JPH0441879B2 - - Google Patents

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JPH0441879B2
JPH0441879B2 JP61019445A JP1944586A JPH0441879B2 JP H0441879 B2 JPH0441879 B2 JP H0441879B2 JP 61019445 A JP61019445 A JP 61019445A JP 1944586 A JP1944586 A JP 1944586A JP H0441879 B2 JPH0441879 B2 JP H0441879B2
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JP
Japan
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acoustic radiation
transducer
piezoelectric ceramic
radiation plate
ceramic laminate
Prior art date
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JP61019445A
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English (en)
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JPS62176397A (ja
Inventor
Takeshi Inoe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、水中においてハイパワーで超音波を
送波することのできる中心軸に対して無指向性の
圧電トランスジユーサに係わるものである。 (従来の技術) 従来、水中において中心軸に対して無指向性の
高効率ハイパワー超音波トランスジユーサとし
て、第3図に示すような円筒状圧電トランスジユ
ーサが知られている。このトランスジユーサはジ
ルコンチタン酸鉛系圧電セラミツクスでできてお
り、円筒の内外面に銀焼き付け電極が施され、内
厚方向に分極がなされている。この円筒状トラン
スジユーサは横効果の径拡がり振動モードが用い
られ、第3図の矢印で示すように振動子、指向性
は中心軸0−0′に対して無指向性となる。 (発明が解決しようとする問題点) 上記円筒状圧電トランスジユーサは径拡がり振
動モードで動作するため、円筒の内厚の中心を基
準とした直径dと共振周波数frとは反比例の関係
にあり、このトランスジユーサに用いられる圧電
セラミツクスの音速をClとすればfrは fr=Cl/πd (1) で与えられる。即ち、共振周波数が2分の1、3
分の1、4分の1になれば、直径はそれぞれ2
倍、3倍、4倍となる。 従つて、ある所望の共振周波数を有する円筒状
圧電トランスジユーサの設計をする場合、直径が
決まつてしまうと他の設計パラメータは圧電セラ
ミツクスの音速Clだけとなる。しかしながら圧電
セラミツクス材料として、電気機械結合係数の大
きなジルコンチタン酸鉛系圧電セラミツクスが現
在のところ最高の材料でありこの音速は2800〜
3300m/sec程度でほとんど材料による差はない。
即ち、円筒状圧電トランスジユーサの小型化をは
かろうとする場合に、圧電セラミツクスの音速だ
けで寸法が決まつてしまうことから一定の限界が
あつた。また、よりハイパワー化をはかろうとす
ると、圧電セラミツクスの引つ張り応力に対する
強度は圧縮応力に対する強度の10分の1以下と小
さいため、圧電セラミツクスのこのような特殊な
材料強度からくる一定の限界があつた。 本発明は小型でハイパワー送波が可能であり、
高い電気音響交換効率を有する無指向性超音波ト
ランスジユーサを実現することにある。 (問題を解決するための手段) 本発明は、撓み変形が可能な矩形状の音響放射
板が正n角形をなすように配列されたn個の音響
放射板と、前記正n角形に配列されたn個の音響
放射板の中心に配置される正n角形の剛い柱体
と、さらに前記各音響放射板と前記柱体との間に
内部に貫通孔のある圧電セラミツク積層体を配
し、前記貫通孔を通して、圧電セラミツク積層体
に圧縮応力を加えるボルトを設ける。そして前記
ボルトと前記音響整合板との接点、圧電セラミツ
ク積層体から突き出た高強度材からなる首部と前
記音響整合板との接点の両接点をてこの腕とし
て、てこの原理により前記音響放射板外縁部の振
動変位を大きくしたことを特徴とする水中超音波
トランスジユーサである。 (作用) 本発明のトランスジユーサは、音響放射板を正
n角形をなるように放射状にn個配し同相で駆動
され、中心軸に対して従来の円筒状圧電トランス
ジユーサと同じく無指向性のトランスジユーサで
ある。本発明のトランスジユーサでは、圧電セラ
ミツク積層体とボルトの間に生ずる剪断力を積極
的に利用し、音響放射板に剛体回転を伴う屈曲振
動を励振させることにより、音響放射板の並進変
位と前記屈曲振動を伴せた形で効率良く音響放射
を行うことを特徴としている。 本発明に従つた水中超音波トランスジユーサを
第1図a,bに示す。第1図aは平面図、第1図
bは平面図aの一点鎖線A−A′における断面図
を示す。第1図において、11は屈曲振動を行う
音響放射板、12は角柱、13は圧電セラミツク
積層体、14はボルト、15は圧電セラミツク積
層体に生じた変位を音響放射板11に伝えるヒン
ジ(首部)である。次に本発明に従つたトランス
ジユーサの動作原理を第1図に基づいて説明す
る。音響放射板11は圧電セラミツク積層体13
が圧電的に伸びたときに前方に伸ばし出される。
しかしながら、ボルト14は圧電的に伸ばされな
いので、圧電セラミツク積層体13の伸びを妨げ
ようとする力が生ずる。この反力はボルト14の
直径が大きいほど大きくなる。このようにして音
響放射板11に剪断力が生じ、音響放射板が撓む
わけである。音響放射板11が撓むと、圧電セラ
ミツク積層体より外側にある放射板部分と内側に
ある放射板部分では位相が互いに逆相となる。本
発明に従つたトランスジユーサでは、音響放射板
の中央部と外縁部で振動変位の位相が逆相となつ
ても、この音響放射板11の外縁部分の媒質排除
量(体積速度)が、音響放射板11の内側部分の
媒質排除量より圧倒的に大きければ、全体として
の媒質排除量は相当なものになる。さらに本音響
放射板11はこの他に圧電セラミツク積層体の伸
びによる剛体並進変位が加わるため、最終的には
破線a−a′からb−b′のように変位を行い、媒質
排除能力は一層向上するわけである。 以上、本発明に従つたトランスジユーサの動作
原理の概略について述べたが屈曲変位拡大機構
は、ボルト14と音響放射板11との接点、圧電
セラミツク積層体13から突きでた高強度材料
(たとえば鉄、チタン)からなるヒンジ15との
接点、つまりこの二つの接点の間をてこの腕とし
ててこの原理を用いている。従つて、音響放射板
11の外縁部で振動変位を著しく拡大することが
できる。なおヒンジ15は必ずしも必要でない。 このような本発明では、媒質排除量が増やせば
音響放射も増大することにより、高効率ハイパワ
ーのトランスジユーサを達成することができる。
尚、長さが大きな音響放射板を本トランスジユー
サに用いる場合、外縁部分において第2図に示す
ような補強部21を設けると、音響放射板の剛体
回転モードにおける剛性が増しさらに慣性質量も
増大するので低周波小型化に大いに寄与すること
は言うまでもない。第2図aは音響放射板11の
平面図、bは正面図である。 従来の円筒状トランスジユーサでは、トランス
ジユーサの直径が決まると一意的に共振周波数が
決まつてしまうため、小型化をはかることが困難
であつたが、本発明に従つたトランスジユーサで
は、音響放射板に回転慣性が備わつており、小型
のトランスジユーサを得ようとする場合には、ヒ
ンジ間隔を音響放射板の数分の1に小さくとり、
あるいはまた第2図に示したような補強部を設け
ることにより、容易に実現することができる。 (実施例) 本発明の一実施例として第1図に示す水中超音
波トランスジユーサについて説明する。第1図に
示すトランスジユーサは外径寸法が11.5cmで高さ
は12cmである。圧電セラミツク積層体13の圧電
セラミツクスとして電気機械結合係数k33が0.61、
比誘電率ε33T/ε0が1080のジルコンチタン酸鉛
系セラミツクスが用いられた。音響放射板11に
Al合金、柱体12にステンレススチール、ボルト
14にCr−Mo剛、ヒンジ15に同じくCr−Mo
剛を用いた。このトランスジユーサをゴムブーツ
で被覆し水密を保持して、電気音響変換効率、比
帯域幅の測定を行い、結果を同一外形寸法の円筒
状トランスジユーサと比較して第1表に示す。電
気音響変換効率と比帯域幅がともに改善されてい
るのが判かる。また同じ共振周波数の従来の円筒
状トランスジユーサと比べると体積で約半分以下
の小型になる。
【表】 なお音響放射板はその面積はこれを円形にした
ときその直径がヒンジの約3倍から10倍程度が望
ましい。また音響放射板の屈曲振動の周波数は並
進振動の周波数の約0.5倍から1.5倍程度が望まし
い。 (発明の効果) 以上述べた如く本発明に従つたトランスジユー
サでは、音響放射を行う音響放射板の並進変位の
みならず屈曲変形に伴う剛体回転変位を積極的に
利用しているため、電気音響変換効率の優れたト
ランスジユーサである。また従来の同じ共振周波
数の円筒状トランスジユーサに比べて著しい小型
化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明に従つた水中超音波トラ
ンスジユーサの例を示す図でaは平面図、bは断
面図、第2図a,bは本発明のトランスジユーサ
に使用される音響放射板の一例を示す図でaは平
面図、bは正面図、第3図は従来の円筒状圧電ト
ランスジユーサである。 図において、11は音響放射板、12は柱体、
13は圧電セラミツク積層体、14はボルト、1
5はヒンジ、21は補強部、30は円筒状圧電セ
ラミツクトランスジユーサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 撓み変形が可能な矩形状の音響放射状が正n
    角形をなすように配列されたn個の音響放射板
    と、前記正n角形に配列されたn個の音響放射板
    の中心に配置される正n角形の剛い柱体と、さら
    に前記各音響放射板と前記柱体との間に配置され
    る内部に貫通孔のある圧電セラミツク積層体と、
    前記圧電セラミツク積層体に設けられた貫通孔を
    通して、圧電セラミツク積層体に圧縮応力を加え
    るボルトとを備え、ボルトと前記音響放射板との
    接合部、圧電セラミツク積層体又は該積層体から
    突き出た高強度材からなるヒンジと前記音響放射
    板との接合部の両接合部をてこの腕として、てこ
    の原理により前記音響放射板外縁部の振動変位を
    生じせしめることを特徴とする水中超音波トラン
    スジユーサ。
JP1944586A 1986-01-30 1986-01-30 無指向性水中超音波トランスジユ−サ Granted JPS62176397A (ja)

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JPS62176397A JPS62176397A (ja) 1987-08-03
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JP5387293B2 (ja) * 2009-09-29 2014-01-15 日本電気株式会社 音響トランスデューサ
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