JPH09313763A - 下糸巻機構 - Google Patents
下糸巻機構Info
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- JPH09313763A JPH09313763A JP8138172A JP13817296A JPH09313763A JP H09313763 A JPH09313763 A JP H09313763A JP 8138172 A JP8138172 A JP 8138172A JP 13817296 A JP13817296 A JP 13817296A JP H09313763 A JPH09313763 A JP H09313763A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- thread
- yarn
- bobbin winding
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B59/00—Applications of bobbin-winding or -changing devices; Indicating or control devices associated therewith
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 下糸巻時における操作手順を簡略化する。
【解決手段】 糸巻軸には、軸上に糸端保持部を備えた
糸端保持板104が上下動可能に固着されており、その
下側には、糸端保持板104の位置を決めるための位置
決めカム106が設けられ、ボビン62着脱位置におい
てボビン挿入時、既に糸掛けしやすい位置に糸案内溝1
04−a、bのいずれかが位置決めされ、糸端保持板1
04の上面とボビンのフランジ部との間で保持すること
ができるように構成されている。
糸端保持板104が上下動可能に固着されており、その
下側には、糸端保持板104の位置を決めるための位置
決めカム106が設けられ、ボビン62着脱位置におい
てボビン挿入時、既に糸掛けしやすい位置に糸案内溝1
04−a、bのいずれかが位置決めされ、糸端保持板1
04の上面とボビンのフランジ部との間で保持すること
ができるように構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下糸巻機構に関
し、特にはボビンに巻かれる糸端を切断、或いは、保持
する下糸巻機構に関するものである。
し、特にはボビンに巻かれる糸端を切断、或いは、保持
する下糸巻機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、下糸巻き動作中、針棒の動きを止
めるために様々な方法が知られており、又、糸巻開始時
における糸端の保持方法についても、多くの考案等が提
案されている。次に、糸巻開始時における糸端の保持に
ついて、良く知られている方法を以下に説明する。
めるために様々な方法が知られており、又、糸巻開始時
における糸端の保持方法についても、多くの考案等が提
案されている。次に、糸巻開始時における糸端の保持に
ついて、良く知られている方法を以下に説明する。
【0003】一般的に、ボビンは、円柱状の糸巻き付け
部と、その両端に形成された円盤状のフランジ部から構
成されており、そのフランジ部には、貫通する穴が開け
られている。オペレータは、糸駒から引き出した糸の糸
端を糸巻き付け部側からボビンフランジ部の穴に通した
後に、ボビンを糸巻軸に挿入する。そして、オペレータ
が、糸端を手で保持した状態で、糸巻軸の回転を開始
し、ボビンに糸が数巻きした時点で、一旦、オペレータ
は糸巻軸の回転を停止させ、手で保持していた糸端をハ
サミ等で切断し、再び、糸巻軸の回転を開始する。
部と、その両端に形成された円盤状のフランジ部から構
成されており、そのフランジ部には、貫通する穴が開け
られている。オペレータは、糸駒から引き出した糸の糸
端を糸巻き付け部側からボビンフランジ部の穴に通した
後に、ボビンを糸巻軸に挿入する。そして、オペレータ
が、糸端を手で保持した状態で、糸巻軸の回転を開始
し、ボビンに糸が数巻きした時点で、一旦、オペレータ
は糸巻軸の回転を停止させ、手で保持していた糸端をハ
サミ等で切断し、再び、糸巻軸の回転を開始する。
【0004】これに対して、実公平2−6931号公報
は、ボビン自体に特別な細工を施すことにより、上記の
欠点を解消している。即ち、この考案によれば、糸巻開
始時に、ボビンに糸が数巻きした時点で、糸巻軸を一旦
停止させ、糸端を切断するという作業を省略することが
できる。また、実開昭59−193374号公報に於い
ても糸巻開始時に糸端を保持し切断する技術が開示され
ている。
は、ボビン自体に特別な細工を施すことにより、上記の
欠点を解消している。即ち、この考案によれば、糸巻開
始時に、ボビンに糸が数巻きした時点で、糸巻軸を一旦
停止させ、糸端を切断するという作業を省略することが
できる。また、実開昭59−193374号公報に於い
ても糸巻開始時に糸端を保持し切断する技術が開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の実公平2−69
31号公報は、上述したように、従来の糸巻方法の問題
点を解消している。しかし、この方法では、従来から一
般に流通しているボビンは使用できなくなり、それだけ
ではなく、糸を糸穴へ通すという面倒な作業が必要であ
った。また、実開昭59−193374号公報は、糸端
の保持切断に際し糸巻軸がどの位置で止まるか解らない
ために次の糸巻時の糸掛けをしやすくするよう糸保持切
断箇所を多数設ける必要があった。
31号公報は、上述したように、従来の糸巻方法の問題
点を解消している。しかし、この方法では、従来から一
般に流通しているボビンは使用できなくなり、それだけ
ではなく、糸を糸穴へ通すという面倒な作業が必要であ
った。また、実開昭59−193374号公報は、糸端
の保持切断に際し糸巻軸がどの位置で止まるか解らない
ために次の糸巻時の糸掛けをしやすくするよう糸保持切
断箇所を多数設ける必要があった。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、糸巻時の作業が簡略化された下
糸巻機構を提供することを目的としている。
になされたものであり、糸巻時の作業が簡略化された下
糸巻機構を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の下糸巻機構は、ボビンを着
脱可能に装着し得且つ回転する回転部材と、回転部材上
に設けられボビンに巻かれる糸の端部を保持する保持手
段と、保持手段の停止時の位置を所定位置に位置決めす
るために、回転部材の位置を決める位置決め手段とを備
えている。従って、請求項1記載の下糸巻機構において
は、回転部材は、ボビンとともに回転する。保持手段
は、回転部材上に設けられボビンに巻かれる糸の端部を
保持する。位置決め手段は、保持手段の停止時の位置を
所定位置に位置決めするために、回転部材の位置を自動
的に決める。
に、本発明の請求項1記載の下糸巻機構は、ボビンを着
脱可能に装着し得且つ回転する回転部材と、回転部材上
に設けられボビンに巻かれる糸の端部を保持する保持手
段と、保持手段の停止時の位置を所定位置に位置決めす
るために、回転部材の位置を決める位置決め手段とを備
えている。従って、請求項1記載の下糸巻機構において
は、回転部材は、ボビンとともに回転する。保持手段
は、回転部材上に設けられボビンに巻かれる糸の端部を
保持する。位置決め手段は、保持手段の停止時の位置を
所定位置に位置決めするために、回転部材の位置を自動
的に決める。
【0008】請求項2記載の下糸巻機構は、ボビンを着
脱可能に装着し得且つ回転する回転部材と、回転部材に
設けられ、前記ボビンに巻かれる糸の糸端を切断する糸
切り手段と、糸切り手段の停止時の位置を所定位置に位
置決めするために、回転部材の位置を決める位置決め手
段とを備えている。従って、請求項2記載の下糸巻機構
においては、回転部材は、ボビンと共に回転する。糸切
り手段は、回転部材に設けられ、ボビンに巻かれる糸の
糸端を切断する。位置決め手段は、糸切り手段の停止時
の位置を所定位置に位置決めするために、回転部材の位
置を自動的に決める。
脱可能に装着し得且つ回転する回転部材と、回転部材に
設けられ、前記ボビンに巻かれる糸の糸端を切断する糸
切り手段と、糸切り手段の停止時の位置を所定位置に位
置決めするために、回転部材の位置を決める位置決め手
段とを備えている。従って、請求項2記載の下糸巻機構
においては、回転部材は、ボビンと共に回転する。糸切
り手段は、回転部材に設けられ、ボビンに巻かれる糸の
糸端を切断する。位置決め手段は、糸切り手段の停止時
の位置を所定位置に位置決めするために、回転部材の位
置を自動的に決める。
【0009】請求項3記載の下糸巻機構は、保持手段及
び糸切り手段と、保持手段及び糸切り手段の位置を所定
位置に位置決めする位置決め手段とを備え、位置決め手
段は、保持手段及び糸切り手段の位置を所定位置に自動
的に決める。
び糸切り手段と、保持手段及び糸切り手段の位置を所定
位置に位置決めする位置決め手段とを備え、位置決め手
段は、保持手段及び糸切り手段の位置を所定位置に自動
的に決める。
【0010】請求項4記載の下糸巻機構は、ミシンモー
タから動力を伝達されるプーリーと、針棒を上下動させ
るための主軸と、プーリーから主軸への動力の連動・遮
断を行うクラッチ機構と、クラッチ機構がプーリーから
主軸への動力の連動を行うように、クラッチ機構を作動
する作動手段とを備えたミシンに設けられたものであっ
て、作動手段がクラッチ機構を作動させる際に位置決め
を自動的に行う位置決め手段を備えている。
タから動力を伝達されるプーリーと、針棒を上下動させ
るための主軸と、プーリーから主軸への動力の連動・遮
断を行うクラッチ機構と、クラッチ機構がプーリーから
主軸への動力の連動を行うように、クラッチ機構を作動
する作動手段とを備えたミシンに設けられたものであっ
て、作動手段がクラッチ機構を作動させる際に位置決め
を自動的に行う位置決め手段を備えている。
【0011】請求項5記載の下糸巻機構は、凸部の当接
により保持手段或いは糸切り手段の位置を所定位置に位
置決めする位置決め手段を備え、位置決め手段は、凸部
の当接により保持手段或いは糸切り手段の位置を所定位
置に自動的に決める。
により保持手段或いは糸切り手段の位置を所定位置に位
置決めする位置決め手段を備え、位置決め手段は、凸部
の当接により保持手段或いは糸切り手段の位置を所定位
置に自動的に決める。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図面を参照して説明する。
の形態を図面を参照して説明する。
【0013】図1及び図2に示すように、家庭ミシンの
主軸14の左端には、クランク機構12を介して針棒1
0が連結されている。主軸14の右端には、ピン継ぎ手
クラッチを介してプーリー16が連結されている。プー
リー16とミシンモータ20との間には、タイミングベ
ルト18が架けられており、タイミングベルト18は、
ミシンモータ20の動力をプーリー16へ伝達する。ミ
シンモータ20は、スタート・ストップスイッチ28が
一回押されると駆動され、二回目に押されると停止され
るように、図示しない電気回路により設定されている。
主軸14の左端には、クランク機構12を介して針棒1
0が連結されている。主軸14の右端には、ピン継ぎ手
クラッチを介してプーリー16が連結されている。プー
リー16とミシンモータ20との間には、タイミングベ
ルト18が架けられており、タイミングベルト18は、
ミシンモータ20の動力をプーリー16へ伝達する。ミ
シンモータ20は、スタート・ストップスイッチ28が
一回押されると駆動され、二回目に押されると停止され
るように、図示しない電気回路により設定されている。
【0014】ミシンの右方上部には、下糸巻機構22が
搭載されており、その近傍にボビン押え26が配置され
ている。糸駒立て32は糸駒30を軸支し、糸駒30か
ら下糸巻機構22までの糸経路34には、糸折返し部に
糸架け24が配置されている。
搭載されており、その近傍にボビン押え26が配置され
ている。糸駒立て32は糸駒30を軸支し、糸駒30か
ら下糸巻機構22までの糸経路34には、糸折返し部に
糸架け24が配置されている。
【0015】さて、本発明の下糸巻機構の構成につい
て、図3乃至図9を参照して以下に詳述する。
て、図3乃至図9を参照して以下に詳述する。
【0016】糸巻軸36は、そのほぼ中央部において腕
38に回転可能に軸支され、腕38は、腕38の軸支部
38−aによりプーリー16に対して接触及び離間でき
るように揺動可能に支持されている。腕38の一端に
は、ミシンアームに固定された糸巻ホルダー58にねじ
りコイルばね56が取り付けられており、ねじりコイル
ばね56は、所定の平衡点を境にして、腕38をプーリ
ー側に接触する方向、あるいは、その反対の離間する方
向へ押圧している。このねじりコイルばね56及びボビ
ン押え26が作動手段として作用する。腕38の側面に
は、糸巻ホルダー58に固定された糸巻スイッチ54の
両端子をON、OFFさせるスイッチ押圧面38−bが
形成されている。又、腕38の下端にはピン42が圧入
固着されている。糸巻軸36の上部は、上カバー60か
らミシン外部に突出しており、この突出部にボビン62
を挿入することができるように構成されている。このミ
シンにおいては、広く普及している一般的なボビン62
が用いられる。
38に回転可能に軸支され、腕38は、腕38の軸支部
38−aによりプーリー16に対して接触及び離間でき
るように揺動可能に支持されている。腕38の一端に
は、ミシンアームに固定された糸巻ホルダー58にねじ
りコイルばね56が取り付けられており、ねじりコイル
ばね56は、所定の平衡点を境にして、腕38をプーリ
ー側に接触する方向、あるいは、その反対の離間する方
向へ押圧している。このねじりコイルばね56及びボビ
ン押え26が作動手段として作用する。腕38の側面に
は、糸巻ホルダー58に固定された糸巻スイッチ54の
両端子をON、OFFさせるスイッチ押圧面38−bが
形成されている。又、腕38の下端にはピン42が圧入
固着されている。糸巻軸36の上部は、上カバー60か
らミシン外部に突出しており、この突出部にボビン62
を挿入することができるように構成されている。このミ
シンにおいては、広く普及している一般的なボビン62
が用いられる。
【0017】この糸巻軸36の上部には、ボビン62が
糸巻軸36から、離脱しないように、ボビン62を保持
するために糸巻軸ばね100が固定され、装着されたボ
ビン62と糸巻軸36とが一体的に回転する。糸巻軸3
6の下部には、ゴム輪(りん)40が固定され、ゴム輪
40は糸巻軸36と一体となって回転することができる
ように構成されている。ゴム輪40がプーリー16の側
面に接するとき、腕38のスイッチ押圧面38−bは糸
巻スイッチ54の両端子を接触させるように配置されて
いる。糸巻スイッチ54は、両端子が接触している時は
ミシンモータ20が駆動可能となり、非接触になると、
ミシンモータ20の駆動が停止されるように図示しない
電気回路により設定されている。
糸巻軸36から、離脱しないように、ボビン62を保持
するために糸巻軸ばね100が固定され、装着されたボ
ビン62と糸巻軸36とが一体的に回転する。糸巻軸3
6の下部には、ゴム輪(りん)40が固定され、ゴム輪
40は糸巻軸36と一体となって回転することができる
ように構成されている。ゴム輪40がプーリー16の側
面に接するとき、腕38のスイッチ押圧面38−bは糸
巻スイッチ54の両端子を接触させるように配置されて
いる。糸巻スイッチ54は、両端子が接触している時は
ミシンモータ20が駆動可能となり、非接触になると、
ミシンモータ20の駆動が停止されるように図示しない
電気回路により設定されている。
【0018】又、糸巻軸36の中央部には詳細に後述す
る糸保持板104の位置決めを行う位置決めカム部10
6が形成されている。カム形状は(図9)で示すような
瓢箪型を呈し、凹部二ヶ所の内いずれかがミシンアーム
に固着されたカム当接板108の凸部に系合することが
できる。この二箇所の凹部の間には、突出する突部が形
成されている。この位置決めカム部106とボビン挿入
部の間には糸保持板104が軸方向に移動可能で回転不
能に支持され、圧縮コイルばね66によってボビン62
側へ押圧されている。糸端保持板104はボビンフラン
ジ径よりわずかに大きい外径で、その外径からボビンフ
ランジ径より内側に向かって、且つ、糸巻軸36の逆回
転方向に向かって伸びる2つの糸案内溝104−a、1
04−bを有している(図7参照)。
る糸保持板104の位置決めを行う位置決めカム部10
6が形成されている。カム形状は(図9)で示すような
瓢箪型を呈し、凹部二ヶ所の内いずれかがミシンアーム
に固着されたカム当接板108の凸部に系合することが
できる。この二箇所の凹部の間には、突出する突部が形
成されている。この位置決めカム部106とボビン挿入
部の間には糸保持板104が軸方向に移動可能で回転不
能に支持され、圧縮コイルばね66によってボビン62
側へ押圧されている。糸端保持板104はボビンフラン
ジ径よりわずかに大きい外径で、その外径からボビンフ
ランジ径より内側に向かって、且つ、糸巻軸36の逆回
転方向に向かって伸びる2つの糸案内溝104−a、1
04−bを有している(図7参照)。
【0019】この糸案内溝104−a、104−bの奥
の溝内に糸切り刃110が突出し、糸案内溝104−
a,bの何れか、糸巻軸36の中心を境にオペレーター
側(ミシン前面側)に停止した糸案内溝104によって
ガイドされた糸が切断できるよう配設されている。位置
決めカム部106と糸端保持板104は糸巻軸36に一
体となって回転し、位置決めカム106の位置決め面1
06−a,bと糸案内保持板104の糸案内溝104−
a,bは同数配設されている。
の溝内に糸切り刃110が突出し、糸案内溝104−
a,bの何れか、糸巻軸36の中心を境にオペレーター
側(ミシン前面側)に停止した糸案内溝104によって
ガイドされた糸が切断できるよう配設されている。位置
決めカム部106と糸端保持板104は糸巻軸36に一
体となって回転し、位置決めカム106の位置決め面1
06−a,bと糸案内保持板104の糸案内溝104−
a,bは同数配設されている。
【0020】当実施の形態では糸保持切断部を二ヶ所ま
で減少することができたが、詳細には後述するが図11
で示すように位置決めカム部をシャツターとし、カム当
接板を光電センサーに変形(その他マグネットと近接ス
イッチの組み合わせなど電子的位置センサー化)するこ
とでモーター駆動制御すれば、更に一ヶ所まで減ずるこ
とが可能であり、ミシンの構成の簡略化を図ることがで
きる。
で減少することができたが、詳細には後述するが図11
で示すように位置決めカム部をシャツターとし、カム当
接板を光電センサーに変形(その他マグネットと近接ス
イッチの組み合わせなど電子的位置センサー化)するこ
とでモーター駆動制御すれば、更に一ヶ所まで減ずるこ
とが可能であり、ミシンの構成の簡略化を図ることがで
きる。
【0021】ミシンアームに固着された糸巻ホルダー5
8にはカム当接板108が設けられ、カム当接板108
は糸巻軸36が(図9)のA状態(ボビン着脱位置)に
有るとき糸巻軸36のカム部の凹部106−a、又は1
06−bに系合し糸巻軸36を位置決め可能なカム当接
面108−aを有している。
8にはカム当接板108が設けられ、カム当接板108
は糸巻軸36が(図9)のA状態(ボビン着脱位置)に
有るとき糸巻軸36のカム部の凹部106−a、又は1
06−bに系合し糸巻軸36を位置決め可能なカム当接
面108−aを有している。
【0022】次に、位置決めカム面106−a、106
−bとカム当節面108−aの関係を図9を参照して詳
細に説明する。
−bとカム当節面108−aの関係を図9を参照して詳
細に説明する。
【0023】ところで、糸巻軸36の位置決めカム部1
06はB状態のとき、糸巻き上がり時にどの位置で停止
するか不確定である。しかし、糸巻上りによる糸とボビ
ン押え26との接触により腕38は回動中心38−aを
支点にして図示BからAへ移動していく。するとゴム輪
40がプーリー16から離れ、離れた時点の位置が停止
位置となる。この時、腕38はねじりコイルばね56の
平衡点を越え、ねじりコイルばね56の押圧力によって
位置決めカム106の外周面のどこかがカム当接板10
8のカム当接面108−aに当たる。カム当接面108
−aは位置決めカム106の凸部をスリップさせ安定面
と係合するまで糸巻軸36を右又は左に回転させる。
06はB状態のとき、糸巻き上がり時にどの位置で停止
するか不確定である。しかし、糸巻上りによる糸とボビ
ン押え26との接触により腕38は回動中心38−aを
支点にして図示BからAへ移動していく。するとゴム輪
40がプーリー16から離れ、離れた時点の位置が停止
位置となる。この時、腕38はねじりコイルばね56の
平衡点を越え、ねじりコイルばね56の押圧力によって
位置決めカム106の外周面のどこかがカム当接板10
8のカム当接面108−aに当たる。カム当接面108
−aは位置決めカム106の凸部をスリップさせ安定面
と係合するまで糸巻軸36を右又は左に回転させる。
【0024】位置決めカム面106−a,bは実施の形
態において瓢箪形を採用したが少なくとも糸巻軸芯Nよ
り遠い位置に複数の突起部と、糸巻軸芯Nに最も接近す
る点を含む糸巻軸36の回転を阻止する突起部と同数の
カム当接面108−aと係合する安定面を有する。
態において瓢箪形を採用したが少なくとも糸巻軸芯Nよ
り遠い位置に複数の突起部と、糸巻軸芯Nに最も接近す
る点を含む糸巻軸36の回転を阻止する突起部と同数の
カム当接面108−aと係合する安定面を有する。
【0025】カム当接面108−aは平面であっても良
いが、少なくとも、腕38の支点部38−aと糸巻軸中
心Nを結ぶ中心線上に対して直角に伸びた線L上の最も
糸巻軸芯Nに接近した点Mと、線Lから両側に離れるほ
ど糸巻軸中心Nから遠ざかる点P1,P2との連続した
滑らかな曲面を有する。この面は平面よりも凸曲面の方
が位置決めカム106の突起部を鈍角に形成でき耐久性
が増す効果がある。逆に位置決めカム突起部の形状が一
定の時、位置決めカム106との当接時の糸巻軸の回転
をより歯切れの良い物にできる効果がある。また、図1
0に示すように、位置決めカム106は三角形でも良い
(カム形状の異なる実施の形態)。
いが、少なくとも、腕38の支点部38−aと糸巻軸中
心Nを結ぶ中心線上に対して直角に伸びた線L上の最も
糸巻軸芯Nに接近した点Mと、線Lから両側に離れるほ
ど糸巻軸中心Nから遠ざかる点P1,P2との連続した
滑らかな曲面を有する。この面は平面よりも凸曲面の方
が位置決めカム106の突起部を鈍角に形成でき耐久性
が増す効果がある。逆に位置決めカム突起部の形状が一
定の時、位置決めカム106との当接時の糸巻軸の回転
をより歯切れの良い物にできる効果がある。また、図1
0に示すように、位置決めカム106は三角形でも良い
(カム形状の異なる実施の形態)。
【0026】腕38下端のピン42は、図9のA状態
(ボビン着脱状態)からB状態(糸巻状態)に移動させ
たとき、ピン42は右方へ移動する。ピン42の右端
は、クラッチ板46と接している。クラッチ板46に
は、圧縮コイルばね64が挿入される軸部が設けられて
おり、そのためクラッチ板46は、常に左方へ押圧され
ている。クラッチ板46の左端面には、主軸14に固定
された主軸ピン48と系合するピン溝46−aが形成さ
れ、腕38がA状態にあるとき主軸と一体となって回転
する。クラッチ板46の内径部には、主軸14に回転自
由に軸支されたプーリー16のボス部のキー溝に系合す
るキー46−bが形成されており、軸方向に移動自由で
回転方向には拘束されプーリー16と一体となって回転
する。従って、通常、プーリー16が回転されると、プ
ーリー16と主軸14とは一体となって回転され、下糸
巻状態のとき主軸は回転しない。
(ボビン着脱状態)からB状態(糸巻状態)に移動させ
たとき、ピン42は右方へ移動する。ピン42の右端
は、クラッチ板46と接している。クラッチ板46に
は、圧縮コイルばね64が挿入される軸部が設けられて
おり、そのためクラッチ板46は、常に左方へ押圧され
ている。クラッチ板46の左端面には、主軸14に固定
された主軸ピン48と系合するピン溝46−aが形成さ
れ、腕38がA状態にあるとき主軸と一体となって回転
する。クラッチ板46の内径部には、主軸14に回転自
由に軸支されたプーリー16のボス部のキー溝に系合す
るキー46−bが形成されており、軸方向に移動自由で
回転方向には拘束されプーリー16と一体となって回転
する。従って、通常、プーリー16が回転されると、プ
ーリー16と主軸14とは一体となって回転され、下糸
巻状態のとき主軸は回転しない。
【0027】次に、以上のような糸巻機構を搭載した家
庭ミシンの動作について、図面を参照しつつ説明する。
庭ミシンの動作について、図面を参照しつつ説明する。
【0028】まず、オペレータが縫製作業を行なう場
合、オペレータはスタート・ストップスイッチ28を一
回押す。すると、図示しない電気回路を介してミシンモ
ータ20が駆動される。ミシンモータ20の動力は、タ
イミングベルト18を介してプーリー16へ伝達され、
さらに、ピン継手クラッチを介して主軸14へ伝達され
る。主軸14の回転運動は、クランク機構12を介して
針棒10の上下運動に変換される。こうして、オペレー
タは縫製作業を行なうことができる。そして、縫製作業
が終了すると、オペレータは再びスタート・ストップス
イッチ28を押す。すると、図示しない電気回路を介し
てミシンモータ20の駆動が停止される。その結果、針
棒10の上下運動は停止される。
合、オペレータはスタート・ストップスイッチ28を一
回押す。すると、図示しない電気回路を介してミシンモ
ータ20が駆動される。ミシンモータ20の動力は、タ
イミングベルト18を介してプーリー16へ伝達され、
さらに、ピン継手クラッチを介して主軸14へ伝達され
る。主軸14の回転運動は、クランク機構12を介して
針棒10の上下運動に変換される。こうして、オペレー
タは縫製作業を行なうことができる。そして、縫製作業
が終了すると、オペレータは再びスタート・ストップス
イッチ28を押す。すると、図示しない電気回路を介し
てミシンモータ20の駆動が停止される。その結果、針
棒10の上下運動は停止される。
【0029】次に、オペレータが下糸巻作業を行なう場
合、オペレータはボビン62を糸巻軸36に差し込む、
そして糸立て32に糸駒30を立てる。次に、糸駒30
から出た糸を糸架け24に架け、さらに、ボビン62に
案内し指定の方向(図4)矢印a方向に巻き付けるよう
にUターンさせ、糸端を糸端保持板104上面の糸案内
溝104−aかbかのオペレーターに近い側(ミシン前
面側)の糸案内溝に導く。オペレータが糸端をこの糸案
内溝104−aかbに引っ掛けるように矢印b方向に引
っ張ると、糸はボビンのフランジ下面と糸端保持板10
4の上面の間に進入し溝奥側に配設されたカッター刃1
10で切断される。この時、糸巻軸36の位置決めカム
部106とカム当接板108は、ねじりコイルばね56
により押圧されているので糸端保持板104の糸案内溝
位置は作業に最も適した位置に設定されている。このよ
うに、カッター刃110の位置を予め決められたように
一定化にする。
合、オペレータはボビン62を糸巻軸36に差し込む、
そして糸立て32に糸駒30を立てる。次に、糸駒30
から出た糸を糸架け24に架け、さらに、ボビン62に
案内し指定の方向(図4)矢印a方向に巻き付けるよう
にUターンさせ、糸端を糸端保持板104上面の糸案内
溝104−aかbかのオペレーターに近い側(ミシン前
面側)の糸案内溝に導く。オペレータが糸端をこの糸案
内溝104−aかbに引っ掛けるように矢印b方向に引
っ張ると、糸はボビンのフランジ下面と糸端保持板10
4の上面の間に進入し溝奥側に配設されたカッター刃1
10で切断される。この時、糸巻軸36の位置決めカム
部106とカム当接板108は、ねじりコイルばね56
により押圧されているので糸端保持板104の糸案内溝
位置は作業に最も適した位置に設定されている。このよ
うに、カッター刃110の位置を予め決められたように
一定化にする。
【0030】従って、カッター刃110の停止位置を一
定にすれば、刃の向きと糸の接触する角度が一定とな
り、良好な角度での糸切断が行われる。更に、カッター
刃110の近傍で、糸端保持板104の外周寄り部分
が、糸端を保持する保持部材として作用するが、その停
止位置を一定としているので、糸切断に引き続く糸を挟
持する状態が一定化し、糸端をボビン26の下面とその
カッター刃110の近傍の糸保持板104との間で確実
に挟持することができる。従来の下糸巻機構では、糸切
り部や糸保持部の停止位置が一定化していないので、カ
ッター刃110と糸との相対位置や、そのカッター刃1
10の近傍の糸保持板104と糸との相対位置がどのよ
うな状態になるのかわからないため、糸が確実に切れな
いことや、保持できず抜けることが生じていた。本発明
の下糸巻機構では、それらの従来の問題点を解決してい
る。
定にすれば、刃の向きと糸の接触する角度が一定とな
り、良好な角度での糸切断が行われる。更に、カッター
刃110の近傍で、糸端保持板104の外周寄り部分
が、糸端を保持する保持部材として作用するが、その停
止位置を一定としているので、糸切断に引き続く糸を挟
持する状態が一定化し、糸端をボビン26の下面とその
カッター刃110の近傍の糸保持板104との間で確実
に挟持することができる。従来の下糸巻機構では、糸切
り部や糸保持部の停止位置が一定化していないので、カ
ッター刃110と糸との相対位置や、そのカッター刃1
10の近傍の糸保持板104と糸との相対位置がどのよ
うな状態になるのかわからないため、糸が確実に切れな
いことや、保持できず抜けることが生じていた。本発明
の下糸巻機構では、それらの従来の問題点を解決してい
る。
【0031】次にオペレーターは、ボビン毎、糸巻軸3
6を図9のB状態(糸巻状態)に移動させる。前述の下
糸巻の為の糸掛け操作は糸巻軸36をB状態に移動後実
行しても、ゴム輪40がプーリー16に接触し糸巻軸3
6の回転抵抗となっており、糸端保持板104も簡単に
は位置ずれしないので良い。腕38は回動支点部38−
aを中心にしてプーリー16側へ移動する。その結果、
ピン42により主軸上のクラッチ板46はクラッチばね
64に抗して右方へ移動し、クラッチ板46のクラッチ
溝46ーaは主軸上に固定された主軸ピン48の系合端
部から離脱し主軸とプーリーの連結がたたれるので、糸
巻中は主軸が回転することはない。腕38は、下方にあ
るゴム輪40がプーリー16の側面に接するまで移動す
る。
6を図9のB状態(糸巻状態)に移動させる。前述の下
糸巻の為の糸掛け操作は糸巻軸36をB状態に移動後実
行しても、ゴム輪40がプーリー16に接触し糸巻軸3
6の回転抵抗となっており、糸端保持板104も簡単に
は位置ずれしないので良い。腕38は回動支点部38−
aを中心にしてプーリー16側へ移動する。その結果、
ピン42により主軸上のクラッチ板46はクラッチばね
64に抗して右方へ移動し、クラッチ板46のクラッチ
溝46ーaは主軸上に固定された主軸ピン48の系合端
部から離脱し主軸とプーリーの連結がたたれるので、糸
巻中は主軸が回転することはない。腕38は、下方にあ
るゴム輪40がプーリー16の側面に接するまで移動す
る。
【0032】そして、糸巻スイッチ54の両端子が接触
して、ミシンモータ20が駆動可能状態となる。オペレ
ータがスタート・ストップスイッチ28を押すと、ミシ
ンモータ20が駆動され、その動力は、タイミングベル
ト18を介してプーリー16へ伝達される。プーリー1
6の動力は主軸14には伝達されないが、一方、プーリ
ー16が回転すると、プーリー16の側面に接している
ゴム輪40が回転される。そして、糸巻軸36とボビン
62とがゴム輪40と一体となって所定方向に回転され
る。
して、ミシンモータ20が駆動可能状態となる。オペレ
ータがスタート・ストップスイッチ28を押すと、ミシ
ンモータ20が駆動され、その動力は、タイミングベル
ト18を介してプーリー16へ伝達される。プーリー1
6の動力は主軸14には伝達されないが、一方、プーリ
ー16が回転すると、プーリー16の側面に接している
ゴム輪40が回転される。そして、糸巻軸36とボビン
62とがゴム輪40と一体となって所定方向に回転され
る。
【0033】この時、糸の巻き始め部は二つのボビンフ
ランジ間に予め掛かっており、ボビンフランジ部に案内
されているので、ボビン62糸巻部に巻回される。又、
糸端は糸端保持板下部の圧縮コイルばね66の圧力によ
ってボビン下面と糸端保持板上面の間に狭持され確実に
糸巻される。こうして、ボビン62の周囲には糸が巻回
されていく。
ランジ間に予め掛かっており、ボビンフランジ部に案内
されているので、ボビン62糸巻部に巻回される。又、
糸端は糸端保持板下部の圧縮コイルばね66の圧力によ
ってボビン下面と糸端保持板上面の間に狭持され確実に
糸巻される。こうして、ボビン62の周囲には糸が巻回
されていく。
【0034】そして、ボビン62の周囲に所定量の糸が
巻回されると、ボビン62の糸はボビン押え26と接す
るようになる。その結果、ゴム輪40はプーリー16の
側面から離れ、遂には、プーリー16の回転運動はゴム
輪40には伝達されなくなる。この時、腕38はねじり
コイルばね56の平衡点を越え、腕38は一気に糸巻開
始前の位置まで自動的に移動する。さらに、糸巻スイッ
チ54の両端子は離れるため、ミシンモータ20の駆動
が停止され、プーリー16の回転が停止される。オペレ
ータは釜に下糸をセットするために、糸巻軸36からボ
ビン62を抜き、その際糸駒と繋がった糸は糸端保持板
104の糸案内溝内のカッター刃110で切断すればよ
くハサミを用意する必要もない。
巻回されると、ボビン62の糸はボビン押え26と接す
るようになる。その結果、ゴム輪40はプーリー16の
側面から離れ、遂には、プーリー16の回転運動はゴム
輪40には伝達されなくなる。この時、腕38はねじり
コイルばね56の平衡点を越え、腕38は一気に糸巻開
始前の位置まで自動的に移動する。さらに、糸巻スイッ
チ54の両端子は離れるため、ミシンモータ20の駆動
が停止され、プーリー16の回転が停止される。オペレ
ータは釜に下糸をセットするために、糸巻軸36からボ
ビン62を抜き、その際糸駒と繋がった糸は糸端保持板
104の糸案内溝内のカッター刃110で切断すればよ
くハサミを用意する必要もない。
【0035】上述した実施の形態においては、回転部材
となる糸巻軸36及び糸案内保持板104が一体的に回
転するように構成され、糸巻きの完了後に自動的に糸巻
軸36の停止位置を決定することにより、カッター刃1
10や糸を保持する部分の位置を一定化させているが、
糸巻軸36と糸案内保持板104は必ずしも一体的に回
転する必要はない。例えば、下糸巻き時には、下糸軸3
6が装着されたボビン62と共に回転するが、糸案内保
持板104は停止しており、図9のAの位置に糸巻軸3
6が移動するのに伴い、所定の位置に移動するように構
成しても良い。この場合、糸案内保持板104の下方
に、位置決めカム部106を一体的に形成し、糸案内保
持板104及び位置決めカム部106の中央に、糸巻軸
36やゴム輪40に対して摺動可能になるような穴を形
成すれば良い。即ち、カッター刃110や糸を保持する
部分は必ずしもボビンと共に回転する必要はない。
となる糸巻軸36及び糸案内保持板104が一体的に回
転するように構成され、糸巻きの完了後に自動的に糸巻
軸36の停止位置を決定することにより、カッター刃1
10や糸を保持する部分の位置を一定化させているが、
糸巻軸36と糸案内保持板104は必ずしも一体的に回
転する必要はない。例えば、下糸巻き時には、下糸軸3
6が装着されたボビン62と共に回転するが、糸案内保
持板104は停止しており、図9のAの位置に糸巻軸3
6が移動するのに伴い、所定の位置に移動するように構
成しても良い。この場合、糸案内保持板104の下方
に、位置決めカム部106を一体的に形成し、糸案内保
持板104及び位置決めカム部106の中央に、糸巻軸
36やゴム輪40に対して摺動可能になるような穴を形
成すれば良い。即ち、カッター刃110や糸を保持する
部分は必ずしもボビンと共に回転する必要はない。
【0036】当実施の形態では、糸端を係止する糸案内
溝104−a,bを二つ設けた場合を記述したが、当発
明はこの糸端保持部の数に制限されるべきではなく、主
眼は糸端保持部の位置がオペレーターの作業しやすい位
置に自動的に位置決めされるところにある。当実施の形
態では糸保持切断部を二ヶ所まで減少することができた
が、一ヶ所にすることも可能である。例えば、図11、
図12で示すように位置決めカム部を一ヶ所のスリット
を有するシャツター200とし、カム当接板を光電位置
センサー204に変形(その他マグネットと近接スイッ
チの組み合わせなど電子的位置センサー化)し、腕38
に装着する。そして上述のボビン押え26を支点60−
aを中心に回動可能に装着する。このボビン押え26の
一端はミシンアームに固定された上カバー60のストッ
パー部60−bに当接し、ばね206によってボビン押
え26の他端がボビン側に付勢されている。
溝104−a,bを二つ設けた場合を記述したが、当発
明はこの糸端保持部の数に制限されるべきではなく、主
眼は糸端保持部の位置がオペレーターの作業しやすい位
置に自動的に位置決めされるところにある。当実施の形
態では糸保持切断部を二ヶ所まで減少することができた
が、一ヶ所にすることも可能である。例えば、図11、
図12で示すように位置決めカム部を一ヶ所のスリット
を有するシャツター200とし、カム当接板を光電位置
センサー204に変形(その他マグネットと近接スイッ
チの組み合わせなど電子的位置センサー化)し、腕38
に装着する。そして上述のボビン押え26を支点60−
aを中心に回動可能に装着する。このボビン押え26の
一端はミシンアームに固定された上カバー60のストッ
パー部60−bに当接し、ばね206によってボビン押
え26の他端がボビン側に付勢されている。
【0037】そしてスイッチ202が糸巻きホルダー5
8に端子部がボビン押え26の回動運動を検知できるよ
う装着されている。ボビン62の周囲に所定量の糸が巻
回されると、糸はボビン押え26と接し更にボビン押え
をスイッチ202側に回動させる。その結果、スイッチ
202をONさせ糸巻上りを確認できる。確認後、光電
位置センサー204で糸巻軸を更に所定位置まで回転さ
せ停止させれば糸端保持部の糸案内溝は一ヶ所まで減ず
ることが可能である。尚、この場合は糸巻上り時にゴム
輪40とプーリー16が接触したままになるので、上述
の実施の形態において説明したようには、腕38は、ね
じりコイルばね56の平衡点を自動的に越えないから、
手動でボビン着脱位置(A状態)へ腕38を移動させる
ようにしてボビンを外す。A状態においてゴム輪40は
アームに固定された面に当接しているので糸端保持板1
04の糸案内溝位置は容易に移動することなく次の糸巻
のための位置が保持されている。
8に端子部がボビン押え26の回動運動を検知できるよ
う装着されている。ボビン62の周囲に所定量の糸が巻
回されると、糸はボビン押え26と接し更にボビン押え
をスイッチ202側に回動させる。その結果、スイッチ
202をONさせ糸巻上りを確認できる。確認後、光電
位置センサー204で糸巻軸を更に所定位置まで回転さ
せ停止させれば糸端保持部の糸案内溝は一ヶ所まで減ず
ることが可能である。尚、この場合は糸巻上り時にゴム
輪40とプーリー16が接触したままになるので、上述
の実施の形態において説明したようには、腕38は、ね
じりコイルばね56の平衡点を自動的に越えないから、
手動でボビン着脱位置(A状態)へ腕38を移動させる
ようにしてボビンを外す。A状態においてゴム輪40は
アームに固定された面に当接しているので糸端保持板1
04の糸案内溝位置は容易に移動することなく次の糸巻
のための位置が保持されている。
【0038】上述した実施の形態においては、糸端保持
部の数を減らせるので市販のカッター刃をコンパクトに
糸端保持板内へ納めることができローコストで且つ安全
な構造が可能になった。また、上述した実施の形態にお
いては、家庭用ミシンについて発明の下糸巻き機構を実
施したが、工業用ミシンや下糸巻き専用機について実施
しても良い。
部の数を減らせるので市販のカッター刃をコンパクトに
糸端保持板内へ納めることができローコストで且つ安全
な構造が可能になった。また、上述した実施の形態にお
いては、家庭用ミシンについて発明の下糸巻き機構を実
施したが、工業用ミシンや下糸巻き専用機について実施
しても良い。
【0039】上述した実施の形態によれば、尖った凸部
(カム106)をなめらかな円弧(当接板108)に当
接させるだけの構成なので安価に下糸巻機構を作成する
ことができる。
(カム106)をなめらかな円弧(当接板108)に当
接させるだけの構成なので安価に下糸巻機構を作成する
ことができる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明の請求項1記載の下糸巻機構によれば、保持部材
の位置が自動的に所定位置となるので、糸が確実に保持
され、下糸巻機構が作業に行える。
本発明の請求項1記載の下糸巻機構によれば、保持部材
の位置が自動的に所定位置となるので、糸が確実に保持
され、下糸巻機構が作業に行える。
【0041】本発明の請求項2記載の下糸巻機構によれ
ば、糸切り部材の位置が自動的に所定位置となるので、
糸が確実に切断され、下糸巻作業が迅速に行える。
ば、糸切り部材の位置が自動的に所定位置となるので、
糸が確実に切断され、下糸巻作業が迅速に行える。
【0042】本発明の請求項3記載の下糸巻機構によれ
ば、保持部材及び糸切り部材の位置が自動的に所定位置
となるので、糸が確実に保持及び切断され、下糸巻作業
が迅速に行える。
ば、保持部材及び糸切り部材の位置が自動的に所定位置
となるので、糸が確実に保持及び切断され、下糸巻作業
が迅速に行える。
【0043】本発明の請求項4記載の下糸巻機構によれ
ば、位置決め部材が作動部材の動作に伴い自動的に作用
するので、操作性が向上している。
ば、位置決め部材が作動部材の動作に伴い自動的に作用
するので、操作性が向上している。
【0044】本発明の請求項5記載の下糸巻機構によれ
ば、位置決め部材が凸部の当節により自動的に作用する
ので、構成が簡単である。
ば、位置決め部材が凸部の当節により自動的に作用する
ので、構成が簡単である。
【図1】簡略化したミシンの正面図である。
【図2】簡略化したミシンの上面図である。
【図3】本発明の下糸巻機構の一実施の形態の操作を示
す図である。
す図である。
【図4】本発明の糸端保持主要部の操作を示す部分拡大
図である。
図である。
【図5】本発明の機構例を示す上面図である。
【図6】本発明の機構例を示す正面図である。
【図7】本発明の糸端保持主要部を示す上面図である。
【図8】本発明の糸端保持主要部を示す正面図である。
【図9】本発明の糸端保持主要部の位置決めカム作用説
明図である。
明図である。
【図10】本発明の位置決めカムの変形例を示す上面図
である。
である。
【図11】本発明の電子制御による変形例を示す上面図
である。
である。
【図12】本発明の電子制御による変形例を示す正面図
である。
である。
14 主軸 16 プーリー 20 ミシンモータ 36 糸巻軸 38 腕 40 ゴム輪 42 ピン 46 クラッチ板 48 主軸ピン 56 ねじりコイルばね 62 ボビン 104 糸端保持板 106 位置決めカム 108 カム当接板 110 カッター刃
Claims (5)
- 【請求項1】 ボビンを着脱可能に装着し得且つ回転す
る回転部材と、 前記回転部材上に設けられ前記ボビンに巻かれる糸の端
部を保持する保持手段と、 前記保持手段の停止時の位置を所定位置に位置決めする
ために、前記回転部材の位置を決める位置決め手段とを
設けたことを特徴とする下糸巻機構。 - 【請求項2】 ボビンを着脱可能に装着し得且つ回転す
る回転部材と、 前記回転部材に設けられ、前記ボビンに巻かれる糸の糸
端を切断する糸切り手段と、 前記糸切り手段の停止時の位置を所定位置に位置決めす
るために、前記回転部材の位置を決める位置決め手段と
を設けたことを特徴とする下糸巻機構。 - 【請求項3】 前記下糸巻機構は前記保持手段及び前記
糸切り手段を有し、前記位置決め手段は前記保持手段及
び糸切り手段の位置を所定位置に位置決めすることを特
徴とする請求項1または2記載の下糸巻機構。 - 【請求項4】 前記下糸巻機構はミシンに設けられたも
のであって、そのミシンは、ミシンモータから動力を伝
達されるプーリーと、針棒を上下動させるための主軸
と、前記プーリーから前記主軸への動力の連動・遮断を
行うクラッチ機構と、前記クラッチ機構が前記プーリー
から前記主軸への動力の連動を行うように、前記クラッ
チ機構を作動する作動手段とを備え、 前記位置決め手段は、前記作動手段が前記クラッチ機構
を作動させる際に位置決めを行うことを特徴とする請求
項1乃至3のいずれかに記載の下糸巻機構。 - 【請求項5】 前記位置決め手段は、凸部の当接により
前記保持手段或いは前記糸切り手段の位置を所定位置に
位置決めすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
かに記載の下糸巻機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8138172A JPH09313763A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 下糸巻機構 |
| US08/864,619 US5816512A (en) | 1996-05-31 | 1997-05-28 | Bobbin thread winding mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8138172A JPH09313763A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 下糸巻機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09313763A true JPH09313763A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15215728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8138172A Pending JPH09313763A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 下糸巻機構 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5816512A (ja) |
| JP (1) | JPH09313763A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7905189B2 (en) | 2007-05-16 | 2011-03-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Bobbin thread winder and sewing machine equipped therewith |
| JP2012139329A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Happy Kogyo Kk | ミシンの下糸巻き装置 |
| CN106367900A (zh) * | 2015-07-24 | 2017-02-01 | 蛇之目缝纫机工业株式会社 | 梭心的保持件 |
| CN107324102A (zh) * | 2017-07-20 | 2017-11-07 | 浙江世窗光学薄膜制造有限公司 | 一种薄膜收卷装置 |
| CN109920395A (zh) * | 2019-03-06 | 2019-06-21 | 广州市罗曼士乐器制造有限公司 | 一种提琴弦自动缠绕排线机 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7325766B1 (en) * | 2005-06-24 | 2008-02-05 | Schunck Robert J | Automatic bobbin winder system |
| TWI259767B (en) * | 2005-07-01 | 2006-08-11 | Jong-Fong Yang | Autofloss with floss winding mechanism |
| TR201902021T4 (tr) * | 2013-09-05 | 2019-03-21 | Sanofi Aventis Deutschland | Manüel olarak tetiklemeli, yay yüklü tahrik mekanizması ile iğne insersiyon ve retraksiyon düzeni. |
| JP2017055875A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | ブラザー工業株式会社 | ミシン |
| USD843977S1 (en) * | 2017-07-11 | 2019-03-26 | Aiwu Wang | Winder |
| US11959213B2 (en) * | 2020-06-26 | 2024-04-16 | Janome Sewing Machine Co., Ltd. | Bobbin winding device and sewing machine |
| JP2023002884A (ja) * | 2021-06-23 | 2023-01-11 | 株式会社ジャノメ | 下糸巻装置 |
| CN115180454B (zh) * | 2022-07-07 | 2023-08-29 | 江苏实为半导体科技有限公司 | 一种半导体加热丝生产用卷绕装置及方法 |
Citations (9)
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