JPH0444059B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444059B2 JPH0444059B2 JP60201845A JP20184585A JPH0444059B2 JP H0444059 B2 JPH0444059 B2 JP H0444059B2 JP 60201845 A JP60201845 A JP 60201845A JP 20184585 A JP20184585 A JP 20184585A JP H0444059 B2 JPH0444059 B2 JP H0444059B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- moisture separator
- floor
- steam
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は原子力発電プラント等の発電プラント
に付設されるタービン建屋に係り、特に、タービ
ン建屋内のスペースを有効に利用するため、内部
構造を改良したタービン建屋に関する。
に付設されるタービン建屋に係り、特に、タービ
ン建屋内のスペースを有効に利用するため、内部
構造を改良したタービン建屋に関する。
原子力発電プラント等の発電プラントの主要構
成機器を形成する蒸気タービンは第4図乃至第6
図に示すようにタービン建屋1内に設置され、高
圧タービン2aと低圧タービン2bとを備えてい
る。蒸気タービン2は両側に湿分分離器3が設け
られ、高圧タービン2aから蒸気配管11を経て
送られた蒸気の湿分を分離し、分離された乾き蒸
気を低圧タービン2bに供給するようになつてい
る。
成機器を形成する蒸気タービンは第4図乃至第6
図に示すようにタービン建屋1内に設置され、高
圧タービン2aと低圧タービン2bとを備えてい
る。蒸気タービン2は両側に湿分分離器3が設け
られ、高圧タービン2aから蒸気配管11を経て
送られた蒸気の湿分を分離し、分離された乾き蒸
気を低圧タービン2bに供給するようになつてい
る。
一方、蒸気タービン2は復水器4の上部に設置
され、この復水器4で蒸気タービン2から排気さ
れた膨脹蒸気を凝縮し、復水にしている。復水器
4はタービン建屋1の建屋基礎5上に設置される
一方、復水器4の周辺には原子炉給水系を構成す
る機器やろ過脱塩装置等が配設される。
され、この復水器4で蒸気タービン2から排気さ
れた膨脹蒸気を凝縮し、復水にしている。復水器
4はタービン建屋1の建屋基礎5上に設置される
一方、復水器4の周辺には原子炉給水系を構成す
る機器やろ過脱塩装置等が配設される。
また、蒸気タービン2の両側に設けられた湿分
分離器3は、タービン設置フロア6の一部を構成
する湿分分離器設置フロア6a上に設置され、湿
分分離器3を覆う上部カバー7から吊設支持され
る。タービン設置フロア6はオペレーシヨンフロ
アを構成するとともに、その設置フロア6の下部
は建屋梁8が掛け渡され、強度的に補強される。
分離器3は、タービン設置フロア6の一部を構成
する湿分分離器設置フロア6a上に設置され、湿
分分離器3を覆う上部カバー7から吊設支持され
る。タービン設置フロア6はオペレーシヨンフロ
アを構成するとともに、その設置フロア6の下部
は建屋梁8が掛け渡され、強度的に補強される。
ところで、タービン建屋1の高さは、タービン
復水器4の高さにより基本的に決定される。具体
的には、タービン建屋1の高さは、復水器4の高
さに蒸気タービン2の分解・点検・保守・修理等
の取扱作業に必要な高さを加えたものであり、タ
ービン設置フロア6のフロアレべルは復水器4の
高さにより決定され、タービン設置フロア6の上
方のオペレーシヨンチヤンバ9は蒸気タービン2
の分解修理等のための取扱作業に必要な高さに決
定される。蒸気タービン2の取扱作業は天井クレ
ーン10にてタービン部品を吊り上げて移送し、
タービン設置フロア6上に仮置することにより進
められる。
復水器4の高さにより基本的に決定される。具体
的には、タービン建屋1の高さは、復水器4の高
さに蒸気タービン2の分解・点検・保守・修理等
の取扱作業に必要な高さを加えたものであり、タ
ービン設置フロア6のフロアレべルは復水器4の
高さにより決定され、タービン設置フロア6の上
方のオペレーシヨンチヤンバ9は蒸気タービン2
の分解修理等のための取扱作業に必要な高さに決
定される。蒸気タービン2の取扱作業は天井クレ
ーン10にてタービン部品を吊り上げて移送し、
タービン設置フロア6上に仮置することにより進
められる。
しかしながら、従来のタービン建屋1はタービ
ン設置フロア6のフロアレべルが復水器4の高さ
で決定される一方、高圧タービン2aからの蒸気
配管11は建屋梁8の下方を迂回して配設され、
湿分分離器3に接続される配管構造をとるため、
タービン設置フロア6の上方や下方に無駄なデツ
ドスペースが形成され、限られたタービン建屋1
内のスペースを有効に利用する配慮が必ずしも充
分になされていなかつた。
ン設置フロア6のフロアレべルが復水器4の高さ
で決定される一方、高圧タービン2aからの蒸気
配管11は建屋梁8の下方を迂回して配設され、
湿分分離器3に接続される配管構造をとるため、
タービン設置フロア6の上方や下方に無駄なデツ
ドスペースが形成され、限られたタービン建屋1
内のスペースを有効に利用する配慮が必ずしも充
分になされていなかつた。
また、湿分分離器3の上部カバー7は、湿分分
離器3を上方から覆い、保護しているため、ター
ビン設置フロア6から非常に高く、オペレーシヨ
ンチヤンバ9のスペースを充分に取ることが困難
であつた。このため、蒸気タービン2の分解・修
理等の取扱作業時の作業環境が悪く、その分解・
点検・保守・修理作業を効率よく、短時間で行な
うことができなかつた。
離器3を上方から覆い、保護しているため、ター
ビン設置フロア6から非常に高く、オペレーシヨ
ンチヤンバ9のスペースを充分に取ることが困難
であつた。このため、蒸気タービン2の分解・修
理等の取扱作業時の作業環境が悪く、その分解・
点検・保守・修理作業を効率よく、短時間で行な
うことができなかつた。
この点を考慮し、蒸気タービン2の分解・点
検・保守・修理作業を改善し、効率よく行なうた
めに、湿分分離器3をタービン設置フロアの下階
に設置する方法が考慮されている。しかし、この
設置方法では、湿分分離器を給水加熱器搬出入ス
ペース12を避けて設置する必要があるため、タ
ービン建屋1の平面積が増大し、タービン建屋1
の容積が増大する。この結果、蒸気タービン2の
分解・点検・保守・修理等の作業環境が改善され
るが、建設コストが割高になる等の問題があつ
た。
検・保守・修理作業を改善し、効率よく行なうた
めに、湿分分離器3をタービン設置フロアの下階
に設置する方法が考慮されている。しかし、この
設置方法では、湿分分離器を給水加熱器搬出入ス
ペース12を避けて設置する必要があるため、タ
ービン建屋1の平面積が増大し、タービン建屋1
の容積が増大する。この結果、蒸気タービン2の
分解・点検・保守・修理等の作業環境が改善され
るが、建設コストが割高になる等の問題があつ
た。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもの
で、タービン建屋内のデツドスペースを有効に利
用して蒸気配管を配設し、オペレーシヨンチヤン
バのスペースを拡大し、蒸気タービンの分解・修
理時等の作業性を改善し、経済的にも優れたター
ビン建屋を提供することを目的とする。
で、タービン建屋内のデツドスペースを有効に利
用して蒸気配管を配設し、オペレーシヨンチヤン
バのスペースを拡大し、蒸気タービンの分解・修
理時等の作業性を改善し、経済的にも優れたター
ビン建屋を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明は、高
圧タービンおよび低圧タービンを備えた蒸気ター
ビンと湿分分離器とをそれぞれ収納し、上記湿分
分離器をオペレーシヨンフロアの一部を構成する
湿分分離器設置フロア上で蒸気タービンの両側に
設置したタービン建屋において、前記高圧タービ
ンからの蒸気を湿分武器器に案内する蒸気配管
を、湿分分離器設置フロアを貫き、かつ前記湿分
分離器設置フロア上の湿分分離器と蒸気タービン
の間のデツドスペースとこの設置フロアを補強す
る湿分分離器設置フロア下の建屋梁間のスペース
とを利用して配設したものである。
圧タービンおよび低圧タービンを備えた蒸気ター
ビンと湿分分離器とをそれぞれ収納し、上記湿分
分離器をオペレーシヨンフロアの一部を構成する
湿分分離器設置フロア上で蒸気タービンの両側に
設置したタービン建屋において、前記高圧タービ
ンからの蒸気を湿分武器器に案内する蒸気配管
を、湿分分離器設置フロアを貫き、かつ前記湿分
分離器設置フロア上の湿分分離器と蒸気タービン
の間のデツドスペースとこの設置フロアを補強す
る湿分分離器設置フロア下の建屋梁間のスペース
とを利用して配設したものである。
本発明は、高圧タービンから湿分分離器に接続
される蒸気配管をタービン建屋内のデツドスペー
スを活用して配設することにより、配管スペース
を減少させることができ、その分だけ、タービン
建屋内のスペースを有効に利用し、蒸気タービン
の分解・点検等の取扱作業の作業性を向上させる
ことができる。特に、配管スペースを縮小させる
ことにより、湿分分離器設置フロアのフロアレべ
ルを下げることができ、これにより湿分分離器上
部カバーの取付位置レべルが下がるので、オペレ
ーシヨンチヤンバのスペースを拡大し、蒸気ター
ビンの分解・点検・保守・修理作業の作業環境を
改善し、作業性を向上させたものである。
される蒸気配管をタービン建屋内のデツドスペー
スを活用して配設することにより、配管スペース
を減少させることができ、その分だけ、タービン
建屋内のスペースを有効に利用し、蒸気タービン
の分解・点検等の取扱作業の作業性を向上させる
ことができる。特に、配管スペースを縮小させる
ことにより、湿分分離器設置フロアのフロアレべ
ルを下げることができ、これにより湿分分離器上
部カバーの取付位置レべルが下がるので、オペレ
ーシヨンチヤンバのスペースを拡大し、蒸気ター
ビンの分解・点検・保守・修理作業の作業環境を
改善し、作業性を向上させたものである。
以下、本発明に係るタービン建屋の一実施例に
ついて第1図乃至第3図を参照して説明する。
ついて第1図乃至第3図を参照して説明する。
第1図は原子力発電プラントの原子炉建屋に付
設されるタービン建屋15を示し、このタービン
建屋15はコンクリート製建屋基礎16上に建設
される。この建屋基礎16上にはタービン復水器
17が設置され、復水器17上部に蒸気タービン
18が設けられる。蒸気タービン18の両側には
オペレーシヨンフロア19が形成され、このオペ
レーシヨンフロア19には湿分分離器20が対を
なして設置される。湿分分離器20は湿分分離器
上部カバー21から吊設支持される一方、この上
部カバー21により湿分分離器20を上方から覆
い、保護している。湿分分離器上部カバー21で
囲まれたオペレーシヨンフロア19の一部は湿分
分離器設置フロア19aを構成している。
設されるタービン建屋15を示し、このタービン
建屋15はコンクリート製建屋基礎16上に建設
される。この建屋基礎16上にはタービン復水器
17が設置され、復水器17上部に蒸気タービン
18が設けられる。蒸気タービン18の両側には
オペレーシヨンフロア19が形成され、このオペ
レーシヨンフロア19には湿分分離器20が対を
なして設置される。湿分分離器20は湿分分離器
上部カバー21から吊設支持される一方、この上
部カバー21により湿分分離器20を上方から覆
い、保護している。湿分分離器上部カバー21で
囲まれたオペレーシヨンフロア19の一部は湿分
分離器設置フロア19aを構成している。
一方、オペレーシヨンフロア19の下方はター
ビン建屋15の柱や仕切壁などで区画され、複数
の機器室23が画成される一方、復水器17廻り
には原子炉給水系を構成する給水加熱器24や図
示しない給水ポンプ等の構成機器やろ過脱塩装置
が設置される。給水加熱器24等は、給水加熱器
搬出入スペース25を介してタービン建屋15内
に出し入れされる。
ビン建屋15の柱や仕切壁などで区画され、複数
の機器室23が画成される一方、復水器17廻り
には原子炉給水系を構成する給水加熱器24や図
示しない給水ポンプ等の構成機器やろ過脱塩装置
が設置される。給水加熱器24等は、給水加熱器
搬出入スペース25を介してタービン建屋15内
に出し入れされる。
また、オペレーシヨンフロア19の湿分分離器
設置フロア19aの下部に建屋梁26が所定の間
隔をおいて掛け渡され、湿分分離器設置フロア1
9aを強度的に補強している。オペレーシヨンフ
ロア19の上方はオペレーシヨンチヤンバ27と
して画成され、このオペレーシヨンチヤンバ27
は蒸気タービン18等の分解・点検・保守・修理
のための作業室間として形成される。蒸気タービ
ン18の分解・点検等の取扱作業はタービン建屋
15の頂部に掛け渡された走行自在な天井クレー
ン28により行なわれる。さらに、オペレーシヨ
ンフロア19には機器搬出入用ハツチ29が第2
図に示すように形成され、このハツチ29を介し
てオペレーシヨンフロア19下方の各機器室23
に必要な機器が搬出入される。さらに、タービン
建屋15には複数の空気調和機30が設けられ、
この空気調和機30により、タービン建屋15内
は適正な雰囲気状態に調節制御される。
設置フロア19aの下部に建屋梁26が所定の間
隔をおいて掛け渡され、湿分分離器設置フロア1
9aを強度的に補強している。オペレーシヨンフ
ロア19の上方はオペレーシヨンチヤンバ27と
して画成され、このオペレーシヨンチヤンバ27
は蒸気タービン18等の分解・点検・保守・修理
のための作業室間として形成される。蒸気タービ
ン18の分解・点検等の取扱作業はタービン建屋
15の頂部に掛け渡された走行自在な天井クレー
ン28により行なわれる。さらに、オペレーシヨ
ンフロア19には機器搬出入用ハツチ29が第2
図に示すように形成され、このハツチ29を介し
てオペレーシヨンフロア19下方の各機器室23
に必要な機器が搬出入される。さらに、タービン
建屋15には複数の空気調和機30が設けられ、
この空気調和機30により、タービン建屋15内
は適正な雰囲気状態に調節制御される。
ところで、タービン建屋15内に収容される蒸
気タービン18は高圧タービン18aと複数の低
圧タービン18bとを備えており、これらの高圧
タービン18aおよび低圧タービン18bは共通
軸を有するように配設され、図示しない原子炉か
らの蒸気により、蒸気タービン18が作動して、
タービン発電機31を駆動するようになつてい
る。その際、高圧タービン18aは蒸気配管32
を介して湿分分離器20に接続され、高圧タービ
ン18aからの蒸気をこの湿分分離器20で分離
させるようになつており、分離された乾き蒸気は
湿分分離器20から蒸気出口配管33を通つて各
低圧タービン18bにそれぞれ供給される。
気タービン18は高圧タービン18aと複数の低
圧タービン18bとを備えており、これらの高圧
タービン18aおよび低圧タービン18bは共通
軸を有するように配設され、図示しない原子炉か
らの蒸気により、蒸気タービン18が作動して、
タービン発電機31を駆動するようになつてい
る。その際、高圧タービン18aは蒸気配管32
を介して湿分分離器20に接続され、高圧タービ
ン18aからの蒸気をこの湿分分離器20で分離
させるようになつており、分離された乾き蒸気は
湿分分離器20から蒸気出口配管33を通つて各
低圧タービン18bにそれぞれ供給される。
また、高圧タービン18aからの蒸気配管32
は、第2図および第3図に示すように、オペレー
シヨンフロア19上のデツドスペースおよび建屋
梁26間のスペースを有効に利用して配設され、
配管スペースを従来構造のタービン建屋より縮小
させることができる。具体的には、オペレーシヨ
ンフロア19の下部より高圧タービン18aを出
た蒸気配管32は、建屋梁間のスペース内を案内
された後、湿分分離器20に至る前に建屋梁26
を迂回してオペレーシヨンフロア19上に立上が
り、続いてオペレーシヨンフロア19上のデツド
スペースを利用して湿分分離器20の入口近くま
で引き廻される。湿分分離器20は蒸気を下方よ
り導入するように設けられているため、蒸気配管
32は湿分分離器20の入口近くでオペレーシヨ
ンフロア19の下側に降下せしめられて、オペレ
ーシヨンフロア19の建屋梁26間に案内された
後、湿分分離器20の直下で再び立ち上がり、湿
分分離器20の下部に接続される。したがつて、
従来のタービン建屋のように蒸気配管を建屋梁下
方に迂回させる必要がなく、配管スペースはその
分だけ少なくすることができる。
は、第2図および第3図に示すように、オペレー
シヨンフロア19上のデツドスペースおよび建屋
梁26間のスペースを有効に利用して配設され、
配管スペースを従来構造のタービン建屋より縮小
させることができる。具体的には、オペレーシヨ
ンフロア19の下部より高圧タービン18aを出
た蒸気配管32は、建屋梁間のスペース内を案内
された後、湿分分離器20に至る前に建屋梁26
を迂回してオペレーシヨンフロア19上に立上が
り、続いてオペレーシヨンフロア19上のデツド
スペースを利用して湿分分離器20の入口近くま
で引き廻される。湿分分離器20は蒸気を下方よ
り導入するように設けられているため、蒸気配管
32は湿分分離器20の入口近くでオペレーシヨ
ンフロア19の下側に降下せしめられて、オペレ
ーシヨンフロア19の建屋梁26間に案内された
後、湿分分離器20の直下で再び立ち上がり、湿
分分離器20の下部に接続される。したがつて、
従来のタービン建屋のように蒸気配管を建屋梁下
方に迂回させる必要がなく、配管スペースはその
分だけ少なくすることができる。
また、タービン建屋15内に形成されるオペレ
ーシヨンフロア19の設置レべルは、配管スペー
スを縮小させることができるため、その分だけ従
来のタービン設置フロア(オペレーシヨンフロ
ア)の設置レべルより下方に下げることができ
る。したがつて、湿分分離器上部カバー21の設
置レべルが下がり、その分だけオペレーシヨンチ
ヤンバ27のスペースを拡大させることが可能と
なる。このため、蒸気タービン18等の分解・点
検・保守・修理等の取扱作業に必要な作業空間
が、タービン建屋15の建物寸法を変えなくても
大きくとることができ、作業環境が改善され、蒸
気タービン18の取扱作業性が向上する。
ーシヨンフロア19の設置レべルは、配管スペー
スを縮小させることができるため、その分だけ従
来のタービン設置フロア(オペレーシヨンフロ
ア)の設置レべルより下方に下げることができ
る。したがつて、湿分分離器上部カバー21の設
置レべルが下がり、その分だけオペレーシヨンチ
ヤンバ27のスペースを拡大させることが可能と
なる。このため、蒸気タービン18等の分解・点
検・保守・修理等の取扱作業に必要な作業空間
が、タービン建屋15の建物寸法を変えなくても
大きくとることができ、作業環境が改善され、蒸
気タービン18の取扱作業性が向上する。
ちなみに、オペレーシヨンフロア19の設置レ
べルは、復水器17の高さにより決定される蒸気
タービン18の設置レべルと、復水器17の上部
に配設される給水加熱器24等の配設スペース
と、この給水加熱器24を搬出入させる搬出入ス
ペース25と、給水加熱器24上方に設けられる
蒸気配管32の配管スペースとを考慮して設定さ
れるが、配管スペースが建屋梁26間のスペース
やオペレーシヨンフロア19上のデツドスペース
を有効に利用して形成されるので、小さくするこ
とができ、オペレーシヨンフロア19の設置レべ
ルを下げることが可能となる。オペレーシヨンフ
ロア19の設置レべルを下げることにより、フロ
ア下方の機器室23の縮小を図ることができ、経
済的なタービン建屋15となる。
べルは、復水器17の高さにより決定される蒸気
タービン18の設置レべルと、復水器17の上部
に配設される給水加熱器24等の配設スペース
と、この給水加熱器24を搬出入させる搬出入ス
ペース25と、給水加熱器24上方に設けられる
蒸気配管32の配管スペースとを考慮して設定さ
れるが、配管スペースが建屋梁26間のスペース
やオペレーシヨンフロア19上のデツドスペース
を有効に利用して形成されるので、小さくするこ
とができ、オペレーシヨンフロア19の設置レべ
ルを下げることが可能となる。オペレーシヨンフ
ロア19の設置レべルを下げることにより、フロ
ア下方の機器室23の縮小を図ることができ、経
済的なタービン建屋15となる。
その際、高圧タービンからの蒸気配管32を湿
分分離器設置フロア19a上に配設することによ
り、配管工事を設置フロア19a上で行なうこと
ができ、配管工事の作業性やメンテナンス性をも
向上させることができる。
分分離器設置フロア19a上に配設することによ
り、配管工事を設置フロア19a上で行なうこと
ができ、配管工事の作業性やメンテナンス性をも
向上させることができる。
なお、本発明の一実施例では、原子力発電プラ
ントに付設されるタービン建屋について説明した
が、このタービン建屋はボイラ等の蒸気発生器を
用いた発電プラントにも適用することができる。
また、湿分分離器の側方に蒸気配管を接続できる
場合には、蒸気配管は湿分分離器入口側でオペレ
ーシヨンフロアの下方に降下させ、建屋梁間に引
き廻し配設する必要がなく、オペレーシヨンフロ
アのデツドスペースを利用して湿分分離器の側方
に直接接続することができる。さらに、湿分分離
器は高圧タービンからの蒸気を湿分分離するとと
もに再加熱させる湿分分離再熱器であつてもよ
い。
ントに付設されるタービン建屋について説明した
が、このタービン建屋はボイラ等の蒸気発生器を
用いた発電プラントにも適用することができる。
また、湿分分離器の側方に蒸気配管を接続できる
場合には、蒸気配管は湿分分離器入口側でオペレ
ーシヨンフロアの下方に降下させ、建屋梁間に引
き廻し配設する必要がなく、オペレーシヨンフロ
アのデツドスペースを利用して湿分分離器の側方
に直接接続することができる。さらに、湿分分離
器は高圧タービンからの蒸気を湿分分離するとと
もに再加熱させる湿分分離再熱器であつてもよ
い。
以上に述べたように本発明に係るタービン建屋
は、高圧タービンからの蒸気を湿分分離器に案内
する蒸気配管を、湿分分離器設置フロアを貫き、
かつ前記湿分分離器設置フロア上の湿分分離器と
蒸気タービンとの間のデツドスペースとこの設置
フロアを補強する湿分分離器設置フロア下の建屋
梁間のスペースとを利用して配設したから、ター
ビン建屋内のデツドスペースを有効に利用するこ
とができ、しかも、蒸気配管を建屋梁の下方を大
きく迂回するように配設する必要がないので、そ
の分だけ湿分分離器設置フロアひいてはオペレー
シヨンフロアを下方に下げることができ、これに
より、湿分分離器上部カバーの設置レべルも下げ
ることができる。したがつて、タービン建屋の全
体容積を変えなくても、オペレーシヨンフロア上
方に形成されるオペレーシヨンチヤンバの拡大を
図ることができ、作業環境が改善され、蒸気ター
ビンの分解・点検・保守・修理等の取扱作業性が
向上し、蒸気タービンのメンテナンス性を向上さ
せることができる。
は、高圧タービンからの蒸気を湿分分離器に案内
する蒸気配管を、湿分分離器設置フロアを貫き、
かつ前記湿分分離器設置フロア上の湿分分離器と
蒸気タービンとの間のデツドスペースとこの設置
フロアを補強する湿分分離器設置フロア下の建屋
梁間のスペースとを利用して配設したから、ター
ビン建屋内のデツドスペースを有効に利用するこ
とができ、しかも、蒸気配管を建屋梁の下方を大
きく迂回するように配設する必要がないので、そ
の分だけ湿分分離器設置フロアひいてはオペレー
シヨンフロアを下方に下げることができ、これに
より、湿分分離器上部カバーの設置レべルも下げ
ることができる。したがつて、タービン建屋の全
体容積を変えなくても、オペレーシヨンフロア上
方に形成されるオペレーシヨンチヤンバの拡大を
図ることができ、作業環境が改善され、蒸気ター
ビンの分解・点検・保守・修理等の取扱作業性が
向上し、蒸気タービンのメンテナンス性を向上さ
せることができる。
また、オペレーシヨンフロアを下方に下げるこ
とにより、タービン建屋の柱や仕切壁等の物理的
量を削減することができ、建設コストを安価にす
ることができ、経済性を向上させることができ
る。
とにより、タービン建屋の柱や仕切壁等の物理的
量を削減することができ、建設コストを安価にす
ることができ、経済性を向上させることができ
る。
第1図は本発明に係るタービン建屋の一実施例
を示す縦断面図、第2図はタービン建屋内に形成
されるオペレーシヨンフロア上の蒸気配管の配置
関係を示す平面図、第3図はオペレーシヨンフロ
ア下側での蒸気配管の配置を示す図、第4図は従
来のタービン建屋を示す縦断面図、第5図は第4
図に示されたタービン建屋内に形成されるオペレ
ーシヨンフロア平面図、第6図はオペレーシヨン
フロア下側における蒸気配管の配設例を示す図で
ある。 1……タービン建屋、16……建屋基礎、17
……復水器、18……蒸気タービン、18a……
高圧タービン、18b……低圧タービン、19…
…オペレーシヨンフロア、19a……湿分分離器
設置フロア、20……湿分分離器、21……上部
カバー、26……建屋梁、27……オペレーシヨ
ンチヤンバ、28……天井クレーン、32……蒸
気配管。
を示す縦断面図、第2図はタービン建屋内に形成
されるオペレーシヨンフロア上の蒸気配管の配置
関係を示す平面図、第3図はオペレーシヨンフロ
ア下側での蒸気配管の配置を示す図、第4図は従
来のタービン建屋を示す縦断面図、第5図は第4
図に示されたタービン建屋内に形成されるオペレ
ーシヨンフロア平面図、第6図はオペレーシヨン
フロア下側における蒸気配管の配設例を示す図で
ある。 1……タービン建屋、16……建屋基礎、17
……復水器、18……蒸気タービン、18a……
高圧タービン、18b……低圧タービン、19…
…オペレーシヨンフロア、19a……湿分分離器
設置フロア、20……湿分分離器、21……上部
カバー、26……建屋梁、27……オペレーシヨ
ンチヤンバ、28……天井クレーン、32……蒸
気配管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高圧タービンおよび低圧タービンを備えた蒸
気タービンと湿分分離器とをそれぞれ収納し、上
記湿分分離器をオペレーシヨンフロアの一部を構
成する湿分分離器設置フロア上で蒸気タービンの
両側に設置したタービン建屋において、前記高圧
タービンからの蒸気を湿分武器器に案内する蒸気
配管を、湿分分離器設置フロアを貫き、かつ前記
湿分分離器設置フロア上の湿分分離器と蒸気ター
ビンの間のデツドスペースとこの設置フロアを補
強する湿分分離器設置フロア下の建屋梁間のスペ
ースとを利用して配設したことを特徴とするター
ビン建屋。 2 湿分分離器設置フロアはオペレーシヨンフロ
アの一部を構成するとともに、このオペレーシヨ
ンフロアの設置レべルをタービン設置レべルより
下方に下げ、オペレーシヨンチヤンバのスペース
を拡大した特許請求の範囲第1項に記載のタービ
ン建屋。 3 湿分分離器は湿分分離再熱器である特許請求
の範囲第1項に記載のタービン建屋。 4 高圧タービンからの蒸気配管は、湿分分離器
設置フロアの建屋梁間のスペース内に案内された
後、湿分分離器に至る前に、上記湿分分離器設置
フロア上に立ち上げられてこの設置フロア上に引
き廻され、上記湿分分離器の入口近くで降下さ
れ、前記建屋梁間のスペースを通り、湿分分離器
の直下で再び立ち上がつて湿分分離器の下部に接
続される特許請求の範囲第1項に記載のタービン
建屋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60201845A JPS6263772A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | タ−ビン建屋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60201845A JPS6263772A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | タ−ビン建屋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6263772A JPS6263772A (ja) | 1987-03-20 |
| JPH0444059B2 true JPH0444059B2 (ja) | 1992-07-20 |
Family
ID=16447841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60201845A Granted JPS6263772A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | タ−ビン建屋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6263772A (ja) |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP60201845A patent/JPS6263772A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6263772A (ja) | 1987-03-20 |
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