JPH0442593Y2 - - Google Patents

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JPH0442593Y2
JPH0442593Y2 JP1986179125U JP17912586U JPH0442593Y2 JP H0442593 Y2 JPH0442593 Y2 JP H0442593Y2 JP 1986179125 U JP1986179125 U JP 1986179125U JP 17912586 U JP17912586 U JP 17912586U JP H0442593 Y2 JPH0442593 Y2 JP H0442593Y2
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valve
orifice plate
damping force
retainer plate
plate
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JP1986179125U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は車輌の懸架装置等に使用される液圧緩
衝器のピストンバルブに関する。
従来の技術 従来、車輌の懸架装置等に使用される液圧緩衝
器は、米国特許第3352387号明細書に示されるよ
うに、液体が充填されたシリンダを二室に画成す
るピストンに、一方の液室から他方の液室に液体
を置換流通させて減衰力を発生させる減衰力発生
バルブが付設されている。そして、この減衰力発
生バルブは、ピストンに穿設されて一方の液室と
他方の液室とを連通する連通路と、この連通路の
一端に配設されて、一方の液室から他方の液室に
置換流通する液体の流量を制御する円板状のオリ
フイスプレートと、このオリフイスプレートに略
円板板状のリテーナプレートを介して開弁力を付
与するバルブスプリングと、ピストンロツド先端
に螺合され、バルブスプリングを支持するととも
に、ピストンをピストンロツドに締結固定する略
円筒状のバルブカラーとからなつている。
考案が解決しようとする問題点 このような従来技術にあつては、オリフイスプ
レートに当接してバルブスプリングの閉弁力を伝
達するリテーナプレートがバルブカラーの外周に
軸方向へ移動可能な状態に嵌合されて、オリフイ
スプレートの開閉作動を可能にしている。又、リ
テーナプレートとピストンバルブカラーとの嵌合
部によつてリテーナプレートの半径方向の位置決
めがなされ、リテーナプレートがオリフイスプレ
ートに確実に当接するようにしている。そのた
め、オリフイスプレートの開閉作動に伴なつて、
リテーナプレートの内周とピストンバルブカラー
とが摺動接触して摺動部が摩耗し、リテーナプレ
ートとバルブカラーとの嵌合部にがたつきを生
じ、オリフイスプレートを円滑にかつ正確に開閉
作動させることができなくなる場合がある。又、
オリフイスプレートとリテーナプレートとの接触
部が平面接触であるため、オリフイスプレートが
撓み変形するとオリフイスプレートとリテーナプ
レートとの接触部位、即ちバルブスプリングのば
ね力の作用点が半径方向に変位し、オリフイスプ
レートに作用するはね力のモーメントが変化する
ため、減衰力を安定して生じさせることが困難に
なるという問題点を有している。そこで、本考案
は、前記従来技術の問題点を解決することができ
る液圧緩衝器の減衰力発生バルブを提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 即ち、本考案の液圧緩衝器の減衰力発生バルブ
は、シリンダを二つの液室に画成するピストンに
穿設され、前記両液室を連通する連通路と、この
連通路の一端に配設され、一方の液室から他方の
液室に液体を置換流通させて減衰力を生じさせる
略円板状のオリフイスプレートと、このオリフイ
スプレートに隣接配置されたリテーナプレート
と、このリテーナプレートを介して前記オリフイ
スプレートに閉弁力を付与するバルブスプリング
とからなつており、前記リテーナプレートの外周
端に、オリフイスプレートの外周にスライド可能
に係合して半径方向の位置決めをする略円筒状の
係合部を形成してある。
作 用 リテーナプレートの外周端の係合部をオリフイ
スプレートの外周に係合することによりリテーナ
プレートの半径方向の位置決めがされるため、リ
テーナプレートの内周端を他部材に摺動接触させ
てリテーナプレートの半径方向の位置決めをする
必要がなくなる。
実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図は本考案の一実施例を示す液圧緩衝器の要
部断面図である。この図において1は内部に液体
が充填されたシリンダであり、2はこのシリンダ
1の一端を貫通して外部に延出するピストンロツ
ドである。3はピストンであり、このピストン3
はピストンロツド2の先端にバルブカラー4によ
つて締結固定され、シリンダ1内をピストンロツ
ド2とともに往復動し、シリンダ1内を二つの液
室A,Bに画成している。このピストン3には、
一方の液室Aと他方の液室Bとを連通する連通路
5が穿設さている。6は略円板状のオリフイスプ
レートであり、このオリフイスプレート6は連通
路5の他方の液室B側開口端を塞ぎ、ピストンロ
ツド2の伸行程時に一方の液室Aの液圧が所定圧
力以上になると撓み変形して開弁し、一方の液室
Aから他方の液室Bに液体を置換流通させて減衰
力を発生させる。尚、このオリフイスプレート6
は、内周端がピストン3の側面とバルブカバー4
とによつて挾持されており、外周側が撓み変形で
きるようにピストン3のバルブシート3aに当接
されている。7はこのオリフイスプレート6に隣
接配置されたリテーナプレートである。このリテ
ーナプレート7の外周端には外周円筒部分7aが
屈曲形成されるとともに、この外周円筒部分7a
に半径方向内方へ向かつて突出するリブ凸状部分
7eが円周上等配に複数個形成され(第2図参
照)、このリブ7eがオリフイスプレート6の外
周に係合されるとともに、このリブ7eを備えた
外周円筒部分7aが連通路5の他方の液室B側開
口端に突出形成されたバルブシート3aの外周に
所定の隙間をもつて遊嵌されている。そして、こ
の外周円筒部分7aとリブ7eとで係合部70を
構成しており、この係合部70のリブ7eがオリ
フイスプレート6の外周に係合することによつて
リテーナプレート7の半径方向の位置決めがさ
れ、外周円筒部分7aとバルブシート3aの遊嵌
部によつてオリフイスプレート6で絞られた液体
の流れが整流される。又リテーナプレート7の内
周端には内周円筒部7bが屈曲形成され、この内
周円筒部7bがバルブカラー4の外周に遊嵌され
て、リテーナプレート7とバルブカラー4の摺動
接触が防止されている。更に、リテーナプレート
7のフランジ部7cにはオリフイスプレート6の
外周側側面に当接する略半円状の突起7dが突出
形成されている。8はバルブスプリングであり、
このバルブスプリング8はリテーナプレート7の
フランジ部7cとバルブカラー4のフランジ部4
aとの間に配設され、リテーナプレート7を介し
てオリフイスプレート6に所望の閉弁力を付与し
ている。そして、これら連通路5、オリフイスプ
レート6、リテーナプレート7、バルブスプリン
グ8及びバルブカラー4とによつて減衰力発生バ
ルブ9が構成されている。10はチエツク弁であ
り、このチエツク弁10はピストン3に穿設され
た連通路11と、この連通路11の一方の液室A
側開口端を塞ぐチエツクプレート12と、このチ
エツクプレート12を弱いばね力で閉弁方向へ付
与するチエツクスプリング13と、このチエツク
スプリング13を支持する支持部材14とからな
つており、ピストンロツド2の圧縮行程時に他方
の液室Bから一方の液室Aへの液体への流通を許
容する。
以上の実施例構造によれば、リテーナプレート
7は、係合部70がオリフイスプレート6の外周
に嵌合され、フランジ部7cの突起7dがオリフ
イスプレート6の外周側側面にバルブスプリング
8で付勢されて常時所定位置で当接している。そ
のため、ピストンロツド2の往復動時に、リテー
ナプレート7とオリフイスプレート6は一体とな
つて軸方向に変位する(第3図参照)。この際に、
リテーナプレート7の係合部70とオリフイスプ
レート6の外周縁との間には軸方向に相対移動を
生じるが、その相対移動量lは極微少であり、リ
テーナプレート7とオリフイスプレート6の嵌合
部に摺動摩耗に起因するがたつきを生じることが
ないので、オリフイスプレート6の円滑な作動が
確保されるとともに、リテーナプレート7の突起
7dとオリフイスプレート6との当接位置、即ち
バルブスプリング8のばね力作用がオリフイスプ
レート6の撓み量に影響されず略一定し、減衰力
を安定して生じさせる。
第4図は本考案の他の実施例を示すもので、リ
テーナプレート7の外周円筒部分7aがバルブシ
ート3aの外周と所定の隙間をもつて平行に屈曲
形成されており、この外周円筒部分7aとバルブ
シート3aの外周との間を通過する液体の流れを
より効果的に整流できるようにしてある。
考案の効果 以上述べたように本考案は、オリフイスプレー
トに隣接配置されたリテーナプレートの外周端
に、オリフイスプレートの外周にスライド可能に
係合して半径方向の位置決めをする略円筒状の係
合部を形成することにより、リテーナプレートの
内周端を他部材に摺接させることなくリテーナプ
レートの半径方向の位置決めをすることができ、
リテーナプレートの摺接部の摩耗に起因するリテ
ーナプレートの半径方向のがたつきを防止するこ
とができるため、オリフイスプレートの円滑な開
閉作動を確保することができる。又、リテーナプ
レートは他部材と摺動接触しないので、リテーナ
プレートに熱処理や表面処理を施して耐摩耗性を
向上させる必要がないので、リテーナプレートの
製造工数及び製造コスト、ひいては液圧緩衝器の
製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す液圧緩衝器の
要部断面図、第2図は同リテーナプレートの正面
図、第3図は減衰力発生バルブの作動状態図、第
4図は本考案の他の実施例を示す減衰力発生パル
プの要部断面図である。 1……シリンダ、2……ピストンロツド、3…
…ピストン、4……バルブカラー、5……連通
路、6……オリフイスプレート、7……リテーナ
プレート、7a……外周円筒部分、7b……内周
円筒部、7c……フランジ部、7d……突起、7
e……リブ凸状部分、8……バルブスプリング、
9……減衰力発生バルブ、70……結合部、A,
B……液室。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダを二つの液室に画成するピストンに
    穿設され、前記両液室を連通する連通路と、該
    連通路の一端に配設され、一方の液室から他方
    の液室に液体を置換流通させて減衰力を生じさ
    せる略円板状のオリフイスプレートと、該オリ
    フイスプレートに隣接配置されたリテーナプレ
    ートと、該リテーナプレートを介して前記オリ
    フイスプレートに閉弁力を付与するバルブスプ
    リングとからなる液圧緩衝器の減衰力発生バル
    ブにおいて、前記リテーナプレートの外周端
    に、オリフイスプレートの外周にスライド可能
    に係合して半径方向の位置決めをする略円筒状
    の係合部を形成したことを特徴とする液圧緩衝
    器の減衰力発生バルブ。 (2) 前記係合部を外周側円筒部分と該外周側円筒
    部分の内周側の円周方向複数箇所に突設した凸
    条部分とで構成し、この凸条部分をオリフイス
    プレートの外周に係合したことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の液圧緩衝器
    の減衰力発生バルブ。
JP1986179125U 1986-11-21 1986-11-21 Expired JPH0442593Y2 (ja)

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JPS59168037U (ja) * 1983-04-25 1984-11-10 カヤバ工業株式会社 バルブ

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