JPH0441200B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441200B2 JPH0441200B2 JP59090742A JP9074284A JPH0441200B2 JP H0441200 B2 JPH0441200 B2 JP H0441200B2 JP 59090742 A JP59090742 A JP 59090742A JP 9074284 A JP9074284 A JP 9074284A JP H0441200 B2 JPH0441200 B2 JP H0441200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bleaching
- present
- weight
- peroxyhydrogen
- sulfate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Detergent Compositions (AREA)
Description
本発明は漂白洗浄剤に関する。詳しくは洗浄、
漂白、消毒、殺菌、脱臭等、とくにかび取り用と
して優れる漂白洗浄剤に関する。衣類、食器、家
具、家屋等の洗浄に際して、洗浄作用のみならず
漂白、消毒、殺菌、脱臭或いはかび取り等の作用
が要求されるが、従来、これらの目的として次亜
塩素酸ソーダが汎用されて来た。しかしながら、
次亜塩素酸ソーダ水溶液は、特有の臭気(塩素
臭)を発するため、使用者に不快感を与えると云
う欠点がある。 また、次亜塩素酸ソーダの他にペルオキシ硫酸
水素塩とともにNacl等の無機塩化物を併用する
方法も知られており、優れた漂白、洗浄効果を達
成できるが、この方法の場合も塩素臭を発生し不
快感を与える。 本発明者等は、このような塩素臭による不快感
を与えない、すなわち、低臭性でしかも優れた漂
白洗浄剤を得ることを目的として鋭意検討を重ね
たところ、ペルオキシ硫酸水素塩とともに無機塩
化物を使用する場合、更に或る種の化合物を併用
すれば、この目的が容易に達成されることを知見
した。本発明はこの知見に基づくものであり、ペ
ルオキシ硫酸水素塩とともに無機塩化物を含有
し、更にマグネシウム化合物又は銅化合物を含有
してなる漂白洗浄剤を要旨とする。 以下、本発明を詳細に説明する。本発明で使用
するペルオキシ硫酸水素塩はMHSO5(MはNa又
はK)で示され、通常、市販品のOXONE(デユ
ポン社の登録商標、2KHSO5・KHSO4・K2SO4)
が用いられる。無機塩化物としては、例えば
Nacl,Kcl,NH4cl,Cacl2,Bacl2,Mgcl2,
Cucl2等の水溶性塩化物が挙げられ、とくに
Nacl,Kcl,NH4clが好ましく用いられる。マグ
ネシウム化合物としては、例えばMgo,MgCo3,
Mg(OH)2,Mg(OH)cl等が挙げられ、とくに
Mgo,MgCo3,Mg(OH)2が好ましく用いられ
る。また、銅化合物としては例えばCuO,Cu2
O,Cu(OH)3cl,Cu(C2H3O2)2・2Cu(OH)2,
CuSo4等が挙げられ、とくにCuO,Cu2Oが好ま
しく用いられる。 本発明の漂白洗浄剤は、上記のようにマグネシ
ウム化合物又は銅化合物を含むことにより、ペル
オキシ硫酸水素塩とともにNacl等の無機塩化物
を使用する場合の不快臭を著しく低減することが
できる。この理由については審びらかではない
が、ペルオキシ硫酸水素塩とNaclとの反応を制
御し、塩素の発生を緩和せしめるためと推定され
る。なお、本発明の漂白洗浄剤は後述のように水
とともに使用する場合、マグネシウム化合物或い
は銅化合物の種類により、又は後述のような種々
の配合物の種類により、漂白洗浄剤の液のPHが変
動する。PHが低下すれば塩素臭が強くなり、また
PHが上昇すれば漂白効果が低下するので、PH範囲
としては3.5〜8となるように調整する必要があ
る。 本発明の漂白洗浄剤は、更に無機過酸化物を含
むことができ、ペルオキシ硫酸水素塩の酸化力を
増大する。無機過酸化物としては、過炭酸ナトリ
ウム(2Na2Co3・3H2O2)、過ほう酸ナトリウム
(NaBO3・4H2O2)、ケイ酸ナトリウムの過酸化
物(Na2SiO3・3H2O2)等が挙げられ、とくに過
炭酸ナトリウムが好ましく用いられる。 本発明の漂白洗浄剤の配合割合としては次の範
囲が選ばれる。 (1) ペルオキシ硫酸水素塩……10〜80重量%、好
ましくは30〜75重量% (2) マグネシウム化合物……(1)に対し0.05〜0.2
重量比、好ましくは0.06〜0.1重量比 (3) 銅化合物……(1)に対し0.05〜0.2重量比、好
ましくは0.07〜0.15重量比 (4) 無機塩化物……(1)に対し0.07〜1.0重量比、
好ましくは0.1〜0.6重量比 (5) 無機過酸化物……(1)に対し0.2〜1.0重量比、
好ましくは0.5〜0.8重量比 これらの各成分は使用時に併用してもよいが、
通常は予め混合したものを用いる。本発明の漂白
洗浄剤は、その他界面活性剤、キレート剤等も適
宜、配合することもでき、とくに無機過酸化物と
ともにテトラアセチルグリコールウリル
(Tetraacetylglycoluril)又はグルコースペンタ
アセテート(Glucosepentaacetate)を配合する
ことにより、過酢酸が生成し漂白洗浄速度が増大
する。 本発明の漂白洗浄剤を使用するには、水をスプ
レー或いは滴下した上に粉末の漂白洗浄剤を散布
するか、又は粉末の漂白洗浄剤をそのまま直接施
用したのち、水をスプレー或いは滴下してもよい
が、予め、漂白洗浄剤の粉体を2〜30重量%、好
ましくは5〜20重量%の水溶液として施用するの
が好ましい。また、施用面に対する接着性をよく
するために、本発明の漂白洗浄剤はポリアクリル
酸ソーダ等の増粘剤を含むのが好ましい。 本発明の漂白洗浄剤は、上述のように施用する
だけで洗浄、漂白、消毒、殺菌、かび取り効果が
優れる。汚れがひどい場合にはバフすることによ
り更に効果が優れる。また、低臭であり極めて好
適に用いられる。 次に実施例により本発明を更に具体的に説明す
るが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されない。 実施例 1 第1表に示す各成分(数字は重量%を示す)を
均一に混合して漂白洗浄剤5種を得た。これらの
漂白洗浄剤の5重量%水溶液2c.c.を紅茶で汚染し
たコツトン布(3×4cm)に滴下したところ、何
れも1分後に紅茶の色は脱色された。また黒カビ
を培養した寒天培地(5cm2)に漂白洗浄剤の10重
量%水溶液を1.5c.c.同様に滴下したところ、30分
後にカビは除去され無色となつた。次に風呂場の
目地カビに10重量%溶液を適量スプレーしたとこ
ろ、2〜3分後に目地は黒→無色となつた。次に
茶わん内にNo.1の5重量%水溶液を注入したとこ
ろ、10分後には茶しぶは完全に除かれた。なお、
何れの漂白洗浄剤の水溶液も不快臭はほとんど感
じられなかつた。 なお、各実施例における漂白洗浄剤液の10%水
溶液のPHは、No.1〜5について、それぞれ4.6,
6.5,5.2,4.8及び4.5であつた。またこれらのPH
値は2時間経過してもほとんど変化なかつた。
漂白、消毒、殺菌、脱臭等、とくにかび取り用と
して優れる漂白洗浄剤に関する。衣類、食器、家
具、家屋等の洗浄に際して、洗浄作用のみならず
漂白、消毒、殺菌、脱臭或いはかび取り等の作用
が要求されるが、従来、これらの目的として次亜
塩素酸ソーダが汎用されて来た。しかしながら、
次亜塩素酸ソーダ水溶液は、特有の臭気(塩素
臭)を発するため、使用者に不快感を与えると云
う欠点がある。 また、次亜塩素酸ソーダの他にペルオキシ硫酸
水素塩とともにNacl等の無機塩化物を併用する
方法も知られており、優れた漂白、洗浄効果を達
成できるが、この方法の場合も塩素臭を発生し不
快感を与える。 本発明者等は、このような塩素臭による不快感
を与えない、すなわち、低臭性でしかも優れた漂
白洗浄剤を得ることを目的として鋭意検討を重ね
たところ、ペルオキシ硫酸水素塩とともに無機塩
化物を使用する場合、更に或る種の化合物を併用
すれば、この目的が容易に達成されることを知見
した。本発明はこの知見に基づくものであり、ペ
ルオキシ硫酸水素塩とともに無機塩化物を含有
し、更にマグネシウム化合物又は銅化合物を含有
してなる漂白洗浄剤を要旨とする。 以下、本発明を詳細に説明する。本発明で使用
するペルオキシ硫酸水素塩はMHSO5(MはNa又
はK)で示され、通常、市販品のOXONE(デユ
ポン社の登録商標、2KHSO5・KHSO4・K2SO4)
が用いられる。無機塩化物としては、例えば
Nacl,Kcl,NH4cl,Cacl2,Bacl2,Mgcl2,
Cucl2等の水溶性塩化物が挙げられ、とくに
Nacl,Kcl,NH4clが好ましく用いられる。マグ
ネシウム化合物としては、例えばMgo,MgCo3,
Mg(OH)2,Mg(OH)cl等が挙げられ、とくに
Mgo,MgCo3,Mg(OH)2が好ましく用いられ
る。また、銅化合物としては例えばCuO,Cu2
O,Cu(OH)3cl,Cu(C2H3O2)2・2Cu(OH)2,
CuSo4等が挙げられ、とくにCuO,Cu2Oが好ま
しく用いられる。 本発明の漂白洗浄剤は、上記のようにマグネシ
ウム化合物又は銅化合物を含むことにより、ペル
オキシ硫酸水素塩とともにNacl等の無機塩化物
を使用する場合の不快臭を著しく低減することが
できる。この理由については審びらかではない
が、ペルオキシ硫酸水素塩とNaclとの反応を制
御し、塩素の発生を緩和せしめるためと推定され
る。なお、本発明の漂白洗浄剤は後述のように水
とともに使用する場合、マグネシウム化合物或い
は銅化合物の種類により、又は後述のような種々
の配合物の種類により、漂白洗浄剤の液のPHが変
動する。PHが低下すれば塩素臭が強くなり、また
PHが上昇すれば漂白効果が低下するので、PH範囲
としては3.5〜8となるように調整する必要があ
る。 本発明の漂白洗浄剤は、更に無機過酸化物を含
むことができ、ペルオキシ硫酸水素塩の酸化力を
増大する。無機過酸化物としては、過炭酸ナトリ
ウム(2Na2Co3・3H2O2)、過ほう酸ナトリウム
(NaBO3・4H2O2)、ケイ酸ナトリウムの過酸化
物(Na2SiO3・3H2O2)等が挙げられ、とくに過
炭酸ナトリウムが好ましく用いられる。 本発明の漂白洗浄剤の配合割合としては次の範
囲が選ばれる。 (1) ペルオキシ硫酸水素塩……10〜80重量%、好
ましくは30〜75重量% (2) マグネシウム化合物……(1)に対し0.05〜0.2
重量比、好ましくは0.06〜0.1重量比 (3) 銅化合物……(1)に対し0.05〜0.2重量比、好
ましくは0.07〜0.15重量比 (4) 無機塩化物……(1)に対し0.07〜1.0重量比、
好ましくは0.1〜0.6重量比 (5) 無機過酸化物……(1)に対し0.2〜1.0重量比、
好ましくは0.5〜0.8重量比 これらの各成分は使用時に併用してもよいが、
通常は予め混合したものを用いる。本発明の漂白
洗浄剤は、その他界面活性剤、キレート剤等も適
宜、配合することもでき、とくに無機過酸化物と
ともにテトラアセチルグリコールウリル
(Tetraacetylglycoluril)又はグルコースペンタ
アセテート(Glucosepentaacetate)を配合する
ことにより、過酢酸が生成し漂白洗浄速度が増大
する。 本発明の漂白洗浄剤を使用するには、水をスプ
レー或いは滴下した上に粉末の漂白洗浄剤を散布
するか、又は粉末の漂白洗浄剤をそのまま直接施
用したのち、水をスプレー或いは滴下してもよい
が、予め、漂白洗浄剤の粉体を2〜30重量%、好
ましくは5〜20重量%の水溶液として施用するの
が好ましい。また、施用面に対する接着性をよく
するために、本発明の漂白洗浄剤はポリアクリル
酸ソーダ等の増粘剤を含むのが好ましい。 本発明の漂白洗浄剤は、上述のように施用する
だけで洗浄、漂白、消毒、殺菌、かび取り効果が
優れる。汚れがひどい場合にはバフすることによ
り更に効果が優れる。また、低臭であり極めて好
適に用いられる。 次に実施例により本発明を更に具体的に説明す
るが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されない。 実施例 1 第1表に示す各成分(数字は重量%を示す)を
均一に混合して漂白洗浄剤5種を得た。これらの
漂白洗浄剤の5重量%水溶液2c.c.を紅茶で汚染し
たコツトン布(3×4cm)に滴下したところ、何
れも1分後に紅茶の色は脱色された。また黒カビ
を培養した寒天培地(5cm2)に漂白洗浄剤の10重
量%水溶液を1.5c.c.同様に滴下したところ、30分
後にカビは除去され無色となつた。次に風呂場の
目地カビに10重量%溶液を適量スプレーしたとこ
ろ、2〜3分後に目地は黒→無色となつた。次に
茶わん内にNo.1の5重量%水溶液を注入したとこ
ろ、10分後には茶しぶは完全に除かれた。なお、
何れの漂白洗浄剤の水溶液も不快臭はほとんど感
じられなかつた。 なお、各実施例における漂白洗浄剤液の10%水
溶液のPHは、No.1〜5について、それぞれ4.6,
6.5,5.2,4.8及び4.5であつた。またこれらのPH
値は2時間経過してもほとんど変化なかつた。
【表】
Claims (1)
- 1 ペルオキシ硫酸水素塩とともに無機塩化物を
含有し、更にマグネシウム化合物又は銅化合物を
含有し、次いで液のPHを3.3〜8に調整してなる
漂白洗浄剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9074284A JPS60233200A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 漂白洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9074284A JPS60233200A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 漂白洗浄剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60233200A JPS60233200A (ja) | 1985-11-19 |
| JPH0441200B2 true JPH0441200B2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=14007034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9074284A Granted JPS60233200A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 漂白洗浄剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60233200A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1418672A (en) * | 1973-01-19 | 1975-12-24 | Unilever Ltd | Pourable liquid detergent compositions |
| JPS58215499A (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-14 | 上原 基靖 | 安定な亜塩素酸塩一次亜塩素酸塩系漂白剤の製造法 |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP9074284A patent/JPS60233200A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60233200A (ja) | 1985-11-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |