JPH0443327B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0443327B2 JPH0443327B2 JP18521984A JP18521984A JPH0443327B2 JP H0443327 B2 JPH0443327 B2 JP H0443327B2 JP 18521984 A JP18521984 A JP 18521984A JP 18521984 A JP18521984 A JP 18521984A JP H0443327 B2 JPH0443327 B2 JP H0443327B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- pressure
- recording medium
- plate
- magnetic recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 25
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000013518 transcription Methods 0.000 description 1
- 230000035897 transcription Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/86—Re-recording, i.e. transcribing information from one magnetisable record carrier on to one or more similar or dissimilar record carriers
- G11B5/865—Re-recording, i.e. transcribing information from one magnetisable record carrier on to one or more similar or dissimilar record carriers by contact "printing"
Landscapes
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、記録済マスター記録媒体から接触磁
気転写または熱磁気転写によつてコピー記録媒体
に記録信号を転写するための転写方法及び装置に
関するものである。
気転写または熱磁気転写によつてコピー記録媒体
に記録信号を転写するための転写方法及び装置に
関するものである。
従来の技術
従来、シート状磁気記録媒体としては、用紙ま
たはプラスチツクの基体の表面に印刷またはドキ
ユメントを記載し、裏面に磁性体を設け、ここに
表面の記載あるいは印刷に関係のある音声または
デジタル情報を記録して主に視聴覚教育媒体とし
て利用されているものがある。
たはプラスチツクの基体の表面に印刷またはドキ
ユメントを記載し、裏面に磁性体を設け、ここに
表面の記載あるいは印刷に関係のある音声または
デジタル情報を記録して主に視聴覚教育媒体とし
て利用されているものがある。
このようなシート状磁気記録媒体の記録トラツ
クは、主として渦巻状または同心円状になつてい
る。そして、従来、このようなシート状磁気記録
媒体において記録済コピーシートを大量複製する
ためには、接触磁気転写法または熱磁気転写法が
用いられているが、一般には、前者の接触磁気転
写法がよく用いられている。従つて、等温接触磁
気転写法を例にとつて説明するが、このような等
温接触磁気転写法自体については、本出願人によ
る実公昭51−19363号公報等にも開示されている
ように、当業者にはよく知られた技術であるの
で、ここでは詳述しない。
クは、主として渦巻状または同心円状になつてい
る。そして、従来、このようなシート状磁気記録
媒体において記録済コピーシートを大量複製する
ためには、接触磁気転写法または熱磁気転写法が
用いられているが、一般には、前者の接触磁気転
写法がよく用いられている。従つて、等温接触磁
気転写法を例にとつて説明するが、このような等
温接触磁気転写法自体については、本出願人によ
る実公昭51−19363号公報等にも開示されている
ように、当業者にはよく知られた技術であるの
で、ここでは詳述しない。
前述したようなシート状磁気記録媒体の転写方
法及び装置としては従来種々のものが提案されて
おり、記録済マスター磁気記録媒体(以下、マス
ターシートと称す)とコピー磁気記録媒体(以
下、コピーシートと称す)の密着方法により大別
して平面加圧方法とロール加圧方法の2つの方法
に基づく装置が提案され実用化されている。
法及び装置としては従来種々のものが提案されて
おり、記録済マスター磁気記録媒体(以下、マス
ターシートと称す)とコピー磁気記録媒体(以
下、コピーシートと称す)の密着方法により大別
して平面加圧方法とロール加圧方法の2つの方法
に基づく装置が提案され実用化されている。
平面加圧方法による従来の転写装置の一例とし
ては、添付図面の第4図に略図するように、マス
ターシートaとコピーシートbの磁性面が互いに
接触する向きで重ね合せ、シート板d上にセツト
し、弾性を有する平圧加圧密着盤cによつてマス
ターシートとコピーシートを密着させ、ここに転
写バイアス発生コイルeにより転写バイアスを加
えて転写を行うものがある。
ては、添付図面の第4図に略図するように、マス
ターシートaとコピーシートbの磁性面が互いに
接触する向きで重ね合せ、シート板d上にセツト
し、弾性を有する平圧加圧密着盤cによつてマス
ターシートとコピーシートを密着させ、ここに転
写バイアス発生コイルeにより転写バイアスを加
えて転写を行うものがある。
ロール加圧方法による従来の転写装置の一例と
しては、添付図面の第5図に略示するように、マ
スターシートaとコイルシートbはシート板dと
共に加圧ローラーf、g、hに押圧され、該加圧
ローラーfが回転し、シート板dが移動すること
によつてマスターシートの記録信号が未記録のコ
ピーシート全面に転写が行われるものである。
しては、添付図面の第5図に略示するように、マ
スターシートaとコイルシートbはシート板dと
共に加圧ローラーf、g、hに押圧され、該加圧
ローラーfが回転し、シート板dが移動すること
によつてマスターシートの記録信号が未記録のコ
ピーシート全面に転写が行われるものである。
発明が解決しようとする問題点
前述した従来の平面加圧密着方法による転写装
置においては、マスターシートとコピーシートの
密着を平面圧で行うためシート全面を同時に密着
することができ記録トラツクが渦巻状または同心
円状になつている場合、転写バイアスをトラツク
記録方向、即ち円周方向に加えることができ転写
効率が良く、トラツク一周上均一な転写出力を得
ることができることと、マスターシートとコピー
シートのトラツクずれが比較的少なく、また転写
の作業性が良いという利点がある。しかし、この
方式でマスターシートとコピーシートを充分に密
着させるためには、実験上、3〜5Kg/cm2の圧力
が必要となり、記録面積が広い場合は、総圧が数
tも必要となり、装置が大がかりになることと、
マスターシートおよびコピーシートの表面平滑性
がよい場合はマスターシートとコピーシートの間
に微小な空気が封じ込まれ易く、この部分が密着
不良となり転写出力がレベル低下するという欠点
があつた。
置においては、マスターシートとコピーシートの
密着を平面圧で行うためシート全面を同時に密着
することができ記録トラツクが渦巻状または同心
円状になつている場合、転写バイアスをトラツク
記録方向、即ち円周方向に加えることができ転写
効率が良く、トラツク一周上均一な転写出力を得
ることができることと、マスターシートとコピー
シートのトラツクずれが比較的少なく、また転写
の作業性が良いという利点がある。しかし、この
方式でマスターシートとコピーシートを充分に密
着させるためには、実験上、3〜5Kg/cm2の圧力
が必要となり、記録面積が広い場合は、総圧が数
tも必要となり、装置が大がかりになることと、
マスターシートおよびコピーシートの表面平滑性
がよい場合はマスターシートとコピーシートの間
に微小な空気が封じ込まれ易く、この部分が密着
不良となり転写出力がレベル低下するという欠点
があつた。
また、前述した従来のロール加圧密着方法によ
る転写装置においては、マスターシートとコピー
シートの密着を線圧で行うため平面加圧方式のよ
うに密着部に空気が封じ込まれる確率は小さい
が、転写バイアスが一方向にのみ印加されるため
記録トラツクが円周状で記録されている場合は転
写効率の関係から転写バイアス磁場の方向と記録
トラツクの方向とが同方向になつているところは
転写の出力レベルが高く転写バイアス磁場の方向
と記録トラツクの方向とが直角になつているとこ
ろは転写出力レベルが低くなり一周上の出力レベ
ルが不均一になることと、加圧ロールによつてマ
スターシートとコピーシートがしごかれるためト
ラツクずれが発生し易いという欠点があつた。
る転写装置においては、マスターシートとコピー
シートの密着を線圧で行うため平面加圧方式のよ
うに密着部に空気が封じ込まれる確率は小さい
が、転写バイアスが一方向にのみ印加されるため
記録トラツクが円周状で記録されている場合は転
写効率の関係から転写バイアス磁場の方向と記録
トラツクの方向とが同方向になつているところは
転写の出力レベルが高く転写バイアス磁場の方向
と記録トラツクの方向とが直角になつているとこ
ろは転写出力レベルが低くなり一周上の出力レベ
ルが不均一になることと、加圧ロールによつてマ
スターシートとコピーシートがしごかれるためト
ラツクずれが発生し易いという欠点があつた。
本発明の目的は、このような従来技術にかんが
みて、マスターシートとコピーシートの密着を良
好に保ち、且つ加圧密着によるマスターシートと
コピーシートとのトラツクずれを大巾に改善しえ
てその上転写作業性にすぐれた転写方法及び装置
を提供することである。
みて、マスターシートとコピーシートの密着を良
好に保ち、且つ加圧密着によるマスターシートと
コピーシートとのトラツクずれを大巾に改善しえ
てその上転写作業性にすぐれた転写方法及び装置
を提供することである。
問題点を解決するための手段及び作用
マスターシートから接触磁気転写または熱磁気
転写によつてコピーシートへ記録信号を転写する
ための転写方法において、本発明によれば、前記
マスターシートと前記コピーシートとの密着部を
加圧密着しない状態で、減圧状態とし、該減圧状
態にて前記密着部を平面加圧密着せしめるように
することにより、前記マスターシートと前記コピ
ーシートとの間に存在する空気を排除し、弱い密
着圧でも密着を良好に保ち、良好な転写が行なわ
れる。
転写によつてコピーシートへ記録信号を転写する
ための転写方法において、本発明によれば、前記
マスターシートと前記コピーシートとの密着部を
加圧密着しない状態で、減圧状態とし、該減圧状
態にて前記密着部を平面加圧密着せしめるように
することにより、前記マスターシートと前記コピ
ーシートとの間に存在する空気を排除し、弱い密
着圧でも密着を良好に保ち、良好な転写が行なわ
れる。
また、マスターシートから接触磁気転写または
熱磁気転写によつてコピーシートへ記録信号を転
写するための転写装置において、本発明によれ
ば、前記マスターシートと前記コピーシートとを
重ね合わせた状態で位置決め支持するためのシー
ト板と、該シート板上に支持された前記マスター
シートと前記コピーシートとの密着部を平面加圧
密着せしめるための加圧密着盤と、前記シート板
上の前記マスターシートと前記コピーシートとの
密着部を包囲して前記加圧密着盤による平面加圧
密着より前に前記密着部に減圧状態を作り出し前
記平面加圧密着中その減圧状態を維持するための
減圧機構とを備えることにより、前記マスターシ
ートと前記コピーシートとの密着部のみを減圧状
態として前記マスターシートと前記コピーシート
との間に存在する空気を排除し、弱い密着圧でも
密着を良好に保ち、良好な転写が行なわれる。
熱磁気転写によつてコピーシートへ記録信号を転
写するための転写装置において、本発明によれ
ば、前記マスターシートと前記コピーシートとを
重ね合わせた状態で位置決め支持するためのシー
ト板と、該シート板上に支持された前記マスター
シートと前記コピーシートとの密着部を平面加圧
密着せしめるための加圧密着盤と、前記シート板
上の前記マスターシートと前記コピーシートとの
密着部を包囲して前記加圧密着盤による平面加圧
密着より前に前記密着部に減圧状態を作り出し前
記平面加圧密着中その減圧状態を維持するための
減圧機構とを備えることにより、前記マスターシ
ートと前記コピーシートとの密着部のみを減圧状
態として前記マスターシートと前記コピーシート
との間に存在する空気を排除し、弱い密着圧でも
密着を良好に保ち、良好な転写が行なわれる。
実施例
次に、添付図面の第1図、第2図及び第3図に
基づいて本発明の実施例について本発明をより詳
細に説明する。
基づいて本発明の実施例について本発明をより詳
細に説明する。
第1図は、本発明の転写方法を実施する転写装
置の一実施例として接触磁気転写装置の加圧密着
部のみを略示している図である。第2図及び第3
図は第1図の装置の動作状態を説明するための概
略図である。第1図の接触磁気転写装置は、加圧
盤1を備えており、この加圧盤1は、エアーシリ
ンダー(図示していない)等によつて加圧のため
上下に移動されるようになつている。加圧盤1の
下面の周辺部には真空エアーパツキン2が設けら
れ、中央部には加圧密着盤3が設けられている。
これら真空エアーパツキン2及び加圧密着盤3
は、いずれもゴム等の弾性体で構成されるとよ
い。加圧盤1は、この実施例では円盤状になつて
おり、真空エアーパツキン2は、加圧盤1の円周
状に固定され、さらに、加圧密着盤3の底端面よ
り突き出ている。加圧密着盤3は円板状またはド
ーナツ状になつており、加圧密着面はこの実施例
では平面状となつている。
置の一実施例として接触磁気転写装置の加圧密着
部のみを略示している図である。第2図及び第3
図は第1図の装置の動作状態を説明するための概
略図である。第1図の接触磁気転写装置は、加圧
盤1を備えており、この加圧盤1は、エアーシリ
ンダー(図示していない)等によつて加圧のため
上下に移動されるようになつている。加圧盤1の
下面の周辺部には真空エアーパツキン2が設けら
れ、中央部には加圧密着盤3が設けられている。
これら真空エアーパツキン2及び加圧密着盤3
は、いずれもゴム等の弾性体で構成されるとよ
い。加圧盤1は、この実施例では円盤状になつて
おり、真空エアーパツキン2は、加圧盤1の円周
状に固定され、さらに、加圧密着盤3の底端面よ
り突き出ている。加圧密着盤3は円板状またはド
ーナツ状になつており、加圧密着面はこの実施例
では平面状となつている。
第1図の装置は、更に、シート板4を備えてお
り、このシート板4は、加圧盤1からの加圧力を
受けるため固定されている。記録済マスター磁気
記録媒体であるマスターシート5とコピー磁気記
録媒体であるコピーシート6は、位置決め装置
(図示していない)によつて位置決めされ、重ね
合わされた状態にてシート板4上に置かれる。第
1図には示していないが、シート板4の下側には
従来装置と同様に、転写バイアス磁場発生装置が
設けられている。加圧盤1には、後述するような
目的で空気孔7が設けられており、この空気孔7
には、真空ポンプ(図示していない)が接続され
ている。
り、このシート板4は、加圧盤1からの加圧力を
受けるため固定されている。記録済マスター磁気
記録媒体であるマスターシート5とコピー磁気記
録媒体であるコピーシート6は、位置決め装置
(図示していない)によつて位置決めされ、重ね
合わされた状態にてシート板4上に置かれる。第
1図には示していないが、シート板4の下側には
従来装置と同様に、転写バイアス磁場発生装置が
設けられている。加圧盤1には、後述するような
目的で空気孔7が設けられており、この空気孔7
には、真空ポンプ(図示していない)が接続され
ている。
次に、このような転写装置の動作について、第
2図及び第3図を参照して説明する。
2図及び第3図を参照して説明する。
先ず、第2図に示すように、加圧盤1は、真空
エアーパツキン2の先端がシート板4に接触し、
この接触部で空気の通過ができない位置まで、エ
アーシリンダ等の駆動により下げられ、その位置
に保持される。この状態では、マスターシート5
とコピーシート6の重ね合せ部には、加圧密着盤
3が接触せず、従つて、マスターシート5とコピ
ーシート6との密着部は加圧密着されておらず、
無圧状態となつている。次に、空気孔7に接続さ
れている真空ポンプにより真空エアーパツキン2
で囲まれるプレス室内8の空気がすべて外に出さ
れ、減圧状態とされる。すなわち、真空エアーパ
ツキン2と、加圧盤1に設けられた空気孔7と、
この空気孔7に接続される真空ポンプとで主とし
て減圧機構が構成されていることになる。
エアーパツキン2の先端がシート板4に接触し、
この接触部で空気の通過ができない位置まで、エ
アーシリンダ等の駆動により下げられ、その位置
に保持される。この状態では、マスターシート5
とコピーシート6の重ね合せ部には、加圧密着盤
3が接触せず、従つて、マスターシート5とコピ
ーシート6との密着部は加圧密着されておらず、
無圧状態となつている。次に、空気孔7に接続さ
れている真空ポンプにより真空エアーパツキン2
で囲まれるプレス室内8の空気がすべて外に出さ
れ、減圧状態とされる。すなわち、真空エアーパ
ツキン2と、加圧盤1に設けられた空気孔7と、
この空気孔7に接続される真空ポンプとで主とし
て減圧機構が構成されていることになる。
プレス室8内の真空度が10mHg程度に達する
と、第3図に示すように、加圧盤1がさらに下げ
られ、加圧密着盤3によつてマスターシート5と
コピーシート6に密着圧がかけられ、平面加圧密
着がなされる。シート板4の下側に配置した転写
バイアス磁場発生装置(図示していない)によ
り、この状態で、転写バイアス磁場が密着部に印
加され、転写が行われる。記録トラツク全周に転
写バイアスが印加され転写が終了すると、真空ポ
ンプは停止され、同時に、空気孔7より空気が送
入され、プレス室8内はもとの大気圧にもどる。
次に、加圧盤1がもとの位置(第1図の位置)に
上げられ転写作業の1サイクルが終了する。シー
トにCr2O3のようなキユーリー点の低い(約120
〜130℃)磁性体を用い、マスターシートγ・
Fe2O3のような比較的高温のキユーリー点の磁性
体を用いるような場合の熱磁気転写にも適用し
て、同等の効果の得られるものである。
と、第3図に示すように、加圧盤1がさらに下げ
られ、加圧密着盤3によつてマスターシート5と
コピーシート6に密着圧がかけられ、平面加圧密
着がなされる。シート板4の下側に配置した転写
バイアス磁場発生装置(図示していない)によ
り、この状態で、転写バイアス磁場が密着部に印
加され、転写が行われる。記録トラツク全周に転
写バイアスが印加され転写が終了すると、真空ポ
ンプは停止され、同時に、空気孔7より空気が送
入され、プレス室8内はもとの大気圧にもどる。
次に、加圧盤1がもとの位置(第1図の位置)に
上げられ転写作業の1サイクルが終了する。シー
トにCr2O3のようなキユーリー点の低い(約120
〜130℃)磁性体を用い、マスターシートγ・
Fe2O3のような比較的高温のキユーリー点の磁性
体を用いるような場合の熱磁気転写にも適用し
て、同等の効果の得られるものである。
発明の効果
前述したように、本発明では、マスターシート
とコピーシートの密着部のみを減圧状態に保ち、
ほとんど空気のない状態で平面加圧で密着を行う
ので、マスターシートとコピーシートの表面平滑
性が良い場合でも密着部に空気を封じ込むことが
なく弱い密着圧を与えるだけで安定した転写出力
が得られると共に加圧によるマスターシートとコ
ピーシートのトラツクずれを最小に押えることが
できる。さらに、減圧、加圧密着を一般のプレス
機のようにアツプダウン運動だけだ行うことがで
き、また、密着部だけを減圧すればよいので減圧
にかかる時間も非常に短い時間でよく、装置も小
型で簡単な構造となり、作業性もよい。
とコピーシートの密着部のみを減圧状態に保ち、
ほとんど空気のない状態で平面加圧で密着を行う
ので、マスターシートとコピーシートの表面平滑
性が良い場合でも密着部に空気を封じ込むことが
なく弱い密着圧を与えるだけで安定した転写出力
が得られると共に加圧によるマスターシートとコ
ピーシートのトラツクずれを最小に押えることが
できる。さらに、減圧、加圧密着を一般のプレス
機のようにアツプダウン運動だけだ行うことがで
き、また、密着部だけを減圧すればよいので減圧
にかかる時間も非常に短い時間でよく、装置も小
型で簡単な構造となり、作業性もよい。
前述の実施例では、加圧密着盤が円板状の場合
について述べたが、加圧密着盤の形状は、これに
限らず、マスターシートあるいはコピーシートの
形状に合わせて任意の形でもよい。また、前述の
実施例では、1つの加圧シリンダーを使つて減圧
と加圧密着の2段プレス作動を行わせるようにし
たのであるが、2つの加圧シリンダーを使用し、
第1のシリンダーで減圧が行える位置まで下げ、
その位置から第2シリンダーで加圧密着を行うよ
うな構造にしてもよい。更にまた、前述した実施
例では、加圧密着盤の密着面を平面状としたので
あるが、この加圧密着盤の密着面をゆるやかな凸
面状とすると、マスターシートとコピーシートと
の間に残つている空気をトラツク外に押し出すよ
うな効果を得ることができ、マスターシートとコ
ピーシートとの密着をより完全に行うことができ
る。また、前述した実施例では、等温接触磁気転
写方法を実施する装置について説明したのである
が、本発明は、接触磁気転写に限らず、例えばコ
ピー第1図は本発明の転写方法を実施する転写装
置の一実施例を示す概略図、第2図及び第3図は
第1図の装置の動作状態を説明するための概略
図、第4図は従来の平面加圧方法による転写装置
の一例を示す概略図、第5図は従来のロール加圧
方法による転写装置の一例を示す概略図である。 1……加圧盤、2……真空エアーパツキン、3
……加圧密着盤、4……シート板、5……記録済
マスター磁気記録媒体、6……コピー磁気記録媒
体、7……空気孔、8……プレス室。
について述べたが、加圧密着盤の形状は、これに
限らず、マスターシートあるいはコピーシートの
形状に合わせて任意の形でもよい。また、前述の
実施例では、1つの加圧シリンダーを使つて減圧
と加圧密着の2段プレス作動を行わせるようにし
たのであるが、2つの加圧シリンダーを使用し、
第1のシリンダーで減圧が行える位置まで下げ、
その位置から第2シリンダーで加圧密着を行うよ
うな構造にしてもよい。更にまた、前述した実施
例では、加圧密着盤の密着面を平面状としたので
あるが、この加圧密着盤の密着面をゆるやかな凸
面状とすると、マスターシートとコピーシートと
の間に残つている空気をトラツク外に押し出すよ
うな効果を得ることができ、マスターシートとコ
ピーシートとの密着をより完全に行うことができ
る。また、前述した実施例では、等温接触磁気転
写方法を実施する装置について説明したのである
が、本発明は、接触磁気転写に限らず、例えばコ
ピー第1図は本発明の転写方法を実施する転写装
置の一実施例を示す概略図、第2図及び第3図は
第1図の装置の動作状態を説明するための概略
図、第4図は従来の平面加圧方法による転写装置
の一例を示す概略図、第5図は従来のロール加圧
方法による転写装置の一例を示す概略図である。 1……加圧盤、2……真空エアーパツキン、3
……加圧密着盤、4……シート板、5……記録済
マスター磁気記録媒体、6……コピー磁気記録媒
体、7……空気孔、8……プレス室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録済マスター磁気記録媒体から接触磁気転
写または熱磁気転写によつてコピー磁気記録媒体
へ記録信号を転写するための転写方法において、
前記マスター磁気記録媒体と前記コピー磁気記録
媒体との密着部を加圧密着しない状態で、減圧状
態とし、該減圧状態にて前記密着部を平面加圧密
着せしめることを特徴とする転写方法。 2 記録済マスター磁気記録媒体から接触磁気転
写または熱磁気転写によつてコピー磁気記録媒体
へ記録信号を転写するための転写装置において、
前記マスター磁気記録媒体と前記コピー磁気記録
媒体とを重ね合わせた状態で位置決め支持するた
めのシート板と、該シート板上に支持された前記
マスター磁気記録媒体と前記コピー磁気記録媒体
との密着部を平面加圧密着せしめるための加圧密
着盤と、前記シート板上の前記マスター磁気記録
媒体と前記コピー磁気記録媒体との密着部を包囲
して前記加圧密着盤による平面加圧密着より前に
前記密着部に減圧状態を作り出し前記平面加圧密
着中その減圧状態を維持するための減圧機構とを
備えることを特徴とする転写装置。 3 前記加圧密着盤は、前記シート板上へ近づい
たりそこから遠ざかる方向に移動させられる加圧
盤の中央部に設けられ、前記減圧機構は、前記加
圧盤の周辺部に取り付けられこの加圧盤の前記シ
ート板上への接近時に先端をそのシート板面に押
圧接触させられうるようにした真空エアーパツキ
ンと、前記シート板、前記加圧盤及び前記真空エ
アーパツキンによつて形成されるプレス室内に通
ずるように前記加圧盤に設けられた空気孔と、該
空気孔に接続される真空ポンプとから構成されて
おり、前記加圧盤の第1操作移動では、前記真空
エアーパツキンの先端が前記シート板上に押圧接
触させられるが前記加圧密着盤は前記シート板上
の前記マスター磁気記録媒体と前記コピー磁気記
録媒体との密着部を加圧密着せず、前記加圧盤の
前記第1操作移動に続く第2操作移動において前
記加圧密着盤が前記シート板上のマスター磁気記
録媒体と前記コピー磁気記録媒体との密着部を平
面加圧密着させる特許請求の範囲第2項記載の転
写装置。 4 前記加圧密着盤の密着面は、平面状に形成さ
れている特許請求の範囲第2項又は第3項記載の
転写装置。 5 前記加圧密着盤の密着面は、ゆるやかな凸面
状とされている特許請求の範囲第2項又は第3項
記載の転写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18521984A JPS6163929A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 転写方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18521984A JPS6163929A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 転写方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6163929A JPS6163929A (ja) | 1986-04-02 |
| JPH0443327B2 true JPH0443327B2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=16166959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18521984A Granted JPS6163929A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 転写方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6163929A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62288585A (ja) * | 1986-06-09 | 1987-12-15 | Hitachi Ltd | 磁気記録媒体の観察装置 |
| JP3775589B2 (ja) * | 2002-02-15 | 2006-05-17 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気転写装置 |
| JP2003242637A (ja) * | 2002-02-15 | 2003-08-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気転写装置 |
| JP2011028824A (ja) | 2009-07-02 | 2011-02-10 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | 磁気転写方法および磁気記録媒体 |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP18521984A patent/JPS6163929A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6163929A (ja) | 1986-04-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0037426B1 (en) | Magnetic transfer recording method | |
| JP3343326B2 (ja) | マスター情報担体 | |
| CN1235198C (zh) | 磁复制用主载体 | |
| MY137198A (en) | Master information carrier, method for producing the carrier, method and apparatus for writing information into magnetic record medium using the carrier | |
| JP4119399B2 (ja) | 剛性垂直磁気記録ディスクへのサーボパターンの接触磁気転写 | |
| JPH0778337A (ja) | 磁気記録転写装置 | |
| JPH0443327B2 (ja) | ||
| US2867692A (en) | Magnetic record duplicating device for producing magnetic records | |
| JPS57158041A (en) | Magnetic transfer recorder | |
| US6867935B2 (en) | Magnetic transfer apparatus | |
| MY124952A (en) | Method of manufacturing magnetic recording medium | |
| JPS57158040A (en) | Magnetic transfer recorder | |
| MY126825A (en) | Magnetic transcription device | |
| EP1248256A3 (en) | Magnetooptic recording medium and storing apparatus | |
| US6972915B2 (en) | Method of magnetic transfer using a side-supported slave medium directly opposed to the magnetic field generator | |
| CN1259653C (zh) | 磁性复制方法及磁性复制装置 | |
| JPS6029052Y2 (ja) | 磁気転写装置 | |
| Namikawa et al. | Mass production technique of sound recorded sheet by magnetic contact printing | |
| JPS59128669U (ja) | 圧力定着装置 | |
| CN100334617C (zh) | 磁复制装置 | |
| JP2008198273A (ja) | 転写方法、転写装置、及び記録媒体 | |
| JP2002319128A (ja) | マスター情報磁気記録装置および磁気記録媒体の製造方法 | |
| JP2008204569A (ja) | 転写方法、転写装置、記録媒体、及び磁気記録装置 | |
| JP2011028824A (ja) | 磁気転写方法および磁気記録媒体 | |
| JP2008198274A (ja) | 転写装置、転写方法、記録媒体、及び磁気記録装置 |