JPH0443503B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443503B2 JPH0443503B2 JP60207040A JP20704085A JPH0443503B2 JP H0443503 B2 JPH0443503 B2 JP H0443503B2 JP 60207040 A JP60207040 A JP 60207040A JP 20704085 A JP20704085 A JP 20704085A JP H0443503 B2 JPH0443503 B2 JP H0443503B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frp
- polyester resin
- unsaturated polyester
- glass fiber
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はガラス繊維を含む不飽和ポリエステル
樹脂発泡体をFRP(ガラス繊維強化プラスチツク
の総称)で挟んだサンドイツチ構造物に関する。 〔従来の技術〕 特開昭56−90840号、特公昭58−29330号、特開
昭58−145737号、特開昭58−145738号、特開昭58
−154735号、特開昭59−81346号および特開昭60
−115637号等の明細書には発泡ポリエステルを製
造する方法が開示されているが、これらの方法は
いづれも不飽和ポリエステル樹脂をビーカーやプ
ラスチツク容器中で発泡硬化させたり、チヨツプ
ドストランドマツトに不飽和ポリエステル樹脂を
含浸発泡硬化させるものである。また、スプレー
装置を使用して製造したものは、ガラス板の上に
スプレーアツプし、発泡硬化させたものであつて
ガラス繊維を含んでいない。 従来、FRP船の船体やデツキにはFRPとFRP
の間にバルサー材を挟んだサンドイツチ構造に積
層板が使用されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、バルサー材は海外から全量輸入されて
おり、天候や災害によつては輸入できなくなるお
それがあり、使用上非常に不安である。しかもバ
ルサー材は水分を含みやすいので、外面を構成す
るFRPにひびや亀裂等ができれば内部にあるバ
ルサー材は水分を吸収して腐るため、同構造を強
度を保持できなくなる。また、施工上、バルサー
材を使用できる場合、FRPの上に間隙のないよ
うにバルサー材を敷きつめ、その上にスプレー装
置によりスプレーアツプしなければならず非常に
手間がかかる。 従つて近年、バルサー材を芯材としたFRPサ
ンドイツチ構造物に代替し得る材料であつて、か
つ製造しやすい構造物の開発が強く望まれてき
た。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は、上記の点に鑑み鋭意検討した結
果、ガラス繊維を含む不飽和ポリエステル樹脂発
泡硬化物層の両面をFRPで挟んでなる新規なサ
ンドイツチ構造物がすぐれた強度、耐久性および
加工特性を有することを見出して本発明を完成す
るに至つた。 すなわち、本発明はガラス繊維を含む不飽和ポ
リエステルをターシヤリーブチルヒドラジン塩酸
塩と塩化第二鉄の混合水溶液およびメチルエチル
ケトンパーオキサイドで発泡硬化させた発泡硬化
物層の両面をFRPで挟んでなることを特徴とす
るサンドイツチ構造物に関する。 さらに詳しくは、不飽和ポリエステル樹脂発泡
硬化物中のガラス繊維の含量は13〜18%であり、
該ガラス繊維はシラン処理されたガラスロービン
グで、含浸時間が約60秒、ミスカツト率が15〜17
%、かつ腰強さが50〜60gのものを1/2インチ以
上の長繊維に切断したものである。 また、不飽和ポリエステル樹脂はマレイン酸分
を45〜70モル%含有するオルソフタル酸系樹脂で
ある。 本発明のガラス繊維入り不飽和ポリエステル樹
脂発泡体は水を吸収しにくいので腐る心配はな
く、外面を構成するFRPにひびや亀裂等ができ
ても当該部分の強度を損なうだけに止まる。本発
明のガラス繊維入り不飽和ポリエステル樹脂発泡
体は、施工においてもFRPの上にスプレー装置
でスプレーアツプを行なつた後、ロービングクロ
スを含浸させるだけでよく、非常に短時間で作業
を終えることができる。 本発明のサンドイツチ構造物は、次のような方
法で製造することができる。 スプレー装置によりFRPを製造し、製造した
FRPの上に別のスプレー装置で発泡剤入り不飽
和ポリエステル樹脂と硬化剤であるケトンパーオ
キサイド(メチルエチルケトンパーオキサイドな
ど)を混合しながら、ガラスロービングを1/2イ
ンチ以上に切断したものを同時にスプレーし、ガ
ラス繊維入り発泡ポリエステル樹脂を作成する。
さらに同スプレー装置で樹脂と硬化剤だけをその
上に吹きつけ、ロービングクロスをのせて含浸硬
化させ、目的物であるガラス繊維を含有する不飽
和ポリエステル樹脂発泡体をFRPで挟んだサン
ドイツチ構造物を得ることができる。 本発明の構造物を作るに際し、ガラスロービン
グを1/2インチ以上に切断したものは両面のFRP
層との接着が非常によく、高強度となる。 本発明に使用した不飽和ポリエステル樹脂用発
泡剤は、ターシヤリーブチルヒドラジン塩酸塩と
塩化第二鉄の混合水溶液(商品名、ルパフオーム
329、ルシドール吉富製)で界面活性剤と併用す
ることにより不飽和ポリエステル樹脂中に容易に
分散できる。 また、本発明の不飽和ポリエステル樹脂発泡硬
化物中に含有させるガラス繊維(ガラスロービン
グを1/2インチ以上に切断したもの)はシラン処
理されたもので、含浸時間が約60秒、ミスカツト
率が15〜17%、かつ腰強さが50〜60gのものが最
もよく、同じシラン処理されたものでも他の特性
のものは硬化不足やロービングクロスとの接着性
が悪い等の欠点を有し、使用不適である。また、
一般にクロム処理されたガラスロービングを使用
したものはガラス繊維のまわりが先に硬化し、表
面のでこぼこなものができるため使用不適であ
る。 本発明に使用される不飽和ポリエステル樹脂は
マレイン酸分を45〜70モル%含有するオルソフタ
ル酸系の樹脂が最も適当で、マレイン酸分が45モ
ル%以下のものは硬化後の硬度が十分でなく、70
モル%以上のものは樹脂の活性が高いため発熱が
高すぎ、発泡体中にひび割れを生じやすい。ま
た、イソフタル酸系やビニルエステル系樹脂はオ
ルソフタル酸系樹脂に比べて発泡倍率が低いとい
う欠点を有する。 〔実施例〕 以下に実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明を何ら限定するものではない。 実施例 1 表面がポリエステル樹脂の化粧板(縦180cm横
90cm)に離型剤を十分に塗布し、ふきとつた後、
ガラス含有量が30%になるように調整したオルソ
フタル酸系不飽和ポリエステル樹脂とメチルエチ
ルケトンパーオキサイド(商品名、ルパゾール
DDM、シルドール吉富製)の混合物を、スプレ
ー装置(商品名、ビーナススプレーガンHIS80、
ビーナス社製)で積層し、厚さ2mmのFRP層と
した。 次に5ガロン缶にオルソフタル酸系不飽和ポリ
エステル樹脂(商品名、ポリマール810 注1、
武田薬品工業製)を15Kg入れ、6%ナフテン酸コ
バルト(商品名、P−106、武田薬品工業製)30
mlと発泡剤(商品名、ルパフオーム329、ルシド
ール吉富製)262gを添加し、エアー撹拌機で十
分に撹拌した。 その後、スプレー装置(商品名、ヴインクス
B8、ヴインクス社製)に、硬化剤メチルエチル
ケトンパーオキサイド(商品名、ルパゾール
DELTA−X−9、ルシドール吉富製)が樹脂混
合液に対して3重量%供給されるようセツトし、
また、長さ1インチのガラスロービング(商品
名、SP−9A、旭フアイバーグラス社製)が樹脂
混合液に対して18%供給されるようセツトし、上
記FRP層の上に厚さ約4mmになるようにスプレ
ーアツプを行なつた。約2分後、ポリエステル樹
脂は発泡硬化を始め、約20分後にはガラス繊維含
有不飽和ポリエステル樹脂は約8mmの厚さにな
り、十分硬化した。 その後、同じ組成の樹脂混合液を発泡体の上に
スプレーアツプし、すぐにロービングクロスをそ
の上にのせ樹脂を十分に含浸させた。同じく約2
分後に樹脂は発泡硬化を始め、ロービングクロス
と下層のガラス繊維含有ポリエステル樹脂発泡体
は完全に接着した。この様にして製造した不飽和
ポリエステル樹脂発泡体の倍率は約2倍であつ
た。 注1: ポリマール810はマレイン酸分が約55%
で揺変剤および界面活性剤を含んだ不飽和ポリ
エステル樹脂である。 比較例 1〜4 発泡ポリエステル樹脂中のガラスロービングと
して、SP−9Aの代わりに他のグレードの物を使
用した以外は実施例1と同様に行なつた。 〔発明の効果〕 上記の実施例1と比較例1〜4で得られた
FRPサンドイツチ構造物について、樹脂の発泡
具合、硬化具合およひ樹脂とその両面のFRP層
との接着具合を比較検討した。その結果を第1表
に示す。
樹脂発泡体をFRP(ガラス繊維強化プラスチツク
の総称)で挟んだサンドイツチ構造物に関する。 〔従来の技術〕 特開昭56−90840号、特公昭58−29330号、特開
昭58−145737号、特開昭58−145738号、特開昭58
−154735号、特開昭59−81346号および特開昭60
−115637号等の明細書には発泡ポリエステルを製
造する方法が開示されているが、これらの方法は
いづれも不飽和ポリエステル樹脂をビーカーやプ
ラスチツク容器中で発泡硬化させたり、チヨツプ
ドストランドマツトに不飽和ポリエステル樹脂を
含浸発泡硬化させるものである。また、スプレー
装置を使用して製造したものは、ガラス板の上に
スプレーアツプし、発泡硬化させたものであつて
ガラス繊維を含んでいない。 従来、FRP船の船体やデツキにはFRPとFRP
の間にバルサー材を挟んだサンドイツチ構造に積
層板が使用されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、バルサー材は海外から全量輸入されて
おり、天候や災害によつては輸入できなくなるお
それがあり、使用上非常に不安である。しかもバ
ルサー材は水分を含みやすいので、外面を構成す
るFRPにひびや亀裂等ができれば内部にあるバ
ルサー材は水分を吸収して腐るため、同構造を強
度を保持できなくなる。また、施工上、バルサー
材を使用できる場合、FRPの上に間隙のないよ
うにバルサー材を敷きつめ、その上にスプレー装
置によりスプレーアツプしなければならず非常に
手間がかかる。 従つて近年、バルサー材を芯材としたFRPサ
ンドイツチ構造物に代替し得る材料であつて、か
つ製造しやすい構造物の開発が強く望まれてき
た。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は、上記の点に鑑み鋭意検討した結
果、ガラス繊維を含む不飽和ポリエステル樹脂発
泡硬化物層の両面をFRPで挟んでなる新規なサ
ンドイツチ構造物がすぐれた強度、耐久性および
加工特性を有することを見出して本発明を完成す
るに至つた。 すなわち、本発明はガラス繊維を含む不飽和ポ
リエステルをターシヤリーブチルヒドラジン塩酸
塩と塩化第二鉄の混合水溶液およびメチルエチル
ケトンパーオキサイドで発泡硬化させた発泡硬化
物層の両面をFRPで挟んでなることを特徴とす
るサンドイツチ構造物に関する。 さらに詳しくは、不飽和ポリエステル樹脂発泡
硬化物中のガラス繊維の含量は13〜18%であり、
該ガラス繊維はシラン処理されたガラスロービン
グで、含浸時間が約60秒、ミスカツト率が15〜17
%、かつ腰強さが50〜60gのものを1/2インチ以
上の長繊維に切断したものである。 また、不飽和ポリエステル樹脂はマレイン酸分
を45〜70モル%含有するオルソフタル酸系樹脂で
ある。 本発明のガラス繊維入り不飽和ポリエステル樹
脂発泡体は水を吸収しにくいので腐る心配はな
く、外面を構成するFRPにひびや亀裂等ができ
ても当該部分の強度を損なうだけに止まる。本発
明のガラス繊維入り不飽和ポリエステル樹脂発泡
体は、施工においてもFRPの上にスプレー装置
でスプレーアツプを行なつた後、ロービングクロ
スを含浸させるだけでよく、非常に短時間で作業
を終えることができる。 本発明のサンドイツチ構造物は、次のような方
法で製造することができる。 スプレー装置によりFRPを製造し、製造した
FRPの上に別のスプレー装置で発泡剤入り不飽
和ポリエステル樹脂と硬化剤であるケトンパーオ
キサイド(メチルエチルケトンパーオキサイドな
ど)を混合しながら、ガラスロービングを1/2イ
ンチ以上に切断したものを同時にスプレーし、ガ
ラス繊維入り発泡ポリエステル樹脂を作成する。
さらに同スプレー装置で樹脂と硬化剤だけをその
上に吹きつけ、ロービングクロスをのせて含浸硬
化させ、目的物であるガラス繊維を含有する不飽
和ポリエステル樹脂発泡体をFRPで挟んだサン
ドイツチ構造物を得ることができる。 本発明の構造物を作るに際し、ガラスロービン
グを1/2インチ以上に切断したものは両面のFRP
層との接着が非常によく、高強度となる。 本発明に使用した不飽和ポリエステル樹脂用発
泡剤は、ターシヤリーブチルヒドラジン塩酸塩と
塩化第二鉄の混合水溶液(商品名、ルパフオーム
329、ルシドール吉富製)で界面活性剤と併用す
ることにより不飽和ポリエステル樹脂中に容易に
分散できる。 また、本発明の不飽和ポリエステル樹脂発泡硬
化物中に含有させるガラス繊維(ガラスロービン
グを1/2インチ以上に切断したもの)はシラン処
理されたもので、含浸時間が約60秒、ミスカツト
率が15〜17%、かつ腰強さが50〜60gのものが最
もよく、同じシラン処理されたものでも他の特性
のものは硬化不足やロービングクロスとの接着性
が悪い等の欠点を有し、使用不適である。また、
一般にクロム処理されたガラスロービングを使用
したものはガラス繊維のまわりが先に硬化し、表
面のでこぼこなものができるため使用不適であ
る。 本発明に使用される不飽和ポリエステル樹脂は
マレイン酸分を45〜70モル%含有するオルソフタ
ル酸系の樹脂が最も適当で、マレイン酸分が45モ
ル%以下のものは硬化後の硬度が十分でなく、70
モル%以上のものは樹脂の活性が高いため発熱が
高すぎ、発泡体中にひび割れを生じやすい。ま
た、イソフタル酸系やビニルエステル系樹脂はオ
ルソフタル酸系樹脂に比べて発泡倍率が低いとい
う欠点を有する。 〔実施例〕 以下に実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明を何ら限定するものではない。 実施例 1 表面がポリエステル樹脂の化粧板(縦180cm横
90cm)に離型剤を十分に塗布し、ふきとつた後、
ガラス含有量が30%になるように調整したオルソ
フタル酸系不飽和ポリエステル樹脂とメチルエチ
ルケトンパーオキサイド(商品名、ルパゾール
DDM、シルドール吉富製)の混合物を、スプレ
ー装置(商品名、ビーナススプレーガンHIS80、
ビーナス社製)で積層し、厚さ2mmのFRP層と
した。 次に5ガロン缶にオルソフタル酸系不飽和ポリ
エステル樹脂(商品名、ポリマール810 注1、
武田薬品工業製)を15Kg入れ、6%ナフテン酸コ
バルト(商品名、P−106、武田薬品工業製)30
mlと発泡剤(商品名、ルパフオーム329、ルシド
ール吉富製)262gを添加し、エアー撹拌機で十
分に撹拌した。 その後、スプレー装置(商品名、ヴインクス
B8、ヴインクス社製)に、硬化剤メチルエチル
ケトンパーオキサイド(商品名、ルパゾール
DELTA−X−9、ルシドール吉富製)が樹脂混
合液に対して3重量%供給されるようセツトし、
また、長さ1インチのガラスロービング(商品
名、SP−9A、旭フアイバーグラス社製)が樹脂
混合液に対して18%供給されるようセツトし、上
記FRP層の上に厚さ約4mmになるようにスプレ
ーアツプを行なつた。約2分後、ポリエステル樹
脂は発泡硬化を始め、約20分後にはガラス繊維含
有不飽和ポリエステル樹脂は約8mmの厚さにな
り、十分硬化した。 その後、同じ組成の樹脂混合液を発泡体の上に
スプレーアツプし、すぐにロービングクロスをそ
の上にのせ樹脂を十分に含浸させた。同じく約2
分後に樹脂は発泡硬化を始め、ロービングクロス
と下層のガラス繊維含有ポリエステル樹脂発泡体
は完全に接着した。この様にして製造した不飽和
ポリエステル樹脂発泡体の倍率は約2倍であつ
た。 注1: ポリマール810はマレイン酸分が約55%
で揺変剤および界面活性剤を含んだ不飽和ポリ
エステル樹脂である。 比較例 1〜4 発泡ポリエステル樹脂中のガラスロービングと
して、SP−9Aの代わりに他のグレードの物を使
用した以外は実施例1と同様に行なつた。 〔発明の効果〕 上記の実施例1と比較例1〜4で得られた
FRPサンドイツチ構造物について、樹脂の発泡
具合、硬化具合およひ樹脂とその両面のFRP層
との接着具合を比較検討した。その結果を第1表
に示す。
【表】
実施例とは別に両面にFRP層を接着させない
芯材(ガラス繊維含有発泡不飽和ポリエステル樹
脂)だけの特性をFRPおよびバルサー材と比較
すると第2表のようになつた。
芯材(ガラス繊維含有発泡不飽和ポリエステル樹
脂)だけの特性をFRPおよびバルサー材と比較
すると第2表のようになつた。
【表】
第2表から明らかなように、本発明の芯材は
FRPに比べて熱伝導率が低いので保温性にすぐ
れ、かつバルサー材に比べ曲げ強度が強いことが
わかる。また、ガラス繊維を含んでいるのでバル
サー材に比べて方向性による強弱がなく、震動吸
収性がよいためFRP船の船体やデツキの1部と
してバルサー材の代替として十分に使用できる。 また、実施例とは別の両面にFRPを接着させ
ない芯材(ガラス繊維含有発泡不飽和ポリエステ
ル樹脂)のガラス繊維含量の違いによる曲げ強度
の変化を測定した結果は第3表の通りである。
FRPに比べて熱伝導率が低いので保温性にすぐ
れ、かつバルサー材に比べ曲げ強度が強いことが
わかる。また、ガラス繊維を含んでいるのでバル
サー材に比べて方向性による強弱がなく、震動吸
収性がよいためFRP船の船体やデツキの1部と
してバルサー材の代替として十分に使用できる。 また、実施例とは別の両面にFRPを接着させ
ない芯材(ガラス繊維含有発泡不飽和ポリエステ
ル樹脂)のガラス繊維含量の違いによる曲げ強度
の変化を測定した結果は第3表の通りである。
【表】
第3表から明らかなようにガラス繊維含量は15
%よりあまり低すぎても、またあまり高すぎても
曲げ強度は低下する。このことよりガラス繊維含
量は13〜18%が最も適当である。 以上のように、本発明のガラス繊維を含有する
不飽和ポリエステル樹脂発泡硬化物をFRPで挟
みサンドイツチ構造としたものは製造が容易で、
断熱性、遮音性にすぐれ、しかも低密度強度を有
するので、FRP船、各種保温材、断熱材、建築
用パネル、バスタブの裏補強材、浄化槽等の製造
に好適である。
%よりあまり低すぎても、またあまり高すぎても
曲げ強度は低下する。このことよりガラス繊維含
量は13〜18%が最も適当である。 以上のように、本発明のガラス繊維を含有する
不飽和ポリエステル樹脂発泡硬化物をFRPで挟
みサンドイツチ構造としたものは製造が容易で、
断熱性、遮音性にすぐれ、しかも低密度強度を有
するので、FRP船、各種保温材、断熱材、建築
用パネル、バスタブの裏補強材、浄化槽等の製造
に好適である。
Claims (1)
- 1 シラン処理されたガラスロービングで、含浸
時間が60秒、ミスカツト率が15〜17%、かつ腰強
さが50〜60gのものを1/2インチ以上の長繊維に
切断したガラス繊維を13〜18%含み、マレイン酸
分を45〜70モル%含有するオルソフタル酸系樹脂
である不飽和ポリエステル樹脂をターシヤリーブ
チルヒドラジン塩酸塩と塩化第二鉄の混合水溶液
およびメチルエチルケトンパーオキサイドで発泡
硬化させた発泡硬化物層の両面をFRPで挟んで
なるサンドイツチ構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20704085A JPS6266927A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | Frpサンドイツチ構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20704085A JPS6266927A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | Frpサンドイツチ構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6266927A JPS6266927A (ja) | 1987-03-26 |
| JPH0443503B2 true JPH0443503B2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=16533208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20704085A Granted JPS6266927A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | Frpサンドイツチ構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6266927A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2592089B2 (ja) * | 1988-03-24 | 1997-03-19 | タキロン株式会社 | ガラス繊維補強ポリエステル樹脂成型品 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58197041A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-16 | 旭フアイバ−グラス株式会社 | Frp用芯材 |
| JPS58197042A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-16 | 旭フアイバ−グラス株式会社 | Frp用の芯材 |
| JPS58162338A (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-27 | 東洋クロス株式会社 | 強化プラスチツク用コア材 |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP20704085A patent/JPS6266927A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6266927A (ja) | 1987-03-26 |
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