JPH0444317Y2 - - Google Patents
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- JPH0444317Y2 JPH0444317Y2 JP1986018882U JP1888286U JPH0444317Y2 JP H0444317 Y2 JPH0444317 Y2 JP H0444317Y2 JP 1986018882 U JP1986018882 U JP 1986018882U JP 1888286 U JP1888286 U JP 1888286U JP H0444317 Y2 JPH0444317 Y2 JP H0444317Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、工業ロボツトにより溶接作業等を
行う際、ロボツトに加わつた作業上の過負荷を検
出して非常停止させ、事故を未然に防止するため
に用いられる過負荷検出装置に関する。
行う際、ロボツトに加わつた作業上の過負荷を検
出して非常停止させ、事故を未然に防止するため
に用いられる過負荷検出装置に関する。
[従来の技術]
一般に溶接作業等に用いられる工業用の溶接ロ
ボツトは、第8図に示す特開昭60−118391号公報
に記載されたように構成するのを普通とする。
ボツトは、第8図に示す特開昭60−118391号公報
に記載されたように構成するのを普通とする。
すなわち、この溶接作業に用いられる溶接ロボ
ツト5は、ベース8に矢印Aで示す方向に回動可
能に縦に装着された旋回ポスト9の上端部に矢印
Bで示す方向に揺動可能に揺動アーム6を装着す
る。この揺動アーム6の自由端部には、矢印Cま
たは矢印Dで示す方向に回動可能な傾斜軸6aを
介して、給電トランス7bおよび溶接チツプ7a
を有する溶接ガン7を装着してなる。
ツト5は、ベース8に矢印Aで示す方向に回動可
能に縦に装着された旋回ポスト9の上端部に矢印
Bで示す方向に揺動可能に揺動アーム6を装着す
る。この揺動アーム6の自由端部には、矢印Cま
たは矢印Dで示す方向に回動可能な傾斜軸6aを
介して、給電トランス7bおよび溶接チツプ7a
を有する溶接ガン7を装着してなる。
なお、10は吊下げ具、11はチヤツキング機
構、12はフローテイングユニツト、13はフレ
ーム、2はワーク受台である。
構、12はフローテイングユニツト、13はフレ
ーム、2はワーク受台である。
[考案が解決しようとする問題点]
このような構成の溶接ロボツト5により溶接作
業を行う際には、溶接チツプ7aと被溶接物であ
るワークとの間の溶接条件が悪い時、またはワー
クの溶接面間に異物が介在している状態でスポツ
ト溶接作業を行つた時、溶接チツプ7aがワーク
に溶着してしまうことがある。また、ワークの一
部が変形していると溶接チツプ7aに引つ掛かつ
てしまうことがある。このような場合に、ロボツ
トがプログラム通りに次の溶接個所に溶接ガン7
を強力な力で移動しようとすると、溶接ガン7に
過剰な負荷がかかる。このような場合には、溶接
ロボツト5の電動機の負荷から異常を検出し、ロ
ボツトを停止する安全手段が講じられていた。し
かし、この安全手段も常に確実に動作することを
期待できず、しかもロボツト自体に過負荷から逃
げられるようにするための、即ち溶接ガン7に過
剰な負荷が作用した際溶接ガン7とロボツト5の
揺動アーム6との間における相対的な変形を許容
するいわゆる変形代を設定する構成を具備しない
ので、ロボツトを動作させるための強力な駆動力
によつて、溶接ガン7の溶接チツプ7aが折曲、
折損したり、溶接ガン7のアームが変形してしま
う、又はロボツトの駆動軸装置部が損傷を受ける
という問題があつた。
業を行う際には、溶接チツプ7aと被溶接物であ
るワークとの間の溶接条件が悪い時、またはワー
クの溶接面間に異物が介在している状態でスポツ
ト溶接作業を行つた時、溶接チツプ7aがワーク
に溶着してしまうことがある。また、ワークの一
部が変形していると溶接チツプ7aに引つ掛かつ
てしまうことがある。このような場合に、ロボツ
トがプログラム通りに次の溶接個所に溶接ガン7
を強力な力で移動しようとすると、溶接ガン7に
過剰な負荷がかかる。このような場合には、溶接
ロボツト5の電動機の負荷から異常を検出し、ロ
ボツトを停止する安全手段が講じられていた。し
かし、この安全手段も常に確実に動作することを
期待できず、しかもロボツト自体に過負荷から逃
げられるようにするための、即ち溶接ガン7に過
剰な負荷が作用した際溶接ガン7とロボツト5の
揺動アーム6との間における相対的な変形を許容
するいわゆる変形代を設定する構成を具備しない
ので、ロボツトを動作させるための強力な駆動力
によつて、溶接ガン7の溶接チツプ7aが折曲、
折損したり、溶接ガン7のアームが変形してしま
う、又はロボツトの駆動軸装置部が損傷を受ける
という問題があつた。
本考案は、上述の点に鑑みロボツトによる作業
時に過負荷が加わつた場合、これを直ちに検知し
てロボツトの作業動作を停止し、さらにその過負
荷を除去するための変形代を設定するよう構成す
るとともに、過負荷の原因を除去した後その変形
を容易に元の所定位置に復帰させることを可能と
した、工業ロボツトの過負荷検出装置を新たに提
供することを目的とする。
時に過負荷が加わつた場合、これを直ちに検知し
てロボツトの作業動作を停止し、さらにその過負
荷を除去するための変形代を設定するよう構成す
るとともに、過負荷の原因を除去した後その変形
を容易に元の所定位置に復帰させることを可能と
した、工業ロボツトの過負荷検出装置を新たに提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本考案の工業ロボツトの過負荷検出装置は、ロ
ボツトの手首先端軸と溶接機等の作業機との間に
設置されるもので、常時はロボツトの手首先端軸
に対し作業機を所定位置に保持するとともに、作
業機に外力による過負荷が加わつた時に弾性変位
して元の所定位置に復帰可能な範囲で変形するよ
うにし、この過負荷による変形状態を検知し得る
ように構成したことを特徴とする。
ボツトの手首先端軸と溶接機等の作業機との間に
設置されるもので、常時はロボツトの手首先端軸
に対し作業機を所定位置に保持するとともに、作
業機に外力による過負荷が加わつた時に弾性変位
して元の所定位置に復帰可能な範囲で変形するよ
うにし、この過負荷による変形状態を検知し得る
ように構成したことを特徴とする。
[作用]
上述のように構成することにより、作業機に外
力による過負荷が加わつた時、過負荷状態を電気
的に検知し、この信号により自動的にロボツトの
作業動作を停止させることを可能とするともに、
この工業ロボツトの過負荷検出装置部分で弾性的
に変形して過負荷による部材が変形してしまう等
の故障が生じるのを防止でき、しかも過負荷の原
因を除去した後、作業機の元の所定位置に復帰せ
しめ作業を再開せしめ得るという作用を奏する。
力による過負荷が加わつた時、過負荷状態を電気
的に検知し、この信号により自動的にロボツトの
作業動作を停止させることを可能とするともに、
この工業ロボツトの過負荷検出装置部分で弾性的
に変形して過負荷による部材が変形してしまう等
の故障が生じるのを防止でき、しかも過負荷の原
因を除去した後、作業機の元の所定位置に復帰せ
しめ作業を再開せしめ得るという作用を奏する。
[実施例]
以下、本考案の工業ロボツトの過負荷検出装置
の実施例を第1図ないし第7図によつて説明す
る。なお、この第1図ないし第7図において、第
8図に対応する部分には同一符号を付すことと
し、その詳細な説明を省略する。
の実施例を第1図ないし第7図によつて説明す
る。なお、この第1図ないし第7図において、第
8図に対応する部分には同一符号を付すことと
し、その詳細な説明を省略する。
第2図は、本考案の第一実施例を示す工業ロボ
ツトの過負荷検出装置を取り付けた溶接ロボツト
の全体斜視図で、5は溶接ロボツトの本体であ
る。この溶接ロボツト5は、ベース8の上に旋回
ポスト9を装着し、この上部に揺動アーム6を設
置し、さらに揺動アーム6の自由端部にロボツト
手首先端軸15を設置する。
ツトの過負荷検出装置を取り付けた溶接ロボツト
の全体斜視図で、5は溶接ロボツトの本体であ
る。この溶接ロボツト5は、ベース8の上に旋回
ポスト9を装着し、この上部に揺動アーム6を設
置し、さらに揺動アーム6の自由端部にロボツト
手首先端軸15を設置する。
そして、このロボツト手首先端軸15には過負
荷検出装置20を介して、作業機であるスポツト
溶接ガン21を取り付けるものである。
荷検出装置20を介して、作業機であるスポツト
溶接ガン21を取り付けるものである。
この過負荷検出装置20は、第1図の縦断面に
示すように、ロボツト手首先端軸15に上固定プ
レート22をボルト23で固締して取り付ける。
この上固定プレート22は、第3図に示すように
円板状に形成し、その中央には円形透穴24を開
口する。
示すように、ロボツト手首先端軸15に上固定プ
レート22をボルト23で固締して取り付ける。
この上固定プレート22は、第3図に示すように
円板状に形成し、その中央には円形透穴24を開
口する。
さらに、この上固定プレート22の下面中央部
には矩形枠を柱状に形成して成る固定ブラケツト
25の上端を固着し、その固定ブラケツト25の
下端に固定プレート26の中央部を固着する。
には矩形枠を柱状に形成して成る固定ブラケツト
25の上端を固着し、その固定ブラケツト25の
下端に固定プレート26の中央部を固着する。
そして、固定プレート26の中央には、円形挿
通開口27を設ける。
通開口27を設ける。
さらに位置決め変位手段を構成するものとし
て、固定プレート26の下面の六等分された所要
箇所には、それぞれ鋼球31を回動自由に納める
ための円柱状な穴である保持穴28を設ける。ま
た固定プレート26の下部には、可動プレート2
9を装着するもので、この可動プレート29は固
定プレート26と同形の円板であり、その上面に
おける固定プレート26の6個の保持穴28に対
応する六等分された所要箇所には、それぞれ鋼球
31を位置決めするためのすりばち状の穴である
位置決穴30を設ける。なお、この位置決穴30
は可動プレート29の放射線方向に延びる断面V
字状の溝で置き換えてもよいものである。さら
に、この保持穴28とこれに対応する位置決穴3
0とは、3組づつ以上設けるように構成してもよ
い。また、固定プレート26に位置決穴30を設
け、可動プレート29に保持穴28を設け鋼球3
1を設置してもよい。
て、固定プレート26の下面の六等分された所要
箇所には、それぞれ鋼球31を回動自由に納める
ための円柱状な穴である保持穴28を設ける。ま
た固定プレート26の下部には、可動プレート2
9を装着するもので、この可動プレート29は固
定プレート26と同形の円板であり、その上面に
おける固定プレート26の6個の保持穴28に対
応する六等分された所要箇所には、それぞれ鋼球
31を位置決めするためのすりばち状の穴である
位置決穴30を設ける。なお、この位置決穴30
は可動プレート29の放射線方向に延びる断面V
字状の溝で置き換えてもよいものである。さら
に、この保持穴28とこれに対応する位置決穴3
0とは、3組づつ以上設けるように構成してもよ
い。また、固定プレート26に位置決穴30を設
け、可動プレート29に保持穴28を設け鋼球3
1を設置してもよい。
また、この可動プレート29の中央にはボルト
を通すための挿通孔43を設ける。
を通すための挿通孔43を設ける。
そして、互いに合致した状態の各保持穴28と
位置決穴30との空間内部にそれぞれ鋼球31を
設置する。
位置決穴30との空間内部にそれぞれ鋼球31を
設置する。
なお、鋼球31の代わりに半球面状等の凸部を
固定プレート26と一体的に構成するようにして
も良い。
固定プレート26と一体的に構成するようにして
も良い。
このように構成された位置決め変位手段に対し
て、プレート付勢手段を設ける。
て、プレート付勢手段を設ける。
このため固定プレート26と可動プレート29
とが合致した状態で連通する円形挿通開口27と
挿通孔43とに支持体となる支持ボルト32を挿
通し、その先端部から圧縮コイルスプリング33
を挿通する。さらに、支持ボルト32の先端部に
圧縮コイルスプリング33の端部を押さえる。ワ
ツシヤ34をはめてから、係止部材である緩み止
め付きナツト35をねじはめし、この緩み止め付
きナツト35の緩み止め36で締め付けて固定す
る。
とが合致した状態で連通する円形挿通開口27と
挿通孔43とに支持体となる支持ボルト32を挿
通し、その先端部から圧縮コイルスプリング33
を挿通する。さらに、支持ボルト32の先端部に
圧縮コイルスプリング33の端部を押さえる。ワ
ツシヤ34をはめてから、係止部材である緩み止
め付きナツト35をねじはめし、この緩み止め付
きナツト35の緩み止め36で締め付けて固定す
る。
なお、支持ボルト32の頭部には、支持ボルト
32の先端部にはめたナツト35の緩み止め36
が回動して固定ブラケツト25の方向に向かない
ように、回り止めストツパ金具を設けても良い。
32の先端部にはめたナツト35の緩み止め36
が回動して固定ブラケツト25の方向に向かない
ように、回り止めストツパ金具を設けても良い。
これにより、可動プレート29は固定プレート
26に対し、鋼球31を介して所要の付勢力で押
し付けられることになるため、鋼球31の球面と
位置決穴30の円錐斜面との作用で、所定位置に
位置決めされるものである。
26に対し、鋼球31を介して所要の付勢力で押
し付けられることになるため、鋼球31の球面と
位置決穴30の円錐斜面との作用で、所定位置に
位置決めされるものである。
また、変位検知手段として、前述した固定ブラ
ケツト25の上固定プレート22近部には、支板
37を横に突設し、これにマイクロスイツチ38
を設置する。このマイクロスイツチ38のスイツ
チレバー39は、平常状態で支持ボルト32の頭
部に当接しマイクロスイツチ38をオン状態にす
るようにする。
ケツト25の上固定プレート22近部には、支板
37を横に突設し、これにマイクロスイツチ38
を設置する。このマイクロスイツチ38のスイツ
チレバー39は、平常状態で支持ボルト32の頭
部に当接しマイクロスイツチ38をオン状態にす
るようにする。
このマイクロスイツチ38から引き出されたリ
ード線40は、固定ブラケツト25に開けた透孔
から外部に引き出され、図示しない制御装置に接
続される。
ード線40は、固定ブラケツト25に開けた透孔
から外部に引き出され、図示しない制御装置に接
続される。
この過負荷検出装置20の可動プレート29底
面には、スポツト溶接ガン21をそのガンブラケ
ツト部41を固定ボルト42,42で固定して取
り付ける。
面には、スポツト溶接ガン21をそのガンブラケ
ツト部41を固定ボルト42,42で固定して取
り付ける。
次に、上述のように構成した本例の過負荷検出
装置20の動作を説明する。
装置20の動作を説明する。
まず、溶接ロボツト5のスポツト溶接ガン21
に過負荷が加わつていない平常状態では、過負荷
検出装置20は第1図に示すように、ロボツト手
首先端軸15に対しスポツト溶接ガン21が過負
荷検出装置20を介して適正位置に位置決めされ
て保持され、またマイクロスイツチ38もオン状
態にあり、この状態で溶接作業を実行するもので
ある。
に過負荷が加わつていない平常状態では、過負荷
検出装置20は第1図に示すように、ロボツト手
首先端軸15に対しスポツト溶接ガン21が過負
荷検出装置20を介して適正位置に位置決めされ
て保持され、またマイクロスイツチ38もオン状
態にあり、この状態で溶接作業を実行するもので
ある。
この溶接作業中にスポツト溶接ガン21に過負
荷がかかつた場合には、第4図及び第5A図に示
すような状態となつて、圧縮コイルスプリング3
3の付勢力に抗して可動プレート29と支持ボル
ト32とが動き、固定プレート26と可動プレー
ト29との間隔が広がる。すなわち、スポツト溶
接ガン21が第4図に矢印Eで示す方向の外力を
受けた場合には、可動プレート29は固定プレー
ト26に対して、鋼球31aを支点として、矢印
F方向に回動する。したがつて、支持ボルト32
の先端部はマイクロスイツチ38から離れること
になり、スイツチレバー39は開く。このため、
マイクロスイツチ38はオフ状態の信号を図示し
ない制御装置に送り、これを受けた制御装置は、
信号を送つて、溶接ロボツト5の溶接作業動作を
停止するものである。
荷がかかつた場合には、第4図及び第5A図に示
すような状態となつて、圧縮コイルスプリング3
3の付勢力に抗して可動プレート29と支持ボル
ト32とが動き、固定プレート26と可動プレー
ト29との間隔が広がる。すなわち、スポツト溶
接ガン21が第4図に矢印Eで示す方向の外力を
受けた場合には、可動プレート29は固定プレー
ト26に対して、鋼球31aを支点として、矢印
F方向に回動する。したがつて、支持ボルト32
の先端部はマイクロスイツチ38から離れること
になり、スイツチレバー39は開く。このため、
マイクロスイツチ38はオフ状態の信号を図示し
ない制御装置に送り、これを受けた制御装置は、
信号を送つて、溶接ロボツト5の溶接作業動作を
停止するものである。
なお、鋼球31と、その保持穴28と、位置決
穴30とを3組設けた場合に比べて、これらを6
組設けたものは、可動プレート29を傾動する支
点となる鋼球31の位置が平均して遠ざかること
となるので、可動プレート29の傾動にともなう
支持ボルト32の変移距離を拡大でき、マイクロ
スイツチ38をオフにする動作の確実性を向上す
ることができるものである。
穴30とを3組設けた場合に比べて、これらを6
組設けたものは、可動プレート29を傾動する支
点となる鋼球31の位置が平均して遠ざかること
となるので、可動プレート29の傾動にともなう
支持ボルト32の変移距離を拡大でき、マイクロ
スイツチ38をオフにする動作の確実性を向上す
ることができるものである。
また、過負荷検出装置20が第5A図に矢印G
で示す回転方向の外力を受けた場合には第5A図
および第5B図に示すように、鋼球31が位置決
穴30の斜面を登ることになり固定プレート26
から可動プレート29が引き離されることにな
る。よつて、前述した場合と同様に、支持ボルト
32の先端部がマイクロスイツチ38から引き離
され、マイクロスイツチ38がオフ状態となり、
制御装置によつて溶接ロボツト5が停止される。
で示す回転方向の外力を受けた場合には第5A図
および第5B図に示すように、鋼球31が位置決
穴30の斜面を登ることになり固定プレート26
から可動プレート29が引き離されることにな
る。よつて、前述した場合と同様に、支持ボルト
32の先端部がマイクロスイツチ38から引き離
され、マイクロスイツチ38がオフ状態となり、
制御装置によつて溶接ロボツト5が停止される。
このようにして、スポツト溶接ガン21に過負
荷が加わつた場合に溶接ロボツト5を速やかにを
停止させることができ、しかもスポツト溶接ガン
21に対する所要の変形代をとれるので、過負荷
が加わつた時の衝撃を和らげ、スポツト溶接ガン
21のアームの変形や電極の曲がり、折損、また
溶接ロボツト5の故障といつたトラブルを回避で
きるものである。
荷が加わつた場合に溶接ロボツト5を速やかにを
停止させることができ、しかもスポツト溶接ガン
21に対する所要の変形代をとれるので、過負荷
が加わつた時の衝撃を和らげ、スポツト溶接ガン
21のアームの変形や電極の曲がり、折損、また
溶接ロボツト5の故障といつたトラブルを回避で
きるものである。
また、過負荷の原因を除去した後、圧縮コイル
スプリング33の付勢力でスポツト溶接ガン21
を適正位置に復帰させることができるので、修理
をすることなく速やかに溶接作業を再開できるも
のである。
スプリング33の付勢力でスポツト溶接ガン21
を適正位置に復帰させることができるので、修理
をすることなく速やかに溶接作業を再開できるも
のである。
次に、本考案の工業ロボツトの過負荷検出装置
の第二実施例を第6図及び第7図によつて説明す
る。
の第二実施例を第6図及び第7図によつて説明す
る。
本例装置は、上述した第一実施例の装置におい
て、プレート付勢手段における、支持ボルト32
部分に貫挿設置されるスプリング33と、固定プ
レート26部分の構成と、その固定プレート26
の保持穴28の構成を改良したものである。
て、プレート付勢手段における、支持ボルト32
部分に貫挿設置されるスプリング33と、固定プ
レート26部分の構成と、その固定プレート26
の保持穴28の構成を改良したものである。
すなわち、第6図に示すように、支持ボルト3
2部分に貫挿設置されるスプリング33の代わり
に所要枚数のさらばね50を図示するように凸方
向が互い違いとなるように積み重ねて使用する。
2部分に貫挿設置されるスプリング33の代わり
に所要枚数のさらばね50を図示するように凸方
向が互い違いとなるように積み重ねて使用する。
または、溶接ロボツト5に装着するスポツト溶
接ガン21の重さ、大きさ等による種類に応じ
て、さらばねの弾力を所要の強さに調整するた
め、第7図に例示するようにさらばね50を2枚
づつ凸方向が同じ向きとなるように重ね合わせた
もの一組を単位体として凸方向が互い違いとなる
ように積み重ねて使用する等、種々の組合せに変
更使用できるものである。
接ガン21の重さ、大きさ等による種類に応じ
て、さらばねの弾力を所要の強さに調整するた
め、第7図に例示するようにさらばね50を2枚
づつ凸方向が同じ向きとなるように重ね合わせた
もの一組を単位体として凸方向が互い違いとなる
ように積み重ねて使用する等、種々の組合せに変
更使用できるものである。
さらに種々のスポツト溶接ガン21に対応し
て、支持ボルト32に積み重ねて設置されるさら
ばねの枚数を加減することにより、支持ボルト3
2がらばねを弾性変形させて固定プレート26か
ら下方に延出する変位量を調整することができ、
有利である。
て、支持ボルト32に積み重ねて設置されるさら
ばねの枚数を加減することにより、支持ボルト3
2がらばねを弾性変形させて固定プレート26か
ら下方に延出する変位量を調整することができ、
有利である。
また本例装置では、位置決め変位手段におい
て、固定ブラケツト25に直接固定プレート26
を取り付けるのではなく、まず固定ブラケツト2
5の下端に平厚板状の固定台板51を溶接等の手
段で固着し、その所要箇所にそれぞれ固定ねじを
挿通する透孔である挿通孔52を穿設する。
て、固定ブラケツト25に直接固定プレート26
を取り付けるのではなく、まず固定ブラケツト2
5の下端に平厚板状の固定台板51を溶接等の手
段で固着し、その所要箇所にそれぞれ固定ねじを
挿通する透孔である挿通孔52を穿設する。
また、別体として構成した肉厚円板状の固定プ
レート26を用意し、これに上述した固定台板5
1の各挿通孔52に対応する各ねじ孔53を穿設
しておく。
レート26を用意し、これに上述した固定台板5
1の各挿通孔52に対応する各ねじ孔53を穿設
しておく。
そして、固定プレート26を固定ブラケツト2
5の下端に固着した固定台板51の底面に位置決
めして合わせ、それぞれ固定ボルト54を、挿通
孔52を通しねじ孔53にねじ込んで、固定する
ようにする。
5の下端に固着した固定台板51の底面に位置決
めして合わせ、それぞれ固定ボルト54を、挿通
孔52を通しねじ孔53にねじ込んで、固定する
ようにする。
このように構成することにより、固定プレート
26を交換可能な独立した部品とできるととも
に、固定プレート26自体を焼き入れする等の加
工を施し易くできるものである。
26を交換可能な独立した部品とできるととも
に、固定プレート26自体を焼き入れする等の加
工を施し易くできるものである。
また、この固定プレート26には前述した円柱
状な穴である保持穴28の代わりに、鋼球31の
球面に対応した半球面の底面を持つ保持穴28a
を穿設し、保持穴28aに入れた鋼球31を球面
で支受するようにする。このように構成すること
により、鋼球31の強大な力が加わつた場合でも
保持穴28の底面がくぼんでしまい位置合わせが
狂うといつたことを防止できるものである。
状な穴である保持穴28の代わりに、鋼球31の
球面に対応した半球面の底面を持つ保持穴28a
を穿設し、保持穴28aに入れた鋼球31を球面
で支受するようにする。このように構成すること
により、鋼球31の強大な力が加わつた場合でも
保持穴28の底面がくぼんでしまい位置合わせが
狂うといつたことを防止できるものである。
なお、以上詳述した以外の本第二実施例の構
成、作用等は前述した第一実施例と同等であるの
でその説明を省略する。
成、作用等は前述した第一実施例と同等であるの
でその説明を省略する。
[考案の効果]
以上詳述したように、本考案の工業ロボツトの
過負荷検出装置によれば、位置決め変位手段を設
け、さらに固定プレートと可動プレートとが平常
時適正位置にある状態にあるよう付勢するプレー
ト付勢手段を設け、また過負荷が加わつた時、固
定プレートと可動プレートとの間がこのプレート
付勢手段の付勢力に抗して開くように変形しその
過負荷を緩和して装置類を保護するようにし、か
つ変位検知手段によつて過負荷による変位を電気
的に検知するように構成したので、スポツト溶接
ガンに過負荷が加わつた時、確実かつ速やかに溶
接ロボツトの動作を停止させることを可能とす
る。また、過負荷検出装置部分に所要の変形代を
設定できるので、機械、器具類の損傷を未然に防
止できる。しかも、プレート付勢手段の付勢力
と、位置決め変位手段による位置決め作用によ
り、過負荷除去後、作業状態に速やかに復帰させ
作業を再開できるという効果がある。
過負荷検出装置によれば、位置決め変位手段を設
け、さらに固定プレートと可動プレートとが平常
時適正位置にある状態にあるよう付勢するプレー
ト付勢手段を設け、また過負荷が加わつた時、固
定プレートと可動プレートとの間がこのプレート
付勢手段の付勢力に抗して開くように変形しその
過負荷を緩和して装置類を保護するようにし、か
つ変位検知手段によつて過負荷による変位を電気
的に検知するように構成したので、スポツト溶接
ガンに過負荷が加わつた時、確実かつ速やかに溶
接ロボツトの動作を停止させることを可能とす
る。また、過負荷検出装置部分に所要の変形代を
設定できるので、機械、器具類の損傷を未然に防
止できる。しかも、プレート付勢手段の付勢力
と、位置決め変位手段による位置決め作用によ
り、過負荷除去後、作業状態に速やかに復帰させ
作業を再開できるという効果がある。
第1図は本考案の工業ロボツトの過負荷検出装
置の第一実施例を示す縦断面図、第2図はこの工
業ロボツトの過負荷検出装置を装着した溶接ロボ
ツトの斜視図、第3図は第1図の−線矢視
図、第4図はその過負荷検出装置が横方向の外力
を受けたときの状態を示す縦断面図、第5A図は
その過負荷検出装置が回動方向の外力を受けたと
きの状態を示す縦断面図、第5B図は鋼球と位置
決穴部分を取り出して示す断面図、第6図は本考
案の第二実施例を示す縦断面図、第7図はそのさ
らばね部分を取り出して示す縦断面図、第8図は
従来の溶接ロボツトの一例を示す側面図である。 5……溶接ロボツト、20……過負荷検出装
置、21……スポツト溶接ガン、22……上固定
プレート、25……固定ブラケツト、26……固
定プレート、28……保持穴、29……可動プレ
ート、30……位置決穴、31……鋼球、32…
…支持ボルト、33……圧縮コイルスプリング、
35……緩み止め付きナツト、38……マイクロ
スイツチ。
置の第一実施例を示す縦断面図、第2図はこの工
業ロボツトの過負荷検出装置を装着した溶接ロボ
ツトの斜視図、第3図は第1図の−線矢視
図、第4図はその過負荷検出装置が横方向の外力
を受けたときの状態を示す縦断面図、第5A図は
その過負荷検出装置が回動方向の外力を受けたと
きの状態を示す縦断面図、第5B図は鋼球と位置
決穴部分を取り出して示す断面図、第6図は本考
案の第二実施例を示す縦断面図、第7図はそのさ
らばね部分を取り出して示す縦断面図、第8図は
従来の溶接ロボツトの一例を示す側面図である。 5……溶接ロボツト、20……過負荷検出装
置、21……スポツト溶接ガン、22……上固定
プレート、25……固定ブラケツト、26……固
定プレート、28……保持穴、29……可動プレ
ート、30……位置決穴、31……鋼球、32…
…支持ボルト、33……圧縮コイルスプリング、
35……緩み止め付きナツト、38……マイクロ
スイツチ。
Claims (1)
- 工業ロボツトの手首先端軸15と作業機との間
に設置される過負荷検出装置において、固定プレ
ート26に対し可動プレート29を位置決めする
とともに過負荷が加わると前記固定プレート26
と前記可動プレート29との相対的位置が変位す
るようにした位置決め変位手段と、前記固定プレ
ート26と前記可動プレート29とが互いに接近
するように付勢するプレート付勢手段と、前記可
動プレート29の変位を電気的に検知する変位検
知手段とを有することを特徴とする工業ロボツト
の過負荷検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986018882U JPH0444317Y2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986018882U JPH0444317Y2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62131791U JPS62131791U (ja) | 1987-08-20 |
| JPH0444317Y2 true JPH0444317Y2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=30812967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986018882U Expired JPH0444317Y2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0444317Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005125436A (ja) * | 2003-10-22 | 2005-05-19 | Kawada Kogyo Kk | 歩行ロボットの突出部フローティング支持構造 |
| JP5383847B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2014-01-08 | ファナック株式会社 | 把持爪を備えたロボットを用いたワーク取出し方法 |
| JP6378054B2 (ja) * | 2014-11-12 | 2018-08-22 | 株式会社Fuji | 部品実装機のツール保持装置および部品実装機のノズルツール |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS587439B2 (ja) * | 1980-08-29 | 1983-02-09 | 東京電力株式会社 | 衝突安全装置 |
| DE3333979A1 (de) * | 1983-09-20 | 1985-04-04 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Sicherheitseinrichtung fuer industrieroboter |
-
1986
- 1986-02-14 JP JP1986018882U patent/JPH0444317Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62131791U (ja) | 1987-08-20 |
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