JPH0443460B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443460B2 JPH0443460B2 JP59209053A JP20905384A JPH0443460B2 JP H0443460 B2 JPH0443460 B2 JP H0443460B2 JP 59209053 A JP59209053 A JP 59209053A JP 20905384 A JP20905384 A JP 20905384A JP H0443460 B2 JPH0443460 B2 JP H0443460B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- signal
- output
- multiplex
- logic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/125—Discriminating pulses
- H03K5/1252—Suppression or limitation of noise or interference
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Bus Control (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はチヤタリング抑圧回路に関し、特に同
期クロツキングされたデジタル信号を発生するチ
ヤタリング抑圧回路に関する。更に詳しくは、本
発明は、単投スイツチからチヤタリングを抑圧
し、かつ同期クロツキングしたデジタル信号を得
るための改良されたチヤタリング抑圧回路に関す
る。
期クロツキングされたデジタル信号を発生するチ
ヤタリング抑圧回路に関する。更に詳しくは、本
発明は、単投スイツチからチヤタリングを抑圧
し、かつ同期クロツキングしたデジタル信号を得
るための改良されたチヤタリング抑圧回路に関す
る。
電気機械式スイツチは、本質的に操作時に“チ
ヤタリング(跳躍)”を起こす。この“チヤタリ
ング”は、スイツチとのインターフエイスである
論理回路に多数のパルスを与えることになるた
め、回路の誤動作を招くことがある。このような
“チヤタリング”の問題を解消するための従来の
ある方法では、アナログタイミングすなわちRC
時定数を用いて、チヤタリング周波数を除去して
いる。もう1つの従来技術は、SRラツチを単極
双投(SPDT)の入力スイツチと組み合せて使用
するものである。後者の方法においては、交差結
合した一対のNANDゲートが、2つの“双投”
操作位置の一方または他方のスイツチ接点に交互
に接続される。当然、このような方法ではSPDT
スイツチを必要とするが、このSPDTスイツチは
単極単投スイツチ(SPST)などの単純なスイツ
チに比べると高価である。
ヤタリング(跳躍)”を起こす。この“チヤタリ
ング”は、スイツチとのインターフエイスである
論理回路に多数のパルスを与えることになるた
め、回路の誤動作を招くことがある。このような
“チヤタリング”の問題を解消するための従来の
ある方法では、アナログタイミングすなわちRC
時定数を用いて、チヤタリング周波数を除去して
いる。もう1つの従来技術は、SRラツチを単極
双投(SPDT)の入力スイツチと組み合せて使用
するものである。後者の方法においては、交差結
合した一対のNANDゲートが、2つの“双投”
操作位置の一方または他方のスイツチ接点に交互
に接続される。当然、このような方法ではSPDT
スイツチを必要とするが、このSPDTスイツチは
単極単投スイツチ(SPST)などの単純なスイツ
チに比べると高価である。
前述のチヤタリング抑圧回路によつて入力信号
から多数のエツジを除去した後であつても、その
信号を受けるデジタル回路では、ほとんどの場
合、その信号を内部クロツクに同期させてから内
部論理信号と組み合せる必要がある。
から多数のエツジを除去した後であつても、その
信号を受けるデジタル回路では、ほとんどの場
合、その信号を内部クロツクに同期させてから内
部論理信号と組み合せる必要がある。
本発明の目的は、単投入力スイツチと一緒に用
いるための改良されたチヤタリング抑圧回路を提
供することにある。本発明のもう1つの目的は、
集積回路パツケージの一部として実現容易な回路
を使用した前記のごときチヤタリング抑圧回路を
提供することにある。本発明の他の目的は、チヤ
タリング抑圧信号をその後に他の論理信号と一緒
に用いられるように、クロツク信号に同期化させ
るようにした改良されたチヤタリング抑圧回路を
提供することである。本発明のもう1つの目的
は、デジタル回路要素により全体が構成された、
単投スイツチとインターフエイス可能な改良され
たチヤタリング抑圧回路を提供することである。
いるための改良されたチヤタリング抑圧回路を提
供することにある。本発明のもう1つの目的は、
集積回路パツケージの一部として実現容易な回路
を使用した前記のごときチヤタリング抑圧回路を
提供することにある。本発明の他の目的は、チヤ
タリング抑圧信号をその後に他の論理信号と一緒
に用いられるように、クロツク信号に同期化させ
るようにした改良されたチヤタリング抑圧回路を
提供することである。本発明のもう1つの目的
は、デジタル回路要素により全体が構成された、
単投スイツチとインターフエイス可能な改良され
たチヤタリング抑圧回路を提供することである。
本発明によれば、単投スイツチ、例えば瞬時接
触型の単投スイツチから、チヤタリングを抑圧
し、同期クロツキングしたデジタル信号を得るた
めの改良されたチヤタリング抑圧回路が提供され
る。2つの論理レベル間で変化する信号がスイツ
チにより与えられ、本チヤタリング抑圧回路に入
力する。この入力信号は、排他的論理和ゲートに
一方の入力として与えられ、このゲートの他方の
入力は、相補出力端子Q,Q〓を持つ出力データ
ラツチのQ出力端子から帰還される。このデータ
ラツチのQ〓出力端子は、同ラツチのD入力に結
合され、従つて、このデータラツチのクロツク入
力に与えられるクロツク信号により出力端子Q,
Q〓の状態が反転させられる。出力データラツチ
の出力端子Q,Q〓の何れか一方に現れる信号
が、チヤタリング抑圧後の信号として用いられ、
他の回路で利用されるが、何れを選ぶかは必要と
する信号極性による。
触型の単投スイツチから、チヤタリングを抑圧
し、同期クロツキングしたデジタル信号を得るた
めの改良されたチヤタリング抑圧回路が提供され
る。2つの論理レベル間で変化する信号がスイツ
チにより与えられ、本チヤタリング抑圧回路に入
力する。この入力信号は、排他的論理和ゲートに
一方の入力として与えられ、このゲートの他方の
入力は、相補出力端子Q,Q〓を持つ出力データ
ラツチのQ出力端子から帰還される。このデータ
ラツチのQ〓出力端子は、同ラツチのD入力に結
合され、従つて、このデータラツチのクロツク入
力に与えられるクロツク信号により出力端子Q,
Q〓の状態が反転させられる。出力データラツチ
の出力端子Q,Q〓の何れか一方に現れる信号
が、チヤタリング抑圧後の信号として用いられ、
他の回路で利用されるが、何れを選ぶかは必要と
する信号極性による。
前記排他的論理和ゲートの出力が論理1になる
のは、その2つの入力が相違する場合だけであ
る。必要な同期化を行うために、周期Tdbの同期
クロツク信号とその反転信号が供給される。D型
フリツプフロツプデータラツチ、NANDゲート
およびANDゲートから成る論理が、前記排他的
論理和ゲートの出力および前記同期クロツク信号
と結合され、クロツク信号を発生し、これは前記
出力データラツチのクロツク入力に与えられる。
前記論理の構成は、単投スイツチからの入力信号
電圧の状態が変化して、新しい状態が少なくとも
捕獲時間Tdb+Taの間持続した場合に限り、出力
データラツチの出力端子に現れる論理レベルが反
転するようになつている。ここで、Taは前記入
力信号の最初の状態変化から、つぎに同期信号が
発生するまでの時間(可変)である。
のは、その2つの入力が相違する場合だけであ
る。必要な同期化を行うために、周期Tdbの同期
クロツク信号とその反転信号が供給される。D型
フリツプフロツプデータラツチ、NANDゲート
およびANDゲートから成る論理が、前記排他的
論理和ゲートの出力および前記同期クロツク信号
と結合され、クロツク信号を発生し、これは前記
出力データラツチのクロツク入力に与えられる。
前記論理の構成は、単投スイツチからの入力信号
電圧の状態が変化して、新しい状態が少なくとも
捕獲時間Tdb+Taの間持続した場合に限り、出力
データラツチの出力端子に現れる論理レベルが反
転するようになつている。ここで、Taは前記入
力信号の最初の状態変化から、つぎに同期信号が
発生するまでの時間(可変)である。
排他的論理和ゲートの出力信号、一方の位相の
同期クロツク信号、および後者のデータラツチの
出力信号は、前記NANDゲートの各入力に印加
され、このNANDゲートの出力より前記出力デ
ータラツチにクロツク信号が供給される。さら
に、排他的論理和ゲートの出力および後者データ
ラツチのQ出力に現れる信号は、前記ANDゲー
トの各入力に印加される。このANDゲートの出
力は、後者データラツチのデータ入力に与えら
れ、また他方の位相の同期クロツク信号は後者デ
ータラツチのクロツク入力に与えられ、かくして
前記捕獲時間間隔を確定するための回路が構成さ
れる。
同期クロツク信号、および後者のデータラツチの
出力信号は、前記NANDゲートの各入力に印加
され、このNANDゲートの出力より前記出力デ
ータラツチにクロツク信号が供給される。さら
に、排他的論理和ゲートの出力および後者データ
ラツチのQ出力に現れる信号は、前記ANDゲー
トの各入力に印加される。このANDゲートの出
力は、後者データラツチのデータ入力に与えら
れ、また他方の位相の同期クロツク信号は後者デ
ータラツチのクロツク入力に与えられ、かくして
前記捕獲時間間隔を確定するための回路が構成さ
れる。
プリセツト信号が出力データラツチおよび後者
データラツチに与えられ、それらの各出力端子は
すべての入力信号の入力に先立つてプリセツトさ
れる。
データラツチに与えられ、それらの各出力端子は
すべての入力信号の入力に先立つてプリセツトさ
れる。
前述のような本発明のチヤタリング抑圧回路
は、単投スイツチを用いて信号入力を行い、また
その入力信号から得られたチヤタリング抑圧デジ
タル信号を同期化する必要があるような用途に特
に好適である。
は、単投スイツチを用いて信号入力を行い、また
その入力信号から得られたチヤタリング抑圧デジ
タル信号を同期化する必要があるような用途に特
に好適である。
以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。
る。
第1図は車両の主要な電気的機能に関係した本
発明による多重通信システムの構成ブロツク図で
ある。なお、システム内の導線やポートに現れる
信号の名前を、その意味を表す略語によつて表現
する。また、本実施例の論理においては、多くの
場合、信号の“アクテイブ−LOW”状態は、何
等かの結果をもたらすような信号状態である。図
面においては、信号名の上に横棒を引いて“アク
テイブ−LOW”状態を示すが、明細書において
はタイプの関係から、信号名の後に“〓”を付け
て“アクテイブ−LOW”状態を示す。本多重通
信システム10は、自動車内に設置した中央局に
多重(MUX)コンピユータ12を設けている。
この多重コンピユータ12は、自動車のあちこち
に設けられている1つ、または複数の遠隔多重コ
ントローラ(Remux)14を制御し、また、そ
れらと信号をやりとりする。多重コンピユータ1
2と遠隔多重コントローラ14との間の通信は、
4本の導線からなるバス15を介して行われる。
このバス15の1本目の導線16は双方向の直列
時分割多重データ伝達用のものであり、もう1本
の導線17は直列多重クロツク(MUXCLX)を
伝達するものであり、3本目の導線18は+5V
の直流電源電圧を多重コンピユータ12および遠
隔多重コントローラ14に供給するためのもので
あり、最後の導線19は本システム10の信号の
接地(GLD)用である。この5V電源電圧と接地
電位は5Vのレギユレータ20を介して、自動車
の普通の12Vバツテリー(図示せず)より供給さ
れる。
発明による多重通信システムの構成ブロツク図で
ある。なお、システム内の導線やポートに現れる
信号の名前を、その意味を表す略語によつて表現
する。また、本実施例の論理においては、多くの
場合、信号の“アクテイブ−LOW”状態は、何
等かの結果をもたらすような信号状態である。図
面においては、信号名の上に横棒を引いて“アク
テイブ−LOW”状態を示すが、明細書において
はタイプの関係から、信号名の後に“〓”を付け
て“アクテイブ−LOW”状態を示す。本多重通
信システム10は、自動車内に設置した中央局に
多重(MUX)コンピユータ12を設けている。
この多重コンピユータ12は、自動車のあちこち
に設けられている1つ、または複数の遠隔多重コ
ントローラ(Remux)14を制御し、また、そ
れらと信号をやりとりする。多重コンピユータ1
2と遠隔多重コントローラ14との間の通信は、
4本の導線からなるバス15を介して行われる。
このバス15の1本目の導線16は双方向の直列
時分割多重データ伝達用のものであり、もう1本
の導線17は直列多重クロツク(MUXCLX)を
伝達するものであり、3本目の導線18は+5V
の直流電源電圧を多重コンピユータ12および遠
隔多重コントローラ14に供給するためのもので
あり、最後の導線19は本システム10の信号の
接地(GLD)用である。この5V電源電圧と接地
電位は5Vのレギユレータ20を介して、自動車
の普通の12Vバツテリー(図示せず)より供給さ
れる。
多重コンピユータ12と遠隔多重コントローラ
14との間の多重通信バス15は、用途によつて
は開路状態(ループでない)とし、その一端に多
重コンピユータ12を配置し、途中に遠隔多重コ
ントローラ14を“T”接続してもよいが、本発
明の一実施態様においては、バス15をループと
し、その各端を多重コンピユータ12の異なつた
部分で終端させて、後述のように多重通信システ
ム10の保全性と安全性を向上させている。通信
バス15をループにして各端を多重コンピユータ
12によつて制御するようにすれば、情報伝送に
おいて起こり得る様々な異常を検出することがで
きる。すなわち、バス15の一箇所あるいは複数
箇所における断線を検出し、そのような場合にお
ける伝送の保全性を維持できる。
14との間の多重通信バス15は、用途によつて
は開路状態(ループでない)とし、その一端に多
重コンピユータ12を配置し、途中に遠隔多重コ
ントローラ14を“T”接続してもよいが、本発
明の一実施態様においては、バス15をループと
し、その各端を多重コンピユータ12の異なつた
部分で終端させて、後述のように多重通信システ
ム10の保全性と安全性を向上させている。通信
バス15をループにして各端を多重コンピユータ
12によつて制御するようにすれば、情報伝送に
おいて起こり得る様々な異常を検出することがで
きる。すなわち、バス15の一箇所あるいは複数
箇所における断線を検出し、そのような場合にお
ける伝送の保全性を維持できる。
中央局に設けられた多重コンピユータ12は、
マスター多重コントローラ24およびモニター多
重コントローラ24′と接続された標準的なマイ
クロプロセツサ22を有する。マスター多重コン
トローラ24およびモニター多重コントローラ2
4′はそれぞれ、カスタムLSIのCMOSゲートア
レイ回路によつて構成されており、構造は同じで
あるが、タイミング機能および制御モードなどの
動作が幾分異なる。ループ状の多重バス15一端
はマスター多重コントローラ24に接続され、他
端はモニター多重コントローラ24′と接続され
ている。本実施例においては、マイクロプロセツ
サ22は、NMOS回路を採用したモステツク
3880のような4MHzのZ80であるが、これ以外の
マイクロプロセツサも同様に使用可能である。多
重コンピユータ12の内部には、マイクロプロセ
ツサ22と関連してメモリ25が設けられてい
る。通常、このメモリ25は1KのCMOSランダ
ムアクセスメモリ(RAM)26と4KのCMOSプ
ログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM)
27から成る(第2図参照)。また多重コンピユ
ータ12には、発信器およびカウンタ/タイマー
の回路28が設けられている。この回路は、シス
テムのタイミング信号を発生したり、後に詳述す
る“睡眠モード”動作をさせるために設けられて
いる。マイクロプロセツサ22、メモリ25、発
信器およびカウンタ/タイマーの回路28、マス
ター多重コントローラ24およびモニター多重コ
ントローラ24′の相互接続は、第1図に示され
ているデータバスおよびアドレスバスの他に、後
に詳細に説明する様々な制御線によつてなされ
る。
マスター多重コントローラ24およびモニター多
重コントローラ24′と接続された標準的なマイ
クロプロセツサ22を有する。マスター多重コン
トローラ24およびモニター多重コントローラ2
4′はそれぞれ、カスタムLSIのCMOSゲートア
レイ回路によつて構成されており、構造は同じで
あるが、タイミング機能および制御モードなどの
動作が幾分異なる。ループ状の多重バス15一端
はマスター多重コントローラ24に接続され、他
端はモニター多重コントローラ24′と接続され
ている。本実施例においては、マイクロプロセツ
サ22は、NMOS回路を採用したモステツク
3880のような4MHzのZ80であるが、これ以外の
マイクロプロセツサも同様に使用可能である。多
重コンピユータ12の内部には、マイクロプロセ
ツサ22と関連してメモリ25が設けられてい
る。通常、このメモリ25は1KのCMOSランダ
ムアクセスメモリ(RAM)26と4KのCMOSプ
ログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM)
27から成る(第2図参照)。また多重コンピユ
ータ12には、発信器およびカウンタ/タイマー
の回路28が設けられている。この回路は、シス
テムのタイミング信号を発生したり、後に詳述す
る“睡眠モード”動作をさせるために設けられて
いる。マイクロプロセツサ22、メモリ25、発
信器およびカウンタ/タイマーの回路28、マス
ター多重コントローラ24およびモニター多重コ
ントローラ24′の相互接続は、第1図に示され
ているデータバスおよびアドレスバスの他に、後
に詳細に説明する様々な制御線によつてなされ
る。
多重バス15に接続された遠隔多重コントロー
ラ14は、すべて同様の構成であり、CMOS論
理素子を用いたLSIゲートアレイである。各遠隔
多重コントローラ14は、多重コンピユータ12
との“知的な”相互通信のための重要な論理能力
を備えており、ここでは自動車の様々なスイツチ
から16種類の入力を受けることができ、また自動
車の様々な負荷デバイスに対し16種類の出力を与
えることができるようになつている。そのような
スイツチ入力の代表的なものがヘツドライトをオ
ンオフ制御するためのものであり、また代表的な
出力としてはヘツドライトを付けたり消したりす
るための制御信号がある。なお、前記スイツチ入
力は多数の様々な負荷や機能を制御する必要上か
ら生じるものであり、同様に前記出力信号は多数
の様々なタイプの負荷を制御するものである。各
遠隔多重コントローラ14の構成は次の通りであ
る。各遠隔多重コントローラ14は2つの部分に
分かれており、各部分は8本の入力と8本の出力
を有し、またそれぞれ異なつたアドレスを持つて
いる。さらに詳しく説明すれば、遠隔多重コント
ローラ14の一方の側はA側と呼ばれ、偶数のア
ドレスを与えられる。遠隔多重コントローラ14
のの他方の側はB側と呼ばれ、A側アドレスより
1だけ大きな奇数のアドレスを付けられる。自動
車の様々な負荷に対する遠隔多重コントローラ1
4の出力は、一般に様々な制御素子すなわちバツ
フア回路30に低電圧制御信号を与える。このバ
ツフア回路は、当該制御信号に応答して、自動車
の12V電源を制御すべき負荷に接続したり、切り
離したりする。
ラ14は、すべて同様の構成であり、CMOS論
理素子を用いたLSIゲートアレイである。各遠隔
多重コントローラ14は、多重コンピユータ12
との“知的な”相互通信のための重要な論理能力
を備えており、ここでは自動車の様々なスイツチ
から16種類の入力を受けることができ、また自動
車の様々な負荷デバイスに対し16種類の出力を与
えることができるようになつている。そのような
スイツチ入力の代表的なものがヘツドライトをオ
ンオフ制御するためのものであり、また代表的な
出力としてはヘツドライトを付けたり消したりす
るための制御信号がある。なお、前記スイツチ入
力は多数の様々な負荷や機能を制御する必要上か
ら生じるものであり、同様に前記出力信号は多数
の様々なタイプの負荷を制御するものである。各
遠隔多重コントローラ14の構成は次の通りであ
る。各遠隔多重コントローラ14は2つの部分に
分かれており、各部分は8本の入力と8本の出力
を有し、またそれぞれ異なつたアドレスを持つて
いる。さらに詳しく説明すれば、遠隔多重コント
ローラ14の一方の側はA側と呼ばれ、偶数のア
ドレスを与えられる。遠隔多重コントローラ14
のの他方の側はB側と呼ばれ、A側アドレスより
1だけ大きな奇数のアドレスを付けられる。自動
車の様々な負荷に対する遠隔多重コントローラ1
4の出力は、一般に様々な制御素子すなわちバツ
フア回路30に低電圧制御信号を与える。このバ
ツフア回路は、当該制御信号に応答して、自動車
の12V電源を制御すべき負荷に接続したり、切り
離したりする。
この多重通信システム10においては、第5図
のBに示すような通信プロトコルを、多重コンピ
ユータ12と遠隔多重コントローラ14との間の
データ通信に使用する。このような通信プロトコ
ルは、通信エラーおよび/または異常を効率良く
検出することにより、通信システムの保全性を高
めることを意図している。このデータプロトコル
の詳細については、ウイリアム・フロイドによつ
て1983年9月24日に出願され、本件出願人に譲渡
された米国特許出願第469591号“安全な通信処理
のためのプロトコル/フオーマツトを有する自動
車多重システム”に述べられている。簡単に説明
すると、多重バス15の多重データ線16上の各
通信データは、7キヤラクタすなわち7バイト
(1バイトはそれぞれ8ビツト)から成る。最初
の1バイトは同期(SYNC)バイトである。次の
3バイトはマスター多重コントローラ24からの
コマンドメツセージを構成し、アドレスバイト、
コマンドバイトおよびCRCエラー検出バイトか
らなる。最後の3バイトは遠隔多重コントローラ
14からの回答メツセージであり、アドレスバイ
ト、応答バイトおよびCRCエラー検出バイトか
らなる。本実施例のシステム10は、それぞれが
2つの異なつたアドレスを持つ遠隔多重コントロ
ーラ14を最高28台制御できるように構成されて
いるが、実際的には、遠隔多重コントローラ14
の台数はこれよりはるかに少ないのが普通であろ
う。例えば、第1図に示す実施例においては、遠
隔多重コントローラ14は2台だけである。
のBに示すような通信プロトコルを、多重コンピ
ユータ12と遠隔多重コントローラ14との間の
データ通信に使用する。このような通信プロトコ
ルは、通信エラーおよび/または異常を効率良く
検出することにより、通信システムの保全性を高
めることを意図している。このデータプロトコル
の詳細については、ウイリアム・フロイドによつ
て1983年9月24日に出願され、本件出願人に譲渡
された米国特許出願第469591号“安全な通信処理
のためのプロトコル/フオーマツトを有する自動
車多重システム”に述べられている。簡単に説明
すると、多重バス15の多重データ線16上の各
通信データは、7キヤラクタすなわち7バイト
(1バイトはそれぞれ8ビツト)から成る。最初
の1バイトは同期(SYNC)バイトである。次の
3バイトはマスター多重コントローラ24からの
コマンドメツセージを構成し、アドレスバイト、
コマンドバイトおよびCRCエラー検出バイトか
らなる。最後の3バイトは遠隔多重コントローラ
14からの回答メツセージであり、アドレスバイ
ト、応答バイトおよびCRCエラー検出バイトか
らなる。本実施例のシステム10は、それぞれが
2つの異なつたアドレスを持つ遠隔多重コントロ
ーラ14を最高28台制御できるように構成されて
いるが、実際的には、遠隔多重コントローラ14
の台数はこれよりはるかに少ないのが普通であろ
う。例えば、第1図に示す実施例においては、遠
隔多重コントローラ14は2台だけである。
第2図、第3図Aおよび第3図Bを参照して説
明する。システムクロツク(SYSCLK)は、多
重コンピユータ12のマイクロプロセツサ22お
よびその他の様々な要素のタイミングを制御する
もので、普通は2.5MHzであり、これは一般的な
構成のRC発振器28により与えられる。さらに、
同様のタイプのRC発振器からなる50KHzの発振
器30が設けられており、この発振器30の出力
信号は多段2進カウンタ32の1段目で1/2に分
周され、25KHzのクロツク信号がつくられ、これ
は多重クロツク(MUXCLK)として使われる。
多重バス15上の直列多重データは25KHzの速度
でクロツキングされるから、1ビツトの周期は
0.04msであり、8ビツトからなる1バイトの周
期は0.32msとなる。マイクロプロセツサ22、
EPROM27に記憶されているマイクロプロセツ
サ22のプログラム、RAM6に記憶されている
データ、マスター多重コントローラ24およびモ
ニター多重コントローラ24′の相互間の信号授
受は、SYSCLKによつて決まる速度で行われる。
マイクロプロセツサ22とメモリ26,27との
間の相互通信は、一般的なデコード制御論理34
によつて制御される。このデコード制御論理34
には、第2図に示すタイマー回路31と電源制御
スイツチ回路35に制御信号を与えるためのタイ
マーデコード論理も含まれている。なお、タイマ
ー回路31と電源制御スイツチ回路35について
は後に詳述する。マイクロプロセツサ22は、タ
イマー31より約20ms間隔で与えられるマスク
不可能の割り込み(NMI〓)によつて割り込ま
れる。ハードウエアのタイマー回路31には、第
3図Bにそれぞれ示すような、8段の1/256分周
カウンタ32,33が含まれている。タイマー回
路31からは20ms間隔でタイミング信号が発生
するが、この信号は第2図に示されているNMI
〓信号発生用のパルス発生回路36に与えられ
る。さらに、自動車のバツテリーケーブルに接続
するなどによつて多重システム10に初期電源投
入を行つた時に、一般的な電源投入リセツト信号
PUR1がブロツク37として示された通常の回路
から発生する。このPUR1信号はパルス発生回路
36にも入力する。
明する。システムクロツク(SYSCLK)は、多
重コンピユータ12のマイクロプロセツサ22お
よびその他の様々な要素のタイミングを制御する
もので、普通は2.5MHzであり、これは一般的な
構成のRC発振器28により与えられる。さらに、
同様のタイプのRC発振器からなる50KHzの発振
器30が設けられており、この発振器30の出力
信号は多段2進カウンタ32の1段目で1/2に分
周され、25KHzのクロツク信号がつくられ、これ
は多重クロツク(MUXCLK)として使われる。
多重バス15上の直列多重データは25KHzの速度
でクロツキングされるから、1ビツトの周期は
0.04msであり、8ビツトからなる1バイトの周
期は0.32msとなる。マイクロプロセツサ22、
EPROM27に記憶されているマイクロプロセツ
サ22のプログラム、RAM6に記憶されている
データ、マスター多重コントローラ24およびモ
ニター多重コントローラ24′の相互間の信号授
受は、SYSCLKによつて決まる速度で行われる。
マイクロプロセツサ22とメモリ26,27との
間の相互通信は、一般的なデコード制御論理34
によつて制御される。このデコード制御論理34
には、第2図に示すタイマー回路31と電源制御
スイツチ回路35に制御信号を与えるためのタイ
マーデコード論理も含まれている。なお、タイマ
ー回路31と電源制御スイツチ回路35について
は後に詳述する。マイクロプロセツサ22は、タ
イマー31より約20ms間隔で与えられるマスク
不可能の割り込み(NMI〓)によつて割り込ま
れる。ハードウエアのタイマー回路31には、第
3図Bにそれぞれ示すような、8段の1/256分周
カウンタ32,33が含まれている。タイマー回
路31からは20ms間隔でタイミング信号が発生
するが、この信号は第2図に示されているNMI
〓信号発生用のパルス発生回路36に与えられ
る。さらに、自動車のバツテリーケーブルに接続
するなどによつて多重システム10に初期電源投
入を行つた時に、一般的な電源投入リセツト信号
PUR1がブロツク37として示された通常の回路
から発生する。このPUR1信号はパルス発生回路
36にも入力する。
第2図、第3図Aおよび第3図Bから明らかな
ように、マイクロプロセツサは8本の双方向デー
タ線D0−D7を用いて、メモリ26,27、マス
ター多重コントローラ24およびモニター多重コ
ントローラ24′に対し、データを並列に入出力
するようになつている。またマイクロプロセツサ
22は、メモリ26,27,マスター多重コント
ローラ24、モニター多重コントローラ24′お
よびデコード制御論理24にアドレス信号を与え
るための16本のアドレス線A0−A15を有する。マ
イクロプロセツサ22と、マスターおよびモニタ
ー多重コントローラ24および24′との間のデ
ータバスは符号40で示されており、これら各部
分の相互間のアドレスバスは符号42で示され、
A0−A9から成る。マイクロプロセツサ22とマ
スターおよびモニター多重コントローラ24およ
び24′には、別に5本の信号線RD〓,WR〓,
IORQ〓,M1,およびINT〓が設けられてい
る。マイクロプロセツサ22は、メモリ25また
は多重コントローラ24,24′などの入出力装
置からデータを読む必要が生じた時にRD〓信号
を発行する。多重コントローラ24,24′のう
ち、マイクロプロセツサ22によつてアドレス指
定された側は、多重コントローラ24,24′か
らデータをデータバス40にゲートさせるために
RD〓信号を発行する。マイクロプロセツサ22
によつて与えられるWR〓信号は、アドレス指定
されたメモリ26,27または入出力装置である
多重コントローラ24,24′に格納すべき有効
なデータが、データバス40に保持されているこ
とを示す。IORQ〓信号は、入出力のリードまた
はライト動作のための有効な入出力アドレスが、
アドレスバス42に乗つていることを示す割り込
みが受け付けられている時には、割り込み応答ベ
クトルをデータバス40に乗せることができるこ
とを示すために、IORQ〓信号もM1〓信号と一
緒に発生する。M1〓信号は、マイクロプロセツ
サ12の現在のサイクルが命令実行のOPコード
取り出しサイクルであることを示す。また前述の
ように、M1〓信号は、割り込み受け付けサイク
ルを表示する。INT〓信号は、マスター多重コ
ントローラ24のように、マスターモードで動作
中の多重コントローラから発生する信号の一つで
あり、これは割り込み要求中にマイクロプロセツ
サ22に与えられる。マイクロプロセツサ22
は、実行中の命令が終了した時に割り込み要求を
受け付ける。
ように、マイクロプロセツサは8本の双方向デー
タ線D0−D7を用いて、メモリ26,27、マス
ター多重コントローラ24およびモニター多重コ
ントローラ24′に対し、データを並列に入出力
するようになつている。またマイクロプロセツサ
22は、メモリ26,27,マスター多重コント
ローラ24、モニター多重コントローラ24′お
よびデコード制御論理24にアドレス信号を与え
るための16本のアドレス線A0−A15を有する。マ
イクロプロセツサ22と、マスターおよびモニタ
ー多重コントローラ24および24′との間のデ
ータバスは符号40で示されており、これら各部
分の相互間のアドレスバスは符号42で示され、
A0−A9から成る。マイクロプロセツサ22とマ
スターおよびモニター多重コントローラ24およ
び24′には、別に5本の信号線RD〓,WR〓,
IORQ〓,M1,およびINT〓が設けられてい
る。マイクロプロセツサ22は、メモリ25また
は多重コントローラ24,24′などの入出力装
置からデータを読む必要が生じた時にRD〓信号
を発行する。多重コントローラ24,24′のう
ち、マイクロプロセツサ22によつてアドレス指
定された側は、多重コントローラ24,24′か
らデータをデータバス40にゲートさせるために
RD〓信号を発行する。マイクロプロセツサ22
によつて与えられるWR〓信号は、アドレス指定
されたメモリ26,27または入出力装置である
多重コントローラ24,24′に格納すべき有効
なデータが、データバス40に保持されているこ
とを示す。IORQ〓信号は、入出力のリードまた
はライト動作のための有効な入出力アドレスが、
アドレスバス42に乗つていることを示す割り込
みが受け付けられている時には、割り込み応答ベ
クトルをデータバス40に乗せることができるこ
とを示すために、IORQ〓信号もM1〓信号と一
緒に発生する。M1〓信号は、マイクロプロセツ
サ12の現在のサイクルが命令実行のOPコード
取り出しサイクルであることを示す。また前述の
ように、M1〓信号は、割り込み受け付けサイク
ルを表示する。INT〓信号は、マスター多重コ
ントローラ24のように、マスターモードで動作
中の多重コントローラから発生する信号の一つで
あり、これは割り込み要求中にマイクロプロセツ
サ22に与えられる。マイクロプロセツサ22
は、実行中の命令が終了した時に割り込み要求を
受け付ける。
マイクロプロセツサ22はさらに、MREQ〓
信号を発行する。このMREQ〓信号は、RAMと
EPROMのデコード回路およびNMI〓パルス発
生器に与えられるものであり、アドレスバスにメ
モリ読み出し動作またはメモリ書き込み動作のた
めの有効なアドレスが保持されている時に、
ROMまたはRAMのいずれかを選択し、また
NMI〓発生器よりNMI〓入力にパルスを供給さ
せる。
信号を発行する。このMREQ〓信号は、RAMと
EPROMのデコード回路およびNMI〓パルス発
生器に与えられるものであり、アドレスバスにメ
モリ読み出し動作またはメモリ書き込み動作のた
めの有効なアドレスが保持されている時に、
ROMまたはRAMのいずれかを選択し、また
NMI〓発生器よりNMI〓入力にパルスを供給さ
せる。
第3図Bから明らかなように、マスター多重コ
ントローラ24およびモニター多重コントローラ
24′は、それぞれアドレスを設定するため、す
なわち布線するためのアドレス入力線ADDCMP
1−7を有する。マスター多重コントローラ24
については、ADDCMP1−7のうちADDCMP
4は+5V(論理1)に接続されているが、それ以
外は接地(論理0)されている。モニター多重コ
ントローラ24′の場合も同様であるが、
ADDCMP4は論理0とされ、ADDCMP5は論
理1とされている。したがつて、マスター多重コ
ントローラ24とモニター多重コントローラ2
4′は、マイクロプロセツサ22との通信の際に
それぞれ識別可能である。
ントローラ24およびモニター多重コントローラ
24′は、それぞれアドレスを設定するため、す
なわち布線するためのアドレス入力線ADDCMP
1−7を有する。マスター多重コントローラ24
については、ADDCMP1−7のうちADDCMP
4は+5V(論理1)に接続されているが、それ以
外は接地(論理0)されている。モニター多重コ
ントローラ24′の場合も同様であるが、
ADDCMP4は論理0とされ、ADDCMP5は論
理1とされている。したがつて、マスター多重コ
ントローラ24とモニター多重コントローラ2
4′は、マイクロプロセツサ22との通信の際に
それぞれ識別可能である。
マスター多重コントローラ24とモニター多重
コントローラ24′は、それぞれPUR2信号を受
けるMR入力を有する。このMR入力は、後述す
るようにして得られるPUR2信号を受け、各多重
コントローラ24,24′の内部の制御レジスタ
およびタイミングのリセツト初期化を行うもので
ある。
コントローラ24′は、それぞれPUR2信号を受
けるMR入力を有する。このMR入力は、後述す
るようにして得られるPUR2信号を受け、各多重
コントローラ24,24′の内部の制御レジスタ
およびタイミングのリセツト初期化を行うもので
ある。
ここで、多重システム10の動作プロトコル、
特に多重コンピユータ10と遠隔多重コントロー
ラ14との間の直列データ多重処理について説明
する。ROM27に格納されているプログラム命
令のルーチンに従つて、マイクロプロセツサ22
には各遠隔多重コントローラを走査して、いずれ
の入力スイツチが操作されているか(操作されて
いる場合)を確認し、次に該当する負荷に対する
必要な出力制御操作を実行する。この制御を実行
するために、マイクロプロセツサ22(普通、ア
ドレスおよびデータを並列に入出力する)は、マ
スター多重コントローラ24を用いて、各遠隔多
重コントローラ14に対して発行されたアドレス
およびコマンドを直列データ形式に変換し、次に
遠隔多重コントローラ14により発行された直列
化アドレスおよび応答データを並列形式に再変換
して、並列データバス40によりマイクロプロセ
ツサ22に送る。前述したように、多重コンピユ
ータ12と遠隔多重コントローラ14との間の通
常の通信の場合、第5図のBに示すごとく、まず
SYNCバイトが発行され、それに続いてアドレス
バイト、コマンドバイトおよびエラーチエツク
(CRCバント)が、メツセージとしてマスター多
重コントローラ24から特定の遠隔多重コントロ
ーラ14へ送信される。その後、その指定された
遠隔多重コントローラ14は、多重データ線16
を通じてアドレスバイト、応答バイトおよびエラ
ーチエツク(CRC)バイトによつて応答する。
マスター多重コントローラ24から送られたアド
レスバイトには、その遠隔多重コントローラ14
内の選択された側半分のアドレスが含まれてい
る。コマンドバイトは、指定された遠隔多重コン
トローラに対し外部スイツチの操作によつて与え
られた様々な入力信号を返すように指示し、およ
び/または、その遠隔多重コントローラの選択さ
れた側半分に接続されている出力負荷装置に対す
る出力制御信号を発生するように指示するもので
ある。アドレスバイトおよびコマンドバイトを用
いて巡回冗長エラーチエツクが行われ、エラーチ
エツクバイトが生成される。このエラーチエツク
バイトは、指定された遠隔多重コントローラへ伝
送される。応答する遠隔多重コントローラ14
は、恐らくマスター多重コントローラ24によつ
て指定されたものである、その応答データは当該
遠隔多重コントローラのアドレスを示すアドレス
バイトから始まる。このアドレスバイトの後に、
当該遠隔多重コントローラによる受信コマンドメ
ツセージに対する応答を示す応答バイトが続く。
通常、応答バイトは、様々な入力スイツチの状態
および出力負荷の駆動状態を示す。ここでスイツ
チ入力および/または出力負荷の状態は普通、ラ
ツチされたスイツチ入力および負荷出力の駆動応
答をサンプリングをすることによつて判定され
る。通常、応答バイトには、当該遠隔多重コント
ローラがそれ自体のマスター多重コントローラ2
4からの受信メツセージに関するエラーチエツク
を終了し、同メツセージのエラーチエツクバイト
と“一致”したか否かも表示される。最後に、遠
隔多重コントローラ14から送られたエラーチエ
ツクバイトは、回答メツセージ内のアドレスバイ
トおよび応答バイトを用いてCRC技法により計
算される。マスター多重コントローラは、遠隔多
重コントローラからの回答についてエラーチエツ
クを行う。このような各処理の後に、バス待ち時
間の期間が存在することがある。この待ち時間期
間においてはオール“1”を送出しながら、マイ
クロプロセツサ22からの次の命令を待つ。
特に多重コンピユータ10と遠隔多重コントロー
ラ14との間の直列データ多重処理について説明
する。ROM27に格納されているプログラム命
令のルーチンに従つて、マイクロプロセツサ22
には各遠隔多重コントローラを走査して、いずれ
の入力スイツチが操作されているか(操作されて
いる場合)を確認し、次に該当する負荷に対する
必要な出力制御操作を実行する。この制御を実行
するために、マイクロプロセツサ22(普通、ア
ドレスおよびデータを並列に入出力する)は、マ
スター多重コントローラ24を用いて、各遠隔多
重コントローラ14に対して発行されたアドレス
およびコマンドを直列データ形式に変換し、次に
遠隔多重コントローラ14により発行された直列
化アドレスおよび応答データを並列形式に再変換
して、並列データバス40によりマイクロプロセ
ツサ22に送る。前述したように、多重コンピユ
ータ12と遠隔多重コントローラ14との間の通
常の通信の場合、第5図のBに示すごとく、まず
SYNCバイトが発行され、それに続いてアドレス
バイト、コマンドバイトおよびエラーチエツク
(CRCバント)が、メツセージとしてマスター多
重コントローラ24から特定の遠隔多重コントロ
ーラ14へ送信される。その後、その指定された
遠隔多重コントローラ14は、多重データ線16
を通じてアドレスバイト、応答バイトおよびエラ
ーチエツク(CRC)バイトによつて応答する。
マスター多重コントローラ24から送られたアド
レスバイトには、その遠隔多重コントローラ14
内の選択された側半分のアドレスが含まれてい
る。コマンドバイトは、指定された遠隔多重コン
トローラに対し外部スイツチの操作によつて与え
られた様々な入力信号を返すように指示し、およ
び/または、その遠隔多重コントローラの選択さ
れた側半分に接続されている出力負荷装置に対す
る出力制御信号を発生するように指示するもので
ある。アドレスバイトおよびコマンドバイトを用
いて巡回冗長エラーチエツクが行われ、エラーチ
エツクバイトが生成される。このエラーチエツク
バイトは、指定された遠隔多重コントローラへ伝
送される。応答する遠隔多重コントローラ14
は、恐らくマスター多重コントローラ24によつ
て指定されたものである、その応答データは当該
遠隔多重コントローラのアドレスを示すアドレス
バイトから始まる。このアドレスバイトの後に、
当該遠隔多重コントローラによる受信コマンドメ
ツセージに対する応答を示す応答バイトが続く。
通常、応答バイトは、様々な入力スイツチの状態
および出力負荷の駆動状態を示す。ここでスイツ
チ入力および/または出力負荷の状態は普通、ラ
ツチされたスイツチ入力および負荷出力の駆動応
答をサンプリングをすることによつて判定され
る。通常、応答バイトには、当該遠隔多重コント
ローラがそれ自体のマスター多重コントローラ2
4からの受信メツセージに関するエラーチエツク
を終了し、同メツセージのエラーチエツクバイト
と“一致”したか否かも表示される。最後に、遠
隔多重コントローラ14から送られたエラーチエ
ツクバイトは、回答メツセージ内のアドレスバイ
トおよび応答バイトを用いてCRC技法により計
算される。マスター多重コントローラは、遠隔多
重コントローラからの回答についてエラーチエツ
クを行う。このような各処理の後に、バス待ち時
間の期間が存在することがある。この待ち時間期
間においてはオール“1”を送出しながら、マイ
クロプロセツサ22からの次の命令を待つ。
ここで、第4図を参照して、マスター多重コン
トローラ24とモニター多重コントローラ24′
についてさらに説明する。マスター多重コントロ
ーラ24とモニター多重コントローラ24′は同
一構成であるから、それぞれ本発明に従つて別々
の動作を行うものであるが、第4図では一方だけ
を示し説明する。そこで、まずマスター多重コン
トローラ24の見地から説明し、次にモニター多
重コントローラ24′の見地から説明する。さら
に第1図においては、バス15、およびその
MUXDATA(多重データ)線16とMUXCLK
(多重クロツク)線17は、それぞれ両端に矢印
が付けられているが、実線の矢印が現在説明中の
構成における信号の流れを示し、破線の矢印がそ
の逆の構成を示している。
トローラ24とモニター多重コントローラ24′
についてさらに説明する。マスター多重コントロ
ーラ24とモニター多重コントローラ24′は同
一構成であるから、それぞれ本発明に従つて別々
の動作を行うものであるが、第4図では一方だけ
を示し説明する。そこで、まずマスター多重コン
トローラ24の見地から説明し、次にモニター多
重コントローラ24′の見地から説明する。さら
に第1図においては、バス15、およびその
MUXDATA(多重データ)線16とMUXCLK
(多重クロツク)線17は、それぞれ両端に矢印
が付けられているが、実線の矢印が現在説明中の
構成における信号の流れを示し、破線の矢印がそ
の逆の構成を示している。
多重コントローラ24,24′に対して電源が
初期投入されると、それらの初期状態はモニター
の状態になる。すなわち、多重コントローラ2
4,24′は両方とも受信モードになり、直列デ
ータ線16にSYNCバイトがないか調べる。多重
コントローラ24はマスター状態に切り換えるに
は、その8ビツトの制御レジスタ46をプログラ
ムしなければならない。このプログラミングは、
マイクロプロセツサ22によつて次のように行わ
れる。即ち、マイクロプロセツサ22はアドレス
バス42を用いて多重コントローラ24をアヂレ
ス指定し、アドレス比較論理48において、その
アドレスと入力ADDCMP1−7に設定された装
置アドレスを比較する。マイクロプロセツサより
送られたアドレスのA0ビツトが1ならば、
CNTLCOMP信号が制御レジスタ46に対して
発行され、その結果、マイクロプロセツサ22が
ライト動作(WR)を実行している時に、データ
バス40から制御データが制御レジスタ46に入
る。制御レジスタ46をマスター多重機能用にプ
ログラミングするには、制御レジスタのビツト4
を1にセツトして、多重コントローラの内部論理
をリセツトする。これが完了すると、このビツト
4は自動的にリセツトする。制御レジスタ46の
ビツト2が1にセツトされ、データバス40の次
のバイトがベクトルアドレスレジスタ50に書き
込まれる。これを完了すると、ビツト2は自動的
にリセツトする。多重コントローラをマスターと
して動作させるには、制御レジスタのビツト0,
1および3を1にセツトしなければならない。特
に、ビツト0が1の場合、多重コントローラはマ
スターとなるが、そうでない場合にはモニターと
なる。ビツト1が1の状態においては、多重クロ
ツクMUXCLKがバス15の線17に送出され
る。ビツト3が1の場合には、割り込み論理52
が動作可能状態になる。ビツト5,6および7は
使用されないので、任意の状態にプログラムして
よい。
初期投入されると、それらの初期状態はモニター
の状態になる。すなわち、多重コントローラ2
4,24′は両方とも受信モードになり、直列デ
ータ線16にSYNCバイトがないか調べる。多重
コントローラ24はマスター状態に切り換えるに
は、その8ビツトの制御レジスタ46をプログラ
ムしなければならない。このプログラミングは、
マイクロプロセツサ22によつて次のように行わ
れる。即ち、マイクロプロセツサ22はアドレス
バス42を用いて多重コントローラ24をアヂレ
ス指定し、アドレス比較論理48において、その
アドレスと入力ADDCMP1−7に設定された装
置アドレスを比較する。マイクロプロセツサより
送られたアドレスのA0ビツトが1ならば、
CNTLCOMP信号が制御レジスタ46に対して
発行され、その結果、マイクロプロセツサ22が
ライト動作(WR)を実行している時に、データ
バス40から制御データが制御レジスタ46に入
る。制御レジスタ46をマスター多重機能用にプ
ログラミングするには、制御レジスタのビツト4
を1にセツトして、多重コントローラの内部論理
をリセツトする。これが完了すると、このビツト
4は自動的にリセツトする。制御レジスタ46の
ビツト2が1にセツトされ、データバス40の次
のバイトがベクトルアドレスレジスタ50に書き
込まれる。これを完了すると、ビツト2は自動的
にリセツトする。多重コントローラをマスターと
して動作させるには、制御レジスタのビツト0,
1および3を1にセツトしなければならない。特
に、ビツト0が1の場合、多重コントローラはマ
スターとなるが、そうでない場合にはモニターと
なる。ビツト1が1の状態においては、多重クロ
ツクMUXCLKがバス15の線17に送出され
る。ビツト3が1の場合には、割り込み論理52
が動作可能状態になる。ビツト5,6および7は
使用されないので、任意の状態にプログラムして
よい。
多重コントローラ24をマスター多重コントロ
ーラとして動作させるように制御レジスタ46を
プログラミングした後、多重コントローラ24は
マイクロプロセツサ22により再びアドレス指定
され、該当するデータバイト(アドレスバイト)
を多重レジスタ54に書き込む動作により多重動
作が始動される。A0が論理0のときに、多重レ
ジスタ54にデータを入力するためのアドレス比
較が論理48において成立し、ライト(WR)動
作中にデータが多重レジスタ54に入力される。
そして、アドレスバイトが多重レジスタ54に書
き込まれると、マスター多重コントローラ24は
SYNCキヤラクタすなわちバイト(00010110)を
直列バス16へ送出し始める。このSYNCバイト
はSYNCレジスタ56から送出される。マスター
多重コントローラ24から伝送されるSYNCバイ
トとそれに続くデータバイトとの同期化は、一般
的な同期回路58によつて行われる。この同期回
路58は、カウンタ論理60から同期制御信号
SYNCを与えられる。このカウンタ論理60は、
25KHzのMUXCLKに応答して、SYNC信号の位
相を調整する。データ線16へのSYNCバイトの
伝送を終了すると、レジスタ54に格納されてい
るアドレスバイトがレジスタ62によつて並列直
列変換されて、同期回路58を介しSYNCバイト
に続けて直列バスに自動的に送出される。その
後、割り込み信号INT〓が発生する。
ーラとして動作させるように制御レジスタ46を
プログラミングした後、多重コントローラ24は
マイクロプロセツサ22により再びアドレス指定
され、該当するデータバイト(アドレスバイト)
を多重レジスタ54に書き込む動作により多重動
作が始動される。A0が論理0のときに、多重レ
ジスタ54にデータを入力するためのアドレス比
較が論理48において成立し、ライト(WR)動
作中にデータが多重レジスタ54に入力される。
そして、アドレスバイトが多重レジスタ54に書
き込まれると、マスター多重コントローラ24は
SYNCキヤラクタすなわちバイト(00010110)を
直列バス16へ送出し始める。このSYNCバイト
はSYNCレジスタ56から送出される。マスター
多重コントローラ24から伝送されるSYNCバイ
トとそれに続くデータバイトとの同期化は、一般
的な同期回路58によつて行われる。この同期回
路58は、カウンタ論理60から同期制御信号
SYNCを与えられる。このカウンタ論理60は、
25KHzのMUXCLKに応答して、SYNC信号の位
相を調整する。データ線16へのSYNCバイトの
伝送を終了すると、レジスタ54に格納されてい
るアドレスバイトがレジスタ62によつて並列直
列変換されて、同期回路58を介しSYNCバイト
に続けて直列バスに自動的に送出される。その
後、割り込み信号INT〓が発生する。
この割り込み信号INT〓は、マイクロプロセ
ツサ22に対して現在の処理を中止し、多重コン
トローラ24のサービスを行うように要求する。
カウンタ論理60からTINTRQ信号が出て割り
込み判定論理64に印加され、さらに、そこから
割り込み要求信号として割り込みレジスタ論理5
0に与えられ、信号INT〓としてマイクロプロ
セツサ22へ伝達される。マスター多重コントロ
ーラ24によつて割り込みが要求された後の或る
時点で、マイクロプロセツサ22は“割り込み応
答”(MI〓およびIORQ〓)を送出する。この期
間に、マスター多重コントローラ24の割り込み
レジスタ論理52は、割り込み要求中の優先順位
が最高の装置を決定する。ここで決定される装置
とは簡単に言えば、割り込みイネーブル入力IEI
が倫理1で、割り込みイネーブル出力IEOが論理
0となつている装置である。第3図Bから明らか
なように、マスター多重コントローラ24のIEI
入力は+5Vに接続され、またIEO出力はモニタ
ー多重コントローラ24′のIEI入力と接続されて
いる。割り込みレジスタ論理52は、IEI入力が
論理1の時には、他の優先順位の高い装置はマイ
クロプロセツサ22の割り込み処理ルーチンによ
るサービス中ではないと判断するように構成され
ている。また、割り込みレジスタ論理52から出
るIEO信号が論理1になるは、多重コントローラ
のIEI入力が論理1で、かつマイクロプロセツサ
22がその多重コントローラからの割り込みを処
理していない場合だけである。従つて、マイクロ
プロセツサ22がその多重コントローラからの割
り込みを処理している時には、その多重コントロ
ーラのIEO信号は論理0であるので、それにつな
がつている他の多重コントローラのIEI入力は論
理0にされ、かくして後者の多重コントローラの
割り込み処理の優先順位が下げられる。このよう
な割り込み順位のデイジーチエーンを安定化させ
るために、M1〓がアクテイブ(0)の時には、
多重コントローラの割り込み要求ステータスの変
化が抑止される。最高順位の多重コントローラ
は、“割り込み応答”の期間に、割り込みベクト
ルアドレスレジスタ50の内容をデータバス40
に乗せる。マスター多重コントローラは、その割
り込みが受け付けられると“サービス中”の状態
になる。この多重コントローラのIEOは、割り込
みリターン命令(RETI=EDh4Dh)が実行され
るまでLOW状態を保ち、一方この多重コントロ
ーラのIEIは論理1である。割り込み要求が受け
付けられない場合、多重コントローラ24がOP
コード“EDh”をデコードしてから、M1〓の1
サイクル期間IEOはHIGHにされる。このような
動作により、2バイトのRET1命令が適当な多
重コントローラによつて確実にデコードされるよ
うになる。
ツサ22に対して現在の処理を中止し、多重コン
トローラ24のサービスを行うように要求する。
カウンタ論理60からTINTRQ信号が出て割り
込み判定論理64に印加され、さらに、そこから
割り込み要求信号として割り込みレジスタ論理5
0に与えられ、信号INT〓としてマイクロプロ
セツサ22へ伝達される。マスター多重コントロ
ーラ24によつて割り込みが要求された後の或る
時点で、マイクロプロセツサ22は“割り込み応
答”(MI〓およびIORQ〓)を送出する。この期
間に、マスター多重コントローラ24の割り込み
レジスタ論理52は、割り込み要求中の優先順位
が最高の装置を決定する。ここで決定される装置
とは簡単に言えば、割り込みイネーブル入力IEI
が倫理1で、割り込みイネーブル出力IEOが論理
0となつている装置である。第3図Bから明らか
なように、マスター多重コントローラ24のIEI
入力は+5Vに接続され、またIEO出力はモニタ
ー多重コントローラ24′のIEI入力と接続されて
いる。割り込みレジスタ論理52は、IEI入力が
論理1の時には、他の優先順位の高い装置はマイ
クロプロセツサ22の割り込み処理ルーチンによ
るサービス中ではないと判断するように構成され
ている。また、割り込みレジスタ論理52から出
るIEO信号が論理1になるは、多重コントローラ
のIEI入力が論理1で、かつマイクロプロセツサ
22がその多重コントローラからの割り込みを処
理していない場合だけである。従つて、マイクロ
プロセツサ22がその多重コントローラからの割
り込みを処理している時には、その多重コントロ
ーラのIEO信号は論理0であるので、それにつな
がつている他の多重コントローラのIEI入力は論
理0にされ、かくして後者の多重コントローラの
割り込み処理の優先順位が下げられる。このよう
な割り込み順位のデイジーチエーンを安定化させ
るために、M1〓がアクテイブ(0)の時には、
多重コントローラの割り込み要求ステータスの変
化が抑止される。最高順位の多重コントローラ
は、“割り込み応答”の期間に、割り込みベクト
ルアドレスレジスタ50の内容をデータバス40
に乗せる。マスター多重コントローラは、その割
り込みが受け付けられると“サービス中”の状態
になる。この多重コントローラのIEOは、割り込
みリターン命令(RETI=EDh4Dh)が実行され
るまでLOW状態を保ち、一方この多重コントロ
ーラのIEIは論理1である。割り込み要求が受け
付けられない場合、多重コントローラ24がOP
コード“EDh”をデコードしてから、M1〓の1
サイクル期間IEOはHIGHにされる。このような
動作により、2バイトのRET1命令が適当な多
重コントローラによつて確実にデコードされるよ
うになる。
マイクロプロセツサ22は割り込みを受けた時
に、1バイト時間(0.32ms)でコマンドバイト
を多重レジスタ54に書き込む。もし、多重レジ
スタ54にデータが書き込まれる前にこの時間が
経過してしまつた場合は、直列バス16上のアド
レスバイトに続くデータは無効となる。アドレス
バイトの場合と同様に、レジスタ54からコマン
ドバイトが並直/直並変換レジスタ62を経由
し、データ多重化同期回路58、CRCデータ多
重ゲート66および送信回路68を通つて直列デ
ータ線16へ出力される。
に、1バイト時間(0.32ms)でコマンドバイト
を多重レジスタ54に書き込む。もし、多重レジ
スタ54にデータが書き込まれる前にこの時間が
経過してしまつた場合は、直列バス16上のアド
レスバイトに続くデータは無効となる。アドレス
バイトの場合と同様に、レジスタ54からコマン
ドバイトが並直/直並変換レジスタ62を経由
し、データ多重化同期回路58、CRCデータ多
重ゲート66および送信回路68を通つて直列デ
ータ線16へ出力される。
レジスタ62からの直列のアドレスバイトおよ
びコマンドデータバイトが直列データ線16に読
み出されている間に、それらのバイトはSDATA
〓2線を通じて排他的論理和ゲート70にも送ら
れる。この排他的論理和ゲート70の出力は、
CRC計算レジスタ72の1つの入力段に接続さ
れている。この排他的論理和ゲート70は、
CRC計算レジスタ72の選択された1つの出力
を他方の入力に与えられ、前述の米国特許出願
(出願番号第469591号)に述べられているところ
に従いCRC計算機能を遂行する。コマンドバイ
トの伝送直後に、CRC計算レジスタ72にCRC
バイトがすでに生成されており、このCRCバイ
トはCRCデータ多重ゲート66を通じて直列に
読み出される。この時には、CRCデータ多重ゲ
ート66は、カウンタ論理60からのCRCワー
ド選択信号CWSによつてイネーブルされている。
びコマンドデータバイトが直列データ線16に読
み出されている間に、それらのバイトはSDATA
〓2線を通じて排他的論理和ゲート70にも送ら
れる。この排他的論理和ゲート70の出力は、
CRC計算レジスタ72の1つの入力段に接続さ
れている。この排他的論理和ゲート70は、
CRC計算レジスタ72の選択された1つの出力
を他方の入力に与えられ、前述の米国特許出願
(出願番号第469591号)に述べられているところ
に従いCRC計算機能を遂行する。コマンドバイ
トの伝送直後に、CRC計算レジスタ72にCRC
バイトがすでに生成されており、このCRCバイ
トはCRCデータ多重ゲート66を通じて直列に
読み出される。この時には、CRCデータ多重ゲ
ート66は、カウンタ論理60からのCRCワー
ド選択信号CWSによつてイネーブルされている。
上記送信モードを完了すると、マスター多重コ
ントローラ24は直ちに受信モードに自動的に切
り替わる。この受信モードにおいては、Remux
(遠隔多重コントローラ)アドレスバイトが最初
のキヤラクタとして受信され、その後に割り込み
が起こつて、そのバイトの読取時刻である旨がマ
イクロプロセツサに通知される。そうするとマイ
クロプロセツサは、0.32msの時間でそのアドレ
スバイトを読み込む。その後、このアドレスバイ
トは無効となる。マスター多重コントローラ24
により線16から受信されたデータは、まず受信
バツフア回路74に入り、次に論理ゲート回路7
6を通じて直列並列レジスタ62に送られる。論
理ゲート回路76に入力される送信/受信制御信
号TLRECNTLは、受信データRDATAが並直/
直並変換レジスタ62に送られるようにし、また
このデータが排他的論理和ゲート70の1つの入
力に送られ、受信モード期間にCRCバイト計算
に使用されるように制御するものである。
ントローラ24は直ちに受信モードに自動的に切
り替わる。この受信モードにおいては、Remux
(遠隔多重コントローラ)アドレスバイトが最初
のキヤラクタとして受信され、その後に割り込み
が起こつて、そのバイトの読取時刻である旨がマ
イクロプロセツサに通知される。そうするとマイ
クロプロセツサは、0.32msの時間でそのアドレ
スバイトを読み込む。その後、このアドレスバイ
トは無効となる。マスター多重コントローラ24
により線16から受信されたデータは、まず受信
バツフア回路74に入り、次に論理ゲート回路7
6を通じて直列並列レジスタ62に送られる。論
理ゲート回路76に入力される送信/受信制御信
号TLRECNTLは、受信データRDATAが並直/
直並変換レジスタ62に送られるようにし、また
このデータが排他的論理和ゲート70の1つの入
力に送られ、受信モード期間にCRCバイト計算
に使用されるように制御するものである。
受信モードにおいては、2番目のバイトは
Remux(遠隔多重コントローラ)応答バイトであ
り、これは遠隔アドレスバイトと同一の手順で受
信される。この場合も割り込みが生じ、マイクロ
プロセツサ22に有効なデータを読み取り得るこ
とを知らせる。マスター多重コントローラ24に
よつて最後に受信されるバイトは、遠隔多重コン
トローラのCRCバイトである。このCRCバイト
は、受信モード期間の受信データストリームから
CRC計算レジスタ72によつて生成されたバイ
トと比較される。この2つのCRCバイトが一致
する場合には、マスター多重コントローラのステ
ータスレジスタ78のビツト0は0となる。一
方、2つのCRCバイトが一致しない場合は、ス
テータスレジスタ78のビツト0は1となる。ま
た、割り込みが再び発生し、ステータスレジスタ
の読み取りをマイクロプロセツサ22に指示す
る。ステータスレジスタ78の読み込みがなされ
ると、このステータスレジスタ78はリセツトさ
れる。ステータスレジスタ78のビツト0の状態
は遠隔多重コントローラからのCRCが正しいか
誤つているかを示すが、さらにビツト1の状態は
送信モードと受信モードの何れの動作であるかを
示し、ビツト2の状態は後述のようにモニターモ
ードで動作している場合におけるCRC比較の成
否を示す。ビツト3の状態は、後述のモニターモ
ードで動作中に、マスター多重コントローラと遠
隔多重コントローラのアドレスが一致するか否か
を示す。ビツト4の状態は、通信が終了したか否
かの識別に用いられる。
Remux(遠隔多重コントローラ)応答バイトであ
り、これは遠隔アドレスバイトと同一の手順で受
信される。この場合も割り込みが生じ、マイクロ
プロセツサ22に有効なデータを読み取り得るこ
とを知らせる。マスター多重コントローラ24に
よつて最後に受信されるバイトは、遠隔多重コン
トローラのCRCバイトである。このCRCバイト
は、受信モード期間の受信データストリームから
CRC計算レジスタ72によつて生成されたバイ
トと比較される。この2つのCRCバイトが一致
する場合には、マスター多重コントローラのステ
ータスレジスタ78のビツト0は0となる。一
方、2つのCRCバイトが一致しない場合は、ス
テータスレジスタ78のビツト0は1となる。ま
た、割り込みが再び発生し、ステータスレジスタ
の読み取りをマイクロプロセツサ22に指示す
る。ステータスレジスタ78の読み込みがなされ
ると、このステータスレジスタ78はリセツトさ
れる。ステータスレジスタ78のビツト0の状態
は遠隔多重コントローラからのCRCが正しいか
誤つているかを示すが、さらにビツト1の状態は
送信モードと受信モードの何れの動作であるかを
示し、ビツト2の状態は後述のようにモニターモ
ードで動作している場合におけるCRC比較の成
否を示す。ビツト3の状態は、後述のモニターモ
ードで動作中に、マスター多重コントローラと遠
隔多重コントローラのアドレスが一致するか否か
を示す。ビツト4の状態は、通信が終了したか否
かの識別に用いられる。
ステータスレジスタ78が読みとられてリセツ
トされると、マスター多重コントローラ24は再
び送信モードに切り替わり、“1”のビツト列を
直列バス16に送出しながら、次の通信を開始さ
せるためのマイクロプロセツサ22からの信号
WR〓を待つ。
トされると、マスター多重コントローラ24は再
び送信モードに切り替わり、“1”のビツト列を
直列バス16に送出しながら、次の通信を開始さ
せるためのマイクロプロセツサ22からの信号
WR〓を待つ。
第5図のAからLのタイミング図を参照し、前
述の動作のタイミングと、マスター多重コントロ
ーラ24によつて実行される1回の通信の各部分
とを関連について説明する。第5図のKからわか
るように、送信モード期間においては割り込みは
1回しか発生しないが、受信モードにおいては3
回の割り込みが発生する。また第5図のEに示す
ように、並列データを並直直並交換レジスタ62
にロードするための制御信号DLOADは、送信モ
ード期間においてはアドレスバイト、コマンドバ
イトおよびCRCバイトのそれぞれ始めに発生す
るのに対し、受信モード期間においては直列デー
タから並列データに変換するためにアドレスバイ
ト、応答バイトおよびCRCバイトの終わりに発
生する。マスター多重コントローラ24によつて
受信されたCRCバイトの正誤判定は、通信の最
後のCRCバイトの終わりで信号CRCOK?(第5
図のI)によつてなされる。マスターアドレス/
受信アドレスの比較信号M/RCOMP?は、受信
モード期間に遠隔多重コントローラのアドレスを
受信し終わつた時点で発生する。しかし、この機
能は、後述するようにモニター多重コントローラ
24′しか遂行しない。
述の動作のタイミングと、マスター多重コントロ
ーラ24によつて実行される1回の通信の各部分
とを関連について説明する。第5図のKからわか
るように、送信モード期間においては割り込みは
1回しか発生しないが、受信モードにおいては3
回の割り込みが発生する。また第5図のEに示す
ように、並列データを並直直並交換レジスタ62
にロードするための制御信号DLOADは、送信モ
ード期間においてはアドレスバイト、コマンドバ
イトおよびCRCバイトのそれぞれ始めに発生す
るのに対し、受信モード期間においては直列デー
タから並列データに変換するためにアドレスバイ
ト、応答バイトおよびCRCバイトの終わりに発
生する。マスター多重コントローラ24によつて
受信されたCRCバイトの正誤判定は、通信の最
後のCRCバイトの終わりで信号CRCOK?(第5
図のI)によつてなされる。マスターアドレス/
受信アドレスの比較信号M/RCOMP?は、受信
モード期間に遠隔多重コントローラのアドレスを
受信し終わつた時点で発生する。しかし、この機
能は、後述するようにモニター多重コントローラ
24′しか遂行しない。
さて、モニターモードの多重コントローラの動
作、すなわちモニター多重コントローラ24′の
動作について説明する。このモニターモードにな
るのは、電源投入により初期化される時、または
制御レジスタ46のビツト0,3に0を書き込ん
だ場合の何れかである。モニターモードおいて
は、多重コントローラは受信機としてだけ働き、
マイクロプロセツサ22に対する割り込みは全く
発生しない。また、信号INT〓はトライステー
トになる。ある多重コントローラがモニター多重
コントローラ24′として確定した後、制御レジ
スタ46のビツト0の出力線(バス受信制御)
BUSLCNTLは、マスター/モニター選択回路8
0を制御用即ちゲート用信号MONLYを発生さ
せるように制御する。この信号MONLYは、多
重コントローラをマスター多重コントローラとし
て動作させるときには1となり、モニター多重コ
ントローラとして動作させる時には0となる。
MONLY信号は、多重コントローラがマスター
とモニターの何れに割り付けられるかによつて動
作モードが異なるマスター/モニター多重回路部
分に与えられる。多重コントローラがモニター多
重コントローラ24′として割り付けられた時に
は、その多重コントローラは受信機としてだけ動
作するので、“SYNCサーチ”状態となり、直列
データ線16の“下流”端でSYNCバイトの受信
を待機する。SYNCバイトが受信されると、それ
はSYNC検出論理63によつて認識され、モニタ
ー多重コントローラは初期化され、直列バスより
後続の3バイトを受け付け可能になる。SYNCバ
イトの後で最初に受信されるバイトは、マスター
多重コントローラにより送信されたRemuxアド
レスである。このアドレスバイトは、後に、応答
する遠隔多重コントローラ14より送られるアド
レスバイトと比較するため、データバツフアであ
る多重データレジスタ54に格納される。また、
このアドレスバイトは、論理ゲート回路76およ
び排他的論理和ゲート70を介して、CRC計算
レジスタ72へ送られる。次に受信するバイト
は、マスター多重コントローラ24からのコマン
ドバイトであり、これは論理ゲート回路76およ
び排他的論理和ゲート70を介し、モニター多重
コントローラのCRCバイトの値を決定するため
にCRC計算レジスタ72に入力される。3番目
に受信されるバイトは、マスター側のCRCバイ
トである。このCRCバイトも、論理ゲート回路
76および排他的論理和ゲート70を介して
CRC計算レジスタ72へ送られ、前記CRCバイ
トと一致するか否か判定される。CRCバイトが
一致する場合は、ステータスレジスタ78のビツ
ト2は0にセツトされ、一致しない場合はステー
タスレジスタ78のビツト2に1がセツトされ
る。このような動作を終わると、CRC計算レジ
スタ72は自動的にクリアされる。
作、すなわちモニター多重コントローラ24′の
動作について説明する。このモニターモードにな
るのは、電源投入により初期化される時、または
制御レジスタ46のビツト0,3に0を書き込ん
だ場合の何れかである。モニターモードおいて
は、多重コントローラは受信機としてだけ働き、
マイクロプロセツサ22に対する割り込みは全く
発生しない。また、信号INT〓はトライステー
トになる。ある多重コントローラがモニター多重
コントローラ24′として確定した後、制御レジ
スタ46のビツト0の出力線(バス受信制御)
BUSLCNTLは、マスター/モニター選択回路8
0を制御用即ちゲート用信号MONLYを発生さ
せるように制御する。この信号MONLYは、多
重コントローラをマスター多重コントローラとし
て動作させるときには1となり、モニター多重コ
ントローラとして動作させる時には0となる。
MONLY信号は、多重コントローラがマスター
とモニターの何れに割り付けられるかによつて動
作モードが異なるマスター/モニター多重回路部
分に与えられる。多重コントローラがモニター多
重コントローラ24′として割り付けられた時に
は、その多重コントローラは受信機としてだけ動
作するので、“SYNCサーチ”状態となり、直列
データ線16の“下流”端でSYNCバイトの受信
を待機する。SYNCバイトが受信されると、それ
はSYNC検出論理63によつて認識され、モニタ
ー多重コントローラは初期化され、直列バスより
後続の3バイトを受け付け可能になる。SYNCバ
イトの後で最初に受信されるバイトは、マスター
多重コントローラにより送信されたRemuxアド
レスである。このアドレスバイトは、後に、応答
する遠隔多重コントローラ14より送られるアド
レスバイトと比較するため、データバツフアであ
る多重データレジスタ54に格納される。また、
このアドレスバイトは、論理ゲート回路76およ
び排他的論理和ゲート70を介して、CRC計算
レジスタ72へ送られる。次に受信するバイト
は、マスター多重コントローラ24からのコマン
ドバイトであり、これは論理ゲート回路76およ
び排他的論理和ゲート70を介し、モニター多重
コントローラのCRCバイトの値を決定するため
にCRC計算レジスタ72に入力される。3番目
に受信されるバイトは、マスター側のCRCバイ
トである。このCRCバイトも、論理ゲート回路
76および排他的論理和ゲート70を介して
CRC計算レジスタ72へ送られ、前記CRCバイ
トと一致するか否か判定される。CRCバイトが
一致する場合は、ステータスレジスタ78のビツ
ト2は0にセツトされ、一致しない場合はステー
タスレジスタ78のビツト2に1がセツトされ
る。このような動作を終わると、CRC計算レジ
スタ72は自動的にクリアされる。
モニター多重コントローラ24′によつて4番
目に受信されるバイトは、応答中の遠隔多重コン
トローラ14より送られたアドレスバイトであ
る。このアドレスバイトは、マスター多重コント
ローラ24から前に送られて現在多重データレジ
スタ54に格納されているアドレスバイトと比較
される。この2つのアドレスバイトの比較はアド
レス比較論理84によつて行われるが、このアド
レス比較論理84は、多重コントローラがモニタ
ー多重コントローラ24′として動作している場
合に限り活動状態となるものである。この2つの
アドレスバイトが一致する場合は、ステータスレ
ジスタ78のビツト3は0にセツトされる。一致
しない場合はステータスレレジスタ78のビツト
3に1がセツトされる。モニター多重コントロー
ラ24′によつて4番目に受信されたバイトは、
論理ゲート回路76および排他的論理和ゲート7
0を通じてCRC計算レジスタ72に入力され、
CRCバイトの決定に用いられる。モニター多重
コントローラ24によつて5番目に受信されるバ
イトは、応答中の遠隔多重コントローラ14によ
り発行された応答バイトである。この応答バイト
は、CRCエラーバイトの決定のために、論理ゲ
ート回路76および排他的論理和ゲート70を通
じてCRC計算レジスタ72に入力される。
目に受信されるバイトは、応答中の遠隔多重コン
トローラ14より送られたアドレスバイトであ
る。このアドレスバイトは、マスター多重コント
ローラ24から前に送られて現在多重データレジ
スタ54に格納されているアドレスバイトと比較
される。この2つのアドレスバイトの比較はアド
レス比較論理84によつて行われるが、このアド
レス比較論理84は、多重コントローラがモニタ
ー多重コントローラ24′として動作している場
合に限り活動状態となるものである。この2つの
アドレスバイトが一致する場合は、ステータスレ
ジスタ78のビツト3は0にセツトされる。一致
しない場合はステータスレレジスタ78のビツト
3に1がセツトされる。モニター多重コントロー
ラ24′によつて4番目に受信されたバイトは、
論理ゲート回路76および排他的論理和ゲート7
0を通じてCRC計算レジスタ72に入力され、
CRCバイトの決定に用いられる。モニター多重
コントローラ24によつて5番目に受信されるバ
イトは、応答中の遠隔多重コントローラ14によ
り発行された応答バイトである。この応答バイト
は、CRCエラーバイトの決定のために、論理ゲ
ート回路76および排他的論理和ゲート70を通
じてCRC計算レジスタ72に入力される。
モニター多重コントローラ24′が5番目に受
信するバイトは、応答中の遠隔多重コントローラ
14より送られたCRCバイトである。このCRC
バイトは論理ゲート回路76および排他的論理和
ゲート70を通過し、CRC計算レジスタ72に
格納されているCRCバイトと比較される。遠隔
多重コントローラから伝送されたCRCバイトが、
モニター多重コントローラ24′の内部で計算さ
れたCRCバイトと一致する場合は、0がステー
タスレジスタ78のビツト0にセツトされるが、
不一致の場合は、ステータスレジスタのビツト0
に1がセツトされる。このような処理が完了する
と、再びSYNCサーチモードとなり、新たな動作
を開始可能となる。
信するバイトは、応答中の遠隔多重コントローラ
14より送られたCRCバイトである。このCRC
バイトは論理ゲート回路76および排他的論理和
ゲート70を通過し、CRC計算レジスタ72に
格納されているCRCバイトと比較される。遠隔
多重コントローラから伝送されたCRCバイトが、
モニター多重コントローラ24′の内部で計算さ
れたCRCバイトと一致する場合は、0がステー
タスレジスタ78のビツト0にセツトされるが、
不一致の場合は、ステータスレジスタのビツト0
に1がセツトされる。このような処理が完了する
と、再びSYNCサーチモードとなり、新たな動作
を開始可能となる。
モニター多重コントローラ24′は、マイクロ
プロセツサ22に対して割り込みを発生すること
はできないが、その代わりマイクロプロセツサは
各処理の後で、モニター多重コントローラ24′
に照会し、モニター多重コントローラによつて行
われたアドレスチエツクおよびCRCチエツクの
結果が、マスター多重コントローラ24と遠隔多
重コントローラ14との間の伝送が正しく行われ
たことを示しているか否かを確認する。これらの
チエツクの一方または両方がエラーを示している
場合は、マイクロプロセツサ22は様々な修正処
理を実行することができる。
プロセツサ22に対して割り込みを発生すること
はできないが、その代わりマイクロプロセツサは
各処理の後で、モニター多重コントローラ24′
に照会し、モニター多重コントローラによつて行
われたアドレスチエツクおよびCRCチエツクの
結果が、マスター多重コントローラ24と遠隔多
重コントローラ14との間の伝送が正しく行われ
たことを示しているか否かを確認する。これらの
チエツクの一方または両方がエラーを示している
場合は、マイクロプロセツサ22は様々な修正処
理を実行することができる。
多重コンピユータ12による多重システム10
の集中制御を詳しく説明する前に、1つの遠隔多
重コントローラ14を代表として取り上げ、その
回路について第1図および第6図を参照し幾分詳
しく説明する。まず第6図を参照して説明する。
この図には、代表として選んだ1つの遠隔多重コ
ントローラ14が機能ブロツク図として示されて
いる。遠隔多重コントローラは、ここで説明する
必須機能を果すように構成したLSIゲートアレイ
論理である。各遠隔多重コントローラ14は、並
列“T”接続を介して多重バスループ15の4本
の線16−19のそれぞれと接続される。+5V線
および接地線も当然設けられているが、図示され
ていない。遠隔多重コントローラ14を多重デー
タ線と接続する双方向データ線は符号16′によ
つて示されており、遠隔多重コントローラを
MUXCLK線17と接続する線は符号17′で示
されている。線17′はMUXCLKのバツフアリ
ング用回路120が設けられている。同様に線1
6′には、受信バツフア回路121および送信バ
ツフア回路122が互いに逆向きに接続されてい
る。線16′の入力データおよび線17′の
MUXCLKは、それぞれ8ビツトの直並/並直交
換シフトレジスタ125に入力される。このシフ
トレジスタ125は、制御信号CRTLに応じて、
データを一方の形式から他方の形式に変換するた
めのものである。第6図において用いられている
制御信号CRTLは、制御論理128によつて与え
られるものであり、様々な制御機能を有する。以
下、その各種制御機能について説明する。多重バ
ス15に接続された各遠隔多重コントローラ14
は、マスター多重コントローラ24からのSYNC
バイトの受信を待つ。このSYNCバイトは、その
後に特定の遠隔多重コントローラ14に宛てた、
またはそうでない通信が続く事を示す合図として
扱われる。SYNCバイトは多重データ線16′に
より受信され、レジスタ125に入つてバス13
0を介し並列に制御論理128に入力する。この
制御論理128は、SYNCバイトのパターンを認
識すると制御信号を発生する。その結果、各遠隔
多重コントローラ14は同期がとられ、マスター
多重コントローラ24からの通信データの次のバ
イトを受信する。このバイトは、特定の遠隔多重
コントローラ14のアドレスを含むアドレスバイ
トである。
の集中制御を詳しく説明する前に、1つの遠隔多
重コントローラ14を代表として取り上げ、その
回路について第1図および第6図を参照し幾分詳
しく説明する。まず第6図を参照して説明する。
この図には、代表として選んだ1つの遠隔多重コ
ントローラ14が機能ブロツク図として示されて
いる。遠隔多重コントローラは、ここで説明する
必須機能を果すように構成したLSIゲートアレイ
論理である。各遠隔多重コントローラ14は、並
列“T”接続を介して多重バスループ15の4本
の線16−19のそれぞれと接続される。+5V線
および接地線も当然設けられているが、図示され
ていない。遠隔多重コントローラ14を多重デー
タ線と接続する双方向データ線は符号16′によ
つて示されており、遠隔多重コントローラを
MUXCLK線17と接続する線は符号17′で示
されている。線17′はMUXCLKのバツフアリ
ング用回路120が設けられている。同様に線1
6′には、受信バツフア回路121および送信バ
ツフア回路122が互いに逆向きに接続されてい
る。線16′の入力データおよび線17′の
MUXCLKは、それぞれ8ビツトの直並/並直交
換シフトレジスタ125に入力される。このシフ
トレジスタ125は、制御信号CRTLに応じて、
データを一方の形式から他方の形式に変換するた
めのものである。第6図において用いられている
制御信号CRTLは、制御論理128によつて与え
られるものであり、様々な制御機能を有する。以
下、その各種制御機能について説明する。多重バ
ス15に接続された各遠隔多重コントローラ14
は、マスター多重コントローラ24からのSYNC
バイトの受信を待つ。このSYNCバイトは、その
後に特定の遠隔多重コントローラ14に宛てた、
またはそうでない通信が続く事を示す合図として
扱われる。SYNCバイトは多重データ線16′に
より受信され、レジスタ125に入つてバス13
0を介し並列に制御論理128に入力する。この
制御論理128は、SYNCバイトのパターンを認
識すると制御信号を発生する。その結果、各遠隔
多重コントローラ14は同期がとられ、マスター
多重コントローラ24からの通信データの次のバ
イトを受信する。このバイトは、特定の遠隔多重
コントローラ14のアドレスを含むアドレスバイ
トである。
各遠隔多重コントローラ14は、予め割り当て
られた別々のアドレスをアドレスラツチ回路13
2に格納している。このアドレスラツチ回路13
2と、そこにアドレスを予めプログラムすること
に関しては後に詳しく説明する。直列データ線1
6′を通じて受信されたアドレスバイトは、制御
論理128により、予めアドレスラツチ回路13
2に格納されているRemuxアドレスと比較され
る。このアドレスが一致するのは、遠隔多重コン
トローラ14の中のただ1つについてだけであ
り、従つて、それ以外の遠隔多重コントローラは
当該通信のこの時点以降に関しては実質的に関与
しなくなる。しかし、実際にアドレス指定された
遠隔多重コントローラ14については、双方向デ
ータ伝送が継続する。
られた別々のアドレスをアドレスラツチ回路13
2に格納している。このアドレスラツチ回路13
2と、そこにアドレスを予めプログラムすること
に関しては後に詳しく説明する。直列データ線1
6′を通じて受信されたアドレスバイトは、制御
論理128により、予めアドレスラツチ回路13
2に格納されているRemuxアドレスと比較され
る。このアドレスが一致するのは、遠隔多重コン
トローラ14の中のただ1つについてだけであ
り、従つて、それ以外の遠隔多重コントローラは
当該通信のこの時点以降に関しては実質的に関与
しなくなる。しかし、実際にアドレス指定された
遠隔多重コントローラ14については、双方向デ
ータ伝送が継続する。
マスター多重コントローラ24からのアドレス
バイトの受信期間に、マスター多重コントローラ
24およびモニター多重コントローラ24′の場
合に説明した手順により、アドレスバイトは
CRCデータ多重回路134および排他的論理和
ゲート136を介してCRC計算検査回路138
に入力される。ある遠隔多重コントローラ14が
指定中の特定の遠隔多重コントローラであると判
定されると、次に入力バイト即ちコマンドバイト
も、CRCデータ多重回路134および排他的論
理和ゲート136を通じてCRC計算検査回路1
38に入力される。直並/並直変換シフトレジス
タ125は、コマンドバイトの8ビツトをA側ま
たはB側のラツチ出力回路140Aまたは140
Bに入力し、付加的なデコードの後にラツチさせ
る。またコマンドバイトは、一定の幾つかの制御
動作、例えばA側またはB側スイツチの読み取
り、必須スイツチの読み取り、診断バイトの読み
取りを行うために、バス134を介して制御論理
128に入力される。前に述べたように、各遠隔
多重コントローラ14は2つの部分、即ちA側と
B側に分けられている。特定の遠隔多重コントロ
ーラ14は、それ以外の遠隔多重コントローラ1
4に対し固有な一つのアドレスを持つているが、
特定の遠隔多重コントローラのA側とB則の識別
はアドレスの最下位ビツトが偶数であるか奇数で
あるかによつて為される。最下位ビツトが偶数な
らばある遠隔多重コントローラ14のA側を指定
しており、最下位ビツトが奇数ならばその遠隔多
重コントローラのB側を指定している。制御論理
128の内部論理で最下位ビツトの奇偶判定を行
うことができるので、アドレスラツチ回路132
はアドレスの最下位ビツトを除く7ビツトを出力
するだけでよい。アドレスバイトとコマンドバイ
トが遠隔多重コントローラ14によつて受信され
た時には、CRC計算検査回路138にCRCの計
算値が求められている。次に受信されるバイト
は、マスター多重コントローラ24より送信され
たCRCバイトであり、これはCRCデータ多重回
路134および排他的論理和ゲート136を介し
てCRC計算検査回路138に入力され、2つの
CRCバイトの一致判定が行われる。この2つの
CRCバイトが一致しない場合は、既に受信され
ているコマンドバイトは実行されない。しかし、
CRCが一致した場合は、以下のコマンドの中の
1つが実行される。
バイトの受信期間に、マスター多重コントローラ
24およびモニター多重コントローラ24′の場
合に説明した手順により、アドレスバイトは
CRCデータ多重回路134および排他的論理和
ゲート136を介してCRC計算検査回路138
に入力される。ある遠隔多重コントローラ14が
指定中の特定の遠隔多重コントローラであると判
定されると、次に入力バイト即ちコマンドバイト
も、CRCデータ多重回路134および排他的論
理和ゲート136を通じてCRC計算検査回路1
38に入力される。直並/並直変換シフトレジス
タ125は、コマンドバイトの8ビツトをA側ま
たはB側のラツチ出力回路140Aまたは140
Bに入力し、付加的なデコードの後にラツチさせ
る。またコマンドバイトは、一定の幾つかの制御
動作、例えばA側またはB側スイツチの読み取
り、必須スイツチの読み取り、診断バイトの読み
取りを行うために、バス134を介して制御論理
128に入力される。前に述べたように、各遠隔
多重コントローラ14は2つの部分、即ちA側と
B側に分けられている。特定の遠隔多重コントロ
ーラ14は、それ以外の遠隔多重コントローラ1
4に対し固有な一つのアドレスを持つているが、
特定の遠隔多重コントローラのA側とB則の識別
はアドレスの最下位ビツトが偶数であるか奇数で
あるかによつて為される。最下位ビツトが偶数な
らばある遠隔多重コントローラ14のA側を指定
しており、最下位ビツトが奇数ならばその遠隔多
重コントローラのB側を指定している。制御論理
128の内部論理で最下位ビツトの奇偶判定を行
うことができるので、アドレスラツチ回路132
はアドレスの最下位ビツトを除く7ビツトを出力
するだけでよい。アドレスバイトとコマンドバイ
トが遠隔多重コントローラ14によつて受信され
た時には、CRC計算検査回路138にCRCの計
算値が求められている。次に受信されるバイト
は、マスター多重コントローラ24より送信され
たCRCバイトであり、これはCRCデータ多重回
路134および排他的論理和ゲート136を介し
てCRC計算検査回路138に入力され、2つの
CRCバイトの一致判定が行われる。この2つの
CRCバイトが一致しない場合は、既に受信され
ているコマンドバイトは実行されない。しかし、
CRCが一致した場合は、以下のコマンドの中の
1つが実行される。
(1) A側のチヤタリング抑圧後のすべてのスイツ
チ入力を送信する。
チ入力を送信する。
(2) B側のチヤタリング抑圧後のすべてのスイツ
チ入力を送信する。
チ入力を送信する。
(3) 偶数アドレス用の診断バイトを送信する。
(4) 奇数アドレス用の診断バイトを送信する。
(5) B側のチヤタリング抑圧がなされていないス
イツチ入力を送信する。
イツチ入力を送信する。
(6) A側またはB側の特定の出力線に1を出力す
る。
る。
(7) A側またはB側の特定の出力線に0を出力す
る。
る。
(8) A側またはB側の8本の出力線すべての1に
出力する。
出力する。
(9) A側またはB側のすべての出力線に0を出力
する。
する。
これらのコマンドを実行するには、直列のコン
マンドバイトを並列データに変換してバス130
を介し制御論理128に入力することにより、A
側またはB則のラツチ出力をある特定の状態に設
定する必要がある。すなわち、ゲート回路142
が、A側のチヤタリング抑圧スイツチレジスタ回
路144A、B側のチヤタリング抑圧スイツチレ
ジスタ回路144B、または必須スイツチレジス
タ回路146の何れかから与えられる入力スイツ
チ状態を、並列バス148を介して並直/直並変
換シフトレジスタ125へ伝達できるような状態
に、A側またはB側のラツチ出力回路を設定する
必要がある。さらに、制御論理128の制御信号
CTRLは、シフトレジスタ125を特定の診断バ
イトを送出するような状態に制御することもあ
る。
マンドバイトを並列データに変換してバス130
を介し制御論理128に入力することにより、A
側またはB則のラツチ出力をある特定の状態に設
定する必要がある。すなわち、ゲート回路142
が、A側のチヤタリング抑圧スイツチレジスタ回
路144A、B側のチヤタリング抑圧スイツチレ
ジスタ回路144B、または必須スイツチレジス
タ回路146の何れかから与えられる入力スイツ
チ状態を、並列バス148を介して並直/直並変
換シフトレジスタ125へ伝達できるような状態
に、A側またはB側のラツチ出力回路を設定する
必要がある。さらに、制御論理128の制御信号
CTRLは、シフトレジスタ125を特定の診断バ
イトを送出するような状態に制御することもあ
る。
マスター多重コントローラ24と遠隔多重コン
トローラ14との間のハンドシエイク処理の応答
部分は、応答中の特定の遠隔多重コントローラ1
4、さらにそのA側またはB側を識別するアドレ
スバイトから始まる。このアドレスはアドレスラ
ツチ回路132および制御論理128から得ら
れ、これはシフトレジスタ125に並列にロード
され、直列線150にシリアルにシフトアウトさ
れ、送信バツフア回路122を介して多重データ
線6′へ送出される。このように遠隔多重コント
ローラのアドレスを返送する期間に、このアドレ
スは前述のような手順でCRCデータ多重回路1
34および排他的論理和ゲート136を介して
CRC計算検査回路138にも入力される。遠隔
多重コントローラ14により次に送信される応答
バイトは、既に受信されたコマンドバイトに対し
て遠隔多重コントローラによりなされた応答を示
すように様々にコード化される。例えば、A側ま
たはB側のチヤタリング抑圧スイツチ入力(14
4Aまたは144B)、もしくは必須スイツチレ
ジスタ回路146から与えられる非チヤタリング
抑圧B側スイツチ入力の何れかが要求された場合
には、8ビツトの応答バイトの各ビツトが8つの
入力スイツチの対応する1つの入力状態を示して
いる。その他の前述の各コマンドに対する応答
は、それぞれ指令された出力動作がなされた旨の
肯定応答を示すように符号化された固有の8ビツ
トのバイトである。後者に関しては、出力ラツチ
が監視されて、それらが指令された状態に設定済
みであることが判定され、そして了解を示すコー
ドが作成されて送信される。アドレスバイトの場
合と同様ように、応答バイトはシフトレジスタ1
25で作られ、線150に直列にシフトアウトさ
れ、線16に送り出される。同様に、応答バイト
はCRC計算検査回路138に入力され、回答
CRCバイトが決定される。このCRCバイトが組
立てられると、このCRCバイトはバス152、
ゲート回路122およびバス148を介して並列
にシフトレジスタ125に入力され、線150を
介して多重データ線16′へ直列伝送される。遠
隔多重コントローラ14からのCRCバイト伝送
が終了すると、その通信は完了し、その遠隔多重
コントローラは、マスター多重コントローラ24
からの次のSYNCバイト、および特に当該遠隔多
重コントローラのアドレスの受信を待つ状態に戻
る。言うまでもなく、遠隔多重コントローラに
は、電源投入の度に内部回路をリセツトするため
の電源投入リセツト回路(図示せず)が設けられ
ている。
トローラ14との間のハンドシエイク処理の応答
部分は、応答中の特定の遠隔多重コントローラ1
4、さらにそのA側またはB側を識別するアドレ
スバイトから始まる。このアドレスはアドレスラ
ツチ回路132および制御論理128から得ら
れ、これはシフトレジスタ125に並列にロード
され、直列線150にシリアルにシフトアウトさ
れ、送信バツフア回路122を介して多重データ
線6′へ送出される。このように遠隔多重コント
ローラのアドレスを返送する期間に、このアドレ
スは前述のような手順でCRCデータ多重回路1
34および排他的論理和ゲート136を介して
CRC計算検査回路138にも入力される。遠隔
多重コントローラ14により次に送信される応答
バイトは、既に受信されたコマンドバイトに対し
て遠隔多重コントローラによりなされた応答を示
すように様々にコード化される。例えば、A側ま
たはB側のチヤタリング抑圧スイツチ入力(14
4Aまたは144B)、もしくは必須スイツチレ
ジスタ回路146から与えられる非チヤタリング
抑圧B側スイツチ入力の何れかが要求された場合
には、8ビツトの応答バイトの各ビツトが8つの
入力スイツチの対応する1つの入力状態を示して
いる。その他の前述の各コマンドに対する応答
は、それぞれ指令された出力動作がなされた旨の
肯定応答を示すように符号化された固有の8ビツ
トのバイトである。後者に関しては、出力ラツチ
が監視されて、それらが指令された状態に設定済
みであることが判定され、そして了解を示すコー
ドが作成されて送信される。アドレスバイトの場
合と同様ように、応答バイトはシフトレジスタ1
25で作られ、線150に直列にシフトアウトさ
れ、線16に送り出される。同様に、応答バイト
はCRC計算検査回路138に入力され、回答
CRCバイトが決定される。このCRCバイトが組
立てられると、このCRCバイトはバス152、
ゲート回路122およびバス148を介して並列
にシフトレジスタ125に入力され、線150を
介して多重データ線16′へ直列伝送される。遠
隔多重コントローラ14からのCRCバイト伝送
が終了すると、その通信は完了し、その遠隔多重
コントローラは、マスター多重コントローラ24
からの次のSYNCバイト、および特に当該遠隔多
重コントローラのアドレスの受信を待つ状態に戻
る。言うまでもなく、遠隔多重コントローラに
は、電源投入の度に内部回路をリセツトするため
の電源投入リセツト回路(図示せず)が設けられ
ている。
遠隔多重コントローラ14へのスイツチ入力信
号の供給に関して、本発明の一態様を第6図、第
7図および第8図において説明する。第6図から
わかるように、線17′にて受信される
MUXCLKは分周器137によつて1/128分周さ
れた後、内部線17″を介して、A側のチヤタリ
ング抑圧スイツチレジスタ回路144AおよびB
側のチヤタリング抑圧スイツチレジスタ回路14
4Bへ与えられる。このレジスタ回路144A,
144Bはそれぞれ、同期クロツキングされるチ
ヤタリング抑圧回路を8個有する。このチヤタリ
ング抑圧回路は、単投スイツチから入力を受け
て、遠隔多重コントローラの応答バイト期間にお
ける伝送に関係する他の回路へのチヤタリング抑
圧信号を供給するものである。また第7図には、
必須スイツチレジスタ回路146に含まれている
必須スイツチ入力1461の1つが示されている。
A側およびB側のチヤタリング抑圧スイツチレジ
スタ回路144A,144Bの各チヤタリング抑
圧回路は、それぞれ符号144A1,144B1で
示されている。B側スイツチのそれぞれに関係す
るチヤタリング抑圧回路144B1は、A側スイ
ツチのチヤタリング抑圧回路144A1と同一で
あるので、A側スイツチ用のチヤタリング抑圧回
路144A1についてだけ詳しく説明する。単投
スイツチを用いてデイジタル論理系、特に同期ク
ロツキングされる論理系に制御信号を入力する場
合、1回のスイツチ操作によつてスイツチが多数
回開閉し、それにより指示が不正確にならないよ
うにするために、スイツチ操作によつて得られる
信号に“チヤタリング抑圧”を施すと効果的であ
る。図示の実施例においては、入力スイツチ16
0の多くは単極単投の瞬時接触型であるから、ス
イツチのチヤタリング問題は重要である。したが
つて、このチヤタリング抑圧回路144A1は、
単極または複数極の単投スイツチの操作を検出し
て、遠隔多重コントローラ14の内部回路または
そのための同様回路で使用するための、ノイズの
ないチヤタリング抑圧された同期化信号を供給す
る用途に特に好適である。
号の供給に関して、本発明の一態様を第6図、第
7図および第8図において説明する。第6図から
わかるように、線17′にて受信される
MUXCLKは分周器137によつて1/128分周さ
れた後、内部線17″を介して、A側のチヤタリ
ング抑圧スイツチレジスタ回路144AおよびB
側のチヤタリング抑圧スイツチレジスタ回路14
4Bへ与えられる。このレジスタ回路144A,
144Bはそれぞれ、同期クロツキングされるチ
ヤタリング抑圧回路を8個有する。このチヤタリ
ング抑圧回路は、単投スイツチから入力を受け
て、遠隔多重コントローラの応答バイト期間にお
ける伝送に関係する他の回路へのチヤタリング抑
圧信号を供給するものである。また第7図には、
必須スイツチレジスタ回路146に含まれている
必須スイツチ入力1461の1つが示されている。
A側およびB側のチヤタリング抑圧スイツチレジ
スタ回路144A,144Bの各チヤタリング抑
圧回路は、それぞれ符号144A1,144B1で
示されている。B側スイツチのそれぞれに関係す
るチヤタリング抑圧回路144B1は、A側スイ
ツチのチヤタリング抑圧回路144A1と同一で
あるので、A側スイツチ用のチヤタリング抑圧回
路144A1についてだけ詳しく説明する。単投
スイツチを用いてデイジタル論理系、特に同期ク
ロツキングされる論理系に制御信号を入力する場
合、1回のスイツチ操作によつてスイツチが多数
回開閉し、それにより指示が不正確にならないよ
うにするために、スイツチ操作によつて得られる
信号に“チヤタリング抑圧”を施すと効果的であ
る。図示の実施例においては、入力スイツチ16
0の多くは単極単投の瞬時接触型であるから、ス
イツチのチヤタリング問題は重要である。したが
つて、このチヤタリング抑圧回路144A1は、
単極または複数極の単投スイツチの操作を検出し
て、遠隔多重コントローラ14の内部回路または
そのための同様回路で使用するための、ノイズの
ないチヤタリング抑圧された同期化信号を供給す
る用途に特に好適である。
単投スイツチ160の一方の端子161は接地
され、他方の端子は入力バツフア163を通じて
排他的論理和ゲート164の一方の入力に結合さ
れている。+5Vが抵抗器166を介して入力端子
162に印加され、スイツチ160は常開状態中
は、その入力側を論理1に保持される。ただし、
チヤタリング抑圧回路144A1は、常閉の単投
スイツチに対しても同様に適することは明らかで
ある。排他的論理和ゲート164の他方の入力に
は、D−フリツプフロツプなどのラツチ170の
Q出力が線168を介して結合される。排他的論
理和ゲート164の出力は、線171を介して
NANDゲート172とANDゲート174のそれ
ぞれの入力に結合される。遠隔多重コントローラ
14の他の内部回路と同期をとるために、線1
7′を通じて遠隔多重コントローラに印加される
MUXCLK信号は制御論理128によつて処理さ
れ、A側入力の照会中に180°位相が異なるACLK
信号とACLK〓信号が作られ、またB側入力の照
会中に互いに180°位相が異なるBCLKとBCLK〓
の各信号がつくられる。BCLK信号は線175を
介してNANDゲート172のもう一つの入力に
印加される。NANDゲート172の3つ目の入
力には、線176を介してラツチ178のQ出力
が供給される。ANDゲート174の他方の入力
は、D−フリツプフロツプなどのラツチ178の
Q〓出力が線179を介して供給される。AND
ゲート174の出力は、線180を介してラツチ
178のD入力に結合される。ACLK〓信号は線
181を介してラツチ178のCLK入力に与え
られる。NANDゲート172の出力は線184
を介してラツチ170のCLK入力に与えられ、
このラツチのQ〓出力は線185を介してそれ自
体のD入力に結合される。最後に、随時発生する
プリセツト信号が、線186を介してラツチ17
0,178の非同期クリア(AC)入力に印加し
得るようになつている。
され、他方の端子は入力バツフア163を通じて
排他的論理和ゲート164の一方の入力に結合さ
れている。+5Vが抵抗器166を介して入力端子
162に印加され、スイツチ160は常開状態中
は、その入力側を論理1に保持される。ただし、
チヤタリング抑圧回路144A1は、常閉の単投
スイツチに対しても同様に適することは明らかで
ある。排他的論理和ゲート164の他方の入力に
は、D−フリツプフロツプなどのラツチ170の
Q出力が線168を介して結合される。排他的論
理和ゲート164の出力は、線171を介して
NANDゲート172とANDゲート174のそれ
ぞれの入力に結合される。遠隔多重コントローラ
14の他の内部回路と同期をとるために、線1
7′を通じて遠隔多重コントローラに印加される
MUXCLK信号は制御論理128によつて処理さ
れ、A側入力の照会中に180°位相が異なるACLK
信号とACLK〓信号が作られ、またB側入力の照
会中に互いに180°位相が異なるBCLKとBCLK〓
の各信号がつくられる。BCLK信号は線175を
介してNANDゲート172のもう一つの入力に
印加される。NANDゲート172の3つ目の入
力には、線176を介してラツチ178のQ出力
が供給される。ANDゲート174の他方の入力
は、D−フリツプフロツプなどのラツチ178の
Q〓出力が線179を介して供給される。AND
ゲート174の出力は、線180を介してラツチ
178のD入力に結合される。ACLK〓信号は線
181を介してラツチ178のCLK入力に与え
られる。NANDゲート172の出力は線184
を介してラツチ170のCLK入力に与えられ、
このラツチのQ〓出力は線185を介してそれ自
体のD入力に結合される。最後に、随時発生する
プリセツト信号が、線186を介してラツチ17
0,178の非同期クリア(AC)入力に印加し
得るようになつている。
次にチヤタリング抑圧回路144A1の動作を
説明するが、その際、回路内の幾つかの点におけ
る信号波形を示した第8図のタイミング図を主と
して参照する。第8図の各タイミング波形は、第
7図における対応する信号線などの符号によつて
示されている。端子162に現れるスイツチ16
0からの入力は、スイツチが駆動されるまで通常
HIGHとなるように表されており、スイツチ操作
と同時にこの入力はLOWとなる。しかし、スイ
ツチのチヤタリング(跳躍)により、Tbの間、
何回か交互にHIGHおよびLOWの論理状態とな
る。この入力信号162は排他的論理和ゲート1
64に印加されるが、それにより得られるチヤタ
リング抑圧出力信号168も排他的論理和ゲート
164に入力される。これら2つの信号が等しい
間、すなわち両方が1または0の間は、排他的論
理和ゲート164の出力171は論理0となり、
ラツチ178,170は変化しない。排他的論理
和ゲート164に入力される2つの信号が相違す
ると、その出力171は論理1となる。その場
合、排他的論理和ゲート164の入力信号が相違
する期間が、回路の捕獲時間窓Tdb+Taを越える
ならば、ラツチ178,170の状態が変化す
る。ここで、TdbはDCLK信号の立ち上がり間隔
である。またTaは、スイツチ操作によりスイツ
チ入力信号162が最初に立ち下がつた時点から
ACLK信号が次に立ち下がる時点(またはACLK
〓信号が立ち上がる時点)までの時間である。
ACLK信号は、前に言及したようにチヤタリング
抑圧回路用のクロツクであつて、MUXCLKから
作られる。このACLK信号の立ち下がりは、入力
データの遷移が要求されるMUXCLKのエツジと
時間的に一致している。スイツチ160を操作す
るとスイツチ入力信号162変化するが、その変
化はACLKとは非同期に起こる。この入力の非同
期時間をTaで表す。これは0かまたはそれより
大きいが、Tdbと等しいかまたは小さい。
説明するが、その際、回路内の幾つかの点におけ
る信号波形を示した第8図のタイミング図を主と
して参照する。第8図の各タイミング波形は、第
7図における対応する信号線などの符号によつて
示されている。端子162に現れるスイツチ16
0からの入力は、スイツチが駆動されるまで通常
HIGHとなるように表されており、スイツチ操作
と同時にこの入力はLOWとなる。しかし、スイ
ツチのチヤタリング(跳躍)により、Tbの間、
何回か交互にHIGHおよびLOWの論理状態とな
る。この入力信号162は排他的論理和ゲート1
64に印加されるが、それにより得られるチヤタ
リング抑圧出力信号168も排他的論理和ゲート
164に入力される。これら2つの信号が等しい
間、すなわち両方が1または0の間は、排他的論
理和ゲート164の出力171は論理0となり、
ラツチ178,170は変化しない。排他的論理
和ゲート164に入力される2つの信号が相違す
ると、その出力171は論理1となる。その場
合、排他的論理和ゲート164の入力信号が相違
する期間が、回路の捕獲時間窓Tdb+Taを越える
ならば、ラツチ178,170の状態が変化す
る。ここで、TdbはDCLK信号の立ち上がり間隔
である。またTaは、スイツチ操作によりスイツ
チ入力信号162が最初に立ち下がつた時点から
ACLK信号が次に立ち下がる時点(またはACLK
〓信号が立ち上がる時点)までの時間である。
ACLK信号は、前に言及したようにチヤタリング
抑圧回路用のクロツクであつて、MUXCLKから
作られる。このACLK信号の立ち下がりは、入力
データの遷移が要求されるMUXCLKのエツジと
時間的に一致している。スイツチ160を操作す
るとスイツチ入力信号162変化するが、その変
化はACLKとは非同期に起こる。この入力の非同
期時間をTaで表す。これは0かまたはそれより
大きいが、Tdbと等しいかまたは小さい。
排他的論理和ゲート164の出力に現れる信号
171が、スイツチ操作後の次のACLK周期の
間、論理1状態であると、ラツチ170のQの出
力189は、そのCLK入力の現れるクロツク信
号184により状態を反転する。その結果、ラツ
チ170のQ出力168はスイツチ入力信号16
2と同じ論理状態であるので、排他的論理和ゲー
ト164の出力171は再び0になる。何れにし
てもラツチ178は、スイツチ操作後の2つ目の
ACLK〓パルスでクロツキングされる時に、Q出
力176を0に反転し、ANDゲート174と関
連してスイツチ入力信号162の次の変化を検出
することになる。普通、当該次の変化は、スイツ
チが開いて信号162が論理1に戻ることであ
る。しかし、その変化が起きるまでの間隔は一般
に、スイツチの構造およびその操作時間に依存す
る。例えば、図ではスイツチ入力の波形162は
ACLKの2、3周期後にスイツチが開くように描
かれているが、そのスイツチが瞬時接触タイプで
使用者がスイツチを押し続けた場合には、スイツ
チ入力信号が復帰するまでの間隔はさらに長くな
る。また、さらに指でスイツチを押すのを辞めて
も、スイツチは操作状態のままになる場合があ
る。この場合には、上記操作間隔はスイツチを手
動で開くまで続くことになろう。
171が、スイツチ操作後の次のACLK周期の
間、論理1状態であると、ラツチ170のQの出
力189は、そのCLK入力の現れるクロツク信
号184により状態を反転する。その結果、ラツ
チ170のQ出力168はスイツチ入力信号16
2と同じ論理状態であるので、排他的論理和ゲー
ト164の出力171は再び0になる。何れにし
てもラツチ178は、スイツチ操作後の2つ目の
ACLK〓パルスでクロツキングされる時に、Q出
力176を0に反転し、ANDゲート174と関
連してスイツチ入力信号162の次の変化を検出
することになる。普通、当該次の変化は、スイツ
チが開いて信号162が論理1に戻ることであ
る。しかし、その変化が起きるまでの間隔は一般
に、スイツチの構造およびその操作時間に依存す
る。例えば、図ではスイツチ入力の波形162は
ACLKの2、3周期後にスイツチが開くように描
かれているが、そのスイツチが瞬時接触タイプで
使用者がスイツチを押し続けた場合には、スイツ
チ入力信号が復帰するまでの間隔はさらに長くな
る。また、さらに指でスイツチを押すのを辞めて
も、スイツチは操作状態のままになる場合があ
る。この場合には、上記操作間隔はスイツチを手
動で開くまで続くことになろう。
以上の説明から明らかなように、捕獲時間Tdb
+Taを越えないスイツチ入力信号162の状態
変化が、チヤタリングなどによつて生じても、ラ
ツチ170の出力の168は反転しない。したが
つて、遠隔多重コントローラ14の他の回路に、
誤つた入力信号が入力することがなくなる。この
ようになるのは、状態変化を起こすスイツチ操作
の後の2つ目のACLKパルスが生ずる前に、排他
的論理和ゲート164の出力信号171が論理0
状態に復帰するからである。
+Taを越えないスイツチ入力信号162の状態
変化が、チヤタリングなどによつて生じても、ラ
ツチ170の出力の168は反転しない。したが
つて、遠隔多重コントローラ14の他の回路に、
誤つた入力信号が入力することがなくなる。この
ようになるのは、状態変化を起こすスイツチ操作
の後の2つ目のACLKパルスが生ずる前に、排他
的論理和ゲート164の出力信号171が論理0
状態に復帰するからである。
このように、チヤタリング抑圧回路144A1
の出力168はノイズのないチヤタリングが抑圧
された入力信号であり、ANDゲート190など
の論理に与え、A側入力スイツチの照会中に供給
されるゲート信号192によつて、遠隔多重コン
トローラ14の他の関連部分へANDゲート19
0を通じ送ることができる。前に述べたように、
B側の各スイツチ入力に対するチヤタリング抑圧
回路144B1も、以上説明した所と同様である。
の出力168はノイズのないチヤタリングが抑圧
された入力信号であり、ANDゲート190など
の論理に与え、A側入力スイツチの照会中に供給
されるゲート信号192によつて、遠隔多重コン
トローラ14の他の関連部分へANDゲート19
0を通じ送ることができる。前に述べたように、
B側の各スイツチ入力に対するチヤタリング抑圧
回路144B1も、以上説明した所と同様である。
以下に、本発明のもう1つの特徴を詳細に説明
する。入力スイツチの幾つかは、所謂“必須”機
能に関係する。このような必須機能の例として
は、前照灯および尾灯などの外部照明、警告灯、
キーレス乗車システムなどがある。多重システム
10の様々な部分が、後述する本発明の実施態様
による“睡眠”モードにされる場合があるので、
チヤタリング抑圧回路144A1,144B1だけ
を用いるチヤタリング抑圧動作と入力信号のラツ
チ動作のために必要なACLK,BCLKなどのクロ
ツク信号を、供給することができない場合があり
うる。従つて、“必須”入力スイツチは、第6図
に示す必須スイツチレジスタ回路146にも入力
できるようになつている。この必須スイツチレジ
スタ回路の1つが第7図に符号1461として詳
しく示されている。説明の便宜上、本システムの
すべての必須スイツチがB側入力に関連している
とする。従つて、第7図のあるB側入力スイツチ
からのスイツチ入力信号162は、線194を介
して1つの必須スイツチレジスタ1461に伝達
される。すなわち、一般的なラツチ回路を構成す
るように交差結合された一対のNANDゲート1
95,196の一方の入力に与えられる。このレ
ジスタ1461の他方の入力は、リセツト信号
RSTESW〓であり、これはこのレジスタを照会
後にリセツトするために線197を介して与えら
れる。必須スイツチレジスタ回路1461の出力
信号はリード線198に現れ、スイツチ操作に従
つて保持され照会されるのを待つ。
する。入力スイツチの幾つかは、所謂“必須”機
能に関係する。このような必須機能の例として
は、前照灯および尾灯などの外部照明、警告灯、
キーレス乗車システムなどがある。多重システム
10の様々な部分が、後述する本発明の実施態様
による“睡眠”モードにされる場合があるので、
チヤタリング抑圧回路144A1,144B1だけ
を用いるチヤタリング抑圧動作と入力信号のラツ
チ動作のために必要なACLK,BCLKなどのクロ
ツク信号を、供給することができない場合があり
うる。従つて、“必須”入力スイツチは、第6図
に示す必須スイツチレジスタ回路146にも入力
できるようになつている。この必須スイツチレジ
スタ回路の1つが第7図に符号1461として詳
しく示されている。説明の便宜上、本システムの
すべての必須スイツチがB側入力に関連している
とする。従つて、第7図のあるB側入力スイツチ
からのスイツチ入力信号162は、線194を介
して1つの必須スイツチレジスタ1461に伝達
される。すなわち、一般的なラツチ回路を構成す
るように交差結合された一対のNANDゲート1
95,196の一方の入力に与えられる。このレ
ジスタ1461の他方の入力は、リセツト信号
RSTESW〓であり、これはこのレジスタを照会
後にリセツトするために線197を介して与えら
れる。必須スイツチレジスタ回路1461の出力
信号はリード線198に現れ、スイツチ操作に従
つて保持され照会されるのを待つ。
本発明のもう1つの特徴は、集積デイジタル素
子を自動的に自己アドレツシングするための技術
および回路を備えていることである。さらに詳細
には、この自己アドレツシング回路は、入出力に
利用可能なパツケージ・ピンが重要な関心事とな
る大規模集積回路に特に好適である。現在説明し
ている多重方式10の例においては、各遠隔多重
コントローラ14を構成するLSIゲートアレイに
ついて、そのような状況が存在する。したがつて
本発明にあつては、A側ラツチ出力140Aの出
力に用いられるのと同じ入出力ポートを利用し
て、遠隔多重コントローラ14のアドレスラツチ
回路132に(第6図)にアドレスを設定するよ
うにしている。図においては、ラツチ132にア
ドレスは7ビツトしか入力されず、一方、ラツチ
出力回路140Aの出力用にはピンが8本設けら
れているが、このピンの全数すなわち8本を、こ
の出力回路およびアドレス入力回路で利用できる
ことは当然である。第9図には、例えば遠隔多重
コントローラ14としての集積回路素子に実際に
設けられている信号ピンにおいて、デジタル制御
出力および様々のアドレス入力を時分割するため
の回路が一般化されて示されている。N本の入出
力ピン200が、データの時分割出力およびアド
レスの時分割入力に利用されると仮定する。この
場合、以下に述べるアドレス共通バスとして、も
う1本の入出力ピン201を用意する必要があ
る。抵抗器202およびコンデンサ204から成
る一般的な外部電源投入リセツト回路は、電源投
入リセツト信号PORを発生する。この電源投入
リセツト信号PORは、遠隔多重コントローラ1
4に対する一般的な入力信号であり、そのために
一般に設けられているピン206を介して入力さ
れ、インバータ208によつて整形反転された
後、リセツト信号210として遠隔多重コントロ
ーラ14としての集積回路内の他の様々な部分へ
送られる。また信号210はトライステート素子
212のイネーブルゲート入力に印加される。こ
のトライステート素子212の入力は接地点(論
理0)に接続され、出力は線214を介してアド
レス共通入出力ピン201に接続される。リセツ
ト信号210の反転信号は、インバータ218の
出力線216に得られる。
子を自動的に自己アドレツシングするための技術
および回路を備えていることである。さらに詳細
には、この自己アドレツシング回路は、入出力に
利用可能なパツケージ・ピンが重要な関心事とな
る大規模集積回路に特に好適である。現在説明し
ている多重方式10の例においては、各遠隔多重
コントローラ14を構成するLSIゲートアレイに
ついて、そのような状況が存在する。したがつて
本発明にあつては、A側ラツチ出力140Aの出
力に用いられるのと同じ入出力ポートを利用し
て、遠隔多重コントローラ14のアドレスラツチ
回路132に(第6図)にアドレスを設定するよ
うにしている。図においては、ラツチ132にア
ドレスは7ビツトしか入力されず、一方、ラツチ
出力回路140Aの出力用にはピンが8本設けら
れているが、このピンの全数すなわち8本を、こ
の出力回路およびアドレス入力回路で利用できる
ことは当然である。第9図には、例えば遠隔多重
コントローラ14としての集積回路素子に実際に
設けられている信号ピンにおいて、デジタル制御
出力および様々のアドレス入力を時分割するため
の回路が一般化されて示されている。N本の入出
力ピン200が、データの時分割出力およびアド
レスの時分割入力に利用されると仮定する。この
場合、以下に述べるアドレス共通バスとして、も
う1本の入出力ピン201を用意する必要があ
る。抵抗器202およびコンデンサ204から成
る一般的な外部電源投入リセツト回路は、電源投
入リセツト信号PORを発生する。この電源投入
リセツト信号PORは、遠隔多重コントローラ1
4に対する一般的な入力信号であり、そのために
一般に設けられているピン206を介して入力さ
れ、インバータ208によつて整形反転された
後、リセツト信号210として遠隔多重コントロ
ーラ14としての集積回路内の他の様々な部分へ
送られる。また信号210はトライステート素子
212のイネーブルゲート入力に印加される。こ
のトライステート素子212の入力は接地点(論
理0)に接続され、出力は線214を介してアド
レス共通入出力ピン201に接続される。リセツ
ト信号210の反転信号は、インバータ218の
出力線216に得られる。
A側ラツチ出力回路140Aは8個のラツチ2
20から成り、またアドレスラツチ回路132は
7個のアドレスラツチ222から成る。従つて、
第9図においては、A側出力用の各D−フリツプ
フロツプ・ラツチ230は、各D−フリツプフロ
ツプ・アドレスビツト・ラツチ232とグループ
にして、破線のブロツク220,222で囲んで
示している。この各機能ブロツク220,222
には、トライステートの反転送信出力回路24
0、および一般的構成の非トライステート反転受
信入力回路242から成る送受信器が設けられて
いる。出力ラツチ230のQ〓出力は反転送信出
力回路240に入力され、同回路240の出力は
対応する1つの入出力ピン200に送られて対応
するリードを通じ対応する外部の負荷回路(図示
せず)へ送られる。同様に、反転受信入力回路2
42の入力は同じ入出力ピン200に接続され、
その反転出力はアドレスラツチ232のD入力に
接続される。線216に現れるRESET〓信号
は、各出力ラツチ230の電源投入リセツト
(REST)入力に与えられ、また各アドレスビツ
ト・ラツチ232のクロツク(CK)入力に与え
られる。線216上のRESET〓信号は、各トラ
イステート素子240(反転送信出力回路)のイ
ネーブルゲートにも入力される。各出力ラツチ2
30のD入力には、遠隔多重コントローラ14の
内部論理より、各リード250を介してゲート信
号が供給される。各ラツチ230のクロツク入力
CKには、遠隔多重コントローラ14の内部回路
より、クロツク線252を介してクロツク信号が
供給される。
20から成り、またアドレスラツチ回路132は
7個のアドレスラツチ222から成る。従つて、
第9図においては、A側出力用の各D−フリツプ
フロツプ・ラツチ230は、各D−フリツプフロ
ツプ・アドレスビツト・ラツチ232とグループ
にして、破線のブロツク220,222で囲んで
示している。この各機能ブロツク220,222
には、トライステートの反転送信出力回路24
0、および一般的構成の非トライステート反転受
信入力回路242から成る送受信器が設けられて
いる。出力ラツチ230のQ〓出力は反転送信出
力回路240に入力され、同回路240の出力は
対応する1つの入出力ピン200に送られて対応
するリードを通じ対応する外部の負荷回路(図示
せず)へ送られる。同様に、反転受信入力回路2
42の入力は同じ入出力ピン200に接続され、
その反転出力はアドレスラツチ232のD入力に
接続される。線216に現れるRESET〓信号
は、各出力ラツチ230の電源投入リセツト
(REST)入力に与えられ、また各アドレスビツ
ト・ラツチ232のクロツク(CK)入力に与え
られる。線216上のRESET〓信号は、各トラ
イステート素子240(反転送信出力回路)のイ
ネーブルゲートにも入力される。各出力ラツチ2
30のD入力には、遠隔多重コントローラ14の
内部論理より、各リード250を介してゲート信
号が供給される。各ラツチ230のクロツク入力
CKには、遠隔多重コントローラ14の内部回路
より、クロツク線252を介してクロツク信号が
供給される。
最後に、遠隔多重コントローラとしての集積回
路のラツチ232に設定格納すべき特定のアドレ
スに従つて、予め選定された数のダイオード26
0が予め選定された入出力ピン200(ただし、
必ずしも全部ではない)に接続されている。さら
に説明すれば、各ダイオードはアドレス割り付け
を設定するために用いられるものであるが、その
アノードは対応する1つの入出力ピン200に接
続され、またカソードは共通線262に接続され
る。この共通線262は、アドレス共通ピン20
1から出て、アドレス設定用の他の各ダイオード
のカソードにつながる。独立した各抵抗器264
の一端が対応する1つの出力ピン200に接続さ
れ、他端が+5ボルト(論理1)に接続され、入
出力ピン200を通常、論理1の電圧レベルに保
持するようになつている。この論理1電圧は、選
択されたアドレス設定用ダイオード260のアノ
ードにも印加される。
路のラツチ232に設定格納すべき特定のアドレ
スに従つて、予め選定された数のダイオード26
0が予め選定された入出力ピン200(ただし、
必ずしも全部ではない)に接続されている。さら
に説明すれば、各ダイオードはアドレス割り付け
を設定するために用いられるものであるが、その
アノードは対応する1つの入出力ピン200に接
続され、またカソードは共通線262に接続され
る。この共通線262は、アドレス共通ピン20
1から出て、アドレス設定用の他の各ダイオード
のカソードにつながる。独立した各抵抗器264
の一端が対応する1つの出力ピン200に接続さ
れ、他端が+5ボルト(論理1)に接続され、入
出力ピン200を通常、論理1の電圧レベルに保
持するようになつている。この論理1電圧は、選
択されたアドレス設定用ダイオード260のアノ
ードにも印加される。
以上、同一の入出力ピン200を用い、線21
0によりデジタル制御出力/可変アドレス入力の
時分割を行うための回路について説明したが、こ
の回路の動作について、第10図のタイミング図
も参照してさらに説明する。電源が最初に印加さ
れた時に、コンデンサ204は抵抗器202を通
じて充電され、RESETパルスおよびRESET〓
パルスを線210,216を介して回路に供給す
る。トライステート回路212は普通の構成であ
り、通常、アドレス共通ピン201および線26
2側からは高インピーダンス状態である。しか
し、線210のRESET信号が1の時は、トライ
ステート回路212はアクテイブ状態になり、ア
ドレス共通入出力ピン201および線262に論
理1のレベルを供給する。その結果、アドレスダ
イオード260が接続された入出力ピン200は
すべて、論理0レベルにクランプされる。このよ
うにダイオード260が論理0レベルにクランプ
されると、そのアノード、入出力ピン200およ
び抵抗器264の下側端も同様に論理0レベルと
なる。この抵抗器は約2.7Ωであり、この状態に
おいては1.6maの電流が流れる。
0によりデジタル制御出力/可変アドレス入力の
時分割を行うための回路について説明したが、こ
の回路の動作について、第10図のタイミング図
も参照してさらに説明する。電源が最初に印加さ
れた時に、コンデンサ204は抵抗器202を通
じて充電され、RESETパルスおよびRESET〓
パルスを線210,216を介して回路に供給す
る。トライステート回路212は普通の構成であ
り、通常、アドレス共通ピン201および線26
2側からは高インピーダンス状態である。しか
し、線210のRESET信号が1の時は、トライ
ステート回路212はアクテイブ状態になり、ア
ドレス共通入出力ピン201および線262に論
理1のレベルを供給する。その結果、アドレスダ
イオード260が接続された入出力ピン200は
すべて、論理0レベルにクランプされる。このよ
うにダイオード260が論理0レベルにクランプ
されると、そのアノード、入出力ピン200およ
び抵抗器264の下側端も同様に論理0レベルと
なる。この抵抗器は約2.7Ωであり、この状態に
おいては1.6maの電流が流れる。
アドレス共通線262がアクテイブLOW(0)
状態になると、同時にリセツトインバータ218
の出力線216もLOWになる。この時、線21
6の信号はトライステートの反転送信出力回路2
40を高インピーダンス状態、すなわちZステー
トにして、各入出力ピン200の論理状態を各反
転受信入力回路242を通じて入力できるように
し、さらに出力ラツチ230を初期化する。ダイ
オード260が接続されていない入出力ピン20
0については、各プルアツプ抵抗器264がそれ
ら入出力ピンを論理1レベルに保つため、1が反
転受信入力回路242へ与えられる。各反転受信
入力回路242はその入力を反転させるため、各
入力ピン200の信号が論理0の場合には論理1
が各アドレスラツチ232に入力され、その入力
ピンの信号が論理1の場合には論理0が各アドレ
スラツチ232に入力される。
状態になると、同時にリセツトインバータ218
の出力線216もLOWになる。この時、線21
6の信号はトライステートの反転送信出力回路2
40を高インピーダンス状態、すなわちZステー
トにして、各入出力ピン200の論理状態を各反
転受信入力回路242を通じて入力できるように
し、さらに出力ラツチ230を初期化する。ダイ
オード260が接続されていない入出力ピン20
0については、各プルアツプ抵抗器264がそれ
ら入出力ピンを論理1レベルに保つため、1が反
転受信入力回路242へ与えられる。各反転受信
入力回路242はその入力を反転させるため、各
入力ピン200の信号が論理0の場合には論理1
が各アドレスラツチ232に入力され、その入力
ピンの信号が論理1の場合には論理0が各アドレ
スラツチ232に入力される。
RESET信号210が0になる時に、RESET
〓信号216の立ち上がりエツジが各アドレスラ
ツチ232のクロツク(CK)入力に加わり、そ
の結果、これらアドレスラツチ232は、反転受
信入力回路242を介して入力されたアドレスビ
ツトをラツチする。同時に、トライステート回路
212が高インピーダンスのZステートになり、
また線216のRESET〓信号により、トライス
テート反転送信出力回路240はアクテイブ状態
にされ、その結果、入出力ピン200は再び通常
のデバイス出力ピンとして働くようになる。選択
アドレス設定のために用いられるダイオード26
0は、その単方向特性により、アドレツシング用
ダイオード260が接続された入出力ピン200
の論理状態が、アドレス共通線262を介して相
互に干渉し合うことを防止するための分離ないし
ステアリング機能を果す。
〓信号216の立ち上がりエツジが各アドレスラ
ツチ232のクロツク(CK)入力に加わり、そ
の結果、これらアドレスラツチ232は、反転受
信入力回路242を介して入力されたアドレスビ
ツトをラツチする。同時に、トライステート回路
212が高インピーダンスのZステートになり、
また線216のRESET〓信号により、トライス
テート反転送信出力回路240はアクテイブ状態
にされ、その結果、入出力ピン200は再び通常
のデバイス出力ピンとして働くようになる。選択
アドレス設定のために用いられるダイオード26
0は、その単方向特性により、アドレツシング用
ダイオード260が接続された入出力ピン200
の論理状態が、アドレス共通線262を介して相
互に干渉し合うことを防止するための分離ないし
ステアリング機能を果す。
このように、ピン200をデータ出力とアドレ
ス入力とに時分割使用することによる効果は、多
重システム10の全遠隔多重コントローラ14が
それらのアドレスを自動的にプログラムし、格別
の初期化を行うことなく使用可能になることであ
る。さらに、装置設計の見地からは、Nビツトの
アドレツシングを行う場合に、合計N−1本のピ
ンを節約できるという効果がある。例えば、256
種類のアドレス構成を想定した場合、各デバイス
ごとに8ビツトのアドレスビツトが必要となろ
う。この場合、普通には8本の専用パツケージピ
ンが必要となる。また極端な場合は、アドレス選
択(デバイス製造時に決定される)以外は同一の
256種類のデバイスが必要となる。他方、前述の
回路によれば、既存の8本の出力ピンが初期電源
投入時の自己アドレツシングにも用いられ、パツ
ケージに追加しなければならないのは、アドレス
共通ピン2011本だけであるから、デバイスの
ピンは7(=N−1)本節約されることになる。
ス入力とに時分割使用することによる効果は、多
重システム10の全遠隔多重コントローラ14が
それらのアドレスを自動的にプログラムし、格別
の初期化を行うことなく使用可能になることであ
る。さらに、装置設計の見地からは、Nビツトの
アドレツシングを行う場合に、合計N−1本のピ
ンを節約できるという効果がある。例えば、256
種類のアドレス構成を想定した場合、各デバイス
ごとに8ビツトのアドレスビツトが必要となろ
う。この場合、普通には8本の専用パツケージピ
ンが必要となる。また極端な場合は、アドレス選
択(デバイス製造時に決定される)以外は同一の
256種類のデバイスが必要となる。他方、前述の
回路によれば、既存の8本の出力ピンが初期電源
投入時の自己アドレツシングにも用いられ、パツ
ケージに追加しなければならないのは、アドレス
共通ピン2011本だけであるから、デバイスの
ピンは7(=N−1)本節約されることになる。
遠隔多重コントローラ14の回路説明を終わつ
たので、次にマイクロプロセツサ22、マスター
多重コントローラ24およびモニター多重コント
ローラ24′の間の相互のやりとり、およびそれ
らの装置と遠隔多重コントローラ14との間の直
列バス15を介してのやりとりについて、更に説
明する。システム10は、その多重コンピユータ
内に冗長性を持たせて一対の選択可能な多重コン
トローラ24,24′を設け、それを1つのマイ
クロプロセツサ22によつて制御させるようにな
つているため、保全性および操作性が向上してい
る。第1に、マイクロプロセツサ22の制御プロ
グラムは、目的の遠隔多重コントローラ14との
間の多重データ(MUXDATA)および
MUXCLKの伝送が最も確実に行われるように、
多重コントローラ24,24′のマスターおよび
モニターステータスを割り付けるように構築され
る。この目的で、2台の多重コントローラの中の
一方がマスターとして割り付けられ、他方がモニ
ターとして割り付けられる。しかしプログラム
が、システムの目的である通信を行う上で必要と
判断する場合には、各機能および割り付けを逆に
することができる。換言すれば、ループバス15
の何処かで多重データ線16またはMUXCLK線
17が断線した場合、多重コンピユータ12はそ
の状態を認識してマスターおよびモニター多重コ
ントローラ24,24′の機能的な役割を切り換
えることができる。第11図に、多重コントロー
ラ24および24′を、それぞれマスターおよび
モニター、またはその逆に割り付けるためのマイ
クロプロセツサ22の割り付け過程が流れ図とし
て示されている。また第12図には、特定の多重
コントローラをマスターとして使用した伝送が
“可”または“不可”の何れであるかを判定する
マイクロプロセツサ22の判定制御過程が流れ図
の形式で示されている。
たので、次にマイクロプロセツサ22、マスター
多重コントローラ24およびモニター多重コント
ローラ24′の間の相互のやりとり、およびそれ
らの装置と遠隔多重コントローラ14との間の直
列バス15を介してのやりとりについて、更に説
明する。システム10は、その多重コンピユータ
内に冗長性を持たせて一対の選択可能な多重コン
トローラ24,24′を設け、それを1つのマイ
クロプロセツサ22によつて制御させるようにな
つているため、保全性および操作性が向上してい
る。第1に、マイクロプロセツサ22の制御プロ
グラムは、目的の遠隔多重コントローラ14との
間の多重データ(MUXDATA)および
MUXCLKの伝送が最も確実に行われるように、
多重コントローラ24,24′のマスターおよび
モニターステータスを割り付けるように構築され
る。この目的で、2台の多重コントローラの中の
一方がマスターとして割り付けられ、他方がモニ
ターとして割り付けられる。しかしプログラム
が、システムの目的である通信を行う上で必要と
判断する場合には、各機能および割り付けを逆に
することができる。換言すれば、ループバス15
の何処かで多重データ線16またはMUXCLK線
17が断線した場合、多重コンピユータ12はそ
の状態を認識してマスターおよびモニター多重コ
ントローラ24,24′の機能的な役割を切り換
えることができる。第11図に、多重コントロー
ラ24および24′を、それぞれマスターおよび
モニター、またはその逆に割り付けるためのマイ
クロプロセツサ22の割り付け過程が流れ図とし
て示されている。また第12図には、特定の多重
コントローラをマスターとして使用した伝送が
“可”または“不可”の何れであるかを判定する
マイクロプロセツサ22の判定制御過程が流れ図
の形式で示されている。
まず第11図の流れ図において、“割り付け”
ルーチンに入るための初期条件は、全システムに
最初に電源を入れた時に起こる電源投入初期化ス
テツプ300、または第12図の流れ図に示すステ
ツプ400の結果として与えられる割り付け要求で
ある。いずれの場合においても、ステツプ302は、
予め決められている遠隔多重コントローラのアド
レツシング順序に従つて、最初にアドレツシング
すべき遠隔多重コントローラのアドレスを求め
る。ステツプ304において、予め選択されている
一方の多重コントローラすなわち24をマスター
とし、他方の多重コントローラすなわち24′を
モニターとするように、多重コントローラ24,
24′の制御レジスタが設定される。再割り付け
の必要が生じなければ、すなわち多重線の劣化が
生じなければ、上記関係はそのまま持続する。つ
ぎにステツプ306で、選択されたマスター多重コ
ントローラ24を介してアドレス指定した遠隔多
重コントローラとの間でデータの送受信を行う。
判定ブロツク308は、その通信処理の保全性お
よび成否をしらべるための1つまたは複数のテス
トをまとめて示している。保全性が確立した場合
には、マイクロプロセツサのメモリ内のフラグ3
10がセツトされる。このフラグ310は、当該
特定遠隔多重コントローラ宛ての通信を、マスタ
ーとして割り付けられた多重コントローラ24を
用いて引き続き実行することを示す。他方、保全
性判定ステツプ308の判定結果が否定(NO)と
なつた場合は、ブロツク312に示されるよう
に、指定した遠隔多重コントローラとの間で、始
めに割り付けられたマスター多重コントローラ2
4により通信を正しく完了させるための試みがな
される。そして判定ブロツク314にて、上記の
繰り返し試行が成功したか否かを監視する。もし
試行が成功(YES)すれば、プログラムルーチ
ンはブロツク308の確認出力のステツプに戻
る。他方、N回の試行の後にも通信の保全性が確
立しない場合、マイクロプロセツサの制御プログ
ラムは、ブロツク316に示すように、マスター
多重コントローラとモニター多重コントローラの
役割を切り替え、多重コントローラ24をモニタ
ーにし、多重コントローラ24′をマスターにす
る。このようの機能の切り替えは、各多重コント
ローラの制御レジスタの関連する段に送られる関
連ビツトの論理状態を逆転させることによつて行
われる。つぎにブロツク318に示されるよう
に、マイクロプロセツサのプログラムは、以前の
モニター、すなわち現在のマスターである多重コ
ントローラ24′を通じて、その遠隔多重コント
ローラ14との通信を最高N回試みる。判定ブロ
ツク320では、再割り付けした多重コントロー
ラを用いて試みた通信の成否を判定する。もし成
功ならば、ブロツク322により次のように判断
される。すなわち、断線などにより、多重コンピ
ユータは元のマスター多重コントローラ24を通
じての特定の遠隔多重コントローラのアドレツシ
ングに失敗しており、新しいマスターである多重
コントローラ24′を用いて、その遠隔多重コン
トローラをアドレツシングする必要があると判断
する。ブロツク322では、メモリ内の複数のフ
ラグをセツトすることにより、断線を表示し、マ
スターとして割り付けられた多重コントローラ2
4を通じて上記特定遠隔多重コントローラと通信
を行うように指示する。しかし万が一、ブロツク
320の判定結果がNOとなつた場合には、当該
遠隔多重コントローラは、ブロツク323に示さ
れるように、可能なRemuxアドレス系統から除
外される。
ルーチンに入るための初期条件は、全システムに
最初に電源を入れた時に起こる電源投入初期化ス
テツプ300、または第12図の流れ図に示すステ
ツプ400の結果として与えられる割り付け要求で
ある。いずれの場合においても、ステツプ302は、
予め決められている遠隔多重コントローラのアド
レツシング順序に従つて、最初にアドレツシング
すべき遠隔多重コントローラのアドレスを求め
る。ステツプ304において、予め選択されている
一方の多重コントローラすなわち24をマスター
とし、他方の多重コントローラすなわち24′を
モニターとするように、多重コントローラ24,
24′の制御レジスタが設定される。再割り付け
の必要が生じなければ、すなわち多重線の劣化が
生じなければ、上記関係はそのまま持続する。つ
ぎにステツプ306で、選択されたマスター多重コ
ントローラ24を介してアドレス指定した遠隔多
重コントローラとの間でデータの送受信を行う。
判定ブロツク308は、その通信処理の保全性お
よび成否をしらべるための1つまたは複数のテス
トをまとめて示している。保全性が確立した場合
には、マイクロプロセツサのメモリ内のフラグ3
10がセツトされる。このフラグ310は、当該
特定遠隔多重コントローラ宛ての通信を、マスタ
ーとして割り付けられた多重コントローラ24を
用いて引き続き実行することを示す。他方、保全
性判定ステツプ308の判定結果が否定(NO)と
なつた場合は、ブロツク312に示されるよう
に、指定した遠隔多重コントローラとの間で、始
めに割り付けられたマスター多重コントローラ2
4により通信を正しく完了させるための試みがな
される。そして判定ブロツク314にて、上記の
繰り返し試行が成功したか否かを監視する。もし
試行が成功(YES)すれば、プログラムルーチ
ンはブロツク308の確認出力のステツプに戻
る。他方、N回の試行の後にも通信の保全性が確
立しない場合、マイクロプロセツサの制御プログ
ラムは、ブロツク316に示すように、マスター
多重コントローラとモニター多重コントローラの
役割を切り替え、多重コントローラ24をモニタ
ーにし、多重コントローラ24′をマスターにす
る。このようの機能の切り替えは、各多重コント
ローラの制御レジスタの関連する段に送られる関
連ビツトの論理状態を逆転させることによつて行
われる。つぎにブロツク318に示されるよう
に、マイクロプロセツサのプログラムは、以前の
モニター、すなわち現在のマスターである多重コ
ントローラ24′を通じて、その遠隔多重コント
ローラ14との通信を最高N回試みる。判定ブロ
ツク320では、再割り付けした多重コントロー
ラを用いて試みた通信の成否を判定する。もし成
功ならば、ブロツク322により次のように判断
される。すなわち、断線などにより、多重コンピ
ユータは元のマスター多重コントローラ24を通
じての特定の遠隔多重コントローラのアドレツシ
ングに失敗しており、新しいマスターである多重
コントローラ24′を用いて、その遠隔多重コン
トローラをアドレツシングする必要があると判断
する。ブロツク322では、メモリ内の複数のフ
ラグをセツトすることにより、断線を表示し、マ
スターとして割り付けられた多重コントローラ2
4を通じて上記特定遠隔多重コントローラと通信
を行うように指示する。しかし万が一、ブロツク
320の判定結果がNOとなつた場合には、当該
遠隔多重コントローラは、ブロツク323に示さ
れるように、可能なRemuxアドレス系統から除
外される。
プログラムの流れが流れ図の幹部分、すなわち
ブロツク310の出口およびブロツク324の入
口に戻れば、多重コントローラ24または24′
を通じて、この時点までに指定された遠隔多重コ
ントローラに達する有効な経路が確立している。
そうでなければ、あるアドレスはシステムから除
外されている。ブロツク324では、すべての有
効な遠隔多重コントローラ(Remux)アドレス
が割り付け済みであるか調べられる。そうでなけ
れば、つぎの遠隔多重コントローラ・アドレスを
得るための命令がブロツク326により発行さ
れ、その後、ルーチンはブロツク304の入口点
に戻る。すべての遠隔多重コントローラに対し割
り付けが完了すると、割り付けルーチンは停止す
る。
ブロツク310の出口およびブロツク324の入
口に戻れば、多重コントローラ24または24′
を通じて、この時点までに指定された遠隔多重コ
ントローラに達する有効な経路が確立している。
そうでなければ、あるアドレスはシステムから除
外されている。ブロツク324では、すべての有
効な遠隔多重コントローラ(Remux)アドレス
が割り付け済みであるか調べられる。そうでなけ
れば、つぎの遠隔多重コントローラ・アドレスを
得るための命令がブロツク326により発行さ
れ、その後、ルーチンはブロツク304の入口点
に戻る。すべての遠隔多重コントローラに対し割
り付けが完了すると、割り付けルーチンは停止す
る。
つぎに第12図を参照して説明する。この図に
は、多重コンピユータ12および各遠隔多重コン
トローラ14との間の“可”および“不可”通信
に関係する判定ルーチンが示されている。このル
ーチンの入口350においては、マスター多重コ
ントローラと1つの遠隔多重コントローラとの間
で通信が行われており、マスターから送信された
アドレスおよびコマンドと、マスターがある遠隔
多重コントローラから受信したアドレスおよび応
答がメモリ25に格納されている。ステツプ350
は、マスターおよびモニター多重コントローラ2
4,24′の両方のステータスレジスタを読み込
むためのステツプである。その読み込まれた情報
に基づいて、その後様々な判定が行われる。
は、多重コンピユータ12および各遠隔多重コン
トローラ14との間の“可”および“不可”通信
に関係する判定ルーチンが示されている。このル
ーチンの入口350においては、マスター多重コ
ントローラと1つの遠隔多重コントローラとの間
で通信が行われており、マスターから送信された
アドレスおよびコマンドと、マスターがある遠隔
多重コントローラから受信したアドレスおよび応
答がメモリ25に格納されている。ステツプ350
は、マスターおよびモニター多重コントローラ2
4,24′の両方のステータスレジスタを読み込
むためのステツプである。その読み込まれた情報
に基づいて、その後様々な判定が行われる。
まずブロツク352で、マスターの“通信終
了”フラグがセツトされているか否かがチエツク
される。もし通信が終了していないようであれ
ば、ルーチンはブロツク356,358,36
0,362から成る枝へ分岐する。ブロツク35
6は判定論理“1通信時間待機”を要求する。ブ
ロツク358は、“再送”回数をインクリメント
する。ブロツク360は、“再送”回数が最大値
に達したか調べる。ブロツク362は、“再送”
回数が最大値でなければ、メツセージを再送す
る。もし、“再送”回数が最大値であれば、ルー
チンは第11図に示されている割り付けルーチン
の“割り付け”入口点400へジヤンプする。
了”フラグがセツトされているか否かがチエツク
される。もし通信が終了していないようであれ
ば、ルーチンはブロツク356,358,36
0,362から成る枝へ分岐する。ブロツク35
6は判定論理“1通信時間待機”を要求する。ブ
ロツク358は、“再送”回数をインクリメント
する。ブロツク360は、“再送”回数が最大値
に達したか調べる。ブロツク362は、“再送”
回数が最大値でなければ、メツセージを再送す
る。もし、“再送”回数が最大値であれば、ルー
チンは第11図に示されている割り付けルーチン
の“割り付け”入口点400へジヤンプする。
ブロツク352において、通信が完了している
とする。通常、そうである。この場合、ブロツク
354で遠隔多重コントローラからマスターに送
られたCRCの妥当性判定が行われる。そのCRC
が妥当でない場合、すなわちCRCが一致しなか
つた場合、ルーチンは判定チエーンに分岐するこ
の判定チエーンにおいては、まずブロツク364
で、マスターにより受信されてマイクロプロセツ
サ22に送られたアドレスが、16進のFFすなわ
ちオール1であるか調べられる。このような条件
のアドレスは無効であり、通常、多重データ線1
6がオープンになつて、論理1レベルに引き上げ
られた場合にだけ生じる。そのアドレスがFFで
なければ、ステツプ358において、“再送”回数が
インクリメントされ、ステツプ362により再送回
数が最大値になるまでメツセージが再送される。
そのアドレスがFFの場合は、ステツプ366におい
て、前半の(すなわちマスター側送信の)CRC
についてのエラー判定が行われる。エラーでなけ
れば、“メツセージ再送”ルーチン358−36
2および400が実行される。エラーの場合は、
ブロツク368において、モニターステータスビ
ツトのチエツクが行われ、後半(すなわち遠隔多
重コントローラの回路)のCRCのエラー判定が
行われる。エラーでなければ、“メツセージ再送”
ルーチン358−362および400が実行され
る。エラーの場合は、ブロツク370においてモ
ニターステータスビツトのチエツクが行われ、マ
スターおよび遠隔多重コントローラより送信され
たアドレスが不一致であるか判定される。これら
のアドレスが一致した場合は、“メツセージ再送”
ルーチン358−362および400が実行され
る。一致しない場合は、ブロツク372におい
て、“再送”回数がある値Xであるか判定するた
めのチエツクが行われる。この“再送”回数がX
ならば、第11図の割り付けルーチンの入口点4
00へジヤンプする。
とする。通常、そうである。この場合、ブロツク
354で遠隔多重コントローラからマスターに送
られたCRCの妥当性判定が行われる。そのCRC
が妥当でない場合、すなわちCRCが一致しなか
つた場合、ルーチンは判定チエーンに分岐するこ
の判定チエーンにおいては、まずブロツク364
で、マスターにより受信されてマイクロプロセツ
サ22に送られたアドレスが、16進のFFすなわ
ちオール1であるか調べられる。このような条件
のアドレスは無効であり、通常、多重データ線1
6がオープンになつて、論理1レベルに引き上げ
られた場合にだけ生じる。そのアドレスがFFで
なければ、ステツプ358において、“再送”回数が
インクリメントされ、ステツプ362により再送回
数が最大値になるまでメツセージが再送される。
そのアドレスがFFの場合は、ステツプ366におい
て、前半の(すなわちマスター側送信の)CRC
についてのエラー判定が行われる。エラーでなけ
れば、“メツセージ再送”ルーチン358−36
2および400が実行される。エラーの場合は、
ブロツク368において、モニターステータスビ
ツトのチエツクが行われ、後半(すなわち遠隔多
重コントローラの回路)のCRCのエラー判定が
行われる。エラーでなければ、“メツセージ再送”
ルーチン358−362および400が実行され
る。エラーの場合は、ブロツク370においてモ
ニターステータスビツトのチエツクが行われ、マ
スターおよび遠隔多重コントローラより送信され
たアドレスが不一致であるか判定される。これら
のアドレスが一致した場合は、“メツセージ再送”
ルーチン358−362および400が実行され
る。一致しない場合は、ブロツク372におい
て、“再送”回数がある値Xであるか判定するた
めのチエツクが行われる。この“再送”回数がX
ならば、第11図の割り付けルーチンの入口点4
00へジヤンプする。
再び“可−不可”処理ルーチンの幹のブロツク
354に戻り、遠隔多重コントローラからマスタ
ーに送られたCRCが正常ならば、マスターの送
信したアドレスと遠隔多重コントローラからマス
ターが受信したアドレスとの比較が行われる。こ
の比較は、マイクロプロセツサ22のソフトウエ
アによつて為されるものであり、ブロツク374
および376で示されている。そのアドレスが一
致しない場合は、“メツセージ再送”ルーチン3
58−362および400が実行されるが、まず
オプシヨンの“高速リフレツシユ”が行われる。
この“高速リフレツシユ”は、遠隔多重コントロ
ーラの出力を回復させるため“リフレツシユルー
チン”(図示せず)を促進させるように働くもの
である。アドレスが一致した場合には、マスター
で受信されマイクロプロセツサ22へ送られた応
答がブロツク380にて調べられ、それが16進の
FFであるか判定される。FFならば、“メツセー
ジ再送”ルーチン358−362および400が
実行される。FFでなければ判定ブロツク382
へ進み、“ラインブレーク”フラグが“割り付け”
ルーチンのブロツク322においてセツト済みで
あるかチエツクされる。“ラインブレーク”フラ
グがまだセツトされていない場合は、ブロツク3
84に進み、モニターの“通信終了”ステータス
ビツトがセツト済みであるか調べられる。セツト
済みならば、ブロツク386に示されるように、
次に通信シーケンスに進むことができる。なお、
モニターの“通信終了”ステータスのチエツク
を、判定チエーンのもつと前のほうで行つておい
てもよい。同様に、ブロツク322における“ラ
インブレーク”フラグがセツト済みであり、マス
ターおよびモニターがその状況を補うように割り
付け済みであることを表示している場合は、次の
通信シーケンスに進むことができる。モニターの
“通信終了”フラグがセツトされていない場合は、
ルーチンはブロツク388の“1通信時間待機”
に分岐し、次に“メツセージ再送”ルーチン35
8−362および400へ進む。
354に戻り、遠隔多重コントローラからマスタ
ーに送られたCRCが正常ならば、マスターの送
信したアドレスと遠隔多重コントローラからマス
ターが受信したアドレスとの比較が行われる。こ
の比較は、マイクロプロセツサ22のソフトウエ
アによつて為されるものであり、ブロツク374
および376で示されている。そのアドレスが一
致しない場合は、“メツセージ再送”ルーチン3
58−362および400が実行されるが、まず
オプシヨンの“高速リフレツシユ”が行われる。
この“高速リフレツシユ”は、遠隔多重コントロ
ーラの出力を回復させるため“リフレツシユルー
チン”(図示せず)を促進させるように働くもの
である。アドレスが一致した場合には、マスター
で受信されマイクロプロセツサ22へ送られた応
答がブロツク380にて調べられ、それが16進の
FFであるか判定される。FFならば、“メツセー
ジ再送”ルーチン358−362および400が
実行される。FFでなければ判定ブロツク382
へ進み、“ラインブレーク”フラグが“割り付け”
ルーチンのブロツク322においてセツト済みで
あるかチエツクされる。“ラインブレーク”フラ
グがまだセツトされていない場合は、ブロツク3
84に進み、モニターの“通信終了”ステータス
ビツトがセツト済みであるか調べられる。セツト
済みならば、ブロツク386に示されるように、
次に通信シーケンスに進むことができる。なお、
モニターの“通信終了”ステータスのチエツク
を、判定チエーンのもつと前のほうで行つておい
てもよい。同様に、ブロツク322における“ラ
インブレーク”フラグがセツト済みであり、マス
ターおよびモニターがその状況を補うように割り
付け済みであることを表示している場合は、次の
通信シーケンスに進むことができる。モニターの
“通信終了”フラグがセツトされていない場合は、
ルーチンはブロツク388の“1通信時間待機”
に分岐し、次に“メツセージ再送”ルーチン35
8−362および400へ進む。
前述の“可−不可通信“ルーチンは複数の保全
性チエツクを統合したものであり、断線が存在し
てマスターおよびモニター多重コントローラの再
割り付けが必要であると推定する前に、通信の再
送を何回か予め試みるためのものである。
性チエツクを統合したものであり、断線が存在し
てマスターおよびモニター多重コントローラの再
割り付けが必要であると推定する前に、通信の再
送を何回か予め試みるためのものである。
ここで、第1図、第2図、第3図Aおよび第3
図Bに詳細に示されている本発明の1つの特徴に
ついて説明する。これらの図には、多重システム
10を様々な期間に低電力モードで動作させるた
めの仕組みが示されており、特にその1部が破線
ブロツク500として第2図に示されている。シ
ステムの電源は一般に自動車の12ボルト蓄電池で
あり、その容量が限られているから、多重システ
ム10全体の消費電力をできるだけ減らし、電源
の寿命延すように工夫されている。特に、マイク
ロプロセツサ22、システムクロツク源28、
ROM27、およびデコード制御論理34、すな
わち第3図Aの全回路からなる多重コンピユータ
12の部分(第2図の500)の消費電力の低減
が図られている。
図Bに詳細に示されている本発明の1つの特徴に
ついて説明する。これらの図には、多重システム
10を様々な期間に低電力モードで動作させるた
めの仕組みが示されており、特にその1部が破線
ブロツク500として第2図に示されている。シ
ステムの電源は一般に自動車の12ボルト蓄電池で
あり、その容量が限られているから、多重システ
ム10全体の消費電力をできるだけ減らし、電源
の寿命延すように工夫されている。特に、マイク
ロプロセツサ22、システムクロツク源28、
ROM27、およびデコード制御論理34、すな
わち第3図Aの全回路からなる多重コンピユータ
12の部分(第2図の500)の消費電力の低減
が図られている。
いわゆる“睡眠”モードによる多重システム1
0の低電力動作の機能的説明を行う前に、このモ
ードに利用されるマイクロプロセツサ22の外部
回路について説明する。特に第3図Bを参照する
と、図示の回路はすべて自動車の蓄電池などから
引き出された+5Vの電源電圧に常時接続されて
いる。この回路はマイクロプロセツサ22の制御
に使用され、また低電力“睡眠”モードを実行
し、その後にシステムを“再開”させるために用
いる様々なタイミング機能を生じさせるものであ
る。
0の低電力動作の機能的説明を行う前に、このモ
ードに利用されるマイクロプロセツサ22の外部
回路について説明する。特に第3図Bを参照する
と、図示の回路はすべて自動車の蓄電池などから
引き出された+5Vの電源電圧に常時接続されて
いる。この回路はマイクロプロセツサ22の制御
に使用され、また低電力“睡眠”モードを実行
し、その後にシステムを“再開”させるために用
いる様々なタイミング機能を生じさせるものであ
る。
50KHz発振器30は一般的なRC発振器の構成
であり、8段のカウンタ32のクロツク入力CK
1に50KHz信号を供給する。このカウンタの各段
は、その1段目のQa出力に25KHzの方形波信号を
発生するように接続され、この方形波信号はマス
ターおよびモニター多重コントローラ24,2
4′にMUXCLKとして与えられる。カウンタ3
2の最終段Qd出力はカウンタ33のクロツク入
力CK1に接続され、リツプルダウンカウントさ
れる。しかし、ここで重要なことは、カウンタ3
2の後半用のリセツト入力CL2、およびカウン
タ33の前半用のリセツト入力CL1は、これら
カウンタ部分をリセツトするように働き、リセツ
ト信号が供給されたときに、これらカウンタの計
数サイクルを変更するということである。リセツ
トパルスはマイクロプロセツサ22によつて制御
されるものであり、通常はNMI〓パルスに続い
て発生する。
であり、8段のカウンタ32のクロツク入力CK
1に50KHz信号を供給する。このカウンタの各段
は、その1段目のQa出力に25KHzの方形波信号を
発生するように接続され、この方形波信号はマス
ターおよびモニター多重コントローラ24,2
4′にMUXCLKとして与えられる。カウンタ3
2の最終段Qd出力はカウンタ33のクロツク入
力CK1に接続され、リツプルダウンカウントさ
れる。しかし、ここで重要なことは、カウンタ3
2の後半用のリセツト入力CL2、およびカウン
タ33の前半用のリセツト入力CL1は、これら
カウンタ部分をリセツトするように働き、リセツ
ト信号が供給されたときに、これらカウンタの計
数サイクルを変更するということである。リセツ
トパルスはマイクロプロセツサ22によつて制御
されるものであり、通常はNMI〓パルスに続い
て発生する。
カウンタ33の第1段のQa出力は線510を
介してANDゲート512の一方の入力に与えら
れ、このANDゲート512の出力は線514を
介してカウンタ33の後半のリセツト入力CLに
供給される。カウンタ33の第2段出力Qcは線
515を介してNANDゲート516の一方の入
力に印加され、このNANDゲートの出力はD−
フリツプフロツプ518のD入力に供給される。
カウンタ33の第4段出力Qdは線519を介し
てANDゲート520の一方の入力に与えられ、
また、そのカウンタ33の後半のクロツク入力
CK2に供給される。カウンタ33の第8段出力
Qdは線522を介してインバータ523の入力
に接続され、またリセツト信号RESETを発生す
る。このRESET信号は、第3図Aのインバータ
524を介してマイクロプロセツサ22に対する
RESET〓入力となり、またマスターおよびモニ
ター多重コントローラ24,24′のMR〓入力
に供給される信号PUR2となる。
介してANDゲート512の一方の入力に与えら
れ、このANDゲート512の出力は線514を
介してカウンタ33の後半のリセツト入力CLに
供給される。カウンタ33の第2段出力Qcは線
515を介してNANDゲート516の一方の入
力に印加され、このNANDゲートの出力はD−
フリツプフロツプ518のD入力に供給される。
カウンタ33の第4段出力Qdは線519を介し
てANDゲート520の一方の入力に与えられ、
また、そのカウンタ33の後半のクロツク入力
CK2に供給される。カウンタ33の第8段出力
Qdは線522を介してインバータ523の入力
に接続され、またリセツト信号RESETを発生す
る。このRESET信号は、第3図Aのインバータ
524を介してマイクロプロセツサ22に対する
RESET〓入力となり、またマスターおよびモニ
ター多重コントローラ24,24′のMR〓入力
に供給される信号PUR2となる。
線522に現れる信号は、破線35で囲まれた
電源制御回路の一方の入力となる。この電源制御
回路35は、低電力動作すなわち“睡眠”モード
動作の始動および停止を行うものである。電源制
御論理35には、インバータ523の他に、D−
フリツプフロツプラツチ526、ANDゲート5
28およびMOSFETなどのゲート制御電力スイ
ツチ530が含まれている。
電源制御回路の一方の入力となる。この電源制御
回路35は、低電力動作すなわち“睡眠”モード
動作の始動および停止を行うものである。電源制
御論理35には、インバータ523の他に、D−
フリツプフロツプラツチ526、ANDゲート5
28およびMOSFETなどのゲート制御電力スイ
ツチ530が含まれている。
ANDゲート516、D−フリツプフロツプ5
18,532およびNANDゲート534は、カ
ウンタ32,33と協働して後述するように
20ms間隔で割り込み信号を発生し、また第2図
のパルス発生回路36に応動する論理を構成して
いる。
18,532およびNANDゲート534は、カ
ウンタ32,33と協働して後述するように
20ms間隔で割り込み信号を発生し、また第2図
のパルス発生回路36に応動する論理を構成して
いる。
通常動作中においては、D−フリツプフロツプ
518は、マイクロプロセツサ22のプログラム
動作を制御するためのマスク不可能割り込み信号
NMI〓を発生する。このNMI〓信号は、システ
ムに初めて電源が投入されてリセツトパルス
PUR1が発生してから20ms後に、最初に発生す
る。その後は、マイクロプロセツサが電源を入れ
られ通常の動作を行つている期間に、NMI〓割
り込み信号は20ms間隔で発生する。NMI〓信号
は、フリツプフロツプ518のD入力が20ms間
隔で論理1になつた後、最初のメモリ要求信号
MREQ〓がフリツプフロツプ518のクロツク
入力CKに与えられた時点に、同フリツプフロツ
プのQ〓出力に生じる遷移信号である。フリツプ
フロツプ518のD入力は、カウンタ33の出力
線515によつて20ms間隔でイネーブルされる
が、そのようになるのは、システムが“オン”な
いし“目覚め”モードにある時、すなわち、線5
50に信号が現れてANDゲート516の他方の
入力に加わる時に限られる。このMREQ〓信号
は、D−フリツプフロツプ532のCK入力にも
与えられる。このD−フリツプフロツプ532の
D入力は、フリツプフロツプ518のQ出力と接
続されており、またQ〓出力はNANDゲート5
34の一方の入力となる。NANDゲート534
の他方の入力には、フリツプフロツプ518のQ
出力が接続される。従つて、NANDゲート53
4の出力線552にNMI〓パルスと同時に20ms
間隔でリセツト信号が発生し、次のMREQ〓信
号が来るまで発生し続ける。線552に生じるリ
セツト信号はD−フリツプフロツプ536のCL
〓入力に加わり、このD−フリツプフロツプ53
6はタイマリセツト論理538,540,542
を再びイネーブル状態にする。
518は、マイクロプロセツサ22のプログラム
動作を制御するためのマスク不可能割り込み信号
NMI〓を発生する。このNMI〓信号は、システ
ムに初めて電源が投入されてリセツトパルス
PUR1が発生してから20ms後に、最初に発生す
る。その後は、マイクロプロセツサが電源を入れ
られ通常の動作を行つている期間に、NMI〓割
り込み信号は20ms間隔で発生する。NMI〓信号
は、フリツプフロツプ518のD入力が20ms間
隔で論理1になつた後、最初のメモリ要求信号
MREQ〓がフリツプフロツプ518のクロツク
入力CKに与えられた時点に、同フリツプフロツ
プのQ〓出力に生じる遷移信号である。フリツプ
フロツプ518のD入力は、カウンタ33の出力
線515によつて20ms間隔でイネーブルされる
が、そのようになるのは、システムが“オン”な
いし“目覚め”モードにある時、すなわち、線5
50に信号が現れてANDゲート516の他方の
入力に加わる時に限られる。このMREQ〓信号
は、D−フリツプフロツプ532のCK入力にも
与えられる。このD−フリツプフロツプ532の
D入力は、フリツプフロツプ518のQ出力と接
続されており、またQ〓出力はNANDゲート5
34の一方の入力となる。NANDゲート534
の他方の入力には、フリツプフロツプ518のQ
出力が接続される。従つて、NANDゲート53
4の出力線552にNMI〓パルスと同時に20ms
間隔でリセツト信号が発生し、次のMREQ〓信
号が来るまで発生し続ける。線552に生じるリ
セツト信号はD−フリツプフロツプ536のCL
〓入力に加わり、このD−フリツプフロツプ53
6はタイマリセツト論理538,540,542
を再びイネーブル状態にする。
フリツプフロツプ538,540は、電源の初
期投入時に、電源投入リセツトPURIにより初め
にクリアされる。さらに、フリツプフロツプ53
6のQ〓出力は、各NMI〓信号に続いて線55
2に生じる信号により論理1にセツトされる。こ
の動作によつてフリツプフロツプ538,540
はセツトされ、NANDゲート542の入力に接
続されたそれらのQ〓出力は、それらのクロツク
入力CKに50KHzクロツクが印加された時に、そ
れぞれ論理0および論理1となる。それ故に、そ
の時にANDゲート542の出力は0となつて、
タイマー32,33をリセツトしないようにな
る。しかし、マイクロプロセツサ22が通常動作
中の場合には、マイクロプロセツサ22はNMI
〓パルスに応答後、タイマーリセツト信号
TIMERSTを発生する。このタイマーリセツト
信号はフリツプフロツプ536のクロツク入力
CKに加わつて、まずそのフリツプフロツプを反
転させ、つぎにその後に続くフリツプフロツプ5
38,544を反転させる。その結果、ANDゲ
ート542の出力は論理1に変化する。このよう
にANDゲート542の出力に論理1が出ると、
カウンタ32の後半の4段およびカウンタ33の
前半の4段がリセツトされる。通常動作において
は、リセツト信号TIMERSTはほぼ20ms間隔発
生するため、カウンタ33は、第3段出力線51
5の20ms出力に続き、次にカウントアツプする
以前にリセツトされる。
期投入時に、電源投入リセツトPURIにより初め
にクリアされる。さらに、フリツプフロツプ53
6のQ〓出力は、各NMI〓信号に続いて線55
2に生じる信号により論理1にセツトされる。こ
の動作によつてフリツプフロツプ538,540
はセツトされ、NANDゲート542の入力に接
続されたそれらのQ〓出力は、それらのクロツク
入力CKに50KHzクロツクが印加された時に、そ
れぞれ論理0および論理1となる。それ故に、そ
の時にANDゲート542の出力は0となつて、
タイマー32,33をリセツトしないようにな
る。しかし、マイクロプロセツサ22が通常動作
中の場合には、マイクロプロセツサ22はNMI
〓パルスに応答後、タイマーリセツト信号
TIMERSTを発生する。このタイマーリセツト
信号はフリツプフロツプ536のクロツク入力
CKに加わつて、まずそのフリツプフロツプを反
転させ、つぎにその後に続くフリツプフロツプ5
38,544を反転させる。その結果、ANDゲ
ート542の出力は論理1に変化する。このよう
にANDゲート542の出力に論理1が出ると、
カウンタ32の後半の4段およびカウンタ33の
前半の4段がリセツトされる。通常動作において
は、リセツト信号TIMERSTはほぼ20ms間隔発
生するため、カウンタ33は、第3段出力線51
5の20ms出力に続き、次にカウントアツプする
以前にリセツトされる。
マイクロプロセツサ22が正しく動作しなかつ
たり、電源が切断されていたり、若しくは“死ん
だ”状態になつたりして、カウンタのリセツト回
路へのTIMERST信号を発生しない場合、カウ
ンタ32,33はもはやリセツトされないため通
常のリツプルダウンカウントを継続する。このよ
うな場合、カウンタ33は、通常ならばリセツト
されるはずの20ms時間を越えてカウントし続け、
40ms時間に達すると、線519に論理1が発生
し、これがNANDゲート520に入力する。こ
の時に、正常に電源が投入されている動作期間と
同様にNANDゲート520の他方の入力が論理
1であると、そのNANDゲートから倫理1信号
が出力され、これが線556を介してラツチ52
6のPR〓入力に加わるため、このラツチのQ出
力が論理1にセツトされる。重要なことは、電力
MOSFET530は、そのゲート入力が論理0の
時に“オン”状態となつて+5Vswを出力し、ゲ
ート入力が論理1の時にオフするということであ
る。フリツプフロツプ526のQ出力は、線55
8を介してFET530の制御ゲートに接続され
ているから、そのQ出力が論理1になつた時に、
このFETはオフして+5Vswは回路500から切
り離される。+5Vsw電源がマイクロプロセツサ2
2から切り離された時は、システムは“電源断”
すなわち“睡眠”モードに入る。
たり、電源が切断されていたり、若しくは“死ん
だ”状態になつたりして、カウンタのリセツト回
路へのTIMERST信号を発生しない場合、カウ
ンタ32,33はもはやリセツトされないため通
常のリツプルダウンカウントを継続する。このよ
うな場合、カウンタ33は、通常ならばリセツト
されるはずの20ms時間を越えてカウントし続け、
40ms時間に達すると、線519に論理1が発生
し、これがNANDゲート520に入力する。こ
の時に、正常に電源が投入されている動作期間と
同様にNANDゲート520の他方の入力が論理
1であると、そのNANDゲートから倫理1信号
が出力され、これが線556を介してラツチ52
6のPR〓入力に加わるため、このラツチのQ出
力が論理1にセツトされる。重要なことは、電力
MOSFET530は、そのゲート入力が論理0の
時に“オン”状態となつて+5Vswを出力し、ゲ
ート入力が論理1の時にオフするということであ
る。フリツプフロツプ526のQ出力は、線55
8を介してFET530の制御ゲートに接続され
ているから、そのQ出力が論理1になつた時に、
このFETはオフして+5Vswは回路500から切
り離される。+5Vsw電源がマイクロプロセツサ2
2から切り離された時は、システムは“電源断”
すなわち“睡眠”モードに入る。
カウンタ33は40ms時間を越えてカウントダ
ウンし続けると、マイクロプロセツサを電源断す
なわち“睡眠”モードにするため、その結果とし
て、ある時間後にリイネーブル信号すなわち“覚
醒”信号を生じる。具体的に説明すれば、最後の
NMI〓割り込みから約654msを経過した時に、
タイマー33の最終段が論理1になり、これが線
522を介して前述のリセツトパルスRESETと
なり、また電源制御回路35内のインバータ52
3の覚醒信号となる。そうすると、インバータ5
23はラツチ526のリセツト入力CL〓に0を
与えて、そのQ出力を論理0にリセツトする。そ
の結果、FETスイツチ530が“オン”して、
マイクロプロセツサ22およびその他の回路50
0に再び電源を供給する。このように、この論理
は“監視”状態の後に、マイクロプロセツサ22
を作動モードに復帰させる試みを繰り返して行
う。すなわち、マイクロプロセツサ22の再スタ
ートを繰り返し試みるが、毎回電源を切断してか
ら再投入し、その再投入の際にリセツト信号
RESETをマイクロプロセツサに供給して初期化
する。マイクロプロセツサ22の再スタートが成
功した場合には、マイクロプロセツサ22は再び
TIMERSTパルスを発生し、タイマーカウンタ
32,33をリセツトして、それ以降の“監視電
源断”を抑止する。
ウンし続けると、マイクロプロセツサを電源断す
なわち“睡眠”モードにするため、その結果とし
て、ある時間後にリイネーブル信号すなわち“覚
醒”信号を生じる。具体的に説明すれば、最後の
NMI〓割り込みから約654msを経過した時に、
タイマー33の最終段が論理1になり、これが線
522を介して前述のリセツトパルスRESETと
なり、また電源制御回路35内のインバータ52
3の覚醒信号となる。そうすると、インバータ5
23はラツチ526のリセツト入力CL〓に0を
与えて、そのQ出力を論理0にリセツトする。そ
の結果、FETスイツチ530が“オン”して、
マイクロプロセツサ22およびその他の回路50
0に再び電源を供給する。このように、この論理
は“監視”状態の後に、マイクロプロセツサ22
を作動モードに復帰させる試みを繰り返して行
う。すなわち、マイクロプロセツサ22の再スタ
ートを繰り返し試みるが、毎回電源を切断してか
ら再投入し、その再投入の際にリセツト信号
RESETをマイクロプロセツサに供給して初期化
する。マイクロプロセツサ22の再スタートが成
功した場合には、マイクロプロセツサ22は再び
TIMERSTパルスを発生し、タイマーカウンタ
32,33をリセツトして、それ以降の“監視電
源断”を抑止する。
“覚醒”時に電源制御ラツチ526のQ〓出力
が論理1になると、この論理1が線550を介し
てANDゲート512の一方の入力に加わる。そ
れから僅かな時間すなわち5ms遅れて、カウンタ
33の第1段からパルスが出て線510を介し
ANDゲート512の他方の入力に与えられるた
め、リセツトパルスが線514を介してカウンタ
33に送られ、その後半がリセツトされる。
が論理1になると、この論理1が線550を介し
てANDゲート512の一方の入力に加わる。そ
れから僅かな時間すなわち5ms遅れて、カウンタ
33の第1段からパルスが出て線510を介し
ANDゲート512の他方の入力に与えられるた
め、リセツトパルスが線514を介してカウンタ
33に送られ、その後半がリセツトされる。
ここまでは、リセツトパルスTIMERSTが発
生しないことによる監視回路のタイムアウトに応
答した電源断の開始との関連で、電源制御回路
(スイツチ)35について説明した。しかし、こ
の電源制御回路35は、マイクロプロセツサ22
ら出される制御信号に応答してマイクロプロセツ
サ22の電源を切断して、それを“睡眠”モード
にさせるように使用することもできる。具体的に
説明すると、“睡眠”モードに入りたい場合には、
マイクロプロセツサ22は“電源断”ストローブ
信号PWRSTBをタイマーデコード論理34Cを
介して送出することができる。このPWRSTB信
号は電源制御ラツチ526のクロツク入力CKに
加わる。ラツチ526のD入力は論理1に保持さ
れているから、PWRSTB信号が加わるとそのQ
出力が論理1にセツトされ、電力FET530を
オフさせる。このようにして、マイクロプロセツ
サ22は、それ自体および他のブロツク500内
の回路を“睡眠”モードにすることができる。こ
れにより、多重データ線16を用いたすべての通
信が停止し、線17のMUXCLK信号はオフす
る。
生しないことによる監視回路のタイムアウトに応
答した電源断の開始との関連で、電源制御回路
(スイツチ)35について説明した。しかし、こ
の電源制御回路35は、マイクロプロセツサ22
ら出される制御信号に応答してマイクロプロセツ
サ22の電源を切断して、それを“睡眠”モード
にさせるように使用することもできる。具体的に
説明すると、“睡眠”モードに入りたい場合には、
マイクロプロセツサ22は“電源断”ストローブ
信号PWRSTBをタイマーデコード論理34Cを
介して送出することができる。このPWRSTB信
号は電源制御ラツチ526のクロツク入力CKに
加わる。ラツチ526のD入力は論理1に保持さ
れているから、PWRSTB信号が加わるとそのQ
出力が論理1にセツトされ、電力FET530を
オフさせる。このようにして、マイクロプロセツ
サ22は、それ自体および他のブロツク500内
の回路を“睡眠”モードにすることができる。こ
れにより、多重データ線16を用いたすべての通
信が停止し、線17のMUXCLK信号はオフす
る。
“睡眠”モードを開始させるPWRSTBは、
TIMERSTパルスが発生してからすぐに発生す
るように、すなわちカウンタ(タイマー)32,
33のリセツトとほぼ同時に発生するように、予
めタイミングが決められている。したがつて、カ
ウンタ32,33の開始時刻は、PWRSTBによ
つて“睡眠”モードが開始される時刻とほぼ同時
になる。654msの時間経過してカウンタ333の
出力線522が論理1になつた時に、電源制御レ
ジスタ526の状態が反転してFET電力スイツ
チ530が再びオンし、マイクロプロセツサ22
およびその他のブロツク500内の回路を“覚醒
すなわち電源投入”させる。
TIMERSTパルスが発生してからすぐに発生す
るように、すなわちカウンタ(タイマー)32,
33のリセツトとほぼ同時に発生するように、予
めタイミングが決められている。したがつて、カ
ウンタ32,33の開始時刻は、PWRSTBによ
つて“睡眠”モードが開始される時刻とほぼ同時
になる。654msの時間経過してカウンタ333の
出力線522が論理1になつた時に、電源制御レ
ジスタ526の状態が反転してFET電力スイツ
チ530が再びオンし、マイクロプロセツサ22
およびその他のブロツク500内の回路を“覚醒
すなわち電源投入”させる。
さらに電源制御スイツチ35は、ANDゲート
528およびインバータ566を介してチツプセ
レクト信号CS〓を送出し、これはマスターおよ
びモニター多重コントローラ24,24′のCS〓
入力に供給される。マイクロプロセツサに電源が
供給されている状態において、CS〓信号がその
アクテイブな状態であるLOWになると、このCS
〓信号により多重コントローラはマイクロプロセ
ツサ22からの制御信号を受け付け可能となる。
他方、“電源断”の期間すなわちモードにおいて
CS〓信号がHIGHになると、多重コントローラ
24,24′はマイクロプロセツサ22からの信
号を全く受け付け得なくなり、線17上の
NUXCLK信号をその期間HIGHレベルに保持す
る。
528およびインバータ566を介してチツプセ
レクト信号CS〓を送出し、これはマスターおよ
びモニター多重コントローラ24,24′のCS〓
入力に供給される。マイクロプロセツサに電源が
供給されている状態において、CS〓信号がその
アクテイブな状態であるLOWになると、このCS
〓信号により多重コントローラはマイクロプロセ
ツサ22からの制御信号を受け付け可能となる。
他方、“電源断”の期間すなわちモードにおいて
CS〓信号がHIGHになると、多重コントローラ
24,24′はマイクロプロセツサ22からの信
号を全く受け付け得なくなり、線17上の
NUXCLK信号をその期間HIGHレベルに保持す
る。
さらに、電源制御回路35は、ANDゲート5
28およびNANDゲート568を介して、RAM
26を抑止するように動作する。すなわち、シス
テムが“電源断”または“睡眠”モードである限
り、NANDゲート568の他方の入力に加わる
RAMイネーブル信号RAMENBによつてRAM
26がイネーブル状態にされないようにする。こ
のような構成にする理由は、“電源断”モード期
間にはRAM26をイネーブルすべきでないこと
と、“電源断”モード期間内、若しくは、そのモ
ードになつた時点に、RAMデコード回路34B
がたまたまイネーブル信号RAMENBを発生する
可能性があるからである。
28およびNANDゲート568を介して、RAM
26を抑止するように動作する。すなわち、シス
テムが“電源断”または“睡眠”モードである限
り、NANDゲート568の他方の入力に加わる
RAMイネーブル信号RAMENBによつてRAM
26がイネーブル状態にされないようにする。こ
のような構成にする理由は、“電源断”モード期
間にはRAM26をイネーブルすべきでないこと
と、“電源断”モード期間内、若しくは、そのモ
ードになつた時点に、RAMデコード回路34B
がたまたまイネーブル信号RAMENBを発生する
可能性があるからである。
つぎに第13図の機能流れ図にしたがつて、多
重コンピユータ12および遠隔多重コントローラ
14の動作を説明する。この図はシステムを低電
力の“睡眠”モードに移行させる場合、およびそ
の後に“電源投入”ステータスに復帰させる場合
について示している。このルーチンは基本的に
は、マイクロプロセツサ22のプログラムによつ
て制御されるが、このようなプログラムは当業者
であれば以上の説明と流れ図から容易に具現でき
るはずである。前述したように、また以下さらに
説明するように、このルーチンの一部はハードウ
エアであるタイマーおよび電源制御回路35に依
存する。
重コンピユータ12および遠隔多重コントローラ
14の動作を説明する。この図はシステムを低電
力の“睡眠”モードに移行させる場合、およびそ
の後に“電源投入”ステータスに復帰させる場合
について示している。このルーチンは基本的に
は、マイクロプロセツサ22のプログラムによつ
て制御されるが、このようなプログラムは当業者
であれば以上の説明と流れ図から容易に具現でき
るはずである。前述したように、また以下さらに
説明するように、このルーチンの一部はハードウ
エアであるタイマーおよび電源制御回路35に依
存する。
前述した様々な“必須”の主要な電気的機能
は、自動車の点火スイツチの状態と関係なく作用
しなければならない機能である。例えば、ランプ
(外部灯、前照灯、警告灯など)は何時でも動作
可能でなければならず、したがつて“必須”機能
である。他方、ワイパーは点火スイツチが“オ
ン”して“RUN”または“ACCESSORY”の位
置にあるときに働けばよく、したがつて“非必
須”機能である。このような“必須”機能が存在
するために、多重システム10は、点火スイツチ
を経由させることなく自動車のバツテリーから直
接給電される。しかし、“睡眠”モードが用意さ
れているので、非動作状態の期間、例えば自動車
が駐車している期間においては、多重システムに
よるバツテリーの電力消費は自動的に減少する。
“睡眠”モードおよび“必須”スイツチ入力14
6は、たとえシステムが“睡眠”モードになつて
いても、システムが必須入力に対してある妥当な
時間内に応答するように構成されている。
は、自動車の点火スイツチの状態と関係なく作用
しなければならない機能である。例えば、ランプ
(外部灯、前照灯、警告灯など)は何時でも動作
可能でなければならず、したがつて“必須”機能
である。他方、ワイパーは点火スイツチが“オ
ン”して“RUN”または“ACCESSORY”の位
置にあるときに働けばよく、したがつて“非必
須”機能である。このような“必須”機能が存在
するために、多重システム10は、点火スイツチ
を経由させることなく自動車のバツテリーから直
接給電される。しかし、“睡眠”モードが用意さ
れているので、非動作状態の期間、例えば自動車
が駐車している期間においては、多重システムに
よるバツテリーの電力消費は自動的に減少する。
“睡眠”モードおよび“必須”スイツチ入力14
6は、たとえシステムが“睡眠”モードになつて
いても、システムが必須入力に対してある妥当な
時間内に応答するように構成されている。
第13図を参照して説明する。マイクロプロセ
ツサ22はブロツク600に示されるように、点
火スイツチを周期的に監視する。点火スイツチが
遠隔多重コントローラ14のB側チヤタリング抑
圧回路144B1に接続され、また必須スイツチ
レジスタ1461に接続される。判定ブロツク6
02では、点火系統が“オフ”であるか否かを調
べ、“オフ”でなければ直ちにブロツク630に
ジヤンプする。このブロツク630では、システ
ムに“オン”または“電源投入”状態を維持する
ように指示し、またオペレータからの指令を処理
する。点火系統が“オフ”している場合は、ルー
チンはステツプ604に進み、“睡眠”判定処理を開
始する。
ツサ22はブロツク600に示されるように、点
火スイツチを周期的に監視する。点火スイツチが
遠隔多重コントローラ14のB側チヤタリング抑
圧回路144B1に接続され、また必須スイツチ
レジスタ1461に接続される。判定ブロツク6
02では、点火系統が“オフ”であるか否かを調
べ、“オフ”でなければ直ちにブロツク630に
ジヤンプする。このブロツク630では、システ
ムに“オン”または“電源投入”状態を維持する
ように指示し、またオペレータからの指令を処理
する。点火系統が“オフ”している場合は、ルー
チンはステツプ604に進み、“睡眠”判定処理を開
始する。
この“睡眠”判定処理の最初の判定は、ブロツ
ク606に示されるように、外部灯系統または警
告灯系統(若しくは他の“必須”機能)が“オ
ン”であるか否かを調べることである。何れかの
系統が“オン”であれば、システムを“オン”状
態に維持させるためにブロツク634へ進む。し
かし、何れの系統も“オン”になつていない場合
は、ブロツク608に示されるように10秒間の監
視時間をおき、その間、電源を維持する。この10
秒の監視時間はブログラムによつて測定される。
この10秒の監視期間に、ブロツク610に示され
るように、システムの入力が継続的に走査され、
その監視期間に“必須”機能または点火スイツチ
の何れかが操作されたか判定ブロツク612で判
定される。操作されたならば、システムはブロツ
ク630に示されるように、各スイツチに状態を
読み込んで運転者の指令を処理し、その後、ブロ
ツク600へ戻る。10秒の監視期間内にスイツチ
が全く操作されない場合は、ステツプ616で“睡
眠”モードに入るように判定される。
ク606に示されるように、外部灯系統または警
告灯系統(若しくは他の“必須”機能)が“オ
ン”であるか否かを調べることである。何れかの
系統が“オン”であれば、システムを“オン”状
態に維持させるためにブロツク634へ進む。し
かし、何れの系統も“オン”になつていない場合
は、ブロツク608に示されるように10秒間の監
視時間をおき、その間、電源を維持する。この10
秒の監視時間はブログラムによつて測定される。
この10秒の監視期間に、ブロツク610に示され
るように、システムの入力が継続的に走査され、
その監視期間に“必須”機能または点火スイツチ
の何れかが操作されたか判定ブロツク612で判
定される。操作されたならば、システムはブロツ
ク630に示されるように、各スイツチに状態を
読み込んで運転者の指令を処理し、その後、ブロ
ツク600へ戻る。10秒の監視期間内にスイツチ
が全く操作されない場合は、ステツプ616で“睡
眠”モードに入るように判定される。
“睡眠”モードシーケンスにおいては、まずブ
ロツク618で、全遠隔多重コントローラ14を
低消費電力モードににさせるための準備を行う。
すなわち、遠隔多重コントローラのラツチ出力回
路140A,140Bを、負荷が非駆動状態とな
るように設定し、またMUXCLKを“オフ”させ
る。このように負荷を非駆動状態にさせることに
より、外部の電子的な駆動部分の消費電力が最少
となる。またMUXCLKを“オフ”させると、多
重コントローラおよび遠隔多重コントローラの消
費電力が最少となる。これは、CMOSデバイス
の消費電力は、デバイス内のゲート遷移数に直接
関係するからである。つぎに、ブロツク620に
示されるように、ソフトウエアによつて電源断ス
トローブパルスPWRSTBが発生され、電力スイ
ツチラツチ526に与えられる。ブロツク622
では、PWRSTBパルスおよびラツチ526に多
重コンピユータ回路(第2図の破線枠500)の
+5Vsw電源をオフさせるように指示する。多重
コンピユータ回路500の電源は、654ms間“オ
フ”されるように時間調整されている。この時間
調整を示すブロツク624に至る破線経路はハー
ドウエア機能であり、この調整時間の最後に当該
電力は再投入される。
ロツク618で、全遠隔多重コントローラ14を
低消費電力モードににさせるための準備を行う。
すなわち、遠隔多重コントローラのラツチ出力回
路140A,140Bを、負荷が非駆動状態とな
るように設定し、またMUXCLKを“オフ”させ
る。このように負荷を非駆動状態にさせることに
より、外部の電子的な駆動部分の消費電力が最少
となる。またMUXCLKを“オフ”させると、多
重コントローラおよび遠隔多重コントローラの消
費電力が最少となる。これは、CMOSデバイス
の消費電力は、デバイス内のゲート遷移数に直接
関係するからである。つぎに、ブロツク620に
示されるように、ソフトウエアによつて電源断ス
トローブパルスPWRSTBが発生され、電力スイ
ツチラツチ526に与えられる。ブロツク622
では、PWRSTBパルスおよびラツチ526に多
重コンピユータ回路(第2図の破線枠500)の
+5Vsw電源をオフさせるように指示する。多重
コンピユータ回路500の電源は、654ms間“オ
フ”されるように時間調整されている。この時間
調整を示すブロツク624に至る破線経路はハー
ドウエア機能であり、この調整時間の最後に当該
電力は再投入される。
ブロツク626に示されるように、654ms
時間経過後にシステム全体に再び電源が供給され
ると、MUXCLKが再び遠隔多重コントローラに
供給され、それらの“必須”スイツチレジスタ回
路146が照会される。つぎに判定ブロツク62
8において、直前の654msの“睡眠”期間に、
“必須”スイツチの何れかに変化が生じたか判定
される。そのような変化が生じなければ、ルーチ
ンはブロツク620に戻つて再び“睡眠”モード
に入る。しかし、“必須”スイツチの変化が生じ
た場合は、ルーチンはブロツク630に進み、継
続的にスイツチの状態を読み込み運転者からの指
令を処理する。その後、ブロツク600におい
て、“低電力”の判定を再開する。ここまでの説
明から理解されるように、“必須”スイツチレジ
スタ1461からの入力だけに基づいて応答動作
がなされるものではない。そうではなくて、シス
テムは、その後の“電源投入”期間に対応するB
側チヤタリング抑圧スイツチにさらに確認を求め
る。“睡眠”モード期間において多重システム1
0に必要な電力は、電源投入期間における電力の
10パーセント未満であるので、平均消費電力は
“睡眠”期間を長くするほど少なくなるが、むや
みに長くしたのでは必須スイツチからの入力に対
する応答が許容限度を越えてしまう。従つて、
“睡眠”時間は250ないし750msの範囲が現実的で
ある。また“睡眠”期間における自動車の12Vバ
ツテリーの定常電流は、10ミリアンペアが達成さ
れている。
時間経過後にシステム全体に再び電源が供給され
ると、MUXCLKが再び遠隔多重コントローラに
供給され、それらの“必須”スイツチレジスタ回
路146が照会される。つぎに判定ブロツク62
8において、直前の654msの“睡眠”期間に、
“必須”スイツチの何れかに変化が生じたか判定
される。そのような変化が生じなければ、ルーチ
ンはブロツク620に戻つて再び“睡眠”モード
に入る。しかし、“必須”スイツチの変化が生じ
た場合は、ルーチンはブロツク630に進み、継
続的にスイツチの状態を読み込み運転者からの指
令を処理する。その後、ブロツク600におい
て、“低電力”の判定を再開する。ここまでの説
明から理解されるように、“必須”スイツチレジ
スタ1461からの入力だけに基づいて応答動作
がなされるものではない。そうではなくて、シス
テムは、その後の“電源投入”期間に対応するB
側チヤタリング抑圧スイツチにさらに確認を求め
る。“睡眠”モード期間において多重システム1
0に必要な電力は、電源投入期間における電力の
10パーセント未満であるので、平均消費電力は
“睡眠”期間を長くするほど少なくなるが、むや
みに長くしたのでは必須スイツチからの入力に対
する応答が許容限度を越えてしまう。従つて、
“睡眠”時間は250ないし750msの範囲が現実的で
ある。また“睡眠”期間における自動車の12Vバ
ツテリーの定常電流は、10ミリアンペアが達成さ
れている。
以上、実施例について本発明を説明したが、当
業者であれば、特許請求の範囲に記載した本発明
の精神および範囲を逸脱することなく、種々の変
形が可能であることは明らかである。
業者であれば、特許請求の範囲に記載した本発明
の精神および範囲を逸脱することなく、種々の変
形が可能であることは明らかである。
第1図は本発明による通信システムの構成ブロ
ツク図である。第2図は第1図に示した通信シス
テムの一部を構成する多重コンピユータの一般化
した概略ブロツク図である。第3図Aおよび第3
図Bは第2図の多重コンピユータをより詳細に示
す概略ブロツク図であり、第3図Aの回路全体は
スイツチ制御により電源を供給され、第3図Bの
回路全体は常時給電される。第4図は前記多重コ
ンピユータに用いられているマスター/モニター
多重(MUX)コントローラの概略ブロツク図で
ある。第5図は第4図に示したコントローラに関
連する信号の波形図である。第6図は第1図に示
した通信システムに用いられている遠隔多重コン
トローラの概略ブロツク図である。第7図は前記
遠隔コントローラに関連するチヤタリング抑圧回
路およびラツチ回路の概略図である。第8図は第
7図の回路の説明用波形図である。第9図は第7
図の回路に用いられている集積回路装置と一緒に
用いられるアドレス入力および信号出力回路の概
略図である。第10図は第9図の回路の説明用波
形図である。第11図は前記通信システムの通信
保全性が得られるように前記多重コントローラを
マスターおよびモニターとして割り付けるための
判定制御ルーチンの流れ図である。第12図は直
列通信の保全性の評価に関連する判定制御ルーチ
ンの流れ図である。第13図は前記通信システム
の動作の“睡眠”モードに関連する判定制御ルー
チンの流れ図である。 10……通信システム、12……多重コンピユ
ータ、14……遠隔多重コントローラ、15……
通信バス、22……マイクロコンピユータ、24
……多重コントローラ(マスター)、24′……多
重コントローラ(モニター)、25……メモリ、
40……データバス、42……アドレスバス。
ツク図である。第2図は第1図に示した通信シス
テムの一部を構成する多重コンピユータの一般化
した概略ブロツク図である。第3図Aおよび第3
図Bは第2図の多重コンピユータをより詳細に示
す概略ブロツク図であり、第3図Aの回路全体は
スイツチ制御により電源を供給され、第3図Bの
回路全体は常時給電される。第4図は前記多重コ
ンピユータに用いられているマスター/モニター
多重(MUX)コントローラの概略ブロツク図で
ある。第5図は第4図に示したコントローラに関
連する信号の波形図である。第6図は第1図に示
した通信システムに用いられている遠隔多重コン
トローラの概略ブロツク図である。第7図は前記
遠隔コントローラに関連するチヤタリング抑圧回
路およびラツチ回路の概略図である。第8図は第
7図の回路の説明用波形図である。第9図は第7
図の回路に用いられている集積回路装置と一緒に
用いられるアドレス入力および信号出力回路の概
略図である。第10図は第9図の回路の説明用波
形図である。第11図は前記通信システムの通信
保全性が得られるように前記多重コントローラを
マスターおよびモニターとして割り付けるための
判定制御ルーチンの流れ図である。第12図は直
列通信の保全性の評価に関連する判定制御ルーチ
ンの流れ図である。第13図は前記通信システム
の動作の“睡眠”モードに関連する判定制御ルー
チンの流れ図である。 10……通信システム、12……多重コンピユ
ータ、14……遠隔多重コントローラ、15……
通信バス、22……マイクロコンピユータ、24
……多重コントローラ(マスター)、24′……多
重コントローラ(モニター)、25……メモリ、
40……データバス、42……アドレスバス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 チヤタリングを抑圧し、かつ同期クロツキン
グしたデジタル信号を単投スイツチから得るチヤ
タリング抑圧回路であつて、 開状態と閉状態とをとり得る単投入力スイツチ
の操作に応じて論理レベルが変化し、かつスイツ
チチヤタリングの影響を受けやすい入力信号電圧
を発生する手段と、 2つの入力を有し、その一方の入力に前記入力
信号が結合される排他的論理和ゲート手段と、 データ入力、クロツク入力、および相補出力端
子Q,Q〓を有する出力データラツチとを備え、
前記クロツク入力にクロツク信号が入力した時に
前記データ入力に現れる論理データレベルが前記
出力端子Qにラツチされ、前記相補出力端子の一
方はチヤタリングが抑圧され、かつ同期クロツキ
ングされた前記入力信号電圧に基づくデジタル信
号を発生し、前記出力端子Q〓が前記ラツチのデ
ータ入力に結合されて、前記ラツチのクロツク入
力にクロツク信号が入力した時に前記相補出力端
子が反転せしめられ、 また、前記ラツチの出力端子Qの信号を前記排
他的論理和ゲート手段の他方の入力に与えること
により、前記排他的論理和ゲート手段の前記2入
力が相違する時のみ前記排他的論理和ゲート手段
の出力を論理1レベルにせしめる手段と、 周期がTdbの同期クロツク信号を供給する手段
と、 前記排他的論理和ゲート手段の出力および前記
同期クロツク信号に応答し、前記同期クロツク信
号に同期してラツチクロツク信号を前記出力デー
タラツチのクロツク入力に与えることにより、前
記入力信号電圧が状態を変化して、少なくとも捕
獲時間間隔Tdb+Taのあいだその状態を維持した
場合のみ前記チヤタリング抑圧出力端子の信号を
反転させる論理手段とを備え、前記Taは前記入
力信号の最初の状態変化からその次に前記同期ク
ロツク信号が発生するまでの可変時間であること
を特徴とするチヤタリング抑圧回路。 2 前記同期クロツク信号は位相が180°異なる一
対の相補クロツク信号からなり、 前記論理手段はNANDゲートと、ANDゲート
と、およびデータ入力、クロツク入力および相補
出力端子Q,Q〓を有する第2のデータラツチか
らなり、前記排他的論理和ゲート手段の出力信
号、一方の位相の前記同期クロツク信号、および
前記第2のデータラツチの出力端子Qの信号が前
記NANDゲートの各入力に印加され、前記
NANDゲートの出力が前記ラツチクロツク信号
として前記出力データラツチに与えられ、前記排
他的論理和ゲート手段の出力信号および前記第2
のデータラツチのQ出力信号が前記ANDゲート
の各入力に印加され、前記ANDゲートの出力が
前記第2のデータラツチのデータ入力に与えら
れ、かつ他方の位相の前記同期クロツク信号が前
記第2のデータラツチのクロツク入力に印加さ
れ、しかして前記捕獲時間間隔が確定するように
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のチヤタリング抑圧回路。 3 前記出力データラツチおよび前記第2のデー
タラツチはそれぞれプリセツト信号に応答してプ
リセツト可能であり、 さらに、プリセツト信号を前記出力データラツ
チおよび前記第2のデータラツチに供給すること
により、すべての入力信号の入力前に前記各ラツ
チの各出力端子をプリセツトする手段を備えるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のチヤ
タリング抑圧回路。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/540,586 US4549094A (en) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | Debounce circuit providing synchronously clocked digital signals |
| US540586 | 1990-06-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60143051A JPS60143051A (ja) | 1985-07-29 |
| JPH0443460B2 true JPH0443460B2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=24156086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59209053A Granted JPS60143051A (ja) | 1983-10-07 | 1984-10-06 | チャタリング抑圧回路 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4549094A (ja) |
| EP (1) | EP0138736B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60143051A (ja) |
| CA (1) | CA1210827A (ja) |
| DE (1) | DE3478981D1 (ja) |
| ES (1) | ES536541A0 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4858885A (en) * | 1988-06-15 | 1989-08-22 | Honeywell Inc. | Anti-bounce logic for critical loads |
| GB8826340D0 (en) * | 1988-11-10 | 1988-12-14 | Ncr Co | Data entry keyboard apparatus |
| US5045841A (en) * | 1988-12-16 | 1991-09-03 | Shrock Richard A | Electronic thumbwheel switch |
| JPH0772907B2 (ja) * | 1989-12-21 | 1995-08-02 | 三菱電機株式会社 | マイクロコンピュータ及びこれを用いた非接触icカード |
| JPH06502264A (ja) * | 1990-10-12 | 1994-03-10 | インテル・コーポレーション | 動的に切替え自在な多周波数クロック発生器 |
| US5132990A (en) * | 1990-11-05 | 1992-07-21 | Ncr Corporation | High speed data synchronizer |
| US5315539A (en) * | 1992-09-24 | 1994-05-24 | Xerox Corporation | Method and apparatus for debouncing signals |
| FI98017C (fi) * | 1994-06-03 | 1997-03-25 | Nokia Telecommunications Oy | Ohjauskytkentä |
| US6515516B2 (en) | 2001-01-22 | 2003-02-04 | Micron Technology, Inc. | System and method for improving signal propagation |
| US20030163627A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-08-28 | Deng Brian Tse | Enhanced universal serial bus (USB) bus monitor controller |
| KR101898150B1 (ko) * | 2011-10-25 | 2018-09-13 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 집적회로 칩 및 이를 포함하는 시스템 |
| US9680458B1 (en) * | 2016-08-11 | 2017-06-13 | Schweitzer Engineering Laboratories, Inc. | Input-controlled multiple threshold debounce system |
| CN107809224B (zh) * | 2017-11-16 | 2020-11-17 | 湖南工业大学 | 干扰脉冲过滤方法 |
| US11177799B2 (en) | 2019-10-18 | 2021-11-16 | Stmicroelectronics International N.V. | Debounce circuit with noise immunity and glitch event tracking |
| CN116931464A (zh) * | 2022-03-30 | 2023-10-24 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 控制设备及设备控制方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT243910B (de) * | 1963-02-14 | 1965-12-10 | Licentia Gmbh | Kühlungsanordnung am Läufer großer Synchronmaschinen mit ausgeprägten, vorzugsweise lamellierten Polen |
| DE2501073A1 (de) * | 1974-02-04 | 1975-08-14 | Motorola Inc | Schaltungsanordnung zum unterdruecken von schaltstossimpulsen |
| JPS52145A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-05 | Hitachi Ltd | Tertiary value generator |
| US4005316A (en) * | 1975-12-18 | 1977-01-25 | United Technologies Corporation | Switching transient suppression circuit |
| JPS57196419A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-02 | Suwa Seikosha Kk | Input chattering preventing circuit for small portable device |
-
1983
- 1983-10-07 US US06/540,586 patent/US4549094A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-09-24 CA CA000463854A patent/CA1210827A/en not_active Expired
- 1984-10-05 EP EP84630154A patent/EP0138736B1/en not_active Expired
- 1984-10-05 DE DE8484630154T patent/DE3478981D1/de not_active Expired
- 1984-10-05 ES ES536541A patent/ES536541A0/es active Granted
- 1984-10-06 JP JP59209053A patent/JPS60143051A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4549094A (en) | 1985-10-22 |
| JPS60143051A (ja) | 1985-07-29 |
| ES8507743A1 (es) | 1985-10-01 |
| ES536541A0 (es) | 1985-10-01 |
| EP0138736A3 (en) | 1987-04-01 |
| CA1210827A (en) | 1986-09-02 |
| EP0138736A2 (en) | 1985-04-24 |
| EP0138736B1 (en) | 1989-07-12 |
| DE3478981D1 (en) | 1989-08-17 |
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