JPH0440495Y2 - - Google Patents

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JPH0440495Y2
JPH0440495Y2 JP1987032901U JP3290187U JPH0440495Y2 JP H0440495 Y2 JPH0440495 Y2 JP H0440495Y2 JP 1987032901 U JP1987032901 U JP 1987032901U JP 3290187 U JP3290187 U JP 3290187U JP H0440495 Y2 JPH0440495 Y2 JP H0440495Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、鞄、双眼鏡、トランジスタラジオ、
計算機、テープレコーダまたはカメラ等の携帯品
用のカバー本体に吊紐を連結する吊紐用連結具に
関するものである。
従来の技術 従来、携帯品用のカバー本体に吊紐を連結する
吊紐用連結具としては、カバー本体に固着する取
付部材に係止穴及びこの係止穴に連通する貫通孔
を穿設し、吊紐の一端を該貫通孔に通してこの吊
紐に係止部を形成し、この係止部を該係止穴に収
納して係止させた後、吊紐の他端側に取付けたキ
ヤツプにより該取付部材を被覆したもの(実公昭
56−37366号公報)、あるいは吊紐の一端を結び付
けるフツク部材を筒状のリング部材に取付け、こ
のリング部材にスペーサを回転自在に挿入し、リ
ング部材の下面に配した平リンクと該スペーサに
貫入させたネジ部材の頭部とにより該スペーサを
挾圧して、ネジ部材をカバー本体に螺入し、もつ
て該リング部材がスペーサを中心に回転するもの
(実公昭59−5989号公報)等が知られている。
考案が解決しようとする問題点 しかし、実公昭56−37366号公報の吊紐用連結
具は、取付部材に穿設した係止穴及び貫通孔が略
L字状を成して連通しているために、吊紐の一端
に係止部を形成する際、吊紐を貫通孔に通して係
止穴から取出すことが難しく、また吊紐の係止部
が係止穴に没入しているため、吊紐が取付部材に
対し回転しにくいものと成り、従つて吊紐が裂損
してしまうという恐れがある。さらに上記吊紐用
連結具は、ゴム等の軟質材で形成したキヤツプを
取付部材に被着させて取付けているにすぎないた
め、キヤツプが取付部材から外れてしまう恐れが
あり、従つてこのような場合、取付部材が露出し
て体裁が悪いという問題点があつた。また、実公
昭59−5989号公報の吊紐用連結具は、リング部材
が回転して吊紐の捩れを防止しているが、フツク
部材、リング部材、スペーサ、平リンク及びネジ
部材の5部品で構成されているため、部品点数が
多く高価なものと成つてしまうとともに、部品の
取付作業が面倒であるという問題点があつた。
本考案は、上記問題点に着目して成されたもの
であつて、部品点数が少なく、取付作業及び吊紐
の装着が簡単に行なえ、しかも吊紐が捩れたり裂
損することのない安価な吊紐用連結具を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案は、頭部の下面に下方に向けて延びる複
数の弾性脚片を有し当該弾性脚片の先端に外方側
へ突出する係止突起を形成した紐連結部材と、前
記紐連結部材が嵌合する装着穴を有する収納筒部
の下面に吊紐の装着対象となる携帯品に固着され
るねじ軸状の固着部を設けた取付部材とから成
り、前記紐連結部材の頭部に各弾性脚片の間にお
いて上下方向へ貫通する紐通し孔を穿設すること
により当該頭部の下面に吊紐の係止部を保持する
保持面を形成し、他方、前記取付部材の収納筒部
の下部に装着穴と連通し紐連結部材の弾性脚片の
係止突起が係止する係止孔を形成したことを特徴
とする吊紐用連結具とすることによつて、上記問
題点を解決したのである。
作 用 紐連結部材と取付部材とを組付けるに先立ち、
吊紐の一端を紐連結部材の各弾性脚片側より紐通
し孔に挿入して頭部側へ引つ張ることで、吊紐の
他端に形成した係止部を頭部の保持面に保持させ
ることにより、紐連結部材に吊紐を装着する。し
かる後、携帯品に固着部を取付けた取付部材の収
納筒部の装着穴に紐連結部材を弾性脚片側より挿
入して、当該弾性脚片の係止突起を収納筒部の係
止孔に係止させることにより、紐連結部材を取付
部材に組付ける。
実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
第1図において、1は吊紐、2を装着する紐連
結部材、3はカメラ等の携帯品用のカバー本体
(図示せず)に固着する取付部材であり、両部材
1,2とも合成樹脂等により成形加工されてい
る。
前記紐連結部材1は、第2図ないし第4図に示
されるように、円柱状に形成した頭部5と、この
頭部5の下面から互いに離隔して下方側に延びる
複数本(図示の例では2本)の弾性脚片6,6と
から成つている。該頭部5には、各弾性脚片6,
6の間において上下方向へ貫通する紐通し孔7が
穿設されていて、この紐通し孔7の周囲が後述の
吊紐2の係止部2aを保持する保持面5aとなつ
ている。しかして、前記紐通し孔7は、その直径
が吊紐2の外径よりも大きく、かつ同吊紐2の係
止部2aよりも小さくなつている。該両弾性脚片
6,6は、頭部5の径方向で対面して内方側に弾
性変形可能と成つている。この両弾性脚片6,6
の下方先端には、外方側に向けて突出する係止突
起8,8が形成されており、この両係止突起8,
8は、後述の取付部材3の係止孔14,14に
夫々係止するように成つている。
前記吊紐2を紐連結部材1に装着するには、例
えば第1図に示されるように、二ツ折りにした吊
紐2の両端を頭部5の上方側から紐通し孔7に通
して吊紐2の両端を結んだ結び玉の係止部2aを
形成する。この係止部2aは、両弾性脚片6,6
の内側両間の距離よりも小さく、かつ紐通し孔7
の径よりも大であればどのようなものであつても
よく、例えば吊紐2が合成繊維等のものであれば
加熱成形しても形成できる。このような係止部2
aを形成した後、吊紐2を頭部5の上方側に向け
て引き上げれば、係止部2aが両弾性脚片6,6
の間で頭部5の保持面5aに回転自在に保持され
る。
前記取付部材3は、第5図ないし第7図に示さ
れるように、円柱状に形成した収納筒部11と、
ねじ軸に形成した固着部12とから成つている。
該収納筒部11には、紐連結部材1が嵌合する装
着穴13が形成されている。この装着穴13は、
収納筒部11の軸方向に延びて上方側が開口して
おり、紐連結部材1を完全に挿入した際、頭部5
が収納筒部11の上面からわずかに突出する深さ
に形成されている。また、該収納筒部11には、
一対の係止孔14,14が穿設されている。この
両係止孔14,14は、装着穴13と連通して収
納筒部11の径方向で対面しており、装着穴13
に紐連結部材1を挿入すると、内方側に弾性変形
した両弾性脚片6,6が元の状態に弾性復帰し、
両係止突起8,8が各係止孔14,14に係止す
る。さらに、該収納筒部11には、両係止孔1
4,14に各弾性脚片6,6を導くための導入溝
15,15が各係止孔14,14の上方側に形成
され、これにより取付部材3に対する紐連結部材
1の位置決めが簡単に行なえる。該固着部12
は、収納筒部11の下面略中央で下方側に向けて
突出しており、カバー本体に形成したねじ穴(図
示せず)に螺入することで取付部材3がカバー本
体に固着される。しかし、この固着部12は、必
らずしもねじ軸に形成する必要はなく、例えばね
じ加工を施していない固着部12をカバー本体の
取付穴に挿入し、この固着部12の先端をプレス
あるいは溶融して拡開変形させることで取付部材
3をカバー本体に固着するようにしてもよい。
このような構成とした本考案の吊紐用連結具
は、カバー本体に固着した取付部材3の装着穴1
3に、吊紐2を装着した紐連結部材1を挿入する
だけで、弾性脚片6,6の係止突起8,8が収納
筒部11の係止孔14,14に係止し、従つて紐
連結部材1と取付部材3との組付けが簡単に行な
える。また吊紐2の係止部2aが紐連結部材1の
両弾性脚片6,6の間で頭部5の保持面5aに回
転自在に保持されているので、吊紐2が捩れたり
裂損したりすることがない。
第8図は、本考案の吊紐用連結具の他の実施例
を示し、第9図及び第10図に示されるように、
紐連結部材1の頭部5に紐通し孔7と連通する一
条の紐装着溝9を形成した他は、第1図に示す吊
紐用連結具と同一の構成と成つている。該紐装着
溝9は、弾性脚片6,6間において頭部5の外周
面側に開口しており、この紐装着溝9には、予じ
め係止部2aを形成した吊紐2を開口側から挿入
すれば、紐通し孔7に吊紐2を装着することがで
き、従つて第1実施例に比べ吊紐2の装着が簡単
に行なえる。また、この紐装着溝9は、紐通し孔
7よりも巾狭に形成されて、装着した吊紐2が紐
通し孔7から抜け出ないように成つているが、紐
連結部材1と取付部材3とを組付けた際、紐装着
溝9の下方側が取付部材3の収納筒部11により
閉塞されるため、吊紐2が紐装着溝9から抜け出
ることがない。
考案の効果 以上、説明したように、本考案によれば、吊紐
を装着する紐連結部材および携帯品に取付ける取
付部材の2部品で構成されているので、部品点数
が少なく製品コストの低廉化を図ることができ
る。
また、紐通し孔が紐連結部材の頭部に各弾性脚
片の間において上下方向へ貫通して形成してある
ので、吊紐の一端を紐連結部材の各弾性脚片側よ
り紐通し孔に挿入することができ、したがつて、
紐通し孔への吊紐の挿通作業を簡単に行うことが
できる。
更に、紐連結部材の頭部に各弾性脚片の間にお
いて上下方向へ貫通する紐通し孔を穿設すること
により当該頭部の下面に吊紐の係止部を保持する
保持面を形成しているので、吊紐の係止部が各弾
性脚片の間で回転自在に保持されることとなつ
て、従来周知の吊紐連結具のように吊紐が捩れた
り裂損したりするということがない。
その上、紐連結部材を弾性脚片側より取付部材
の収納筒部の装着穴に挿入するだけで、紐連結部
材を取付部材に組付けることができるので、紐連
結部材と取付部材との組付けが頗る簡単である。
加えて、紐連結部材の頭部に当該頭部の外周面
側に開口し、かつ紐通し孔と連通する一条の紐装
着溝を形成するという手段を採択した場合、吊紐
を紐装着溝の開口側より紐通し孔に装着すること
が可能となるから、紐連結部材への吊紐の装着を
簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る吊紐用連結具の一実施
例を示す縦断面図、第2図は、紐連結部材の一例
を示す正面図、第3図は、第2図の−線断面
図、第4図は、第2図に示す紐連結部材の平面
図、第5図は、取付部材の一例を示す正面図、第
6図は、第5図の−線断面図、第7図は、第
5図に示す取付部材の平面図、第8図は、本考案
に係る吊紐用連結具の他の実施例を示す正面図、
第9図は、第8図に示す紐連結部材の平面図、第
10図は、第9図のX−X線断面図である。 1……紐連結部材、2……吊紐、3……取付部
材、5……頭部、6……弾性脚片、7……紐通し
孔、8……係止突起、9……紐装着溝、11……
収納筒部、12……本体固定部、13……装着
穴、14……係止孔、2a……係止部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 〔1〕 頭部5の下面に下方に向けて延びる複数
    の弾性脚片6,6を有し当該弾性脚片6,6の
    先端に外方側へ突出する係止突起8,8を形成
    した紐連結部材1と、前記紐連結部材1が嵌合
    する装着穴13を有する収納筒部11の下面に
    吊紐2の装着対象となる携帯品に固着されるね
    じ軸状の固着部12を設けた取付部材3とから
    成り、前記紐連結部材1の頭部5に各弾性脚片
    6,6の間において上下方向へ貫通する紐通し
    孔7を穿設することにより当該頭部5の下面に
    吊紐2の係止部2aを保持する保持面5aを形
    成し、他方、前記取付部材3の収納筒部3の下
    部に装着穴13と連通し紐連結部材1の弾性脚
    片6,6の係止突起8,8が係止する係止孔1
    4,14を形成したことを特徴とする吊紐用連
    結具。 〔2〕 前記紐連結部材1の頭部5に、当該頭部
    5の外周面側に開口し、かつ紐通し孔7と連通
    する一条の紐装着溝9を形成したことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の吊紐
    用連結具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011136130A (ja) * 2010-01-04 2011-07-14 Hidenobu Muranaka 連結具及びそれが連結された物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5986129U (ja) * 1982-11-30 1984-06-11 株式会社伊沢ストラップ製作所 カメラ等の携行品の吊具

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JP2011136130A (ja) * 2010-01-04 2011-07-14 Hidenobu Muranaka 連結具及びそれが連結された物

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