JPH0441850Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0441850Y2 JPH0441850Y2 JP1986141023U JP14102386U JPH0441850Y2 JP H0441850 Y2 JPH0441850 Y2 JP H0441850Y2 JP 1986141023 U JP1986141023 U JP 1986141023U JP 14102386 U JP14102386 U JP 14102386U JP H0441850 Y2 JPH0441850 Y2 JP H0441850Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- model
- plane
- stand
- occlusal
- support arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、歯冠修復や義歯製作時等における梃
出歯、低位歯、咬合平面の矢状角度、左右的な違
い等を、正しい咬合平面を設定することにより、
正確に診査・診断可能とする咬合平面診査・診断
装置に関するものである。
出歯、低位歯、咬合平面の矢状角度、左右的な違
い等を、正しい咬合平面を設定することにより、
正確に診査・診断可能とする咬合平面診査・診断
装置に関するものである。
<従来の技術>
有歯顎時に咬合平面が乱れた症例、あるいは無
歯顎の症例に対して咬合平面を適正に回復するこ
とは、生体と調和した咬合を考える際に最も重要
な基本事項の一つである。
歯顎の症例に対して咬合平面を適正に回復するこ
とは、生体と調和した咬合を考える際に最も重要
な基本事項の一つである。
従来から、これらの咬合平面の診断又は設定基
準としては、鼻下点と左右外耳道上縁とを結ぶい
わゆるカンペル平面(鼻聴道線)が咬合平面とほ
ぼ平行であることにより、このカンペル平面に基
準を求める方法が日常の臨床に応用されている。
準としては、鼻下点と左右外耳道上縁とを結ぶい
わゆるカンペル平面(鼻聴道線)が咬合平面とほ
ぼ平行であることにより、このカンペル平面に基
準を求める方法が日常の臨床に応用されている。
<考案が解決しようとする問題点>
しかしながら、咬合平面は患者それぞれに個人
差があり、前記したような基準平面を元にして診
査・診断したのではこれらの個人差に対応した適
切な処置ができず、したがつて、生体の基準に合
致させるためには、歯科医師や技工士が目測で観
察し、感と経験により製作しており、このため誤
差を生じやすく、信頼性に欠けるという問題点が
ある。
差があり、前記したような基準平面を元にして診
査・診断したのではこれらの個人差に対応した適
切な処置ができず、したがつて、生体の基準に合
致させるためには、歯科医師や技工士が目測で観
察し、感と経験により製作しており、このため誤
差を生じやすく、信頼性に欠けるという問題点が
ある。
<問題点を解決するための手段>
本考案は、前記問題点を解決して患者個々の特
有の咬合平面をつかみ、正しい診査・診断を可能
とするもので、すなわち、基台に上、下顎模型を
位置決め保持可能とする模型台を垂直面内に傾動
可能に設け、前記基台の模型台の側方に支柱を立
設し、該支柱の上部に支持アームを前記模型台の
上方において基台と平行に設け、前記支持アーム
に保持体を該支持アームに沿つて摺動可能に取付
けた咬合平面診査・診断装置であつて、前記模型
台の傾斜角度を表示する角度目盛を備えるととも
に、前記保持体には、前記模型台に位置決め保持
される上、下顎模型に接離可能な診査・診断用基
準体が取付けられた構成としたものである。
有の咬合平面をつかみ、正しい診査・診断を可能
とするもので、すなわち、基台に上、下顎模型を
位置決め保持可能とする模型台を垂直面内に傾動
可能に設け、前記基台の模型台の側方に支柱を立
設し、該支柱の上部に支持アームを前記模型台の
上方において基台と平行に設け、前記支持アーム
に保持体を該支持アームに沿つて摺動可能に取付
けた咬合平面診査・診断装置であつて、前記模型
台の傾斜角度を表示する角度目盛を備えるととも
に、前記保持体には、前記模型台に位置決め保持
される上、下顎模型に接離可能な診査・診断用基
準体が取付けられた構成としたものである。
<作用>
下顎模型の場合
まず、第7,8図に示すように、診査・診断用
基準体32である4インチ球面板をその凸面を下
向きとしておいて、下顎模型36を歯列38側を
上方として模型台9上に中心を一致させて載置
し、送りねじ16を回すと、可動ピン13が図の
左方へ移動して固定ピン12,12との間に下顎
模型36を挾持固定する。次いで、第10図に示
すように保持体23を支持アーム18に沿つて移
動させて下顎模型36直上へ位置させ、更に、昇
降軸29を下降させてその下端の基準体32を下
顎模型36上へ当接させる。この場合、下顎模型
36の咬合平面は模型台9が水平としてあるから
水平面に対し約11度傾斜しており、このため、基
準体32の下面は下顎模型36の一番高い部分に
当接される。
基準体32である4インチ球面板をその凸面を下
向きとしておいて、下顎模型36を歯列38側を
上方として模型台9上に中心を一致させて載置
し、送りねじ16を回すと、可動ピン13が図の
左方へ移動して固定ピン12,12との間に下顎
模型36を挾持固定する。次いで、第10図に示
すように保持体23を支持アーム18に沿つて移
動させて下顎模型36直上へ位置させ、更に、昇
降軸29を下降させてその下端の基準体32を下
顎模型36上へ当接させる。この場合、下顎模型
36の咬合平面は模型台9が水平としてあるから
水平面に対し約11度傾斜しており、このため、基
準体32の下面は下顎模型36の一番高い部分に
当接される。
この状態で第11図に示すように、送りねじ4
を回して模型台9を傾動させ、基準体32下面と
下顎模型36上面とを平行状とし、次に基準体3
2を再び下降させれば、第13図に示すように両
者は所定の当接状態とされ、このときの模型台9
の傾斜角度が指針9bにより支持され、これは咬
合平面の角度となる。
を回して模型台9を傾動させ、基準体32下面と
下顎模型36上面とを平行状とし、次に基準体3
2を再び下降させれば、第13図に示すように両
者は所定の当接状態とされ、このときの模型台9
の傾斜角度が指針9bにより支持され、これは咬
合平面の角度となる。
上顎模型の場合
第14図に示すように、基準体32である4イ
ンチ球面板をその凹面を下向きとしておいて、前
記同様に上顎模型35を模型台9上へ位置決め固
定する(第15図参照)。その後、前記同様に保
持体23の昇降軸29を下降させて上顎模型35
上面へ基準体32下面を当接させ、送りねじ4を
回して模型台9を前記と逆方向へ傾動させ、前記
両者を平行状態に位置させるとともに当接状態と
する(第17図参照)。このとき、指針9bによ
り指示される傾斜角度が咬合平面の角度となる。
ンチ球面板をその凹面を下向きとしておいて、前
記同様に上顎模型35を模型台9上へ位置決め固
定する(第15図参照)。その後、前記同様に保
持体23の昇降軸29を下降させて上顎模型35
上面へ基準体32下面を当接させ、送りねじ4を
回して模型台9を前記と逆方向へ傾動させ、前記
両者を平行状態に位置させるとともに当接状態と
する(第17図参照)。このとき、指針9bによ
り指示される傾斜角度が咬合平面の角度となる。
<実施例>
以下、本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
本実施例において使用される上、下顎模型は常
法により製作されるものであるが、その基底面と
なる水平的基準平面はフランクフルト平面(眼耳
平面)、すなわち左右眼窩下縁の最下点の中央と、
左右外耳道透過像の上縁とを結ぶ平面を使用して
いる。これは通常、人間が直立した場合の水平基
準面がフランクフルト平面であること、咬合器に
おける顎模型装着時に使用されるフエイスボウ
(顔弓)の基準の多くはフランクフルト平面であ
ること、フエイスボウの使用によつて咬合器に装
着した模型歯の基底面はフランクフルト平面に平
行であること、咬合器の上、下弓はフランクフル
ト平面に平行に設定されていること等の理由によ
るものである。
法により製作されるものであるが、その基底面と
なる水平的基準平面はフランクフルト平面(眼耳
平面)、すなわち左右眼窩下縁の最下点の中央と、
左右外耳道透過像の上縁とを結ぶ平面を使用して
いる。これは通常、人間が直立した場合の水平基
準面がフランクフルト平面であること、咬合器に
おける顎模型装着時に使用されるフエイスボウ
(顔弓)の基準の多くはフランクフルト平面であ
ること、フエイスボウの使用によつて咬合器に装
着した模型歯の基底面はフランクフルト平面に平
行であること、咬合器の上、下弓はフランクフル
ト平面に平行に設定されていること等の理由によ
るものである。
第1〜5図において、1は金属その他よりなる
基台で、該基台1の上面一側には一対の板状の支
持部材2,2が間隔をおいて対向立設され、支持
部材2,2の基台1端部側とほぼ中央側は、一対
の連結部材3,3により連結されている。そして
連結部材3,3間には、送りねじ4が回動自在に
軸支させてあり、該送りねじ4には上部に係止部
5を突設した四角状のナツト6が螺着され、該ナ
ツト6の両側部は支持部材2,2の対向部に形成
された案内部7,7に摺動可能とされ、したがつ
て、送りねじ4の回動により、ナツト6は該送り
ねじ4に沿つて進退動可能とされている。また、
支持部材2,2は実施例ではその上部側形状が山
形状とされ、山形の突部間には水平軸8が軸支さ
せてある。
基台で、該基台1の上面一側には一対の板状の支
持部材2,2が間隔をおいて対向立設され、支持
部材2,2の基台1端部側とほぼ中央側は、一対
の連結部材3,3により連結されている。そして
連結部材3,3間には、送りねじ4が回動自在に
軸支させてあり、該送りねじ4には上部に係止部
5を突設した四角状のナツト6が螺着され、該ナ
ツト6の両側部は支持部材2,2の対向部に形成
された案内部7,7に摺動可能とされ、したがつ
て、送りねじ4の回動により、ナツト6は該送り
ねじ4に沿つて進退動可能とされている。また、
支持部材2,2は実施例ではその上部側形状が山
形状とされ、山形の突部間には水平軸8が軸支さ
せてある。
9は上、下顎模型35,36を位置決め保持可
能とする模型台で、その下面より支持部材2,2
間へ間隔をおいて突設される一対の係止脚体1
0,10に水平軸8が挿通されていて、該模型台
9は支持部材2,2上方において、矢印Aで示す
垂直面内に傾動可能に設けられた構成とされてい
る。更に、係止脚体10,10の下部側には、溝
状の係止部11がそれぞれ形成させてあり、該係
止部11にはナツト6の係止部5が係合させてあ
り、この結果、送りねじ4の回動によつてナツト
6を進退動させることにより、係止脚体10が水
平軸8を中心として回動し、模型台9が垂直面内
に傾動される。
能とする模型台で、その下面より支持部材2,2
間へ間隔をおいて突設される一対の係止脚体1
0,10に水平軸8が挿通されていて、該模型台
9は支持部材2,2上方において、矢印Aで示す
垂直面内に傾動可能に設けられた構成とされてい
る。更に、係止脚体10,10の下部側には、溝
状の係止部11がそれぞれ形成させてあり、該係
止部11にはナツト6の係止部5が係合させてあ
り、この結果、送りねじ4の回動によつてナツト
6を進退動させることにより、係止脚体10が水
平軸8を中心として回動し、模型台9が垂直面内
に傾動される。
模型台9の上面には上、下顎模型35,36を
載置して所定の位置に位置決め保持するための一
対の固定ピン12と可動ピン13とが配設してあ
り、可動ピン13は第5図に示すように、模型台
9に送りねじ4と平行に形成した案内溝14に嵌
着され、該案内溝14の下部側に設けた段部15
に案内されて案内溝14内を矢印Bで示すように
摺動可能とされている。そして可動ピン13は案
内溝14に平行に、かつ、該案内溝14内に水平
に軸支させた送りねじ16に螺着させてあり、該
送りねじ16の回動により、可動ピン13は案内
溝14に沿つて進退動可能とされている。
載置して所定の位置に位置決め保持するための一
対の固定ピン12と可動ピン13とが配設してあ
り、可動ピン13は第5図に示すように、模型台
9に送りねじ4と平行に形成した案内溝14に嵌
着され、該案内溝14の下部側に設けた段部15
に案内されて案内溝14内を矢印Bで示すように
摺動可能とされている。そして可動ピン13は案
内溝14に平行に、かつ、該案内溝14内に水平
に軸支させた送りねじ16に螺着させてあり、該
送りねじ16の回動により、可動ピン13は案内
溝14に沿つて進退動可能とされている。
更に模型台9の後部側には指示板9aが下方に
向けて突設され、その先端には指針9bが形成し
てあり、これに対し、対応する支持部材2の表面
には角度目盛2aが表示してあり、模型台9が指
示部材2,2上において水平状とされたときの指
針9bの指示位置を角度0とし、その両側に所要
の角度目盛がつけてある。
向けて突設され、その先端には指針9bが形成し
てあり、これに対し、対応する支持部材2の表面
には角度目盛2aが表示してあり、模型台9が指
示部材2,2上において水平状とされたときの指
針9bの指示位置を角度0とし、その両側に所要
の角度目盛がつけてある。
17は模型台9の側方において基台1上に立設
した支柱で、その上部には、指示アーム18がそ
の基部両側に設けた案内部19を介して支柱17
に軸支された回動軸20を中心に矢印Cで示すよ
うに回動可能に取付けられている。この支持アー
ム18は第2図に示すように、支柱17の頂部に
載置された状態において、基台1と平行状態に、
かつ、模型台9の送りねじ16の軸線と平行に保
持されるようになつている。
した支柱で、その上部には、指示アーム18がそ
の基部両側に設けた案内部19を介して支柱17
に軸支された回動軸20を中心に矢印Cで示すよ
うに回動可能に取付けられている。この支持アー
ム18は第2図に示すように、支柱17の頂部に
載置された状態において、基台1と平行状態に、
かつ、模型台9の送りねじ16の軸線と平行に保
持されるようになつている。
支持アーム18には第3図に示すように、案内
溝21が形成してあり、案内溝21は送りねじ1
6の軸線と平行、すなわち、支持アーム18に平
行に形成され、その長手方向の対向面下部側には
段部22が設けてある。
溝21が形成してあり、案内溝21は送りねじ1
6の軸線と平行、すなわち、支持アーム18に平
行に形成され、その長手方向の対向面下部側には
段部22が設けてある。
23は指示アーム18の案内溝21に矢印Dで
示すように摺動可能に取付けられる保持体で、そ
の本体24は第3,4図に示すように、段部22
に対応する段部25を両側に形成して案内溝21
に摺動可能に嵌着されるとともに、その中心には
上部へ突出される筒体26が挿入固定されてお
り、更に、下部には保持筒体27が取付けボルト
28,28により固定されて吊設されている。こ
のような保持体23内を通つて昇降軸29が昇降
自在に挿入されており、該昇降軸29はその上部
側に形成した鍔部30と保持筒体27との間に装
着されたコイルばね31により、常時は上方へ付
勢されて吊り上げられた状態とされている。ま
た、昇降軸29の下端には、模型台9に保持され
た上、下顎模型35,36のそれぞれの歯列3
7,38に対する診査・診断用基準体32が水平
状として取付けてある。この基準体32は下顎の
歯牙はいずれも半径4インチの球面に接し、その
中心は篩骨の鶏冠にあるとするモンソン球面説に
従つて形成された半径4インチの球面板より構成
してあり、これは有歯顎の場合、あるいは無歯顎
の場合において咬合提に調節湾曲をつける時等に
好都合であるが、その他、単なる平面板も使用さ
れる。そして33は保持体23を支持アーム18
に固定又は開放するボルトで支持アーム18に螺
着してあり、34は昇降軸29の固定又は開放用
のねじ部材で保持筒体27に螺着してあり、3
5,36はそれぞれ上顎模型、下顎模型を示す。
示すように摺動可能に取付けられる保持体で、そ
の本体24は第3,4図に示すように、段部22
に対応する段部25を両側に形成して案内溝21
に摺動可能に嵌着されるとともに、その中心には
上部へ突出される筒体26が挿入固定されてお
り、更に、下部には保持筒体27が取付けボルト
28,28により固定されて吊設されている。こ
のような保持体23内を通つて昇降軸29が昇降
自在に挿入されており、該昇降軸29はその上部
側に形成した鍔部30と保持筒体27との間に装
着されたコイルばね31により、常時は上方へ付
勢されて吊り上げられた状態とされている。ま
た、昇降軸29の下端には、模型台9に保持され
た上、下顎模型35,36のそれぞれの歯列3
7,38に対する診査・診断用基準体32が水平
状として取付けてある。この基準体32は下顎の
歯牙はいずれも半径4インチの球面に接し、その
中心は篩骨の鶏冠にあるとするモンソン球面説に
従つて形成された半径4インチの球面板より構成
してあり、これは有歯顎の場合、あるいは無歯顎
の場合において咬合提に調節湾曲をつける時等に
好都合であるが、その他、単なる平面板も使用さ
れる。そして33は保持体23を支持アーム18
に固定又は開放するボルトで支持アーム18に螺
着してあり、34は昇降軸29の固定又は開放用
のねじ部材で保持筒体27に螺着してあり、3
5,36はそれぞれ上顎模型、下顎模型を示す。
次に、本考案に係る咬合平面診査・診断装置の
作動について、第7〜18図により説明する。あ
らかじめ前記診査・診断装置と共に使用される一
般の咬合器(図示しない)の上弓の下面と下弓の
上面とに正中矢状線を記入しておき、診断用石膏
模型として作られた上、下顎模型35,36を一
般に使用されているフエイスボウにより前記咬合
器に装着する。この場合、上、下顎模型35,3
6の基底面である背面は、前期したようにフラン
クフルト平面を使用しているから、咬合器の上、
下弓に平行となつている。このように咬合器に装
着された上、下顎模型35,36の前後基底部
に、咬合器の上、下弓に記入した前記正中矢状線
に一致させて矢状線を記入したのち、これら上、
下顎模型35,36を咬合器より取外す。
作動について、第7〜18図により説明する。あ
らかじめ前記診査・診断装置と共に使用される一
般の咬合器(図示しない)の上弓の下面と下弓の
上面とに正中矢状線を記入しておき、診断用石膏
模型として作られた上、下顎模型35,36を一
般に使用されているフエイスボウにより前記咬合
器に装着する。この場合、上、下顎模型35,3
6の基底面である背面は、前期したようにフラン
クフルト平面を使用しているから、咬合器の上、
下弓に平行となつている。このように咬合器に装
着された上、下顎模型35,36の前後基底部
に、咬合器の上、下弓に記入した前記正中矢状線
に一致させて矢状線を記入したのち、これら上、
下顎模型35,36を咬合器より取外す。
1 有歯顎の場合
(a) 下顎模型
第7図に示すように、基準体32である4イン
チ球面板の凸面を下向きとし、支持アーム18を
第8図に示すように上方へ回動させる。そして下
顎模型36を水平位置とされた模型台9へ載置
し、模型台9に設けた正中矢状線に下顎模型36
の正中矢状線を一致させておいて、送りねじ16
を回して可動ピン13を挟持し、模型台9上に固
定する。このとき、模型台9は水平状としてある
から、下顎模型36の咬合平面は水平面に対し約
11度傾斜している。
チ球面板の凸面を下向きとし、支持アーム18を
第8図に示すように上方へ回動させる。そして下
顎模型36を水平位置とされた模型台9へ載置
し、模型台9に設けた正中矢状線に下顎模型36
の正中矢状線を一致させておいて、送りねじ16
を回して可動ピン13を挟持し、模型台9上に固
定する。このとき、模型台9は水平状としてある
から、下顎模型36の咬合平面は水平面に対し約
11度傾斜している。
次いで、第9,10図に示すように、支持アー
ム18を復帰させて水平位置とし、昇降軸29を
コイルばね31の弾発力に抗して下降させ、その
下端の基準体32の凸面部を下顎模型36に近接
させ、ねじ部材34を締めて昇降軸29を固定す
る。このとき、基準体32である4インチ球面板
の前後位置は、その最下点が第一大臼歯の位置に
なるよう、ボルト33をゆるめて保持体23を支
持アーム18に対し摺動させて調節する。
ム18を復帰させて水平位置とし、昇降軸29を
コイルばね31の弾発力に抗して下降させ、その
下端の基準体32の凸面部を下顎模型36に近接
させ、ねじ部材34を締めて昇降軸29を固定す
る。このとき、基準体32である4インチ球面板
の前後位置は、その最下点が第一大臼歯の位置に
なるよう、ボルト33をゆるめて保持体23を支
持アーム18に対し摺動させて調節する。
次に、下顎模型36の歯列38と前記4インチ
球面板との平行性を調べるため、送りねじ16を
回して第11図に示すように、模型台9を水平軸
8を中心として反時計回り方向へ傾動させる。こ
れにより下顎模型36が斜め下方へ移動して4イ
ンチ球面板との位置がずれるため、再びボルト3
3をゆるめて保持体23を支持アーム18に対し
摺動させ、第12図に示すように、両者を前記し
た関係位置とする。そこで再び第13図に示すよ
うに、ねじ部材34をゆるめて基準体32を下降
させ、下顎模型36の歯列38に近接させて平行
性を調べる。
球面板との平行性を調べるため、送りねじ16を
回して第11図に示すように、模型台9を水平軸
8を中心として反時計回り方向へ傾動させる。こ
れにより下顎模型36が斜め下方へ移動して4イ
ンチ球面板との位置がずれるため、再びボルト3
3をゆるめて保持体23を支持アーム18に対し
摺動させ、第12図に示すように、両者を前記し
た関係位置とする。そこで再び第13図に示すよ
うに、ねじ部材34をゆるめて基準体32を下降
させ、下顎模型36の歯列38に近接させて平行
性を調べる。
以上の操作により両者が第13図に示すように
平行とされたら、その時の指示板9aによる目盛
2aを読み取る。これによりその下顎模型36に
おける咬合平面のフランクフルト平面に対する正
確な角度が得られることになり、その角度を診療
計画書や技工指示書に記録する。
平行とされたら、その時の指示板9aによる目盛
2aを読み取る。これによりその下顎模型36に
おける咬合平面のフランクフルト平面に対する正
確な角度が得られることになり、その角度を診療
計画書や技工指示書に記録する。
(b) 上顎模型
この場合は第14図に示すように、基準体32
である4インチ球面板をその凹面を下向けて昇降
軸29に取付ける。そして第15図に示すよう
に、支持アーム18を上方へ傾動させたのち、前
記同様に上顎模型35を模型台に載置して両者の
正中矢状線を一致させ、送りねじ16を作動させ
て上顎模型35を固定ピン12,12可動ピン1
3間に挾持させて固定する。このとき上顎模型3
5は実際の状態に対し反転された状態にあるの
で、下顎模型36の場合とは、その咬合平面が逆
方向に傾斜されている。
である4インチ球面板をその凹面を下向けて昇降
軸29に取付ける。そして第15図に示すよう
に、支持アーム18を上方へ傾動させたのち、前
記同様に上顎模型35を模型台に載置して両者の
正中矢状線を一致させ、送りねじ16を作動させ
て上顎模型35を固定ピン12,12可動ピン1
3間に挾持させて固定する。このとき上顎模型3
5は実際の状態に対し反転された状態にあるの
で、下顎模型36の場合とは、その咬合平面が逆
方向に傾斜されている。
次いで、第16図に示すように、支持アーム1
8を水平位置に復帰させ、ボルト33をゆるめて
保持体23を支持アーム18に沿つて摺動させて
4インチ球面体を上顎模型35上に位置させ、そ
の後、昇降軸29を下降させてその下端の4イン
チ球面体表面を上顎模型35の歯列37に近接さ
せ、ねじ部材34を締めて固定する。
8を水平位置に復帰させ、ボルト33をゆるめて
保持体23を支持アーム18に沿つて摺動させて
4インチ球面体を上顎模型35上に位置させ、そ
の後、昇降軸29を下降させてその下端の4イン
チ球面体表面を上顎模型35の歯列37に近接さ
せ、ねじ部材34を締めて固定する。
この状態で4インチ球面板と上顎模型35の歯
列37との平行性を調べ、送りねじ4を作動させ
て模型台9を水平軸8を中心に時計回り方向へ傾
動させる。前記同様にこれら操作の繰返しにより
基準体32と上顎模型35の歯列37との平行が
得られ(第17図)、このときの指針9bによる
目盛2aの角度を読み取り、診療計画書等に記録
する。なお、この場合は第18図に示すように、
全体を180度反転させた状態とすることにより、
歯列37と基準体32との関係が見やすくなり、
診査・診断が容易となる。
列37との平行性を調べ、送りねじ4を作動させ
て模型台9を水平軸8を中心に時計回り方向へ傾
動させる。前記同様にこれら操作の繰返しにより
基準体32と上顎模型35の歯列37との平行が
得られ(第17図)、このときの指針9bによる
目盛2aの角度を読み取り、診療計画書等に記録
する。なお、この場合は第18図に示すように、
全体を180度反転させた状態とすることにより、
歯列37と基準体32との関係が見やすくなり、
診査・診断が容易となる。
無歯顎の場合
この場合は、まず、上、下顎の作業模型に通法
にしたがい即時重合レジンによつて基礎床を作製
し、これにパラフイン・ワツクスで咬合提を作
る。
にしたがい即時重合レジンによつて基礎床を作製
し、これにパラフイン・ワツクスで咬合提を作
る。
これらの上、下顎咬合床を口腔内に試適し、前
歯部の咬合提の高さを決定する。その後、フエイ
スボウを使用して咬合器に装着し、上、下顎作業
模型の前後基底部に咬合器の上、下弓の正中矢状
線に一致させて矢状線を記入したのち、これら作
業模型を咬合器より取外す。
歯部の咬合提の高さを決定する。その後、フエイ
スボウを使用して咬合器に装着し、上、下顎作業
模型の前後基底部に咬合器の上、下弓の正中矢状
線に一致させて矢状線を記入したのち、これら作
業模型を咬合器より取外す。
ついで、これら上、下顎作業模型を有歯顎の場
合と同様にそれぞれ模型台9に固定する。
合と同様にそれぞれ模型台9に固定する。
そして、前記同様に昇降軸29を下降させて基
準体32を上顎作業模型又は下顎作業模型の咬合
提に近接させ、送りねじ4を作動させて模型台9
を傾動させる。この場合、水平状態より約11度の
傾動により前記咬合提はカンペル平面に平行とな
るので、模型台9をこの角度に調節してカンペル
平面に平行に咬合提を修正する。このとき、咬合
提が不足しておれば追加する。
準体32を上顎作業模型又は下顎作業模型の咬合
提に近接させ、送りねじ4を作動させて模型台9
を傾動させる。この場合、水平状態より約11度の
傾動により前記咬合提はカンペル平面に平行とな
るので、模型台9をこの角度に調節してカンペル
平面に平行に咬合提を修正する。このとき、咬合
提が不足しておれば追加する。
なお、歯槽の形態が低い場合、上顎前歯部のフ
ラビーガムの場合等では、義歯床の安定をよくす
るためには、咬合平面をカンペル平面と平行とす
るよりも若干後方を下方に下げた方がよいという
場合もあり、例えば、カンペル平面よりも約7度
後下方に下げた例があり、この場合は、フランク
フルト平面に対し約4度の角度となるから、模型
台9の傾斜角度を4度とするように調節すればよ
い。また、咬合堤に調節湾曲をつける場合は基準
体32は4インチ球面板を使用する。
ラビーガムの場合等では、義歯床の安定をよくす
るためには、咬合平面をカンペル平面と平行とす
るよりも若干後方を下方に下げた方がよいという
場合もあり、例えば、カンペル平面よりも約7度
後下方に下げた例があり、この場合は、フランク
フルト平面に対し約4度の角度となるから、模型
台9の傾斜角度を4度とするように調節すればよ
い。また、咬合堤に調節湾曲をつける場合は基準
体32は4インチ球面板を使用する。
また、模型台9の垂直面内における傾動範囲
は、症例にもよるが最大20度くらいまで調節でき
るのが望ましく、更に、咬合平面に対する基準と
してヒツププレイン、すなわち、上顎模型の切歯
乳頭部と両側ハミユーラーナツチの3点を結んで
できる平面を使用しても差支えない。
は、症例にもよるが最大20度くらいまで調節でき
るのが望ましく、更に、咬合平面に対する基準と
してヒツププレイン、すなわち、上顎模型の切歯
乳頭部と両側ハミユーラーナツチの3点を結んで
できる平面を使用しても差支えない。
<考案の効果>
以上の説明より明らかなように、本考案によれ
ば、簡単な操作で個々の患者固有の咬合平面、調
節湾曲の診査・診断ができ、これにより挺出歯、
低位歯の発見、これらの削除量、追加量の決定、
あるいは不適当な歯冠補綴物の診査・診断等が容
易にでき、しかも模型台の傾動は送りねじにより
行われるものであるから、微調整が可能であらゆ
る場合に対応でき、かつ、角度数値で明確に表示
できるので間違いを起こすことがないとともに必
要部門への連絡は電話を利用することができて極
めて能率的である。また、一口腔単位の補綴にお
ける咬合平面の診断と決定、ワツクス原型形成時
の咬合平面、調節湾曲の決定等に有効てあり、特
に無歯顎の場合には、咬合床の咬合平面の診断と
決定、及び4インチ球面板による調節湾曲の付与
に効果を発揮し、以上より形態的、機能的に調和
のとれた歯冠補綴をする場合に複雑な咬合器を使
用するわずらわしさがなく、作業を能率的に進め
ることができる。
ば、簡単な操作で個々の患者固有の咬合平面、調
節湾曲の診査・診断ができ、これにより挺出歯、
低位歯の発見、これらの削除量、追加量の決定、
あるいは不適当な歯冠補綴物の診査・診断等が容
易にでき、しかも模型台の傾動は送りねじにより
行われるものであるから、微調整が可能であらゆ
る場合に対応でき、かつ、角度数値で明確に表示
できるので間違いを起こすことがないとともに必
要部門への連絡は電話を利用することができて極
めて能率的である。また、一口腔単位の補綴にお
ける咬合平面の診断と決定、ワツクス原型形成時
の咬合平面、調節湾曲の決定等に有効てあり、特
に無歯顎の場合には、咬合床の咬合平面の診断と
決定、及び4インチ球面板による調節湾曲の付与
に効果を発揮し、以上より形態的、機能的に調和
のとれた歯冠補綴をする場合に複雑な咬合器を使
用するわずらわしさがなく、作業を能率的に進め
ることができる。
尚、模型台を傾動可能に設けた歯科用可動平行
測定器が、例えば、特開昭60−163654号公報に開
示されているが、このような従来の装置において
は、模型台の傾斜角度を表示する角度目盛を備え
ておらず、また、模型の咬合平面診査・診断用の
基準体を備えていないため、模型の咬合平面およ
び咬合湾曲を容易、かつ正確に診査・診断および
設定する作用・効果を得ることはできなかつた。
測定器が、例えば、特開昭60−163654号公報に開
示されているが、このような従来の装置において
は、模型台の傾斜角度を表示する角度目盛を備え
ておらず、また、模型の咬合平面診査・診断用の
基準体を備えていないため、模型の咬合平面およ
び咬合湾曲を容易、かつ正確に診査・診断および
設定する作用・効果を得ることはできなかつた。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
模型台を水平状態とした場合の斜視図、第2図は
一部切欠正面図、第3図は平面図、第4図は第3
図における−線による保持体摺動部の拡大側
面図、第5図は第2図における−線による模
型台の平面図、第6図は第2図における−線
による模型台部分の一部切欠拡大側面図、第7〜
13図は下顎模型に対する本考案実施の過程を示
す説明図、第14〜18図は上顎模型に対する本
考案実施の過程を示す説明図である。 1……基台、9……模型台、17……支柱、1
8……支持アーム、23……保持体、32……基
準体、35……上顎模型、36……下顎模型。
模型台を水平状態とした場合の斜視図、第2図は
一部切欠正面図、第3図は平面図、第4図は第3
図における−線による保持体摺動部の拡大側
面図、第5図は第2図における−線による模
型台の平面図、第6図は第2図における−線
による模型台部分の一部切欠拡大側面図、第7〜
13図は下顎模型に対する本考案実施の過程を示
す説明図、第14〜18図は上顎模型に対する本
考案実施の過程を示す説明図である。 1……基台、9……模型台、17……支柱、1
8……支持アーム、23……保持体、32……基
準体、35……上顎模型、36……下顎模型。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基台に上、下顎模型を位置決め保持可能とする
模型台を垂直面内に傾動可能に設け、前記基台の
模型台の側方に支柱を立設し、該支柱の上部に支
持アームを前記模型台の上方において基台と平行
に設け、前記支持アームに保持体を該支持アーム
に沿つて摺動可能に取付けた咬合平面診査・診断
装置であつて、 前記模型台の傾斜角度を表示する角度目盛を備
えるとともに、 前記保持体には、前記模型台に位置決め保持さ
れる上、下顎模型に接離可能な診査・診断用基準
体が取付けられていることを特徴とする咬合平面
診査・診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986141023U JPH0441850Y2 (ja) | 1986-09-13 | 1986-09-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986141023U JPH0441850Y2 (ja) | 1986-09-13 | 1986-09-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6346109U JPS6346109U (ja) | 1988-03-29 |
| JPH0441850Y2 true JPH0441850Y2 (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=31048426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986141023U Expired JPH0441850Y2 (ja) | 1986-09-13 | 1986-09-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441850Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013052169A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Motoo Muronoi | 上顎歯列模型調整器及び上顎歯列模型調整方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3387045B2 (ja) * | 1999-05-27 | 2003-03-17 | 洋 陣内 | アーチワイヤとその作成方法並びにそのための球面板 |
| JP4468247B2 (ja) * | 2005-06-16 | 2010-05-26 | 有限会社Msデンタルリサーチ | 上顎歯列模型調節器 |
| JP4970194B2 (ja) * | 2007-08-23 | 2012-07-04 | 株式会社松風 | 咬合平面分析器および咬合器並びに咬合平面分析方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60163654A (ja) * | 1984-02-04 | 1985-08-26 | 水野 誠 | 歯科用可動性平行測定器 |
-
1986
- 1986-09-13 JP JP1986141023U patent/JPH0441850Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013052169A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Motoo Muronoi | 上顎歯列模型調整器及び上顎歯列模型調整方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6346109U (ja) | 1988-03-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3983628A (en) | Dental articulator, new bite registration guide, and diagnostic procedure associated with stereodont orthodontic study model | |
| US5131844A (en) | Contact digitizer, particularly for dental applications | |
| EP2306928A1 (en) | Method, apparatus and system for use in dental procedures | |
| US5090901A (en) | Face bow and adjustable occlusal fork | |
| US5586884A (en) | Dental articulator | |
| Kernen-Gintaute et al. | Accuracy of digital and conventional implant impressions in edentulous jaws: A clinical comparative study | |
| Chou et al. | Stereophotogrammetric analysis of abutment tooth movement in distal-extension removable partial dentures with intracoronal attachments and clasps | |
| US2510152A (en) | Dental surveyor and coordinator | |
| JPH0441850Y2 (ja) | ||
| JPS63212348A (ja) | 歯科用計測装置 | |
| WO2004110296A1 (ja) | 歯科用咬合ナビ装置 | |
| US4762491A (en) | Dental measuring instrument | |
| US2475706A (en) | Orthodontic instrument for measuring the frankfort-mandibular plane angle | |
| May et al. | Periotest method: Implant-supported framework fit evaluation in vivo | |
| US4500289A (en) | Denture occlusal mounting translator | |
| US7128574B2 (en) | Dental alignment instrument | |
| Krueger et al. | A plane of orientation with an extracranial anterior point of reference | |
| JP4221209B2 (ja) | 仮想咬合平面再現装置 | |
| Gold | Instrumentation for solving abutment parallelism problems in fixed prosthodontics | |
| JP2000051239A (ja) | 歯科用トレー | |
| GB2564630A (en) | Zero moment adjuster | |
| USRE23498E (en) | Stoll | |
| RU128099U1 (ru) | Устройство для определения и фиксации центрального соотношения челюстей | |
| KR102519986B1 (ko) | 이종의 치과용 교합기 간에 호환가능한 높낮이 조절부재 | |
| Rubenstein et al. | A comparison of two solder registration materials: A three-dimensional analysis |