JPH0441226Y2 - - Google Patents
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- JPH0441226Y2 JPH0441226Y2 JP2477887U JP2477887U JPH0441226Y2 JP H0441226 Y2 JPH0441226 Y2 JP H0441226Y2 JP 2477887 U JP2477887 U JP 2477887U JP 2477887 U JP2477887 U JP 2477887U JP H0441226 Y2 JPH0441226 Y2 JP H0441226Y2
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- stop
- lever
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- operating position
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Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案はデイーゼルエンジンの機械式ガバナに
おいて、エンジン停止用モータでストツプレバー
を介してコントロールレバーを運転位置から停止
位置に切換えることにより、エンジンを停止させ
る装置に関し、緊急時などではエンジンを手動で
軽く速やかに停止操作できるようにするととも
に、コントロールレバーの支点の位置精度を高め
て機械式ガバナの調速精度を向上させる技術であ
る。
おいて、エンジン停止用モータでストツプレバー
を介してコントロールレバーを運転位置から停止
位置に切換えることにより、エンジンを停止させ
る装置に関し、緊急時などではエンジンを手動で
軽く速やかに停止操作できるようにするととも
に、コントロールレバーの支点の位置精度を高め
て機械式ガバナの調速精度を向上させる技術であ
る。
〈前提となる基本構造〉
この種のエンジン停止装置は、その基本構造が
例えば第1図又は第7図に示すようになつてい
る。
例えば第1図又は第7図に示すようになつてい
る。
即ち、デイーゼルエンジンに機械式ガバナ3と
エンジン停止用モータ5とを付設し、この機械式
ガバナ3は、ガバナスプリング13とフライウエ
イト14との不釣合力でコントロールレバー15
を介して燃料噴射ポンプのコントロールラツク9
を制御作動させるように構成し、上記コントロー
ルレバー15の支点15aをストツプレバー31
でエンジンの運転位置A1と停止位置A2とに切換
操作可能に構成し、上記ストツプレバー31にロ
ツド43を介して前記エンジン停止用モータ5の
出力レバー42を連接し、この出力レバー42が
エンジンの運転位置B1側へ移動するときには上
記ロツド43を押すとともに、停止位置B2側へ
移動するときにはこのロツド43を引くように構
成されている。
エンジン停止用モータ5とを付設し、この機械式
ガバナ3は、ガバナスプリング13とフライウエ
イト14との不釣合力でコントロールレバー15
を介して燃料噴射ポンプのコントロールラツク9
を制御作動させるように構成し、上記コントロー
ルレバー15の支点15aをストツプレバー31
でエンジンの運転位置A1と停止位置A2とに切換
操作可能に構成し、上記ストツプレバー31にロ
ツド43を介して前記エンジン停止用モータ5の
出力レバー42を連接し、この出力レバー42が
エンジンの運転位置B1側へ移動するときには上
記ロツド43を押すとともに、停止位置B2側へ
移動するときにはこのロツド43を引くように構
成されている。
この基本構造では、コントロールレバー15を
実線図で示す運転位置から二点鎖線図で示す停止
位置へ切換えるときの動作抵抗としては、張力の
大きいガバナスプリング13は作用せず、ストツ
プレバー31・コントロールレバー15及びコン
トロールラツク9の小さな摩擦力しか作用しない
ため、その切換操作力が小さくてすみ、エンジン
停止用モータ5が小容量のもので済む点で優れて
いる。
実線図で示す運転位置から二点鎖線図で示す停止
位置へ切換えるときの動作抵抗としては、張力の
大きいガバナスプリング13は作用せず、ストツ
プレバー31・コントロールレバー15及びコン
トロールラツク9の小さな摩擦力しか作用しない
ため、その切換操作力が小さくてすみ、エンジン
停止用モータ5が小容量のもので済む点で優れて
いる。
〈従来技術〉
この基本構造のエンジン停止装置において、従
来では、第7図に示すように電動式のエンジン停
止装置は設けられているが、手動式のエンジン停
止装置は設けられていなかつた。
来では、第7図に示すように電動式のエンジン停
止装置は設けられているが、手動式のエンジン停
止装置は設けられていなかつた。
また、上記基本構造から外れるが、エンジン停
止用遠隔操作具を手動操作することにより、ガバ
ナスプリング13に抗してコントロールラツク9
を無噴射位置に移動させて、エンジンを停止させ
る構造のものがある。
止用遠隔操作具を手動操作することにより、ガバ
ナスプリング13に抗してコントロールラツク9
を無噴射位置に移動させて、エンジンを停止させ
る構造のものがある。
〈考案が解決しようとする問題点〉
上記第7図で示す前者従来構造では、緊急事態
発生時にエンジンをとつさに手動停止させること
ができず、止むなくキースイツチ40を停止位置
(OFF)へ操作し、エンジン停止用モータ5を用
いて電動で停止させなければならないのである
が、その動作に時間遅れが生じ、急場に間に合わ
ず、事故を回避しきれないことがある。
発生時にエンジンをとつさに手動停止させること
ができず、止むなくキースイツチ40を停止位置
(OFF)へ操作し、エンジン停止用モータ5を用
いて電動で停止させなければならないのである
が、その動作に時間遅れが生じ、急場に間に合わ
ず、事故を回避しきれないことがある。
また、後者従来構造では、手動でエンジンを停
止させるときに、張力の大きいガバナスプリング
13が抵抗になるため、大きな操作力が要り、操
作しにくいうえ操作に少し時間がかかり、操作遅
れを十分に解消することができない。
止させるときに、張力の大きいガバナスプリング
13が抵抗になるため、大きな操作力が要り、操
作しにくいうえ操作に少し時間がかかり、操作遅
れを十分に解消することができない。
本考案は、上記基本構造において、エンジンを
手動で軽く速やかに停止操作できるようにすると
ともに、コントロールレバーの支点の位置精度を
高めて機械式ガバナの調速精度を向上させること
を目的とする。
手動で軽く速やかに停止操作できるようにすると
ともに、コントロールレバーの支点の位置精度を
高めて機械式ガバナの調速精度を向上させること
を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、上記目的を達成するために、前記基
本構造において、例えば第1図から第5図に示す
ように、次の改良を加えたことを特徴とする。
本構造において、例えば第1図から第5図に示す
ように、次の改良を加えたことを特徴とする。
即ち、手動式のエンジン停止用遠隔操作具57
を上記ストツプレバー31と連動可能に設けて、
このエンジン停止用遠隔操作具57の切換操作に
よりストツプレバー31を停止位置C2へ切換操
作可能に構成し、前記エンジン停止用モータ5の
出力レバー42が運転位置B1に固定されている
状態でストツプレバー31が運転位置C1から停
止位置C2へ移動することを許す停止側収縮移動
許容機構50をロツド43に設け、この停止側収
縮移動許容機構50は外筒51に内軸52を伸縮
自在に挿嵌してなり、内軸52の基端部52aに
固定したばね受鍔60を外筒51に摺動案内嵌合
させて外筒51の先端部51aに固定の抜止部6
1に抜止め状に受止めさせるとともに、外筒51
内の奥端面51bからさらに奥側に向つて形成し
た案内孔62に内軸52の先端部52bを摺動案
内嵌合させ、内軸52と外筒51とを伸長させる
伸長用ばね53を外筒51内の奥端部のばね受座
63と内軸52の基端部52aのばね受鍔60と
の間に架着し、ばね受座63を外筒51内の奥端
面51bよりも奥側に偏位させた事を特徴とする
ものである。
を上記ストツプレバー31と連動可能に設けて、
このエンジン停止用遠隔操作具57の切換操作に
よりストツプレバー31を停止位置C2へ切換操
作可能に構成し、前記エンジン停止用モータ5の
出力レバー42が運転位置B1に固定されている
状態でストツプレバー31が運転位置C1から停
止位置C2へ移動することを許す停止側収縮移動
許容機構50をロツド43に設け、この停止側収
縮移動許容機構50は外筒51に内軸52を伸縮
自在に挿嵌してなり、内軸52の基端部52aに
固定したばね受鍔60を外筒51に摺動案内嵌合
させて外筒51の先端部51aに固定の抜止部6
1に抜止め状に受止めさせるとともに、外筒51
内の奥端面51bからさらに奥側に向つて形成し
た案内孔62に内軸52の先端部52bを摺動案
内嵌合させ、内軸52と外筒51とを伸長させる
伸長用ばね53を外筒51内の奥端部のばね受座
63と内軸52の基端部52aのばね受鍔60と
の間に架着し、ばね受座63を外筒51内の奥端
面51bよりも奥側に偏位させた事を特徴とする
ものである。
〈作用〉
(A) 手動停止操作系
本考案は、手動操作でエンジンを停止させると
きには、次のように作用する。
きには、次のように作用する。
エンジンが運転している状態では、エンジン停
止用モータ5の出力レバー42が運転位置B1に
固定されており、ロツド43及びストツプレバー
31を介してコントロールレバー15の支点15
aを運転位置A1に固定し、ガバナ3がコントロ
ールラツク9を制御作動させる。
止用モータ5の出力レバー42が運転位置B1に
固定されており、ロツド43及びストツプレバー
31を介してコントロールレバー15の支点15
aを運転位置A1に固定し、ガバナ3がコントロ
ールラツク9を制御作動させる。
この運転状態で、エンジン停止用遠隔操作具5
7を運転位置D1から停止位置D2に手動で切換操
作する。
7を運転位置D1から停止位置D2に手動で切換操
作する。
すると、レリーズワイヤまたはロツドなどから
なる連動具55を介して、ストツプレバー31が
停止側収縮移動許容機構50を収縮させながら、
コントロールレバー15の支点15aを停止位置
A2へ揺動させ、コントロールレバー15を介し
てコントロールラツク9を停止位置に作動させ
て、エンジンを停止させる。
なる連動具55を介して、ストツプレバー31が
停止側収縮移動許容機構50を収縮させながら、
コントロールレバー15の支点15aを停止位置
A2へ揺動させ、コントロールレバー15を介し
てコントロールラツク9を停止位置に作動させ
て、エンジンを停止させる。
このとき、コントロールレバー15は、ガバナ
スプリング13とフライウエイト14との釣合力
が伝えられる枢支部25を支点として揺動操作さ
れるため、ガバナスプリング13の張力はエンジ
ンの手動停止操作の抵抗にはならない。
スプリング13とフライウエイト14との釣合力
が伝えられる枢支部25を支点として揺動操作さ
れるため、ガバナスプリング13の張力はエンジ
ンの手動停止操作の抵抗にはならない。
一方、停止側収縮移動許容機構50の伸長用ば
ね53の弾圧力は、エンジン手動停止操作の抵抗
になるが、その弾圧力は、ストツプレバー31・
コントロールレバー15及びコントロールラツク
9の摺動抵抗に打ち勝つてコントロールレバー1
5の支点15aを移動させるだけの小さな力です
み、ガバナスプリング13の張力に比べてはるか
に小さい。
ね53の弾圧力は、エンジン手動停止操作の抵抗
になるが、その弾圧力は、ストツプレバー31・
コントロールレバー15及びコントロールラツク
9の摺動抵抗に打ち勝つてコントロールレバー1
5の支点15aを移動させるだけの小さな力です
み、ガバナスプリング13の張力に比べてはるか
に小さい。
従つて、エンジンを手動で停止するときの操作
力が小さくてすみ、軽く速やかに停止操作でき
る。
力が小さくてすみ、軽く速やかに停止操作でき
る。
(B) 電動停止操作系
ロツド43に停止側収縮移動許容機構50と伸
長用ばね53とを単に設けるだけでは、上記(A)で
述べたようにエンジンを手動で軽く速やかに停止
できる利点が得られる反面、コントロ−ルレバ−
15の支点15aの位置精度を悪化させる問題が
新たに生じてくる。
長用ばね53とを単に設けるだけでは、上記(A)で
述べたようにエンジンを手動で軽く速やかに停止
できる利点が得られる反面、コントロ−ルレバ−
15の支点15aの位置精度を悪化させる問題が
新たに生じてくる。
この精度悪化の原因は二つあり、その一つは、
ロツド43が停止側収縮移動許容機構50の介在
箇所で折れ曲つてその全長に狂いが生じる事であ
る。もう一つの原因は、伸長用ばね53の圧縮長
さにより、ロツド43の伸縮寸法が短かく制限さ
れることから、ロツド43で連接する出力レバー
42及びストツプレバー31の腕長さが短かく制
限されて、その連接部〓間の集積誤差によるスト
ツプレバー31の誤差角度が大きくなることであ
る。
ロツド43が停止側収縮移動許容機構50の介在
箇所で折れ曲つてその全長に狂いが生じる事であ
る。もう一つの原因は、伸長用ばね53の圧縮長
さにより、ロツド43の伸縮寸法が短かく制限さ
れることから、ロツド43で連接する出力レバー
42及びストツプレバー31の腕長さが短かく制
限されて、その連接部〓間の集積誤差によるスト
ツプレバー31の誤差角度が大きくなることであ
る。
本考案は、次のように作用することにより、こ
の問題が生じないようにしている。
の問題が生じないようにしている。
内軸52は、その両端部52a,52bの2点
で外筒51に支持されて真つ直ぐに案内されるの
で、外筒51に対して傾いたり折れ曲つたりする
ことがなくなる。
で外筒51に支持されて真つ直ぐに案内されるの
で、外筒51に対して傾いたり折れ曲つたりする
ことがなくなる。
このため、ロツド43の全長に狂いが生じるこ
とが防止される。
とが防止される。
また、内軸52と外筒51とを伸長させる伸長
用ばね53が、外筒51内の奥端面のばね受座6
3と内軸52の基端部52aのばね受鍔60との
間に架着され、しかも、このばね受座63を外筒
51内の奥端面51bよりも奥側に偏位させてあ
ることから、この伸長用ばね53のセツト長さを
長くすることができる。
用ばね53が、外筒51内の奥端面のばね受座6
3と内軸52の基端部52aのばね受鍔60との
間に架着され、しかも、このばね受座63を外筒
51内の奥端面51bよりも奥側に偏位させてあ
ることから、この伸長用ばね53のセツト長さを
長くすることができる。
そして、この伸長用ばね53は、セツト長さが
長くなるのに伴つて圧縮量も大きくなるので、停
止側収縮移動許容機構50の収縮寸法が大きくな
る。このため、第5図で示すように、コントロー
ルレバー支点15aの両切換位置A1・A2の揺動
角に対応してストツプレバー31及び出力レバー
42の各揺動角θ1・θ2が所定の値に決定されて
も、実線図のロツド43のように収縮寸法の大き
い停止側収縮移動許容機構50を用いたものは、
破線図のように収縮寸法の小さいものを用いたも
のに比べて、両レバー31,42の各腕長さを長
くすることができる。
長くなるのに伴つて圧縮量も大きくなるので、停
止側収縮移動許容機構50の収縮寸法が大きくな
る。このため、第5図で示すように、コントロー
ルレバー支点15aの両切換位置A1・A2の揺動
角に対応してストツプレバー31及び出力レバー
42の各揺動角θ1・θ2が所定の値に決定されて
も、実線図のロツド43のように収縮寸法の大き
い停止側収縮移動許容機構50を用いたものは、
破線図のように収縮寸法の小さいものを用いたも
のに比べて、両レバー31,42の各腕長さを長
くすることができる。
従つて、エンジン停止用モータ5からコントロ
ールレバー支点15aに至るまでの伝動機構中に
生じた加工・組立・作動などの集積誤差の寸法に
対して、ストツプレバー31の揺動角度θ1の誤差
が少なくなり、支点15aの位置精度が高まる。
ールレバー支点15aに至るまでの伝動機構中に
生じた加工・組立・作動などの集積誤差の寸法に
対して、ストツプレバー31の揺動角度θ1の誤差
が少なくなり、支点15aの位置精度が高まる。
〈実施例〉
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図から第6図はその一実施例で、第1図は
全体模式図、第2図はデイーゼルエンジンの要部
外形図、第3図は第2図の−線矢視断面図、
第4図は第3図の−線矢視断面図、第5図と
第6図は、それぞれ、停止側収縮移動許容機構の
作動説明図である。
全体模式図、第2図はデイーゼルエンジンの要部
外形図、第3図は第2図の−線矢視断面図、
第4図は第3図の−線矢視断面図、第5図と
第6図は、それぞれ、停止側収縮移動許容機構の
作動説明図である。
第1図と第2図において、1はデイーゼルエン
ジンのシリンダブロツク外面で、その手前側に燃
焼噴射ポンプユニツト2が固設される。このポン
プユニツト2に機械式ガバナ3・調速レバー4及
びエンジン停止用モータ5が付設される。
ジンのシリンダブロツク外面で、その手前側に燃
焼噴射ポンプユニツト2が固設される。このポン
プユニツト2に機械式ガバナ3・調速レバー4及
びエンジン停止用モータ5が付設される。
上記ポンプユニツト2はポンプハウジング7内
に複数の燃焼噴射ポンプ(図示せず)を左右方向
に並設してなる。この燃焼噴射ポンプを駆動する
カムシヤフト8がポンプハウジング7に支承され
るとともに、噴射量を増減させるコントロールラ
ツク9がポンプハウジング7上部に左右移動自在
に支持されている。また、ポンプハウジング7の
上面から各燃焼噴射ポンプに対応して複数の吐出
弁11が突設され、これらが図外の燃料噴射器に
連結されている。
に複数の燃焼噴射ポンプ(図示せず)を左右方向
に並設してなる。この燃焼噴射ポンプを駆動する
カムシヤフト8がポンプハウジング7に支承され
るとともに、噴射量を増減させるコントロールラ
ツク9がポンプハウジング7上部に左右移動自在
に支持されている。また、ポンプハウジング7の
上面から各燃焼噴射ポンプに対応して複数の吐出
弁11が突設され、これらが図外の燃料噴射器に
連結されている。
前記の機械式ガバナ3は公知のものであつて、
ガバナスプリング13とフライウエイト14との
不釣合でコントロールレバー15を介してコント
ロールラツク9を制御作動させるように構成さ
れ、調速レバー4を調節することによつて、アイ
ドリング位置からフルロード位置に至るまでの設
定の全範囲にわたつて調速作用を行うようになつ
ている。
ガバナスプリング13とフライウエイト14との
不釣合でコントロールレバー15を介してコント
ロールラツク9を制御作動させるように構成さ
れ、調速レバー4を調節することによつて、アイ
ドリング位置からフルロード位置に至るまでの設
定の全範囲にわたつて調速作用を行うようになつ
ている。
即ち、ガバナハウジング17内で、上部枢支部
18からテンシヨンレバー19が左右揺動自在に
垂下されるとともに、ガバナハウジング17に枢
支した調速レバー4の基端部からスイベルレバー
20が突出される。
18からテンシヨンレバー19が左右揺動自在に
垂下されるとともに、ガバナハウジング17に枢
支した調速レバー4の基端部からスイベルレバー
20が突出される。
上記テンシヨンレバー19の上下方向中途部と
スイベルレバー20の突出端との間にガバナスプ
リング13が架着される。テンシヨンレバー19
は、その揺動端19aがフルロードストツパー2
1に接当することによつて、所定量以上の左側揺
動が規制されるとともに、背部がアイドリングス
プリング29に接当することによつて所定量以上
の左側揺動が規制されている。また、上部枢支部
18からガイドレバー22が左右揺動自在に垂下
され、その下端にコントロールブロツク23の中
央部が枢支される。
スイベルレバー20の突出端との間にガバナスプ
リング13が架着される。テンシヨンレバー19
は、その揺動端19aがフルロードストツパー2
1に接当することによつて、所定量以上の左側揺
動が規制されるとともに、背部がアイドリングス
プリング29に接当することによつて所定量以上
の左側揺動が規制されている。また、上部枢支部
18からガイドレバー22が左右揺動自在に垂下
され、その下端にコントロールブロツク23の中
央部が枢支される。
このコントロールブロツク23の左端面がテン
シヨンレバー19の揺動端19a及びこの揺動端
19aに内設したアダプタスプリング24に対し
て離接自在に接当される。また、同上コントロー
ルブロツク23の右端面が前記カムシヤフト8に
連結したフライウエイト14の押圧ローラ14a
に接当される。
シヨンレバー19の揺動端19a及びこの揺動端
19aに内設したアダプタスプリング24に対し
て離接自在に接当される。また、同上コントロー
ルブロツク23の右端面が前記カムシヤフト8に
連結したフライウエイト14の押圧ローラ14a
に接当される。
一方、前記コントロールレバー15は、上下方
向へ延びるように形成されており、その下端を支
点15aとして左右揺動可能に構成されるととも
に、上下方向中途部が枢支部25を介してガイド
レバー22の下寄部に枢支される。そして、コン
トロールレバー15の上寄部とコントロールラツ
ク9の左部とがリンク27で連結される。また、
上記コントロールレバー15の上部揺動端は、張
力の弱いスタートスプリング28によつてコント
ロールラツク9の始動側へ向けて付勢されてい
る。
向へ延びるように形成されており、その下端を支
点15aとして左右揺動可能に構成されるととも
に、上下方向中途部が枢支部25を介してガイド
レバー22の下寄部に枢支される。そして、コン
トロールレバー15の上寄部とコントロールラツ
ク9の左部とがリンク27で連結される。また、
上記コントロールレバー15の上部揺動端は、張
力の弱いスタートスプリング28によつてコント
ロールラツク9の始動側へ向けて付勢されてい
る。
上記機械式ガバナ3の作動を第1図中の実線図
で説明する。これは、エンジンの運転中に調速用
ワイヤ4aを操作して調速レバー4を調節し、コ
ントロールラツク9をフルロード位置に設定した
場合を示している。
で説明する。これは、エンジンの運転中に調速用
ワイヤ4aを操作して調速レバー4を調節し、コ
ントロールラツク9をフルロード位置に設定した
場合を示している。
調速レバー4をフルロード側へ倒すと、スイベ
ルレバー20が右側へ揺動してガバナスプリング
13を強く引き、テンシヨンレバー19も右側へ
強く引かれる。このため、テンシヨンレバー19
はフライウエイト14の遠心力に打ち勝つて右側
へ揺動し、その揺動端19aがフルロードストツ
パー21に接当するまでコントロールブロツク2
3を右方へ押動する。従つて、ガイドレバー22
の枢支部25が右方へ移動し、コントロールレバ
ー15が支点15aを中心にして右側へ揺動し、
リンク27を介してコントロールラツク9をフル
ロード位置に押動する。
ルレバー20が右側へ揺動してガバナスプリング
13を強く引き、テンシヨンレバー19も右側へ
強く引かれる。このため、テンシヨンレバー19
はフライウエイト14の遠心力に打ち勝つて右側
へ揺動し、その揺動端19aがフルロードストツ
パー21に接当するまでコントロールブロツク2
3を右方へ押動する。従つて、ガイドレバー22
の枢支部25が右方へ移動し、コントロールレバ
ー15が支点15aを中心にして右側へ揺動し、
リンク27を介してコントロールラツク9をフル
ロード位置に押動する。
この状態でエンジン負荷が軽くなつてエンジン
回転数が設定回転数よりも大きくなろうとする
と、フライウエイト14の遠心力が大きくなり、
押圧ローラ14aがコントロールブロツク23を
左方へ押圧する力がガバナスプリング13による
力よりも強くなり、コントロールブロツク23及
びテンシヨンレバー揺動端19aが左方へ移動す
る。これに伴つて、枢支部25も左方へ移動し、
コントロールレバー15が支点15aを中心にし
て、左側へ揺動する。これによつて、コントロー
ルラツク9が左方の燃料減の方向へ引かれて設定
回転数を超えないように作動する。
回転数が設定回転数よりも大きくなろうとする
と、フライウエイト14の遠心力が大きくなり、
押圧ローラ14aがコントロールブロツク23を
左方へ押圧する力がガバナスプリング13による
力よりも強くなり、コントロールブロツク23及
びテンシヨンレバー揺動端19aが左方へ移動す
る。これに伴つて、枢支部25も左方へ移動し、
コントロールレバー15が支点15aを中心にし
て、左側へ揺動する。これによつて、コントロー
ルラツク9が左方の燃料減の方向へ引かれて設定
回転数を超えないように作動する。
これに対して、上記の状態においてエンジンの
負荷が大きくなり、エンジン回転数が設定回転数
よりも小さくなろうとすると、フライウエイト1
4の遠心力による力よりもガバナスプリング13
による力の方が強くなり、コントロールブロツク
23が右方へ移動する。これに伴つて、枢支部2
5も右方へ移動し、コントロールレバー15が支
点15aを中心にして右側へ揺動する。これによ
つて、コントロールラツク9が右方の燃料増の方
向へ押動され、設定回転数が低下しないように作
動する。
負荷が大きくなり、エンジン回転数が設定回転数
よりも小さくなろうとすると、フライウエイト1
4の遠心力による力よりもガバナスプリング13
による力の方が強くなり、コントロールブロツク
23が右方へ移動する。これに伴つて、枢支部2
5も右方へ移動し、コントロールレバー15が支
点15aを中心にして右側へ揺動する。これによ
つて、コントロールラツク9が右方の燃料増の方
向へ押動され、設定回転数が低下しないように作
動する。
なお、上記の説明はフルロード位置での調速作
用であるが、調速レバー4の設定位置を調節する
ことによつてガバナスプリング13の張力を適宜
変更してフライウエイト14の遠心力と釣合わせ
ることができるので、エンジン回転数の全範囲に
わたつて調速作用がなされる。
用であるが、調速レバー4の設定位置を調節する
ことによつてガバナスプリング13の張力を適宜
変更してフライウエイト14の遠心力と釣合わせ
ることができるので、エンジン回転数の全範囲に
わたつて調速作用がなされる。
上記構成の機械式ガバナ3に電動式エンジン停
止装置が設けられる。以下、この電動式エンジン
停止位置について説明する。
止装置が設けられる。以下、この電動式エンジン
停止位置について説明する。
前記コントロールレバー15の支点15aをエ
ンジンの運転位置A1と停止位置A2とに切換操作
するストツパレバー31が設けられる。即ち、ス
トツプレバー31は、ガバナハウジング17の外
側空間に設けたストツプレバー本体32を有し、
その基端部がガバナハウジング17の下部枢支部
33に上下揺動自在に支持される。上記ガバナハ
ウジング17内で、ストツプレバー本体32の基
端部から下方へ向けて支点揺動レバー34が突出
される。この支点揺動レバー34の突出端に前記
コントロールレバー15の支点15aが支持され
る。
ンジンの運転位置A1と停止位置A2とに切換操作
するストツパレバー31が設けられる。即ち、ス
トツプレバー31は、ガバナハウジング17の外
側空間に設けたストツプレバー本体32を有し、
その基端部がガバナハウジング17の下部枢支部
33に上下揺動自在に支持される。上記ガバナハ
ウジング17内で、ストツプレバー本体32の基
端部から下方へ向けて支点揺動レバー34が突出
される。この支点揺動レバー34の突出端に前記
コントロールレバー15の支点15aが支持され
る。
また、エンジン停止用モータ5は、モータ本体
36と減速機37とからなり、モータ本体36に
バツテリ38が制御ユニツト39及びキースイツ
チ40を介して接続されている。減速機37の出
力軸37aに出力レバー42の基端部が固定され
る。
36と減速機37とからなり、モータ本体36に
バツテリ38が制御ユニツト39及びキースイツ
チ40を介して接続されている。減速機37の出
力軸37aに出力レバー42の基端部が固定され
る。
前記ストツプレバー本体32の先端部がロツド
43の上端部に枢支部44で連結されるととも
に、出力レバー42の先端部がロツド43の下端
部に枢支部45で連結される。そして、キースイ
ツチ40をON(オン)にすると、第1図中実線
図で示すように、出力レバー42がエンジンの運
転位置B1側へ移動してロツド43を押上げ、ス
トツプレバー31を運転位置C1へ揺動させる。
これによつて、コントロールレバー15の支点1
5aが運転位置A1に切換えられ、エンジンの調
速運転がなされる。
43の上端部に枢支部44で連結されるととも
に、出力レバー42の先端部がロツド43の下端
部に枢支部45で連結される。そして、キースイ
ツチ40をON(オン)にすると、第1図中実線
図で示すように、出力レバー42がエンジンの運
転位置B1側へ移動してロツド43を押上げ、ス
トツプレバー31を運転位置C1へ揺動させる。
これによつて、コントロールレバー15の支点1
5aが運転位置A1に切換えられ、エンジンの調
速運転がなされる。
一方、キースイツチ40をOFF(オフ)にする
と、同上第1図中二点鎖線図で示すように、出力
レバー42が停止位置B2側へ移動してロツド4
3を引下げ、ストツプレバー31を停止位置C2
へ揺動させる。これによつて、コントロールレバ
ー15の支点15aが枢支部25を中心にして右
側へ揺動して停止位置A2に切換えられるととも
に、コントロールレバー15の上寄部が左側へ揺
動する。これに伴つて、コントロールラツク9は
リンク27を介して左方へ引かれて停止位置に切
換えられ、エンジンの運転が停止する。
と、同上第1図中二点鎖線図で示すように、出力
レバー42が停止位置B2側へ移動してロツド4
3を引下げ、ストツプレバー31を停止位置C2
へ揺動させる。これによつて、コントロールレバ
ー15の支点15aが枢支部25を中心にして右
側へ揺動して停止位置A2に切換えられるととも
に、コントロールレバー15の上寄部が左側へ揺
動する。これに伴つて、コントロールラツク9は
リンク27を介して左方へ引かれて停止位置に切
換えられ、エンジンの運転が停止する。
上記構成の電動式エンジン停止装置において、
運転中に緊急事態が発生したときに、エンジンを
手動で速やかに停止操作するための手段が設けら
れる。
運転中に緊急事態が発生したときに、エンジンを
手動で速やかに停止操作するための手段が設けら
れる。
即ち、ロツド43の上下方向中途部に停止側収
縮移動許容機構50が設けられる。これは、エン
ジン停止用モータ5の出力レバー42が運転位置
B1に固定されている状態で、ストツプレバー3
1が運転位置C1から停止位置C2へ移動すること
を許容するものであつて、外筒51に内軸52を
上下伸縮自在に挿嵌してなり、これら外筒51と
内軸52とが伸長用ばね53で伸長側へ弾圧され
ている。
縮移動許容機構50が設けられる。これは、エン
ジン停止用モータ5の出力レバー42が運転位置
B1に固定されている状態で、ストツプレバー3
1が運転位置C1から停止位置C2へ移動すること
を許容するものであつて、外筒51に内軸52を
上下伸縮自在に挿嵌してなり、これら外筒51と
内軸52とが伸長用ばね53で伸長側へ弾圧され
ている。
その弾圧力は、コントロールレバー15の支点
15aを運転位置A1と停止位置A2とに切換操作
するときに、各レバーやコントロールラツク9の
摺動抵抗及びスタートスプリング28の張力に抗
して外筒51と内軸52とを同行移動させるだけ
の弱いばね力に設定される。
15aを運転位置A1と停止位置A2とに切換操作
するときに、各レバーやコントロールラツク9の
摺動抵抗及びスタートスプリング28の張力に抗
して外筒51と内軸52とを同行移動させるだけ
の弱いばね力に設定される。
一方、ガバナハウジング17の外側空間で、ス
トツプレバー本体32の基端部から連動レバー5
4が突出される。この連動レバー54の突出端
に、レリーズワイヤからなる連動具55を介して
エンジン停止用遠隔操作具57が連動連結され
る。
トツプレバー本体32の基端部から連動レバー5
4が突出される。この連動レバー54の突出端
に、レリーズワイヤからなる連動具55を介して
エンジン停止用遠隔操作具57が連動連結され
る。
また、上記ストツプレバー31と出力レバー4
2同士が第6図に示すように配設される。
2同士が第6図に示すように配設される。
即ち、出力レバー42の揺動について、その枢
支部45が停止位置B2から運転位置B1へ距離l1だ
け移動するときには、これに対応してストツプレ
バー31も揺動してその枢支部44が距離l2だけ
移動する。このとき、ストツプレバー本体32の
揺動を運転位置規定ストツパ56で受止めて、上
記枢支部44の移動距離mだけ短くする。これに
よつて、枢支部44が停止位置C2から運転位置
C1へ移動するまでの距離l3が前記移動距離l2より
も小さい寸法になるようにしたものである。従つ
て、出力レバー42が停止位置B2にある状態で
は、実線図で示すように、停止側収縮移動許容機
構50が伸長して、ロツド43がストツプレバー
31を停止位置C2に引き寄せ、支点15aも停
止位置A2に切換えられる。上記支点15aを運
転位置A1に切換えるときには、出力レバー42
が上方へ揺動して運転位置直前の位置B3に達つ
すると、ストツプレバー本体32は、その上方揺
動が運転位置規定ストツパー56で阻止されて運
転位置C1になる。そして、出力レバー42がさ
らに上方へ揺動して運転位置B1に達つする。す
ると、停止側収縮移動許容機構50が距離mに相
当する距離だけ少し収縮作動し、伸長用ばね53
がストツプレバー本体32を運転位置C1に押つ
ける。
支部45が停止位置B2から運転位置B1へ距離l1だ
け移動するときには、これに対応してストツプレ
バー31も揺動してその枢支部44が距離l2だけ
移動する。このとき、ストツプレバー本体32の
揺動を運転位置規定ストツパ56で受止めて、上
記枢支部44の移動距離mだけ短くする。これに
よつて、枢支部44が停止位置C2から運転位置
C1へ移動するまでの距離l3が前記移動距離l2より
も小さい寸法になるようにしたものである。従つ
て、出力レバー42が停止位置B2にある状態で
は、実線図で示すように、停止側収縮移動許容機
構50が伸長して、ロツド43がストツプレバー
31を停止位置C2に引き寄せ、支点15aも停
止位置A2に切換えられる。上記支点15aを運
転位置A1に切換えるときには、出力レバー42
が上方へ揺動して運転位置直前の位置B3に達つ
すると、ストツプレバー本体32は、その上方揺
動が運転位置規定ストツパー56で阻止されて運
転位置C1になる。そして、出力レバー42がさ
らに上方へ揺動して運転位置B1に達つする。す
ると、停止側収縮移動許容機構50が距離mに相
当する距離だけ少し収縮作動し、伸長用ばね53
がストツプレバー本体32を運転位置C1に押つ
ける。
なお、運転位置規定ストツパー56は、上記の
ようにストツプレバー本体32に付設することに
代えて、支点揺動レバー34に付設するようにし
てもよい。
ようにストツプレバー本体32に付設することに
代えて、支点揺動レバー34に付設するようにし
てもよい。
次に上記の停止側収縮移動許容機構50につい
て、第3図から第5図に基いてより詳しく説明す
る。
て、第3図から第5図に基いてより詳しく説明す
る。
この場合、ロツド43に停止側収縮移動許容機
構50が一体的に形成されている。即ち、外筒5
1に内軸52が上下方向に伸縮移動自在に挿嵌さ
れ、外筒51と内軸52の両者間に、これら両者
を伸長側へ弾圧する伸長用ばね53が挿入され
る。この伸長用ばね53は圧縮コイルばねからな
り、次のように装着される。
構50が一体的に形成されている。即ち、外筒5
1に内軸52が上下方向に伸縮移動自在に挿嵌さ
れ、外筒51と内軸52の両者間に、これら両者
を伸長側へ弾圧する伸長用ばね53が挿入され
る。この伸長用ばね53は圧縮コイルばねからな
り、次のように装着される。
即ち、内軸52の下寄側の基端部52aにばね
受鍔60が固定されている。このばね受鍔60
は、外筒51に摺動自在に案内嵌合される。一
方、外筒51の下寄側の先端部51aに抜止部6
1がねじ止め固定され、この抜止部61でばね受
鍔60が抜止め状態に受止められる。また、外筒
51内の上寄側に形成した奥端面51bからさら
に奥側に向つて案内孔62が形成され、この案内
孔62に内軸52の先端部52aが摺動自在に案
内嵌合される。さらに、上記奥端面51bよりも
奥側へ偏位した位置にばね受鍔60が形成され
る。
受鍔60が固定されている。このばね受鍔60
は、外筒51に摺動自在に案内嵌合される。一
方、外筒51の下寄側の先端部51aに抜止部6
1がねじ止め固定され、この抜止部61でばね受
鍔60が抜止め状態に受止められる。また、外筒
51内の上寄側に形成した奥端面51bからさら
に奥側に向つて案内孔62が形成され、この案内
孔62に内軸52の先端部52aが摺動自在に案
内嵌合される。さらに、上記奥端面51bよりも
奥側へ偏位した位置にばね受鍔60が形成され
る。
そして、このばね受座63と前記ばね受鍔60
との間に伸長用ばね53が架着される。
との間に伸長用ばね53が架着される。
上記外筒51の上端がストツプレバー31に枢
支部44を介して連結される。一方、内軸52の
下端には、調節ナツト66がロツクナツト67で
寸法調節自在に嵌合固定される。調節ナツト66
が出力レバー42に枢支部45を介して連結され
る。
支部44を介して連結される。一方、内軸52の
下端には、調節ナツト66がロツクナツト67で
寸法調節自在に嵌合固定される。調節ナツト66
が出力レバー42に枢支部45を介して連結され
る。
上側枢支部44は、ストツプレバー31から突
設した凸球部69と、この凸球部69を嵌合する
ように外筒51の上部に形成した凹溝70とから
なり、これら凸球部69と凹溝70同士が抜止具
71で抜止状に連結される。この上側枢支部44
と同様に下側枢支部45が形成されている。
設した凸球部69と、この凸球部69を嵌合する
ように外筒51の上部に形成した凹溝70とから
なり、これら凸球部69と凹溝70同士が抜止具
71で抜止状に連結される。この上側枢支部44
と同様に下側枢支部45が形成されている。
上記の停止側収縮移動許容機構50は次のよう
に作動する。
に作動する。
エンジン停止用モータ5で出力レバー42を下
方へ切換揺動させる場合には、内軸52の下降に
同行してばね受鍔60が外筒51を下降させ、ス
トツプレバー31が下方へ切換揺動される。一
方、出力レバー42を上方へ切換揺動させる場合
には、伸長用ばね53の弾圧力によつて、内軸5
2の上昇に同行して外筒51が上昇し、ストツプ
レバー31が上方へ切換揺動される。
方へ切換揺動させる場合には、内軸52の下降に
同行してばね受鍔60が外筒51を下降させ、ス
トツプレバー31が下方へ切換揺動される。一
方、出力レバー42を上方へ切換揺動させる場合
には、伸長用ばね53の弾圧力によつて、内軸5
2の上昇に同行して外筒51が上昇し、ストツプ
レバー31が上方へ切換揺動される。
上記のように出力レバー42が上方へ切換揺動
されて運転位置B1に固定されている状態で、前
記連動具55を手動操作してストツプレバー31
を強制的に下方へ揺動させる。すると、内軸52
が出力レバー42に受止められて下降が阻止され
るのに対し、外筒51のばね受座63が伸長用ば
ね53を収縮させる。これによつて、ストツプレ
バー31の下降揺動が許容される。
されて運転位置B1に固定されている状態で、前
記連動具55を手動操作してストツプレバー31
を強制的に下方へ揺動させる。すると、内軸52
が出力レバー42に受止められて下降が阻止され
るのに対し、外筒51のばね受座63が伸長用ば
ね53を収縮させる。これによつて、ストツプレ
バー31の下降揺動が許容される。
〈考案の効果〉
本考案は、上記のように構成され作用すること
から次の効果を奏する。
から次の効果を奏する。
(イ) エンジン停止用遠隔操作具を操作してエンジ
ンを手動停止するときに、張力の大きいガバナ
スプリングはその操作抵抗にならず、しかも、
エンジン停止用モータの出力レバーを運転状態
に位置させたまま、伸長用ばねを圧縮するだけ
で操作でき、従つて、張力の小さい伸長用ばね
しか操作抵抗にならないので、エンジンを軽い
力で速やかに停止させることができる。
ンを手動停止するときに、張力の大きいガバナ
スプリングはその操作抵抗にならず、しかも、
エンジン停止用モータの出力レバーを運転状態
に位置させたまま、伸長用ばねを圧縮するだけ
で操作でき、従つて、張力の小さい伸長用ばね
しか操作抵抗にならないので、エンジンを軽い
力で速やかに停止させることができる。
(ロ) 停止側収縮移動許容機構は、内軸を外筒に真
つ直ぐに案内することにより、途中で折れ曲る
ことがなくなるので、ロツドの全長に狂いが生
じることが防止される。
つ直ぐに案内することにより、途中で折れ曲る
ことがなくなるので、ロツドの全長に狂いが生
じることが防止される。
また、伸長用ばねは、セツト長さを長くでき
ることから、停止側収縮移動許容機構の収縮寸
法を大きくすることができるので、ストツプレ
バー及び出力レバーの各腕長さを長くすること
ができる。これにより、エンジン停止用モータ
からコントロールレバーの支点に至るまでの伝
動機構中に生じた加工・組立・作動などの集積
誤差の寸法に対して、ストツプレバーの揺動角
度の誤差が少なくなる。
ることから、停止側収縮移動許容機構の収縮寸
法を大きくすることができるので、ストツプレ
バー及び出力レバーの各腕長さを長くすること
ができる。これにより、エンジン停止用モータ
からコントロールレバーの支点に至るまでの伝
動機構中に生じた加工・組立・作動などの集積
誤差の寸法に対して、ストツプレバーの揺動角
度の誤差が少なくなる。
以上のことから、上記コントロールレバーの支
点の位置精度が高まる。
点の位置精度が高まる。
(ハ) また、エンジン停止装置を実用新案登録請求
の範囲第(2)項に記載したように構成する場合に
は、ストツプレバーを伸長用ばねで運転位置に
十分押付けることによつて、前記集積誤差が吸
収される。
の範囲第(2)項に記載したように構成する場合に
は、ストツプレバーを伸長用ばねで運転位置に
十分押付けることによつて、前記集積誤差が吸
収される。
従つて、コントロールレバーの支点の運転位
置の位置精度がさらに高められ、機械式ガバナ
の調速精度が向上する。
置の位置精度がさらに高められ、機械式ガバナ
の調速精度が向上する。
第1図から第6図は本考案の一実施例を示し、
第1図から第6図はその一実施例で、第1図は全
体模式図、第2図はデイーゼルエンジンの要部外
形図、第3図は第2図の−線矢視断面図、第
4図は第3図の−線矢視断面図、第5図と第
6図は、それぞれ、停止側収縮移動許容機構の作
動説明図、第7図は従来例を示す第1図相当図で
ある。 3……機械式ガバナ、5……エンジン停止用モ
ータ、9……コントロールラツク、13……ガバ
ナスプリング、14……フライウエイト、15…
…コントロールレバー、15a……支点、31…
…ストツプレバー、42……出力レバー、43…
…ロツド、50……停止側収縮移動許容機構、5
1……外筒、51a……先端部、51b……奥端
面、52……内軸、52a……基端部、52b…
…先端部、53……伸長用ばね、60……ばね受
鍔、61……抜止部、62……案内孔、63……
ばね受座、A1……支点15aの運転位置、A2…
…支点15aの停止位置、B1……出力レバー4
2の運転位置、B2……出力レバー42の停止位
置、C1……ストツプレバー31の運転位置、C2
……ストツプレバー31の停止位置、l1〜l3……
移動距離。
第1図から第6図はその一実施例で、第1図は全
体模式図、第2図はデイーゼルエンジンの要部外
形図、第3図は第2図の−線矢視断面図、第
4図は第3図の−線矢視断面図、第5図と第
6図は、それぞれ、停止側収縮移動許容機構の作
動説明図、第7図は従来例を示す第1図相当図で
ある。 3……機械式ガバナ、5……エンジン停止用モ
ータ、9……コントロールラツク、13……ガバ
ナスプリング、14……フライウエイト、15…
…コントロールレバー、15a……支点、31…
…ストツプレバー、42……出力レバー、43…
…ロツド、50……停止側収縮移動許容機構、5
1……外筒、51a……先端部、51b……奥端
面、52……内軸、52a……基端部、52b…
…先端部、53……伸長用ばね、60……ばね受
鍔、61……抜止部、62……案内孔、63……
ばね受座、A1……支点15aの運転位置、A2…
…支点15aの停止位置、B1……出力レバー4
2の運転位置、B2……出力レバー42の停止位
置、C1……ストツプレバー31の運転位置、C2
……ストツプレバー31の停止位置、l1〜l3……
移動距離。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) デイーゼルエンジンに機械式ガバナ3とエン
ジン停止用モータ5とを付設し、 この機械式ガバナ3は、ガバナスプリング1
3とフライウエイト14との不釣合力でコント
ロールレバー15を介して燃料噴射ポンプ2の
コントロールラツク9を制御作動させるように
構成し、 上記コントロールレバー15の支点15aを
ストツプレバー31でエンジンの運転位置A1
と停止位置A2とに切換操作可能に構成し、 上記ストツプレバー31にロツド43を介し
て前記エンジン停止用モータ5の出力レバー4
2を連接し、 この出力レバー42がエンジンの運転位置
B1側へ移動するときには上記ロツド43を押
すとともに、停止位置B2側へ移動するときに
はこのロツド43を引くように構成したデイー
ゼルエンジンの機械式ガバナのエンジン停止装
置において、 手動式のエンジン停止用遠隔操作具57を上
記ストツプレバー31と連動可能に設けて、こ
のエンジン停止用遠隔操作具57の切換操作に
よりストツプレバー31を停止位置C2へ切換
操作可能に構成し、 前記エンジン停止用モータ5の出力レバー4
2が運転位置B1に固定されている状態でスト
ツプレバー31が運転位置C1から停止位置C2
へ移動することを許す停止側収縮移動許容機構
50をロツド43に設け、 この停止側収縮移動許容機構50は外筒51
に内軸52を伸縮自在に挿嵌してなり、 内軸52の基端部52aに固定したばね受鍔
60を外筒51に摺動案内嵌合させて外筒51
の先端部51aに固定の抜止部61に抜止め状
に受止めさせるとともに、外筒51内の奥端面
51bからさらに奥側に向かつて形成した案内
孔62に内軸52の先端部52bを摺動案内嵌
合させ、 内軸52と外筒51とを伸長させる伸長用ば
ね53を外筒51内の奥端部のばね受座63と
内軸52の基端部52aのばね受鍔60との間
に架着し、 ばね受座63を外筒51内の奥端面51bよ
りも奥側に偏位させた事を特徴とするデイーゼ
ルエンジンの機械式ガバナのエンジン停止装
置。 (2) 前記エンジン停止用モータ5の出力レバー4
2の運転位置B1と停止位置B2との間の移動距
離l1に対応してストツプレバー31が移動する
距離l2よりも、ストツプレバー31の運転位置
C1と停止位置C2との間の移動距離l3を小さい寸
法に設定し、 出力レバー42が停止位置B2にある状態で
は、停止側収縮移動許容機構50か伸長して、
ロツド43がストツプレバー31を停止位置
C2に引寄せ、 逆に出力レバー42が運転位置B1にある状
態では、停止側収縮移動許容機構50が少し収
縮作動して、伸長用ばね53がストツプレバー
31を運転位置C1に押しつけるように構成し
た実用新案登録請求の範囲第1項に記載のデイ
ーゼルエンジンの機械式ガバナのエンジン停止
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2477887U JPH0441226Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2477887U JPH0441226Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63132849U JPS63132849U (ja) | 1988-08-30 |
| JPH0441226Y2 true JPH0441226Y2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=30824316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2477887U Expired JPH0441226Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441226Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP2477887U patent/JPH0441226Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63132849U (ja) | 1988-08-30 |
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