JPH0444040Y2 - - Google Patents

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JPH0444040Y2
JPH0444040Y2 JP1985107037U JP10703785U JPH0444040Y2 JP H0444040 Y2 JPH0444040 Y2 JP H0444040Y2 JP 1985107037 U JP1985107037 U JP 1985107037U JP 10703785 U JP10703785 U JP 10703785U JP H0444040 Y2 JPH0444040 Y2 JP H0444040Y2
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counter shaft
shaft
pulley
movable sheave
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はコンバインの動力伝達装置、詳しく
は機台に搭載したエンジンの回転動力を、走行ク
ローラと脱穀部及び刈取部とにそれぞれ伝達する
ごとくした動力伝達装置に関する。
(従来の技術) 一般にコンバインにあつては、下部に走行クロ
ーラを備えた機台の上部に、脱穀部を搭載すると
共に、前記機台の前部に刈取部を設ける一方、前
記機台に搭載したエンジンを、前記走行クローラ
と脱穀部及び刈取部とにそれぞれ連動連結して、
前記エンジンの駆動に伴い前記走行クローラ、脱
穀部、刈取部にそれぞれ回転動力を伝達して、刈
取脱穀作業を行うごとくしている。
しかして前記エンジンの回転動力を、前記走行
クローラと脱穀部及び刈取部に伝達するにあたつ
て、従来では、前記エンジンから延びる出力軸上
に複数の伝動プーリを取付け、該各プーリからそ
れぞれ前記走行クローラ、脱穀部、刈取部に至る
回転動力を直接取出すごとくしている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで前記のごときコンバインにあつては、
前記エンジンの形式を変更する場合があるが、前
記従来の動力伝達装置では、前記エンジンの出力
軸上に複数の伝動プーリを取付け、該各プーリか
らそれぞれ前記走行クローラ、脱穀部、刈取部に
至る回転動力を直接取出すごとくしているため、
前記エンジン形式の変更時などには、前記出力軸
上の各伝動プーリ及び該各プーリに掛設される伝
動ベルトの全てを付け替える必要があつて、非常
に面倒で困難な作業を伴つたのである。
本考案は以上のごとき問題に鑑みて考案したも
ので、その目的は、前記エンジンの出力軸に連動
するカウンター軸を設け、該カウンター軸上に前
記走行クローラ、脱穀部、刈取部へと回転動力を
伝達する伝動プーリをそれぞれ設けて、前記カウ
ンター軸を介し前記エンジンの回転動力を間接的
に取出すごとくなすことにより、前記エンジンの
形式変更時などに、前記カウンター軸上の各伝動
プーリ及び該各プーリに掛設される伝動ベルトな
どは付け替えることなく、前記出力軸上に設けた
プーリを付け替えるだけの極めて簡単な作業で、
前記エンジンの形式変更を容易に行うことができ
ながら、前記カウンター軸から走行装置のミツシ
ヨンへの動力を油圧式移動機構をもつ無段変速機
を介して無段に変速することができ、しかも、前
記無段変速機の油圧式移動機構をカウンター軸の
軸端部にメンテナンス容易に配設することがで
き、その上、前記無段変速機によるトランスミツ
シヨンへの伝達経路と、前記伝動プーリから前記
脱穀部及び刈取部の各駆動系に伝達する伝達経路
とを機体に設ける脱穀部や刈取部並びにトランス
ミツシヨンの配置に対応させて合理的に配置する
ことができる動力伝達装置を提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案にかかるコンバインの動力伝達装置は、
第1図乃至第6図に示すごとく構成したもので、
機台1に搭載するエンジン2の回転動力を走行ク
ローラ3と脱穀部4及び刈取部5とに伝達するコ
ンバインの動力伝達装置において、前記機台1
に、前記エンジン2の出力軸2aと平行で、前記
機台1の幅方向に延びるカウンター軸6を支持し
て、該カウンター軸6の軸方向内側と前記出力軸
2aとの間に伝動帯6bを設けて、前記カウンタ
ー軸6を前記出力軸2aに連動させると共に、前
記カウンター軸6の軸方向外側に、可動シーブ8
1,91と固定シーブ82,92とをもつ駆動プ
ーリ8と従動プーリ9及びベルト10とから成る
無段変速機11における前記駆動プーリ8の固定
シーブ82を固定し、該固定シーブ82の外側位
置に前記可動シーブ81を軸方向移動可能に支持
し、かつ、前記カウンター軸6上で、前記可動シ
ーブ81の外側位置に該可動シーブ81を軸方向
に移動させる油圧式移動機構83を設けると共
に、前記従動プーリ9の固定シーブ92及び可動
シーブ91を前記走行クローラ3の駆動用軸をも
つたトランスミツシヨン7の入力軸7bに設け、
前記駆動プーリ8と従動プーリ9との間に前記ベ
ルト10を掛設して、前記入力軸7bを前記無段
変速機11を介してカウンター軸6に連動させる
一方、前記カウンター軸6の軸方向内側に、前記
脱穀部4及び刈取部5の角駆動系に伝動する第1
及び第2伝動プーリ12,13を設けたものであ
る。
(作用) しかして前記エンジン2の回転動力は、前記カ
ウンター軸6とトランスミツシヨン7との間に設
けた無段変速機11を介して前記走行クローラ3
へと伝達されるのであり、また前記カウンター軸
6から該カウンター軸6上に設けた前記第1及び
第2伝動プーリ12,13を介して前記脱穀部4
及び刈取部5の各駆動系へと伝達されるのであ
り、従つて前記エンジン2の形式を変更するよう
な場合、前記カウンター軸6上の各伝動プーリ1
2,13などは付け替えることなく、前記エンジ
ン2側の伝動プーリを付け替えるだけの簡単な作
業で、前記エンジン2の形式変更が行えるのであ
る。
また、前記カウンター軸6と前記トランスミツ
シヨン7との間に油圧式移動機構83をもつ無段
変速機11を設けているから、前記カウンター軸
6からトランスミツシヨン7への回転動力を無段
変速することができながら、しかも、前記エンジ
ン2に対し平行に支持され、機台1の幅方向に延
びる前記カウンター軸6の軸方向内側に、前記出
力軸2aからカウンター軸6への動力伝達用伝動
帯6bを配設すると共に、カウンター軸6の軸方
向外側に、前記無段変速機11における駆動プー
リ8の固定シーブ82を固定し、該固定シーブ8
2の外側位置に可動シーブ81を軸方向移動可能
に支持し、かつ、前記カウンター軸6上で、前記
可動シーブ81の外側位置に油圧式移動機構83
を配設したから、特に前記油圧式移動機構83の
メンテナンスを容易に行うことができ、その上、
前記カウンター軸6の軸方向外側に無段変速機1
1を、また、軸方向内側に前記第1及び第2伝動
プーリ12,13とを設け、これらを振分け配置
しているから、この振分け配置により、前記無段
変速機11によるトランスミツシヨン7への伝達
経路と、前記第1及び第2伝動プーリ12,13
から前記脱穀部4及び刈取部5の各駆動系に伝達
する伝達経路とを機体1に設ける脱穀部4や刈取
部5並びにトランスミツシヨン7の配置に対応さ
せて合理的に配置することができるのである。
(実施例) 以下本考案にかかるコンバインの動力伝達装置
を図面の実施例によつて説明する。
第4図及び第5図は汎用型コンバインを示し、
該図中1は機台であつて、その後方上部で、か
つ、進行方向右側部にエンジン2を搭載すると共
に、下部両側に走行クローラ3をそれぞれ設ける
のであり、また、前記機台1の上部に脱穀部4
を、また前記機台1の前方に刈取部5をそれぞれ
設ける一方、前記エンジン2を前記走行クローラ
3と脱穀部4及び刈取部5に連動連結させて、前
記エンジン2の駆動に伴い前記走行クローラ3、
脱穀部4、刈取部5にそれぞれ回転動力を伝達す
るごとくしている。
前記刈取部5は、穀物ヘツダー51と、該ヘツ
ダー51から前記脱穀部4側に向けて延びる刈取
穀桿の搬送室52とから成り、前記穀物ヘツダー
51に掻込リール53と刈刃54及び掻込ドラム
55とを支持すると共に、前記搬送室52の内部
にチエンコンベア56を設けて、前記穀物ヘツダ
ー51の掻込リール53で穀桿を内方に掻込んで
前記刈刃54により刈取り、この刈取穀桿を前記
掻込ドラム55で前記搬送室52内に送り込み、
該搬送室52内にチエンコンベア56により前記
脱穀部4側に搬送するごとくしている。
また前記脱穀部4は、第6図に詳しく示すごと
く、内部にスクリユウ形の扱胴41を回転自由に
支持して、該扱胴41の下方位置に、選別板42
aとチヤフシーブ42bと選別網42cなどから
成る揺動選別装置42を、支持アーム42dを介
して揺動可能に支持すると共に、前記揺動選別装
置42の下方位置に、一番スクリユウコンベア4
3と二番スクリユウコンベア44とを配置する一
方、前記選別装置42の前後位置に、選別フアン
45と吸引フアン46とをそれぞれ設け、かつ前
記選別装置42の前部位置にプレクリーニングフ
アン47を設けている。
斯くして前期刈取部5の刈刃54で刈取られ
て、前記搬送室52内のチエンコンベア56によ
り前記脱穀部4内に搬送供給された刈取穀桿を、
該脱穀部4内の前記扱胴41により脱穀処理し
て、前記揺動選別装置42で選別処理し、該選別
装置42により選別処理された処理物のうち二番
物は、前記二番スクリユウコンベア44の側部に
設けた還元スロワ48を介して再度前記扱胴41
に供給し、また一番物は前記一番スクリユウコン
ベア43から前記機台1上に搭載した穀粒タンク
Tに揚穀スロア49を介して供給貯溜すると共
に、前記タンクTからは該タンクTに設けた下部
オーガ40aと縦オーガ40b及び排出オーガ4
0cを介して外部に取出すごとくしている。
しかして前記のごときコンバインにおいて、前
記エンジン2から前記走行クローラ3と脱穀部4
及び刈取部5に動力を伝達するにあたつて、次の
ごとき構造としたのである。
即ち、第1図で明らかなごとく、前記機台1に
前記エンジン2の出力軸2aと平行なカウンター
軸6を支持すると共に、該カウンター軸6の軸方
向内側に従動プーリ6aを取付け、かつ前記出力
軸2aに駆動プーリ2bを取付けて、これら各伝
動プーリ2b,6a間に伝動ベルト6bを掛回す
ることにより、前記エンジン2の出力軸2aから
前記カウンター軸6に回転動力を伝達するごとく
なすのである。
そして前記カウンター軸6の近くに、幅方向両
側に前記走行クローラ3の駆動用軸7aをもつト
ランスミツシヨン7を配置して、該トランスミツ
シヨン7の入力軸7bと前記カウンター軸6の軸
方向外側との間に、駆動プーリ8と従動プーリ9
と、これら各プーリ8,9間に掛回する伝動ベル
ト10とから成る無段変速機11を介装させ、該
無段変速機11を介して前記エンジン2から前記
カウンター軸6に伝達された回転動力を前記トラ
ンスミツシヨン7に伝達し、該トランスミツシヨ
ン7の駆動用軸7aから前記走行クローラ3に伝
達するごとくなす。
前記無段変速機11を構成する駆動プーリ8
は、第2図に詳しく示すごとく、前記カウンター
軸6上に固定した固定シーブ82と、該固定シー
ブ82の外側位置に相対向状に摺動可能に設けた
可動シーブ81とから成り、また、前記カウンタ
ー軸6上で前記可動シーブ81の外側位置に、該
可動シーブ81を軸方向に移動させて前記駆動プ
ーリ8のプーリ比を変更可能とした油圧式移動機
構83を設けて、該移動機構83で前記可動シー
ブ81を前記固定シーブ82に対し近接・離間さ
せることにより、前記各シーブ81,82間に介
装される前記伝動ベルト10を半径方向に移動さ
せて、前記駆動プーリ8から前記従動プーリ9側
に至る回転動力の変速を行うごとくなすのであ
る。
前記油圧式移動機構83は、前記カウンター軸
6上に挿嵌固定させたラム84と、該ラム84上
に摺動自由に挿嵌され、軸方向両側に第1及び第
2受圧面85a,85bを形成したシリンダ85
と、前記ラム84に固定され、前記シリンダ85
を区画する区画体86とから成り、前記シリンダ
85の軸方向両側に給排油用の2つの第1及び第
2圧力配管85c,85dを設け、この第1配管
85cから前記シリンダ85内に圧力油を供給す
ることにより、前記第1受圧面85aで受圧させ
て、前記シリンダ85を第2図の右方向に移動さ
せ、前記可動シーブ81を固定シーブ82に対し
て離間させるごとくなし、また前記第2配管85
dから前記シリンダ85内に圧力油を供給するこ
とにより、第2受圧面85bで受圧させて、前記
シリンダ85を同図の左方向に移動させ、前記可
動シーブ81を固定シーブ82に対して近接させ
るごとくなすのである。
前記ラム84の外周面には、軸方向中間部を中
心として両側に大径段部と小径段部とを形成し、
この小径段部上で前記大径段部との境界部に、前
記区画体86を挿嵌固定することにより、前記第
1受圧面85aの受圧面積を小となし、かつ前記
第2受圧面85bの受圧面積を大としており、斯
くして前記シリンダ85に供給される圧力油を前
記第1受圧面85aで受圧するとき、つまり前記
シリンダ85を右方向に移動させて、前記可動シ
ーブ81を前記固定シーブ82に対し離間方向に
移動させるとき、受圧面積小の第1受圧面85a
で前記圧力油を受圧することにより、前記シリン
ダ85即ち前記可動シーブ81の右方向移動を低
速で行い、また前記圧力油を前記第2受圧面85
bで受圧するとき、つまり前記シリンダ85を左
方向に移動させて、前記可動シーブ81を前記固
定シーブ82に対し近接方向に移動させるとき、
受圧面積大の第2受圧面85bで前記圧力油を受
圧することにより、前記シリンダ85即ち前記可
動シーブ81の左方向移動を高速で行うごとくし
ている。
また前記可動シーブ81と固定シーブ82は、
前記カウンター軸6上にそれぞれ軸受体81a,
82aを介して軸受支持するのであり、この固定
シーブ82側の軸受体82aに、前記可動シーブ
81側の軸受体81aに形成した係合溝81bに
係合可能な係止爪87を設け、該係止爪87を前
記係合溝81bに係合させることにより、前記固
定シーブ82に対する前記可動シーブ81の相対
回転を阻止し、該可動シーブ81の軸方向移動の
みを許すごとくしている。
更に、前記シリンダ85の軸方向両側には、そ
れぞれスラストベアリングB1,B2を設けて、こ
の一方のスラストベアリングB1で前記可動シー
ブ81の軸受体81aを支持し、かつ他方のスラ
ストベアリングB2で前記シリンダ85を前記カ
ウンター軸6に支持することにより、前記可動シ
ーブ81に付与されるスラスト荷重を、前記各ス
ラストベアリングB1,B2を介して前記カウンタ
ー軸6で受け止めるごとくしている。
また前記可動シーブ81側の軸受体81aと前
記シリンダ85とは、枢支ピンPを介し揺動可能
に連結しており、斯くして前記伝動ベルト10な
どにより前記可動シーブ81に拗れ力がかかつた
とき、該可動シーブ81を前記ピンPを中心に揺
動させて、前記拗れ力が前記シリンダ85側に至
るのを阻止し、該シリンダ85を前記ラム84に
対し常に平行状態に保持して、前記シリンダ86
のラム84に対する円滑な移動を行うごとくして
いる。
第2図において、88は前記可動シーブ81と
固定シーブ82との中間部位で、前記伝動ベルト
10の内方位置に設けた空転ベアリングであつ
て、前記伝動ベルト10が前記可動シーブ81の
右方向移動に伴い半径方向内方位置に至つたと
き、前記伝動ベルト10を前記ベアリング88に
当接させるごとくしている。
また前記無段変速機11を構成する従動プーリ
9は、第3図に詳しく示すごとく、前記トランス
ミツシヨン7の入力軸7b上に、軸受体91aを
介して摺動可能に設けた可動シーブ91と、該可
動シーブ91と対向状に前記入力軸7b上に、軸
受体92aを介して一体に固定した固定シーブ9
2とから成り、前記可動シーブ91側の軸受体9
1aから前記固定シーブ92側の軸受体92aを
貫通するごとく、複数の支持杆93を突出させ、
該各支持杆93の突出先端部に円板状に支持板9
4を取付けると共に、この支持板94と前記固定
シーブ92との間に、前記可動シーブ91を固定
シーブ92に対し常時近接方向に付勢させるスプ
リング95を介装させている。
斯くして前記カウンター軸6側の駆動プーリ8
に掛回される伝動ベルト10が、半径方向内方に
移動されて、該伝動ベルト10が弛緩されたと
き、前記可動シーブ91を前記スプリング95に
より固定シーブ92側に近接させて、これら各シ
ーブ91,92の半径方向外方位置に前記伝動ベ
ルト10を移動させることにより、該伝動ベルト
10の弛緩を吸収して緊張状態に保持し、また前
記伝動ベルト10が前記駆動プーリ8の半径方向
外方に移動されたときには、前記可動シーブ91
を前記スプリング95に抗して固定シーブ92と
離間方向に移動させ、前記伝動ベルト10を前記
各シーブ91,92の半径方向内方に移動位置さ
せるごとくしている。
第3図において、96は前記固定シーブ92の
側部に前記スプリング95を被覆ごとく設けたカ
バー体である。
更に、前述したカウンター軸6の軸方向内側に
は、前記無段変速機11を構成する駆動プーリ8
の側部位置に、前記従動プーリ6aと一体状に第
1伝動プーリ12を設けると共に、前記カウンタ
ー軸6の端部に第2伝動プーリ13を設けるので
ある。
そして、第1図に示すごとく、前記第1伝動プ
ーリ12を複数のプーリ及びベルトを介して前記
脱穀部4の扱胴41に連動連結し、前記エンジン
2から前記カウンター軸6に伝達される回転動力
を、前記第1伝動プーリ12を介して前記扱胴4
1に伝達するごとくなす。また前記第2伝動プー
リ13には、複数のプーリ及びベルトを介して、
前記脱穀部4の穀粒貯溜タンクTに設けた下部オ
ーガ40aと縦オーガ40b及び排出オーガ40
cをそれぞれ連動連結して、前記カウンター軸6
に伝達される回転動力を、前記第2伝動プーリ1
3を介して前記各オーガ40a,40b,40c
に伝達するごとくなすと共に、前記第2伝動プー
リ13に、前記オーガ経路から分岐する別の動力
伝達経路で、前記脱穀部4に設けた揺動選別装置
42の支持アーム42d、一番スクリユウコンベ
ア43、二番スクリユウコンベア44、選別フア
ン45、吸引フアン46、プレクリーニングフア
ン47、還元スロワ48及び揚穀スロア49を連
動連結して、前記カウンター軸6に伝達される回
転動力を、前記第2伝動プーリ13を介して前記
各者に伝達するごとくなす一方、前記第2伝動プ
ーリ13に、前記オーガ経路から分岐する別の動
力伝達経路で、前記刈取部5に設けた掻込リール
53、刈刃54、掻込ドラム55及びチエンコン
ベア56を連動連結して、前記カウンター軸6に
伝達される回転動力を、前記第2伝動プーリ13
を介して前記各者に伝達するごとくなすのであ
る。
また、第1図に示した実施例では、エンジン2
から走行クローラ3を駆動する駆動系とは別に、
脱穀部4及び刈取部5を駆動する駆動系を設ける
と共に、前記脱穀部4における扱胴41の駆動
と、選別装置42の駆動とは各別に分離して行な
えるようにそれぞれ脱穀クラツチC1及び選別ク
ラツチC2を設けている。
従つて、前記選別装置42の選別クラツチC2
を切つておけば、例え扱胴41の駆動を切つた後
で、該扱胴41が慣性で回つても、選別装置42
が惰性で駆動されることはなく、二番樋の詰りを
生じないのである。尚、C3はオーガークラツチ、
C4は刈取クラツチである。
しかして、前記したごとく、カウンター軸6を
前記エンジン2に対し平行で、機台1の幅方向に
延びるように支持すると共に、該カウンター軸6
の軸方向内側に、前記出力軸2aからカウンター
軸6への動力伝達用伝動帯6bと脱穀部4及び刈
取部5の各駆動系に伝動する第1及び第2伝動プ
ーリ12,13を配設し、また、前記カウンター
軸6の軸方向外側には、前記無段変速機11にお
ける駆動プーリ8の固定シーブ82を固定し、該
固定シーブ82の外側位置に可動シーブ81を軸
方向移動可能に支持し、かつ、前記カウンター軸
6上で、前記可動シーブ81の外側位置に油圧式
移動機構83を配設したから、油圧配管等を有す
る複雑な油圧式移動機構83を前記カウンター軸
6の外側軸端部で、機台1の側部近くに位置させ
ることができ、これにより、前記油圧式移動機構
83のメンテナンスを前記機台1の側部から容易
に行うことができ、その上、前記カウンター軸6
の軸方向外側に無段変速機11を、また、軸方向
一端側に前記第1及び第2伝動プーリ12,13
とを設け、これらを振分け配置しているから、こ
の振分け配置により、前記無段変速機11による
トランスミツシヨン7への伝達経路と、前記第1
及び第2伝動プーリ12,13から前記脱穀部4
及び刈取部5の各駆動系に伝達する伝達経路とを
機体1に設ける脱穀部4や刈取部5並びにトラン
スミツシヨン7の配置に対応させて合理的に配置
することができるのである。
また、前記トランスミツシヨン7及び無段変速
機11は、第4,5図の如く、前記機台1の後方
で、かつ、機台1の進行方向右側方、換言すると
座席装着側に、前記エンジン2と近接させて同一
空間内に集中配置するのであり、斯くすることに
より前記機台1の前後バランスが良好となるので
あり、また前記空間を補強部材で簡単に補強する
ことが可能となつて、この空間内に設置する前記
エンジン2、トランスミツシヨン7、無段変速機
11の確実な保護ができるのであり、しかも前記
エンジン2とトランスミツシヨン7及び無段変速
機11を、前記機台1の後方側部で同一空間内に
集中配置することにより、これら各者のメンテナ
ンスを前記機台1の側部から容易に行い得るもの
である。
(考案の効果) 以上説明したごとく本考案の動力伝達装置では
前記機台1に、前記エンジン2の出力軸2aと平
行で、前記機台1の幅方向に延びるカウンター軸
6を支持して、該カウンター軸6の軸方向内側と
前記出力軸2aとの間に伝動帯6bを設けて、前
記カウンター軸6を前記出力軸2aに連動させる
と共に、前記カウンター軸6の軸方向外側に、可
動シーブ81,91と固定シーブ82,92とを
もつ駆動プーリ8と従動プーリ9及びベルト10
とから成る無段変速機11における前記駆動プー
リ8の固定シーブ82を固定し、該固定シーブ8
2の外側位置に前記可動シーブ81を軸方向移動
可能に支持し、かつ、前記カウンター軸6上で、
前記可動シーブ81の外側位置に該可動シーブ8
1を軸方向に移動させる油圧式移動機構83を設
けると共に、前記従動プーリ9の固定シーブ92
及び可動シーブ91を前記走行クローラ3の駆動
用軸をもつたトランスミツシヨン7の入力軸7b
に設け、前記駆動プーリ8と従動プーリ9との間
に前記ベルト10を掛設して、前記入力軸7bを
前記無段変速機11を介してカウンター軸6に連
動させる一方、前記カウンター軸6の軸方向内側
に、前記脱穀部4及び刈取部5の各駆動系に伝動
する第1及び第2伝動プーリ12,13を設けた
から、前記エンジン2の形式変更時などに、前記
カウンター軸6上の各伝動プーリ12,13及び
これら各プーリ12,13に掛設される伝動ベル
トなどは付け替えることなく、前記出力軸2a上
に設けたプーリを付け替えるだけの極めて簡単な
作業で、前記エンジンの形式変更を容易に行い得
ることができながら、前記カウンター軸6を前記
出力軸2aと平行で、前記機台1の幅方向に延び
るように配設して、その軸方向外側には、無段変
速機11を構成する前記駆動プーリ8及び前記油
圧式移動機構83とを設けてトランスミツシヨン
7への伝達系を設け、軸方向内側には前記第1及
び第2伝動プーリ12,13を設けて、これら各
プーリ12,13から脱穀部4及び刈取部5への
各駆動系に伝達する伝達系を設けたから、これら
各伝達系を前記トランスミツシヨン7の配置と、
前記脱穀部4及び刈取部5の配置とに対応させて
合理的に配置できるのである。
しかも、前記カウンター軸6の軸方向外側には
前記駆動プーリ8の固定シーブ82と可動シーブ
81及び油圧式移動機構83を、前記カウンター
軸6の軸方向内側から外側に順次配置したから、
換言すると油圧配管の接続を必要とし、また、特
にメンテナンスが必要な前記油圧式移動機構83
を、前記カウンター軸6の軸方向外側つまり、機
台1の幅方向に延びるカウンター軸6の軸方向最
外側に配置したから、前記油圧式移動機構83を
メンテナンスが容易な機台1の幅方向一側方に配
置できるのであり、また、前記トランスミツシヨ
ン7との間に無段変速機11を設けたから、トラ
ンスミツシヨン11への回転動力を無段変速でき
ながらこの無段変速機11の機台1の幅方向一側
方に配置できるのである。
従つて、前記無段変速機11のメンテナンス、
特に前記油圧式移動機構83のメンテナンスを容
易に行えるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案動力伝達装置の一実施例を示す
駆動系統を説明する説明図、第2図は無段変速機
を構成する駆動プーリの拡大断面図、第3図は無
段変速機を構成する従動プーリの拡大断面図、第
4図は本考案の動力伝達装置を適用するコンバイ
ンの側面図、第5図は同平面図、第6図は脱穀部
の拡大側断面図である。 1……機台、2……エンジン、3……走行クロ
ーラ、4……脱穀部、5……刈取部、6……カウ
ンター軸、7……トランスミツシヨン、8……駆
動プーリ、81……可動シーブ、82……固定シ
ーブ、9……従動プーリ、91……可動シーブ、
92……固定シーブ、10……ベルト、11……
無段変速機、12……第1伝動ベルト、13……
第2伝動ベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機台1に搭載するエンジン2の回転動力を走行
    クローラ3と脱穀部4及び刈取部5とに伝達する
    コンバインの動力伝達装置であつて、前記機台1
    に、前記エンジン2の出力軸2aと平行で、前記
    機台1の幅方向に延びるカウンター軸6を支持し
    て、該カウンター軸6の軸方向内側と前記出力軸
    2aとの間に伝動帯6bを設けて、前記カウンタ
    ー軸6を前記出力軸2aに連動させると共に、前
    記カウンター軸6の軸方向外側に、可動シーブ8
    1,91と固定シーブ82,92とをもつ駆動プ
    ーリ8と従動プーリ9及びベルト10とから成る
    無段変速機11における前記駆動プーリ8の固定
    シーブ82を固定し、該固定シーブ82の外側位
    置に前記可動シーブ81を軸方向移動可能に支持
    し、かつ、前記カウンター軸6上で、前記可動シ
    ーブ81の外側位置に該可動シーブ81を軸方向
    に移動させる油圧式移動機構83を設けると共
    に、前記従動プーリ9の固定シーブ92及び可動
    シーブ91を前記走行クローラ3の駆動用軸をも
    つたトランスミツシヨン7の入力軸7bに設け、
    前記駆動プーリ8と従動プーリ9との間に前記ベ
    ルト10を掛設して、前記入力軸7bを前記無段
    変速機11を介してカウンター軸6に連動させる
    一方、前記カウンター軸6の軸方向内側に、前記
    脱穀部4及び刈取部5の各駆動系に伝動する第1
    及び第2伝動プーリ12,13を設けたことを特
    徴とするコンバインの動力伝達装置。
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