JPH0442757Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442757Y2 JPH0442757Y2 JP1986059542U JP5954286U JPH0442757Y2 JP H0442757 Y2 JPH0442757 Y2 JP H0442757Y2 JP 1986059542 U JP1986059542 U JP 1986059542U JP 5954286 U JP5954286 U JP 5954286U JP H0442757 Y2 JPH0442757 Y2 JP H0442757Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- natural gas
- spring
- liquefied natural
- working fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、液化天然ガスが漏洩したことを検出
して、漏洩した液化天然ガスを安全な箇所へ放出
する装置に関する。
して、漏洩した液化天然ガスを安全な箇所へ放出
する装置に関する。
背景技術
典型的な先行技術では、液化天然ガスを輸送す
る管路を被覆している保冷材を貫通して、そのフ
ランジ継手付近にビニールなどの材料から成る管
の一端を配置し、この管の他端には携帯用ガス検
知器を接続可能とする。携帯用ガス検知器によつ
て、たとえば月1回程度の周期で漏洩が発生して
いるかどうかを検出している。
る管路を被覆している保冷材を貫通して、そのフ
ランジ継手付近にビニールなどの材料から成る管
の一端を配置し、この管の他端には携帯用ガス検
知器を接続可能とする。携帯用ガス検知器によつ
て、たとえば月1回程度の周期で漏洩が発生して
いるかどうかを検出している。
考案が解決すべき問題点
このような先行技術では、漏洩状態を常時検出
することができず、したがつて夜漏れが発生して
いても素早く対策を取ることができない。また、
前記管は携帯用ガス検知器を接続していない状態
では、大気に開放しており、ガスが漏洩している
ときは爆発の危険がある。また、接続口から雨水
が侵入し、管内で氷結することがある。このよう
になると、ガス検知を行うことが不可能となる。
することができず、したがつて夜漏れが発生して
いても素早く対策を取ることができない。また、
前記管は携帯用ガス検知器を接続していない状態
では、大気に開放しており、ガスが漏洩している
ときは爆発の危険がある。また、接続口から雨水
が侵入し、管内で氷結することがある。このよう
になると、ガス検知を行うことが不可能となる。
本考案の目的は、漏洩液化天然ガスを常時確実に
検出することができるようにし、ガスが漏洩して
いるときは、これを安全な箇所へ放出する漏洩検
出装置を提供することである。
検出することができるようにし、ガスが漏洩して
いるときは、これを安全な箇所へ放出する漏洩検
出装置を提供することである。
問題点を解決するための手段
本考案は、漏洩検出弁であつて、
漏洩液化天然ガスの温度によつて変形する形状
記憶合金から成るばねと、 前記ばねを収納するばね室を漏洩天然ガスの入
口と仕切る熱伝導性を有する材料から成る仕切り
部材と、 作動流体を供給する作動流体源と、 作動流体によつて作動する警報手段と、 作動流体源と警報手段との間に介在され、ばねの
前記変形時に開弁状態となる弁手段とを有する漏
洩検出弁と、 漏洩液化天然ガスの温度によつて変形する形状
記憶合金から成るばねを含む漏洩天然ガス逃し弁
とを含むことを特徴とする漏洩液化天然ガスの検
出装置である。
記憶合金から成るばねと、 前記ばねを収納するばね室を漏洩天然ガスの入
口と仕切る熱伝導性を有する材料から成る仕切り
部材と、 作動流体を供給する作動流体源と、 作動流体によつて作動する警報手段と、 作動流体源と警報手段との間に介在され、ばねの
前記変形時に開弁状態となる弁手段とを有する漏
洩検出弁と、 漏洩液化天然ガスの温度によつて変形する形状
記憶合金から成るばねを含む漏洩天然ガス逃し弁
とを含むことを特徴とする漏洩液化天然ガスの検
出装置である。
作 用
本考案に従えば、漏洩検出弁で検出すべき低温
の漏洩液化天然ガスは、熱伝導性を有する材料か
ら成る仕切り部材に接触してこの仕切り部材の温
度を低下させる。これによつて、仕切り部材に接
触する形状記憶合金から成るばねの温度が低下し
変形する。そのため、弁手段が開弁状態となる。
これによつて、作動流体源からの作動流体は、漏
洩液化天然ガスと混ざることなく弁手段を介して
警報手段に導かれる。この警報手段の作動によつ
て、漏洩検出を行なうことができる。
の漏洩液化天然ガスは、熱伝導性を有する材料か
ら成る仕切り部材に接触してこの仕切り部材の温
度を低下させる。これによつて、仕切り部材に接
触する形状記憶合金から成るばねの温度が低下し
変形する。そのため、弁手段が開弁状態となる。
これによつて、作動流体源からの作動流体は、漏
洩液化天然ガスと混ざることなく弁手段を介して
警報手段に導かれる。この警報手段の作動によつ
て、漏洩検出を行なうことができる。
また、逃し弁で漏洩した液化天然ガスは、直接
形状記憶合金から成るばねに接触してこの温度を
低下し、変形する。そのため逃し弁が開弁状態と
なり、漏洩ガスは速やかに安全な箇所へ放出する
ことができる。
形状記憶合金から成るばねに接触してこの温度を
低下し、変形する。そのため逃し弁が開弁状態と
なり、漏洩ガスは速やかに安全な箇所へ放出する
ことができる。
実施例
第1図は、本考案の一実施例の全体の系統図で
ある。液化天然ガス輸送管1の外周には、保冷材
2が設けてある。この液化天然ガス輸送管1は、
フランジ継手3によつて接続される。液化天然ガ
スが漏洩する恐れが多いのはフランジ継手3から
であるので、フランジ継手3付近には、保冷材2
を外囲して金属などの材料から成るカバー4によ
つて気密に覆われる。こうして、フランジ継手3
から漏洩した液化天然ガスは、カバー4内からそ
のカバー4に接続されている管路5に流出する。
管路5には、漏洩検出弁6、管路5aが接続さ
れ、管路5aには逃し弁7および逃し弁7からの
液化天然ガスを安全な場所に導液する管路5bが
この順序で設けられる。漏洩検出弁6の働きによ
つて、空気圧源21の圧縮空気が管路27を介し
て警報手段であるエアホーン8に供給されて吹鳴
し、漏洩が発生したことが検出される。
ある。液化天然ガス輸送管1の外周には、保冷材
2が設けてある。この液化天然ガス輸送管1は、
フランジ継手3によつて接続される。液化天然ガ
スが漏洩する恐れが多いのはフランジ継手3から
であるので、フランジ継手3付近には、保冷材2
を外囲して金属などの材料から成るカバー4によ
つて気密に覆われる。こうして、フランジ継手3
から漏洩した液化天然ガスは、カバー4内からそ
のカバー4に接続されている管路5に流出する。
管路5には、漏洩検出弁6、管路5aが接続さ
れ、管路5aには逃し弁7および逃し弁7からの
液化天然ガスを安全な場所に導液する管路5bが
この順序で設けられる。漏洩検出弁6の働きによ
つて、空気圧源21の圧縮空気が管路27を介し
て警報手段であるエアホーン8に供給されて吹鳴
し、漏洩が発生したことが検出される。
第2図は、本考案に用いる漏洩検出弁6の断面
図である。管路5の端部には、フランジ9が固定
される。このフランジ9は、弁箱10に設けられ
ているフランジ11に接続される。弁箱10にお
いて、フランジ11付近には仕切り部材12が螺
着される。
図である。管路5の端部には、フランジ9が固定
される。このフランジ9は、弁箱10に設けられ
ているフランジ11に接続される。弁箱10にお
いて、フランジ11付近には仕切り部材12が螺
着される。
第3図は、仕切り部材12とその付近の分解斜
視図である。仕切り部材12は、熱伝導性を有す
る材料である金属から成り、外ねじ部13と薄板
状のばね受け部14とから成り、管路5側に開口
した凹所15を有する。外ねじ部13は、弁箱1
0に形成された内ねじ16に螺合する。こうして
仕切り部材12は、管路5側を弁箱10内に形成
されたばね室17とを気密に仕切る。
視図である。仕切り部材12は、熱伝導性を有す
る材料である金属から成り、外ねじ部13と薄板
状のばね受け部14とから成り、管路5側に開口
した凹所15を有する。外ねじ部13は、弁箱1
0に形成された内ねじ16に螺合する。こうして
仕切り部材12は、管路5側を弁箱10内に形成
されたばね室17とを気密に仕切る。
弁箱10にはまた、フランジ11の反対側(第
2図の左方)に弁座部材18が螺着される。この
弁座部材18は、弁孔19と弁座20とを有す
る。弁孔19には、作動流体である圧縮空気が空
気圧源21から入口22を経て供給される。弁座
20には、平板状の弁体23が着座して弁孔19
を閉じることができる。この弁体23には、仕切
り部材12側に延びる直円筒状の案内筒24が連
なる。この案内筒24は、ばね室17を規定す
る。コイルばね25は、ばね室17内において案
内筒24に部分的に挿入され、仕切り部材12の
ばね受け部14に当接する。案内筒24を外囲す
るグランドシール76は、シール押え部材77に
よつて取付けられる。
2図の左方)に弁座部材18が螺着される。この
弁座部材18は、弁孔19と弁座20とを有す
る。弁孔19には、作動流体である圧縮空気が空
気圧源21から入口22を経て供給される。弁座
20には、平板状の弁体23が着座して弁孔19
を閉じることができる。この弁体23には、仕切
り部材12側に延びる直円筒状の案内筒24が連
なる。この案内筒24は、ばね室17を規定す
る。コイルばね25は、ばね室17内において案
内筒24に部分的に挿入され、仕切り部材12の
ばね受け部14に当接する。案内筒24を外囲す
るグランドシール76は、シール押え部材77に
よつて取付けられる。
ばね25は形状記憶合金から成り、液化天然ガ
スによつて仕切り部材14を介して冷却され、特
定温度で強度が低下し収縮する。特定温度以上に
なると、ばね25は再び記憶されたもとの形状に
伸長する。ばね25が液化天然ガスにより冷却さ
れ、特定温度において収縮したときには、圧縮空
気は弁体23を第2図の右方に変位し、弁座20
と弁体23との間は難間する。これによつて圧縮
空気は、弁箱10の出口26から排出される。出
口26からの圧縮空気は管路27からエアホーン
8に導かれ、エアホーン8が吹鳴する。ばね25
が特定温度よりも高い温度にあり、したがつて伸
長しているときには、ばね25のばね力によつて
弁体23は弁座20に爆発的に着座されている。
したがつて圧縮空気は、弁孔19から出口26に
流れることはない。
スによつて仕切り部材14を介して冷却され、特
定温度で強度が低下し収縮する。特定温度以上に
なると、ばね25は再び記憶されたもとの形状に
伸長する。ばね25が液化天然ガスにより冷却さ
れ、特定温度において収縮したときには、圧縮空
気は弁体23を第2図の右方に変位し、弁座20
と弁体23との間は難間する。これによつて圧縮
空気は、弁箱10の出口26から排出される。出
口26からの圧縮空気は管路27からエアホーン
8に導かれ、エアホーン8が吹鳴する。ばね25
が特定温度よりも高い温度にあり、したがつて伸
長しているときには、ばね25のばね力によつて
弁体23は弁座20に爆発的に着座されている。
したがつて圧縮空気は、弁孔19から出口26に
流れることはない。
液化天然ガスを輸送する管1のフランジ継手3
から漏洩が生じたときには、カバー4内からの液
化天然ガスは、管路5から漏洩検出弁6の仕切り
部材12内における凹所15内に流込む。これに
よつて、仕切り部材12のばね受け部14が冷却
される。そのため、形状記憶合金から成るばね2
5が冷却され収縮し、弁体23は弁座20から離
間する。こうして、前述にように圧縮空気によつ
てエアホーン8が吹鳴される。こうして、液化天
然ガスの漏洩を常時検出することができる。漏洩
検出弁6は管路5に接続されており、したがつて
雨水が管路5内に侵入する恐れはない。したがつ
て、漏洩の検出を確実に行なうことができる。
から漏洩が生じたときには、カバー4内からの液
化天然ガスは、管路5から漏洩検出弁6の仕切り
部材12内における凹所15内に流込む。これに
よつて、仕切り部材12のばね受け部14が冷却
される。そのため、形状記憶合金から成るばね2
5が冷却され収縮し、弁体23は弁座20から離
間する。こうして、前述にように圧縮空気によつ
てエアホーン8が吹鳴される。こうして、液化天
然ガスの漏洩を常時検出することができる。漏洩
検出弁6は管路5に接続されており、したがつて
雨水が管路5内に侵入する恐れはない。したがつ
て、漏洩の検出を確実に行なうことができる。
また、漏洩液化天然ガスは仕切り部材14を介
して形状記憶合金から成るばね25を冷却するの
で、漏洩液化天然ガスと圧縮空気とが混ざつて爆
発混合ガスを生ずることはない。漏洩液化天然ガ
スは、後述の逃し弁7から安全な場所に放出され
るので、漏洩検出弁6を含む配管5,5aは加圧
されることはない。
して形状記憶合金から成るばね25を冷却するの
で、漏洩液化天然ガスと圧縮空気とが混ざつて爆
発混合ガスを生ずることはない。漏洩液化天然ガ
スは、後述の逃し弁7から安全な場所に放出され
るので、漏洩検出弁6を含む配管5,5aは加圧
されることはない。
第4図は、本考案に用いる漏洩検出弁6の他の
実施例6aの断面図である。この実施例におい
て、前述の実施例と対応する部分には、同一の参
照符を付す。弁箱30の案内孔31には、弁体3
2に連なる有底直円筒状の案内筒33が挿通す
る。
実施例6aの断面図である。この実施例におい
て、前述の実施例と対応する部分には、同一の参
照符を付す。弁箱30の案内孔31には、弁体3
2に連なる有底直円筒状の案内筒33が挿通す
る。
第5図は、弁体32とその付近の分解斜視図で
ある。弁箱30のフランジ11側には内ねじ34
か刻設されており、この内ねじ34には仕切り部
材35の外ねじ部36が螺合する。仕切り部材3
5は、熱伝導性を有する材料である金属から成
り、管路5内に侵入する筒部37は薄肉とされ
る。仕切り部材35の案内孔38には、案内筒3
3がその軸線方向に変位可能に挿入される。筒部
37に連なり、管路5側に延びて外ねじ部39が
形成される。この外ねじ部39には、ばね受け部
材40の内ねじ41が螺合する。ばね受け部材4
0には、棒状突起42に連なるねじ部43が挿通
する。このねじ部43にはナツト44が螺合し、
これによつてばね受け部材40には突起42が固
着される。突起42は、仕切り部材35の案内孔
33内に入込む。案内筒33を外囲するグランド
シール78は、シール押え部材79によつて取付
けられる。
ある。弁箱30のフランジ11側には内ねじ34
か刻設されており、この内ねじ34には仕切り部
材35の外ねじ部36が螺合する。仕切り部材3
5は、熱伝導性を有する材料である金属から成
り、管路5内に侵入する筒部37は薄肉とされ
る。仕切り部材35の案内孔38には、案内筒3
3がその軸線方向に変位可能に挿入される。筒部
37に連なり、管路5側に延びて外ねじ部39が
形成される。この外ねじ部39には、ばね受け部
材40の内ねじ41が螺合する。ばね受け部材4
0には、棒状突起42に連なるねじ部43が挿通
する。このねじ部43にはナツト44が螺合し、
これによつてばね受け部材40には突起42が固
着される。突起42は、仕切り部材35の案内孔
33内に入込む。案内筒33を外囲するグランド
シール78は、シール押え部材79によつて取付
けられる。
コイルばね45は突起42を外囲し、その一端
部は案内筒33の底46に当接することができ、
もう1つの端部はばね受け部材40に当接するこ
とができる。ばね45は、形状記憶合金から成
り、液化天然ガスにより冷却され、特定温度で強
度が低下し収縮し、それよりも高い温度では伸長
した状態となつている。弁体32は弁座20に着
座することができ、これによつて入口22から弁
孔19を介する圧縮空気は遮断される。弁体32
が弁座20から離間しているとき、入口22から
の圧縮空気は出口26に排出され、これによつて
管路27(第1図参照)を経てエアーホーン8に
導かれてエアーホーン8が吹鳴される。
部は案内筒33の底46に当接することができ、
もう1つの端部はばね受け部材40に当接するこ
とができる。ばね45は、形状記憶合金から成
り、液化天然ガスにより冷却され、特定温度で強
度が低下し収縮し、それよりも高い温度では伸長
した状態となつている。弁体32は弁座20に着
座することができ、これによつて入口22から弁
孔19を介する圧縮空気は遮断される。弁体32
が弁座20から離間しているとき、入口22から
の圧縮空気は出口26に排出され、これによつて
管路27(第1図参照)を経てエアーホーン8に
導かれてエアーホーン8が吹鳴される。
液化天然ガス輸送管1のフランジ継手3におい
て液化天然ガスが漏洩したときには、管路5から
その漏洩した液化天然ガスが漏洩検出弁6aに導
かれる。これによつて、仕切り部材35の筒部3
7およびばね受け部材40などが冷却され、応じ
てばね45が収縮する。これのよつて、弁体32
および案内筒33は、第4図の右方に変位するこ
とが許容される。こうして、入口22からの圧縮
空気は出口26を経て前述のようにエアーホーン
8に導かれる。
て液化天然ガスが漏洩したときには、管路5から
その漏洩した液化天然ガスが漏洩検出弁6aに導
かれる。これによつて、仕切り部材35の筒部3
7およびばね受け部材40などが冷却され、応じ
てばね45が収縮する。これのよつて、弁体32
および案内筒33は、第4図の右方に変位するこ
とが許容される。こうして、入口22からの圧縮
空気は出口26を経て前述のようにエアーホーン
8に導かれる。
この例においても漏洩液化天然ガスは、仕切り
部材35を介して形状記憶合金から成るばね45
を冷却するので、漏洩液化天然ガスと圧縮空気は
混ざつて爆発混合ガスを生ずることはない。漏洩
液化天然ガスによつて、漏洩検出弁6aを含む配
管5,5aが加圧されないのも前の例と同じであ
る。
部材35を介して形状記憶合金から成るばね45
を冷却するので、漏洩液化天然ガスと圧縮空気は
混ざつて爆発混合ガスを生ずることはない。漏洩
液化天然ガスによつて、漏洩検出弁6aを含む配
管5,5aが加圧されないのも前の例と同じであ
る。
液化天然ガスの漏洩が生じていないときには、
ばね45のばね力によつて弁体32は弁座20に
爆発的に着座しており、これによつて入口22か
らの圧縮空気が出口26からエアーホーン8に導
かれることはない。
ばね45のばね力によつて弁体32は弁座20に
爆発的に着座しており、これによつて入口22か
らの圧縮空気が出口26からエアーホーン8に導
かれることはない。
第6図は、本考案に用いる逃し弁7の縦断面図
である。弁箱50のフランジ51は、管路5aに
接続される。この弁箱50のフランジ51とは反
対側(第6図の下方)にはフランジ52が設けら
れ、このフランジ52には継手部材53が接続さ
れる。継手部材53は、管路5bに接続される。
弁箱50内には、管路5aからの漏洩液化天然ガ
スが流入する入口54が形成され、この入口54
には中央孔55が連通する。中央孔55の第6図
における下端部には、内ねじ56が形成される。
この内ねじ56には、弁座部材57の外ねじ58
が螺合する。中央孔55に連なつて弁箱50には
弁室59が形成される。入口54、中央孔55お
よび弁室59は、この順序で内径が大きく形成さ
れる。弁室59は、継手部材53に形成されてい
る出口60に連なる。弁座部材57は、外ねじ5
8が刻設されている取付け部61と、この取付け
部61に連なり弁室59内にある弁座部62とを
有する。弁座部62には、シール部材63が設け
られた弁座64が形成される。弁体65は、偏平
な円板状であつて、弁座64に着座して閉弁状態
とすることができる。弁体65には、弁棒66が
連設される。弁座部材57の弁座部62には、支
持部67が形成されている。この支持部67に
は、弁棒66がその軸線方向(第6図の上下方
向)に変位可能に弁棒66が挿通する。弁棒66
の端部には、外ねじ69が刻設されている。弁棒
66の端部には、有底筒状のばね受け部材70の
底71が挿通されており、この底71はねじ部6
9に螺合するナツト72によつて弁棒66に固定
される。
である。弁箱50のフランジ51は、管路5aに
接続される。この弁箱50のフランジ51とは反
対側(第6図の下方)にはフランジ52が設けら
れ、このフランジ52には継手部材53が接続さ
れる。継手部材53は、管路5bに接続される。
弁箱50内には、管路5aからの漏洩液化天然ガ
スが流入する入口54が形成され、この入口54
には中央孔55が連通する。中央孔55の第6図
における下端部には、内ねじ56が形成される。
この内ねじ56には、弁座部材57の外ねじ58
が螺合する。中央孔55に連なつて弁箱50には
弁室59が形成される。入口54、中央孔55お
よび弁室59は、この順序で内径が大きく形成さ
れる。弁室59は、継手部材53に形成されてい
る出口60に連なる。弁座部材57は、外ねじ5
8が刻設されている取付け部61と、この取付け
部61に連なり弁室59内にある弁座部62とを
有する。弁座部62には、シール部材63が設け
られた弁座64が形成される。弁体65は、偏平
な円板状であつて、弁座64に着座して閉弁状態
とすることができる。弁体65には、弁棒66が
連設される。弁座部材57の弁座部62には、支
持部67が形成されている。この支持部67に
は、弁棒66がその軸線方向(第6図の上下方
向)に変位可能に弁棒66が挿通する。弁棒66
の端部には、外ねじ69が刻設されている。弁棒
66の端部には、有底筒状のばね受け部材70の
底71が挿通されており、この底71はねじ部6
9に螺合するナツト72によつて弁棒66に固定
される。
ばね受け部材70内には、形状記憶合金から成
るコイル状の第1ばね73が部分的に収納され
る。このばね73は、支持部67に当接する。支
持部67には、中央孔55の入口54側と弁座6
4側とを連通する連通孔74が形成される。
るコイル状の第1ばね73が部分的に収納され
る。このばね73は、支持部67に当接する。支
持部67には、中央孔55の入口54側と弁座6
4側とを連通する連通孔74が形成される。
第1ばね73は上述のように形状記憶合金から
成り、液化天然ガスにより冷却され特定温度で強
度が低下し収縮する。第1ばね73は、特定温度
以上であるとき伸長している。
成り、液化天然ガスにより冷却され特定温度で強
度が低下し収縮する。第1ばね73は、特定温度
以上であるとき伸長している。
弁体65と弁座部材57の支持部67との間に
は、第2ばね75が形成される。第1ばね73
は、その伸長しているとき、弁体65を弁座64
に着座する方向に、すなわち閉じる方向に付勢す
る。第2ばね75は、弁体65を弁座64から離
間する方向に、すなわち開く方向に付勢する。第
2ばね75のばね力は、第1ばね73が伸長して
いる状態であるとき、すなわち第1ばね73に液
化天然ガスが接触してないときにおける第1ばね
73のばね力よりも小さい値である。この第2ば
ね75は、第1ばね73が液化天然ガスに接触し
て強度が低下すると第2ばね75のばね力に負け
収縮することによつて、弁体65を弁座64から
離間する。こうして、漏洩した液化天然ガスは出
口60から排出されることになる。
は、第2ばね75が形成される。第1ばね73
は、その伸長しているとき、弁体65を弁座64
に着座する方向に、すなわち閉じる方向に付勢す
る。第2ばね75は、弁体65を弁座64から離
間する方向に、すなわち開く方向に付勢する。第
2ばね75のばね力は、第1ばね73が伸長して
いる状態であるとき、すなわち第1ばね73に液
化天然ガスが接触してないときにおける第1ばね
73のばね力よりも小さい値である。この第2ば
ね75は、第1ばね73が液化天然ガスに接触し
て強度が低下すると第2ばね75のばね力に負け
収縮することによつて、弁体65を弁座64から
離間する。こうして、漏洩した液化天然ガスは出
口60から排出されることになる。
この逃し弁7では、常温の正常時においては、
弁体65が第1ばね73のばね力によつて弁座6
4に着座しており、閉弁状態にある。したがつ
て、入口54側が大気と遮断され、逃し弁7より
も上流側の管路5a,5および前述の漏洩検出弁
6などに空気が流入することはなく、爆発混合気
が生じたり、空気中の湿分や雨水の氷結が生じて
漏洩検出弁6などの動作が不確実となることはな
い。また、この逃し弁7は、液化天然ガスが漏洩
したときは、これによつて第1ばね73が直接冷
却され、その強度が低下し、第2ばねの力に負け
て弁体65が弁座64から離間して、漏洩液化天
然ガスを速やかに管路5bから安全な場所に排出
する。これによつて、管路5,5aおよび漏洩検
出弁6などが加圧されることはない。なお、第1
ばね73は直接漏洩液化天然ガスが接触するの
で、その量が少なくて気化していても充分作動す
る。
弁体65が第1ばね73のばね力によつて弁座6
4に着座しており、閉弁状態にある。したがつ
て、入口54側が大気と遮断され、逃し弁7より
も上流側の管路5a,5および前述の漏洩検出弁
6などに空気が流入することはなく、爆発混合気
が生じたり、空気中の湿分や雨水の氷結が生じて
漏洩検出弁6などの動作が不確実となることはな
い。また、この逃し弁7は、液化天然ガスが漏洩
したときは、これによつて第1ばね73が直接冷
却され、その強度が低下し、第2ばねの力に負け
て弁体65が弁座64から離間して、漏洩液化天
然ガスを速やかに管路5bから安全な場所に排出
する。これによつて、管路5,5aおよび漏洩検
出弁6などが加圧されることはない。なお、第1
ばね73は直接漏洩液化天然ガスが接触するの
で、その量が少なくて気化していても充分作動す
る。
上述の実施例では、作動流体として圧縮空気が
用いられ、警報手段としてエアホーン8が用いら
れたけれども、本考案の他の実施例として作動流
体として、その他の窒素などの不活性気体および
液体などが用いられてもよく、またエアホーン8
に代えて作動流体の圧力を検出して警報を発する
その他の警報手段が用いられてもよい。
用いられ、警報手段としてエアホーン8が用いら
れたけれども、本考案の他の実施例として作動流
体として、その他の窒素などの不活性気体および
液体などが用いられてもよく、またエアホーン8
に代えて作動流体の圧力を検出して警報を発する
その他の警報手段が用いられてもよい。
効 果
以上のように本考案によれば、検出すべき漏洩
液化天然ガスが形状記憶合金から成るばねに仕切
り部材を介して接触することによつてこれを変形
し、これによつて漏洩検出弁が開弁状態となり、
作動流体が作動流体源からこの弁を介して警報手
段を作動するようにしたので、漏洩液化天然ガス
を作動流体と混合することなく、常時確実に検出
することができる。また、逃し弁にも検出すべき
漏洩液化天然ガスが形状記憶合金から成る第1ば
ねに直接接触することによつてこれを変形し、逃
し弁を開弁状態として漏洩液化天然ガスを安全な
場所へ放出するようにしたので、漏洩液化天然ガ
スが本装置内を加圧することを妨げる。逃し弁の
前記第1ばねは、液化天然ガスが漏洩していない
ときは、そのばね力によつて逃し弁は閉弁状態と
なつているので、ここから大気が侵入して爆発混
合気を作つたり、大気中の湿分や雨水によつて本
装置が氷結することはない。
液化天然ガスが形状記憶合金から成るばねに仕切
り部材を介して接触することによつてこれを変形
し、これによつて漏洩検出弁が開弁状態となり、
作動流体が作動流体源からこの弁を介して警報手
段を作動するようにしたので、漏洩液化天然ガス
を作動流体と混合することなく、常時確実に検出
することができる。また、逃し弁にも検出すべき
漏洩液化天然ガスが形状記憶合金から成る第1ば
ねに直接接触することによつてこれを変形し、逃
し弁を開弁状態として漏洩液化天然ガスを安全な
場所へ放出するようにしたので、漏洩液化天然ガ
スが本装置内を加圧することを妨げる。逃し弁の
前記第1ばねは、液化天然ガスが漏洩していない
ときは、そのばね力によつて逃し弁は閉弁状態と
なつているので、ここから大気が侵入して爆発混
合気を作つたり、大気中の湿分や雨水によつて本
装置が氷結することはない。
これによつて、漏洩液化天然ガスを常時確実に
検出することができ、漏洩が発生したときはすば
やく対策を取ることができる。また、漏洩液化天
然ガスによる爆発などの危険もない。
検出することができ、漏洩が発生したときはすば
やく対策を取ることができる。また、漏洩液化天
然ガスによる爆発などの危険もない。
第1図は本考案の一実施例の全体の系統図、第
2図は本考案に用いる漏洩検出弁6の断面図、第
3図は仕切り部材12とその付近の分解斜視図、
第4図は本考案に用いる他の漏洩検出弁6aの断
面図、第5図は弁体32とその付近の分解斜視
図、第6図は本考案に用いる逃し弁7の断面図で
ある。 1……液化天然ガス輸送管、2……保冷材、4
……カバー、5,5a,5b,27……管路、
6,6a……漏洩検出弁、7……逃し弁、8……
エアホーン、10,30,50……弁箱、12,
35……仕切り部材、18,57……弁座部材、
20,64……弁座、21……空気圧源、23,
32,65……弁体、24……案内筒、25,4
5……ばね、66……弁棒、73……第1ばね、
75……第2ばね。
2図は本考案に用いる漏洩検出弁6の断面図、第
3図は仕切り部材12とその付近の分解斜視図、
第4図は本考案に用いる他の漏洩検出弁6aの断
面図、第5図は弁体32とその付近の分解斜視
図、第6図は本考案に用いる逃し弁7の断面図で
ある。 1……液化天然ガス輸送管、2……保冷材、4
……カバー、5,5a,5b,27……管路、
6,6a……漏洩検出弁、7……逃し弁、8……
エアホーン、10,30,50……弁箱、12,
35……仕切り部材、18,57……弁座部材、
20,64……弁座、21……空気圧源、23,
32,65……弁体、24……案内筒、25,4
5……ばね、66……弁棒、73……第1ばね、
75……第2ばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 漏洩検出弁であつて、 漏洩液化天然ガスの温度によつて変形する形状
記憶合金から成るばねと、 前記ばねを収納するばね室を漏洩天然ガスの入
口と仕切る熱伝導性を有する材料から成る仕切り
部材と、 作動流体を供給する作動流体源と、 作動流体によつて作動する警報手段と、 作動流体源と警報手段との間に介在され、ばね
の前記変形時に開弁状態となる弁手段とを有する
漏洩検出弁と、 漏洩液化天然ガスの温度によつて変形する形状
記憶合金から成るばねを含む漏洩天然ガス逃し弁
とを含むことを特徴とする漏洩液化天然ガスの検
出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986059542U JPH0442757Y2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986059542U JPH0442757Y2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62170545U JPS62170545U (ja) | 1987-10-29 |
| JPH0442757Y2 true JPH0442757Y2 (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=30891130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986059542U Expired JPH0442757Y2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442757Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6112189U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-24 | 一衛 松田 | 移動及び簡易型火災警報装置 |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP1986059542U patent/JPH0442757Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62170545U (ja) | 1987-10-29 |
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