて回転せしめられ
且つ相互に所定間隔をもつて横向きに立設された
2つの回転体B,B間の上部に円筒形型枠Cを横
向き姿勢で載置し、該各回転体B,Bと型枠Cと
の間の摩擦力によつて型枠Cを回転体Bの回転方
向とは逆方向に回転せしめ得るように構成されて
いる。この型枠Cが回転せしめられると該型枠内
部に充填されている生コンクリートZが遠心力に
よつて順次円筒状に成形されるが、その運転中に
作業員が長尺のヘラを回転中の型枠C内に挿入し
て、生コンクリートZの厚さを均らすとともに成
形されるコンクリート管の内面を平滑に仕上げる
という作業が行なわれる。
ところが、この第5図及び第6図に示す従来の
コンクリート管製造装置では次のような問題があ
る。
(1) 型枠Cは2つの回転体B,B間の上部に単に
載置されているだけなので、運転時に型枠Cが
回転体B,B間上で上下に振動し易くなり(い
わゆるおどり現象が生じる)、運転時に該型枠
Cが回転体B,B間上から脱落するおそれがあ
つた。
(2) 上記(1)の型枠おどり現象は、型枠Cの回転速
度を大きくするほどその傾向が強くなるため、
該型枠Cの回転速度をある程度(安全回転速
度)までしか上げることができず、遠心力によ
る生コンクリート中の骨材とモルタル成分との
分離がある程度までしか行なわれないため、成
形されるコンクリート管における内層側のモル
タル成分の密度をある程度までしか高めること
ができないとともに、コンクリート管が成形さ
れるまでに長時間を要していた。
(3) ソケツト部を有するコンクリート管において
は、比較的ソケツト部がこわれ易いが、従来方
式(第5図及び第6図)によるコンクリート管
製造方法では、コンクリート管のソケツト部に
重点的にコンクリート成分の密度を高めること
ができず、該ソケツト部の強度を大きくできな
い。
(4) 運転中にコンクリート管内面の均らし作業に
人手が必要でしかもその作業に危険を伴う。
(5) 成形されるコンクリート管の内面は、手作業
(長尺のヘラによる均らし作業)によつて均ら
されるだけなので、管内面の平滑度が悪い。
(発明の目的) 本発明は、上記した従来の遠心式コンクリート
管製造装置の問題点に鑑み、安全に且つ自動的に
製管作業が行え、しかも短時間で高密度のコンク
リート管を成形でき、特に比較的こわれ易いソケ
ツト部の強度を大きくできるようにするととも
に、コンクリート管内面の平滑度を良好にし得る
ようにした遠心式コンクリート管製造装置を提供
することを目的とするものである。
(目的を達成するための手段) 本発明の遠心式コンクリート管製造装置は、内
筒体とその外側を囲繞する外筒体間に形成された
環状空間におけるスピゴツト側開口を開放し且つ
該環状空間のソケツト側開口を蓋材で閉塞してな
る二重型枠が使用され、該二重型枠をソケツト側
が下向きとなる縦向き姿勢で載置できる回転テー
ブルを動力装置によつて高速回転せしめることに
より前記二重型枠を縦向き姿勢のまま回転駆動す
ることができるようにした型枠回転駆動装置と、
二重型枠を前記回転テーブル上において該二重型
枠の周囲から縦向き姿勢のままで保持するための
型枠姿勢保持装置と、回転テーブル上に立設され
た二重型枠の前記環状空間におけるスピゴツト側
開口から該環状空間内に生コンクリートを投入す
ることができる生コンクリート投入装置と、回転
テーブル上に設置された二重型枠の上方に設置さ
れていて生コンクリート投入装置の出口から前記
環状空間のスピゴツト側開口に供給された生コン
クリートを前記環状空間内に押込むことができる
生コンクリート押込装置とを備えていることを特
徴としている。
(作用) 本発明の遠心式コンクリート管製造装置は、二
重型枠をそのソケツト側が下向きとなる縦向き姿
勢で回転テーブル上に設置し、且つ型枠姿勢保持
装置により該二重型枠をその周囲から縦向き姿勢
のままで保持され、生コンクリート投入装置によ
り二重型枠の環状空間におけるスピゴツト側開口
から該環状空間内に生コンクリートを投入し、さ
らに生コンクリート押込装置により生コンクリー
トを環状空間に押込んだ後、型枠回転駆動装置に
よつて二重型枠を縦向き姿勢のままで高速回転さ
せることによつて二重型枠内でコンクリート管を
遠心成形し得るようになつている。
従つて本発明の遠心式コンクリート管製造装置
によれば、二重型枠がソケツト側を下向きにした
縦向き姿勢で回転テーブル上に設置されているの
で、二重型枠の環状空間内に投入された生コンク
リートはその重力によつて下方側(ソケツト側)
の密度が高くなる。
又、回転テーブル上に設置された二重型枠は、
型枠姿勢保持装置によつてその周囲から縦向き姿
勢のままで保持されているので、二重型枠の回転
速度を従来方式(第5図、第6図に示す横置き
式)のものより高速回転させることが可能とな
り、生コンクリート中の骨材とモルタル成分の分
離が促進される。
さらに生コンクリート押込装置により二重型枠
の環状空間内に生コンクリートを押込むことがで
きるようにしているので、該環状空間内に充填さ
れる生コンクリートの密度を高めることができ
る。
(実施例) 第1図ないし第4図を参照して本発明の好適な
実施例を説明すると、この実施例の遠心式コンク
リート管製造装置では、内筒体11と外筒体12
を有し且つ該内外両筒体11,12間に形成され
た環状空間13のソケツト側開口13bを蓋材1
4で閉塞してなる二重型枠1が使用される。
この遠心式コンクリート管製造装置は、適宜面
積を有する台座81の四隅にそれぞれ支柱82を
立設してなる枠組80と、二重型枠1を縦向き姿
勢で載置し得る回転テーブル22を動力装置(モ
ータ)21で高速回転せしめ得る如くしてなる型
枠回転駆動装置2と、回転テーブル22上に設置
された二重型枠1をその周囲から縦向き姿勢のま
まで保持する型枠姿勢保持装置3と、回転テーブ
ル22上に載置されている二重型枠1の環状空間
13内に生コンクリートを投入するための生コン
クリート投入装置4と、二重型枠1の環状空間1
3のスピゴツト側開口13a部分に供給された生
コンクリートを環状空間13内に押込むための生
コンクリート押込装置5と、回転テーブル22上
に立設された二重型枠1に微振動を与えるバイブ
レータ装置6とを備えて構成されている。
二重型枠1は、直径の異なる数種類のものが採
用可能である。又、この二重型枠1の一端側には
ソケツト形成部が設けられている。内外両筒体1
1,12間に形成される環状空間13のスピゴツ
ト側開口13aは開放されており、又該環状空間
13のソケツト側開口13bは外筒体12に対し
て着脱自在な蓋材14で閉塞されている。この蓋
材14は、外筒体12の外径よりかなり大きな円
盤状に形成されており、該蓋材14の外周面には
後述する型枠姿勢保持装置3の下部ローラ32
B,32Bが転接するようになつている。尚、こ
の蓋材14は、使用される二重型枠1の太さに応
じて適宜大きさ(直径)のものが採用される。又
この蓋材14の下面には、回転テーブル22の上
面に形成した型枠位置決め用突部(後述する)2
4に嵌合する凹部15が形成されている。この凹
部15の形成位置は、使用される二重型枠1の太
さが大きくなるほど半径方向外方に位置するよう
にしている。又、二重型枠1におけるスピゴツト
側には、外筒体12に円形の環状板16が着脱自
在に固定されており、該環状板16の外周面に後
述する型枠姿勢保持装置3の上部ローラ32A,
32Aが転接するようになつている。尚、この環
状板16の大きさも、二重型枠1の大きさによつ
て変化する。
型枠回転駆動装置2の回転テーブル22は、台
座81上に軸受23によつて支持されており、ベ
ルト25を介してモータ21によつて回転せしめ
られるようになつている。モータ21は回転速度
が調整可能となつており、回転テーブル22上に
載置される二重型枠1を微速回転又は高速回転せ
しめ得るようになつている。回転テーブル22の
上面には、半径方向に適宜間隔をもつて複数個の
型枠位置決め用突部24,24…が形成されてお
り、回転テーブル22上にソケツト側を下向きに
して二重型枠1を載置した際に、型枠蓋材14下
面の凹部15が回転テーブル22上面の半径方向
のいずれかの突部24に嵌合するようになつてい
る。尚、該凹部15と突部24が嵌合した状態で
は、回転テーブル22の回転中心(中心線P−
P)と二重型枠1の中心とが一致するようになつ
ている。
型枠姿勢保持装置3は、回転テーブル22上に
ソケツト側を下向きにした状態で載置された二重
型枠1のスピゴツト側を側面から保持する上部ガ
イド30Aと、同じく二重型枠1のソケツト側を
側面から保持する下部ガイド30Bと、二重型枠
1が上方に浮き上がるのを防止する上面ガイド3
0Cとを備えている。
上部ガイド30A及び下部ガイド30Bは、そ
れぞれ合計4つの支持腕31A,31A…31
B,31B…の先端部にそれぞれローラ32A,
32Bを取付け、該ローラつき支持腕31A,3
1Bの基端をそれぞれ支柱82,82…に固定し
て設置されており、二重型枠1を上部及び下部に
おいてそれぞれ四方から挟着保持し得るようにな
つている。上下部の各支持腕31A,31Bは、
各ローラ32A,32Bが回転テーブル22の回
転中心線P−Pに向けて水平方向に出没し得る如
く揺動あるいは伸縮自在となつており、二重型枠
1の環状板16あるいは蓋材14の大きさによつ
て各ローラ32A,32Bの出幅を調節し得るよ
うにしている。又上下部の各支持腕31A,31
Bは、各ローラ32A,32Bがそれぞれ環状板
16、蓋材14の外周面に接触した状態でその揺
動あるいは伸縮が規制できるようになつている。
上面ガイド30Cは、縦向き棒状の押え部材3
5を、後述する筐体70に対して回転自在に保持
され且つスプリング36によつて下方に付勢され
た状態で設置して構成されている。この押え部材
35は、回転テーブル22の回転中心線P−Pと
同心状に設置されており、押え部材35の下面で
型枠内筒体11の上端内面に固定された環状板1
7を上方から押圧することによつて二重型枠1全
体を下方に付勢するようにしている。
型枠姿勢保持装置3は、上記の如く構成されて
おり、上部ガイド30A、下部ガイド30B及び
上面ガイド30Cにより、二重型枠1を回転テー
ブル22上において縦向き姿勢で確実に保持し得
るようになつている。
生コンクリート投入装置4は、生コンクリート
圧送機41,41から生コンクリートYを供給管
42,42を通して、二重型枠1の環状空間13
におけるスピゴツト側開口13aに供給し得るよ
うに構成されている。生コンクリート圧送機41
は、この実施例では合計6基使用されており、そ
れぞれ可撓性を有する供給管42,42…(合計
6本)を通して環状空間13のスピゴツト側開口
13aに生コンクリートを供給するようにされて
いる。供給管42,42の出口42a,42aは
型枠環状空間13の上部(スピゴツト側)開口1
3aの外縁と半径方向のほぼ同位置に位置されて
いる。
生コンクリート押込装置5は、それぞれ2本の
押込棒59,59を備えた合計6個のブロツク体
56,56…と、該ブロツク体56を3個づつ1
とまとめにして半径方向に進退動作させるための
左右一対のシリンダ54,54と、各押込棒5
9,59…を押下げる作用をする押下げ機構60
を備えている。
この生コンクリート押込装置5は、二重型枠1
の上方において、枠組80に対して上下動自在に
支持された筐体70に取付けられている。尚、こ
の筐体70は、支柱82に沿つて縦向きに設置さ
れた合計4本のガイド棒83,83…に案内され
て適宜の昇降駆動装置(図示省略)によつて昇降
せしめられるようになつている。
一対のシリンダ54,54は、回転テーブル2
2の回転中心線P−Pを挟んで相互に対向する位
置においてそれぞれ筐体70の側壁外面に取付け
られている。各シリンダ54,54のロツド54
aは筐体70内に向けて突出させており、該ロツ
ド54aの先端には横長のブロツク体取付台55
が取付けられている。この各側の取付台55には
それぞれ3個のブロツク体56,56,56が取
付けられている。この3個のブロツク体56,5
6,56のうち、中央に位置する1個のブロツク
体56は取付台55に対して取付角度不変状態で
固定されており、左右の他の2個のブロツク体5
6,56はそれぞれ水平面内で揺動自在で且つ適
宜の取付角度で固定し得るように取付けられてい
る。この各ブロツク体56,56…の内面側下端
には、左右2つのローラ66,66が設けられて
いる。この各ローラ66,66は、二重型枠1の
内筒体11の上端部外面に当接して、ブロツク体
56が適正位置及び姿勢に決められる。
3個を1組とする各側のブロツク体56,5
6,56のうちの1つにそれぞれ前記各生コンク
リート供給管42,42の出口42aが固定され
ている。
各ブロツク体56,56…には、上下に貫通す
る2つの縦穴57,57が形成されており、該各
縦穴57,57にそれぞれ押込棒59,59が挿
通されている。この各押込棒59,59は、上方
部分がブロツク体56上面よりかなりの長さ範囲
(例えば200mm程度)だけ上方に突出しており、又
該押込棒59の上端頭部59aとブロツク体56
上面との間には押込棒押上げ用のスプリング58
が介設されている。押込棒59は、自然状態にお
いてはスプリング58によつて上方に付勢されて
おり、押込棒59の下端59bが前記供給管出口
42aの高さ位置よりやや上部の高さに位置する
ように設定されている。
この各ブロツク体56,56…は、使用される
二重型枠1の太さ(例えば第2図において符号1
で示すように小径の場合、あるいは鎖線1′で示
すように大径の場合など)に応じて、各押込棒5
9,59…がそれぞれ二重型枠1の環状空間13
の上部開口13aの直上方に位置するように、シ
リンダ54,54を伸縮調整し且つ揺動可能な合
計4つのブロツク体56,56…の取付角度を調
節する。
前記押下げ機構60は、2つのモータ61,6
1によつてそれぞれ同時に上下動せしめられる支
持杆62,62の下端に、各押込棒59,59…
(合計12本)の上方を覆う面積をもつ一枚ものの
押板63を取付けて構成されている。そして、モ
ータ61,61を作動させることにより支持杆6
2,62を介して押板63が上下動するようにな
つており、押板63の上動時には第4図に実線図
示する如く各押込棒59,59…には作用せず、
鎖線63′で示す如く押板63の下動時には該押
板63の下面でそれぞれ押込棒59,59…の上
端を押し下げるようになつている。又、押板63
の下動時には、各押込棒59,59…の下端59
bが第4図に鎖線59b′で示す如く、型枠環状空
間13の上部開口13a内に若干深さだけ侵入す
る如く設計されている。
この生コンクリート押込装置5は、型枠環状空
間内への生コンクリート投入時に同時に作動せし
められ、供給管42の出口42aから吐出される
生コンクリートYを押込棒59,59…により順
次環状空間13内の下方に押込むように作用す
る。又、生コンクリートYを環状空間13の上部
開口13aに投入する際に、符号Yaで示すよう
に該上部開口13a付近で生コンクリート中の骨
材が詰まることがあるが、押込棒59,59…が
連続して上下動せしめられていることにより、上
部開口13a付近で詰まつた骨材Yaを自動的に
環状空間13内の下方に押込むことができるよう
になつている。尚、この実施例で使用される生コ
ンクリートYは、スランプ(水分の量)の小さい
硬目のものが採用されるが、このように硬目(流
動性が低い)の生コンクリートYを使用した場合
でも、生コンクリート押込装置5を作動させるこ
とにより該生コンクリートYを順次スムーズに型
枠環状空間13内の下方に押込むことができると
ともに、環状空間13内の生コンクリート密度を
高めることができる。
バイブレータ装置6は、型枠姿勢保持装置3の
下部ガイド30B部分に設けられている。このバ
イブレータ装置6は、箱形のものが採用されてい
て、各下部支持腕31B,31B…と各下部ロー
ラ32B,32B…の間にそれぞれ介設されてい
る。この各バイブレータ装置6,6…は、生コン
クリートYの投入時に同時に作動せしめられ、二
重型枠1のソケツト部分を微振動させることによ
り、環状空間13内に投入された生コンクリート
Yをスムーズに下方まで落下させるとともに、環
状空間13内(特にソケツト部)の生コンクリー
トYの密度を高める作用をする。
次に、この遠心式コンクリート管製造装置の使
用方法を説明すると、二重型枠1を回転テーブル
22上にセツトする場合には、筐体70を上方に
持ち上げ、上部ガイド30A及び下部30Bの各
支持腕31A,31Bを開いた状態で、二重型枠
1をソケツト側が下向きとなる縦向き姿勢で回転
テーブル22上に載置し、その後に上部ガイド3
0A、下部ガイド30B及び上面ガイド30C
(筐体70を下動させる)をそれぞれ型枠保持位
置にセツトする。そして、生コンクリート投入装
置4により生コンクリートYを供給すると同時
に、生コンクリート押込装置5及びバイブレータ
装置6を作動させて、型枠環状空間13内に生コ
ンクリートYを充填する。このように生コンクリ
ート押込装置5及びバイブレータ装置6を作動さ
せながら生コンクリートYを供給すると、環状空
間13内への生コンクリート充填密度が高められ
る。特に二重型枠1はソケツト側が下向きとなる
縦向き姿勢でセツトされているので、生コンクリ
ートYの自重により環状空間13内におけるソケ
ツト部の生コンクリート充填密度が高くなり、成
形されるコンクリート管におけるソケツト部の強
度を高めることができる。型枠環状空間13内へ
の生コンクリート充填作業が完了すれば、生コン
クリートの供給を停止させ且つ生コンクリート押
込装置5及びバイブレータ装置6の作動も停止さ
せた後、型枠回転駆動装置2を作動させて二重型
枠1を回転させる。尚、最初は二重型枠1を微速
回転させて型枠環状空間内の生コンクリートYの
密度を均一化させ、その後に回転テーブル22を
高速回転させて二重型枠1内で生コンクリートY
をコンクリート管に遠心成形する。このとき、二
重型枠1は型枠姿勢保持装置3によつて確実に保
持されているので、回転テーブル22(二重型枠
1)は、従来から行われている横置き式の遠心成
形方法の場合より高速で回転せしめることが可能
となり、このように二重型枠1を従来より高速回
転させると、生コンクリートY中の比重の大きい
骨材が成形されるコンクリート管の管厚方向外方
側に集まり、管厚方向の内方側にはモルタル成分
が濃くなるように、骨材とモルタル成分の分離が
促進される。このように成形されるコンクリート
管の内面側にモルタル成分が濃くなると、コンク
リート管の内面がきめ細かな平滑状態となるとと
もに、コンクリート管の使用時に水の浸透性が小
さくなり、品質が向上する。又、このように二重
型枠1を高速回転させると、コンクリート管の遠
心成形時間を短縮させることができる。そして、
所定時間だけ遠心成形した後、型枠回転駆動装置
2を停止させれば遠心成形作業は完了する。遠心
成形が完了したコンクリート管入り二重型枠1
は、このコンクリート管製造装置から取外して、
養生工程へ移し、その後に二重型枠1を解体して
コンクリート管を取り出せばよい。尚、成形され
たコンクリート管のスピゴツト側端部は、必要に
応じて後工程において修正処理される。
(発明の効果) 本発明の遠心式コンクリート管製造装置は次の
ような効果がある。
(1) 二重型枠1はソケツト側を下向きにして縦向
き姿勢で遠心成形されるので、型枠環状空間1
3内に充填される生コンクリートYが自重で流
下し、ソケツト部分のコンクリート充填密度を
高めることができ、コンクリート管における比
較的こわれ易いソケツト部の強度を高めること
ができる。
(2) 二重型枠1は型枠姿勢保持装置3によりその
周囲から縦向き姿勢のままで保持しているの
で、二重型枠1が回転テーブル22上から脱落
することがなく安全性が高くなり、さらに該二
重型枠1を従来の横置き式のコンクリート管製
造装置の場合より高速回転させることが可能と
なつて、型枠環状空間13内に充填された生コ
ンクリートY中の骨材が外側にモルタル成分が
内側に集まるように分離が促進され、成形され
るコンクリート管の内面をきめ細かで平滑に仕
上げることができ、しかもコンクリート管内面
からの水の浸透性を低くおさえることができ
る。
(3) 生コンクリート投入装置4の出口42aから
型枠環状空間13のスピゴツト側開口13aに
供給された生コンクリートYを環状空間13内
に押込むことができる生コンクリート押込装置
5を備えているので、型枠環状空間13内に生
コンクリートYを高密度に充填することがで
き、高強度のコンクリート管を成形できるとと
もに、生コンクリートYの供給時にもし生コン
クリートY中の骨材が環状空間13のスピゴツ
ト側開口13a付近に詰まることがあつても、
その詰まつた骨材を強制的に環状空間13内に
押込むことができ、生コンクリートYをスムー
ズに環状空間13内に充填することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる遠心式コンク
リート管製造装置の縦断面図、第2図は第1図の
−断面図、第3図は第1図のコンクリート管
製造装置の一部斜視図、第4図は第1図の一部拡
大断面図、第5図は従来の遠心式コンクリート管
製造装置の正面図、第6図は第5図の−断面
図である。 1……二重型枠、2……型枠回転駆動装置、3
……型枠姿勢保持装置、4……生コンクリート投
入装置、5……生コンクリート押込装置、6……
バイブレータ装置、11……内筒体、12……外
筒体、13……環状空間、13a……スピゴツト
側開口、13b……ソケツト側開口、14……蓋
材、21……動力装置(モータ)、22……回転
テーブル、41……圧送機、42……供給管、4
2a……出口、Y……生コンクリート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内筒体11とその外側を囲繞する外筒体12
    間に形成された環状空間13におけるスピゴツト
    側開口13aを開放し且つ該環状空間13のソケ
    ツト側開口13bを蓋材14で閉塞してなる二重
    型枠1が使用され、該二重型枠1をソケツト側が
    下向きとなる縦向き姿勢で載置できる回転テーブ
    ル22を動力装置21によつて高速回転せしめる
    ことにより前記二重型枠1を縦向き姿勢のまま回
    転駆動することができるようにした型枠回転駆動
    装置2と、二重型枠1を前記回転テーブル22上
    において該二重型枠1の周囲から縦向き姿勢のま
    まで保持するための型枠姿勢保持装置3と、回転
    テーブル22上に立設された二重型枠1の前記環
    状空間13におけるスピゴツト側開口13aから
    該環状空間13内に生コンクリートYを投入する
    ことができる生コンクリート投入装置4と、回転
    テーブル22上に設置された二重型枠1の上方に
    設置されていて生コンクリート投入装置4の出力
    42aから前記環状空間13のスピゴツト側開口
    13aに供給された生コンクリートYを前記環状
    空間13内に押込むことができる生コンクリート
    押込装置5とを備えていることを特徴とする遠心
    式コンクリート管製造装置。
JP17772787A 1987-07-15 1987-07-15 Centrifugal manufacturing device of concrete pipe Granted JPS6420104A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17772787A JPS6420104A (en) 1987-07-15 1987-07-15 Centrifugal manufacturing device of concrete pipe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17772787A JPS6420104A (en) 1987-07-15 1987-07-15 Centrifugal manufacturing device of concrete pipe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6420104A JPS6420104A (en) 1989-01-24
JPH0440166B2 true JPH0440166B2 (ja) 1992-07-02

Family

ID=16036058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17772787A Granted JPS6420104A (en) 1987-07-15 1987-07-15 Centrifugal manufacturing device of concrete pipe

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6420104A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5438305A (en) * 1991-08-12 1995-08-01 Hitachi, Ltd. High frequency module including a flexible substrate

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6420104A (en) 1989-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2074333C1 (ru) Способ нанесения слоя бетона на наружную поверхность секции подводного трубопровода или трубы и устройство для его осуществления
JPH0440166B2 (ja)
US4342713A (en) Process and device for production of concrete pipe by filling and compaction of fresh concrete in an upright form
US1984863A (en) Apparatus for making concrete objects
JPH0427623Y2 (ja)
RU2302943C1 (ru) Способ изготовления строительного изделия из ячеистого бетона и опалубка для реализации способа
CN210791387U (zh) 空心混凝土桩成型机
CN116638608A (zh) 一种自动机械振动平台及其使用方法
JPH05179894A (ja) スライド型枠
CN224161441U (zh) 一种用于混凝土浇筑的振捣装置
JP2981969B2 (ja) シールドトンネル覆工用コンクリートセグメントの製造方法
CN220741566U (zh) 一种混凝土压实机
US799373A (en) Vault-mold.
US2641218A (en) Apparatus for applying cementitious linings to inner wall surfaces of liquid-holdingreceptacles
JP2854196B2 (ja) 陶磁器製の器物成形装置
CN218965699U (zh) 一种建筑混凝土预制板
CN221953519U (zh) 一种混凝土振动台
CN222101503U (zh) 一种注浆装置
CN221641282U (zh) 一种混凝土管状填装装置
CN215312050U (zh) 一种聚羧酸母液制备用的搅拌装置
CN121178787A (zh) 一种铝合金铸件的高效砂型铸造装置
CN220621076U (zh) 一种混凝土浇筑辅助设备
CN115404870B (zh) 一种地铁侧墙防水施工混凝土振捣设备及其方法
CN223824612U (zh) 一种调节机构及建筑浇筑装置
JPS5931370Y2 (ja) 水道柱の遠心成形装置