JPH0441015B2 - - Google Patents
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- JPH0441015B2 JPH0441015B2 JP29487885A JP29487885A JPH0441015B2 JP H0441015 B2 JPH0441015 B2 JP H0441015B2 JP 29487885 A JP29487885 A JP 29487885A JP 29487885 A JP29487885 A JP 29487885A JP H0441015 B2 JPH0441015 B2 JP H0441015B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating brush
- brush
- rotating
- sliding
- cutter
- Prior art date
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- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電気掃除機の吸込口体などにおいて
被掃除面から塵埃を掻き出すために用いられる回
転ブラシに係り、周面に付着した糸くずや毛髪な
どを容易に除去可能とした構造に関する。
被掃除面から塵埃を掻き出すために用いられる回
転ブラシに係り、周面に付着した糸くずや毛髪な
どを容易に除去可能とした構造に関する。
(従来の技術)
従来、電気掃除機の吸込口体などに用いられる
この種回転ブラシにおいては、例えば実開昭51−
162552号公報に示されているように、回転ローラ
(回転ブラシ本体)の表面にブラシを上記回転ロ
ーラの中心に対して左右対称でかつスパイラル状
に植毛するとともに、植毛されていない回転ロー
ラ表面に上記ブラシに沿つて同ブラシに平行に溝
を設け、回転ローラに巻着いた糸くずなどを、上
記溝に鋏やカツターを挿入して切断して除去でき
るようにした構造が採られている。
この種回転ブラシにおいては、例えば実開昭51−
162552号公報に示されているように、回転ローラ
(回転ブラシ本体)の表面にブラシを上記回転ロ
ーラの中心に対して左右対称でかつスパイラル状
に植毛するとともに、植毛されていない回転ロー
ラ表面に上記ブラシに沿つて同ブラシに平行に溝
を設け、回転ローラに巻着いた糸くずなどを、上
記溝に鋏やカツターを挿入して切断して除去でき
るようにした構造が採られている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来の構造の回転ブラシでは、回転ローラ
(回転ブラシ本体)に設けられた溝、すなわち回
転ローラの内方に、鋏やカツターを挿入して巻着
いた糸くずなどを切り離すようにしているため、
糸くずなどの除去作業に手間を要する問題があつ
た。また、回転ローラに、鋏などを挿入し得る大
きさの溝を設けているため、この回転ローラの強
度が弱くなる問題もあつた。
(回転ブラシ本体)に設けられた溝、すなわち回
転ローラの内方に、鋏やカツターを挿入して巻着
いた糸くずなどを切り離すようにしているため、
糸くずなどの除去作業に手間を要する問題があつ
た。また、回転ローラに、鋏などを挿入し得る大
きさの溝を設けているため、この回転ローラの強
度が弱くなる問題もあつた。
本発明は、回転ブラシ本体に巻着いた糸くずや
毛髪などを、手間を要することなく容易に除去可
能で、しかも十分な強度を有する電気掃除機用吸
込口体の回転ブラシを提供するものである。
毛髪などを、手間を要することなく容易に除去可
能で、しかも十分な強度を有する電気掃除機用吸
込口体の回転ブラシを提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の電気掃除機用吸込口体の回転ブラシ
は、ブラシ毛部およびビーター部を外周面に突設
した回転ブラシ本体を備え、この回転ブラシ本体
に一端側をその外周面に開口し他端側をこの回転
ブラシ本体の略回転中心を通り反対方向の外周面
近傍位置まで延在させた摺動体収納部を形成し、
この摺動体収納部に前記回転ブラシ本体の回転中
心より他端側に収納される重錘体とこの重錘体を
基部に取付け先端部が前記一端側の開口から出没
可能な板状のカツターとからなる摺動体をその遠
心方向に向けて摺動自在に収納し、前記摺動体は
カツターの先端部が前記回転ブラシ本体の摺動体
収納部の一端側の開口から突出する方向にばねに
て付勢され、前記摺動体のカツターの先端部は前
記回転ブラシ本体の非回転時にその外周面より外
方へ突出しかつ回転時にこの回転ブラシ本体内に
没入するものである。
は、ブラシ毛部およびビーター部を外周面に突設
した回転ブラシ本体を備え、この回転ブラシ本体
に一端側をその外周面に開口し他端側をこの回転
ブラシ本体の略回転中心を通り反対方向の外周面
近傍位置まで延在させた摺動体収納部を形成し、
この摺動体収納部に前記回転ブラシ本体の回転中
心より他端側に収納される重錘体とこの重錘体を
基部に取付け先端部が前記一端側の開口から出没
可能な板状のカツターとからなる摺動体をその遠
心方向に向けて摺動自在に収納し、前記摺動体は
カツターの先端部が前記回転ブラシ本体の摺動体
収納部の一端側の開口から突出する方向にばねに
て付勢され、前記摺動体のカツターの先端部は前
記回転ブラシ本体の非回転時にその外周面より外
方へ突出しかつ回転時にこの回転ブラシ本体内に
没入するものである。
(作用)
本発明の電気掃除機用吸込口体の回転ブラシ
は、電動機あるいはタービンなどにより回転駆動
され、回転時には、遠心方向に向けて摺動体収納
部に摺動自在に設けられ重錘体を取付けた摺動体
の全体が、遠心力によつて回転ブラシ本体に没入
した状態となり、この回転ブラシ本体の外周面に
突設されたビーター部およびブラシ毛部により、
じゆうたんなどの被掃除面を押打しながら塵埃を
掻き出し、一方、非回転時には、ばねの付勢力に
より摺動体のカツターの先端部が回転ブラシ本体
の外周面に開口した開口から外方に突出して、こ
の回転ブラシ本体に巻付いた糸くずや毛髪などを
回転ブラシ本体の外周面から離反させて、これら
糸くずや毛髪などを容易に除去できる。
は、電動機あるいはタービンなどにより回転駆動
され、回転時には、遠心方向に向けて摺動体収納
部に摺動自在に設けられ重錘体を取付けた摺動体
の全体が、遠心力によつて回転ブラシ本体に没入
した状態となり、この回転ブラシ本体の外周面に
突設されたビーター部およびブラシ毛部により、
じゆうたんなどの被掃除面を押打しながら塵埃を
掻き出し、一方、非回転時には、ばねの付勢力に
より摺動体のカツターの先端部が回転ブラシ本体
の外周面に開口した開口から外方に突出して、こ
の回転ブラシ本体に巻付いた糸くずや毛髪などを
回転ブラシ本体の外周面から離反させて、これら
糸くずや毛髪などを容易に除去できる。
(実施例)
本発明の電気掃除機用吸込口体の回転ブラシの
一実施例の構成を第1図ないし第5図について説
明する。
一実施例の構成を第1図ないし第5図について説
明する。
1は回転ブラシ本体で、細長い円柱形状に形成
されている。この回転ブラシ本体1は、その中心
軸すなわち回転軸aを通る平面を分割面2とし
て、2分割に成形されている。すなわち、この回
転ブラシ本体1は、前記分割面2で接合される半
円柱形状の1対の本体部材3からなつている。
されている。この回転ブラシ本体1は、その中心
軸すなわち回転軸aを通る平面を分割面2とし
て、2分割に成形されている。すなわち、この回
転ブラシ本体1は、前記分割面2で接合される半
円柱形状の1対の本体部材3からなつている。
また、この回転ブラシ本体1の外周面には、回
転軸a方向から見て1つの直径の延長上に位置し
て、ブラシ毛部4がそれぞれ突設されている。こ
れら各ブラシ毛部4は、回転軸a方向に並んで植
設された複数のブラシ毛5からなつている。ま
た、この回転ブラシ本体1の外周面には、前記直
径と直交する直径の延長上に位置して、回転軸a
方向へ延びる断面山形のビーター部6がそれぞれ
突出形成されている。そして、前記分割面2は、
これらブラシ毛部4とビーター部6との回転方向
bにおける中間位置を通つている。
転軸a方向から見て1つの直径の延長上に位置し
て、ブラシ毛部4がそれぞれ突設されている。こ
れら各ブラシ毛部4は、回転軸a方向に並んで植
設された複数のブラシ毛5からなつている。ま
た、この回転ブラシ本体1の外周面には、前記直
径と直交する直径の延長上に位置して、回転軸a
方向へ延びる断面山形のビーター部6がそれぞれ
突出形成されている。そして、前記分割面2は、
これらブラシ毛部4とビーター部6との回転方向
bにおける中間位置を通つている。
また、前記回転ブラシ本体1を構成する1対の
本体部材3の各分割面2には、回転軸a方向に並
んだ1対の凹窪状の摺動体収納部7が回転軸aよ
り一側において一端側を外周面に開口してそれぞ
れ形成されている。これら摺動体収納部7は分割
面2の一側端縁まで達して回転ブラシ本体1の一
端側に外周面に開口し回転軸aの回転中心を通る
位置まで延在された浅いカツター収納部9と、こ
のカツター収納部9に連通し分割面2の他側端縁
近傍まで達して回転ブラシ本体1の一端側の開口
と反対側の外周面近傍までに形成され深い重錘体
収納部8とからなり、そして、両本体部材3を接
合した際には、それらの相対向する摺動体収納部
7が接合され、回転ブラシ本体1の中心に対し
て、回転軸a方向に並ぶ1対の摺動体収納部7が
点対称な形状をなすようになつている。すなわ
ち、1対の重錘体収納部8およびカツター収納部
9は、回転軸aを挟んでそれぞれ互いに反対側に
位置する。
本体部材3の各分割面2には、回転軸a方向に並
んだ1対の凹窪状の摺動体収納部7が回転軸aよ
り一側において一端側を外周面に開口してそれぞ
れ形成されている。これら摺動体収納部7は分割
面2の一側端縁まで達して回転ブラシ本体1の一
端側に外周面に開口し回転軸aの回転中心を通る
位置まで延在された浅いカツター収納部9と、こ
のカツター収納部9に連通し分割面2の他側端縁
近傍まで達して回転ブラシ本体1の一端側の開口
と反対側の外周面近傍までに形成され深い重錘体
収納部8とからなり、そして、両本体部材3を接
合した際には、それらの相対向する摺動体収納部
7が接合され、回転ブラシ本体1の中心に対し
て、回転軸a方向に並ぶ1対の摺動体収納部7が
点対称な形状をなすようになつている。すなわ
ち、1対の重錘体収納部8およびカツター収納部
9は、回転軸aを挟んでそれぞれ互いに反対側に
位置する。
さらに、前記両本体部材3の分割面2の回転軸
a方向両端部には、回転軸a方向へ延びる半円柱
形溝状の軸受部10がそれぞれ形成されている。
そして、両本体部材3を接合した際には、相対向
する軸受部10が接合されて円柱形状の孔をなす
ようになつている。
a方向両端部には、回転軸a方向へ延びる半円柱
形溝状の軸受部10がそれぞれ形成されている。
そして、両本体部材3を接合した際には、相対向
する軸受部10が接合されて円柱形状の孔をなす
ようになつている。
11は1対の摺動体で、それぞれ棒状の重錘体
12と、この重錘体12に着脱自在に取着される
板状のカツター13とからなつている。すなわ
ち、前記重錘体12内には、その一面に臨んで略
円柱形状の保持溝14が形成されているととも
に、前記カツター13の一縁部は側面略円形状に
屈曲されて嵌合部15に形成されており、この嵌
合部15が前記重錘体12の保持溝14に、第5
図に示すようにその端面から挿脱自在に嵌合され
ることによつて、カツター13の基部に重錘体1
2が取着されている。また、前記カツター13の
嵌合部15と反対側の先端縁部は、鋭利な切削縁
16に形成されている。そして、この摺動体11
は、前記回転ブラシ本体1の摺動体収納部7内
に、回転軸aと直交する方向へ所定範囲内で摺動
自在に収納されており、その摺動に伴つて、カツ
ター13の切削縁16側が回転ブラシ本体1の外
周面の開口部から出没するようになつている。ま
た、前記重錘体12と重錘体収納部8の一面とに
1対のばね17が挾持されており、このばね17
によつて、摺動体11は常時突出方向へ付勢され
ている。そして、前記重錘体12の重量は、回転
に伴つてこの重錘体12にかかる遠心力が、ばね
17の付勢力に勝つて、重錘体12を遠心方向に
向つて移動させ得る重さになつていることが必要
である。
12と、この重錘体12に着脱自在に取着される
板状のカツター13とからなつている。すなわ
ち、前記重錘体12内には、その一面に臨んで略
円柱形状の保持溝14が形成されているととも
に、前記カツター13の一縁部は側面略円形状に
屈曲されて嵌合部15に形成されており、この嵌
合部15が前記重錘体12の保持溝14に、第5
図に示すようにその端面から挿脱自在に嵌合され
ることによつて、カツター13の基部に重錘体1
2が取着されている。また、前記カツター13の
嵌合部15と反対側の先端縁部は、鋭利な切削縁
16に形成されている。そして、この摺動体11
は、前記回転ブラシ本体1の摺動体収納部7内
に、回転軸aと直交する方向へ所定範囲内で摺動
自在に収納されており、その摺動に伴つて、カツ
ター13の切削縁16側が回転ブラシ本体1の外
周面の開口部から出没するようになつている。ま
た、前記重錘体12と重錘体収納部8の一面とに
1対のばね17が挾持されており、このばね17
によつて、摺動体11は常時突出方向へ付勢され
ている。そして、前記重錘体12の重量は、回転
に伴つてこの重錘体12にかかる遠心力が、ばね
17の付勢力に勝つて、重錘体12を遠心方向に
向つて移動させ得る重さになつていることが必要
である。
21はキヤツプ体で、それぞれ内径が前記回転
ブラシ本体1の外径に略等しい円筒状部22と、
この円筒状部22の一端面に形成されたより径大
な円盤状の端面板23とからなり、この端面板2
3の中心部には挿通孔24が貫通形成されてい
る。また、一方のキヤツプ体21の外周面はギア
状のプーリ部25に形成されている。そして、こ
れらキヤツプ体21は、前記両本体部材3を接合
した回転ブラシ本体1の両端部にそれぞれ着脱自
在に嵌合固定されている。
ブラシ本体1の外径に略等しい円筒状部22と、
この円筒状部22の一端面に形成されたより径大
な円盤状の端面板23とからなり、この端面板2
3の中心部には挿通孔24が貫通形成されてい
る。また、一方のキヤツプ体21の外周面はギア
状のプーリ部25に形成されている。そして、こ
れらキヤツプ体21は、前記両本体部材3を接合
した回転ブラシ本体1の両端部にそれぞれ着脱自
在に嵌合固定されている。
また、26は1対の円柱形棒状のシヤフトで、
その一側が前記キヤツプ体21の挿通孔24を介
して回転ブラシ本体1の軸受部10に挿脱自在に
挿入固定され、この状態でシヤフト26の他側
は、回転軸a上に位置してキヤツプ体21より突
出している。
その一側が前記キヤツプ体21の挿通孔24を介
して回転ブラシ本体1の軸受部10に挿脱自在に
挿入固定され、この状態でシヤフト26の他側
は、回転軸a上に位置してキヤツプ体21より突
出している。
次にこの実施例の回転ブラシの組立方法につい
て説明する。
て説明する。
まず、一方の本体部材3の各摺動体収納部7
に、1対の摺動体11を、その重錘体12が重錘
体収納部8に位置し、かつ、カツター13がカツ
ター収納部9に位置した状態でそれぞれ嵌め込
み、重錘体12と重錘体収納部8の端面との間に
ばね17を張着する。次いで、この本体部材3に
他方の本体部材3を、両者の分割面2を突き当わ
せた状態で接合する。次に、接合された両本体部
材3、すなわち回転ブラシ本体1の両端部に1対
のキヤツプ体21をそれぞれ嵌合固定することに
より、両本体部材3が接合状態に保持される。そ
して、両キヤツプ体21の挿通孔24を介して、
回転ブラシ本体1の各軸受部10に1対のシヤフ
ト26をそれぞれ挿入固定する。
に、1対の摺動体11を、その重錘体12が重錘
体収納部8に位置し、かつ、カツター13がカツ
ター収納部9に位置した状態でそれぞれ嵌め込
み、重錘体12と重錘体収納部8の端面との間に
ばね17を張着する。次いで、この本体部材3に
他方の本体部材3を、両者の分割面2を突き当わ
せた状態で接合する。次に、接合された両本体部
材3、すなわち回転ブラシ本体1の両端部に1対
のキヤツプ体21をそれぞれ嵌合固定することに
より、両本体部材3が接合状態に保持される。そ
して、両キヤツプ体21の挿通孔24を介して、
回転ブラシ本体1の各軸受部10に1対のシヤフ
ト26をそれぞれ挿入固定する。
また、上述と逆の手順により、回転ブラシを分
解することができる。
解することができる。
次に、この実施例の作用について説明する。
この回転ブラシは、電気掃除機の吸込口体など
に用いられ、電動機あるいは吸込気流によつて回
転されるタービンなどにより回転駆動される。す
なわち、この回転ブラシが吸込口に臨んだ状態
で、吸込口体内に設けられた軸受に両シヤフト2
6が軸支されるとともに、例えば電動機の回転シ
ヤフトに固着されたプーリと、回転ブラシのプー
リ部25とにベルトが掛け渡されて、電動機など
の回転がこの回転ブラシに伝達される。
に用いられ、電動機あるいは吸込気流によつて回
転されるタービンなどにより回転駆動される。す
なわち、この回転ブラシが吸込口に臨んだ状態
で、吸込口体内に設けられた軸受に両シヤフト2
6が軸支されるとともに、例えば電動機の回転シ
ヤフトに固着されたプーリと、回転ブラシのプー
リ部25とにベルトが掛け渡されて、電動機など
の回転がこの回転ブラシに伝達される。
そして、掃除時には、回転ブラシ本体1が回転
するのに伴つて、その外周面に設けられたビータ
ー部6がじゆうたんなどの被掃除面を押打しなが
ら、同じく外周面に設けられたブラシ毛部4が被
掃除面から塵埃を掻き出す。
するのに伴つて、その外周面に設けられたビータ
ー部6がじゆうたんなどの被掃除面を押打しなが
ら、同じく外周面に設けられたブラシ毛部4が被
掃除面から塵埃を掻き出す。
このように回転ブラシ本体1が回転していると
きには、第4図に示すように、回転ブラシ本体1
内において、摺動体11の重錘体12が回転軸a
に対して偏位していることにより、この重錘体1
2は、回転に伴う遠心力によつて、ばね17の付
勢力に抗して、回転軸aから離反する方向へ移動
する。そして、重錘体12に取着されたカツター
13もともに移動して、カツター13は、その全
体が回転ブラシ本体1内に没入する。したがつ
て、板状のカツター13が掃除時に邪魔になつた
り、その切削縁16によつてじゆうたんなどを傷
付けたりすることはない。
きには、第4図に示すように、回転ブラシ本体1
内において、摺動体11の重錘体12が回転軸a
に対して偏位していることにより、この重錘体1
2は、回転に伴う遠心力によつて、ばね17の付
勢力に抗して、回転軸aから離反する方向へ移動
する。そして、重錘体12に取着されたカツター
13もともに移動して、カツター13は、その全
体が回転ブラシ本体1内に没入する。したがつ
て、板状のカツター13が掃除時に邪魔になつた
り、その切削縁16によつてじゆうたんなどを傷
付けたりすることはない。
また、前述のように、回転ブラシ本体1内にお
いて、摺動体11は回転軸a方向へ2個並べて設
け、各摺動体11が回転軸aについて対称な方向
へ突出するようにしたことにより、回転ブラシ本
体1内における重量の分布、特にかなりの重量の
有する重錘体12の位置は、回転軸aについてよ
り対称に近くなるので、回転時におけるバランス
が良く、回転ブラシ本体1の回転力が損なわれる
ようなことはない。
いて、摺動体11は回転軸a方向へ2個並べて設
け、各摺動体11が回転軸aについて対称な方向
へ突出するようにしたことにより、回転ブラシ本
体1内における重量の分布、特にかなりの重量の
有する重錘体12の位置は、回転軸aについてよ
り対称に近くなるので、回転時におけるバランス
が良く、回転ブラシ本体1の回転力が損なわれる
ようなことはない。
一方、回転ブラシ本体1が停止しているときに
は、第3図に示すように、ばね17の付勢によ
り、摺動体11のカツター13の切削縁16側
が、回転ブラシ本体1の外周面の開口部から所定
量突出する。この状態で、掃除に伴つて回転ブラ
シ本体1の外周面に巻着いた糸くずあるいは毛髪
が、カツター13に押圧されて、上記外周面から
離反されるとともに、場合によつては、カツター
体13の鋭利な切削縁16によつて切断される。
糸くずなどが切断された場合は、手で直接触れる
ことなく、すなわち手を汚すことなく、回転ブラ
シ本体1の外周面を軽く拭うだけで糸くずなどを
除去できる。また、切断されなくとも、糸くずな
どが回転ブラシ本体1の外周面から外方へ離反さ
れるので、回転ブラシ本体1の周面に溝を設けた
場合に比べ、糸くずなどを直接摘んだり、あるい
は、糸くずなどと上記外周面との間に鋏などを挿
入して糸くずを切断するなどの作業をより容易に
行なえ、手間を要することなく糸くずなどを除去
することができる。
は、第3図に示すように、ばね17の付勢によ
り、摺動体11のカツター13の切削縁16側
が、回転ブラシ本体1の外周面の開口部から所定
量突出する。この状態で、掃除に伴つて回転ブラ
シ本体1の外周面に巻着いた糸くずあるいは毛髪
が、カツター13に押圧されて、上記外周面から
離反されるとともに、場合によつては、カツター
体13の鋭利な切削縁16によつて切断される。
糸くずなどが切断された場合は、手で直接触れる
ことなく、すなわち手を汚すことなく、回転ブラ
シ本体1の外周面を軽く拭うだけで糸くずなどを
除去できる。また、切断されなくとも、糸くずな
どが回転ブラシ本体1の外周面から外方へ離反さ
れるので、回転ブラシ本体1の周面に溝を設けた
場合に比べ、糸くずなどを直接摘んだり、あるい
は、糸くずなどと上記外周面との間に鋏などを挿
入して糸くずを切断するなどの作業をより容易に
行なえ、手間を要することなく糸くずなどを除去
することができる。
また、このように回転ブラシ本体1を常に清浄
な状態に保つことができるので、その回転力の低
下も防止される。
な状態に保つことができるので、その回転力の低
下も防止される。
なお、回転ブラシ本体1に巻着いた糸くずなど
は、ビーター部6に掛かるので、このビーター部
6の外面と回転ブラシ本体1の外周面との共通接
線よりも、摺動体11が外方まで突出することが
必要である。もちろん、糸くずなどの除去をより
容易に行なうためには、摺動体11の突出量は大
きい方が良く、例えばビーター部6の先端縁に比
べ回転軸9aからより離れた位置まで摺動体11
が突出するようにすれば、より効果的である。ま
た、糸くずなどがビーター部6とブラシ毛部4と
に掛つた場合には、両者の回転方向bにおける中
間位置で糸くずなどが回転ブラシ本体1の外周面
に最も近接するので、本実施例のように、ビータ
ー部6とブラシ毛部4との中間位置に摺動体11
を突出させるようにすれば、糸くずなどをより容
易に除去できる。
は、ビーター部6に掛かるので、このビーター部
6の外面と回転ブラシ本体1の外周面との共通接
線よりも、摺動体11が外方まで突出することが
必要である。もちろん、糸くずなどの除去をより
容易に行なうためには、摺動体11の突出量は大
きい方が良く、例えばビーター部6の先端縁に比
べ回転軸9aからより離れた位置まで摺動体11
が突出するようにすれば、より効果的である。ま
た、糸くずなどがビーター部6とブラシ毛部4と
に掛つた場合には、両者の回転方向bにおける中
間位置で糸くずなどが回転ブラシ本体1の外周面
に最も近接するので、本実施例のように、ビータ
ー部6とブラシ毛部4との中間位置に摺動体11
を突出させるようにすれば、糸くずなどをより容
易に除去できる。
また、摺動体11は着脱自在に連結された重錘
体12とカツター体13とにより構成したので、
カツター13の切削縁16が摩耗した際には、回
転ブラシを分解して、摺動体11を取り出し、そ
のカツター13のみを新しいカツター13に交換
することができる。
体12とカツター体13とにより構成したので、
カツター13の切削縁16が摩耗した際には、回
転ブラシを分解して、摺動体11を取り出し、そ
のカツター13のみを新しいカツター13に交換
することができる。
さらに、回転ブラシ本体1を回転軸aを含む平
面を分割面2として、2分割した本体部材3によ
り構成し、その分割面2に摺動体11を設けたの
で、成形および組立てが容易になる。
面を分割面2として、2分割した本体部材3によ
り構成し、その分割面2に摺動体11を設けたの
で、成形および組立てが容易になる。
しかも、摺動体収納部7は、回転ブラシ本体1
内に位置しており、その大きさもそれほど大きな
ものとする必要がないので、従来のように糸くず
を除去するための溝を回転ブラシ本体1の外周側
に設けた構造に比べ、回転ブラシ本体1の強度低
下は小さい。
内に位置しており、その大きさもそれほど大きな
ものとする必要がないので、従来のように糸くず
を除去するための溝を回転ブラシ本体1の外周側
に設けた構造に比べ、回転ブラシ本体1の強度低
下は小さい。
(発明の効果)
本発明によれば、回転ブラシ本体内にその遠心
方向に向けて摺動自在に設けられた摺動体が、回
転時には回転ブラシ本体内に全体が重錘体による
遠心力で没入し、かつ非回転時には回転ブラシ本
体の外周面から外方へカツターの先端が突出する
ので、掃除時に回転に伴つて回転ブラシ本体の外
周面に巻着いた糸くずや毛髪などが、掃除後には
摺動体によつて回転ブラシ本体の外周面から離反
されるので、これら糸くずなどを容易に除去する
ことができるとともに、この回転ブラシ本体を常
に清浄な状態に保つことができるから、その回転
力の低下を防止でき、また、従来のように外方へ
向つて開口した大きな溝を回転ブラシ本体に設け
る必要がないので、その強度低下をきたすことが
ない。
方向に向けて摺動自在に設けられた摺動体が、回
転時には回転ブラシ本体内に全体が重錘体による
遠心力で没入し、かつ非回転時には回転ブラシ本
体の外周面から外方へカツターの先端が突出する
ので、掃除時に回転に伴つて回転ブラシ本体の外
周面に巻着いた糸くずや毛髪などが、掃除後には
摺動体によつて回転ブラシ本体の外周面から離反
されるので、これら糸くずなどを容易に除去する
ことができるとともに、この回転ブラシ本体を常
に清浄な状態に保つことができるから、その回転
力の低下を防止でき、また、従来のように外方へ
向つて開口した大きな溝を回転ブラシ本体に設け
る必要がないので、その強度低下をきたすことが
ない。
第1図は本発明の電気掃除機用吸込口体の回転
ブラシの一実施例を示す斜視図、第2図は同上分
解斜視図、第3図は同上非回転時の断面図、第4
図は同上回転時の断面図、第5図は同上摺動体の
分解斜視図である。 1……回転ブラシ本体、4……ブラシ毛部、6
……ビーター部、7……摺動体収納部、11……
摺動体、12……重錘体、13……カツター、1
7……ばね。
ブラシの一実施例を示す斜視図、第2図は同上分
解斜視図、第3図は同上非回転時の断面図、第4
図は同上回転時の断面図、第5図は同上摺動体の
分解斜視図である。 1……回転ブラシ本体、4……ブラシ毛部、6
……ビーター部、7……摺動体収納部、11……
摺動体、12……重錘体、13……カツター、1
7……ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ブラシ毛部およびビーター部を外周面に突設
した回転ブラシ本体を備え、 この回転ブラシ本体に一端側をその外周面に開
口し他端側をこの回転ブラシ本体の略回転中心を
通り反対方向の外周面近傍位置まで延在させた摺
動体収納部を形成し、 この摺動体収納部に前記回転ブラシ本体の回転
中心より他端側に収納される重錘体とこの重錘体
を基部に取付け先端部が前記一端側の開口から出
没可能な板状のカツターとからなる摺動体をその
遠心方向に向けて摺動自在に収納し、 前記摺動体はカツターの先端部が前記回転ブラ
シ本体の摺動体収納部の一端側の開口から突出す
る方向にばねにて付勢され、 前記摺動体のカツターの先端部は前記回転ブラ
シ本体の非回転時にその外周面より外方へ突出し
かつ回転時にこの回転ブラシ本体内に没入するこ
とを特徴とする電気掃除機用吸込口体の回転ブラ
シ。 2 前記摺動体のカツターの先端部は回転方向に
並んだブラシ毛部とビーター部との回転方向にお
ける中間位置に突出することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の電気掃除機用吸込口体の回
転ブラシ。 3 前記摺動体は前記回転ブラシ本体の回転軸方
向へ2個並べて設け、これら各摺動体のカツター
の先端部は、回転軸に対して互いに対称な方向へ
それぞれ突出することを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項記載の電気掃除機用吸込口
体の回転ブラシ。 4 前記回転ブラシ本体は回転軸を含む面を分割
面として2分割に成形し、この分割面に前記摺動
体収納部を形成したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項ないし第3項いずれか1項に記載の電
気掃除機用吸込口体の回転ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29487885A JPS62155812A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 電気掃除機用吸込口体の回転ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29487885A JPS62155812A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 電気掃除機用吸込口体の回転ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62155812A JPS62155812A (ja) | 1987-07-10 |
| JPH0441015B2 true JPH0441015B2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=17813418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29487885A Granted JPS62155812A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 電気掃除機用吸込口体の回転ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62155812A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025032262A1 (en) | 2023-08-10 | 2025-02-13 | Subsea 7 Limited | Lined pipelines |
| WO2025032260A1 (en) | 2023-08-10 | 2025-02-13 | Subsea 7 Limited | Lined pipelines |
| WO2025032261A1 (en) | 2023-08-10 | 2025-02-13 | Subsea 7 Limited | Lined pipelines |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018049169A1 (en) | 2016-09-09 | 2018-03-15 | Sharkninja Operating Llc | Agitator with hair removal |
| CN114403741B (zh) | 2017-03-10 | 2024-02-27 | 尚科宁家运营有限公司 | 具有清除器和去除毛发的搅拌器 |
| CN110809422B (zh) * | 2017-05-26 | 2021-04-13 | 尚科宁家运营有限公司 | 毛发切割刷辊 |
| GB2569309B (en) * | 2017-12-12 | 2020-10-21 | Dyson Technology Ltd | A cleaner head for a vacuum cleaner |
| US11672393B2 (en) | 2017-12-27 | 2023-06-13 | Sharkninja Operating Llc | Cleaning apparatus with selectable combing unit for removing debris from cleaning roller |
| US11247245B2 (en) | 2017-12-27 | 2022-02-15 | Sharkninja Operating Llc | Cleaning apparatus with anti-hair wrap management systems |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29487885A patent/JPS62155812A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025032262A1 (en) | 2023-08-10 | 2025-02-13 | Subsea 7 Limited | Lined pipelines |
| WO2025032260A1 (en) | 2023-08-10 | 2025-02-13 | Subsea 7 Limited | Lined pipelines |
| WO2025032261A1 (en) | 2023-08-10 | 2025-02-13 | Subsea 7 Limited | Lined pipelines |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62155812A (ja) | 1987-07-10 |
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