JPH0441312B2 - - Google Patents
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- JPH0441312B2 JPH0441312B2 JP6814983A JP6814983A JPH0441312B2 JP H0441312 B2 JPH0441312 B2 JP H0441312B2 JP 6814983 A JP6814983 A JP 6814983A JP 6814983 A JP6814983 A JP 6814983A JP H0441312 B2 JPH0441312 B2 JP H0441312B2
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- water surface
- beamformer
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 17
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000036642 wellbeing Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S1/00—Beacons or beacon systems transmitting signals having a characteristic or characteristics capable of being detected by non-directional receivers and defining directions, positions, or position lines fixed relatively to the beacon transmitters; Receivers co-operating therewith
- G01S1/72—Beacons or beacon systems transmitting signals having a characteristic or characteristics capable of being detected by non-directional receivers and defining directions, positions, or position lines fixed relatively to the beacon transmitters; Receivers co-operating therewith using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は船舶等から発生した音波を受信してそ
の存在の検出や方位の測定等を行なうのに適した
水中聴音機に関するものである。
の存在の検出や方位の測定等を行なうのに適した
水中聴音機に関するものである。
(従来技術)
従来のこの種の装置は水面と平行な面(以下、
水平面と称す。)上で零感度となる8の字型指向
性を有し、該指向性によりトラフイツク性海中雑
音を抑圧し、海面及び海底からの多重経路波を受
信して信号対雑音(S/N)比を高め聴音を行な
つていた。一般に深海域における音波伝搬では音
源と聴音機との間の距離が中程度(10〜20マイ
ル)までは多重経路波が支配的であるが、30マイ
ル程度を遠距離では集束帯(コンバーゼンス・ゾ
ーン)波が発生し、聴音の為にはこの集束帯波が
最も有効となる。ところが、該集束帯波は、例え
ばRobert J.Urick「principles of underwater
sound」(McGraw−Hill Book Company、
pp151〜154)に記載されているように水面と平
行な方向(以下、水平方向と称す。)よりわずか
に下方(約−10゜)又は上方(約+10゜)から、即
ち前記8の字型指向性の零感度に近い方向より到
来するため、前記装置では該集束帯波をS/N比
良く受信できず、従つて中距離までは有効である
が、遠距離では不利となる欠点があつた。
水平面と称す。)上で零感度となる8の字型指向
性を有し、該指向性によりトラフイツク性海中雑
音を抑圧し、海面及び海底からの多重経路波を受
信して信号対雑音(S/N)比を高め聴音を行な
つていた。一般に深海域における音波伝搬では音
源と聴音機との間の距離が中程度(10〜20マイ
ル)までは多重経路波が支配的であるが、30マイ
ル程度を遠距離では集束帯(コンバーゼンス・ゾ
ーン)波が発生し、聴音の為にはこの集束帯波が
最も有効となる。ところが、該集束帯波は、例え
ばRobert J.Urick「principles of underwater
sound」(McGraw−Hill Book Company、
pp151〜154)に記載されているように水面と平
行な方向(以下、水平方向と称す。)よりわずか
に下方(約−10゜)又は上方(約+10゜)から、即
ち前記8の字型指向性の零感度に近い方向より到
来するため、前記装置では該集束帯波をS/N比
良く受信できず、従つて中距離までは有効である
が、遠距離では不利となる欠点があつた。
(発明の目的)
本発明は前記従来の欠点を除去し、中距離から
遠距離までの範囲で有効な水中聴音機を実現する
ことを目的とするものである。
遠距離までの範囲で有効な水中聴音機を実現する
ことを目的とするものである。
(発明の構成)
本発明は前記目的を達成するため、水中に、奇
数個の無指向性受波器を水面に対して垂直な直線
上で且つ中心の受波器に対して他の両側の受波器
が対称となる様に配列し、また該無指向性受波器
の配列の中心位置の近傍に、2個のダイポール型
指向性受波器を各々の最大感度軸が水面と平行な
方向で互いに90度ずれるように配置するととも
に、前記無指向性受波器の各出力を水面と平行な
面上で零感度となる8の字型指向性を造る第1の
ビームーフオーマ及び水面と平行な方向よりわず
かに下方又は上方に向けたブローサイド型指向性
を造る第2のビームフオーマに供給し、これらの
両出力のうちの一方を所定の基準周波数で周波数
変換して他方の出力と加算し第1の出力とし、ま
た前記ダイポール型指向性受波器の各出力を各々
その出力とその出力を前記基準周波数で周波数変
換したものとを加算して第2及び第3の出力とし
たことを特徴とするものである。
数個の無指向性受波器を水面に対して垂直な直線
上で且つ中心の受波器に対して他の両側の受波器
が対称となる様に配列し、また該無指向性受波器
の配列の中心位置の近傍に、2個のダイポール型
指向性受波器を各々の最大感度軸が水面と平行な
方向で互いに90度ずれるように配置するととも
に、前記無指向性受波器の各出力を水面と平行な
面上で零感度となる8の字型指向性を造る第1の
ビームーフオーマ及び水面と平行な方向よりわず
かに下方又は上方に向けたブローサイド型指向性
を造る第2のビームフオーマに供給し、これらの
両出力のうちの一方を所定の基準周波数で周波数
変換して他方の出力と加算し第1の出力とし、ま
た前記ダイポール型指向性受波器の各出力を各々
その出力とその出力を前記基準周波数で周波数変
換したものとを加算して第2及び第3の出力とし
たことを特徴とするものである。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示すもので、図
中、1〜7は無指向性受波器、8,9はダイポー
ル型指向性受波器、10〜14は増幅器、15,
16,19,28,29,32,39,46,5
1は加算器、17,30,36,40,43,4
8は低域フイルタ(LPF)、18,31は高域フ
イルタ(HPF)、21,22,23,24,2
5,26,27は移相器(PSC)、37,44,
49は平衡変調回路(BM)38,45,50は
帯域フイルタ(BPF)、41は発振器(OSC)、
42,47,52は出力端子、53は水面、54
は水底、55は水中である。
中、1〜7は無指向性受波器、8,9はダイポー
ル型指向性受波器、10〜14は増幅器、15,
16,19,28,29,32,39,46,5
1は加算器、17,30,36,40,43,4
8は低域フイルタ(LPF)、18,31は高域フ
イルタ(HPF)、21,22,23,24,2
5,26,27は移相器(PSC)、37,44,
49は平衡変調回路(BM)38,45,50は
帯域フイルタ(BPF)、41は発振器(OSC)、
42,47,52は出力端子、53は水面、54
は水底、55は水中である。
前記無指向性受波器1〜7は水中55内にて水
面に対して垂直な直線上に受波器1を中心として
その両側に距離d1をおいて受波器2及び3が配
置され、距離d2をおいて受波器4及び5が配置
され、また距離d3をおいて受波器6及び7が配
置されている。またダイポール型指向性受波器
8,9は無指向性受波器1〜7の配列の中心位置
の近傍に、その最大感度軸が共に水平方向となり
且つ互いに90度ずれるように配置されている。
面に対して垂直な直線上に受波器1を中心として
その両側に距離d1をおいて受波器2及び3が配
置され、距離d2をおいて受波器4及び5が配置
され、また距離d3をおいて受波器6及び7が配
置されている。またダイポール型指向性受波器
8,9は無指向性受波器1〜7の配列の中心位置
の近傍に、その最大感度軸が共に水平方向となり
且つ互いに90度ずれるように配置されている。
増幅器10〜14、加算器15,16,19、
低域フイルタ17及び高域フイルタ18は第1の
ビームフオーマ20を構成するもので、増幅器1
0は受波器1の出力を−α倍し、また増幅器1
1,12,13,14はそれぞれ受波器2,3,
4,5の出力を1/2α倍する。加算器15は前記
増幅器10,13及び14の出力を加算し距離d
2で定まる、より周波数の低い領域における第2
図に示す如き水平面上で零感度の8の字型指向性
の出力を得る。また加算器16は前記増幅器1
0,11及び12の出力を加算し距離d1で定ま
る、より周波数の高い領域における8の字型指向
性の出力を得る。加算器15及び16の出力はそ
れぞれ低域フイルタ17及び高域フイルタ18を
介して加算器19で加算合成され、前記同様の8
の字型指向性に対応する出力を得る。
低域フイルタ17及び高域フイルタ18は第1の
ビームフオーマ20を構成するもので、増幅器1
0は受波器1の出力を−α倍し、また増幅器1
1,12,13,14はそれぞれ受波器2,3,
4,5の出力を1/2α倍する。加算器15は前記
増幅器10,13及び14の出力を加算し距離d
2で定まる、より周波数の低い領域における第2
図に示す如き水平面上で零感度の8の字型指向性
の出力を得る。また加算器16は前記増幅器1
0,11及び12の出力を加算し距離d1で定ま
る、より周波数の高い領域における8の字型指向
性の出力を得る。加算器15及び16の出力はそ
れぞれ低域フイルタ17及び高域フイルタ18を
介して加算器19で加算合成され、前記同様の8
の字型指向性に対応する出力を得る。
移相器21〜27、加算器28,29,32、
低域フイルタ30及び高域フイルタ31は第2の
ビームフオーマ33を構成するもので、移相器2
1〜27はそれぞれ受波器1〜7の各出力に距離
d1,d2,d3に応じて第3図に示すような時
間の進み又は遅れ量を付加し水平方向より下方約
10度に位相を揃えた信号とする。加算器28は移
相器21,24,25,26及び27の出力を加
算し距離d2及びd3で定まる、より低周波にお
ける第4図に示す如き水平方向より下方約10度、
ビームを傾けたブロードサイド型指向性の出力を
得る。また加算器29は移相器21,22,2
3,24及び25の出力を加算し距離d1及びd
2で定まる、より高周波における水平方向より下
方約10度傾けたブロードサイド型指向性の出力を
得る。加算器28及び29の出力はそれぞれ低域
フイルタ30及び高域フイルタ31を介して加算
器32で加算合成され、前記同様の水平方向より
下方約10度傾けたブロードサイド型指向性に対応
する出力を得る。
低域フイルタ30及び高域フイルタ31は第2の
ビームフオーマ33を構成するもので、移相器2
1〜27はそれぞれ受波器1〜7の各出力に距離
d1,d2,d3に応じて第3図に示すような時
間の進み又は遅れ量を付加し水平方向より下方約
10度に位相を揃えた信号とする。加算器28は移
相器21,24,25,26及び27の出力を加
算し距離d2及びd3で定まる、より低周波にお
ける第4図に示す如き水平方向より下方約10度、
ビームを傾けたブロードサイド型指向性の出力を
得る。また加算器29は移相器21,22,2
3,24及び25の出力を加算し距離d1及びd
2で定まる、より高周波における水平方向より下
方約10度傾けたブロードサイド型指向性の出力を
得る。加算器28及び29の出力はそれぞれ低域
フイルタ30及び高域フイルタ31を介して加算
器32で加算合成され、前記同様の水平方向より
下方約10度傾けたブロードサイド型指向性に対応
する出力を得る。
前記第1のビームフオーマ20の出力は低域フ
イルタ40を介して加算器39に送出され、また
第2のビームフオーマ33の出力は低域フイルタ
36を介して平衡変調回路37に送出される。こ
こで、低域フイルタ36,40の通過帯域は低域
フイルタ17,30と異なり、高域フイルタ18
及び31を通つて出力される加算器16及び29
の信号をも通過帯域とするものである。前記低域
フイルタ36の出力は平衡変調回路37により発
振器41の発生する基準周波数fo分だけ周波数変
換され、帯域フイルタ38に送出される。而して
該帯域フイルタ38の出力a1は加算器39にて
低域フイルタ40の出力a2と加算され第5図に
示す周波数分布を有する信号(第1の出力)とし
て端子42より出力される。
イルタ40を介して加算器39に送出され、また
第2のビームフオーマ33の出力は低域フイルタ
36を介して平衡変調回路37に送出される。こ
こで、低域フイルタ36,40の通過帯域は低域
フイルタ17,30と異なり、高域フイルタ18
及び31を通つて出力される加算器16及び29
の信号をも通過帯域とするものである。前記低域
フイルタ36の出力は平衡変調回路37により発
振器41の発生する基準周波数fo分だけ周波数変
換され、帯域フイルタ38に送出される。而して
該帯域フイルタ38の出力a1は加算器39にて
低域フイルタ40の出力a2と加算され第5図に
示す周波数分布を有する信号(第1の出力)とし
て端子42より出力される。
一方、ダイポール型指向性受波器8の出力は前
記低域フイルタ36(または40)と同一の低域
フイルタ43に送出され、その出力は平衡変調回
路44に送出されるとともに加算器46に送出さ
れる。前記平衡変調回路44に入力された信号は
前記基準周波数fo分だけ周波数変換され帯域フイ
ルタ45に送出される。該帯域フイルタ45の出
力は加算器46にて低域フイルタ43より直接入
力された信号と加算され、第5図に示すものと同
様な周波数分布をもつ信号(第2の出力)として
端子47より出力される。
記低域フイルタ36(または40)と同一の低域
フイルタ43に送出され、その出力は平衡変調回
路44に送出されるとともに加算器46に送出さ
れる。前記平衡変調回路44に入力された信号は
前記基準周波数fo分だけ周波数変換され帯域フイ
ルタ45に送出される。該帯域フイルタ45の出
力は加算器46にて低域フイルタ43より直接入
力された信号と加算され、第5図に示すものと同
様な周波数分布をもつ信号(第2の出力)として
端子47より出力される。
またダイポール型指向性受波器9の出力も同様
に前記低域フイルタ36(または40)と同一の
低域フイルタ48に送出され、平衡変調回路49
にて基準周波数fo分だけ周波数変換され、帯域フ
イルタ50に送出され、加算器51にて低域フイ
ルタ48よりの直接の出力と加算され第5図と同
様な周波数分布の信号(第3の出力)として端子
52より出力される。
に前記低域フイルタ36(または40)と同一の
低域フイルタ48に送出され、平衡変調回路49
にて基準周波数fo分だけ周波数変換され、帯域フ
イルタ50に送出され、加算器51にて低域フイ
ルタ48よりの直接の出力と加算され第5図と同
様な周波数分布の信号(第3の出力)として端子
52より出力される。
このように構成されているため、8の字型指向
性の出力とともに水平方向より下方約10度傾けた
ブロードサイド型指向性の出力を同時に得ること
ができ、中程度から遠距離までの船舶等の目標の
音をS/N比良く検出でき、また受波器8及び9
の出力も8の字型指向性の出力と水平方向より下
方約10度傾いたブロードサイド型指向性の出力
(これらは共に水平面上では無指向性である。)の
周波数分布に対応して得られるので、中距離から
遠距離までの目標の方位を検出するために使用す
ることができる。
性の出力とともに水平方向より下方約10度傾けた
ブロードサイド型指向性の出力を同時に得ること
ができ、中程度から遠距離までの船舶等の目標の
音をS/N比良く検出でき、また受波器8及び9
の出力も8の字型指向性の出力と水平方向より下
方約10度傾いたブロードサイド型指向性の出力
(これらは共に水平面上では無指向性である。)の
周波数分布に対応して得られるので、中距離から
遠距離までの目標の方位を検出するために使用す
ることができる。
なお、前記実施例では第2のビームフオーマの
出力として、水平方向より下方約10度傾けたブロ
ードサイド型指向性の出力を得るようになした
が、水平方向より上方約10度傾けたブロードサイ
ド型指向性の出力を得るようになしても良く、そ
の場合でも同様な効果が得られる。また、前記実
施例では無指向性受波器の総数が7個で、第1の
ビームフオーマ20の増幅器の総数が5個、第2
のビームフオーマ33の移相器の総数が7個の場
合を示しているが、前記受波器の個数を増し、こ
れに対応して前記増幅器、移相器等の個数を増せ
ば、更に広帯域化でき、また特に第2のビームフ
オーマにおいてはそのビーム幅を狭くすることが
できる。また、低域フイルタ36(または43,
48)と平衡変調回路37(または44,49)
と帯域フイルタ38(または45,50)による
周波数変換は基準周波数foの副搬送波を用いた
SSB振幅変調と同一技術であり、他の回路方式も
利用できる。
出力として、水平方向より下方約10度傾けたブロ
ードサイド型指向性の出力を得るようになした
が、水平方向より上方約10度傾けたブロードサイ
ド型指向性の出力を得るようになしても良く、そ
の場合でも同様な効果が得られる。また、前記実
施例では無指向性受波器の総数が7個で、第1の
ビームフオーマ20の増幅器の総数が5個、第2
のビームフオーマ33の移相器の総数が7個の場
合を示しているが、前記受波器の個数を増し、こ
れに対応して前記増幅器、移相器等の個数を増せ
ば、更に広帯域化でき、また特に第2のビームフ
オーマにおいてはそのビーム幅を狭くすることが
できる。また、低域フイルタ36(または43,
48)と平衡変調回路37(または44,49)
と帯域フイルタ38(または45,50)による
周波数変換は基準周波数foの副搬送波を用いた
SSB振幅変調と同一技術であり、他の回路方式も
利用できる。
第6図は本発明を適用した水中聴音システムを
示すもので、図中、60は前述した水中聴音機、
61は発信機、62は伝送路、63は受信機、6
4は信号処理装置である。水中聴音機60より得
られた第1、第2及び第3の出力は送信機61に
より、第1の出力はそのまま、第2及び第3の出
力はそれぞれ90度位相の異なる副搬送波で変調し
た後混合され1つの信号として伝送路62に送出
される。受信機63では低域フイルタを通して前
記第1の出力を再生し、また同時に送られる位相
基準信号から90度位相の異なつた2個の同期副搬
送波を作り、同期復調を行なうことにより前記第
2、第3の出力を再生し、これらを信号処理装置
64へ送出する。なお、この伝送方式は例えば特
公昭53−22038号公報に詳細に説明されている。
信号処理装置64では前記第1、第2及び第3の
出力のフーリエ変換Z1,Z2及びZ3より、Z
1とZ2及びZ3とのクロスペリオドグラムの実
数部と虚数部とを各々求め、これらを各々受波器
8及び9の特性の実数部と虚数部とに乗算した後
加算し、この値を累積加算した値A及びBを求
め、その符号及びAとBの間の商の値から到来波
の方位を求め、表示部に目標の存在とその方位を
示す。なお、前記方位の測定方法については例え
ば特公昭55−28514号公報に詳細に説明されてい
る。また、ここで水中聴音機60の基準周波数fo
を従来の使用周波数帯域の中程に設定すれば信号
処理装置64は従来のものをそのまま利用でき
る。
示すもので、図中、60は前述した水中聴音機、
61は発信機、62は伝送路、63は受信機、6
4は信号処理装置である。水中聴音機60より得
られた第1、第2及び第3の出力は送信機61に
より、第1の出力はそのまま、第2及び第3の出
力はそれぞれ90度位相の異なる副搬送波で変調し
た後混合され1つの信号として伝送路62に送出
される。受信機63では低域フイルタを通して前
記第1の出力を再生し、また同時に送られる位相
基準信号から90度位相の異なつた2個の同期副搬
送波を作り、同期復調を行なうことにより前記第
2、第3の出力を再生し、これらを信号処理装置
64へ送出する。なお、この伝送方式は例えば特
公昭53−22038号公報に詳細に説明されている。
信号処理装置64では前記第1、第2及び第3の
出力のフーリエ変換Z1,Z2及びZ3より、Z
1とZ2及びZ3とのクロスペリオドグラムの実
数部と虚数部とを各々求め、これらを各々受波器
8及び9の特性の実数部と虚数部とに乗算した後
加算し、この値を累積加算した値A及びBを求
め、その符号及びAとBの間の商の値から到来波
の方位を求め、表示部に目標の存在とその方位を
示す。なお、前記方位の測定方法については例え
ば特公昭55−28514号公報に詳細に説明されてい
る。また、ここで水中聴音機60の基準周波数fo
を従来の使用周波数帯域の中程に設定すれば信号
処理装置64は従来のものをそのまま利用でき
る。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、水中に、
奇数個の無指向性受波器を水面に対して垂直な直
線上で且つ中心の受波器に対して他の両側の受波
器が対称となる様に配列し、また該無指向性受波
器の配列の中心位置の近傍に、2個のダイポール
型指向性受波器を各々の最大感度軸が水面と平行
な方向で且つ互いに90度ずれるように配置すると
ともに、前記無指向性受波器の各出力を水面と平
行な面上で零感度となる8の字型指向性を造る第
1のビームフオーマ及び水面と平行な方向よりわ
ずかに下方又は上方にビームを向けたブロードサ
イド型指向性を造る第2のビームフオーマに供給
し、これらの両出力のうちの一方を所定の基準周
波数で周波数変換して他方の出力と加算し第1の
出力とし、また前記ダイポール型指向性受波器の
各出力を各々その出力とその出力を前記基準周波
数で周波数変換したものとを加算して第2及び第
3の出力としたので、第1の出力より中距離から
遠距離までの船舶等の目標の音をS/N比良く検
出でき、その存在を検出でき、また第1、第2及
び第3の信号より中距離から遠距離までの目標の
方位を一台の信号処理装置で測定することができ
る等の利点がある。
奇数個の無指向性受波器を水面に対して垂直な直
線上で且つ中心の受波器に対して他の両側の受波
器が対称となる様に配列し、また該無指向性受波
器の配列の中心位置の近傍に、2個のダイポール
型指向性受波器を各々の最大感度軸が水面と平行
な方向で且つ互いに90度ずれるように配置すると
ともに、前記無指向性受波器の各出力を水面と平
行な面上で零感度となる8の字型指向性を造る第
1のビームフオーマ及び水面と平行な方向よりわ
ずかに下方又は上方にビームを向けたブロードサ
イド型指向性を造る第2のビームフオーマに供給
し、これらの両出力のうちの一方を所定の基準周
波数で周波数変換して他方の出力と加算し第1の
出力とし、また前記ダイポール型指向性受波器の
各出力を各々その出力とその出力を前記基準周波
数で周波数変換したものとを加算して第2及び第
3の出力としたので、第1の出力より中距離から
遠距離までの船舶等の目標の音をS/N比良く検
出でき、その存在を検出でき、また第1、第2及
び第3の信号より中距離から遠距離までの目標の
方位を一台の信号処理装置で測定することができ
る等の利点がある。
図面は本発明の説明に供するもので、第1図は
本発明の水中聴音機の一実施例を示すブロツク
図、第2図は水平面上で零感度となる8の字型指
向性の説明図、第3図は第2のビームフオーマに
おける受波器出力の整相のようすを示す説明図、
第4図は水平よりわずかに下方にビームを向けた
ブロードサイド型指向性の説明図、第5図は第1
の周波数分布を示す説明図、第6図は本発明を適
用した水中聴音システムの説明図である。 1〜7……無指向性受波器、8,9……ダイポ
ール型指向性受波器、20……第1のビームフオ
ーマ、33……第2のビームフオーマ、37,4
4,49……平衡変調回路、41……発振器、3
6,46,51……加算器、42,47,52…
…出力端子。
本発明の水中聴音機の一実施例を示すブロツク
図、第2図は水平面上で零感度となる8の字型指
向性の説明図、第3図は第2のビームフオーマに
おける受波器出力の整相のようすを示す説明図、
第4図は水平よりわずかに下方にビームを向けた
ブロードサイド型指向性の説明図、第5図は第1
の周波数分布を示す説明図、第6図は本発明を適
用した水中聴音システムの説明図である。 1〜7……無指向性受波器、8,9……ダイポ
ール型指向性受波器、20……第1のビームフオ
ーマ、33……第2のビームフオーマ、37,4
4,49……平衡変調回路、41……発振器、3
6,46,51……加算器、42,47,52…
…出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水中に、奇数個の無指向性受波器を水面に対
して垂直な直線上で且つ中心の受波器に対して他
の両側の受波器が対称となる様に配列し、 また該無指向性受波器の配列の中心位置の近傍
に、2個のダイポール型指向性受波器を各々の最
大感度軸が水面と平行な方向で且つ互いに90度ず
れるように配置するとともに、 前記無指向性受波器の各出力を水面と平行な面
上で零感度となる8の字型指向性を造る第1のビ
ームフオーマ及び水面と平行な方向よりわずかに
下方又は上方にビームを向けたブロードサイド型
指向性を造る第2のビームフオーマに供給し、こ
れらの両出力のうち一方を所定の基準周波数で周
波数変換して他方の出力と加算し第1の出力と
し、 また前記ダイポール型指向性受波器の各出力を
各々その出力とその出力を前記基準周波数で周波
数変換したものとを加算して第2及び第3の出力
とした ことを特徴とする水中聴音機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6814983A JPS59193374A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 水中聴音機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6814983A JPS59193374A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 水中聴音機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59193374A JPS59193374A (ja) | 1984-11-01 |
| JPH0441312B2 true JPH0441312B2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=13365391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6814983A Granted JPS59193374A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 水中聴音機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59193374A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09313763A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-09 | Brother Ind Ltd | 下糸巻機構 |
| JP2007252414A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Juki Corp | ミシンの下糸巻き装置 |
-
1983
- 1983-04-18 JP JP6814983A patent/JPS59193374A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59193374A (ja) | 1984-11-01 |
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