JPH0444406Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0444406Y2 JPH0444406Y2 JP1985031248U JP3124885U JPH0444406Y2 JP H0444406 Y2 JPH0444406 Y2 JP H0444406Y2 JP 1985031248 U JP1985031248 U JP 1985031248U JP 3124885 U JP3124885 U JP 3124885U JP H0444406 Y2 JPH0444406 Y2 JP H0444406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- lateral
- subframe
- vertical member
- member section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車のリヤサスペンシヨンに関す
る。
る。
(従来技術)
自動車の独立式リヤサスペンシヨンの1つに、
トレーリングアーム式と呼ばれるものが存在す
る。
トレーリングアーム式と呼ばれるものが存在す
る。
この方式のリヤサスペンシヨンは、車体前後方
向に配設されたトレーリングアームを備え、該ア
ームの基端を車体側に回動可能に、即ち該基端を
中心として該アームが車体上下方向に揺動自在に
連結し、アーム先端は後輪を回転自在に支持する
ホイールサポートに固定し、該アーム先端部とそ
の上方の車体側との間にはシヨツクアブソーバを
配設して成るものである。
向に配設されたトレーリングアームを備え、該ア
ームの基端を車体側に回動可能に、即ち該基端を
中心として該アームが車体上下方向に揺動自在に
連結し、アーム先端は後輪を回転自在に支持する
ホイールサポートに固定し、該アーム先端部とそ
の上方の車体側との間にはシヨツクアブソーバを
配設して成るものである。
この方式のリヤサスペンシヨンは、構造が簡単
で軽量化を図ることができるものであるが、後輪
に作用する横荷重を前記トレーリングアーム自体
で支える構造であるため、該アームの横剛性を十
分に大きく設計する必要があり、そのためアーム
の大型化や重量増加等が招来されるという問題が
ある。
で軽量化を図ることができるものであるが、後輪
に作用する横荷重を前記トレーリングアーム自体
で支える構造であるため、該アームの横剛性を十
分に大きく設計する必要があり、そのためアーム
の大型化や重量増加等が招来されるという問題が
ある。
この様な問題を解決する構造が、実開昭56−
62205号公報に開示されている。この開示された
構造は、前記と同様に車体側とリヤオイールサポ
ートとの間に配設されたトレーリングアームの他
に、さらに車体横方向に配設された車体上下に位
置する2本のラテラルリンクを備え、両ラテラル
リンクの外端は上記トレーリングアームの先端部
に回動自在に連結され、両ラテラルリンクの内端
は車体に回動自在に連結されたものである。この
構造のリヤサスペシヨンは、2本のラテラルリン
クを有するのでトレーリングアームの横剛性をさ
ほど高くする必要がなく、また両ラテラルリンク
内端の車体への取付位置を調整すれば簡単にキヤ
ンバ角の調整を行えるという利点があるが、他
方、後輪が車体に対して上下方向に運動した場
合、上方への運動すなわちバンプ時にも、下方へ
の運動すなわちリバウンド時にも、後輪にトーア
ウト方向の動きを生じる傾向があるため、曲線路
走行中にオーバステア等の走行不安定を生じると
いう問題がある。
62205号公報に開示されている。この開示された
構造は、前記と同様に車体側とリヤオイールサポ
ートとの間に配設されたトレーリングアームの他
に、さらに車体横方向に配設された車体上下に位
置する2本のラテラルリンクを備え、両ラテラル
リンクの外端は上記トレーリングアームの先端部
に回動自在に連結され、両ラテラルリンクの内端
は車体に回動自在に連結されたものである。この
構造のリヤサスペシヨンは、2本のラテラルリン
クを有するのでトレーリングアームの横剛性をさ
ほど高くする必要がなく、また両ラテラルリンク
内端の車体への取付位置を調整すれば簡単にキヤ
ンバ角の調整を行えるという利点があるが、他
方、後輪が車体に対して上下方向に運動した場
合、上方への運動すなわちバンプ時にも、下方へ
の運動すなわちリバウンド時にも、後輪にトーア
ウト方向の動きを生じる傾向があるため、曲線路
走行中にオーバステア等の走行不安定を生じると
いう問題がある。
そこで、さらにこの様な問題をも解決したリヤ
サスペンシヨン構造が、本出願人により先に出願
されている。この出願に係るリヤサスペンシヨン
は、車体前後方向に配設されたスイングアームと
車体横方向に配設された3本のラテラルリンクと
を備えて成り、上記スイングアームの基端は車体
側に回動可能に(該基端部における車体横方向の
軸を中心として車体前後方向の鉛直面内で車体上
下方向に揺動可能に)連結し、先端は後輪を回動
自在に支持するホイールサポートに例えば固定的
に連結することによつて該スイングアームが該ホ
イールサポートからの回転力および前後力を受け
得る様に構成し、上記ラテラルリンクの各内端は
車体側の相互に離隔した3点に回動可能に連結
し、各外端はホイールサポートの相互に離隔した
3点に回動可能に連結して成るものである。
サスペンシヨン構造が、本出願人により先に出願
されている。この出願に係るリヤサスペンシヨン
は、車体前後方向に配設されたスイングアームと
車体横方向に配設された3本のラテラルリンクと
を備えて成り、上記スイングアームの基端は車体
側に回動可能に(該基端部における車体横方向の
軸を中心として車体前後方向の鉛直面内で車体上
下方向に揺動可能に)連結し、先端は後輪を回動
自在に支持するホイールサポートに例えば固定的
に連結することによつて該スイングアームが該ホ
イールサポートからの回転力および前後力を受け
得る様に構成し、上記ラテラルリンクの各内端は
車体側の相互に離隔した3点に回動可能に連結
し、各外端はホイールサポートの相互に離隔した
3点に回動可能に連結して成るものである。
かかる構造のリヤサスペンシヨンは、前記従来
の上下に配置した2本のラテラルリンクを備えて
成るリヤサスペンシヨンと同様にラテラルリンク
が横方向の荷重を受けるのでスイングアーム(従
来のトレーリングアームに相当する)の横剛性が
さほど要求されないという利点と共に、さらに後
輪のバンプ時およびリバウンド時における後輪の
トーアウト傾向を抑制することができ、従つて優
れた走行安定性が得られるという利点を有する。
の上下に配置した2本のラテラルリンクを備えて
成るリヤサスペンシヨンと同様にラテラルリンク
が横方向の荷重を受けるのでスイングアーム(従
来のトレーリングアームに相当する)の横剛性が
さほど要求されないという利点と共に、さらに後
輪のバンプ時およびリバウンド時における後輪の
トーアウト傾向を抑制することができ、従つて優
れた走行安定性が得られるという利点を有する。
なぜならば、この構成によれば、ホイールサポ
ート、従つて後輪の姿勢は、3本のラテラルリン
クのみによって規制されることになり、3本のラ
テラルリンクの配置、即ち各々のラテラルリンク
の上下方向および前後方向の傾斜角、長さ、ホイ
ールサポートヘの取付位置および該取付位置での
横方向剛性を適当に定めることにより、後輪のバ
ンプ時、リバウンド時および後輪に横力や前後力
が作用したときの後輪のトー変化とキヤンバ角変
化の双方を望ましい傾向に制御することが可能に
なるからである。
ート、従つて後輪の姿勢は、3本のラテラルリン
クのみによって規制されることになり、3本のラ
テラルリンクの配置、即ち各々のラテラルリンク
の上下方向および前後方向の傾斜角、長さ、ホイ
ールサポートヘの取付位置および該取付位置での
横方向剛性を適当に定めることにより、後輪のバ
ンプ時、リバウンド時および後輪に横力や前後力
が作用したときの後輪のトー変化とキヤンバ角変
化の双方を望ましい傾向に制御することが可能に
なるからである。
勿論、この構成においては、前述の如く3本の
ラテラルリンクが横方向の荷重を受け持ち、スイ
ングアームは車体前後方向の力と後輪回転方向の
回転力を受け持つものであり、従ってスイングア
ームはそれらの2つの力を伝達できる強度および
剛性を備えていれば良く、3本のラテラルリンク
による後輪の姿勢制御に対しては何ら拘束を与え
ないようにするのが望ましい。即ち、バンプ、リ
バウンド時に後輪はラテラルリンクの車体側連結
点を中心として車体横方向の鉛直面内で円弧状に
上下動するものであるから、後輪はこの上下方向
移動と同時に車体横方向にも移動し、従つてスイ
ングアームはこの後輪の横方向の動きに対して何
ら拘束を与えないようにすることが望ましく、そ
のためにたとえばスイングアームを高さが厚みに
対して大きい縦長断面の板状により構成してスイ
ングアームの横方向の撓みを可能にしたり、スイ
ングアームの基端をゴムブツシユを介して車体側
に取り付けたりする必要がある。
ラテラルリンクが横方向の荷重を受け持ち、スイ
ングアームは車体前後方向の力と後輪回転方向の
回転力を受け持つものであり、従ってスイングア
ームはそれらの2つの力を伝達できる強度および
剛性を備えていれば良く、3本のラテラルリンク
による後輪の姿勢制御に対しては何ら拘束を与え
ないようにするのが望ましい。即ち、バンプ、リ
バウンド時に後輪はラテラルリンクの車体側連結
点を中心として車体横方向の鉛直面内で円弧状に
上下動するものであるから、後輪はこの上下方向
移動と同時に車体横方向にも移動し、従つてスイ
ングアームはこの後輪の横方向の動きに対して何
ら拘束を与えないようにすることが望ましく、そ
のためにたとえばスイングアームを高さが厚みに
対して大きい縦長断面の板状により構成してスイ
ングアームの横方向の撓みを可能にしたり、スイ
ングアームの基端をゴムブツシユを介して車体側
に取り付けたりする必要がある。
上記の如きスイングアームと3本のラテラルリ
ンクとから成るリヤサスペンシヨンを実際の自動
車に適用する場合の一つの態様として、少なくと
も車体の略前後方向に配設される縦メンバ部と該
縦メンバ部に接合される横メンバ部とから成るサ
ブフレームを備え、該サブフレームをマウントブ
ツシユ、例えばゴムブツシユを介して車体に連結
支持させて前記車体側の一部を構成し、このサブ
フレームに前記ラテラルリンク内端を連結する、
例えばサブフレームの縦メンバ部にラテラルリン
ク内端を連結する態様が考えられる。
ンクとから成るリヤサスペンシヨンを実際の自動
車に適用する場合の一つの態様として、少なくと
も車体の略前後方向に配設される縦メンバ部と該
縦メンバ部に接合される横メンバ部とから成るサ
ブフレームを備え、該サブフレームをマウントブ
ツシユ、例えばゴムブツシユを介して車体に連結
支持させて前記車体側の一部を構成し、このサブ
フレームに前記ラテラルリンク内端を連結する、
例えばサブフレームの縦メンバ部にラテラルリン
ク内端を連結する態様が考えられる。
しかるに、この様に少なくとも縦メンバ部と横
メンバ部とを接合して成るサブフレームにラテラ
ルリンク内端を連結する態様を採用する場合に
は、該サブフレームにはラテラルリンクを介して
車体横方向の荷重をはじめとして種々の方向の荷
重、ねじり、振動等が入力されるので、サブフレ
ームの剛性、特に縦メンバ部と横メンバ部との接
合部の剛性(接合強度)をそれらの荷重、ねじ
り、振動等に耐え得るように十分大きくする必要
がある。
メンバ部とを接合して成るサブフレームにラテラ
ルリンク内端を連結する態様を採用する場合に
は、該サブフレームにはラテラルリンクを介して
車体横方向の荷重をはじめとして種々の方向の荷
重、ねじり、振動等が入力されるので、サブフレ
ームの剛性、特に縦メンバ部と横メンバ部との接
合部の剛性(接合強度)をそれらの荷重、ねじ
り、振動等に耐え得るように十分大きくする必要
がある。
なお、サブフレームにラテラルリンクを取り付
けたものとして、例えば特開昭57−121908号公報
に記載されたものが存在する。
けたものとして、例えば特開昭57−121908号公報
に記載されたものが存在する。
(考案の目的)
本考案の目的は、上記事情に鑑み、少なくとも
縦メンバ部と横メンバ部とを接合して成るサブフ
レームを備え、このサブフレームをマウントブツ
シユを介して車体に連結支持させると共にこのサ
ブフレームにラテラルリンク内端を連結して成る
タイプの自動車のリヤサスペンシヨンであつて、
上記サブフレームの縦メンバ部と横メンバ部との
接合部の剛性を、極めて簡単な構成によつて、十
分に大きくすることができるリヤサスペンシヨン
を提供するこにある。
縦メンバ部と横メンバ部とを接合して成るサブフ
レームを備え、このサブフレームをマウントブツ
シユを介して車体に連結支持させると共にこのサ
ブフレームにラテラルリンク内端を連結して成る
タイプの自動車のリヤサスペンシヨンであつて、
上記サブフレームの縦メンバ部と横メンバ部との
接合部の剛性を、極めて簡単な構成によつて、十
分に大きくすることができるリヤサスペンシヨン
を提供するこにある。
(考案の構成)
本考案に係る自動車のリヤサスペンシヨンは、
上記目的を達成するため、前記の如き車体前後方
向に配設されたスイングアームと、車体横方向に
配設されたラテラルリンクと、内筒と外筒とそれ
らの間に配設されてそれらに固着された弾性体と
から成るマウントブツシユを介して車体に連結支
持されると共に前記ラテラルリンクの内端が連結
されるサブフレームとを備え、該サブフレームは
少なくとも縦メンバ部と該縦メンバ部に接合され
る横メンバ部とから成り、この縦メンバ部と横メ
ンバ部とは前記マウントブツシユの外筒の外周に
固接されたアウタチユーブを介して接合されてい
ると共に該アウタチユーブには、ストツパ部材に
当接して前記マウントブツシユの外筒の軸方向変
位を規制する当接部が一体に形成されていること
を特徴とする。
上記目的を達成するため、前記の如き車体前後方
向に配設されたスイングアームと、車体横方向に
配設されたラテラルリンクと、内筒と外筒とそれ
らの間に配設されてそれらに固着された弾性体と
から成るマウントブツシユを介して車体に連結支
持されると共に前記ラテラルリンクの内端が連結
されるサブフレームとを備え、該サブフレームは
少なくとも縦メンバ部と該縦メンバ部に接合され
る横メンバ部とから成り、この縦メンバ部と横メ
ンバ部とは前記マウントブツシユの外筒の外周に
固接されたアウタチユーブを介して接合されてい
ると共に該アウタチユーブには、ストツパ部材に
当接して前記マウントブツシユの外筒の軸方向変
位を規制する当接部が一体に形成されていること
を特徴とする。
(考案の効果)
本考案に係る自動車のリヤサスペンシヨンは、
前記の如く、サブフレームを構成する縦メンバ部
と横メンバ部とが、該サブフレームの車体への連
結支持部に使用されるマウントブツシユのアウタ
チユーブを介して接合されている。
前記の如く、サブフレームを構成する縦メンバ部
と横メンバ部とが、該サブフレームの車体への連
結支持部に使用されるマウントブツシユのアウタ
チユーブを介して接合されている。
従つて、サブフレームの縦メンバ部と横メンバ
部との接合部にはアウタチユーブ(円筒部材)が
接合されて一体的に組み込まれており、その結果
接合部の剛性は、単に縦メンバ部と横メンバ部と
を接合しただけの場合に比べて飛躍的に増大し、
ラテラルリンクを介して入力される種々の荷重、
ねじり、振動等に耐える十分な剛性を確保するこ
とができる。
部との接合部にはアウタチユーブ(円筒部材)が
接合されて一体的に組み込まれており、その結果
接合部の剛性は、単に縦メンバ部と横メンバ部と
を接合しただけの場合に比べて飛躍的に増大し、
ラテラルリンクを介して入力される種々の荷重、
ねじり、振動等に耐える十分な剛性を確保するこ
とができる。
また、この補強部材たる円筒部材は、別途用意
しなければならないものではなく、このタイプの
リヤサスペンシヨンにおいては必ずサブフレーム
に取り付けて使用されるマウントブツシユのアウ
タチユーブを兼用して成るので、新たな部品点数
や加工工程数の増加もなく、極めて合理的であ
り、好都合である。さらに、アウタチユーブには
上記の如き当接部が形成されているので、マウン
トブツシユ外筒の軸方向変位規制用の当接部を別
途設ける必要がなく、マウントブツシユ部分の構
造の簡素化及びコンパクト化が図られる。
しなければならないものではなく、このタイプの
リヤサスペンシヨンにおいては必ずサブフレーム
に取り付けて使用されるマウントブツシユのアウ
タチユーブを兼用して成るので、新たな部品点数
や加工工程数の増加もなく、極めて合理的であ
り、好都合である。さらに、アウタチユーブには
上記の如き当接部が形成されているので、マウン
トブツシユ外筒の軸方向変位規制用の当接部を別
途設ける必要がなく、マウントブツシユ部分の構
造の簡素化及びコンパクト化が図られる。
(実施例)
以下、図面を参照しながら本考案の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図および第2図は本考案に係る自動車のリ
ヤサスペンシヨンの一実施例を示す図であり、第
1図は平面図(中心線Cから右半分のみを示す。
図示しない左半分は右半分と対称に表われる。但
し、サブフレームについては左半分も二点鎖線で
示す)、第2図は第1図の矢印A方向から見た図
である。
ヤサスペンシヨンの一実施例を示す図であり、第
1図は平面図(中心線Cから右半分のみを示す。
図示しない左半分は右半分と対称に表われる。但
し、サブフレームについては左半分も二点鎖線で
示す)、第2図は第1図の矢印A方向から見た図
である。
本実施例では、図示の如く、後輪10がホイー
ルサポート12に回転自在に支持され、サスペン
シヨン装置14を介して車体側16に連結されて
いる。サスペンシヨン装置14は、スイングアー
ム18、第1ラテラルリンク20、第2ラテラル
リンク22、第3ラテラルリンク24及びシヨツ
クアブソーバ26とから構成されている。スイン
グアーム18は上下に巾広の板形状で車体前後方
向に延び、基端18aは車体側の一部を構成する
サブフレーム28の後述する縦メンバ部30に車
体横方向の水平軸32まわりに回動可能に取り付
けられ、先端18bはホイールサポート12にボ
ルト等を用いて固定され、従つてスイングアーム
18はその基端18aを中心として車体前後方向
の鉛直面内で上下に揺動可能である。上記スイン
グアーム基端18aの縦メンバ部30への取り付
けは、円筒形ゴムと該ゴムの外周に固着した外筒
と内周に固着した内筒とから成るゴムブツシユ3
4を介して行われている。即ち、スイングアーム
基端18aはゴムブツシユ外筒に固定され、ゴム
ブツシユ内筒は縦メンバ部30に固着した取付ブ
ラケツトに設けた横方向水平軸32に回動可能
に、かつその軸方向に摺動可能に嵌装されてい
る。
ルサポート12に回転自在に支持され、サスペン
シヨン装置14を介して車体側16に連結されて
いる。サスペンシヨン装置14は、スイングアー
ム18、第1ラテラルリンク20、第2ラテラル
リンク22、第3ラテラルリンク24及びシヨツ
クアブソーバ26とから構成されている。スイン
グアーム18は上下に巾広の板形状で車体前後方
向に延び、基端18aは車体側の一部を構成する
サブフレーム28の後述する縦メンバ部30に車
体横方向の水平軸32まわりに回動可能に取り付
けられ、先端18bはホイールサポート12にボ
ルト等を用いて固定され、従つてスイングアーム
18はその基端18aを中心として車体前後方向
の鉛直面内で上下に揺動可能である。上記スイン
グアーム基端18aの縦メンバ部30への取り付
けは、円筒形ゴムと該ゴムの外周に固着した外筒
と内周に固着した内筒とから成るゴムブツシユ3
4を介して行われている。即ち、スイングアーム
基端18aはゴムブツシユ外筒に固定され、ゴム
ブツシユ内筒は縦メンバ部30に固着した取付ブ
ラケツトに設けた横方向水平軸32に回動可能
に、かつその軸方向に摺動可能に嵌装されてい
る。
第1,第2及び第3ラテラルリンク20,2
2,24はそれぞれほぼ車体横方向に延設され、
各外端はそれぞれホイールサポート12の相互に
離隔した3点に、ボールジヨイントを介して又は
ほぼ車体前後方向の水平軸まわりに回動可能にゴ
ムブツシユを介して連結(20a,22a,24
aは各ラテラルリンク外端のホイールサポートへ
の連結点を示す)され、各内端はそれぞれ車体側
16の一部であるサブフレーム28、主として縦
メンバ部30の相互に離隔した3点に、ほぼ車体
前後方向の水平軸まわりに回動可能にゴムブツシ
ユ20c,22c,24cを介して連結(20
b,22b,24bは各ラテラルリンク内端の車
体側への連結点を示す)されている。各ラテラル
リン外端のホイールサポート12への連結点20
a,22a,24aは車体前後方向の鉛直面内で
一直線上に並ばないように位置決めされている。
2,24はそれぞれほぼ車体横方向に延設され、
各外端はそれぞれホイールサポート12の相互に
離隔した3点に、ボールジヨイントを介して又は
ほぼ車体前後方向の水平軸まわりに回動可能にゴ
ムブツシユを介して連結(20a,22a,24
aは各ラテラルリンク外端のホイールサポートへ
の連結点を示す)され、各内端はそれぞれ車体側
16の一部であるサブフレーム28、主として縦
メンバ部30の相互に離隔した3点に、ほぼ車体
前後方向の水平軸まわりに回動可能にゴムブツシ
ユ20c,22c,24cを介して連結(20
b,22b,24bは各ラテラルリンク内端の車
体側への連結点を示す)されている。各ラテラル
リン外端のホイールサポート12への連結点20
a,22a,24aは車体前後方向の鉛直面内で
一直線上に並ばないように位置決めされている。
上記シヨツクアブソーバ26は公知のコイルバ
ネとダンパとを組み合せて成るものであり、上下
方向に延設され、下端はホイールサポート12に
車体横方向の水平軸まわりに回動可能に取り付け
られ、上端は車体側16に回転偏位が可能なよう
に取り付けられている。
ネとダンパとを組み合せて成るものであり、上下
方向に延設され、下端はホイールサポート12に
車体横方向の水平軸まわりに回動可能に取り付け
られ、上端は車体側16に回転偏位が可能なよう
に取り付けられている。
上記サブフレーム28は、車体の略前後方向に
配設された左右一対の縦メンバ部30と、両縦メ
ンバ部30の後端部を相互に連結する第1横メン
バ部36と、該第1横メンバ部36よりも車体前
方に配設され、同じく両縦メンバ部30を連結す
る第2横メンバ部38とで構成されている。
配設された左右一対の縦メンバ部30と、両縦メ
ンバ部30の後端部を相互に連結する第1横メン
バ部36と、該第1横メンバ部36よりも車体前
方に配設され、同じく両縦メンバ部30を連結す
る第2横メンバ部38とで構成されている。
かかるサブフレーム28はマウントブツシユ4
0,42を介して車体に連結支持されて車体側1
6の一部を構成し、前述の如くスイングアーム基
端18aと各ラテラルリンク20,22,24の
内端がこのサブフレームの縦メンバブ30に連結
されている。
0,42を介して車体に連結支持されて車体側1
6の一部を構成し、前述の如くスイングアーム基
端18aと各ラテラルリンク20,22,24の
内端がこのサブフレームの縦メンバブ30に連結
されている。
上記サブフレーム28のマウントブツシユ4
0,42を介しての車体への連結支持は、縦メン
バ部前端部30aと、縦メンバ部後端部30bと
第1横メンバ部の左右両端部36aとが接合され
ている接合部44とにおいて、それぞれマウント
ブツシユ40,42を介して行なわれている。
0,42を介しての車体への連結支持は、縦メン
バ部前端部30aと、縦メンバ部後端部30bと
第1横メンバ部の左右両端部36aとが接合され
ている接合部44とにおいて、それぞれマウント
ブツシユ40,42を介して行なわれている。
上記縦メンバ部30と第1横メンバ部36との
接合部44におけるマウントブツシユ42を介し
ての車体への連結支持は、第1図および第1図の
−線断面である第3図に示す様に、上記接合
部44にマウントブツシユ42のアウタチユーブ
42dを固着接合し、このアウタチユーブ42d
の内側に、例えば弾性体の一例である円筒形ゴム
42aと該ゴム42aの内周に固着した内筒42
bと外周に固着した外筒42cから成るゴムブツ
シユの如きマウントブツシユ42を、例えば圧入
嵌合等の方法により嵌入させて固定し、このマウ
ントブツシユ42を車体に連結支持させて、例え
ば図示の如く車体に固着した支持軸42eにマウ
ントブツシユ42の内筒42bを嵌合固定して連
結支持させて成る。また、上記支持軸42eには
ストツパ部材50が固設され、上記アウタチユー
ブ42dには、該ストツパ部材50と当接して上
記マウントブツシユ外筒42cの内筒42bに対
するマウントブツシユ軸方向(第3図中の上下方
向)の相対変位を規制する当接部52が一体に形
成されている。この当接部52がストツパ部材に
当接することによつて、上記外筒42cのマウン
トブツシユ軸方向の変位が規制される。
接合部44におけるマウントブツシユ42を介し
ての車体への連結支持は、第1図および第1図の
−線断面である第3図に示す様に、上記接合
部44にマウントブツシユ42のアウタチユーブ
42dを固着接合し、このアウタチユーブ42d
の内側に、例えば弾性体の一例である円筒形ゴム
42aと該ゴム42aの内周に固着した内筒42
bと外周に固着した外筒42cから成るゴムブツ
シユの如きマウントブツシユ42を、例えば圧入
嵌合等の方法により嵌入させて固定し、このマウ
ントブツシユ42を車体に連結支持させて、例え
ば図示の如く車体に固着した支持軸42eにマウ
ントブツシユ42の内筒42bを嵌合固定して連
結支持させて成る。また、上記支持軸42eには
ストツパ部材50が固設され、上記アウタチユー
ブ42dには、該ストツパ部材50と当接して上
記マウントブツシユ外筒42cの内筒42bに対
するマウントブツシユ軸方向(第3図中の上下方
向)の相対変位を規制する当接部52が一体に形
成されている。この当接部52がストツパ部材に
当接することによつて、上記外筒42cのマウン
トブツシユ軸方向の変位が規制される。
上記接合部44に固着接合されたマウントブツ
シユのアウタチユーブ42dは、縦メンバ部30
と第1メンバ部36の双方にまたがつて接合され
ている。換言すれば、縦メンバ部30と横メンバ
部36との接合は、このアウタチユーブを介し
て、即ち縦メンバ部の後端部30bと横メンバ部
の端部36aとをそれぞれ溶接部44aと溶接部
44bとにおいて上記アウタチユーブ42dに溶
接して固着することにより行なわれている。44
cは縦メンバ部の後端部30bと横メンバ部の端
部36aとが直接溶接されている溶接部である。
シユのアウタチユーブ42dは、縦メンバ部30
と第1メンバ部36の双方にまたがつて接合され
ている。換言すれば、縦メンバ部30と横メンバ
部36との接合は、このアウタチユーブを介し
て、即ち縦メンバ部の後端部30bと横メンバ部
の端部36aとをそれぞれ溶接部44aと溶接部
44bとにおいて上記アウタチユーブ42dに溶
接して固着することにより行なわれている。44
cは縦メンバ部の後端部30bと横メンバ部の端
部36aとが直接溶接されている溶接部である。
上記縦メンバ部前端部30aにおけるマウント
ブツシユ40を介しての車体への連結支持も、同
様に前端部30aにアウタチユーブを固着し、該
チユーブ内にマウントブツシユ40を嵌入固定
し、該マウントブツシユ40を車体に固着した支
持軸に嵌合装着することにより行なわれている。
ブツシユ40を介しての車体への連結支持も、同
様に前端部30aにアウタチユーブを固着し、該
チユーブ内にマウントブツシユ40を嵌入固定
し、該マウントブツシユ40を車体に固着した支
持軸に嵌合装着することにより行なわれている。
上記サブフレーム28は、要するに縦メンバ部
と横メンバ部とを接合して成るものであればどの
様な形態のものでも良く、図示実施例のものに限
定されない。
と横メンバ部とを接合して成るものであればどの
様な形態のものでも良く、図示実施例のものに限
定されない。
本考案に係る自動車のリヤサスペンシヨンのサ
ブフレームは、上記の如く、縦メンバ部と横メン
バ部とを接合して成るにも拘らず、その接合はマ
ウントブツシユのアウタチユーブを介して行なわ
れているので、単に縦メンバと横メンバとを接合
した場合と異なりその接合部に円筒部材(アウタ
チユーブ)が一体的に組込まれることとなり、従
ってその接合部の剛性が大幅に向上するものであ
る。またその補強円筒部材としてマウントブツシ
ユのアウタチユーブを兼用するので、構造簡単か
つ合理的である。
ブフレームは、上記の如く、縦メンバ部と横メン
バ部とを接合して成るにも拘らず、その接合はマ
ウントブツシユのアウタチユーブを介して行なわ
れているので、単に縦メンバと横メンバとを接合
した場合と異なりその接合部に円筒部材(アウタ
チユーブ)が一体的に組込まれることとなり、従
ってその接合部の剛性が大幅に向上するものであ
る。またその補強円筒部材としてマウントブツシ
ユのアウタチユーブを兼用するので、構造簡単か
つ合理的である。
また、上記アウタチユーブには、ストツパ部材
に当接して上記マウントブツシユ外筒のマウント
ブツシユ軸方向の変位を規制する当接部が一体に
形成されているので、その様な当接部を別途設け
る必要がなく、マウントブツシユ部分の構造の簡
素化及びコンパクト化が図られる。
に当接して上記マウントブツシユ外筒のマウント
ブツシユ軸方向の変位を規制する当接部が一体に
形成されているので、その様な当接部を別途設け
る必要がなく、マウントブツシユ部分の構造の簡
素化及びコンパクト化が図られる。
なお、上記においてはラテラルリンクが3本の
場合の実施例について説明したが、本考案はラテ
ラルリンクが2本あるいは4本以上の複数本であ
る場合も好適に適用できるものである。
場合の実施例について説明したが、本考案はラテ
ラルリンクが2本あるいは4本以上の複数本であ
る場合も好適に適用できるものである。
さらに、上述の説明における車体前後方向、横
方向あるいは水平方向等の言葉は、厳密な意味で
の車体前後方向等に限らず、概ねその方向に向い
ている場合も含む意味である。
方向あるいは水平方向等の言葉は、厳密な意味で
の車体前後方向等に限らず、概ねその方向に向い
ている場合も含む意味である。
第1図および第2図は、本考案に係る自動車の
リヤサスペンシヨンの一実施例を示す図であり、
第1図は平面図、第2図は第1図の矢印A方向か
ら見た立面図、第3図は第1図の−線断面図
である。 10……後輪、12……ホイールサポート、1
6……車体側、18……スイングアーム、18a
……スイングアーム基端、18b……スイングア
ーム先端、20,22,24……ラテラルリン
ク、28……サブフレーム、30……縦メンバ
部、36……横メンバ部、42……マウントブツ
シユ、42d……アウタチユーブ。
リヤサスペンシヨンの一実施例を示す図であり、
第1図は平面図、第2図は第1図の矢印A方向か
ら見た立面図、第3図は第1図の−線断面図
である。 10……後輪、12……ホイールサポート、1
6……車体側、18……スイングアーム、18a
……スイングアーム基端、18b……スイングア
ーム先端、20,22,24……ラテラルリン
ク、28……サブフレーム、30……縦メンバ
部、36……横メンバ部、42……マウントブツ
シユ、42d……アウタチユーブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 後輪を回転自在に支持するホイールサポート
と、 車体前後方向に配設され、基端が車体側に、先
端が前記ホイールサポートに取り付けられ、前記
基端を中心に前記先端が車体上下方向に揺動自在
であると共に前記後輪からの回転力および前後力
を受けるスイングアームと、 それぞれ車体横方向に配設され、各外端が前記
ホイールサポートの相互に離隔した点に連結さ
れ、各内端が車体側の相互に離隔した点に連結さ
れる複数本のラテラルリンクと、 内筒と外筒とそれらの間に配設されてそれらに
固着された弾性体とから成るマウントブツシユを
介して車体に支持されて前記車体側の一部を構成
し、前記ラテラルリンクの内端が連結されるサブ
フレームとを備え、 該サブフレームは少なくとも車体の略前後方向
に配設された縦メンバ部と該縦メンバ部に接合さ
せる横メンバ部とを有して成り、 該縦メンバ部と横メンバ部とは前記マウントブ
ツシユの外筒の外周に固設されたアウタチユーブ
を介して接合されていると共に、前記アウタチユ
ーブには、ストッパ部材に当接して前記マウント
ブツシユの外筒の軸方向変位を規制する当接部が
一体に形成されていることを特徴とする自動車の
リヤサスペンシヨン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985031248U JPH0444406Y2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985031248U JPH0444406Y2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61147607U JPS61147607U (ja) | 1986-09-11 |
| JPH0444406Y2 true JPH0444406Y2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=30531682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985031248U Expired JPH0444406Y2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0444406Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08162Y2 (ja) * | 1987-06-19 | 1996-01-10 | 日産自動車株式会社 | サスペンションサブフレ−ムの取付け構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6073669U (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-23 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車のリヤサスペンシヨン用サブフレ−ム |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP1985031248U patent/JPH0444406Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61147607U (ja) | 1986-09-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7490840B2 (en) | Steering and suspension system for a vehicle | |
| US6116627A (en) | Front suspension | |
| US20120043736A1 (en) | Suspension device | |
| JP3488989B2 (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JPS6357307A (ja) | ダブルリンク式サスペンシヨン装置 | |
| EP2524824A2 (en) | Suspension structure and method of making suspension link | |
| JPH06344737A (ja) | ダブルウィシュボーン式サスペンション | |
| JP2001047825A (ja) | 改良されたトルクロッド頂点部組み付け構造 | |
| JP2022154817A (ja) | 自動車のサスペンション装置 | |
| JPH05162518A (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
| US6062580A (en) | Front suspension of motor vehicle | |
| JPH05169941A (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
| JPS6053412A (ja) | 自動車のリヤサスペンション | |
| CN116135556A (zh) | 悬架装置 | |
| JPH0451050Y2 (ja) | ||
| JPH0514643B2 (ja) | ||
| JPH057202B2 (ja) | ||
| JPH07164847A (ja) | サスペンションメンバのマウント構造 | |
| JPS6053409A (ja) | 自動車のリヤサスペンション | |
| JPS61202906A (ja) | 自動車のリヤサスペンシヨン | |
| JP3180833B2 (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
| JPH0514644B2 (ja) | ||
| JP3488991B2 (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JPH05169943A (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
| JP3603602B2 (ja) | フロントサスペンション装置 |