JPH0441921Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0441921Y2
JPH0441921Y2 JP13675887U JP13675887U JPH0441921Y2 JP H0441921 Y2 JPH0441921 Y2 JP H0441921Y2 JP 13675887 U JP13675887 U JP 13675887U JP 13675887 U JP13675887 U JP 13675887U JP H0441921 Y2 JPH0441921 Y2 JP H0441921Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
film
filter
filter set
filtrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13675887U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6444007U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13675887U priority Critical patent/JPH0441921Y2/ja
Publication of JPS6444007U publication Critical patent/JPS6444007U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0441921Y2 publication Critical patent/JPH0441921Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、病理学的な検査、又は微生物を利用
した研究の際等に使用される完全に滅菌された濾
過器セツトの構造に関する。
〔従来の技術〕 上述の用途に使用される従来型の濾過器は、第
5図に示すように、それぞれプリプロピレン等の
剛性を有する樹脂の成形品で作られた上部液槽5
0、フイルタを保持した濾液エレメント51並び
に下部液槽52からなり、これらを緊密に嵌合し
て、図のように組み立てた状態で完全な滅菌処理
を施され、更にこれも滅菌されたフイルムパツク
(図示しない)内に封入されて使用者に供給され
ている。使用に際しては、先ず外側のフイルムパ
ツクを破つて中の組立体を取り出し、上部液槽5
0に被濾過液を注ぎ込み、これが濾液エレメント
51を通じて下部液槽52内に滴下するのを待
ち、フイルタ上に残つた固体(微生物等)と下部
液槽52に溜まつた濾液とに分別して、検査その
他の用途に使用する。
この際、必要に応じて、下部液槽52の側壁の
一部に設けた開口から真空を引いて、下部液槽5
2の内部を減圧して濾過効率を高めることも行わ
れている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
図からも明らかなように、このような形態の濾
過器セツトは、その重量の割に大きな容積を占
め、流通・保管に大きなスペースを要する欠点が
ある。
又、使用目的から見て、繰り返し使用されるこ
となく一回のみ使用で使い捨てされる点に鑑み、
できるだけ安価に製造される必要があるが、従来
の製品ではコストダウンに限度がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上述の従来型製品の問題点を解決し
て、流通・保管に少ないスペースしか要せず、且
つ製造コストの安価な濾過器セツトを提供するこ
とを目的とする。
この目的は、支持体に載せられたフイルタを押
さえリングによつて上から押圧して保持するよう
に構成された樹脂製の濾液エレメントを、可撓性
を有する密閉されたチユーブ状フイルムの内部空
間に封入し、前記濾液エレメントの外周を全面に
わたつて前記フイルムの内部に固定し、これによ
つて前記フイルムの内部空間を互いに独立した上
下二つの領域に分割した濾過器セツトであつて、
前記支持体が、前記押さえリングに嵌合する上部
リングと、架橋部を介してこれと一体的に結合さ
れた下部リングとによつて所定の高さを有するよ
うに構成されていると共に、前記上部リングの外
周に前記下部領域と連通する真空引き用の開口を
設けたことを特徴とする濾過器セツトによつて達
成される。
以下、図面に示す好適実施例に基づいて、本考
案を更に詳細に説明する。
第1図は本考案にかかる濾過器セツト1の全体
の外観を示す斜視図であり、フイルタを内蔵した
濾液エレメント2が、可撓性を有するチユーブ状
のフイルム3の内部に封入され、その外周を全周
にわたつてフイルム3の内周にヒートシールHに
よつて固定された状態で収容されている。前記チ
ユーブ状フイルム3の上下両端3a,3bもヒー
トシールによつて密閉されている。換言すれば。
フイルム3の内部空間は、濾液エレメント2との
間のヒートシールHによつて上下に完全に区分さ
れた二つの領域4,5に分割されている。
このような濾過器セツトを製造する順序につい
て次に説明する。
先ず、濾液エレメント2が準備される。この濾
液エレメント2は、第2図に示すように、ポリプ
ロピレン等の剛性を有する樹脂で成形された押さ
えリング6と支持体7、及びその間に挟まれた所
定のメツシユサイズを有するフイルタ8の三者で
構成されている。即ち、支持体7は中心に集液孔
9を有し、放射状リブ10によつて区切られた中
心に向かつて下向きに傾斜した仕切り壁11とこ
れを取り囲む側壁12とによつて漏斗状に形成さ
れた上部リング22と、前記側壁12の円周の向
かい合つた位置から下方に一定の長さだけ延びた
2本の柱状の架橋部23によつてこれと一体的に
支持された下部リング24とからなる。この上部
リング22の外周の一部には、真空吸引用の開口
25が穿孔されており、必要に応じて使用時にア
ダプタ26(第3図、第4図)が挿し込まれて真
空源に接続されるように構成されている。なお前
記ヒートシールHも上部リング22の外周に施さ
れることになる。
第3図に示すように、円形のフイルタ8は、支
持体7の上部リング22の仕切り壁11上にこれ
をカバーするように置かれる。
押さえリング6は前記上部リング22の側壁1
2に上部から内嵌する側壁13を具え、その内側
に張り出した縁部14でフイルタ8の周辺を支持
体7上に押さえるように構成されている。図示の
実施例ではフイルタ8は組み立てられた後に、押
さえリングの縁部14に等間隔に設けられたビー
ド15と共に、超音波溶着等の手段によつて上部
リング22の仕切り壁11に固定される。
このような濾液エレメント2の構成により、後
述するように、上方から供給される被濾過液体
は、フイルタ8の有する微細な孔を通じて仕切り
壁11上に滴下し、傾斜を通じて中央の集液孔9
に集められ、更に下方に流下することができる。
この濾液エレメント2は、次に、ポリエチレン
等の樹脂で作られた可撓性を有するチユーブ状の
フイルム3内に挿入される。このフイルム3は、
拡げられた際に濾液エレメント2の各リングの外
径と略同じ程度の内径を有しており、上部リング
22の外周は全面にわたつてこのフイルム3の内
周にヒートシール等の手段によつて固定される。
その後で、フイルム3の上下両端3a,3bは同
じくヒートシールされて密封されて、第1図のよ
うな外観の製品となる。なお、フイルム3の上縁
部にはフツクに係合する孔16が設けられる。
勿論、これらの作業は無菌状態に維持された環
境下で行われる。そして最後に所定個数ずつまと
められて、更にフイルムで包装され、滅菌処理さ
れた後に出荷される。
この濾過器セツトの使用法について、第4図に
基づいて説明する。
使用者は、滅菌包装を破つて、この濾液セツト
1を取り出し、フイルム3の上部領域4のシール
された端部3aの下方を鋏等で切り開いて所定の
大きさの切り口17を作る。次に、別に用意した
スタンド18のアーム19の先端の設けられたフ
ツク20にフイルム3の孔16を引つ掛けて、濾
過器セツトの底部をベース21で支える。この状
態で被濾過液を切り口17からフイルム3の上部
領域4内に注入すれば、該領域4が第5図に示す
従来型の製品における上部液槽の機能を果たし
て、上部リング22上に被濾過液体を保持する。
一方、下部領域5は従来製品における下部液槽
と同じく、濾過された液体を貯留する機能を果た
す。
濾過効率を増加させるために下部領域5内に真
空を適用する場合には、第2図に示すように、上
部リング22の開口25にアダプタ26を挿し込
んで、これを真空源(図示しない)に接続すれば
よい。支持体7の両リング22と24との間の距
離、即ち架橋部23の長さは、真空引きによつて
第2領域5内が大気圧より低圧となつてフイルム
3が縮小変形しようとしても、これらの部材に阻
止されて、濾液を貯留するのに充分な空間が保持
できる程度になされている必要がある。
〔考案の効果〕
以上詳述した通り、本考案によれば、可撓性を
有するチユーブ状フイルムによつて、濾過器セツ
トの上下液槽を構成し、形態保持性を有する部材
としては濾液エレメントのみとしたので、未使用
の状態の時にはフイルムを畳んだ状態で容積を最
小に保つことが可能となり、保管・流通時のスペ
ースを大幅に節約することができる。更に、従来
のようにかなりの精度を必要とする嵌合によつて
組み立てられる、所定の形状に成形された上下液
槽を廃したので、製造コストも大幅に低減するこ
とが可能となる。
又、濾液エレメントを特殊な形態の支持体で構
成し、これに真空引き用の開口を設けたので、下
部領域内を減圧して濾過効率を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の濾過器セツトの外観を示す
斜視図、第2図は、本考案の濾過器セツトに使用
される濾液エレメントの構成を示す分解斜視図、
第3図は、同じく濾過器セツトの断面図、第4図
は、本考案の濾過器セツトの使用状態を示す斜視
図、第5図は、従来型の濾過器セツトの外観を示
す斜視図である。 1……濾過器セツト、2……濾液エレメント、
3……チユーブ状フイルム、4……上部領域、5
……下部領域、6……押さえリング、7……支持
体、8……フイルタ、22……上部リング、23
……架橋部、24……下部リング、25……真空
引き用開口、26……アダプタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持体に載せられたフイルタを押さえリングに
    よつて上から押圧して保持するように構成された
    樹脂製の濾液エレメントを、可撓性を有する密閉
    されたチユーブ状フイルムの内部空間に封入し、
    前記濾液エレメントの外周を全面にわたつて前記
    フイルムの内周に固定し、これによつて前記フイ
    ルムの内部空間を互いに独立した上下二つの領域
    に分割した濾過器セツトであつて、前記支持体
    が、前記押さえリングに嵌合する上部リングと、
    架橋部を介してこれと一体的に結合された下部リ
    ングとによつて所定の高さを有するように構成さ
    れていると共に、前記上部リングの外周に前記下
    部領域と連通する真空引き用の開口を設けたこと
    を特徴とする濾過器セツト。
JP13675887U 1987-09-09 1987-09-09 Expired JPH0441921Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13675887U JPH0441921Y2 (ja) 1987-09-09 1987-09-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13675887U JPH0441921Y2 (ja) 1987-09-09 1987-09-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6444007U JPS6444007U (ja) 1989-03-16
JPH0441921Y2 true JPH0441921Y2 (ja) 1992-10-02

Family

ID=31397563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13675887U Expired JPH0441921Y2 (ja) 1987-09-09 1987-09-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0441921Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6444007U (ja) 1989-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0059284B1 (en) Disposable, one-piece filter unit and method of manufacturing the same
CA2278630C (en) Filtration assembly
EP0618833B1 (en) Vacuum filtration device
US4487606A (en) Suction canister with shut-off valve and smoke filter
US3143429A (en) Collapsible disposable container and nursing unit
JP5491489B2 (ja) 管状ピストン、保持カップ、及びフィルタを有するフィルタバイアル装置、フィルタバイアルアセンブリ、並びにフィルタバイアル用ピストンの形成方法
US4465485A (en) Suction canister with unitary shut-off valve and filter features
US4455140A (en) Body fluid collection device
US3843016A (en) Disposable aspirator
US4706827A (en) Container such as a nursing container, and packaging arrangement therefor
US5798041A (en) In-line liquid filtration device useable for blood, blood products or the like
WO1995004585A1 (en) Vacuum filtration device
US20070212750A1 (en) Microbiological test device, test and incubation systems including it, and method using it
JPH0511485B2 (ja)
RU2002101890A (ru) Фильтрующее устройство для кофе или аналогичных напитков
JPH0441921Y2 (ja)
JPS6049005B2 (ja) 回収可能のろ過膜を有する使い捨て式ろ過装置
WO1992004257A1 (en) Waste bin liner mechanism
JPS6173660A (ja) ポートなし容器
JPH035329Y2 (ja)
JPS6327719Y2 (ja)
JPS644356Y2 (ja)
JPH0544321Y2 (ja)
JPH0337710Y2 (ja)
JPH09110076A (ja) 振り出し用紙容器