JPH0441701B2 - - Google Patents
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- JPH0441701B2 JPH0441701B2 JP61014818A JP1481886A JPH0441701B2 JP H0441701 B2 JPH0441701 B2 JP H0441701B2 JP 61014818 A JP61014818 A JP 61014818A JP 1481886 A JP1481886 A JP 1481886A JP H0441701 B2 JPH0441701 B2 JP H0441701B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma irradiation
- irradiation means
- plasma
- winding
- feeding
- Prior art date
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、布帛、フイルム等のシート状物や糸
条物のような連続性長尺物をプラズマ処理するた
の装置に関するものである。
条物のような連続性長尺物をプラズマ処理するた
の装置に関するものである。
従来、繊維製品の洗濯による再汚染(黒ずみ)
の防止加工(以後SR加工と略)は、疎水性の合
成繊維の場合に強く求められている。これまでの
方法は、親水性の樹脂を繊維表面に付与すること
により、疎水性繊維の表面を親水化し、SR性を
付与する方法が行なわれている。しかし、かかる
樹脂加工による方法は、着用時の洗濯などに対す
る耐久性に乏しい。また、繊維表面に付着した樹
脂に染着した染料が移行する移行昇華性を促進す
るため、染色堅牢度を低下させる。また、使用す
る親水性樹脂がおおむねポリエチレングリコール
系樹脂、またはこれの誘導体であるため、処理さ
れた布帛の風合いは、ワツクス感が強いものとな
る等の多くの欠点を有しており、このような欠点
がなく、しかも安価に工業的規模で、繊維布帛、
特に合成繊維布帛にSR性を付与できる技術の開
発が望まれていた。
の防止加工(以後SR加工と略)は、疎水性の合
成繊維の場合に強く求められている。これまでの
方法は、親水性の樹脂を繊維表面に付与すること
により、疎水性繊維の表面を親水化し、SR性を
付与する方法が行なわれている。しかし、かかる
樹脂加工による方法は、着用時の洗濯などに対す
る耐久性に乏しい。また、繊維表面に付着した樹
脂に染着した染料が移行する移行昇華性を促進す
るため、染色堅牢度を低下させる。また、使用す
る親水性樹脂がおおむねポリエチレングリコール
系樹脂、またはこれの誘導体であるため、処理さ
れた布帛の風合いは、ワツクス感が強いものとな
る等の多くの欠点を有しており、このような欠点
がなく、しかも安価に工業的規模で、繊維布帛、
特に合成繊維布帛にSR性を付与できる技術の開
発が望まれていた。
このような問題を解決する方法として、最近繊
維表面に樹脂加工に代つて、プラズマ処理するこ
とにより繊維表面を直接親水化し、木綿と同等以
上の優れたSR性を付与することができることが
判つてきた。
維表面に樹脂加工に代つて、プラズマ処理するこ
とにより繊維表面を直接親水化し、木綿と同等以
上の優れたSR性を付与することができることが
判つてきた。
しかしながら、シート状物及び繊維等の連続体
を連続的に処理し得るプラズマ処理装置に関して
は種々の問題が発生し、その改良のため多数の提
案がある。これを大別すると、シート状物等を大
気中から繰出し、連続シール機構を有する減圧さ
れた処理室に導入した後、再度大気中で巻取るタ
イプと、シート状物等の繰出し、巻取りをすべて
一つの減圧された容器中で行なうバツチ連続タイ
プとに分けられる。前者の連続シール機構を有す
るタイプは、減圧処理室を小形化できること、ま
た、減圧状態を解除することなく水準の切換が行
なえ作業性が良いことなど利点はあるが、繊維布
帛などの高含気性シート状物の処理に際しては、
シートに含まれる空気などの揮発性物質が、シー
ル部分だけでは充分に除去できず、処理速度が大
きくなつた場合のシール性に問題がある。
を連続的に処理し得るプラズマ処理装置に関して
は種々の問題が発生し、その改良のため多数の提
案がある。これを大別すると、シート状物等を大
気中から繰出し、連続シール機構を有する減圧さ
れた処理室に導入した後、再度大気中で巻取るタ
イプと、シート状物等の繰出し、巻取りをすべて
一つの減圧された容器中で行なうバツチ連続タイ
プとに分けられる。前者の連続シール機構を有す
るタイプは、減圧処理室を小形化できること、ま
た、減圧状態を解除することなく水準の切換が行
なえ作業性が良いことなど利点はあるが、繊維布
帛などの高含気性シート状物の処理に際しては、
シートに含まれる空気などの揮発性物質が、シー
ル部分だけでは充分に除去できず、処理速度が大
きくなつた場合のシール性に問題がある。
また、後者のバツチ連続タイプの処理機では、
シート状物等の繰出手段、巻取手段を減圧処理容
器内に内臓するため、減圧容器の容積が大きくな
り、目的とする減圧度に到達するまでの時間が過
大となり処理効率が低下するという問題を有す
る。
シート状物等の繰出手段、巻取手段を減圧処理容
器内に内臓するため、減圧容器の容積が大きくな
り、目的とする減圧度に到達するまでの時間が過
大となり処理効率が低下するという問題を有す
る。
本発明の目的は、高速処理においても減圧度が
変化しないバツチ連続式の特長を生かしながら、
減圧処理容器のコンパクト化を可能にし、しかも
同一の装置で被処理物の片面処理と両面処理とを
可能にして処理効率を向上した長尺物用プラズマ
処理装置を提供することにある。
変化しないバツチ連続式の特長を生かしながら、
減圧処理容器のコンパクト化を可能にし、しかも
同一の装置で被処理物の片面処理と両面処理とを
可能にして処理効率を向上した長尺物用プラズマ
処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、減圧処理
容器1内に連続状被処理物23の繰出手段19お
よび巻取手段20とプラズマ照射手段22とを配
置したバツチ連続式のプラズマ処理装置におい
て、前記繰出手段19と巻取手段20とを、前記
被処理物23を全量巻き込んだ場合の仮想外周線
が互いに重なり合う状態にすると共に、繰出し、
巻取り作業中の繰出手段19と巻取手段20との
外周が互いに非接触状態でクリアランスを維持す
るように隣接配置し、このように隣接配置した区
域とプラズマ照射手段22とを対向配置し、さら
に、前記プラズマ照射手段22を2単位以上平行
に配置し、これらプラズマ照射手段22の長手方
向両端部にそれぞれガイドローラ又はガイドバー
からなる搬送手段21を配置すると共に、前記繰
出手段19から少なくとも2番目以後のプラズマ
照射手段22の両端部の搬送手段21として、前
記被処理物23をプラズマ照射手段22にU字状
に通過せしめるガイドローラ又はガイドバー群1
7と逆U字状に通過せしめるガイドローラ又はガ
イドバー群15とを混在配置したことを特徴とす
るものである。
容器1内に連続状被処理物23の繰出手段19お
よび巻取手段20とプラズマ照射手段22とを配
置したバツチ連続式のプラズマ処理装置におい
て、前記繰出手段19と巻取手段20とを、前記
被処理物23を全量巻き込んだ場合の仮想外周線
が互いに重なり合う状態にすると共に、繰出し、
巻取り作業中の繰出手段19と巻取手段20との
外周が互いに非接触状態でクリアランスを維持す
るように隣接配置し、このように隣接配置した区
域とプラズマ照射手段22とを対向配置し、さら
に、前記プラズマ照射手段22を2単位以上平行
に配置し、これらプラズマ照射手段22の長手方
向両端部にそれぞれガイドローラ又はガイドバー
からなる搬送手段21を配置すると共に、前記繰
出手段19から少なくとも2番目以後のプラズマ
照射手段22の両端部の搬送手段21として、前
記被処理物23をプラズマ照射手段22にU字状
に通過せしめるガイドローラ又はガイドバー群1
7と逆U字状に通過せしめるガイドローラ又はガ
イドバー群15とを混在配置したことを特徴とす
るものである。
このように繰出手段と巻取手段とを被処理物を
全量巻き込んだ場合の仮想外周線が互いに重なり
合う状態にまで隣接配置し、さらにその区域にプ
ラズマ照射手段を対向配置したことによつて、こ
れら機器のコンパクトな配置を可能にし、それに
よつて減圧処理容器のコンパクト化を可能にす
る。その結果、減圧度を目的の圧力にするまでの
時間を短縮することができる。
全量巻き込んだ場合の仮想外周線が互いに重なり
合う状態にまで隣接配置し、さらにその区域にプ
ラズマ照射手段を対向配置したことによつて、こ
れら機器のコンパクトな配置を可能にし、それに
よつて減圧処理容器のコンパクト化を可能にす
る。その結果、減圧度を目的の圧力にするまでの
時間を短縮することができる。
さらにプラズマ照射手段を2単位以上平行に配
置し、少なくとも2番目以後のプラズマ照射手段
の両端部の搬送手段として、被処理物をプラズマ
照射手段にU字状に通過せしめるガイドローラ又
はガイドバー群と逆U字状に通過せしめるガイド
ローラ又はガイドバー群とを混在配置したため、
これら両方のガイドローラ又はガイドバー群を選
択的に使用することにより、被処理物を片面処理
する場合と両面処理する場合とに使い分けること
が可能になり、処理効率を一層高めることができ
る。
置し、少なくとも2番目以後のプラズマ照射手段
の両端部の搬送手段として、被処理物をプラズマ
照射手段にU字状に通過せしめるガイドローラ又
はガイドバー群と逆U字状に通過せしめるガイド
ローラ又はガイドバー群とを混在配置したため、
これら両方のガイドローラ又はガイドバー群を選
択的に使用することにより、被処理物を片面処理
する場合と両面処理する場合とに使い分けること
が可能になり、処理効率を一層高めることができ
る。
本発明において使用されるプラズマ照射手段と
しては、従来公知のものがいずれも使用可能であ
るが、好ましくは2枚の板状の陰極を対向配置さ
せ、その間に棒状の陽極を複数本配列するように
した構造のものがよい。
しては、従来公知のものがいずれも使用可能であ
るが、好ましくは2枚の板状の陰極を対向配置さ
せ、その間に棒状の陽極を複数本配列するように
した構造のものがよい。
また、本発明においてプラズマ処理しうる被処
理物としては、織物、編物、不織布、ウエツブな
どの布帛、フイルム、箔、紙などのシート状物、
或いはこれらの複合物、またはこれらの布帛或い
はシート状物に樹脂コーテイングしたもの、さら
には紡績糸やフイラメント糸のような糸条物など
が適用可能である。
理物としては、織物、編物、不織布、ウエツブな
どの布帛、フイルム、箔、紙などのシート状物、
或いはこれらの複合物、またはこれらの布帛或い
はシート状物に樹脂コーテイングしたもの、さら
には紡績糸やフイラメント糸のような糸条物など
が適用可能である。
本発明に使用される被処理物とは、織物、編
物、不織布、ウエツブ等の布帛状物、フイルム、
箔、紙等のシート状物、或いはこれ等の複合物、
又はこれらの布帛やシート状物に樹脂等をコーテ
イングしたもの、更には紡績糸やフイラメント糸
の如き糸条物等が適用される。
物、不織布、ウエツブ等の布帛状物、フイルム、
箔、紙等のシート状物、或いはこれ等の複合物、
又はこれらの布帛やシート状物に樹脂等をコーテ
イングしたもの、更には紡績糸やフイラメント糸
の如き糸条物等が適用される。
本発明は、一つの減圧処理容器の内に、被処理
物の繰出手段、巻取手段及び搬送手段、更にはプ
ラズマ照射手段とを一体的に配置したものであつ
て、これによつて減圧処理容器内の容積を極小に
してコンパクト化し、それによつて、エネルギー
の節約、作業能率の向上、処理効率の高度化を達
成する。さらに、長尺物の処理に当り、プラズマ
照射を長尺な被処理物の片面にのみ行う場合と、
両面に同時に行う場合とのいずれもが自由に選択
できるように構成されている。
物の繰出手段、巻取手段及び搬送手段、更にはプ
ラズマ照射手段とを一体的に配置したものであつ
て、これによつて減圧処理容器内の容積を極小に
してコンパクト化し、それによつて、エネルギー
の節約、作業能率の向上、処理効率の高度化を達
成する。さらに、長尺物の処理に当り、プラズマ
照射を長尺な被処理物の片面にのみ行う場合と、
両面に同時に行う場合とのいずれもが自由に選択
できるように構成されている。
以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る長尺物用プラズマ処理装
置の断面図、第2図はその平面図、第3図はプラ
ズマ処理部の拡大図である。第1図および第2図
において、1は減圧処理容器であり、12,13
は減圧処理容器1の1部を構成する可動扉であ
る。8および9は長尺被処理物23の経路(パ
ス)であり、経路8は被処理物23の片面のみを
処理する場合を示し、経路9は両面を処理する場
合を示す。
置の断面図、第2図はその平面図、第3図はプラ
ズマ処理部の拡大図である。第1図および第2図
において、1は減圧処理容器であり、12,13
は減圧処理容器1の1部を構成する可動扉であ
る。8および9は長尺被処理物23の経路(パ
ス)であり、経路8は被処理物23の片面のみを
処理する場合を示し、経路9は両面を処理する場
合を示す。
減圧処理容器1は排気管14を介して減圧ポン
プ10に接続され、10-3Torr程度の減圧に保持
されており、この減圧下に被処理物23を低温プ
ラズマ処理するようになつている。
プ10に接続され、10-3Torr程度の減圧に保持
されており、この減圧下に被処理物23を低温プ
ラズマ処理するようになつている。
被処理物23は繰出手段19を構成する回転軸
4に繰出用ロール2として巻上げられ、その状態
から経路8または9の経路(パス)を経て巻取手
段20を構成する回転軸5に巻取ロール3の状態
に巻取られて完結する。これらの被処理物23の
搬送は駆動用モータ11により回転軸4および/
または5を駆動することによつて行なわれる。長
尺被処理物23の搬送手段21はガイドローラ
ー、ガイドバー等で構成されているが、これらの
一部又は全部も適宜の伝動系を介してモータ11
により回転することができる。
4に繰出用ロール2として巻上げられ、その状態
から経路8または9の経路(パス)を経て巻取手
段20を構成する回転軸5に巻取ロール3の状態
に巻取られて完結する。これらの被処理物23の
搬送は駆動用モータ11により回転軸4および/
または5を駆動することによつて行なわれる。長
尺被処理物23の搬送手段21はガイドローラ
ー、ガイドバー等で構成されているが、これらの
一部又は全部も適宜の伝動系を介してモータ11
により回転することができる。
ここで回転軸4および5は、それぞれの軸に被
処理物23を全量巻込んだ場合にその仮想外周線
が互いに重なり合うように配置し、しかも繰出
し、巻取り作業中に互いの外周が接触しないよう
接近させて配置される。これにより、減圧処理容
器1の容積を減少でき、所定の減圧度に到達する
までの準備時間を短絡することができる。
処理物23を全量巻込んだ場合にその仮想外周線
が互いに重なり合うように配置し、しかも繰出
し、巻取り作業中に互いの外周が接触しないよう
接近させて配置される。これにより、減圧処理容
器1の容積を減少でき、所定の減圧度に到達する
までの準備時間を短絡することができる。
プラズマ照射手段22は、互いに対向配置され
たそれぞれ2枚の板状の陰極6,6;6′6′と、
この2枚づつの陰極6,6;6′6′間に配置され
た複数本の陽極7,7′をそれぞれ単位として電
極を構成している。本発明ではこの電極単位が2
単位以上設けられる。
たそれぞれ2枚の板状の陰極6,6;6′6′と、
この2枚づつの陰極6,6;6′6′間に配置され
た複数本の陽極7,7′をそれぞれ単位として電
極を構成している。本発明ではこの電極単位が2
単位以上設けられる。
このような電極構成を採用したことによつて放
電による低温プラズマを効率良く利用することが
でき、しかも電極が占める容積を最小限に減少さ
せることを可能にする。更に、このような電極を
採用することにより、はじめて一つの減圧処理容
器1内で被処理物23の両面を1度に処理し得る
ような電極の配置が可能になる。
電による低温プラズマを効率良く利用することが
でき、しかも電極が占める容積を最小限に減少さ
せることを可能にする。更に、このような電極を
採用することにより、はじめて一つの減圧処理容
器1内で被処理物23の両面を1度に処理し得る
ような電極の配置が可能になる。
ここで、さらに放電効率を高めるためには、互
いに対向配置された板状陰極6,6′の表面積
(陽極に相当する面の総面積)は棒状陽極7,
7′の表面積の総和より大きくする必要があり、
好ましくは1.5倍以上、さらに好ましくは2.5倍以
上とすることによつて安定した放電を行なうこと
ができる。
いに対向配置された板状陰極6,6′の表面積
(陽極に相当する面の総面積)は棒状陽極7,
7′の表面積の総和より大きくする必要があり、
好ましくは1.5倍以上、さらに好ましくは2.5倍以
上とすることによつて安定した放電を行なうこと
ができる。
本発明は、上述のようなプラズマ照射手段22
の構成において、搬送手段21を構成するガイド
ローラー群との組合せにより、長尺被処理物23
の片面処理と両面処理とが選択的に行なえるよう
になつている。第3図に示すように、繰出手段1
9から繰り出された被処理物23を最初に処理す
るプラズマ照射手段22の両端部には搬送手段2
1としてガイドローラ群16が設けられ、また2
番目に処理するプラズマ照射手段22の両端部に
は搬送手段21としてガイドローラ群15,17
が配置されている。このような配置において、2
番目のプラズマ照射手段22に設けた2群のガイ
ドローラ群のうち、ガイドローラ群17の方は被
処理物23をプラズマ照射手段22に対してU字
状の経路を形成するようにし、またガイドローラ
群15の方は逆U字状の経路を形成するようにし
ている。このように2番目のプラズマ照射手段2
2に2種類のガイドローラ群15,17を設けた
ことによつて、被処理物23を片面だけプラズマ
処理する場合の経路8と、両面をプラズマ処理す
る場合の経路9とを形成している。
の構成において、搬送手段21を構成するガイド
ローラー群との組合せにより、長尺被処理物23
の片面処理と両面処理とが選択的に行なえるよう
になつている。第3図に示すように、繰出手段1
9から繰り出された被処理物23を最初に処理す
るプラズマ照射手段22の両端部には搬送手段2
1としてガイドローラ群16が設けられ、また2
番目に処理するプラズマ照射手段22の両端部に
は搬送手段21としてガイドローラ群15,17
が配置されている。このような配置において、2
番目のプラズマ照射手段22に設けた2群のガイ
ドローラ群のうち、ガイドローラ群17の方は被
処理物23をプラズマ照射手段22に対してU字
状の経路を形成するようにし、またガイドローラ
群15の方は逆U字状の経路を形成するようにし
ている。このように2番目のプラズマ照射手段2
2に2種類のガイドローラ群15,17を設けた
ことによつて、被処理物23を片面だけプラズマ
処理する場合の経路8と、両面をプラズマ処理す
る場合の経路9とを形成している。
つまり本発明においては、プラズマ照射手段2
2の電極の両端に複数個のガイドローラー群1
5,16,17を設けておき、最初の電極(図の
左側に配置)に設けたガイドローラー群16は長
尺被処理物23を両面処理する場合でも、片面処
理する場合でも同じ状態でU字形になるよう通過
させる。これに対し、2番目の電極(図の右側に
配置)では、片面処理を行う時に使用するガイド
ローラー群17と両面処理を行う時に使用するガ
イドローラー群15とを混在させて設けておき、
最初(前)の電極を出た被処理物を再に続けて2
番目(後)の電極に入れるに当つて、片面処理で
あれば、経路8を使つて後側の電極でも前側の電
極と同じくガイドローラー17の間をU字形に通
すことにより実施することができる。また、両面
処理を行う場合には経路9を使つて、被処理物2
3を前側の電極の上端から後側の電極の下端に導
き、ここからガイドローラー15を使つて逆U字
形に電極内を通過させる。
2の電極の両端に複数個のガイドローラー群1
5,16,17を設けておき、最初の電極(図の
左側に配置)に設けたガイドローラー群16は長
尺被処理物23を両面処理する場合でも、片面処
理する場合でも同じ状態でU字形になるよう通過
させる。これに対し、2番目の電極(図の右側に
配置)では、片面処理を行う時に使用するガイド
ローラー群17と両面処理を行う時に使用するガ
イドローラー群15とを混在させて設けておき、
最初(前)の電極を出た被処理物を再に続けて2
番目(後)の電極に入れるに当つて、片面処理で
あれば、経路8を使つて後側の電極でも前側の電
極と同じくガイドローラー17の間をU字形に通
すことにより実施することができる。また、両面
処理を行う場合には経路9を使つて、被処理物2
3を前側の電極の上端から後側の電極の下端に導
き、ここからガイドローラー15を使つて逆U字
形に電極内を通過させる。
本発明において、経路8と経路9との両者を切
替えるには、手作業で行つてもよいが、例えば搬
送手段21のガイドローラ群にガイドチエーンな
どの案内手段をそれぞれ経路8,9に沿うように
設ければ、これらガイドチエーンに被処理物を導
くようにすることによつて自動的に切替えること
ができる。
替えるには、手作業で行つてもよいが、例えば搬
送手段21のガイドローラ群にガイドチエーンな
どの案内手段をそれぞれ経路8,9に沿うように
設ければ、これらガイドチエーンに被処理物を導
くようにすることによつて自動的に切替えること
ができる。
上述したように本発明によれば、バツチ連続式
の装置の特長を生かしながら、減圧処理容器をコ
ンパクトにすることができるため、減圧度を所定
の圧力にするまでの時間を短縮することができ
る。さらに、同一の装置で被処理物を片面処理と
両面処理との両方に選択的に切替え使用できるか
ら、処理効率を向上することができる。
の装置の特長を生かしながら、減圧処理容器をコ
ンパクトにすることができるため、減圧度を所定
の圧力にするまでの時間を短縮することができ
る。さらに、同一の装置で被処理物を片面処理と
両面処理との両方に選択的に切替え使用できるか
ら、処理効率を向上することができる。
第1図は本発明にかかるプラズマ処理装置の断
面図を示し、第2図その平面図を示す。第3図は
本発明装置のプラズマ照射部分を示す拡大側面図
である。 1……減圧処理容器、2……繰出ロール、3…
…巻取ロール、4……回転軸、5……回転軸、
6,6′……陰極、7,7′……陽極、8……(片
面処理用)パス、9……(両面処理用)パス、1
5,16,17……ガイドローラー群、19……
繰出手段、20……巻取手段、21……搬送手
段、22……プラズマ照射手段。
面図を示し、第2図その平面図を示す。第3図は
本発明装置のプラズマ照射部分を示す拡大側面図
である。 1……減圧処理容器、2……繰出ロール、3…
…巻取ロール、4……回転軸、5……回転軸、
6,6′……陰極、7,7′……陽極、8……(片
面処理用)パス、9……(両面処理用)パス、1
5,16,17……ガイドローラー群、19……
繰出手段、20……巻取手段、21……搬送手
段、22……プラズマ照射手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 減圧処理容器1内に連続状被処理物23の繰
出手段19および巻取手段20とプラズマ照射手
段22とを配置したバツチ連続式のプラズマ処理
装置において、 前記繰出手段19と巻取手段20とを、前記被
処理物23を全量巻き込んだ場合の仮想外周線が
互いに重なり合う状態にすると共に、繰出し、巻
取り作業中の繰出手段19と巻取手段20との外
周が互いに非接触状態でクリアランスを維持する
ように隣接配置し、このように隣接配置した区域
とプラズマ照射手段22とを対向配置し、 さらに、前記プラズマ照射手段22を2単位以
上平行に配置し、これらプラズマ照射手段22の
長手方向両端部にそれぞれガイドローラ又はガイ
ドバーからなる搬送手段21を配置すると共に、
前記繰出手段19から少なくとも2番目以後のプ
ラズマ照射手段22の両端部の搬送手段21とし
て、前記被処理物23をプラズマ照射手段22に
U字状に通過せしめるガイドローラ又はガイドバ
ー群17と逆U字状に通過せしめるガイドローラ
又はガイドバー群15とを混在配置したことを特
徴とする長尺物用プラズマ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1481886A JPS62174235A (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 長尺物用プラズマ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1481886A JPS62174235A (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 長尺物用プラズマ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62174235A JPS62174235A (ja) | 1987-07-31 |
| JPH0441701B2 true JPH0441701B2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=11871621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1481886A Granted JPS62174235A (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 長尺物用プラズマ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62174235A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100414130B1 (ko) * | 2001-08-31 | 2004-01-07 | 주식회사제4기한국 | 저온 저압 플라즈마를 이용한 섬유 표면개질 장치 및 그방법 |
| KR100763018B1 (ko) | 2006-10-17 | 2007-10-04 | 주식회사 다원시스 | 원단에 전도성을 갖게 하는 장치 및 방법 |
| KR102574829B1 (ko) * | 2021-05-11 | 2023-09-06 | 박영희 | 섬유 원단의 표면 개질을 위한 저온진공 플라스마장치의 전극구조 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62172036A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-29 | Toray Ind Inc | プラズマ処理装置 |
-
1986
- 1986-01-28 JP JP1481886A patent/JPS62174235A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62174235A (ja) | 1987-07-31 |
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Legal Events
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