JPH0440459B2 - - Google Patents

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JPH0440459B2
JPH0440459B2 JP63258105A JP25810588A JPH0440459B2 JP H0440459 B2 JPH0440459 B2 JP H0440459B2 JP 63258105 A JP63258105 A JP 63258105A JP 25810588 A JP25810588 A JP 25810588A JP H0440459 B2 JPH0440459 B2 JP H0440459B2
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JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
clamper
water pressure
water
angle
Prior art date
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JP63258105A
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English (en)
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JPH02104744A (ja
Inventor
Kazuhide Chikaoka
Ryuji Shintani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishikawa Prefecture
Original Assignee
Ishikawa Prefecture
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Publication date
Application filed by Ishikawa Prefecture filed Critical Ishikawa Prefecture
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Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、ウオータジエツトルーム(以下
「WJL」と略称する。)の緯入れ機構の異常箇所
や調整ないし保全不良箇所を検出するのに使用す
る診断装置に関するものである。
《従来の技術》 WJLは年々高速化し、実際の織布工場でも
800r.p.m.前後で運転されており、このような高
速織機を集団で効率良く稼働させるために、織機
管理システムの導入が進行している。
《発明が解決しようとする課題》 しかし従来の織機管理システムは、織機の稼働
率や織物の品質についての統計的なデータを得る
のには有効であるものの、各織機の異常箇所やそ
の程度など、前記稼働率や品質の前提となる織機
各部の状態、調整や保全の良否等に関するデータ
を得ることは不可能であつた。
WJLでは水の噴射によつて緯糸を搬送するが、
このとき緯糸に適切なタイミングで必要且つ充分
な搬送力が与えられるように設計され且つ調整さ
れねばならない。しかし現状ではWJLの停台原
因の60%以上は、空止まりや先端もつれ等の緯糸
の飛走不良によるものである。緯糸の飛走不良
は、噴射水の水圧や水量、噴射タイミング等の緯
入れ条件が複雑に絡んで発生し、これら緯入れ条
件の不整合は、ポンプやノズル等の緯入れ機構の
異常及び調整不良によつて発生すると考えられ
る。製織工場では、糸の種類、織機の筬幅や回転
数等に応じて緯入れ機構を調整しているが、この
調整や織機の保全を経験や勘に頼つて行つている
のが実情で、段取作業に長時間を要する上、正確
に調整されたかどうかを客観的に判断することも
出来ないのが現状である。
そこでこの発明では、特に停台発生頻度の高い
緯入れ機構について、ポンプやノズル等の作動状
態、各種の動作タイミングの調整状態等を客観的
に判定して織機の調整や保全を行うことができる
ようにすることを課題とし、当該判定に必要な
種々のデータを得ることができる診断装置を得る
ことを課題としている。
《課題を解決するための手段》 上記課題を解決するため、この発明では、ノズ
ル19の水圧検出用のセンサ1,1a,1bとク
ランパ20の動作検出用のセンサ2,2a,2b
とを備え、各ピツクにおけるクランク軸の所定角
度、例えばクランク角1度毎に前記センサ1,2
の検出値を読み取る手段5と、統計的処理をする
のに充分な数の複数ピツクにわたる当該検出値を
記憶する手段6と、これらの記憶値から少なくと
もノズル水圧の最大値Pmとクランパオープン開
始角度θc0とを含む指定された検査項目について
の度数分布表を作成及び表示する手段7,8とを
備えてなる、ウオータジエツトルームの緯入れ機
構の診断装置を提唱している。
《作用》 上記診断装置を装着してWJLを運転すれば、
複数回のピツクについてノズル水圧の変化とクラ
ンパの動作とがクランク角との関連において検出
され、記録される。この検出データから、ノズル
水圧の最大値Pm、クランパオープン開始時のノ
ズル水圧Pco、噴射水の運動量、即ち、ノズル水
圧をクランク角度で積分し回転数で徐した値A、
水噴射開始時のクランク角θws、クランク角で表
した水噴射期間θw、クランパオープン開始角度
θco、クランパオープン角度θc等の検査項目につ
いての複数回のピツクで統計的なデータを得るこ
とができる。得られるデータは、当該WJLの緯
入れ機構の状態を反映しており、該データを解析
することによつて下記実施例に示すように、織機
の緯入れ機構に内在する異常箇所や調整不良箇所
を見出すことができる。
《実施例》 図は、この発明の一実施例を示す図で、第1図
はクレーム対応図、第2図は装置のブロツク図、
第3図は装置の動作を示すフローチヤート、第4
図は緯入れ機構の概要を示す図である。
第4図において、ポンプカム11の回転によ
り、カムローラ12及びベルクランク13を介し
てプランジヤポンプ14からプランジヤ15が引
き出され、水タンク16からポンプ14内に水が
吸入され、ポンプスプリング17が圧縮される。
カム11が最大リフトに達した次の瞬間、プラン
ジヤ15は開放され、圧縮されているスプリング
17の復元力によつてポンプ14内の水が押し出
される。押し出された水は導水管18を経てノズ
ル19から噴出し、クランパ20が開いて貯留さ
れていた緯糸21が水の噴流によつて搬送され
る。そして水噴射が終了した後のタイミングでク
ランパ20が閉じ、次の水噴射のためにカム11
がプランジヤ15の引き出しを開始する。この一
ピツクの緯入れ動作におけるノズル水圧は、ノズ
ル19の直前に装着された歪ゲージ式の小型圧力
センサ1で検出され、クランパの開閉動作は、ク
ランパ20の上方に設置された近接スイツチ2に
よつて検出される。
第2図に示すように、圧力センサ1及び近接ス
イツチ2は、2ノズル織機の診断を可能とするた
めに、2個宛設けられている。圧力センサ1a,
1bからの信号は、増幅器31a,31bとA/
D変換器32を経て、角度コントローラ4で指令
されるタイミング毎に、CPU33に入力される。
近接スイツチ2a,2bからのオンオフ信号は、
割り込みコントローラ34を経てCPU33に入
力され、この時同時に角度コントローラ4が示す
クランク角度を読み取つてCPU33に入力する。
これらの信号が1ピツク分入力されると、それら
はデータメモリ5に順次ストアされる。
クランク軸1回転毎に動作するタイミングセン
サ3からのオンオフ信号は、割り込みコントロー
ラ34を経て他の信号より優先してCPU33に
入力され、この信号により角度コントローラ4の
内容(クランク角)がクリアされる。運転センサ
35がWJLの停台を感知したとき、または予め
指定したピツク数に達したとき、各信号の採り込
みを終了する。上記タイミングセンサ3は、
WJLのフイーラ用タイミングスイツチを、また
運転センサ35は、WJLのメインモータ用マグ
ネツトスイツチを、角度コントローラ4は、
CPU33のタイマ割り込み機能を利用できる。
各検出信号の採り込みを終了した後、デイスプ
レイ36との対話によるキーボード37操作でデ
ータメモリ6に蓄えられたデータCPU33によ
り演算し、結果をCPTコントローラ38を経て
CPT36に表示するか、入出力インタフエース
39を経てプリンタ40に出力する。
第3図のフローチヤートにおいて、データ採り
込み条件設定ステツプ51では、オペレータとの対
話により、測定解析するピツク数、使用する圧力
センサ1a,1b及び近接スイツチ2a,2bの
指定等のデータ採り込み条件を設定する。このと
きどのような条件設定を行うようにするかは、装
置の汎用性を考慮したデータ採り込みプログラム
の内容による。2ノズルが指定された場合には、
第1ノズルの1越し目かデータを採り込むために
ステツプ52,53でWJLとの同期を取る。次いで
ステツプ54〜57で1ピツク分のデータの採り込み
を行うが、この間において中止指令が与えられた
とき(ステツプ55)及び停台があつたとき(ステ
ツプ56)には、後記出力設定ステツプ60に移る。
1ピツク分のデータは、クランク角1度毎に採り
込まれ、ステツプ58ではデータ採り込みを終了し
たピツク数がカウントされ、設定されたピツク数
に達するとステツプ59から出力設定ステツプ60に
移る。
出力設定ステツプ60では、オペレータとの対話
により、度数分布表を作成する検査項目が指定さ
れる。勿論このような指定を行わず、記録した全
ての検査項目についての度数分布表を出力する構
成を採用することもできる。度数分布表を作成す
る検査項目の例は、上記作用の項に記載してあ
る。検査項目が指定されれば、ステツプ61で記憶
したデータを引き出して演算し、結果をグラフと
計算値の形で出力する(ステツプ62)。これらの
検査項目の度数分布は、織機に不良箇所がなく、
各部が正確に調整されていれば、小さなばらつき
の範囲内に収まる。
第5図ないし第11図は、縦緯糸70デニールの
ナイロンタフタを20日間連続織製して停台回数が
4回、稼働率が99.9%以上の非常に良く管理され
た1ノズルWJL(筬幅145cm、回転数505r.p.m.)
での最大ノズル水圧Pm(第5図)、クランパオー
プン開始時のノズル水圧Pco(第6図)、噴射水の
運動量A(第7図)、水噴射開始角度θws(第8
図)、水噴射角度θw(第9図)、クランパオープン
開始角度θco(第10図)及びクランパオープン
角度θc(第11図)のヒストグラムの実測値を示
したものである。各図における度数は、2000ピツ
ク分のデータを150の階級に分類してその各階級
毎の出現度数で示したものである。
一方、第12図は、ポンプ駆動系に摩耗がある
織機の最大ノズル水圧Pmのヒストグラムの例で
あり、相当大きなばらつきが認められる。また第
13図a,bは、2ノズル二越しのWJLにおい
てクランパ機構の調整不良があつた場合のヒスト
グラムの例で、このヒストグラムから第1ノズル
側と第2ノズル側のクランパオープン開始角度
θcoが一致していないことが容易に推測される。
また第14図の例は、2ノズル織機における第1
ノズルと第2ノズルに誤つて構造の異なるノズル
ボデイが装着された2ノズル織機での最大ノズル
水圧Pmのヒストグラムの出力例を示したもので
ある。
《発明の効果》 以上のように、この発明の診断装置によつて複
数ピツクにおけるノズル水圧及びクランパの動作
を複数ピツクに渡つて計測してその度数分布を調
べることにより、WJLの緯入れ機構における異
常箇所や調整不良箇所の存在を予測することがで
き、これに応じた対策を講じることによりWJL
をより安定に効率よく稼働させることができると
共に、運転時の調整の良否も客観的に把握するこ
とが可能となり、高速織機の群管理をより正確に
短時間で行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示す図で、第1図は
クレーム対応図、第2図は本発明装置のブロツク
図、第3図は動作フローチヤート、第4図は緯入
れ機構を模式的に示す図、第5図ないし第14図
は本発明装置から出力された度数分布表の例を示
す図で、第5図ないし第11図は正常に調整され
た織機の例、第12図ないし第14図は異常又は
調整不良箇所がある織機の例である。 図中、1,1a,1b……圧力センサ、2,2
a,2b……近接スイツチ、3……タイミングセ
ンサ、4……角度コントローラ、6……データメ
モリ、19……ノズル、20……クランパ、33
……CPU、Pm……ノズル水圧の最大値、Pco…
…クランパオープン開始時のノズル水圧、A……
噴射水の運動量、θws……水噴射開始時のクラン
ク角、θw……クランク角で表した水噴射期間、
θco……クランパオープン開始角度、θc……クラ
ンパオープン角度。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 緯入れノズル19の水圧検出用センサ1と、
    クランパ20の動作検出用センサ2と、これら水
    圧検出用センサ1および動作検出用センサ2の検
    出値を各ピツクにおけるクランク軸の所定角度毎
    に読み取つて複数ピツクにわたる当該検出値を記
    憶する手段6と、これらの記憶値から少なくとも
    ノズル水圧の最大値Pmと、クランパオープン開
    始角度θc0についての度数分布表を作成表示する
    手段7,8とを備えてなる、ウオータジエツトル
    ームの緯入れ機構の診断装置。
JP25810588A 1988-10-13 1988-10-13 緯入れ機構の診断装置 Granted JPH02104744A (ja)

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JP2003089952A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Tsudakoma Corp 液体作用装置の異常検出装置
JP5106972B2 (ja) * 2007-10-02 2012-12-26 津田駒工業株式会社 織機の稼動情報表示方法

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