JPH0443164Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443164Y2 JPH0443164Y2 JP1988122370U JP12237088U JPH0443164Y2 JP H0443164 Y2 JPH0443164 Y2 JP H0443164Y2 JP 1988122370 U JP1988122370 U JP 1988122370U JP 12237088 U JP12237088 U JP 12237088U JP H0443164 Y2 JPH0443164 Y2 JP H0443164Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lid
- steam
- water
- path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は容器本体を開閉する蓋本体に蒸気路と
ドレン路を形成した湯沸かし器に関する。
ドレン路を形成した湯沸かし器に関する。
従来、電気ポツトと称される沸騰用ヒータを備
えた電気式湯沸かし器が公知である。このような
湯沸かし器は、湯沸かし時に生じる容器内の圧力
を減圧するため、適宜、蒸気路を設けている。
えた電気式湯沸かし器が公知である。このような
湯沸かし器は、湯沸かし時に生じる容器内の圧力
を減圧するため、適宜、蒸気路を設けている。
前記蒸気路を形成するに際しては、該蒸気路に
より容器本体の開口部が狭小化され、容器に対す
る湯又は水(以下湯水と総称する)の補給作業の
障害となることがないよう配慮する必要がある。
このため、蒸気路を容器本体側ではなく蓋本体側
に設けることが有利であるが、通常、蓋本体内に
はエアーポンプ等の付属機構が内蔵される関係
上、蒸気路は前記付属機構を迂回しつつ曲折した
経路に形成しなければならず、そうすると、蒸気
路内において結露した水が溜まつてしまうという
問題がある。
より容器本体の開口部が狭小化され、容器に対す
る湯又は水(以下湯水と総称する)の補給作業の
障害となることがないよう配慮する必要がある。
このため、蒸気路を容器本体側ではなく蓋本体側
に設けることが有利であるが、通常、蓋本体内に
はエアーポンプ等の付属機構が内蔵される関係
上、蒸気路は前記付属機構を迂回しつつ曲折した
経路に形成しなければならず、そうすると、蒸気
路内において結露した水が溜まつてしまうという
問題がある。
また、蒸気路を設けた場合、湯沸かし器が転倒
した際に、容器内の湯水が該蒸気路を経て外部に
漏出してしまうという問題がある。
した際に、容器内の湯水が該蒸気路を経て外部に
漏出してしまうという問題がある。
本考案は上記課題を解決した湯沸かし器におけ
る蒸気抜き装置を提供するものである。
る蒸気抜き装置を提供するものである。
而して、本考案が手段として構成したところ
は、電気加熱ヒータ8を備えた容器本体1と、該
容器本体1の上部に設けた肩部材13と、背部に
て肩部材に枢支14された容器本体を開閉自在に
施蓋する蓋本体2とを備え、容器本体1の底部か
ら揚水路27を介して注水口13に至る注水路を
構成し、該注水路に止水用の弁体32を備えた弁
室30を介装した湯沸かし器において:前記蓋本
体2は、閉蓋時に容器本体1の内部を外気に連通
せしめる蒸気管63を含む蒸気路57と、該蒸気
路より分岐して蓋本体の背部に導かれるドレン路
66とを形成し;前記ドレン路66は、ゴム等の
弾性材により筒状に形成され、開蓋時の蓋本体2
に対して下向きで且つ容器本体1の上方空間に開
口すると共に、閉蓋時に肩部材13の内周壁13
aに密着せしめられるこにより水密的に閉口する
先端開口縁67を備えて成り;更に、前記ヒータ
8を制御するサーミスタ68を蓋体2の閉蓋時に
前記ドレン路66の内部に対向して位置するよう
に肩部材13に設けて成り;前記蒸気管63は、
蓋本体2の基部37から起立する起立壁37aの
内側に沿わしめられ、前記ドレン路66を構成す
る弾性筒体を起立壁37aに挿通せしめると共
に、該弾性筒体により前記蒸気管63と起立壁3
7aを相互に弾性的に連結保持して成る点にあ
る。
は、電気加熱ヒータ8を備えた容器本体1と、該
容器本体1の上部に設けた肩部材13と、背部に
て肩部材に枢支14された容器本体を開閉自在に
施蓋する蓋本体2とを備え、容器本体1の底部か
ら揚水路27を介して注水口13に至る注水路を
構成し、該注水路に止水用の弁体32を備えた弁
室30を介装した湯沸かし器において:前記蓋本
体2は、閉蓋時に容器本体1の内部を外気に連通
せしめる蒸気管63を含む蒸気路57と、該蒸気
路より分岐して蓋本体の背部に導かれるドレン路
66とを形成し;前記ドレン路66は、ゴム等の
弾性材により筒状に形成され、開蓋時の蓋本体2
に対して下向きで且つ容器本体1の上方空間に開
口すると共に、閉蓋時に肩部材13の内周壁13
aに密着せしめられるこにより水密的に閉口する
先端開口縁67を備えて成り;更に、前記ヒータ
8を制御するサーミスタ68を蓋体2の閉蓋時に
前記ドレン路66の内部に対向して位置するよう
に肩部材13に設けて成り;前記蒸気管63は、
蓋本体2の基部37から起立する起立壁37aの
内側に沿わしめられ、前記ドレン路66を構成す
る弾性筒体を起立壁37aに挿通せしめると共
に、該弾性筒体により前記蒸気管63と起立壁3
7aを相互に弾性的に連結保持して成る点にあ
る。
これにより、蓋本体に蒸気路が形成されると共
に、該蒸気路より分岐したドレン路が形成され、
閉蓋時にはドレン路を自動的に閉蓋する一方、湯
水の補給等に際する開蓋時にはドレン路を自動的
に開口せしめ、これにより蒸気路中に溜まつた水
を容器内に復帰せしめることができる。しかも、
このドレン路を介して蒸気路中にサーミスタを配
置し得たものであるから、容器内の湯水の沸騰温
度を正確に検知し、湯水の温度を好適に制御でき
る。
に、該蒸気路より分岐したドレン路が形成され、
閉蓋時にはドレン路を自動的に閉蓋する一方、湯
水の補給等に際する開蓋時にはドレン路を自動的
に開口せしめ、これにより蒸気路中に溜まつた水
を容器内に復帰せしめることができる。しかも、
このドレン路を介して蒸気路中にサーミスタを配
置し得たものであるから、容器内の湯水の沸騰温
度を正確に検知し、湯水の温度を好適に制御でき
る。
また、本考案が別の手段として構成したところ
は、上部に肩部材13を設けた容器本体1と、背
部にて肩部材に枢支14され容器本体を開閉自在
に施蓋する蓋本体2とを備え、容器1の底部から
揚水路27を介して注水口13を至る注水路を構
成し、該注水路に止水用の弁体32を備えた弁室
30を介装した湯沸かし器において:前記弁室3
0は弁体受部材33と該弁体受部材33に挿入さ
れた弁体32との一組の構成部材を備えて成り;
前記蓋本体2は、閉蓋時に容器本体1の内部を外
気に連通せしめる蒸気路57を形成し、該蒸気路
57に止水用の弁室64を介装して成り、該弁室
64に上記弁体受部材33及び弁体32と同一構
成部材から成る弁体受部材33aと弁体32aの
一組の構成部材を備えて成る点にある。
は、上部に肩部材13を設けた容器本体1と、背
部にて肩部材に枢支14され容器本体を開閉自在
に施蓋する蓋本体2とを備え、容器1の底部から
揚水路27を介して注水口13を至る注水路を構
成し、該注水路に止水用の弁体32を備えた弁室
30を介装した湯沸かし器において:前記弁室3
0は弁体受部材33と該弁体受部材33に挿入さ
れた弁体32との一組の構成部材を備えて成り;
前記蓋本体2は、閉蓋時に容器本体1の内部を外
気に連通せしめる蒸気路57を形成し、該蒸気路
57に止水用の弁室64を介装して成り、該弁室
64に上記弁体受部材33及び弁体32と同一構
成部材から成る弁体受部材33aと弁体32aの
一組の構成部材を備えて成る点にある。
これにより、湯沸かし器の転倒時に、蒸気路を
経て容器内の湯水が外部に大量に漏出されること
が防止される。しかも、止水弁装置の主要部を成
す弁体受部材と弁体との一組の構成部材が、揚水
路中の構成部材と蒸気路中の構成部材との相互に
共用部品とされているので、大量供給による低コ
スト生産が可能になる。
経て容器内の湯水が外部に大量に漏出されること
が防止される。しかも、止水弁装置の主要部を成
す弁体受部材と弁体との一組の構成部材が、揚水
路中の構成部材と蒸気路中の構成部材との相互に
共用部品とされているので、大量供給による低コ
スト生産が可能になる。
以下図面に基づいて本考案の1実施例を詳述す
る。
る。
第1図及び第2図に示すように、電気湯沸かし
器は、容器本体1と蓋本体2とから成る。
器は、容器本体1と蓋本体2とから成る。
容器本体1は、上部を開口する有底筒状の容器
3と、該容器3の外周を間隔をおいて取り囲む金
属製薄板等から成る筒状のケース4とを備えた内
外二重壁構造とされる。
3と、該容器3の外周を間隔をおいて取り囲む金
属製薄板等から成る筒状のケース4とを備えた内
外二重壁構造とされる。
容器3は、ステンレス薄鋼板等から成る内容器
3aと外容器3bとの二重壁構造とされ、内外容
器3a,3b間に、周壁部分から底壁部分に至る
真空部3cを形成している。第2図に示すよう
に、内外容器3a,3bの底壁は中央部において
上下に開口する筒体3dにより連結され、中央部
から前面側に偏位した位置において上下に開口す
る導出筒6により連結されている。容器3のうち
少なくとも内容器3aの底壁(図例では内容器3
aと外容器3bの両底壁)は周囲部よりも中央部
を下方に凹入せしめて湯水の滞留部7を形成し、
該滞留部7内に位置して水中ヒータ8を配置して
いる。即ち、この水中ヒータ8は、前記筒体3d
に挿入された支持筒9の上端に支承され、該水中
ヒータ8と前記筒体3dの上部開口との間をパツ
キン10により水密的に接合せしめられ、該水中
ヒータ8のリード線8aを碍子8bに保持した状
態で支持筒9の内周を沿わしめ該支持筒9の下方
に導出せしめている。更に、前記筒体3d内の支
持筒9を挿通して下部サーミスタ10を設け、該
下部サーミスタ10の先端検知部を前記滞留部7
より突出せしめ内容器3a内の湯水収容室内に位
置せしめている。この下部サーミスタ10は、外
周部を保持筒11により保持され、該保持筒11
の上端を前記水中ヒータ8に水密的に嵌着し、該
保持筒11の上端と下部サーミスタ10の外周部
とをパツキン12により水密的に保持している。
3aと外容器3bとの二重壁構造とされ、内外容
器3a,3b間に、周壁部分から底壁部分に至る
真空部3cを形成している。第2図に示すよう
に、内外容器3a,3bの底壁は中央部において
上下に開口する筒体3dにより連結され、中央部
から前面側に偏位した位置において上下に開口す
る導出筒6により連結されている。容器3のうち
少なくとも内容器3aの底壁(図例では内容器3
aと外容器3bの両底壁)は周囲部よりも中央部
を下方に凹入せしめて湯水の滞留部7を形成し、
該滞留部7内に位置して水中ヒータ8を配置して
いる。即ち、この水中ヒータ8は、前記筒体3d
に挿入された支持筒9の上端に支承され、該水中
ヒータ8と前記筒体3dの上部開口との間をパツ
キン10により水密的に接合せしめられ、該水中
ヒータ8のリード線8aを碍子8bに保持した状
態で支持筒9の内周を沿わしめ該支持筒9の下方
に導出せしめている。更に、前記筒体3d内の支
持筒9を挿通して下部サーミスタ10を設け、該
下部サーミスタ10の先端検知部を前記滞留部7
より突出せしめ内容器3a内の湯水収容室内に位
置せしめている。この下部サーミスタ10は、外
周部を保持筒11により保持され、該保持筒11
の上端を前記水中ヒータ8に水密的に嵌着し、該
保持筒11の上端と下部サーミスタ10の外周部
とをパツキン12により水密的に保持している。
第1図示のように、容器本体1の上部には、肩
部材13が装着され、該肩部材13は合成樹脂に
より一体成形され、容器3とケース4の上端を連
結し、背面部に後述する蓋本体2の枢支部14を
備えると共に、正面部に嘴部15を備えている。
この嘴部15の下部には化粧部材16が連設され
ており、該化粧部材16に縦方向に延びる透明な
窓部17を形成している。
部材13が装着され、該肩部材13は合成樹脂に
より一体成形され、容器3とケース4の上端を連
結し、背面部に後述する蓋本体2の枢支部14を
備えると共に、正面部に嘴部15を備えている。
この嘴部15の下部には化粧部材16が連設され
ており、該化粧部材16に縦方向に延びる透明な
窓部17を形成している。
第2図示のように、容器本体1の底部には、合
成樹脂製の底部材18が装着されており、該底部
材18は、下方から上方に向けて凹入する保護室
19を形成し、該保持室19にプリント基板20
を収納している。更に、保護室19の上壁を下方
に向けて凹入せしめ、上記支持筒9及び下部サー
ミスタ10の尾端を収納する収納室21を形成し
ている。尚、底部材18の底部には金属板から成
る蓋板22が装着され、該蓋板により前記保護室
19の下部開口を閉塞している。また、該蓋板2
1にはトライアツク23等のプリント基板20か
ら隔離して配置すべき部品が装着され、蓋板21
を底部材18に装着した状態で、該部品23を底
部材18の下部開口を介して内部に装置せしめる
ように構成されている。図中、24は、容器取付
用ボスであり、底部材18の周方向に間隔をおい
て複数個所に設けられ、底部材18と容器3を相
互に連結している。また、25は、電源用プラグ
である。
成樹脂製の底部材18が装着されており、該底部
材18は、下方から上方に向けて凹入する保護室
19を形成し、該保持室19にプリント基板20
を収納している。更に、保護室19の上壁を下方
に向けて凹入せしめ、上記支持筒9及び下部サー
ミスタ10の尾端を収納する収納室21を形成し
ている。尚、底部材18の底部には金属板から成
る蓋板22が装着され、該蓋板により前記保護室
19の下部開口を閉塞している。また、該蓋板2
1にはトライアツク23等のプリント基板20か
ら隔離して配置すべき部品が装着され、蓋板21
を底部材18に装着した状態で、該部品23を底
部材18の下部開口を介して内部に装置せしめる
ように構成されている。図中、24は、容器取付
用ボスであり、底部材18の周方向に間隔をおい
て複数個所に設けられ、底部材18と容器3を相
互に連結している。また、25は、電源用プラグ
である。
前記容器3の導出筒6は、肩部材13の嘴部1
5の下部に開口された注水口26に揚水路27を
介して連通されている。図例では、前記窓部17
に対応して配置された液量表示筒28の下端を、
容器3の導出筒6にエルボ筒29を介して連結し
ている。また、液量表示筒28の上端を、前記注
水口26の尾端に設けられた弁室30にエルボ筒
31を介して連結している。弁室30内には弁体
受材33が組み込まれており、該弁体受材33に
ステンレス等の重量物によりブロツク状に形成さ
れた弁体32が挿入されている。弁体32の外周
と弁体受材33の内周との間には放射方向のリブ
34により狭小な通路が形成されており、後述す
るように容器3内にエアーを送気することにより
容器3内の熱水を揚水路27に圧送したとき、熱
水は弁体受材33の下部流入口35から進入し前
記リブ34により形成された狭小な通路を経て弁
室30を通過し注入口26から排出される。一
方、エアーポツトの転倒時には、弁体32が弁体
受材33内を移動して弁室30の止水口36を閉
塞するので、容器3内の熱水が揚水路27を経て
注水口から多量に漏出することを防止する。
5の下部に開口された注水口26に揚水路27を
介して連通されている。図例では、前記窓部17
に対応して配置された液量表示筒28の下端を、
容器3の導出筒6にエルボ筒29を介して連結し
ている。また、液量表示筒28の上端を、前記注
水口26の尾端に設けられた弁室30にエルボ筒
31を介して連結している。弁室30内には弁体
受材33が組み込まれており、該弁体受材33に
ステンレス等の重量物によりブロツク状に形成さ
れた弁体32が挿入されている。弁体32の外周
と弁体受材33の内周との間には放射方向のリブ
34により狭小な通路が形成されており、後述す
るように容器3内にエアーを送気することにより
容器3内の熱水を揚水路27に圧送したとき、熱
水は弁体受材33の下部流入口35から進入し前
記リブ34により形成された狭小な通路を経て弁
室30を通過し注入口26から排出される。一
方、エアーポツトの転倒時には、弁体32が弁体
受材33内を移動して弁室30の止水口36を閉
塞するので、容器3内の熱水が揚水路27を経て
注水口から多量に漏出することを防止する。
蓋本体2は、前記肩部材13に遊嵌される合成
樹脂製碗状の基部37と、該基部37の上部を覆
う頭部38とにより、中空のブロツク体に形成さ
れ、頭部38の背部を肩部材13の枢支部14に
枢軸14aを介して枢支している。従つて、該枢
軸14aを支点として蓋本体2は回動自在であ
り、これにより容器本体1の上部開口を開閉自在
としている。尚、蓋本体2の正面側には係脱機構
39が設けられ、蓋全体2を容器本体1に施蓋し
た状態で肩部材13に係脱する。
樹脂製碗状の基部37と、該基部37の上部を覆
う頭部38とにより、中空のブロツク体に形成さ
れ、頭部38の背部を肩部材13の枢支部14に
枢軸14aを介して枢支している。従つて、該枢
軸14aを支点として蓋本体2は回動自在であ
り、これにより容器本体1の上部開口を開閉自在
としている。尚、蓋本体2の正面側には係脱機構
39が設けられ、蓋全体2を容器本体1に施蓋し
た状態で肩部材13に係脱する。
蓋本体2の基部37上にはベローズ式のエアー
ポンプ40が内装され、該エアーポンプの筒状下
縁は基部37に固着され、筒状上縁には作動部材
41の周縁が固着されている。作動部材41はエ
アーポンプ内に突出するガイド筒部42を形成し
ており、該ガイド筒部42に弁筒43を摺動自在
に内挿している。該弁筒43の下端は基部37に
開設された排気口44を挿通し、該挿出端に排気
口44の下方で径大に膨隆する弾性体から成る切
換弁45を備える。エアーポンプ40の内部にお
いて、基部37と作動部材41との間には圧縮コ
イルバネから成るポンプ復帰部材46が介装さ
れ、常時、作動部材41を押上げてエアーポンプ
40を膨張せしめる方向に付勢している。弁筒4
3はガイド筒部42に対して伸長状態で係止され
る係止部47を備えており、エアーポンプ40が
膨張された状態で切換弁45を排気口44に圧着
する。
ポンプ40が内装され、該エアーポンプの筒状下
縁は基部37に固着され、筒状上縁には作動部材
41の周縁が固着されている。作動部材41はエ
アーポンプ内に突出するガイド筒部42を形成し
ており、該ガイド筒部42に弁筒43を摺動自在
に内挿している。該弁筒43の下端は基部37に
開設された排気口44を挿通し、該挿出端に排気
口44の下方で径大に膨隆する弾性体から成る切
換弁45を備える。エアーポンプ40の内部にお
いて、基部37と作動部材41との間には圧縮コ
イルバネから成るポンプ復帰部材46が介装さ
れ、常時、作動部材41を押上げてエアーポンプ
40を膨張せしめる方向に付勢している。弁筒4
3はガイド筒部42に対して伸長状態で係止され
る係止部47を備えており、エアーポンプ40が
膨張された状態で切換弁45を排気口44に圧着
する。
作動部材41の上方に位置して頭部38に開設
された開口筒部48には、作動釦49が摺動自在
に挿入されている。該作動釦49の下端外周縁に
形成された係止爪50が開口筒部48の下縁に係
合した状態で、作動釦49の頂面は頭部38の頂
面とほぼ面一であり、作動釦49はそれ以上に上
方に突出しない。一方、開口筒部48の外周には
ロツク部材51が回転自在に嵌着されており、該
ロツク部材51を摘み片51aを介して一方向に
回動すると、該ロツク部材51の下端係止爪が前
記作動釦49の係止爪50の下面に係止して該作
動釦49の押下を不能ならしめることができる。
反対に、ロツク部材51を他方向に回動すると、
前記爪の係止が解除されて作動釦49の押下を可
能とすることができるようにされている。作動釦
49の下部には受部52が形成され、該受部52
と弁筒43の底部との間に前記ポンプ復帰部材4
6よりもバネ定数の小さい圧縮コイルバネから成
る釦復帰部材53が介装され、常時、作動釦49
を上方に付勢している。この状態で受部52の下
端に装着された弾性体から成る吸気弁54は、ガ
イド筒部42の上部開口縁から上方に間隔をおい
て位置する。
された開口筒部48には、作動釦49が摺動自在
に挿入されている。該作動釦49の下端外周縁に
形成された係止爪50が開口筒部48の下縁に係
合した状態で、作動釦49の頂面は頭部38の頂
面とほぼ面一であり、作動釦49はそれ以上に上
方に突出しない。一方、開口筒部48の外周には
ロツク部材51が回転自在に嵌着されており、該
ロツク部材51を摘み片51aを介して一方向に
回動すると、該ロツク部材51の下端係止爪が前
記作動釦49の係止爪50の下面に係止して該作
動釦49の押下を不能ならしめることができる。
反対に、ロツク部材51を他方向に回動すると、
前記爪の係止が解除されて作動釦49の押下を可
能とすることができるようにされている。作動釦
49の下部には受部52が形成され、該受部52
と弁筒43の底部との間に前記ポンプ復帰部材4
6よりもバネ定数の小さい圧縮コイルバネから成
る釦復帰部材53が介装され、常時、作動釦49
を上方に付勢している。この状態で受部52の下
端に装着された弾性体から成る吸気弁54は、ガ
イド筒部42の上部開口縁から上方に間隔をおい
て位置する。
前記排気口44は、送気路55を介して容器3
の上部近傍に開口する送気口56に連通されてい
る。また、該送気路55は、蒸気路57を介して
頭部38に開口された外気口58に連通されてい
る。図例では、切換弁45の切換弁室を形成する
エアー流路部材59を基部37の下面に装着し、
該流路部材59により、切換弁室の中心下部に位
置するポート60を設けると共に、該ポート60
と平行に配置され且つ切換弁室に連通される前記
送気路55を画成する一方、前記ポート60から
蒸気路57に至る分岐路61を画成している。分
岐路61は、管材62を介して蒸気管63に連通
連結され、該蒸気管63を止水弁室64を介して
前記外気口58を形成する筒状ボス部58aに連
通せしめることにより、該分岐路61から外気口
58に至る蒸気路57を構成する。
の上部近傍に開口する送気口56に連通されてい
る。また、該送気路55は、蒸気路57を介して
頭部38に開口された外気口58に連通されてい
る。図例では、切換弁45の切換弁室を形成する
エアー流路部材59を基部37の下面に装着し、
該流路部材59により、切換弁室の中心下部に位
置するポート60を設けると共に、該ポート60
と平行に配置され且つ切換弁室に連通される前記
送気路55を画成する一方、前記ポート60から
蒸気路57に至る分岐路61を画成している。分
岐路61は、管材62を介して蒸気管63に連通
連結され、該蒸気管63を止水弁室64を介して
前記外気口58を形成する筒状ボス部58aに連
通せしめることにより、該分岐路61から外気口
58に至る蒸気路57を構成する。
ステンレス薄鋼板等から成る保護板65が前記
流路部材59並びに蒸気路57を構成する管材6
2及び蒸気管63を下方から被つて設けられ、ビ
スにより基部37の底部に固着されている。尚、
図中、65は蓋本体2の上部を跨がつて配置さ
れ、両端を容器本体1に枢着された把手である。
流路部材59並びに蒸気路57を構成する管材6
2及び蒸気管63を下方から被つて設けられ、ビ
スにより基部37の底部に固着されている。尚、
図中、65は蓋本体2の上部を跨がつて配置さ
れ、両端を容器本体1に枢着された把手である。
前記蒸気路57、具体的には蒸気管63には、
分岐して蓋本体2の背部に導かれるドレン路66
が形成されている。このドレン路66は、ゴム等
の弾性材により円筒状に形成し、該円筒部の尾端
を蒸気管63の背部に開設した挿入孔に水密的に
嵌挿すると共に、該円筒部の先端を基部37の起
立壁37aに開設した挿通孔に嵌着して挿通せし
め、該円筒部の先端開口縁67を前記起立壁37
aの背部に突出せしめている。即ち、第1図示の
ように、前記蒸気管63bは、蓋本体2の基部3
7から起立する起立壁37aの内側に沿わしめら
れた状態で、前記ドレン路66を構成する弾性筒
体により起立壁37aに対して弾性的に連結保持
されている。而して、蓋本体2の閉蓋時に、ドレ
ン路66の先端開口縁67は、肩部材13の内周
壁13aに密着せしめられ、これにより前記ドレ
ン路66の先端開口を水密的に閉塞する位置関係
のものに構成されている。即ち、この閉蓋時に先
端開口縁67は弾性的に圧縮変形され肩部材の内
周壁13aに水密的に密着するので、蒸気路57
からの蒸気がドレン路66の先端開口縁67から
流出し、肩部材の内周壁13aや枢軸14aの回
りを濡らしてしまうことはない。
分岐して蓋本体2の背部に導かれるドレン路66
が形成されている。このドレン路66は、ゴム等
の弾性材により円筒状に形成し、該円筒部の尾端
を蒸気管63の背部に開設した挿入孔に水密的に
嵌挿すると共に、該円筒部の先端を基部37の起
立壁37aに開設した挿通孔に嵌着して挿通せし
め、該円筒部の先端開口縁67を前記起立壁37
aの背部に突出せしめている。即ち、第1図示の
ように、前記蒸気管63bは、蓋本体2の基部3
7から起立する起立壁37aの内側に沿わしめら
れた状態で、前記ドレン路66を構成する弾性筒
体により起立壁37aに対して弾性的に連結保持
されている。而して、蓋本体2の閉蓋時に、ドレ
ン路66の先端開口縁67は、肩部材13の内周
壁13aに密着せしめられ、これにより前記ドレ
ン路66の先端開口を水密的に閉塞する位置関係
のものに構成されている。即ち、この閉蓋時に先
端開口縁67は弾性的に圧縮変形され肩部材の内
周壁13aに水密的に密着するので、蒸気路57
からの蒸気がドレン路66の先端開口縁67から
流出し、肩部材の内周壁13aや枢軸14aの回
りを濡らしてしまうことはない。
一方、前記ドレン路66の先端開口縁67は、
蓋本体2の枢軸14aより可及的下方に位置して
設けられているのが好ましく、蓋本体2を枢軸1
4aを支点として開放したとき、蓋本体2に対し
て下向きで且つ容器本体1の上方空間に開口せし
められる。即ち、開蓋時に、先端開口縁67は、
容器3の開口部の上方空間に位置していることが
最も望ましく、少なくとも肩部材13の開口部の
上方空間に位置し、蒸気路57内に溜まつた水が
ドレン路66を経て先端開口縁67から滴下する
に際し、その水滴が湯沸かし器の外部にこぼれる
ことなく、容器3内に復帰する位置に存在するも
のであれば良い。
蓋本体2の枢軸14aより可及的下方に位置して
設けられているのが好ましく、蓋本体2を枢軸1
4aを支点として開放したとき、蓋本体2に対し
て下向きで且つ容器本体1の上方空間に開口せし
められる。即ち、開蓋時に、先端開口縁67は、
容器3の開口部の上方空間に位置していることが
最も望ましく、少なくとも肩部材13の開口部の
上方空間に位置し、蒸気路57内に溜まつた水が
ドレン路66を経て先端開口縁67から滴下する
に際し、その水滴が湯沸かし器の外部にこぼれる
ことなく、容器3内に復帰する位置に存在するも
のであれば良い。
また、前記肩部材13には、上部サーミスタ6
8が設けられており、該上部サーミスタ68は肩
部材13の外周壁13bと内周壁13aを挿通せ
しめられ、該上部サーミスタの先端検知部を前記
ドレン路66の先端開口縁67の内部に突出せし
められている。この上部サーミスタ68の基部
は、カバー部材69により保持されており、該カ
バー部材69を肩部材13に嵌着することによ
り、上部サーミスタ68の基部を外周壁13bと
カバー部材69との間に保持している。
8が設けられており、該上部サーミスタ68は肩
部材13の外周壁13bと内周壁13aを挿通せ
しめられ、該上部サーミスタの先端検知部を前記
ドレン路66の先端開口縁67の内部に突出せし
められている。この上部サーミスタ68の基部
は、カバー部材69により保持されており、該カ
バー部材69を肩部材13に嵌着することによ
り、上部サーミスタ68の基部を外周壁13bと
カバー部材69との間に保持している。
更に、前記蒸気路57の止水弁室64内には弁
体受材33aが組み込まれており、該弁体受材3
3aにステンレス等の重量物によりブロツク状に
形成された弁体32aが挿入されている。即ち、
この弁体受材33aと弁体32aとの一組の構成
部品は、上述した揚水路27に設けられた弁体受
材33と弁体32との一組の構成部品と同一のも
のがそのまま用いられている。従つて、弁体32
aの外周と弁体受材33aの内周との間には放射
方向のリブ34aにより狭小な通路が形成されて
おり、常時は蒸気路57内の蒸気を弁体受材33
aの下部流入口から進入し前記リブ34aにより
形成された狭小な通路を経て弁室64を通過し外
気口58から排出せしめる一方、エアーポケツト
の転倒時には、弁体32aが弁体受材33a内を
移動して筒状ボス部58aの先端開口を閉塞する
ことにより、容器3内の熱水が蒸気路57を経て
外気口58から多量に漏出することを防止する。
体受材33aが組み込まれており、該弁体受材3
3aにステンレス等の重量物によりブロツク状に
形成された弁体32aが挿入されている。即ち、
この弁体受材33aと弁体32aとの一組の構成
部品は、上述した揚水路27に設けられた弁体受
材33と弁体32との一組の構成部品と同一のも
のがそのまま用いられている。従つて、弁体32
aの外周と弁体受材33aの内周との間には放射
方向のリブ34aにより狭小な通路が形成されて
おり、常時は蒸気路57内の蒸気を弁体受材33
aの下部流入口から進入し前記リブ34aにより
形成された狭小な通路を経て弁室64を通過し外
気口58から排出せしめる一方、エアーポケツト
の転倒時には、弁体32aが弁体受材33a内を
移動して筒状ボス部58aの先端開口を閉塞する
ことにより、容器3内の熱水が蒸気路57を経て
外気口58から多量に漏出することを防止する。
その他、図示の実施例において、液量表示筒2
8の液量不足相当位置には水量検知部70が設け
られている。この水量検知部70は、液量表示筒
28を外周側から対向して挟む一対の電極70
a,70bを構成し、両電極70a,70bをそ
れぞれ電気的に絶縁すると共に、絶縁された両電
極70a,70bの外周を円筒状のシールド体に
より覆い囲んでいる。
8の液量不足相当位置には水量検知部70が設け
られている。この水量検知部70は、液量表示筒
28を外周側から対向して挟む一対の電極70
a,70bを構成し、両電極70a,70bをそ
れぞれ電気的に絶縁すると共に、絶縁された両電
極70a,70bの外周を円筒状のシールド体に
より覆い囲んでいる。
また、前記嘴部15には、外表面を凹陥するこ
とによりポケツト部71が形成され、図示省略し
ているが、該ポケツト部71には、発光ダイオー
ドから成る沸騰及び保温表示灯、同じく発光ダイ
オードから成る水量不足及びタイマー作動表示
灯、沸騰指令スイツチ、タイマーセツトスイツチ
が内装される。これら表示灯及びスイツチは、絶
縁基板に予め設置されており、この基板を前記ポ
ケツト部71に嵌入される。
とによりポケツト部71が形成され、図示省略し
ているが、該ポケツト部71には、発光ダイオー
ドから成る沸騰及び保温表示灯、同じく発光ダイ
オードから成る水量不足及びタイマー作動表示
灯、沸騰指令スイツチ、タイマーセツトスイツチ
が内装される。これら表示灯及びスイツチは、絶
縁基板に予め設置されており、この基板を前記ポ
ケツト部71に嵌入される。
次に上記実施例に基づく作用を説明する。
容器3内の水を沸騰している間は、注水を行う
ことはないから、エアーポンプ40を作動するこ
とはない。このポンプ非作動時には、第1図示の
ように、ポンプ復帰部材46が伸長して作動部材
41を押上げ、係止部47にて係止された弁筒4
3を持ち上げており、切換弁45はエアーポンプ
の排気口44を閉塞している。従つて、送気口5
6から送気路55に侵入した沸騰蒸気が排気口4
4からエアーポンプ40内に侵入することはな
い。この状態で、切換弁45は分岐路61のポー
ト60を開口せしめ送気路55と蒸気路57を連
通開放しているので、前記送気路55に侵入する
沸騰蒸気は蒸気路57を経て外気口58から外気
中に放出される。このため、容器3内の水が沸騰
するに際し生じる圧力は、前記送気口55から蒸
気路57を介して外気口58へ至る経路により好
適に減圧される。この際、ドレン路66は先端開
口縁67を閉塞されているので、蒸気が該ドレン
路66から肩部材13の周辺に飛散して濡らして
しまうことはない。
ことはないから、エアーポンプ40を作動するこ
とはない。このポンプ非作動時には、第1図示の
ように、ポンプ復帰部材46が伸長して作動部材
41を押上げ、係止部47にて係止された弁筒4
3を持ち上げており、切換弁45はエアーポンプ
の排気口44を閉塞している。従つて、送気口5
6から送気路55に侵入した沸騰蒸気が排気口4
4からエアーポンプ40内に侵入することはな
い。この状態で、切換弁45は分岐路61のポー
ト60を開口せしめ送気路55と蒸気路57を連
通開放しているので、前記送気路55に侵入する
沸騰蒸気は蒸気路57を経て外気口58から外気
中に放出される。このため、容器3内の水が沸騰
するに際し生じる圧力は、前記送気口55から蒸
気路57を介して外気口58へ至る経路により好
適に減圧される。この際、ドレン路66は先端開
口縁67を閉塞されているので、蒸気が該ドレン
路66から肩部材13の周辺に飛散して濡らして
しまうことはない。
また、容器3内の湯水を水中ヒータ8により沸
騰せしめる場合、容器3内の湯水の沸騰温度は下
部サーミスタ10により検知し、沸騰した蒸気の
温度は上部サーミスタ68により検知し、両サー
ミスタ10,68により異常温度を検知したとき
にのみトライアツク23を作動させて水中ヒータ
8の加熱を制御するものであるから、容器3内の
湯水の温度を常に一定温度に保持することができ
る。尚、水中ヒータ8は、フル加熱時に約500W、
保温加熱時に約18Wの出力を有するものであり、
沸騰後の保温時には、内外容器3a,3bの真空
二重容器構造と相俟つて、湯水を好適に保温す
る。
騰せしめる場合、容器3内の湯水の沸騰温度は下
部サーミスタ10により検知し、沸騰した蒸気の
温度は上部サーミスタ68により検知し、両サー
ミスタ10,68により異常温度を検知したとき
にのみトライアツク23を作動させて水中ヒータ
8の加熱を制御するものであるから、容器3内の
湯水の温度を常に一定温度に保持することができ
る。尚、水中ヒータ8は、フル加熱時に約500W、
保温加熱時に約18Wの出力を有するものであり、
沸騰後の保温時には、内外容器3a,3bの真空
二重容器構造と相俟つて、湯水を好適に保温す
る。
一方、沸騰後、容器3内の熱水を所定温度に保
温している間は、エアーポンプ40により熱水を
注水することができる。即ち、エアーポンプ40
を作動して容器3内にエアーを圧送すると、容器
内が高圧にされ、熱水を導出筒6より揚水路27
を介して注水口26より注出する。このエアーポ
ンプ40の作動は、作動釦49を頭部38の開口
筒部48内に押込むことにより行われる。而し
て、このエアーポンプ作動時において、作動釦4
9を釦復帰部材53に抗して下降せしめると、作
動部材41を同行してポンプ復帰部材46に抗し
て下降せしめ、エアーポンプ40を圧縮する。こ
の際、吸気弁54が作動部材41の吸気開口41
aを閉塞する反面、弁筒43が釦復帰部材53を
介して下降せしめられ、切換弁45は排気口44
を開放すると共に分岐路61のポート60を閉塞
する。従つて、エアーポンプ40の圧縮により排
気口44から吐出されるエアーは、蒸気路57に
侵入して漏出することはなく、送気路55を介し
て送気口56より容器3内に好適に圧送される。
尚、エアーポンプ26の作動を反復して行うに際
し、作動釦49を押込力から開放し、該作動釦4
9を釦復帰部材53により、エアーポンプ40を
ポンプ復帰部材46により、それぞれ復帰せしめ
るときには、吸気弁54が吸気開口41aの閉塞
状態を解くので、各部材間のクリアランスを介し
て外気がエアーポンプ40内に吸引される。
温している間は、エアーポンプ40により熱水を
注水することができる。即ち、エアーポンプ40
を作動して容器3内にエアーを圧送すると、容器
内が高圧にされ、熱水を導出筒6より揚水路27
を介して注水口26より注出する。このエアーポ
ンプ40の作動は、作動釦49を頭部38の開口
筒部48内に押込むことにより行われる。而し
て、このエアーポンプ作動時において、作動釦4
9を釦復帰部材53に抗して下降せしめると、作
動部材41を同行してポンプ復帰部材46に抗し
て下降せしめ、エアーポンプ40を圧縮する。こ
の際、吸気弁54が作動部材41の吸気開口41
aを閉塞する反面、弁筒43が釦復帰部材53を
介して下降せしめられ、切換弁45は排気口44
を開放すると共に分岐路61のポート60を閉塞
する。従つて、エアーポンプ40の圧縮により排
気口44から吐出されるエアーは、蒸気路57に
侵入して漏出することはなく、送気路55を介し
て送気口56より容器3内に好適に圧送される。
尚、エアーポンプ26の作動を反復して行うに際
し、作動釦49を押込力から開放し、該作動釦4
9を釦復帰部材53により、エアーポンプ40を
ポンプ復帰部材46により、それぞれ復帰せしめ
るときには、吸気弁54が吸気開口41aの閉塞
状態を解くので、各部材間のクリアランスを介し
て外気がエアーポンプ40内に吸引される。
ところで、湯水を注出することにより、容器3
内の湯水が導出口6の開口水位まで全て消費され
尽くした場合、誤つて水中ヒータ8が加熱せしめ
られると、所謂空炊きを生じ、湯沸かし器の損傷
や火災の原因となる虞れがあるが、上記実施例の
ように、容器3に常時水を滞留せしめる滞留部7
を形成し、該滞留部7内に水中ヒータ8を配置す
るものとしておけば、水中ヒータ8は少なくとも
滞留した水により奪熱されるので、前記空炊き事
故を防止できる。
内の湯水が導出口6の開口水位まで全て消費され
尽くした場合、誤つて水中ヒータ8が加熱せしめ
られると、所謂空炊きを生じ、湯沸かし器の損傷
や火災の原因となる虞れがあるが、上記実施例の
ように、容器3に常時水を滞留せしめる滞留部7
を形成し、該滞留部7内に水中ヒータ8を配置す
るものとしておけば、水中ヒータ8は少なくとも
滞留した水により奪熱されるので、前記空炊き事
故を防止できる。
本考案によれば、蓋本体に蒸気路が形成される
と共に、該蒸気路より分岐したドレン路が形成さ
れ、閉蓋時にはドレン路を自動的に閉塞する一
方、湯水の補給等に際する開蓋時にはドレン路を
自動的に開口せしめ、これにより蒸気路中に溜ま
つた水を容器内に復帰せしめることができる。し
かも、このドレン路を介して蒸気路中にサーミス
タを配置し得たものであるから、容器内の湯水の
沸騰温度を正確に検知し、湯水の温度を好適に制
御できるという効果がある。
と共に、該蒸気路より分岐したドレン路が形成さ
れ、閉蓋時にはドレン路を自動的に閉塞する一
方、湯水の補給等に際する開蓋時にはドレン路を
自動的に開口せしめ、これにより蒸気路中に溜ま
つた水を容器内に復帰せしめることができる。し
かも、このドレン路を介して蒸気路中にサーミス
タを配置し得たものであるから、容器内の湯水の
沸騰温度を正確に検知し、湯水の温度を好適に制
御できるという効果がある。
特に、本考案によれば、弾性筒体が、ドレン路
66の構成部材として機能すると共に、蒸気管6
3を蓋本体2(起立壁37a)に弾性的に連結保
持する連結保持部材として機能する。従つて、こ
の弾性筒体により、前述したような所期のドレン
効果の他、蒸気管63を蓋本体2に弾性的に連結
保持せしめる保持機能を有するので、該蒸気管6
3をガタツキのないように弾性的に保持すること
が可能になるという一石二鳥的な効果がある。
66の構成部材として機能すると共に、蒸気管6
3を蓋本体2(起立壁37a)に弾性的に連結保
持する連結保持部材として機能する。従つて、こ
の弾性筒体により、前述したような所期のドレン
効果の他、蒸気管63を蓋本体2に弾性的に連結
保持せしめる保持機能を有するので、該蒸気管6
3をガタツキのないように弾性的に保持すること
が可能になるという一石二鳥的な効果がある。
第1図は本考案の1実施例の上半部を示す縦断
面図、第2図は同下半部を示す縦断面図である。 1……容器本体、2……蓋本体、3……容器、
3a……内容器、3b……外容器、7……滞留
部、8……水中ヒータ、10……下部サーミス
タ、13……肩部材、14……枢支部、27……
揚水路、30,64……弁室、32,32a……
弁体、33,33a……弁体受部材、37a……
内周壁、57……蒸気路、66……ドレン路、6
7……先端開口縁、68……上部サーミスタ。
面図、第2図は同下半部を示す縦断面図である。 1……容器本体、2……蓋本体、3……容器、
3a……内容器、3b……外容器、7……滞留
部、8……水中ヒータ、10……下部サーミス
タ、13……肩部材、14……枢支部、27……
揚水路、30,64……弁室、32,32a……
弁体、33,33a……弁体受部材、37a……
内周壁、57……蒸気路、66……ドレン路、6
7……先端開口縁、68……上部サーミスタ。
Claims (1)
- 1 電気加熱ヒータ8を備えた容器本体1と、該
容器本体1の上部に設けた肩部材13と、背部に
て肩部材に枢支14された容器本体を開閉自在に
施蓋する蓋本体2とを備え、容器本体1の底部か
ら揚水路27を介して注水口13に至る注水路を
構成し、該注水路に止水用の弁体32を備えた弁
室30を介装した湯沸かし器において:前記蓋本
体2は、閉蓋時に容器本体1の内部を外気に連通
せしめる蒸気管63を含む蒸気路57と、該蒸気
路より分岐して蓋本体の背部に導かれるドレン路
66とを形成し;前記ドレン路66は、ゴム等の
弾性材により筒状に形成され、開蓋時の蓋本体2
に対して下向きで且つ容器本体1の上方空間に開
口すると共に、閉蓋時に肩部材13の内周壁13
aに密着せしめられるこにより水密的に閉口する
先端開口縁67を備えて成り;更に、前記ヒータ
8を制御するサーミスタ68を蓋体2の閉蓋時に
前記ドレン路66の内部に対向して位置するよう
に肩部材13に設けて成り;前記蒸気管63は、
蓋本体2の基部37から起立する起立壁37aの
内側に沿わしめられ、前記ドレン路66を構成す
る弾性筒体を起立壁37aに挿通せしめると共
に、該弾性筒体により前記蒸気管63と起立壁3
7aを相互に弾性的に連結保持して成る;ことを
特徴とする湯沸かし器における蒸気抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988122370U JPH0443164Y2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988122370U JPH0443164Y2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0243926U JPH0243926U (ja) | 1990-03-27 |
| JPH0443164Y2 true JPH0443164Y2 (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=31370238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988122370U Expired JPH0443164Y2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443164Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5239363B2 (ja) * | 2008-02-01 | 2013-07-17 | タイガー魔法瓶株式会社 | 電気ケトル |
| JP2012157738A (ja) * | 2012-05-21 | 2012-08-23 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 水加熱容器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123952U (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-13 | 東芝熱器具株式会社 | 電気ポツト |
| JPS61181425A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-14 | タイガー魔法瓶株式会社 | 電気ポツト |
| JPS6238121A (ja) * | 1985-08-14 | 1987-02-19 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 湯沸しポツト |
| JPH0331236Y2 (ja) * | 1987-08-05 | 1991-07-02 |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP1988122370U patent/JPH0443164Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0243926U (ja) | 1990-03-27 |
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