JPH0442906A - インダクタ - Google Patents
インダクタInfo
- Publication number
- JPH0442906A JPH0442906A JP2147402A JP14740290A JPH0442906A JP H0442906 A JPH0442906 A JP H0442906A JP 2147402 A JP2147402 A JP 2147402A JP 14740290 A JP14740290 A JP 14740290A JP H0442906 A JPH0442906 A JP H0442906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- coil
- core
- case
- inductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ノイズフィルタ用のローパスフィルタや高
周波整流平滑用のチョークに用いて好適なインダクタに
関するものである。
周波整流平滑用のチョークに用いて好適なインダクタに
関するものである。
(従来の技術)
インダクタは、ローパスフィルタとして、コンデンサと
組合わせてノイズの除去に使用される他、高周波整流平
滑用のチョークとしても使用される。
組合わせてノイズの除去に使用される他、高周波整流平
滑用のチョークとしても使用される。
かかるインダクタとしては、通常、コアに銅線などの導
線を捲いたものが用いられ、コア形状も様々であるが、
代表的なものは、リング状のトロイダル・コア、壷形の
ポット・コア、EEココアよびEIココアどで、コイル
で発生した磁束のほとんどをコア内部に閉じ込めるいわ
ゆる閉磁路を形成するような形状、構造を有している。
線を捲いたものが用いられ、コア形状も様々であるが、
代表的なものは、リング状のトロイダル・コア、壷形の
ポット・コア、EEココアよびEIココアどで、コイル
で発生した磁束のほとんどをコア内部に閉じ込めるいわ
ゆる閉磁路を形成するような形状、構造を有している。
また材質的には、金属粉末系のダスト・コア(圧粉磁心
)、酸化物系のソフトフェライト・コアおよびアモルフ
ァスリボン系のアモルファス・コア等があり、それぞれ
の特長を活かして目的に応じて使い分けられている。
)、酸化物系のソフトフェライト・コアおよびアモルフ
ァスリボン系のアモルファス・コア等があり、それぞれ
の特長を活かして目的に応じて使い分けられている。
なおノイズに関しては、ノイズの発生防止と侵入防止の
両観点から検討する必要があり、スイッチング電源、調
光機器、調熱機器、調速機器、マイコン、各種測定機器
および音響・通信機器等の分野で種々のノイズ防止策が
講じられている。
両観点から検討する必要があり、スイッチング電源、調
光機器、調熱機器、調速機器、マイコン、各種測定機器
および音響・通信機器等の分野で種々のノイズ防止策が
講じられている。
ここで、インダクタのコア形状について、具体的に説明
する。)ロイダル形、EE形、El形については、既に
良く知られているので説明を省略し、壷形のポット・コ
アについて説明すると、従来、第2図に示すよ・うなも
のが多用されていたが、近年ダスト系で、C型コアとT
型コアを組合わせた、第3図に示す形状(たとえば実開
昭60−61708号公報)のものが急増している。
する。)ロイダル形、EE形、El形については、既に
良く知られているので説明を省略し、壷形のポット・コ
アについて説明すると、従来、第2図に示すよ・うなも
のが多用されていたが、近年ダスト系で、C型コアとT
型コアを組合わせた、第3図に示す形状(たとえば実開
昭60−61708号公報)のものが急増している。
インダクタに関するその他の公知技術としては、強磁性
体粉を接着剤中に混入して、これにより、例えばコイル
を装着したE型と相手のT型、同じくコイルを装着した
T型と相手のC型などの分割コアを組立てて接着し、閉
磁路を形成させる型式のもの(実開昭59−17131
5号公報)や、磁性粉末を予備成形して、複数のコア片
を得たのち、そのコア片の1つにコイルを捲き、しかる
のちこれらを組立てて、さらに強く加圧して本成形した
もの(特開昭59−63809号公報)などがある。
体粉を接着剤中に混入して、これにより、例えばコイル
を装着したE型と相手のT型、同じくコイルを装着した
T型と相手のC型などの分割コアを組立てて接着し、閉
磁路を形成させる型式のもの(実開昭59−17131
5号公報)や、磁性粉末を予備成形して、複数のコア片
を得たのち、そのコア片の1つにコイルを捲き、しかる
のちこれらを組立てて、さらに強く加圧して本成形した
もの(特開昭59−63809号公報)などがある。
その他にも、型又はケース中にコイルを嵌込み、その上
で磁性粉末と熱硬化性樹脂粉末との混合物を流し込んで
、加熱、硬化させたもの(特開昭54−13994号公
報)や、ギャップを形成した圧粉磁芯コアにコイル捲線
を施したのち、この捲線に直流電流を流して、圧粉磁芯
と同質の原料磁性粉末をこのギャップに吸着させ、さら
に絶縁性樹脂を含浸固化させて閉磁路を形成させたもの
(特公昭57−32495号公報)、さらには閉磁路を
形成するように環状に成形された絶縁性の樹脂ケース中
に、粒子表面を絶縁した鉄粉を密充てんして、リング状
コアを準備し、このケースの外側からトロイダル状に銅
線を捲いて形成されたトロイダル・コイル(特開昭53
−20562号公報)などが知られている。
で磁性粉末と熱硬化性樹脂粉末との混合物を流し込んで
、加熱、硬化させたもの(特開昭54−13994号公
報)や、ギャップを形成した圧粉磁芯コアにコイル捲線
を施したのち、この捲線に直流電流を流して、圧粉磁芯
と同質の原料磁性粉末をこのギャップに吸着させ、さら
に絶縁性樹脂を含浸固化させて閉磁路を形成させたもの
(特公昭57−32495号公報)、さらには閉磁路を
形成するように環状に成形された絶縁性の樹脂ケース中
に、粒子表面を絶縁した鉄粉を密充てんして、リング状
コアを準備し、このケースの外側からトロイダル状に銅
線を捲いて形成されたトロイダル・コイル(特開昭53
−20562号公報)などが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながらたとえば上掲した実開昭60−61708
号公報では、インダクタ製造過程において、C型および
T型の2種類のコアの成形を必要とする上に、組合せに
際して良好な接触状態を得るために嵌合面を精度良く仕
上げる必要があるなど、製造工程が煩雑なところに問題
を残していた。
号公報では、インダクタ製造過程において、C型および
T型の2種類のコアの成形を必要とする上に、組合せに
際して良好な接触状態を得るために嵌合面を精度良く仕
上げる必要があるなど、製造工程が煩雑なところに問題
を残していた。
また特開昭59−63809号公報も、同様に、製造工
程が煩雑なところに問題を残していた。
程が煩雑なところに問題を残していた。
さらに実開昭59−171315号公報や特開昭54−
13994号公報のように、接着剤や樹脂材料を用いた
場合には、磁性粉を混合しているとはいえ、この領域に
おける磁性体密度は低いので、全体としての特性が劣化
するという問題があった。
13994号公報のように、接着剤や樹脂材料を用いた
場合には、磁性粉を混合しているとはいえ、この領域に
おける磁性体密度は低いので、全体としての特性が劣化
するという問題があった。
この発明は、上記の諸問題を有利に解決するもので、製
造が簡便で生産性に冨み、かつ特性も良好なインダクタ
を提案することを目的とする。
造が簡便で生産性に冨み、かつ特性も良好なインダクタ
を提案することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
すなわちこの発明は、中空芯部に強磁性体の芯材を有す
るコイルの周りに、強磁性体の粉末を充てん配置し、こ
の粉末と芯材との間で閉磁路を形成してなるインダクタ
である。
るコイルの周りに、強磁性体の粉末を充てん配置し、こ
の粉末と芯材との間で閉磁路を形成してなるインダクタ
である。
かかるインダクタの好適製造工程を述べると、次のとお
りである。
りである。
1、 コイル捲線した絶縁性ボビンの中空芯部に強磁性
体の芯材を挿入し固定する。このときコイル外周面は、
絶縁テープを捲くなどして保護する一方、芯材の両端面
は裸のままに保つ。
体の芯材を挿入し固定する。このときコイル外周面は、
絶縁テープを捲くなどして保護する一方、芯材の両端面
は裸のままに保つ。
2、 このように構成したコイルを、プラスチックや金
属等のケース中に装入し、ケースとコイルの間に形成さ
れる空間に、コイル全体をくるむように強磁性体粉末を
充てんする。
属等のケース中に装入し、ケースとコイルの間に形成さ
れる空間に、コイル全体をくるむように強磁性体粉末を
充てんする。
36 最後に、ケースの開口部を樹脂等により封止す
る。なおその際、コイルのリード線の引出しや、基板へ
のインダクタ取付用の固定ピンの埋込みなど、インダク
タとして必要な処置は総て講するものとする。
る。なおその際、コイルのリード線の引出しや、基板へ
のインダクタ取付用の固定ピンの埋込みなど、インダク
タとして必要な処置は総て講するものとする。
このようにこの発明は、閉磁路を形成しない強磁性体の
芯材を有するコイルの周辺に、閉磁路を形成するように
強磁性体粉末を充てんし、この粉体でヨークを構成した
ところに特徴がある。
芯材を有するコイルの周辺に、閉磁路を形成するように
強磁性体粉末を充てんし、この粉体でヨークを構成した
ところに特徴がある。
以下、この発明を具体的に説明する。
第1図に、この発明に従うインダクタの好適例を縦断面
で示し、図中番号1は絶縁製ボビン、2はコイル捲線、
3は強磁性体の芯材(以下単にコアという)、4はケー
ス、5は強磁性体の粉末であり、6は封止部、7はコイ
ルリード線、そして8は裸のままのコア端面である。
で示し、図中番号1は絶縁製ボビン、2はコイル捲線、
3は強磁性体の芯材(以下単にコアという)、4はケー
ス、5は強磁性体の粉末であり、6は封止部、7はコイ
ルリード線、そして8は裸のままのコア端面である。
なお第1図では省略したが、この他にもインダクタ取付
用の固定ビンやコイル捲線の外周部保護被覆(テープそ
の他で実施)などが必要なことは言うまでもない。
用の固定ビンやコイル捲線の外周部保護被覆(テープそ
の他で実施)などが必要なことは言うまでもない。
さて第1図に示したところにおいて、1の絶縁性ボビン
は、通常のプラスチック製のもので充分であるが、コア
の発熱が問題になる場合は、耐熱製のものを使用するい
このボビン1は、捲線用に必要なものであるが、コア3
Qこ直接絶縁コーティングを施1−たり、絶縁テープを
捲いたりして、その上にコイル捲きを施してもよい。ま
たフェライト・コアのような本質的に絶縁物の場合には
、直接コア3上に捲線を施しても差支えない。ただしこ
のボビン1がある方が捲線し易いだけでなく、コアの準
備と、コイル捲線とを並行して進めることができ、最後
にボビンとコアを組立てれば工程の短縮が図れるので、
製造」−好都合である。さらにこの絶縁性ボビン1を使
用すれば、コア3への絶縁コーティングが不要となるの
で、コーティングに起因した不良品の発生がなくなり、
コア歩留りが向上するという利点もある。勿論、ボビン
1の使用によりコイル捲線が自動化できることは言うま
でもない。
は、通常のプラスチック製のもので充分であるが、コア
の発熱が問題になる場合は、耐熱製のものを使用するい
このボビン1は、捲線用に必要なものであるが、コア3
Qこ直接絶縁コーティングを施1−たり、絶縁テープを
捲いたりして、その上にコイル捲きを施してもよい。ま
たフェライト・コアのような本質的に絶縁物の場合には
、直接コア3上に捲線を施しても差支えない。ただしこ
のボビン1がある方が捲線し易いだけでなく、コアの準
備と、コイル捲線とを並行して進めることができ、最後
にボビンとコアを組立てれば工程の短縮が図れるので、
製造」−好都合である。さらにこの絶縁性ボビン1を使
用すれば、コア3への絶縁コーティングが不要となるの
で、コーティングに起因した不良品の発生がなくなり、
コア歩留りが向上するという利点もある。勿論、ボビン
1の使用によりコイル捲線が自動化できることは言うま
でもない。
コア3としては、金属系圧粉磁芯のダスト・コア、ソフ
トフェライト系の焼成磁芯ならびにアモルファス・リボ
ンおよび結晶質リボン等の金属系の捲線磁芯なと何を用
いても良く、要は、強磁性体であって、両端面8が絶縁
を施1.ていない裸のままのものであれば何れもが適合
する。しかもこの端面ば、必ずしも平面である必要はな
く、凹凸状の面でも曲面でも差支えない。またコアの形
状もとくに限定されることばなく、角柱状、円柱状およ
び円筒状、あるいはその他のいかなる形状のものであっ
ても良い。ただし通常は、円柱状、円盤状のものが使い
易いことは言うまでもなく、コアの磁路長、磁路断面積
を考慮j力、=サイズ、形状にすれば良い。
トフェライト系の焼成磁芯ならびにアモルファス・リボ
ンおよび結晶質リボン等の金属系の捲線磁芯なと何を用
いても良く、要は、強磁性体であって、両端面8が絶縁
を施1.ていない裸のままのものであれば何れもが適合
する。しかもこの端面ば、必ずしも平面である必要はな
く、凹凸状の面でも曲面でも差支えない。またコアの形
状もとくに限定されることばなく、角柱状、円柱状およ
び円筒状、あるいはその他のいかなる形状のものであっ
ても良い。ただし通常は、円柱状、円盤状のものが使い
易いことは言うまでもなく、コアの磁路長、磁路断面積
を考慮j力、=サイズ、形状にすれば良い。
次に、外側のケース4は、金属製、プラスチック製、そ
の他いずれでも良く、その材質や形状は問わないが、防
錆、さらにはコイル2やリード線7、充てん粉体5との
関係で電気絶縁を考慮しなければならない場合には、そ
れに応じて材質を吟味することが望ましい。勿論、通常
はプラスチック製で充分に事足りる。
の他いずれでも良く、その材質や形状は問わないが、防
錆、さらにはコイル2やリード線7、充てん粉体5との
関係で電気絶縁を考慮しなければならない場合には、そ
れに応じて材質を吟味することが望ましい。勿論、通常
はプラスチック製で充分に事足りる。
なおこの発明のインダクタは、強磁性の粉体で磁気シー
ルされているので、プラスチック製ケースを用いていて
も、近くの導電性物体に感応して損失が生じるようなこ
とはない。
ルされているので、プラスチック製ケースを用いていて
も、近くの導電性物体に感応して損失が生じるようなこ
とはない。
次に充てんする強磁性粉末5であるが、これもまた材質
を任意に選択できる。すなわち、鉄粉、センダストやパ
ーマロイ等の合金粉、アモルファス合金粉およびソフト
フェライト粉など強磁性体の粉末であれば何を用いても
良い。また粒子形状、粒度等もとくに限定されることは
なく、広範囲にわたって使用できる7 なお強磁性粉末5の充てんに際しては、タッピング等に
よって充てん度を高めることが望ましい。
を任意に選択できる。すなわち、鉄粉、センダストやパ
ーマロイ等の合金粉、アモルファス合金粉およびソフト
フェライト粉など強磁性体の粉末であれば何を用いても
良い。また粒子形状、粒度等もとくに限定されることは
なく、広範囲にわたって使用できる7 なお強磁性粉末5の充てんに際しては、タッピング等に
よって充てん度を高めることが望ましい。
(作 用)
この発明では、強磁性体の粉末を用いてコアの両端面を
接続することによって、閉磁路を形成させるところに最
大の特長を有する。このようにヨーク材として粉体を利
用することにより、コアやケースの形状、寸法および状
態(例えばパリや欠けの発生)が如何なるものであって
も、粉体の流動性によってこれらの間に形成される空間
部分を充たすことができるので、目的とする閉磁路の形
成に極めて好都合であり、ここに重要な意義が存するの
である。
接続することによって、閉磁路を形成させるところに最
大の特長を有する。このようにヨーク材として粉体を利
用することにより、コアやケースの形状、寸法および状
態(例えばパリや欠けの発生)が如何なるものであって
も、粉体の流動性によってこれらの間に形成される空間
部分を充たすことができるので、目的とする閉磁路の形
成に極めて好都合であり、ここに重要な意義が存するの
である。
また、粉体を用いるもう−っの利点は、たとえば鉄粉系
のダスレコアを例にとると、この場合に、粉体としては
必ず(〜も鉄粉を用いる必要はなく、むしろソフトフェ
ライI・粉を用いる方が、段とインダクタンスが向上す
るだけでなく、ソフトフェライト粉が本来絶縁物系のも
のであることから、リート′線の部分や固定ビンの絶縁
処理が不要となり、しかも充てん粉自体が請ないので好
都合といったこともあり、コア材質と任意の組合せがで
きる点にある。すなわちインダクタ製造上、製品の自由
度を大きくとり得るというところに、別の意義がある。
のダスレコアを例にとると、この場合に、粉体としては
必ず(〜も鉄粉を用いる必要はなく、むしろソフトフェ
ライI・粉を用いる方が、段とインダクタンスが向上す
るだけでなく、ソフトフェライト粉が本来絶縁物系のも
のであることから、リート′線の部分や固定ビンの絶縁
処理が不要となり、しかも充てん粉自体が請ないので好
都合といったこともあり、コア材質と任意の組合せがで
きる点にある。すなわちインダクタ製造上、製品の自由
度を大きくとり得るというところに、別の意義がある。
なおかがる粉体には、必要に応じて異質のものを混ぜ合
わせて用いても良く、従って自由度はまずます大きくな
る。
わせて用いても良く、従って自由度はまずます大きくな
る。
この点、前掲した実開昭60−61708号公報では、
C型コアとT型コアの双方の成形が必要な上に、両者の
組み合わせに際し、嵌合面にがなりの精度が要求される
ので、この発明のようなラフな対応は望み得ない。
C型コアとT型コアの双方の成形が必要な上に、両者の
組み合わせに際し、嵌合面にがなりの精度が要求される
ので、この発明のようなラフな対応は望み得ない。
なおこの発明は、壷形のポット・コアのみに適用される
ものではなく、強磁性体の粉体をヨーク化りに使用して
閉磁路を形成せしめるというこの発明の要件を満足する
限り、E型コアをはじめその他のコアにも適用すること
ができる。
ものではなく、強磁性体の粉体をヨーク化りに使用して
閉磁路を形成せしめるというこの発明の要件を満足する
限り、E型コアをはじめその他のコアにも適用すること
ができる。
(実施例)
mよ
外径: 13.Omn+、内径: 8.Om+a、高さ
: 8.3 a+a+。
: 8.3 a+a+。
密度: 6.3 g/cm”の鉄粉系トロイダル・ダス
トコアの内、外面に、エポキシ樹脂を0.35mの厚さ
にコーティングし、このコアの外周に直径: 0.35
mの銅線を10ターン捲いたのち、捲線の外側に絶縁テ
ープを捲き付けた。ついでリード線部もビニールチュー
ブで絶縁したのち、このコイルを、内側寸法: 19+
smφ、 15 mdのプラスチック製の円筒容器の中
央に、軸方向を一致させて装入したのち、周りに鉄粉を
充てんし、ついでリード線引出し部分をシールする形で
プラスチック製の蓋をかぶせ、密封した。
トコアの内、外面に、エポキシ樹脂を0.35mの厚さ
にコーティングし、このコアの外周に直径: 0.35
mの銅線を10ターン捲いたのち、捲線の外側に絶縁テ
ープを捲き付けた。ついでリード線部もビニールチュー
ブで絶縁したのち、このコイルを、内側寸法: 19+
smφ、 15 mdのプラスチック製の円筒容器の中
央に、軸方向を一致させて装入したのち、周りに鉄粉を
充てんし、ついでリード線引出し部分をシールする形で
プラスチック製の蓋をかぶせ、密封した。
かくして得られたインダクタのIV、1kHz、におけ
るインダクタンスを、インピーダンス・アナライザを用
いて測定したところ、11.1μHの値が得られた。
るインダクタンスを、インピーダンス・アナライザを用
いて測定したところ、11.1μHの値が得られた。
なおこの例では、コア内径側にも鉄粉が充てんされたが
、このことは特に重要な意味を持つものではない。
、このことは特に重要な意味を持つものではない。
止較拠上
実施例1で用いたものと全く同じ状態の鉄粉系トロイダ
ル・ダストコアの全外周表面に、0.35mの厚さでエ
ポキシ樹脂をコーティングし、これに0.35mφの銅
線を10ターン通常のトロイダル状に捲線した。
ル・ダストコアの全外周表面に、0.35mの厚さでエ
ポキシ樹脂をコーティングし、これに0.35mφの銅
線を10ターン通常のトロイダル状に捲線した。
このコイルのインダクタンスを、実施例1と同一の測定
器、条件で測定したところ、5.9μHであった。
器、条件で測定したところ、5.9μHであった。
以上の実施例1、比較例1の対比から明らかなように、
寸法、密度、材質が同一のコアを用いたにもかかわらず
、この発明のインダクタの方が、高いインダクタンスを
呈していた。
寸法、密度、材質が同一のコアを用いたにもかかわらず
、この発明のインダクタの方が、高いインダクタンスを
呈していた。
且fil吐i
実施例1において、コア周辺部に充てんした鉄粉を取り
除いて、実施例1と同じ方法でインダクタンスを測定し
たところ、3.2μHであった。
除いて、実施例1と同じ方法でインダクタンスを測定し
たところ、3.2μHであった。
このように、閉磁路を形成しないコアでは、インダクタ
ンスが低いことがわかる。
ンスが低いことがわかる。
裏隻桝l
銅線の接散を16ターンにする以外は全て実施例1と同
様にして作製したインダクタのインダクタンスを測定し
たところ、27.9μHであり、通常のトロイダル・コ
アの場合と同様、捲線数の自乗に比例していた。
様にして作製したインダクタのインダクタンスを測定し
たところ、27.9μHであり、通常のトロイダル・コ
アの場合と同様、捲線数の自乗に比例していた。
叉l医主
実施例1において、充てんする強磁性体粉末を、Mn
−Zn系のソフトフェライト粉に変え、その他の条件は
全て実施例1と同一にして作製したインダクタのインダ
クタンスを測定したところ、13.8μHを呈した。
−Zn系のソフトフェライト粉に変え、その他の条件は
全て実施例1と同一にして作製したインダクタのインダ
クタンスを測定したところ、13.8μHを呈した。
このように充てん粉体の種類によってもインダクタンス
が変り、特にソフトフェライト粉は有効なことがわかっ
た。
が変り、特にソフトフェライト粉は有効なことがわかっ
た。
1旌汎土
外径: 11.3mm、高さ: 11.7Il+m、密
度: 6.3 g/cm’の鉄粉系ダブレット状ダスト
・コアの外周面に絶縁テープを捲き、その上に0.6閣
φの銅線を20ターン捲き、さらにその上に絶縁テープ
を捲き付けてコイルを作成した。このコイルを、内側寸
法:22+ymφ、 25 mmHのプラスチック製容
器中に、軸方向を一致させて装入したのち、その周りに
鉄粉を充てんし、あとは実施例1と同様の方法で蓋をし
てインダクタを作製した。
度: 6.3 g/cm’の鉄粉系ダブレット状ダスト
・コアの外周面に絶縁テープを捲き、その上に0.6閣
φの銅線を20ターン捲き、さらにその上に絶縁テープ
を捲き付けてコイルを作成した。このコイルを、内側寸
法:22+ymφ、 25 mmHのプラスチック製容
器中に、軸方向を一致させて装入したのち、その周りに
鉄粉を充てんし、あとは実施例1と同様の方法で蓋をし
てインダクタを作製した。
得られたインダクタのインダクタンスを、実施例Iと同
一の条件で測定した結果、51.9μHの値が得られた
。
一の条件で測定した結果、51.9μHの値が得られた
。
なおこのインダクタを構成するダスト・コア部の磁路断
面積は、ICII+”である。
面積は、ICII+”である。
止較班ユ
外径: 31.5mm、内径718.5++uw、高さ
: 16.Oa+m。
: 16.Oa+m。
密度: 6.3 g/ctn3の鉄粉系トロイダル・ダ
ストコアの全外周面に0.35m1の厚さでエポキシ樹
脂をコ−ティング17、ついで実施例4と同様に0,6
閣φの銅線を20ターン、トイログル状に捲線してイン
ダクタを作製した。
ストコアの全外周面に0.35m1の厚さでエポキシ樹
脂をコ−ティング17、ついで実施例4と同様に0,6
閣φの銅線を20ターン、トイログル状に捲線してイン
ダクタを作製した。
得られたインダクタのインダクタンスを、実施例4と同
一の条件で測定したところ、このトロイダル・コイルの
磁路断面積は、実施例4と同じIC「であるにもかかわ
らず、インダクタンスは、46.3μm1と、むしろ実
施例4より低い値を示した。
一の条件で測定したところ、このトロイダル・コイルの
磁路断面積は、実施例4と同じIC「であるにもかかわ
らず、インダクタンスは、46.3μm1と、むしろ実
施例4より低い値を示した。
ス41例−互−
実施例4において、充てんする強磁性体粉末を、鉄粉か
らMn Zn系のソフトフェライト粉に変えたところ
、その他条件は総て実施例4と同一であるにもかかわら
ず、60゜4μHものインダクタンスを示した。
らMn Zn系のソフトフェライト粉に変えたところ
、その他条件は総て実施例4と同一であるにもかかわら
ず、60゜4μHものインダクタンスを示した。
X美−例一旦
外径=51.高さニアau+のMn −Zn系ソフトフ
ェライト・コアの両端面を除く、円柱部外周に絶縁テー
プを捲き付4J、その−トに0.35mmφの銅線を1
0ターン捲いたのち、このコイルを内側寸法:10Iφ
、 15 mail(のプラスチック製容器中に、軸方
向を一致させて装入し、ついで該コイルと容器とで形成
する空間部に、該コイルを包むように鉄粉を充てんした
。なおコイル捲線表面は、絶縁テープを捲いて保護した
。その後、実施例1と同様の方法で底面をシ・−ルして
インダクタを作製と7た。
ェライト・コアの両端面を除く、円柱部外周に絶縁テー
プを捲き付4J、その−トに0.35mmφの銅線を1
0ターン捲いたのち、このコイルを内側寸法:10Iφ
、 15 mail(のプラスチック製容器中に、軸方
向を一致させて装入し、ついで該コイルと容器とで形成
する空間部に、該コイルを包むように鉄粉を充てんした
。なおコイル捲線表面は、絶縁テープを捲いて保護した
。その後、実施例1と同様の方法で底面をシ・−ルして
インダクタを作製と7た。
得られたインダクタのインダクタンスを、実施例1と同
一の条件で測定したところ、22.1μHを示した。
一の条件で測定したところ、22.1μHを示した。
この実施例では、2本のリード線のいずれをも容器底面
から外部へ引出したが、目的や必要に応じて、容器の上
下面からそれぞれ引出しても何ら差支えはない。
から外部へ引出したが、目的や必要に応じて、容器の上
下面からそれぞれ引出しても何ら差支えはない。
n貝ユ
実施例6において、充てんする強磁性体粉末を、鉄粉か
らMn −Zn系のソフトフェライト粉に変えたところ
、その他条件は全て実施例6と同一であるにもかかわら
ず、インダクタンスは36.0μHとなった。
らMn −Zn系のソフトフェライト粉に変えたところ
、その他条件は全て実施例6と同一であるにもかかわら
ず、インダクタンスは36.0μHとなった。
上記した実施例6と実施例7の比較かられかるように、
ヨーク形成用の充てん粉末の種類によっても特性が変化
する。この現象は、前述した実施例1と実施例3の比較
の場合と同様であるが、ソフトフェライト・コアの方が
鉄粉ダスト・コアよりその効果は一層大きい。
ヨーク形成用の充てん粉末の種類によっても特性が変化
する。この現象は、前述した実施例1と実施例3の比較
の場合と同様であるが、ソフトフェライト・コアの方が
鉄粉ダスト・コアよりその効果は一層大きい。
12、fl↓
実施例6において、充てんした鉄粉を取り除き、閉磁路
を形成1.ない状態にして、実施例6と同一の条件でイ
ンダクタンスを測定したところ、僅かに5.4 μHし
か示さなかった。
を形成1.ない状態にして、実施例6と同一の条件でイ
ンダクタンスを測定したところ、僅かに5.4 μHし
か示さなかった。
このことからも、閉磁路形成用のヨーク材としての強磁
性体粉体の介在が如何G、:重要であるかがわかる。
性体粉体の介在が如何G、:重要であるかがわかる。
なお実施例1〜6においては、実験の都合上、コイル捲
線部にボビンを使用しなかったが、工業的にはボビンを
使用した方が、より簡単に製造できることはいうまでも
ない。また周波数特性についても検討したが、その傾向
は、通常のトロイダル・コイルと同じであった。
線部にボビンを使用しなかったが、工業的にはボビンを
使用した方が、より簡単に製造できることはいうまでも
ない。また周波数特性についても検討したが、その傾向
は、通常のトロイダル・コイルと同じであった。
(発明の効果)
以上述べたとおり、この発明に従うインダクタば、従来
のものと較べて特性的に優れるだけでなく、必要に応じ
て小型化も容易に達成できる。
のものと較べて特性的に優れるだけでなく、必要に応じ
て小型化も容易に達成できる。
またその製造に際しては、工程の自動化および短縮化が
可能であり、従って生産性の大幅な向1−が期待できる
。
可能であり、従って生産性の大幅な向1−が期待できる
。
さらにこの発明のインダクタは、ノイズフィルタ用とし
てだけでなく、平滑チョークコイルとしても使用可能な
ことは改めて述べるまでもなく、その応用、用途は広範
にわたる。
てだけでなく、平滑チョークコイルとしても使用可能な
ことは改めて述べるまでもなく、その応用、用途は広範
にわたる。
第1図は、この発明に従う好適インダクタの断面図、
第2図(イ)、(ロ)はそれぞれ、従来のポット・コア
の縦断面図および接触面を示した図、第3図(イ)、(
ロ)はそれぞれ、従来のポット・コアの別個の縦断面図
および嵌合状態説明図である。 1・・・絶縁製ボビン 2・・・コイル捲線3・・
・強磁性体の芯材 4・・・ケース5・・・強磁性体
の粉体 6・・・封止部7・・・コイルリード線 8・・・裸のままのコア端面 同
の縦断面図および接触面を示した図、第3図(イ)、(
ロ)はそれぞれ、従来のポット・コアの別個の縦断面図
および嵌合状態説明図である。 1・・・絶縁製ボビン 2・・・コイル捲線3・・
・強磁性体の芯材 4・・・ケース5・・・強磁性体
の粉体 6・・・封止部7・・・コイルリード線 8・・・裸のままのコア端面 同
Claims (1)
- 1.中空芯部に強磁性体の芯材を有するコイルの周りに
、強磁性体の粉末を充てん配置し、この粉末と芯材との
間で閉磁路を形成してなるインダクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147402A JPH0442906A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147402A JPH0442906A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | インダクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0442906A true JPH0442906A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15429480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2147402A Pending JPH0442906A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | インダクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442906A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997009728A1 (en) * | 1995-09-01 | 1997-03-13 | Mitsui Chemicals, Inc. | Encased magnetic core |
| US6373368B1 (en) * | 1999-09-16 | 2002-04-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Inductor and manufacturing method thereof |
| JP2011228456A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトルの製造方法、およびリアクトル |
| CN103745825A (zh) * | 2013-12-27 | 2014-04-23 | 苏州恒听电子有限公司 | 一种电感线圈的制备方法 |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP2147402A patent/JPH0442906A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997009728A1 (en) * | 1995-09-01 | 1997-03-13 | Mitsui Chemicals, Inc. | Encased magnetic core |
| US6373368B1 (en) * | 1999-09-16 | 2002-04-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Inductor and manufacturing method thereof |
| JP2011228456A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトルの製造方法、およびリアクトル |
| CN103745825A (zh) * | 2013-12-27 | 2014-04-23 | 苏州恒听电子有限公司 | 一种电感线圈的制备方法 |
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