JPH0441228B2 - - Google Patents
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- JPH0441228B2 JPH0441228B2 JP23172984A JP23172984A JPH0441228B2 JP H0441228 B2 JPH0441228 B2 JP H0441228B2 JP 23172984 A JP23172984 A JP 23172984A JP 23172984 A JP23172984 A JP 23172984A JP H0441228 B2 JPH0441228 B2 JP H0441228B2
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- concrete
- silicon
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- protective material
- building
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は建造物外壁に用いられる保護材及び
保護方法、特に、セメントを結合材とした建造物
外壁に用いられる保護材及び保護方法に関する。
保護方法、特に、セメントを結合材とした建造物
外壁に用いられる保護材及び保護方法に関する。
一般に、コンクリートが水を吸収する場合、即
ち、コンクリートのひび割れの中や、互いに連絡
した空隙中を水が通過する場合には、長年月の間
に水酸化石灰(Ca(OH)2)が溶け出し、次第に
浸食される事になる。ここで、水に炭酸ガスが溶
けている場合には、この浸食は特に著るしくな
る。エフロレツセンスと呼ばれるコンクリート表
面の白い沈澱物は、上記のようにして溶け出した
水酸化石灰の溶液が蒸発し、炭酸化作用を受けた
結果生じたものである。このような水酸化石灰の
流出は、コンクリートの中性化をもたらし、コン
クリートの性質維持の上で問題となる。
ち、コンクリートのひび割れの中や、互いに連絡
した空隙中を水が通過する場合には、長年月の間
に水酸化石灰(Ca(OH)2)が溶け出し、次第に
浸食される事になる。ここで、水に炭酸ガスが溶
けている場合には、この浸食は特に著るしくな
る。エフロレツセンスと呼ばれるコンクリート表
面の白い沈澱物は、上記のようにして溶け出した
水酸化石灰の溶液が蒸発し、炭酸化作用を受けた
結果生じたものである。このような水酸化石灰の
流出は、コンクリートの中性化をもたらし、コン
クリートの性質維持の上で問題となる。
特に、鉄筋コンクリートの場合には、この問題
は顕著となる。即ち、コンクリートの中の鉄筋
は、コンクリートがアルカリ性を示すことにより
防錆されている。しかし前述したコンクリートの
中性化により、鉄筋が錆び始めることになる。こ
の鉄筋の錆付きは、鉄筋自身の強度を弱めるばか
りでなく、鉄筋の膨脹を引き起こし、もつてコン
クリートのひび割れを助長し、不都合極まりない
ものである。
は顕著となる。即ち、コンクリートの中の鉄筋
は、コンクリートがアルカリ性を示すことにより
防錆されている。しかし前述したコンクリートの
中性化により、鉄筋が錆び始めることになる。こ
の鉄筋の錆付きは、鉄筋自身の強度を弱めるばか
りでなく、鉄筋の膨脹を引き起こし、もつてコン
クリートのひび割れを助長し、不都合極まりない
ものである。
この発明は上記した事情に鑑みてなされたもの
で、この発明の目的はコンクリートの中性化を防
止し、建造物の外壁を保護することのできる建造
物外壁用保護材及び保護方法を提供することであ
る。
で、この発明の目的はコンクリートの中性化を防
止し、建造物の外壁を保護することのできる建造
物外壁用保護材及び保護方法を提供することであ
る。
上述した目的を達成するため、この発明に係る
建造物外壁用保護材は、リチウムシリケートと、
圭酸ソーダ及びシリコンの反応物と、シリコンと
の混合体を有効成分とする事を特徴としている。
建造物外壁用保護材は、リチウムシリケートと、
圭酸ソーダ及びシリコンの反応物と、シリコンと
の混合体を有効成分とする事を特徴としている。
また、この発明に係る建造物外壁用保護方法
は、リチウムシリケートと、圭酸ソーダ及びシリ
コンの反応物と、シリコンとの混合体を有効成分
とする保護材を建造物外壁に塗布することにより
建造物外壁に保護層を形成させる事を特徴として
いる。
は、リチウムシリケートと、圭酸ソーダ及びシリ
コンの反応物と、シリコンとの混合体を有効成分
とする保護材を建造物外壁に塗布することにより
建造物外壁に保護層を形成させる事を特徴として
いる。
以下に、この発明に係る建造物外壁用保護材及
び保護方法の一実施例を、コンクリート建造物に
適用した場合につき、詳細に説明する。
び保護方法の一実施例を、コンクリート建造物に
適用した場合につき、詳細に説明する。
この一実施例の保護材は、全体の重量を100と
した場合、リチウムシリケート10乃至30、圭酸ソ
ーダ反応物10乃至30、シリコン5乃至20、水30乃
至65の割合で混入、撹拌されることにより、形成
される。それぞれの割合は、コンクリート外壁の
中性化の程度に応じて規定される。尚、好適する
実施例としては、リチウムシリケート20、圭酸ソ
ーダ反応物20、シリコン10、水50の割合で混入・
撹拌されて塗布用の保護材が形成される。
した場合、リチウムシリケート10乃至30、圭酸ソ
ーダ反応物10乃至30、シリコン5乃至20、水30乃
至65の割合で混入、撹拌されることにより、形成
される。それぞれの割合は、コンクリート外壁の
中性化の程度に応じて規定される。尚、好適する
実施例としては、リチウムシリケート20、圭酸ソ
ーダ反応物20、シリコン10、水50の割合で混入・
撹拌されて塗布用の保護材が形成される。
ここで、リチウムシリケートは水溶性を弱める
ために、またコンクリートにアルカリ性を付与す
るために混入される。しかしながら、このリチウ
ムシリケートは永続性がない事が一般的に知られ
ている。圭酸ソーダ反応物は、コンクリート表面
の表面張力を助長するために混入される。この圭
酸ソーダ反応物は圭酸ソーダ100に対してシリコ
ン0.5乃至3の割合で混入して反応させたものか
ら形成される。尚、このシリコンの割合は、コン
クリート表面の損傷度に応じて適宜決定される
が、1.5の割合が通常用いられる。独立して混入
されるシリコンは、撥水性を有することが知られ
ている。しかし、このシリコンは、耐候性が劣つ
ている。
ために、またコンクリートにアルカリ性を付与す
るために混入される。しかしながら、このリチウ
ムシリケートは永続性がない事が一般的に知られ
ている。圭酸ソーダ反応物は、コンクリート表面
の表面張力を助長するために混入される。この圭
酸ソーダ反応物は圭酸ソーダ100に対してシリコ
ン0.5乃至3の割合で混入して反応させたものか
ら形成される。尚、このシリコンの割合は、コン
クリート表面の損傷度に応じて適宜決定される
が、1.5の割合が通常用いられる。独立して混入
されるシリコンは、撥水性を有することが知られ
ている。しかし、このシリコンは、耐候性が劣つ
ている。
このような成分の保護材は、以下のようにして
形成される。即ち、まず、リチウムシリケートと
水とが混入され、撹拌される。このようにして形
成された水溶液中に、圭酸ソーダ反応物が加入さ
れ、撹拌される。そして、最後にシリコンが添加
されて、撹拌される。このようにして保護材溶液
が形成される。
形成される。即ち、まず、リチウムシリケートと
水とが混入され、撹拌される。このようにして形
成された水溶液中に、圭酸ソーダ反応物が加入さ
れ、撹拌される。そして、最後にシリコンが添加
されて、撹拌される。このようにして保護材溶液
が形成される。
この保護材溶液は、刷毛により、コンクリート
外壁の全面に渡つて、もしくはエフロレツセンス
が発現している要補修箇所に塗布される。尚、こ
の塗布は、刷毛によらずとも、ブラシ、スプレー
等を用いて施工でき、施工能率が向上する。
外壁の全面に渡つて、もしくはエフロレツセンス
が発現している要補修箇所に塗布される。尚、こ
の塗布は、刷毛によらずとも、ブラシ、スプレー
等を用いて施工でき、施工能率が向上する。
このように塗布することにより、コンクリート
外壁表面に保護材の塗布層が形成されると共に、
中性化したコンクリートの部分には、アルカリ性
が強制的に付与され、コンクリートのアルカリ性
が復現する。このコンクリートのアルカリ性の復
現により、コンクリート自身の強度は維持される
と共に、特に鉄筋コンクリートである場合には、
内部の鉄筋が錆付くことから防止される。
外壁表面に保護材の塗布層が形成されると共に、
中性化したコンクリートの部分には、アルカリ性
が強制的に付与され、コンクリートのアルカリ性
が復現する。このコンクリートのアルカリ性の復
現により、コンクリート自身の強度は維持される
と共に、特に鉄筋コンクリートである場合には、
内部の鉄筋が錆付くことから防止される。
また、この塗布層は、所定時間を経ることによ
り、これの水分が空気中に蒸発され、保護層を形
成することになるが、この保護層は有効成分が主
として無機質であるため、コンクリート表面に対
する接着性に優れている。
り、これの水分が空気中に蒸発され、保護層を形
成することになるが、この保護層は有効成分が主
として無機質であるため、コンクリート表面に対
する接着性に優れている。
この保護層内では、前述した主要成分であるリ
チウムシリケート、圭酸ソーダ反応物並びにシリ
コンが混在している。従つて、保護膜の表面にお
いては、これらが概ね均一に分布して、露出して
いるものと想定される。ここで、シリコンの露出
している部分では、撥水性が発揮され、圭酸ソー
ダ反応物が露出している部分では表面張力が助長
され、リチウムシリケートが露出している部分で
はアルカリ性が強調される。このような保護膜の
表面が、たとえば何らかの原因で摩耗したとして
も、保護膜全体としての機能は、平均してそれぞ
れの有効成分の効力が発揮され、損なわれる事は
ない。即ち、換言すれば、露出しているリチウム
シリケートの下側には、例えばシリコンが位置し
ており、また、露出しているシリコンの下側には
リチウムシリケートが位置しているとすれば、た
とえ露出しているリチウムシリケートとシリコン
とが除去されたとしても、すぐ下のシリコンとリ
チウムシリケートとが露出することになり、保護
膜全体としての機能が損なわれる事はない。
チウムシリケート、圭酸ソーダ反応物並びにシリ
コンが混在している。従つて、保護膜の表面にお
いては、これらが概ね均一に分布して、露出して
いるものと想定される。ここで、シリコンの露出
している部分では、撥水性が発揮され、圭酸ソー
ダ反応物が露出している部分では表面張力が助長
され、リチウムシリケートが露出している部分で
はアルカリ性が強調される。このような保護膜の
表面が、たとえば何らかの原因で摩耗したとして
も、保護膜全体としての機能は、平均してそれぞ
れの有効成分の効力が発揮され、損なわれる事は
ない。即ち、換言すれば、露出しているリチウム
シリケートの下側には、例えばシリコンが位置し
ており、また、露出しているシリコンの下側には
リチウムシリケートが位置しているとすれば、た
とえ露出しているリチウムシリケートとシリコン
とが除去されたとしても、すぐ下のシリコンとリ
チウムシリケートとが露出することになり、保護
膜全体としての機能が損なわれる事はない。
以上詳述したように、この発明によればコンク
リートにアルカリ性が付与されると共に、以後の
水の浸入が防止され、もつて、コンクリートの中
性化を防止し、建造物の外壁を保護することので
きる建造物外壁用保護材及び保護方法が提供され
る。
リートにアルカリ性が付与されると共に、以後の
水の浸入が防止され、もつて、コンクリートの中
性化を防止し、建造物の外壁を保護することので
きる建造物外壁用保護材及び保護方法が提供され
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 リチウムシリケートと、圭酸ソーダ及びシリ
コンの反応物と、シリコンとの混合体を有効成分
とする建造物外壁用保護材。 2 リチウムシリケートと、圭酸ソーダ及びシリ
コンの反応物と、シリコンとの混合体を有効成分
とする保護材を建造物外壁に塗布することにより
建造物外壁に保護層を形成させる事を特徴とする
建造物外壁用保護方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23172984A JPS61109868A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 建造物外壁用保護材及び保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23172984A JPS61109868A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 建造物外壁用保護材及び保護方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61109868A JPS61109868A (ja) | 1986-05-28 |
| JPH0441228B2 true JPH0441228B2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=16928112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23172984A Granted JPS61109868A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 建造物外壁用保護材及び保護方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61109868A (ja) |
-
1984
- 1984-11-02 JP JP23172984A patent/JPS61109868A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61109868A (ja) | 1986-05-28 |
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