JPH0442254Y2 - - Google Patents

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JPH0442254Y2
JPH0442254Y2 JP18897786U JP18897786U JPH0442254Y2 JP H0442254 Y2 JPH0442254 Y2 JP H0442254Y2 JP 18897786 U JP18897786 U JP 18897786U JP 18897786 U JP18897786 U JP 18897786U JP H0442254 Y2 JPH0442254 Y2 JP H0442254Y2
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shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、トロリーコンベヤのハンガーに載置
された被搬送物の浮上りを阻止するためのトロリ
ーコンベヤにおける浮上り阻止装置に関する。
〔従来の技術〕
ハンガーに載置される被搬送物は自重により浮
上りが阻止されるものであるが、例えば搬送途中
において、被搬送物をハンガーとともに液槽内に
入れて、洗浄又は電着塗装等の処理を行わす際
に、浮力等のために浮上ることがあり、このた
め、被搬送物の浮上りを阻止する装置を備えさせ
る必要がある。
浮上りを阻止する装置として、本願の考案者は
次の構成のものを考えた。
すなわち、ハンガーに載置された被搬送物の浮
上りを阻止する押え部材が、作用位置と解除位置
とに切換揺動自在に前記ハンガーに枢支されると
共に、前記押え部材に対する揺動式の操作具が、
前記ハンガーに枢支され、前記操作具には、係止
用の軸状部材が備えられ、且つ、前記押え部材に
は、前記軸状部材が摺動自在に係入する長孔状の
係入孔が形成されたものであり、操作具の揺動に
伴つて軸状部材を係入孔内を摺動させながら、押
え部材を揺動させるものである。
ちなみに、上記の構成の浮上り阻止装置におい
ては、係入孔の長さを、軸状部材の摺動ストロー
クと同じ又は略同じに形成して、摺動ストローク
よりも大きな長さの係入孔を形成した場合の不
利、つまり、押え部材の強度低下を招く不利を回
避させることが望まれるものとなる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、係入孔の長さを軸状部材の摺動
のストロークと同じ又は略同じに形成すると、係
入孔の内部に入り込んだ異物のために軸状部材の
摺動が妨げられることに起因して、押え部材を適
確に揺動させることができないものとなる虞があ
り、改善の余地があつた。
詳述すると、係入孔内に異物が入り込む原因と
しては、上述の如く洗浄又は塗装のために液槽内
に浸漬させて際に、液中に混入する異物が係入孔
内に入り込むことを主たる原因として考えること
ができる。そして、入り込んだ異物の多くは、軸
状部材の摺動に伴つて係入孔外に押出し排出され
るものであるが、一部の異物が係入孔の端部とそ
の端部側に摺動してきた軸状部材との間に挟まれ
た状態で残存する虞れがあり、このために、軸状
部材の摺動が妨げられるものとなる。
本考案は、上記実情に鑑みて為されたものであ
つて、その目的は、簡単な改造によつて、押え部
材の強度低下を極力回避しながらも、異物のため
に軸状部材の摺動が妨げられることを抑制する点
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によるトロリーコンベヤにおける浮上り
阻止装置の特徴構成は、ハンガーに枢支される押
え部材に形成された係入孔の横巾よりも小さな横
巾の異物排出溝が、前記係入孔の端部に連なる状
態で前記押え部材に形成されている点にあり、そ
の作用及び効果は次の通りである。
〔作用〕
すなわち、係入孔の端部とその端部側に摺動し
てきた軸状部材との間に残存する異物を、軸状部
材にて異物排出溝内に押出させることができるも
のとなり、軸状部材を所望のストロークで適確に
摺動させることができる。
そして、異物排出溝の形成によつて押え部材の
強度が低下することは否めないものであるが、異
物排出溝の横巾は係入孔の横巾よりも小さなもの
であるから、押え部材の強度低下を極力回避でき
る。
〔考案の効果〕
従つて、異物排出物を形成するだけの簡単な改
造によつて、押え部材の強度低下を極力回避させ
ながらも、軸状部材を所望のストロークで適確に
摺動させて、押え部材の切換操作を適切に行わせ
ることができるのであり、もつて、洗浄又は塗装
のために液槽内に浸漬させる場合にも良好に使用
できるトロリーコンベヤにおける浮上り阻止装置
を得るに至つた。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第3図及び第4図に示すように、トロリーコン
ベヤは。案内レール1によつて支持され、且つ、
プツシヤー2を備える駆動用チエーン3と、案内
レール4によつて支持される4つのトロリー5
と、ハンガー6とを備えている。
前記4つのトロリー5は、前方側の2個同志及
び後方側の2個同志が、連結杆7によつて接続さ
れると共に、前後方向中間の2個が、ハンガー6
によつて連結され、そして、最も前方側のトロリ
ー5に前記プツシヤー2が係合できるように構成
されている。
前記ハンガー6は、上部フレーム6Aと、その
上部フレーム6Aの前後両端の夫々に接続される
ハンガーアーム6Bと、前後のハンガーアーム6
Bの下端部間に渡つて架設される補強フレーム6
Cとを主要部として構成されている。
前記前後のハンガーアーム6Bの夫々は、前後
方向視形状がコの字状となるように構成されるも
のであつて、各ハンガーアーム6Bの下方側のフ
レーム部分の夫々には、左右一対の位置決め用突
部8が付設されている。
かかるトロリーコンベヤは、種々の物品の搬送
に使用できるものであるが、本実施例において
は、矩形状の台枠Aに載置された自動車ボデイB
を搬送する場合について説明する。つまり、本実
施例においては、前記台枠A及び前記自動車ボデ
イBの夫々を、被搬送物として扱うものとする。
尚、前記台枠Aは、前記突部8に係合して、前後
方向並びに横方向の移動が阻止されている。
前記ハンガー6における後方側のハンガーアー
ム6Bに、台枠Aの浮上りを阻止する浮上り阻止
装置E及び自動車ボデイBの浮上りを阻止する浮
上り阻止装置Fが取付けられており、以下、台枠
用の浮上り阻止装置Eについて説明する。
浮上り阻止装置Eは、第1図イ,ロ及び第2図
に示すように、板状の基枠9と、浮上りを阻止す
る押え部材10と、その押え部材10に対する揺
動式の操作具11とを主要部として構成されるも
のであつて、基枠9がハンガーアーム6Bに止着
された取付台12にボルトによつて取付けられて
いる。
前記押え部材10は、先端側の押え作用部と基
端側の被操作部とを備え、その長手方向中間部
が、基枠9に付設された枢支ピン13に揺動自在
に外嵌されており、その揺動によつて作用位置と
解除位置とに切換えられるようになつている。但
し、図中U1,U2は、基枠9に形成した揺動範囲
規制用の受止め部であつて、押え部材10の背部
に付設した角軸状の突片14を受止め作用するよ
うになつている。
前記操作具11は、三又状に形成されるもので
あつて、三又の基部に付設した取付ピン15が、
基枠9に付設の筒部材16に回転自在に挿入され
て、揺動できるようになつている。そして、3つ
のアーム部のうち両端側のアーム部に、被操作用
の把手部17が付設されている。
そして、前記操作具11における中央のアーム
部に、押え部材10に対する係止用の軸状部18
が付設されると友に、前記押え部材10の基端側
の被操作部に、前記軸状部材18が摺動自在に係
入する長孔状の係入孔19が形成されており、も
つて、操作具11を揺動するに伴つて、押え部材
10を作用位置と解除位置とに切換えるように構
成されている。
その切換に伴う軸状部材18の摺動について説
明を加えると、押え部材10の作用位置及び解除
位置の夫々において、軸状部材18は、係入孔1
9の両端部のうちの押え部材10における基端側
に対応する端部(以下第1端部と呼称する)に位
置している。
そして、操作具11を揺動するに伴つて、軸状
部材18は、係入孔19の両端部のうちの押え部
材10における中央側に対応する端部(以下第2
端部と呼称する)に向かつて一旦往動したのち、
再び、第1端部側に向かつて復動することにな
る。
又、前記押え部材10に、係入孔19の横巾よ
りも小さな横巾の異物排出溝20が、係入孔19
の第2端部に連なる状態で形成されており、もつ
て、押え部材10の切換時に、軸状部材18を係
入孔19の第2端部側に往動させることを、係入
孔19内への異物侵入に拘らず良好に行えるよう
になつている。
ちなみに、係入孔19の第1端部に連なる異物
排出溝を形成してもよいが、軸状部材18が通常
時には係入孔19の第1端部に位置するものであ
るため、軸状部材18と係入孔19の第1端部と
の間に異物が挟まれることは極めて少ないもので
あり、特に必要はない。
尚、特に、浮上りを阻止する必要がある箇所
は、洗浄や塗装のために液槽内に浸漬させる搬送
路部分であるため、一般には、液槽内に入れる直
前において押え部材10を作用位置に切換え、液
槽から取出した直後において押え部材10を解除
位置に切換える形態で使用されることが多い。そ
して、その切換操作を、自動的に行うことが多
い。つまり、例えば、液槽の手前側箇所に、作用
位置への切換用の押し具21を設けると共に、液
槽の直後箇所に解除位置への切換用の押し具22
を設け、そして、ハンガー6を押し具装着箇所に
おいて一旦停止させると共に、押し具21,22
を流体圧シリンダ等にて出退駆動させることにな
る。
〔別実施例〕
上述の実施例では、自動車ボデイBを載置する
台枠Aの浮上り阻止に本案を適用した場合を例示
したが、自動車ボデイBの浮上り阻止にも本案を
適用できることは勿論であり、さらには、自動車
ボデイBを台枠Aを用いずに搬送する場合にも適
用できることは勿論である。
上述の実施例では、押え部材10を作用位置と
解除位置とに切換える際に、軸状部材18が係入
孔19内を往復動する場合を例示したが、押え部
材10の作用位置において軸状部材18を係入孔
19の一端部に位置させ、押え部材10の解除位
置において軸状部材18を係入孔19の他端部に
位置させる形態で実施してもよい。
上述の実施例においては、係入孔19の第2端
部の内面Sを、円弧状に形成した場合を例示した
が、第5図に示すように、傾斜する直線状に形成
してもよい。又、第6図に示すように、異物排出
溝20の横断面形状を、内面Tが内方側に突出す
る山形状にしてもよい。
本考案は、自動車ボデイBの搬送に使用する
他、その他種々の物品の搬送に適用できるもので
あり、そして、各部の具体構成は、被搬送物に合
わせて各種変更できる。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るトロリーコンベヤにおける
浮上り阻止装置の実施例を示し、第1図イ,ロは
浮上り阻止装置の正面図、第2図は浮上り阻止装
置の一部切欠き側面図、第3図はトロリーコンベ
ヤの側面図、第4図は同背面図、第5図は別の実
施例の正面図、第6図は別の実施例の断面図であ
る。 6……ハンガー、10……押え部材、11……
操作具、18……軸状部材、19……係入孔、2
0……異物排出溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンガー6に載置された被搬送物の浮上りを阻
    止する押え部材10が、作用位置と解除位置とに
    切換揺動自在に前記ハンガー6に枢支されると共
    に、前記押え部材10に対する揺動式の操作具1
    1が、前記ハンガー6に枢支され、前記操作具1
    1には、係止用の軸状部材18が備えられ、且
    つ、前記押え部材10には、前記軸状部材18が
    摺動自在に係入する長孔状の係入孔19が形成さ
    れたトロリーコンベヤにおける浮上り阻止装置で
    あつて、前記係入孔19の横巾よりも小さな横巾
    の異物排出溝20が、前記係入孔19の端部に連
    なる状態で前記押え部材10に形成されているト
    ロリーコンベヤにおける浮上り阻止装置。
JP18897786U 1986-12-08 1986-12-08 Expired JPH0442254Y2 (ja)

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JPS6393266U JPS6393266U (ja) 1988-06-16
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