JPH0442615Y2 - - Google Patents

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JPH0442615Y2
JPH0442615Y2 JP12835188U JP12835188U JPH0442615Y2 JP H0442615 Y2 JPH0442615 Y2 JP H0442615Y2 JP 12835188 U JP12835188 U JP 12835188U JP 12835188 U JP12835188 U JP 12835188U JP H0442615 Y2 JPH0442615 Y2 JP H0442615Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 この考案は、電磁弁などの電磁作動装置に関
し、更に詳しくは、電磁作動装置の電磁作動部に
おける残留磁気を防止するための磁気キラーの取
付け構造に関する。
(2) 従来の技術 電磁作動装置においては、電力遮断時に固定コ
アまたは可動コアに残留磁気が発生し、これによ
り可動コアが戻しばねの付勢力により瞬時に閉方
向に戻らない場合がある。
これを防止するために、固定コアと可動コアと
の相互に対向する面のいずれかの一方に、非磁性
体の磁気キラーが設けられる。
すなわち、実開昭55−46831号公報においては
固定コア側に磁気キラー(スペーサ)が設けら
れ、また、実開昭56−143675号公報においては可
動コア(弁体)側に磁気キラー(金属シム)が設
けられている。
しかしながら、これらの磁気キラーはいずれも
接着剤やろう付け等によつて取り付けられるよう
にしたものであり、接着作業の熟練と手間を要す
るばかりでなく、取付け精度にも問題がある。
(3) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上述した問題点を解消すべくなされた
ものであつて、磁気キラーの取付け作業を正確に
かつ容易に行うことのできるこの種電磁作動装置
における該キラーの取付け構造を提供することを
その技術的課題(目的)とする。
B 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本考案によれば、固定コアと可動コアとが互い
に軸心方向に連なつて配設され、これらの固定コ
アと可動コアとの相互に対向する面のいずれか一
方に非磁性材料からなる板状の磁気キラーが設け
られ、前記対向するコアの一方の面には戻しばね
の一端が収容されるばね収容凹部が設けられ、該
戻しばねの他端は他方のコアの面に設けた円柱状
の突起に外嵌されるようにした電磁作動装置にお
いて、前記コアの円柱状突起の根本部には所要に
長さの縮径部が形成され、前記磁気キラーは内部
中心に円孔を有する円環状をなし、その外径は少
なくとも実質的に残留磁気を遮断する大きさを保
持され、その厚さは前記コアの突起の縮径部の長
さの過半を占めるとともに、前記円孔の径は前記
突起の最大径と実質的に等しいか該最大径よりも
わずかに小さく、かつ該突起の縮径部の径よりも
わずかに大きくされてなることを特徴とする。
この構成において、磁気キラーの外径が「少く
とも実質的に残留磁気を遮断する大きさ」とは、
通常の磁気キラーで採られる構成であり、残留磁
気の大部分を遮断すれば足りる大きさを意味す
る。
(2) 作用 磁気キラーの組付けにおいて、磁気キラーは所
定の1枚のみが固定コアの突起の縮径部に嵌装さ
れる。該磁気キラーは突起への嵌装後は緩く嵌装
された状態となるので、磁気キラーの変形はな
い。
また、磁気キラーは戻しばねの押圧力を受けて
保持されているので、振動を受けても妄動しな
い。
(3) 実施例 本考案の電磁作動装置の実施例を図面に基づい
て説明する。
(実施例の構成) 第1図はその一実施例の流体制御電磁弁Vを示
し、内燃機関の気化器の低速域燃料系における混
合気の流量制御に適用されるものである。
この電磁弁Vは、弁体の開閉作動により混合気
の流れを制御する流体制御部1と、該流体制御部
1の弁体を電磁力により開閉作動する電磁作動部
2とを含む。
以下、流体制御部1及び電磁作動部2の構成を
順次説明する。なお、この説明中、部材の上下・
前後位置は図面に対してのもので、その上下・前
後位置に特定されるものではない。
流体制御部1は、弁穴を有する弁ケーシング5
と、この弁ケーシング5内に収容され弁穴を開閉
する弁体6とを含む。
もつと詳しくは、弁ケーシング5は実質的に円
筒状をなし、前部に弁穴7及び開口8,9を有
し、後部はスピゴツト部5aに形成され、後記す
るハウジングに嵌装固定される。開口8は大断面
の開口面積を有し、開口9は小断面の開口面積を
有する。そして、混合気は開口8,9から流入
し、弁穴7より排出される。弁体6は実質的に丸
棒状をなし、その外周を弁ケーシング5内周面に
支持され、弁ケーシング5内をその軸心方向に移
動自在に挿入されている。弁体6の弁頭部10は
弁穴7の弁座7aに着座し、その離接により弁穴
7を開閉する。弁体6の後部の基部11は後記す
る固定コアに対向し、可動コアを形成する。
電磁作動部2は、その中心部に長手方向に配さ
れる固定コア15、この固定コア15の外周に密
嵌して配された合成樹脂製のボビン16、このボ
ビン16に捲回された電磁コイル17、ボビン1
6の後端に接して配されたヨーク18、これらの
ボビン16・コイル17・ヨーク18を抱き込む
とともに前方及び後方に延設されてなるハウジン
グ19、前記固定コア15と弁体6との間に介装
される戻しばね20を含み、更には、磁気キラー
21、接地端子23、給電端子24をも含む。ハ
ウジング19と電磁コイル17との空隙部には樹
脂25が充填される。
もつと詳しくは、固定コア15は磁性体の長尺
の円柱状部材よりなり、その前端部15aにはそ
の中心より円柱状の小突起27が突設され、後端
部にはかしめ用突起28が突設されている。該小
突起27に戻しばね20及び磁気キラー21が組
み付けられ、該かしめ用突起28にヨーク18及
び接地端子23が組み付けられる。
ボビン16は内部に軸心部を貫通する円孔16
aを有し、この円孔16a内に固定コア15が密
嵌される。ボビン16の前部は固定コア15の前
端面15aよりも鍔部16bをもつて延設され、
この前部の円孔16a内に弁体6の基部11がそ
の移動を許容して固定コア15の前端面15aと
相対向して緩嵌挿される。詳述すれば、弁体6の
基部11にはその後端面11aの中心より円孔3
0が穿設され、この円孔30の底部にコイル状の
戻しばね20は一端が着座され、他端が固定コア
15の小突起27に嵌装されるとともに、固定コ
ア15の前端面15aに当接された磁気キラー2
1上に着座される。これにより弁体6は常時前方
方向への付勢力を受ける。また、弁体基部11の
円環状の後端面11aは固定コア15の前端面1
5aに固設された磁気キラー21を介して対向す
ることになる。
ボビン16の後部は厚肉に形成され、該部に接
地端子23が埋め込まれるとともにプラグ端子2
4を受け入れる凹陥部16cが形成される。31
は気密用のOリングである。
ボビン16に倦回される磁気コイル17はその
正極側をボビン16の凹陥部16cに受け入られ
た給電端子24に、負極側をボビン16に埋め込
まれた接地端子23にそれぞれ電気的に接続され
る。
ヨーク18は所定の厚みを有して実質的に円板
状をなし、中央には固定コア15のかしめ用突起
28が挿通される挿通孔33が穿設されている。
ハウジング19は円筒状をなし、前記したボビ
ン16・コイル17・ヨーク18よりなる組立て
体を包み込むものであり、組立て体がハウジング
19内に組み込まれるとき、ボビン16の前端部
とハウジング19の奥面とに円環状のシール板4
1が介装される。
該ハウジング19の前部延設部は縮径され、そ
の内孔19aに弁体6の基部11が所定のすき間
を介して嵌挿されている。また、その前端部19
bはソケツト部に形成され、該ソケツト部19b
に弁ケーシング5のスピゴツト部5aが強嵌挿さ
れ固定される。
ハウジング19の後部延設部はハウジング本体
部よりも薄肉にされ、ヨーク18を介して内方へ
かしめられる。
充填材の樹脂25は、ハウジング19内に組立
て体が所定位置に装入され、ハウジング19の後
部延設部が内方にかしめ込まれた後充填される。
このように構成において、本実施例では磁気キ
ラー21の取付け構造に特徴を有する。
第2図〜第4図を参照して、当該部の詳細構造
を説明する。
固定コア15の突起27は実質的に等断面の円
柱状をなし、その根本部において所定の長さaに
わたつてわずかに縮径された縮径部27aに形成
されている。
磁気キラー21は非磁性体よりなり、内部に円
孔すなわち打抜き部21aを有する環体をなす。
本実施例では該磁気キラー21の外径、換言すれ
ばその本体部21bの径Dは、固定コア15の端
面15aの外径、換言すればボビン16の内孔1
6aの径よりわずかに小径とされている。
なお、磁気キラー21の外径は、本考案の趣旨
に徴し、残留磁気を実質的に遮断しうるに足る大
きさを保持できるとともに、組付け時の取扱いに
不便を来さない程度のものであればよい。
また、その内径、換言すれば打抜き部21aの
径dは、本実施例では突起27の最大径bよりも
わずかに小さくされているとともに、縮径部27
aの径cよりもわずかに大きくされている。ある
いは、内径dは突起27の最大径bよりわずかに
大きくされる態様を採る。
そして、該磁気キラー21の厚さtは縮径部2
7aの長さの過半、好ましくは2/3程度を占める。
本実施例の電磁弁Vは以上の構成をもつてなる
が、これらの構成部材中、固定コア15、ヨーク
18、ハウジング19、弁体6は磁性体よりな
り、電磁コイル17が励磁されたとき、これらに
より磁路を形成する。
なお、ボビン16の前部の鍔部16bの存在に
より、磁路はハウジング19から固定コア15に
短絡することなく、弁体6を経由することにな
る。従つて、弁体6はその基部11のみが磁性体
であればよく、それ以外を他の素材で形成し、基
部11と固定する態様を採ることができる。
また、接地端子23はヨーク18を介してハウ
ジング19に電気的に導通するものであり、本体
接地となる。
(実施例の作用) 次に、この実施例の流体制御電磁弁Vの作用に
ついて説明する。
電磁コイル17に電流が供給されず電磁コイル
17が非励磁すなわち消磁状態にあるときは、戻
しばね20のばね付勢により弁体6は第1図に示
す位置(消磁位置)にあり、弁体6の弁体頭部1
0は弁穴7の弁座7aに着座している。このた
め、開口8から弁穴7への流通が遮断され、開口
9のみが弁穴7と連通状態にあり、混合気は小断
面の開口9を介して小容量が弁穴7へと排出され
る。
電流が電磁コイル17に供給されると電磁コイ
ル17は励磁状態となり、電磁コイル17による
磁束が固定コア15、ヨーク18、ハウジング1
9及び弁体6を経て固定コア15に戻る閉ループ
の磁路を形成し、固定コア15と弁体6との間に
電流の値に応じた磁気吸引力が生じる。
これに伴つて、弁体6は戻しばね20の付勢力
に抗して軸方向に移動し、弁体6の弁体頭部10
は弁穴7の弁座7aから離れるので、開口8と弁
穴7とが連通する。このため、混合気は大断面の
開口8を介して大容量が弁穴7へと排出される。
電磁コイル17への電流が停止されると、弁体
6の吸引力は消えるので弁体6は戻しばね20の
付勢力により弁座7aの方向に押し戻されること
になる。このとき、磁気キラー21により残留磁
気が可及的減少されているので、戻しばね20の
付勢力によつて弁体6は直ちに元の位置すなわち
消磁位置に戻り、いわゆる応答性のよい作動性を
発揮する。
本実施例における磁気キラー21は、その円環
状の本体部21aが可動コアの対面部の全域を覆
つているので、残留磁気の大部分は遮断される。
更に、本実施例の電磁弁Vは上記した磁気キラ
ー21の取付け構造を採るので、取付け作業は以
下のようにしてなされる。
先ず、固定コア15の突起27に磁気キラー2
1が嵌め込まれる。このとき、磁気キラー21の
内径は突起27の最大径よりもわずかに小さいの
で、磁気キラー21の本体部21bはその弾性に
より突起27を乗り越えて、縮径部27aへと嵌
装される。該磁気キラー21は縮径部27aに至
ると元の平板状態に復帰する。その後、磁気キラ
ー21は突起27の縮径部27aと拡大部との境
目すなわち段部に係合し、容易に外れることがな
い。
なお、磁気キラー21の内径が突起27の最大
径よりもわずかに大きくされている態様において
は、弾性変形はないが、縮径部27aに嵌合され
た後は段部に係合し容易に外れないことは、同様
である。この場合、該磁気キラー21の突起27
への装入において、突起27の先端がテーパ状に
形成されているので、該テーパに案内され容易に
装入がなされる。
次いで、戻しばね20を突起27に嵌め込み、
その端部を磁気キラー21に当接させる。これに
より、磁気キラー21は戻しばね20により弾圧
的に押圧され、衝撃によつても妄動しない。
本考案は上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の基本的技術思想の範囲内で種々設計
変更が可能である。すなわち、以下の態様は本考
案の技術的範囲内に包含されるものである。
磁気キラー21の突起27の径より小さな径
の円孔21aに臨む部分を第3図破線で示すよ
うに薄肉とすること。この態様によれば、当該
部分の可撓性が増大し、磁気キラー21の板厚
を厚くすることができる。
C 考案の効果 本考案の電磁作動装置は上記した構成を採るの
で、組み付けにおいて磁気キラーの2枚以上の誤
組みが防止されるとともに、磁気キラーの組み付
け後は縮径部に係合して容易に外れることがな
く、このため、組付け作業が容易かつ効率的に行
われる。また、戻しばねにより押圧保持されるの
で該磁気キラーの妄動がなく、該電磁作動装置の
作動において良好に機能を持続する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の電磁作動装置の実施例を示し、
第1図はその一実施例の電磁弁の全体構造を示す
縦断面図、第2図はその要部の断面図、第3図は
その寸法関係を示す模式断面図、第4図は磁気キ
ラーの平面図である。 6……弁体(可動コア)、15……固定コア、
20……戻しばね、21……磁気キラー、30…
…ばね収容凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 固定コアと可動コアとが互いに軸心方向に連な
    つて配設され、これらの固定コアと可動コアとの
    相互に対向する面のいずれか一方に非磁性材料か
    らなる板状の磁気キラーが設けられ、前記対向す
    るコアの一方の面には戻しばねの一端が収容され
    るばね収容凹部が設けられ、該戻しばねの他端は
    他方のコアの面に設けた円柱状の突起に外嵌され
    るようにした電磁作動装置において、 前記コアの円柱状突起の根本部には所要の長さ
    の縮径部が形成され、 前記磁気キラーは内部中心に円孔を有する円環
    状をなし、その外径は少なくとも実質的に残留磁
    気を遮断する大きさを保持され、その厚さは前記
    コアの突起の縮径部の長さの過半を占めるととも
    に、前記円孔の径は前記突起の最大径と実質的に
    等しいか該最大径よりもわずかに小さく、かつ該
    突起の縮径部の径よりもわずかに大きくされてな
    る、ことを特徴とする電磁作動装置。
JP12835188U 1988-09-30 1988-09-30 Expired JPH0442615Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0248684U JPH0248684U (ja) 1990-04-04
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