JPH0442096B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442096B2 JPH0442096B2 JP2315285A JP2315285A JPH0442096B2 JP H0442096 B2 JPH0442096 B2 JP H0442096B2 JP 2315285 A JP2315285 A JP 2315285A JP 2315285 A JP2315285 A JP 2315285A JP H0442096 B2 JPH0442096 B2 JP H0442096B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar
- rotary chuck
- clamp
- selected position
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
(イ) 産業上の利用分野
本発明はサツカーロツド等の棒材の端部に残留
した軸方向曲りを矯正する方法および装置に関す
るものである。 (ロ) 従来技術 油井掘削用のサツカーロツド等の棒材は軸方向
の荷重を受けて連結端部に曲りが生じる。従来、
この種の棒材の曲り矯正法として、プレス式矯正
方法と回転式矯正方法とがある。 プレス式矯正方法は、受けこまを任意の間隔に
置き、その上に棒材を置いて、曲り部分をプレ
ス・ラムによつて押し付け、塑性変形を生じさせ
る。この操作を任意の角度について繰り返すこと
によつて曲りを矯正するものである。この方法
は、作業員の目視により手動で行うものであるか
ら、矯正も正確ではなく、能率も悪い。 回転式矯正方法は、棒材の先端を回転チヤツク
によつて把持し、棒材に回転を与え、かつ、回転
ローラを軸方向に移動させながら曲りを矯正する
ものである。この方法では、チヤツクのストロー
ク等の関係で、頭部付きの長尺物の矯正は不可能
であつた。 (ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題点は、長尺の頭
部付き棒材についても、自動的に正確かつ能率的
に曲り矯正を行うことのできる方法および装置を
得ることにある。 (ニ) 問題点を解決するための手段 本発明の棒材の曲り矯正方法は、棒材の端部に
残留した軸方向曲りを矯正する方法において、棒
材の軸方向に関してほぼ垂直方向に選択的に移動
できる回転チヤツクによつて前記曲り残留端部側
先端を把持すること、棒材の軸方向に選択的に移
動できるクランプによつて棒材の中間部を回転自
在に挾持すること、所定の間隔で設けられた複数
対の水平・垂直ローラによつて棒材の他端部を回
転自在に支持すること、棒材の材質・寸法・曲り
量等の初期条件から前記回転チヤツクの垂直方向
移動位置および前記クランプの軸方向移動位置を
それぞれ対応させて複数箇所選択すること、前記
選択位置に前記クランプを設置しかつ前記回転チ
ヤツクを回転させながら該クランプの選択位置に
対応する該回転チヤツクの選択位置まで該回転チ
ヤツクを移動させること、該回転チヤツクを該選
択位置に所定時間保持させた後該回転チヤツクを
原位置まで戻すこと、前記の工程を棒材の先端に
最も近い選択位置から始めて該先端に最も遠い選
択位置まで順次繰り返すことによつて、上記問題
点を解決している。 さらに、本発明の棒材の曲り矯正装置は、棒材
の端部に残留した軸方向曲りを矯正する装置にお
いて、棒材の前記曲り残留端部側先端を把持して
回転させる回転チヤツクを備えた回転チヤツク機
構と、該回転チヤツク機構を棒材の軸方向にほぼ
垂直な所定の経路にそつて所望の距離だけ移動さ
せる回転チヤツク移動機構と、棒材の中間部を回
転自在に挾持するクランプを備えていて棒材の軸
方向にそつて所望の距離だけ移動できるクランプ
機構と、棒材の他端部を回転自在に支持する複数
対の水平ローラおよび垂直ローラからなるローラ
機構と、棒材の材質・寸法・曲り量等の初期条件
から前記回転チヤツク機構の垂直方向移動および
前記クランプ機構の軸方向移動をそれぞれ制御す
る制御機器とによつて、上記問題点を解決してい
る。 (ホ) 実施例 第1図を参照して、本発明の方法および装置に
ついて説明する。 本発明の方法を実施する装置の基本的構成は、
回転チヤツク機構1、回転チヤツク移動機構2、
クランプ機構3、ローラ機構4からできている。 回転チヤツク機構1は、回転チヤツク11、駆
動モータ12、支持台13からできている。回転
チヤツク11および駆動モータ12は支持台13
に固定される。回転チヤツク11は駆動モータ1
2によつて回転駆動される。回転チヤツク11は
棒材5(第4図)の曲り残留端部側先端51を把
持し、棒材の回転と曲げを行う。 回転チヤツク移動機構2は、流体圧シリンダ2
1、誘導通路22a,22b、支持枠23からで
きている。流体圧シリンダ21の基端211は支
持枠23に回転自在に連結され、また、そのピス
トン・ロツド212は支持台13に回転自在に連
結される。誘導通路22a,22bは支持枠23
に固定される。支持台13の対角線上隅部に回転
自在に取り付けられた従動体14a,14bが誘
導通路22a,22bにそれぞれ滑動自在に嵌合
する(第3図)。流体圧シリンダ21が支持台1
3を押し出すことによつて、支持台13を棒材5
の軸方向に関して垂直および水平方向に移動させ
る。 クランプ機構3は、クランプ31、駆動モータ
32、往復台33、レール34からできている。
クランプ31は複数箇(本実施例においては3
箇)のローラ311を並列に連結し、流体圧シリ
ンダ312で支持する。流体圧シリンダ312お
よび駆動モータ32は往復台33に固定される。
往復台33の底部には車輪331が回転自在に取
り付けられていて、レール34上に乗せられる。
車輪331は駆動モータ32に連結されていて回
転駆動をされる。クランプ31は棒材5を両側か
ら回転自在に挾み付けるように往復台33上に1
対設けられる。往復台33は駆動モータ32によ
つて棒材5の軸方向に往復移動される。 第1図および第7図に示すように、ローラ機構
4は、1対の垂直ローラ41と2対の水平ローラ
42とからできている。垂直ローラ41と水平ロ
ーラ42とは1組となつて、適当間隔で設けられ
ていて、棒材5を回転・滑動自在に支持する。 第5図は回転チヤツク移動機構2の変更例を示
す。この変更例においては、支持枠23が棒材5
の軸心に関して予め所定の角度だけ傾斜して設置
されていること、支持枠13が滑動板13aと回
動板13bとからできていることが第1図の機構
と相違する主な点である。 支持枠23には1対の導電通路22が平行に取
り付けられ、滑動板13aが滑動係合部材414
をかいして通路22に滑動自在に取り付けられ
る。流体圧シリンダ21の基端211は支持枠2
3に回転自在に連結され、また、そのピストン・
ロツド212は滑動板13aに回転自在に連結さ
れる。 回動板13bは枢軸131をかいして滑動板1
3aに回転自在に連結される。回動板13bの底
面に設けた突起132が、支持枠23に設けたカ
ム溝132に係合する。流体圧シリンダ21が滑
動板13aを押し出すことによつて、回動板13
bを棒材5の軸方向に関して垂直および水平方向
に移動させる。 回転チヤツク11および駆動モータ12は、回
動板13bに固定される。第5図においては、説
明の便宜上、省略されている。 なお、第1図および第5図に示す回転チヤツク
移動機構2の構造を強化するために、同一の構造
のものを上下に対称状に設けてもよい。 (ヘ) 作用 本発明の方法および装置の作用について説明す
る。第1図に示すように、棒材5の正常時の軸方
向中心線を基準として、回転チヤツク11に把持
された棒材5の先端変位置をyで表し、また、ク
ランプ31と棒材5との接触端と回転チヤツク1
1に把持された棒材5の先端との距離をxで表す
ことにする。すなわち、回転チヤツク11の垂直
方向yの各移動位置をy1,y2,y3,y4…とし、ま
た、クランプ31の軸方向xの各移動位置をx1,
x2,x3,x4…とする。 本発明の方法では、棒材5の材質・寸法・曲り
等の初期条件から上記各位置x1,x2…,y1,y2…
をそれぞれ対応させて(x1,y1),(x2,y2),
(x3,y3),(x4,y4)…と組にして予め複数箇所
選択しておく。 まず、棒材5の先端を回転チヤツク11で把持
し、クランプ31を位置x1に設置し、ローラ31
1で棒材5を回転自在に挾持する。棒材5の他端
は垂直ローラ41および水平ローラ42に回転自
在に支持される。回転チヤツク11の爪の開閉は
慣用の駆動機器111によつて行う。回転チヤツ
ク11は駆動モータ12によつて回転駆動され
る。クランプ31を乗せた往復台33は駆動モー
タ32によつて往復移動される。ローラ311の
開閉は流体圧シリンダ312によつて行われる。 次いで、回転チヤツク11を回転させながらy
方向に距離y1だけ移動させる。その位置で所定時
間保持した後、回転チヤツクを原位置まで戻す。
この操作を(x2,y2),(x3,y3),(x4,y4)につ
いて順次繰り返す。これらの操作は、棒材5の先
端に最も近い選択位置(x1,y1)から始めて先端
に最も遠位置(x4,y4)まで順次行う。 変位置は各位置(x,y)において棒材5に最
大1%の歪が生じるように選択する。各位置を
(x,y)での保持時間tは、棒材5の材質およ
び直径にもとづいて可変することが好ましい。 本発明法における回転曲げは、棒材5のクラン
プ部分に強制的に塑性変形を生じさせた後、一定
速度で変形を0に戻すことにより、残留応力を棒
材の円周方向にそつて平衡にさせ、矯正効果を得
るものである。この作用を棒材5の軸方向に適当
箇所繰り返すのである。 回転チヤツク11の移動は、第1図に示す機構
2の場合にはそれを乗せている支持台13を流体
圧シリンダ21によつて押し出すことによつて行
われる。すなわち、支持台13の底に回転自在に
取り付けられた従動体14a,14bが誘導通路
22a,22bにそれぞれ滑動自在に係合してい
て、従動体14a,14bが誘導通路22a,2
2bにそつて移動する。第2図に示す状態は、第
1図における選択位置(x3,y3)に移動したとき
のものである。回転チヤツク11の軸心は、棒材
5の先端部の軸心に一致したままになつている。 第5図に示す機構2の場合には、滑動板13a
を流体圧シリンダ21によつて押し出すことによ
つて、回転チヤツク11の移動が行われる。滑動
板13aが移動するにつれて、回動板13bに設
けた突起132が支持枠23に設けたカム溝に案
内されて、回動板13bが所定の角度ずつ連続的
に変えられる。第6図に示す状態は第1図におけ
る選択位置(x3,y3)に移動したときのものであ
る。 (ト) 具体的実施例 (1) 対象材 寸法:長さ9144mm×直径19mm 材質:SSUU (2) 回転チヤツクの回転数:292rpm (3) 矯正条件と結果 下記の第1表に示す。
した軸方向曲りを矯正する方法および装置に関す
るものである。 (ロ) 従来技術 油井掘削用のサツカーロツド等の棒材は軸方向
の荷重を受けて連結端部に曲りが生じる。従来、
この種の棒材の曲り矯正法として、プレス式矯正
方法と回転式矯正方法とがある。 プレス式矯正方法は、受けこまを任意の間隔に
置き、その上に棒材を置いて、曲り部分をプレ
ス・ラムによつて押し付け、塑性変形を生じさせ
る。この操作を任意の角度について繰り返すこと
によつて曲りを矯正するものである。この方法
は、作業員の目視により手動で行うものであるか
ら、矯正も正確ではなく、能率も悪い。 回転式矯正方法は、棒材の先端を回転チヤツク
によつて把持し、棒材に回転を与え、かつ、回転
ローラを軸方向に移動させながら曲りを矯正する
ものである。この方法では、チヤツクのストロー
ク等の関係で、頭部付きの長尺物の矯正は不可能
であつた。 (ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題点は、長尺の頭
部付き棒材についても、自動的に正確かつ能率的
に曲り矯正を行うことのできる方法および装置を
得ることにある。 (ニ) 問題点を解決するための手段 本発明の棒材の曲り矯正方法は、棒材の端部に
残留した軸方向曲りを矯正する方法において、棒
材の軸方向に関してほぼ垂直方向に選択的に移動
できる回転チヤツクによつて前記曲り残留端部側
先端を把持すること、棒材の軸方向に選択的に移
動できるクランプによつて棒材の中間部を回転自
在に挾持すること、所定の間隔で設けられた複数
対の水平・垂直ローラによつて棒材の他端部を回
転自在に支持すること、棒材の材質・寸法・曲り
量等の初期条件から前記回転チヤツクの垂直方向
移動位置および前記クランプの軸方向移動位置を
それぞれ対応させて複数箇所選択すること、前記
選択位置に前記クランプを設置しかつ前記回転チ
ヤツクを回転させながら該クランプの選択位置に
対応する該回転チヤツクの選択位置まで該回転チ
ヤツクを移動させること、該回転チヤツクを該選
択位置に所定時間保持させた後該回転チヤツクを
原位置まで戻すこと、前記の工程を棒材の先端に
最も近い選択位置から始めて該先端に最も遠い選
択位置まで順次繰り返すことによつて、上記問題
点を解決している。 さらに、本発明の棒材の曲り矯正装置は、棒材
の端部に残留した軸方向曲りを矯正する装置にお
いて、棒材の前記曲り残留端部側先端を把持して
回転させる回転チヤツクを備えた回転チヤツク機
構と、該回転チヤツク機構を棒材の軸方向にほぼ
垂直な所定の経路にそつて所望の距離だけ移動さ
せる回転チヤツク移動機構と、棒材の中間部を回
転自在に挾持するクランプを備えていて棒材の軸
方向にそつて所望の距離だけ移動できるクランプ
機構と、棒材の他端部を回転自在に支持する複数
対の水平ローラおよび垂直ローラからなるローラ
機構と、棒材の材質・寸法・曲り量等の初期条件
から前記回転チヤツク機構の垂直方向移動および
前記クランプ機構の軸方向移動をそれぞれ制御す
る制御機器とによつて、上記問題点を解決してい
る。 (ホ) 実施例 第1図を参照して、本発明の方法および装置に
ついて説明する。 本発明の方法を実施する装置の基本的構成は、
回転チヤツク機構1、回転チヤツク移動機構2、
クランプ機構3、ローラ機構4からできている。 回転チヤツク機構1は、回転チヤツク11、駆
動モータ12、支持台13からできている。回転
チヤツク11および駆動モータ12は支持台13
に固定される。回転チヤツク11は駆動モータ1
2によつて回転駆動される。回転チヤツク11は
棒材5(第4図)の曲り残留端部側先端51を把
持し、棒材の回転と曲げを行う。 回転チヤツク移動機構2は、流体圧シリンダ2
1、誘導通路22a,22b、支持枠23からで
きている。流体圧シリンダ21の基端211は支
持枠23に回転自在に連結され、また、そのピス
トン・ロツド212は支持台13に回転自在に連
結される。誘導通路22a,22bは支持枠23
に固定される。支持台13の対角線上隅部に回転
自在に取り付けられた従動体14a,14bが誘
導通路22a,22bにそれぞれ滑動自在に嵌合
する(第3図)。流体圧シリンダ21が支持台1
3を押し出すことによつて、支持台13を棒材5
の軸方向に関して垂直および水平方向に移動させ
る。 クランプ機構3は、クランプ31、駆動モータ
32、往復台33、レール34からできている。
クランプ31は複数箇(本実施例においては3
箇)のローラ311を並列に連結し、流体圧シリ
ンダ312で支持する。流体圧シリンダ312お
よび駆動モータ32は往復台33に固定される。
往復台33の底部には車輪331が回転自在に取
り付けられていて、レール34上に乗せられる。
車輪331は駆動モータ32に連結されていて回
転駆動をされる。クランプ31は棒材5を両側か
ら回転自在に挾み付けるように往復台33上に1
対設けられる。往復台33は駆動モータ32によ
つて棒材5の軸方向に往復移動される。 第1図および第7図に示すように、ローラ機構
4は、1対の垂直ローラ41と2対の水平ローラ
42とからできている。垂直ローラ41と水平ロ
ーラ42とは1組となつて、適当間隔で設けられ
ていて、棒材5を回転・滑動自在に支持する。 第5図は回転チヤツク移動機構2の変更例を示
す。この変更例においては、支持枠23が棒材5
の軸心に関して予め所定の角度だけ傾斜して設置
されていること、支持枠13が滑動板13aと回
動板13bとからできていることが第1図の機構
と相違する主な点である。 支持枠23には1対の導電通路22が平行に取
り付けられ、滑動板13aが滑動係合部材414
をかいして通路22に滑動自在に取り付けられ
る。流体圧シリンダ21の基端211は支持枠2
3に回転自在に連結され、また、そのピストン・
ロツド212は滑動板13aに回転自在に連結さ
れる。 回動板13bは枢軸131をかいして滑動板1
3aに回転自在に連結される。回動板13bの底
面に設けた突起132が、支持枠23に設けたカ
ム溝132に係合する。流体圧シリンダ21が滑
動板13aを押し出すことによつて、回動板13
bを棒材5の軸方向に関して垂直および水平方向
に移動させる。 回転チヤツク11および駆動モータ12は、回
動板13bに固定される。第5図においては、説
明の便宜上、省略されている。 なお、第1図および第5図に示す回転チヤツク
移動機構2の構造を強化するために、同一の構造
のものを上下に対称状に設けてもよい。 (ヘ) 作用 本発明の方法および装置の作用について説明す
る。第1図に示すように、棒材5の正常時の軸方
向中心線を基準として、回転チヤツク11に把持
された棒材5の先端変位置をyで表し、また、ク
ランプ31と棒材5との接触端と回転チヤツク1
1に把持された棒材5の先端との距離をxで表す
ことにする。すなわち、回転チヤツク11の垂直
方向yの各移動位置をy1,y2,y3,y4…とし、ま
た、クランプ31の軸方向xの各移動位置をx1,
x2,x3,x4…とする。 本発明の方法では、棒材5の材質・寸法・曲り
等の初期条件から上記各位置x1,x2…,y1,y2…
をそれぞれ対応させて(x1,y1),(x2,y2),
(x3,y3),(x4,y4)…と組にして予め複数箇所
選択しておく。 まず、棒材5の先端を回転チヤツク11で把持
し、クランプ31を位置x1に設置し、ローラ31
1で棒材5を回転自在に挾持する。棒材5の他端
は垂直ローラ41および水平ローラ42に回転自
在に支持される。回転チヤツク11の爪の開閉は
慣用の駆動機器111によつて行う。回転チヤツ
ク11は駆動モータ12によつて回転駆動され
る。クランプ31を乗せた往復台33は駆動モー
タ32によつて往復移動される。ローラ311の
開閉は流体圧シリンダ312によつて行われる。 次いで、回転チヤツク11を回転させながらy
方向に距離y1だけ移動させる。その位置で所定時
間保持した後、回転チヤツクを原位置まで戻す。
この操作を(x2,y2),(x3,y3),(x4,y4)につ
いて順次繰り返す。これらの操作は、棒材5の先
端に最も近い選択位置(x1,y1)から始めて先端
に最も遠位置(x4,y4)まで順次行う。 変位置は各位置(x,y)において棒材5に最
大1%の歪が生じるように選択する。各位置を
(x,y)での保持時間tは、棒材5の材質およ
び直径にもとづいて可変することが好ましい。 本発明法における回転曲げは、棒材5のクラン
プ部分に強制的に塑性変形を生じさせた後、一定
速度で変形を0に戻すことにより、残留応力を棒
材の円周方向にそつて平衡にさせ、矯正効果を得
るものである。この作用を棒材5の軸方向に適当
箇所繰り返すのである。 回転チヤツク11の移動は、第1図に示す機構
2の場合にはそれを乗せている支持台13を流体
圧シリンダ21によつて押し出すことによつて行
われる。すなわち、支持台13の底に回転自在に
取り付けられた従動体14a,14bが誘導通路
22a,22bにそれぞれ滑動自在に係合してい
て、従動体14a,14bが誘導通路22a,2
2bにそつて移動する。第2図に示す状態は、第
1図における選択位置(x3,y3)に移動したとき
のものである。回転チヤツク11の軸心は、棒材
5の先端部の軸心に一致したままになつている。 第5図に示す機構2の場合には、滑動板13a
を流体圧シリンダ21によつて押し出すことによ
つて、回転チヤツク11の移動が行われる。滑動
板13aが移動するにつれて、回動板13bに設
けた突起132が支持枠23に設けたカム溝に案
内されて、回動板13bが所定の角度ずつ連続的
に変えられる。第6図に示す状態は第1図におけ
る選択位置(x3,y3)に移動したときのものであ
る。 (ト) 具体的実施例 (1) 対象材 寸法:長さ9144mm×直径19mm 材質:SSUU (2) 回転チヤツクの回転数:292rpm (3) 矯正条件と結果 下記の第1表に示す。
【表】
(チ) 効果
本発明によれば、従来入力・手操作で行われて
いた矯正作業が、機械化・自動化されるので、矯
正作業の精度および能率が格段に向上し、また、
作業の安全性も確保することができる。例えば、
従来のプレス式矯正法では1矯正箇所について
240〜300秒を要していたが、本発明法によれば50
〜150秒に短縮される。
いた矯正作業が、機械化・自動化されるので、矯
正作業の精度および能率が格段に向上し、また、
作業の安全性も確保することができる。例えば、
従来のプレス式矯正法では1矯正箇所について
240〜300秒を要していたが、本発明法によれば50
〜150秒に短縮される。
第1図は本発明の方法を実施する装置の概略平
面図。第2図は第1図と同様な図面であつて、任
意の動作状態にあることを示す。第3図は第1図
の−線からみた横断面図。第4図は本発明が
対象とする棒材の平面図。第5図は回転チヤツク
機構の変更例を示す概略平面図。第6図は第5図
と同様な図面であつて、任意の動作状態にあるこ
とを示す。第7図は第1図の−線からみた正
面図。 1:回転チヤツク機構、11:回転チヤツク、
12:駆動モータ、13:支持台、13a:滑動
板、13b:回動板、14:滑動係合部材、14
a,14b:従動体、2:回転チヤツク移動機
構、21:流体圧シリンダ、22,22a,22
b:誘導通路、23:支持枠、3:クランプ機
構、31:クランプ、32:駆動モータ、33:
往復台、34:レール、311:ローラ、31
2:流体圧シリンダ、4:ローラ機構、41:垂
直ローラ、42:水平ローラ、5:棒材。
面図。第2図は第1図と同様な図面であつて、任
意の動作状態にあることを示す。第3図は第1図
の−線からみた横断面図。第4図は本発明が
対象とする棒材の平面図。第5図は回転チヤツク
機構の変更例を示す概略平面図。第6図は第5図
と同様な図面であつて、任意の動作状態にあるこ
とを示す。第7図は第1図の−線からみた正
面図。 1:回転チヤツク機構、11:回転チヤツク、
12:駆動モータ、13:支持台、13a:滑動
板、13b:回動板、14:滑動係合部材、14
a,14b:従動体、2:回転チヤツク移動機
構、21:流体圧シリンダ、22,22a,22
b:誘導通路、23:支持枠、3:クランプ機
構、31:クランプ、32:駆動モータ、33:
往復台、34:レール、311:ローラ、31
2:流体圧シリンダ、4:ローラ機構、41:垂
直ローラ、42:水平ローラ、5:棒材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 棒材の端部に残留した軸方向曲りを矯正する
方法において、棒材の軸方向に関してほぼ垂直方
向に選択的に移動できる回転チヤツクによつて前
記曲り残留端部側先端を把持すること、棒材の軸
方向に選択的に移動できるクランプによつて棒材
の中間部を回転自在に挾持すること、所定の間隔
で設けられた複数対の水平・垂直ローラによつて
棒材の他端部を回転自在に支持すること、棒材の
材質・寸法・曲り量等の初期条件から前記回転チ
ヤツクの垂直方向移動位置および前記クランプの
軸方向移動位置をそれぞれ対応させて複数箇所選
択すること、前記選択位置に前記クランプを設置
しかつ前記回転チヤツクを回転させながら該クラ
ンプの選択位置に対応する該回転チヤツクの選択
位置まで該回転チヤツクを移動させること、該回
転チヤツクを該選択位置に所定時間保持させた後
該回転チヤツクを原位置まで戻すこと、前記の工
程を棒材の先端に最も近い選択位置から始めて該
先端に最も遠い選択位置まで順次繰り返すことか
らなる棒材の曲り矯正方法。 2 棒材の端部に残留した軸方向曲りを矯正する
装置において、棒材の前記曲り残留端部側先端を
把持して回転させる回転チヤツクを備えた回転チ
ヤツク機構と、該回転チヤツク機構を棒材の軸方
向にほぼ垂直な所定の経路にそつて所望の距離だ
け移動させる回転チヤツク移動機構と、棒材の中
間部を回転自在に挾持するクランプを備えていて
棒材の軸方向にそつて所望の距離だけ移動できる
クランプ機構と、棒材の他端部を回転自在に支持
する複数対の水平ローラおよび垂直ローラからな
るローラ機構と、棒材の材質・寸法・曲り量等の
初期条件から前記回転チヤツク機構の垂直方向移
動および前記クランプ機構の軸方向移動をそれぞ
れ制御する制御機器とからなる棒材の曲り矯正装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2315285A JPS61182822A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 棒材の曲り矯正方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2315285A JPS61182822A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 棒材の曲り矯正方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61182822A JPS61182822A (ja) | 1986-08-15 |
| JPH0442096B2 true JPH0442096B2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=12102606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2315285A Granted JPS61182822A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 棒材の曲り矯正方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61182822A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116618477B (zh) * | 2023-05-22 | 2025-12-02 | 马鞍山钢铁有限公司 | 一种压力矫直机矫直宽翼缘h型钢翼缘弯曲的新型工艺 |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP2315285A patent/JPS61182822A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61182822A (ja) | 1986-08-15 |
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